倉尾の馬上地区にある諏訪神社で県選択無形民俗文化財である、小正月の民俗行事「馬上のクダゲエ(管粥)」が行われました。
14日の夜に篠竹を45本簾編みに巻いたものをおかゆと一緒に炊き上げ神前に供え、15日朝に管を割り言い伝えと経験をもとに1年間の天候、30種の作柄、雨、風、大世(社会情勢等)を占います。
占い結果は『天候、作柄、雨、風、大世、すべてにおいて平均的な年で、特に昨年の大世は結果が悪かった分、今年は穏やかな良い年になる』というものでした。
おかゆと一緒に煮た篠竹
篠竹の内側の湿り具合で占います。
◆占い結果