ファイザーワクチンへの異物混入の報道について
令和3年9月14日に、相模原市など3自治体でファイザー社製ワクチンのロット番号「FF5357」に異物が混入しているとの報道がありました。
このロット番号に関しましては、秩父地域で使用されているものと同じものですが、これまで秩父地域では異物の混入は確認されておりません。
秩父地域では、ファイザー社の指定する使用方法に基づいてワクチンを取り扱うとともに、下記の厚生労働省から示されているとおりの取扱いとしています。
今回のロット番号のワクチンを既に接種された方、これから接種される方につきましては、ご安心いただければと思います。
■厚生労働省から以下のとおり示されています。
○ファイザー製のワクチンの使用上の注意には、元々ワクチンの成分に由来する「白い微粒子が発生する可能性があること」が注意喚起されております。
○浮遊物が発生したバイアルは使用を一時見合わせていただき、ファイザー社にご連絡していただければと思いますが、当該バイアルと同一ロットのバイアルの使用まで見合わせる必要はありません。
※バイアル:ワクチンの入った瓶のこと。
■ファイザー社のホームページには、本件に関する情報が掲載されています。
<情報より抜粋>
希釈する前の液に、製品の成分による白色の浮遊物が見られることがございます。こちらは希釈し溶解した場合、問題なくご使用いただくことができます。
製品由来の白色浮遊物につきましては、安全性に問題ございません。
「ファイザー新型コロナワクチン バイアル内の白色浮遊物について」【PDF】
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