鹿肉活用の件
■鹿肉活用の件
現在、猟友会の一部でも話が出ていますが、害獣として処理される鹿肉をペットフード活用出来ないかと言うことです。
鹿肉はペット業界ではアレルギーを起こしにくい飼料肉として注目されエゾ鹿等はブランドとして確立され、ペットショップのブースの一画を占めるほどになっています。
鹿みそ丼の売れ行きがかんばしくないと聞いていますが、ジャーキーやフリーズドライ、生でペット用に回せれば価格設定など売り方によっては町の産業として確立できる可能性があります。
すでに猟友会側では経費計算にも進んでいるようです。
問題点は冷蔵庫と解体要員の確保です。また人向けの食肉としても鹿みそにこだわらず味付け無しの肉で各店に競わせるのも良いと思います。(男性)
■手紙への回答
この度は「町長への手紙」をお寄せいただきありがとうございます。
町では、西秩父猟友会の小鹿野支部、長若支部、三田川支部、倉尾支部、両神支部の各支部に鹿、猪等の有害鳥獣駆除を委託しております。駆除後については、ほとんどが埋却となっており、一部のみジビエとして利用されております。
今回ご提案いただきました、ペットフード等鹿肉の利活用につきまして、関係する団体等と事業について検討を進めてまいります。
なお、今後とも町民ファーストの町政運営に努めてまいりますので、ご意見等ございましたらご遠慮なくお寄せいただき、町政推進のため一層のご協力をお願い申し上げます。