※古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群として国指定天然記念物に指定!

 
 

 埼玉の奇獣パレオパラドキシアは、今からおよそ1,500万年前(新生代第三紀中新世)に日本と北アメリカ西海岸の海辺で生息していた哺乳類です。円柱を束ねたような奥歯(臼歯)、厚い板状の胸骨など、風変わりな歯や骨を持っていて、古生物学的に不明な部分が多く、世界の奇獣とも呼ばれています。おがの化石館で展示されている骨格模型は、海を泳ぐ姿勢で復元してあります。おがの化石館と同じ地層が分布する長若地内から、昭和56年にパレオパレドキシアの化石が発見されました。
 パレオパラドキシアの化石は「海棲哺乳類化石群」として、国指定天然記念物に指定されました。
 また、大型魚類の新種として平成6年に命名された「チチブサワラ」も同じ地層から発見されており注目されています。

 
般若の丘には実物大の模型も設置されている。
おがの化石館には、骨格模型が展示されています
出土の際の模型 チチブサワラの模型も般若の丘に展示