日本百名山 両神山
標高1,723mの「両神山」は、秩父多摩甲斐国立公園内であり、日本百名山に数えられる。鋸歯状の山容が特徴的で、四季折々の情景を楽しませてくれる。また、登山道沿いには多くの石仏が祀られ、古くから霊山として知られており、山岳信仰の歴史が深く、鎌倉時代から修験道として現在でも系譜を継ぐ先達が登山している。
両神山には、自然豊かな森が残されており標高800m付近では、サワグルミ、シオジ、ブナ、ミズナラなどの落葉広葉樹があり、クマタカやツキノワグマ、カモシカなどの動物の生息域にもなっている。
年間3万人以上の登山客がおり、多くの登山者から愛されており、初級者から上級者まで幅広い登山者が楽しめる登山コースがある。山頂からの眺望は圧巻であり、関東平野を一望でき、富士山やスカイツリーも眺めることができる。