地域に根ざした保健活動
小鹿野町ではライフサイクルと健康のレベルのどこにあっても保健・医療・介護・福祉が切れ目なく一体的に提供されるしくみをつくり、有機的な連携を図っています。こども課に保健師・助産師、保健課に保健師がいます。
保健師は地域の活動のなかで妊娠期からのすべてのライフステージにかかわっています。健康なまちづくり目指して、町民がいつまでも元気で自分らしく暮らせるために、日々活動しています。
子育て期 (こども課 0494-75-4101)
~ 安心して産み育てられるまちづくり ~
「子どもは町の宝」として、みなさまが安心して子育てできるため、幅広い子育て支援を行っています。子育て総合相談窓口として「ほっとママステーション」をこども課に設置し、保健師や助産師等が相談に応じ、関係機関と連携しながら、みなさまの子育てを応援します。
妊娠中から出産・子育て期まで安心して過ごせるよう、妊娠届出時、妊娠8か月以降、新生児訪問、生後3か月頃の面談、きめ細かい乳幼児健診等を通じて切れ目のない子育て支援を実施しています。
詳しくはコチラをご覧ください。
また、楽しみながら親子で運動ができるように、おがニャッピー親子体操を毎年作成して、動画配信しています。
町ホームページ「ほっとママステーション」や小鹿野町公式Instagramにて、新着情報などほっとな子育て情報も掲載しています。
健康づくり(保健課 0494-75-0135)
~一人ひとりが豊かな人生と健康長寿を目指して~
町の平均寿命と健康寿命の差は、男性2.22年、女性3.85年となっており、この健康寿命を延ばすことが大きな目標です。また、現代は急速な少子高齢化、ライフスタイルの多様化により生活習慣病による医療費や介護費の増加が深刻な問題となっています。いきいき小鹿野健康21計画では、健康づくり事業を推進しています。スローガンとして、「一人ひとりが豊かな人生に向かって、自分に適した望ましい健康づくりを進める」を掲げ、町民一人ひとりが積極的に健康づくりを意識して生活できるよう、より一層の健康な町づくりを推進してまいります。
詳しくはコチラをご覧ください。
地域包括支援センター(0494-75-0135)
~住み慣れた地域でいつまでも健康であり続けること~
地域包括支援センターは、高齢者の生活全般について、相談先としての機能を備えています。令和4年度7月には、成年後見センタ-を設置し、社会福祉士も配置して、より町民のみなさまの声に対応できるよう整えています。
町で推進している地域包括ケアシステムを中心に、介護保険、高齢者の権利擁護、介護予防事業、認知症予防事業を住民とともに展開し、町民の皆様が人生の最期まで安心して小鹿野町で過ごしていただけるようにこれからもすすめていきます。
詳しくはこちらをご覧ください。
小鹿野町保健師活動指針
健康づくりを推進し、町民の一人ひとりの健康課題に対する対応力の向上を行っていますが、健康づくり分野にとどまらず、介護や福祉等さまざまな分野への関与や深刻化した個別ケースへの対応業務等日々の業務が見えにくくなっています。そこで、保健師の活動の方向性について明確化し、保健師が共通理解を図り、町民及び職員や関係機関の皆様に保健師活動を理解いただくことを目的に小鹿野町保健師活動指針を作成しました。
「私たち保健師は町民と職員が一体となって取り組む健康な地域づくりを目指します。」
○令和5年度の主な活動
日にち | 内容 | お知らせ |
4月~ | 保健師等連絡会議の開催(月1回)
今年度は事例検討会の学びの分析、精神保健事業の見直し、高齢者の包括ケアを考える等について検討を実施予定。 |
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5月 | 保健師等連絡会議設置要綱を制定 | |
11月 | 第67回公衆衛生事業功労者受賞(保健師5名) | |
1月6日
1月7日 |
第12回 日本公衆衛生看護学会学術集会演題発表
「保健師等の職場内教育として実践継続している事例検討会の取り組み(第1報):平成28年度からの事例検討会の方法とその成果」 「保健師等の職場内教育として実践継続している事例検討会の取り組み(第2報):アンケート結果からみた参加者の学びや今後の改善策」 |
〇保健師募集中!(保健師採用案内のページはコチラ)
○保健師を目指す人に対する修学資金貸付制度
町長の指定する勤務場所で保健師として勤務する意志のある方へ修学資金の貸付を行っています。詳しくは保健課(0494-75-0135)までお問い合わせください。