男子 HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)任意予防接種の助成を開始しました
町では、令和7年4月1日より、新たに男子HPVワクチン接種の助成を開始しました。
男子への接種はなぜ必要?
HPVは、女性の子宮頸がんだけでなく、様々な種類のがんや性感染症を引き起こすウイルスです。
現在、HPVワクチンには、2価、4価、9価の3種のワクチンがあります。
日本ではHPVワクチン接種を女性のみを対象としていましたが、2020年12月男性の接種について4価ワクチン(ガーダシル)が承認され任意接種対象となりました。
HPVに感染する機会の少ない10代前半にワクチン接種をすることで、男性のHPV関連がん(咽頭がん、肛門がん、陰茎がんなど)の予防に効果が期待できます。また、HPVは性交渉等を通じてパートナーに感染させるリスクがあります。男性が、ワクチン接種により感染予防をすることで、HPVによるがんを予防する他、男性を経由したHPV感染から女性を守り、子宮頸がんの予防にもにつながります。
対象者
接種日時点において、小鹿野町に住民登録がある小学6年生から高校1年生相当の男子
接種期間
高校1年生相当年齢の3月31日まで(16歳となる日の属する年度末まで)
対象ワクチン
4価 HPV ワクチン
接種回数・方法
回数 | 接種間隔 | 方法・量 |
3回 |
標準的なスケジュール 1か月以上、3回目は 2回目から 3か月以上あけてください。 |
筋肉注射 各 0.5ml |
接種費用
無料(ただし、接種期間外の接種は全額自己負担)
実施場所
※必ず事前に予約をしてください。
※秩父郡市の受託医療機関以外での接種する際は接種前にご相談ください。
申請方法
小鹿野町法定外予防接種費用助成申請書により保健課に申請してください。
※小鹿野町では、標準の接種期間の中学1年から高校1年生相当の対象者へ、個別通知をしています。
お問い合わせ |
小鹿野町 保健課 TEL:0494-75-0135 |
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