平成23年第4回(6月)小鹿野町議会定例会会議録目次


招集告示
応招・不応招議員

   第 1 号 (6月20日)
議事日程
出席議員
欠席議員
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
本会議に出席した事務局職員
開会及び開議の宣告
会議録署名議員の指名
会期の決定
諸般の報告
町長提出議案の説明
町政に対する一般質問
 岩 田 和 幸 君
 皆 本 富 男 君
 今 井 太喜男 君
散会の宣告

    第 2 号 (6月21日)
議事日程
出席議員
欠席議員
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
本会議に出席した事務局職員
開議の宣告
町政に対する一般質問
  橋 喜久子 君
発言の一部訂正
 岩 田   實 君
 山 ア 京 子 君
  根   登 君
散会の宣告

    第 3 号 (6月22日)
議事日程
出席議員
欠席議員
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
本会議に出席した事務局職員
開議の宣告
町政に対する一般質問
 渡 辺 政 治 君
 黒 澤 光 司 君
  橋   聡 君
 神 田   武 君
散会の宣告

    第 4 号 (6月23日)
議事日程
出席議員
欠席議員
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
本会議に出席した事務局職員
開議の宣告
議案第31号 小鹿野町営バス条例の一部を改正する条例
議案第32号 平成23年度小鹿野町一般会計補正予算予算(第1号)
議案第33号 工事請負契約の締結について(長若小学校校舎耐震補強・大規模改修
       工事)
議案第34号 工事請負契約の締結について(両神小学校校舎耐震補強・大規模改修
       工事)
閉会中の継続調査について
閉会の宣告


                                   小鹿野町告示第34号

平成23年第4回(6月)小鹿野町議会定例会を下記のとおり招集する。

  平成23年6月13日


                           小鹿野町長   福 島 弘 文


                      記

1.招集期日  平成23年6月20日(月曜日) 午前9時30分

2.招集場所  小鹿野町役場議場(小鹿野庁舎)


              〇 応 招 ・ 不 応 招 議 員
応招議員(14名)
  1番   山  ア  京  子  君    2番   皆  本  富  男  君
  3番     橋  喜 久 子  君    4番   岩  田  和  幸  君
  5番     橋     聡  君    6番   岩  田     實  君
  7番   加  藤  喜  一  君    8番   渡  辺  政  治  君
  9番   黒  澤  光  司  君   10番   強  矢  好  光  君
 11番   今  井  太 喜 男  君   12番     根     登  君
 13番   神  田     武  君   14番   小  菅    信  君

不応招議員 なし

平成23年第4回(6月)小鹿野町議会定例会


議 事 日 程 (第1号)

                     平成23年6月20日(月曜日)午前9時50分開会

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸般の報告
日程第 4 町長提出議案の説明
日程第 5 町政に対する一般質問


出席議員(14名)
  1番   山  ア  京  子  君    2番   皆  本  富  男  君
  3番     橋  喜 久 子  君    4番   岩  田  和  幸  君
  5番     橋     聡  君    6番   岩  田     實  君
  7番   加  藤  喜  一  君    8番   渡  辺  政  治  君
  9番   黒  澤  光  司  君   10番   強  矢  好  光  君
 11番   今  井  太 喜 男  君   12番     根     登  君
 13番   神  田     武  君   14番   小  菅    信  君

欠席議員 なし

    
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名

 町  長  福  島  弘  文  君   副 町 長  新  井  竹  男  君
 教 育 長  岡  村     ェ  君   会  計  守  屋  芳  郎  君
                       管 理 者
 総務課長  須  田     修  君   総合政策  近  藤  良  一  君
                       課  長
 税務課長  笠  原  敏  彦  君   住民課長    橋     稔  君
 衛生課長  竹  内  清  宏  君   保健福祉  浅  香     章  君
                       課  長
 両神庁舎  南     伊 知 郎  君   産業観光  横  田  岩  雄  君
 管理課長                  課  長
 建設課長  豊  田     均  君   学校教育  加  藤  八 十 夫  君
                       課  長
 社会教育  三  枝  健  男  君   小 鹿 野  新  井  邦  男  君
 課  長                  中  央
                       公民館長
 図書館長  大 久 保  勝  利  君   病  院  猪  野  龍  男  君
 兼 両 神                  事 務 長
 公民館長
 病  院  常  木  修  一  君   水道課長  黒  沢  一  郎  君
 医事課長

    
本会議に出席した事務局職員
 事務局長  黒  澤  耕 太 郎      書  記    田  行  敏


    
    開会及び開議の宣告
議長(強矢好光君) おはようございます。
  ただいまの出席議員は14名で、定足数に達しておりますので、平成23年第4回小鹿野町議会定例会を開会いたします。
  次に、町長から議会招集のあいさつがありますので、お聞き取り願います。
  町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) おはようございます。
  本日ここに、平成23年6月定例町議会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましてはご健勝にてご参会を賜り、当面する町政の諸議案をご審議いただきますことは、町政進展のため、まことに感謝にたえないところであります。
  平成23年度も、早くも3カ月が経過しようとしております。町では関係各方面のご協力により、大変厳しい財政状況の中ではありますが、町民の生活を守り、安全、安心な町づくりを念頭に、全力で各種事業の推進に積極的に取り組んでおります。町民の皆さんが安心して暮らせる町づくりに向けて、さらに町政を推進してまいりますので、議員各位におかれましては、さらなるご支援、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
  さて、既にご存じのこととは存じますが、平成24年度に総務省消防庁所有の高出力ヘリコプター1機が、埼玉県に新たに無償貸与により配備されることになりました。これにより、県防災ヘリは3機体制に拡充され、常時2機が24時間体制でフル出動できる体制が整う見込みであり、県内消防防災の強化、北関東を中心とする航空防災対応体制の充実につながることと期待されるところであります。また、防災ヘリが3機体制になることで、現在民間委託で配備している専用のドクターヘリ1機に加え、照明装置のある防災ヘリにドクターヘリ的機能を持たせ、早朝、夜間に出動する運航体制が、来年春をめどに復活する方針が示されたところであります。救急搬送強化の観点からも大変うれしいニュースでありました。
  町内では、尾の内渓谷のクリンソウの見学や両神のハナショウブ園でのハナショウブまつりに町内外から多くの皆さんにお出かけいただき、大変盛況に開催することができました。花と歌舞伎と名水の町小鹿野をいかんなく発信できたのではないかと思っております。ご協力いただきました関係各位に厚く御礼を申し上げます。
  また、この時期には、国民宿舎両神荘に隣接する小森川周辺では蛍の観賞が本年もできるということです。ぜひお出かけいただき、皆さんで楽しんでいただきたいと思っております。
  例年より早い梅雨入りで、蒸し暑い日が続くかと思いますが、いまだ原発事故の収束にめどが見えない状況であります。町といたしましても、夏季における節電対策に積極的に取り組んでまいりますので、議員各位におかれましても、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。
  今回の定例町議会における諸議案の概要につきましては、後ほどご説明申し上げ、その審議を賜りたいと存じます。
  以上、簡単ではありますが、本定例町議会の開会に当たりましての私のあいさつといたします。本日は大変にご苦労さまでございます。
議長(強矢好光君) これより直ちに本日の会議を開きます。
  以下、日程に従いまして議事を進めてまいります。
                                   (午前10時33分)

    
    会議録署名議員の指名
議長(強矢好光君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第120条の規定により、議長から指名いたします。12番、根登君、13番、神田武君、14番、小菅信君、以上3名の諸君を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。

    
    会期の決定
議長(強矢好光君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から23日までの4日間とすることにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(強矢好光君) 異議なしと認めます。
  よって、本定例会の会期は、本日から23日までの4日間と決定いたしました。

    
    諸般の報告
議長(強矢好光君) 次に、日程第3、諸般の報告をいたします。
  初めに、監査委員から平成23年3月ないし5月実施分の例月出納検査の結果報告の提出がありましたので、その写しについてお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
  次に、3月定例会以降の議長の行動記録並びに会議の日程等につきましても、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。

    
    町長提出議案の説明
議長(強矢好光君) 次に、日程第4、町長提出議案の説明を求めます。
  町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 今回の定例会におきましてご審議をお願いいたします諸議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。
  まず最初に、議案第31号 小鹿野町営バス条例の一部を改正する条例は、町営バス西武秩父駅線に新たに停留所を増設することに伴い、条例の一部を改正するものであります。
  次に、議案第32号 平成23年度小鹿野町一般会計補正予算(第1号)の主な内容は、県補助金、町債を財源として、単独浄化槽から合併処理浄化槽へ転換する個人負担の軽減を図るための奨励交付金、総合運動公園公衆便所の建設費等を措置するもので、歳入歳出それぞれ2,163万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を64億3,163万6,000円とするものであります。
  最後に、議案第33号及び議案34号の工事請負契約の締結については、長若小学校及び両神小学校の校舎耐震補強大規模改修工事に係るもので、関係法令に基づき契約の締結をしようとするものであります。
  今回ご提案申し上げました議案の概要は以上のとおりでありますが、何とぞ慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願いを申し上げます。
  以上で提案説明とさせていただきます。

    
    町政に対する一般質問
議長(強矢好光君) 次に、日程第5、町政に対する一般質問を行います。
  本定例会に11名の一般質問の通告がございました。これより通告順に質問を許可します。

    
           岩 田 和 幸 君
議長(強矢好光君) 初めに、4番、岩田和幸君、質問席にお願いいたします。
  4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 議長の許可を得ましたので、一般質問をさせていただきます。
  3月定例会のさなか、3月11日、皆さんご存じのように東日本大震災が起こりました。亡くなられた方と不明者を合わせると2万人を超えるような大災害が起きました。まずは亡くなられた方のご冥福をお祈りいたしたいと思います。また、被災された方々にお見舞いを申し上げたいと思います。
  もう少し前置きをさせていただきたいのですが、先ほど議員控室でも一般質問のあり方というようなのがありましたけれども、きのう実は私の家に町民の方が見えまして、こういうのを持ってきたのです。一般質問大いに結構。町長、あるいは役場職員を批判だけでない考え、実現のあり方を考えろと。議員方の提案実現に向けた協議が始まって本物。原発復興、財政の健全、地方の議員であっても国の一大事にあっての意見が望まれる。国としての進むべき方向も、ここには方向までなのですが、考えろという意見を、きのうこの紙を私に渡して述べて帰られました。
  また、これに関係するのですけれども、去る3月24日、相馬市の小学校の避難所である体育館に行ったときの話なのですが、相馬市の市会議員である植村恵治さんの話によると、今まで一般質問を欠かさずやってきたけれども、答弁は善処しますとか、それなりの答弁で、なかなか寂しいものがあったと。ところが、今度避難所でリーダー的な存在として市民の皆さんの面倒を見ることができて本当によかったという話をしていました。こういう2つのことから、私たち議員は、これからどういう形で活動すべきかということを改めて考えさせられました。
  それでは、通告順に進めたいと思います。1の入札工事の完了までについて。(1)といたしましては、現在行われている入札方式の状況はどうなっているのか、伺います。
  (2)、工事の工期をどのような方法で守らせようとしているのか。また、工期を守れなかった業者にどう対応しているのか、伺います。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君の質問に対する答弁を求めます。
  町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 岩田和幸議員の質問の1点目、入札工事の完了までについての(1)、現在行われている入札方式の現状はどうなっているのか、伺いますにお答えいたします。
  現在行われている入札方式でありますが、平成23年度当初予算における工事発注見通しは、現在64件であります。そのうち制限つき一般競争入札3件、総合評価方式1件、ほか指名競争入札60件を予定しているところであります。
  続いて、工事の工期をどのような方法で守らせようとしているのか。また、工期を守れなかった業者にどう対応しているのか、伺いますについてお答えいたします。工期については、発注側の監督員、受注側の現場代理者等で工程管理を行い、当初の工期内完成を目指しているところであります。しかし、工期については、諸般の事情により、両者協議の上、延長する場合があります。
  ご質問の工期が守れなかった業者は、現時点ではございませんが、もしそのような業者があった場合は、小鹿野町建設工事等の契約に係る指名停止等の措置要綱に基づき指名停止の措置も考えられるところであります。
  以上で答弁といたします。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) それでは、再質問をさせていただきます。
  けさも配られていたわけですけれども、広域組合の談合が和解へというのがありますけれども、これは議員の皆さんへは全部配られていたので、読んだかと思いますが、7億数千万という方向で和解を見るようですが、組合の議決を経てなるということだと思います。この新聞によると、落札の率が99.83%だったということでありますが、こういうことが実際にあったり、あるいはこれは今月6月1日の新聞ですけれども、談合情報どおりの業者が落札と、これは県のですけれども、県の道路美化事業の契約で、埼玉新聞に23日、落札業者名などを伝える情報が寄せられたと。この落札の率が89.98%というのがありまして、談合はあってはならないわけでありますが、談合問題というのは、証拠がない限り、また恐らく応札する側、業者側の内部告発等がなければわからないとは思いますが、証拠がない限り、あるとも言えないのですけれども、絶対ないとも言いがたい問題だと思います。ある面では、地元の業者の育成から考えると、これは遠くのほうから安い業者を連れてくるというのも一つの案ですけれども、それだけではまずいという面もあるかなと思います。
  そこで、町としては、業者の選定について、新しい方法等を検討しているのかどうかを伺いたいと思います。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) 事務的な形の中でお答えをさせていただきたいと思いますけれども、先ほど本年度の入札予定につきましては、町長のほうから答弁させていただきました。その中で、本年度、事業規模等に応じまして、制限つき一般競争入札も実施させていただいております。また、そのほか例年でございますが、総合評価方式というふうなこともさせていただいております。その辺で、町内業者の育成等も含めながら総体的に考えていきたいというふうなことで、今のところ進めておるところでございます。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 先ほど町長の答弁だと、一般競争入札とか、指名競争入札とか、総合評価方式とか、いろいろな方式でやっていただいているようですけれども、この中で電子入札というのは、今は行っているのか、伺いたいと思います。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) ただいまの関係ですけれども、電子入札に関しましては、県内においても導入してきている団体が多くなってきているというふうな形のことは伺っております。ただ、電子入札に対応できる業者の方とか、そういういろいろな状況等もありますので、今後電子入札に関しましては検討していく課題かなというふうに考えております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) ぜひその方向で進めていただきたいと思いますが、今、課長の答弁の中にありましたように対応できない業者もいると、私もそう思いますが、大きな企業であれば、今度の議案にもあるように1億円とか、そのような大きな企業であれば、そういうのはもうとっくに可能だと思います。何百万円とか、小さい工事をやる業者だったら、またそれなりの考えをしていただきたい。その辺は柔軟に検討をお願いしたいと思います。
  それから、工期についてですが、一応業者に発注する前に工事の内容とか、熟知の上に応札していると思うのですけれども、その辺について、たしか文書はとってあるのだと思うのですけれども、その辺はいかがですか。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) 工期につきましては、それぞれ工事内容等を勘案して、それぞれ担当課のほうで標準工期等も勘案する中で工期を定めていただいているというふうなことだと承知しております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) そういうことですと、先ほど町長は、現在は1件もないという話だったのですけれども、改めて伺いますけれども、ここ一、二年、工期がおくれたのはないのですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 先ほども答弁したようにないと私は承知しています。先ほどの答弁でも申し上げましたけれども、最初の工期から延長するとか、そういうのは当然ございます。それは延長した場合には、その延長したのが工期ですから、そういうことで、ご理解を賜りたいと思います。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) それは確かに工期という概念もあると思うのですけれども、私が考えているのは、契約の時点でいつというのが工期であって、それから延長するには双方の合意の上にやっているということですけれども、それはそれで構わないと思いますが、ただ、私の経験だと、小さい工事のほうが、工期を守らせるというのが、何となく今まで多いような気がしてきています。大きな工事になると、今、町長が言ったように相談して、確かに工期を延長したのだから、これが工期だというのですけれども、一般の町民は、そうは思わないと思います。最初の工期でできるものだと思って入札しているわけですよ。先ほど言ったように最初の工期を承知して受けているわけです。その辺のことをもう一度よく考えてもらいたいと思います。
  それでは、先ほど町長は、守れない業者については指名を停止していく場合があるということですか、それとも次の仕事については停止するのですか、その辺は改めてお伺いします。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) そういうふうな措置もできるということで、私は答弁をしたわけでございます。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) できる、できない、しなければならないとかというのは、これは議論になると大変なのですけれども、基本的には、それなりの何かをしなくてはいけないと思います。その辺についてもう一度ですけれども、停止するのがいいかどうかわかりませんが、工期をどういうふうに守らせるのかというのは、一つの方法であるから、指名停止というのが多分入っていると思いますが、今後この停止等というのをもう少し運用していく気はありませんか。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) 事務的にお答えさせていただきますけれども、建設工事等の契約に係る指名停止等の措置要綱というのがございまして、この中に工期を守れなかった業者について、指名停止を行うというふうなことの文言はございません。というのは、それはそういう可能性があるというのはどういうことかといいますと、いわゆる業務に関して不誠実な行為というふうなことの中から、それについて工期を守れなかった、もしそういう業者の方がいらっしゃった場合は、そういう指名停止の措置も考えられるのかなというふうに思っております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) それでは、この工期を守らせる方法、私が言っているのは、最初に契約したときの工期のことです。延長した工期ではなくて、契約をしたとき、最初のときの工期を守らせるにはどうしたらいいかということです。先日の大震災のようなことが起こったり、また大水害とか、特別な事情にあっては別ですけれども、普通の状態であって、工期が守れないというのは、私としては理解に苦しむので、何とかいい方法を考えてもらいたいと思うのですが、どうですか。考えていただけますか。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) 先ほどの話ですけれども、いわゆる当初工期については、当然当初の契約の中でやっていただけるのが一番かなと思いますけれども、先ほど町長の答弁にもありましたけれども、諸般のいろいろな事情等がありますので、その中において、それぞれ担当課のほうで監督員と協議する中で延長せざるを得ないというふうな状況もあろうかと思います。そういうこともありますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 岩田議員のおっしゃることは私も重々理解はするのですけれども、発注するときに当然工期を定めるわけですから、その中でやるというのが当然でございます。しかし、これは、こういうことを言ってはまずい面もあるかもしれませんけれども、予算的な問題で、ちょっと発注がおくれる場合もあるのです。というのは、補助金のあれがつかなくてはいけないとか、いろいろあるので、そういうふうなときもあります。そうすると、ちょっと無理だなというのでも、やはり3月なら3月いっぱいに設定しなくてはいけないというふうに、私はそういうふうに理解しているのです。担当でないので、私もそこまで詳しくというのはわからない面もありますけれども、そういうふうに理解をしております。ですから、そういう点もあるということも、ぜひご理解賜りたいと思っております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 町長が言うのは、よくわかります。そうなると、今度は逆になるべく早く計画をしてもらって、3月までの工期を、業者に出してからの時間をとってもらう方法を考えたいと思いますが、最後に、今町で建築の工事の場合、監理というのは町でやっているのか、ほかでやっているのか、その辺はどういう形になっていますか。
議長(強矢好光君) 休憩いたします。
                                   (午前10時55分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午前10時57分)

    
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 今の工事の、私たちは監督というあれなのですけれども、そのほうは職員がやっている場合と、そうでなくて委託をして、発注してやっていただく場合と、その両方でやらせていただいております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) どちらの方が管理するにしても、その工程管理というのも、例えば外部に発注した場合、設計事務所に出した場合は、設計と管理を発注した場合は、管理するのは設計事務所がやるわけですから、それが工期については設計事務所にも責任があるわけです。だから、その辺をよく検討して、これからは考えていただきたいと思いますが、今の質問はそのくらいにします。
  次に、2番のほうの質問に移りたいと思います。東日本大震災の対応について。このたびの東日本大震災による町の被害状況とその対応、支援などはどうされたのか、伺います。
  (2)、震災全体の対応、一例としてはですけれども、放射能の測定などどうしましたか、伺います。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 岩田和幸議員の2点目の質問にお答えいたします。
  東日本大震災による町の被害状況とその対応などにつきましては、去る4月6日に開催された議会全員協議会の席において詳細なご報告を行ったとおりでございます。3月定例議会中に発生した東日本大震災、初期段階で私が最も心配したのは、町内の被害状況の程度と、町民の安心、安全の確保でございました。
  このため、直ちに住民課を通じて町内の被害情報の収集に当たらせ、区長さん等にもご協力をお願いしたところでございます。町では、例年5月に開催している区長会議におきまして、小鹿野町地域防災計画に基づく災害発生時調査員名簿をお配りし、非常態勢における行動のあり方を提示しておりまして、この内容を全区長さんに説明し、ご支援とご協力をお願いしているところでございます。
  この災害発生時調査員名簿は、同時期に議員全員にも配付させていただいておりますので、ご承知いただいているものと存じます。幸いなことに町内における被害は軽微で、胸をなでおろしたところでございますが、災害発生時には下小鹿野と長若地区が停電に見舞われ、浄水の確保を図るべく、水道課に深夜警戒を指示するなど、町民生活に極力影響が出ないような対応をさせていただきました。
  今回の大震災が報道されていくにつれ、余りにも甚大な被害を目の当たりにして、これは容易ならざる事態と身が引き締まる思いでございました。その後、福島第一原子力発電所の事故が次第に明らかになるにつれ、計画停電という方向に向かっていったわけですが、これを心配した一部の住民が、生活物資やガソリン等の確保に走ったため、スーパーでは品物がなくなったり、ガソリンスタンドの燃料販売が制約されたりしました。このため、町民の生活にも一時的にパニック現象が生じる事態にも直面しておりました。
  被災地の惨状は想像を絶するものがあり、町としましては、埼玉県の協力依頼を受け、被災者の受け入れを重点に積極的な体制づくりと準備に取り組んだことは議員皆さんにもご報告申し上げましたとおりです。また、支援物資の受け入れや義援金活動の推進など、町として積極的な取り組みも行ってまいりました。
  次に、(2)の震災全体の対応として、放射能の測定等についてお答え申し上げます。この件につきましては、放射能そのものが目に見えない恐怖と、一部週刊誌等の風評に近い報道等により、国じゅうで大きな議論が続き、いまだ安全宣言が出されないのが実情でございます。こうした中で、埼玉県では様々な放射能の測定を行い、県のホームページなどを通じて、県民に対して日常生活に支障が出ることはないと断じております。放射能の影響は大変憂慮されますが、測定値が示す範囲での放射能は微量なことから、私どもは埼玉県の報道値をもとにした判断を信用しながら対応してまいっている状況でございます。
  以上で本質問の答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) それでは、再質問をさせていただきますが、今の町長の答弁だと、小鹿野町にあっての初動体制は、まあまあよかったという話ですけれども、そのようなことでよろしいのですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 町民のことを第一優先に考えるわけですから、当然そのとおりでよかったのではないかなと思っております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 今、安心、安全という話が出たのですけれども、確かに町民の生命、財産を守るのが行政であるので、当然といえば当然かと思うのですけれどもね。
  それでは、避難をしてくる話がありましたが、バイクの森、あれを私も見させていただきまして、本当に受け入れ態勢としてはよくできたと、ある意味誇りに思った次第であります。ただ、これを準備するのに避難している方の状況等どこか見たりしてやったのか、それともただこちらで、こんなことがいいのだろうということでやったのか、その点を伺いたいと思います。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。
  ご案内のように今回の避難所の開設につきましては、埼玉県知事の要請を受けまして、小鹿野町としては最大限に受け入れようという町長の姿勢のもとに、たまたま休んでおりましたバイクの森を使って避難所を開設しようということで、開設をさせていただいたわけでございます。当面、人員については100名ということで、準備をさせていただきましたけれども、その時点では、まだどのぐらいの避難者がいるのか、そういったことはよくわからなかったのですけれども、埼玉県からの依頼では、避難所の開設というのは、当面もちろん上屋がありまして、トイレとか、そういったものが完備していれば、通常体育館とか、いろいろありますけれども、そういうものでよろしいということでございましたので、精一杯、受け入れ態勢を整えたということでございます。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 今の話はいいのですけれども、私が伺ったのは、どこかの避難施設とか、そういうのを見てきたかと伺ったつもりだったのですけれども。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 直接避難所を見てはおりませんけれども、報道等によりまして、いろいろな避難所の状況は承知して、幾つかの避難所につきましては承知をしているつもりです。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 先ほど言ったように、あれだけの設備ができたということはよかったなと思うところですけれども、避難しているところの状況を見て対応すべきことがあったとは思っています。たまたま避難者が来ていないから、そういう問題は出てきないのかと思いますけれども、3月20日ごろだったでしょうか、私と渡辺議員、黒澤議員、根議員と4人でスーパーアリーナに見に行ったわけですけれども、そのときにもいろいろな意見が出たのですけれども、やはり現地を見ることだと思うのですよ。これはなぜかというと、これから小鹿野町でもし何かあったとき、そういうものを見ていないと、なかなか対応できないのではないかという考えのもとに今伺っているところなのですけれども、今度の震災で避難者もいない、ゼロになったというわけでなくて、まだまだいっぱい避難者もいることですので、例えばそういうところに職員を派遣して、ある程度ボランティアではないけれども、お手伝いをしながら見たりしてくるべきと私は思っています。
  たしか3月14日だったと思います。議員控室で、町長、ほかの人たちから説明がありましたよね。そのとき私は職員の派遣のことはどうなっているのかと聞いたわけですけれども、そのときは、まだまだということで、全課長に苦笑いされたというか、軽くけられたというか、そんな感じだったのですけれども、私としては、今思っても、やはり職員を派遣して、そういった実情を見たりしておくことが、今後町民を守るための最大の方法だと私は考えておりますので、これからそのような考えはあるかどうか、派遣する考えですが、町長はいかがですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) バイクの森のほうからの質問で、これからも必要かということでございますけれども、バイクの森をああいうふうに準備させていただいたというのは、私たちも現場は見ていないですけれども、いろいろな報道等がございます。1つの大きなところに何十人もいるとか、いろいろな点もございますから、そういうふうなのを踏まえながら、1カ月はたたなかったかな、3月の終わりですから。20日もたつのだから、だんだん、だんだんプライバシーのことも必要だろうし、いろいろなことを考慮しての避難所づくりをしようと。というのは、最初は70人という予定が三十何人になり、30人というのでは、どうにかそういうふうにしてやって、心地よく避難していただこうということで、ああいうふうにしたわけでございますので、その点はご理解賜りたいと思います。
  それと同時に、職員の派遣ということでございますけれども、当然必要があれば派遣をしていかなければいけないと思っております。今回は、たまたまアリーナのほうには社会福祉協議会の職員には行っていただいた経緯もございます。それと同時に、あと看護師さんは宮城県だったと思いますけれども、宮城県に行っていただきました。そのほかの派遣等については、今は保健師さんを派遣しようかと、そういうようなことで、今計画もしています。それが全国町村会なりで採用されるかどうかはわかりませんけれども、そういうふうな体制で支援はしていくということで、私たちもできることはやっていくのだという、そういうことでやらせていただいているというのが現状でございます。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) ぜひそういう方向でお願いしたいのですが、そういった技術職みたいな人たちも当然なのですけれども、一般の防災関係の、今でいうと住民課でしょうか、そういう人、あるいは先ほど言った社協の関係の方、ある程度幹部の方が行って現状を見たりすることが、町民にもしものときの力になると私は確信しているところなのですけれども、そういったある程度の課長クラスとか、その下とか、そういうもので、どちらかというと管理者、そういう人たちを派遣する気はないのですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 管理職の職員も必要があれば、当然行って見させたいなと思っています。今議員が言われるように、先ほどのバイクの森でも多少参考にさせていただいたというのはあるのです。ですから、議員が言われることももっともだなと思うのですけれども、というのは、あそこをああいうふうに避難所にしたというのは、社協の職員が2人アリーナに行って状況を見て、こういう状況だったということもお聞きはしました。そういう中で、大広間と言っては語弊があるかもしれませんけれども、そういうところに何十人もいるというのは、それは本当に大変なことなのだなということも、報道でもありますけれども、実際にそういうふうな経過もございましたから、やはりああいうふうにさせていただいたということです。ですから、幹部の職員も必要であれば当然派遣すると、そういうふうな体制でやっていきたいと思っております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 今、町長がおっしゃったように社協の方がアリーナへ行って見てきて、バイクの森を直したということで、やはりそこのところで見てくるというのは大事なことだと思います。今、町長が、必要があればと言うのですけれども、私からすると必要だと、派遣すべきだと思って質問させてもらっているところなのです。今、町長が言ったようにアリーナを見てきたから、ああいう形ができて、バイクの森、あれだけの施設にしていただいたことについては私も評価したいと思っています。今度は職員を派遣して、もしものための対応をするために、早く言えば派遣していただきたいと考えているところですが、どうですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 先ほども申し上げましたとおり、幹部の職員も行ったほうがいいという状況がございましたら、そういうふうにしていきたいと思っております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) それでは、先ほど支援物資の話も町長から出たと思うのですけれども、支援物資だとか、ボランティア等を募るのに防災無線というのは使えないものなのでしょうか、伺います。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  その前に、ちょっとご報告をさせていただきたいと思うのですが、大災害が今回発生したわけでございますが、たしか阪神・淡路大震災が発生しましたときに、この体制が、日本全国で大きく変わっております。1つは、どこが変わったかというと、全国都道府県の知事会で協定を結んで、そういう場合には県を超えて対応しようと、こういう協定書ができております。
  それから、もう一つ、陸海空軍の3軍の自衛隊の関係でございますが、旧来は市町村長の要請を受けて県知事が出動をお願いすると、こういう体制であったわけです。これは阪神・淡路大震災を教訓にしまして、自衛隊の判断で出動すると、こういうふうになっていると思います。この2つは大きく変わった点だと思います。
  さて、今回の岩田議員のご質問でございますが、当然原発の関係は福島県知事から全国知事会に要請がありまして、そして上田知事が埼玉県の各自治体に協力をお願いしたいと、こういうことで来ておりますので、この災害時の応援協定に基づく協力の仕方、あるいは援助の仕方ということで私どもはやっておるわけでございます。したがいまして、先ほどの避難所の開設につきましても、あるいは人的派遣につきましても、直接被災地の皆さんの苦労は大変だとは思いますけれども、知事の協定書の中で対応すると、こういう形でございますので、私どもが埼玉県、埼玉県と再三申し上げますのは、一応そういう協定に基づいて、すべて動いているということでございますので、その点は、まずご理解をいただきたいと思います。
  そうした中で、当然物資についても、あるいはその他もろもろにつきまして、例えば防災放送をということであれば、これは可能でございます。可能でございますが、支援物資につきましては、災害が発生して、たしか1週間くらいだったと思いますが、ほとんど予定数量に達しまして、県のほうからは自粛してほしいというふうな状況もございましたので、ある程度積極的には行っていけないような状況にはありましたけれども、そのような状況でございます。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) いろいろと説明していただいたのは結構ですが、ともかく今のでいくと、防災無線を使うことは可能だということで、よろしいのですね。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 埼玉県の要請を受けまして、小鹿野町として、そういうことをやる場合には、防災無線を使うことは一向に問題はないというふうにとらえております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 実は、千葉県で実際にお米を集めたというのがあるのです。千葉県の長生村の石井村長のところなのですけれども、防災無線で米を集めて、4トン車で持っていったというのを聞いたので伺ったわけですけれども、課長の話だと、積極的にはしなかったというわけですけれども、あるところでは、群馬県の片品村だったと思います。県に関係なくて被災者を迎えに行ったとかというのもあったりします。物資の場合は、確かに県からということで、経由もあるでしょうけれども、長生村の例のように、あそこは村ですけれども、例えば小鹿野町でいえば、町でやってもいいのではないかと思うのですけれども、町長は、その辺はどう考えていますか。どこかのところに支援物資を集めて持っていこうとか、そういう考えというのは、県から要請がない限りやらないということなのでしょうか、伺います。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 通常は、先ほど課長が答弁したとおりでございますけれども、そういう中で、例えばの話で、今回は東北ですから、東北のところと提携している都市があったとか、こういう状況で何が欲しいというようなことがあったとか、そういうふうな場合には、また別に町独自でやることも可能であると、そういうふうにしてやっていたところもあると思います。秩父市等を考えても、ある企業の方が、たまたまそこに工場を出していた。それが多分発端だと思うのです。それで、ああいうふうな支援の体制ができたということですから、そういうことは可能であると思っております。私たちのところ、たまたまそういうふうな点が今回はなかったと、そういう状況もございますので、こういうことがあっては困るのですけれども、あった場合にはケース・バイ・ケースでいいかなと思っております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 今、町長の話だと、秩父市がやったという話に聞こえたのだけれども、商工会議所でなくて、陸前高田市のお話だと多分思うのですけれども、秩父市がやったのでしょうか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 秩父市ということは、もしかすると私間違っているかもしれないので、申しわけないのですけれども、秩父市の市長も行ってやりました。ですから、私は今、秩父市というふうに言ってしまったのですけれども、詳細については詳しくわかりませんから、特にそのときは食べ物が必要だと言われて持っていったということです。ある企業から2万食いただいたそうです。秩父市で用意したのは1,000食しか用意できなかったけれども、ある企業さんから2万食を提供してもらって、それを市長が持っていったというのをお聞きしたので、今、秩父市がというふうに答弁したわけでございますので、もし間違っていたらご了解賜りたいと思います。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 市長が行ったのは、多分5月になってだと思うのです。私が聞いたときには、まだ行っていないと。避難者の受け入れのほうで一生懸命やっているので、現地には行っていない。5月の小泉代議士の集まりがあったときに確認したら、まだ行っていないと。長瀞町の大澤町長は、向こうから、それこそ亘理町の長瀞という地区があるそうなので、そこからメールか何かで要望が来たので、サランラップをいっぱい持っていったというのは話していましたが、市長の場合は、多分5月に入ってからだと思うのですけれども、いずれにしましても、これから小鹿野町が、こういうものが欲しいのだという、例えば先日、南三陸町の仮設住宅に入るのに、当たっていても半分ぐらいしか入れないと。なぜかといったら、仮設住宅に行ったら、自分で電気代からガス代、全部払わなくてはいけない。食べ物も用意しなくてはということで、入らなかったというのですが、現在は9割近く入ったという話は、これは地元の人に聞いたのですけれども、入っているようですけれども、まだまだある面では食料を支援してもいいのではないかという気もするのですけれども、その辺について、これからのことなのですが、そういう支援をする気はあるでしょうか、町長。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) いろいろなケースがあると思いますから、そういうふうなときが、状況があれば考えていかなければいけない面もあると、そのように考えております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) それでは、話は少しずれますけれども、今度は従事車両についてなのですけれども、先ほど長瀞町の大澤町長に聞いたところ、サランラップを持っていったと。そのときは高速料金は払ってきたという話だったのですけれども、町長はご存じだと思いますけれども、各市町村の長の判こで、従事車両という証明を持っていけば無料で通れると。それを長瀞町の町長は知らなかったです。久喜市長も小泉代議士の集まりのときに聞いたら知らなかったのですけれども、従事車両についてなのですけれども、これは県から、たしか25日に小鹿野町に来たという話なのですけれども、この辺について25日に来て26日からだったかな、町として発行するようになったと思うのですが、その辺はそうでしたよね、たしか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 私のほうからお答えいたしますが、今、岩田議員がおっしゃいましたとおりで、私どもが県のほうから通知をいただいております災害派遣等従事車両証明書の発行の取り扱いというのは5月25日にいただいております。
  なお、これ以前につきましては、これは岩田議員もごらんになっていると思うのですが、中身を見ますと、岩手県、宮城県、福島県、茨城県等で、どういう形のときにどういうするかということが書かれておりまして、先ほど申し上げた知事との協定の中で、こういうふうにルールをつくってやりましょうねと、こういうことになっているのだと思います。こういうことですので、それ以前は、これがちょっとまだまとまっていないというか、あれだけの災害ですから、3月11日から見ると、それでも2カ月以上たっておりますけれども、恐らくここまでの調整が、まだできなかったのかなというふうに私どもはとらえておるところでございます。
議長(強矢好光君) 休憩いたします。
                                   (午前11時27分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午前11時28分)

    
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 今、従事車両については3月25日だよね。県から通知が来たのは3月25日……。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 県のほうで最終的にまとめて、こういうふうにというルール的なものになろうかと思いますが、私どもがいただいたのは5月25日。それ以前は口頭でいろいろやり合ったりもしておりますけれども、しっかりしたものは最初からありませんでした。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 3月25日に来たのを、担当だと私は思うのですけれども、県から来たのを借りて見たのですよ。3月25日に来て、5月25日は被災地の自治体の証明をとってくれというようなのが、それは県によって違うと思うのですが、来たのだと思いますよ。
議長(強矢好光君) 休憩いたします。
                                   (午前11時28分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午前11時29分)

    
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 今、岩田議員がおっしゃられました時間的な流れは、そういうふうになっておりますが、この災害派遣等の従事車両の関係なのですけれども、これは私どもも県に何回か確認しておるのですけれども、これは災害派遣の従事車両というのはたくさんあるのです。その中でボランティアの車両とか、あるいは政府機関、あるいは市町村が独自に車両を出すとか、いろいろなケース・バイ・ケースの対応があると思うのですけれども、確かに3月の時点でひな形的なものはございまして、このように取り扱ってほしいというふうなことでございましたけれども、先ほど時間的なずれがあって申しわけなかったのですが、そういったものが、しっかりまとまってきたのが25日でございまして、それより以前には、そういった指針的なもので扱っていたと、こういうことでございます。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 指針的というか、県からファクスで送られてきたのが3月25日に各市町村に送られたわけなのです。その25日、私が3月24日、25日と福島県へ行って帰ってきてから役場に来たときに聞いたら、きょう来たと。そういう話で、それについて県から来たファクスを私はそのとき見たのですよ。だから、それは間違いないと思います。その後に今、課長が示した災害派遣等従事車両証明書の発行の取り扱いについてと、これは平成23年5月25日ということになっていますけれども、これは変わってきたという通知なのですよね。しかも、これは埼玉県がまとめただけで、実は県に行って、これは県の防災課のほうからもらってきたものなのだけれども、確かにいろいろありますよ。これをまとめたのが一覧表なのです。
  そうすると、何だか疑問になってきたのが、3月26日か27日だったかな、私は証明をもらったわけですけれども、そのとき申請書を出せということだったのですけれども、申請書の様式というのは、ではだれが考えて、だれが承認したのか。町長なのか、課長なのか、どちらか伺いたいと思います。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 今のお話なのですが、県のほうから来ました通知は、一応事務連絡ということで、今手元に届いております。これにつきましては、中身を見ますと、こうした地震に伴う被災地の救援等について格段のご配慮をということになっておりまして、東日本高速道路株式会社と協議の上、有料道路の料金の無料措置を講じていただくことになったということで、それに対する取り扱いが示されております。その中に今お尋ねの申請書もございまして、当然高速道路を使っていただくわけでございますから、どこのインターからどこのインターまで、また内容はどういう内容だということで、申請をしていただいて、それに対して発行すると、こういう形になっております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) それはあくまで県から来て、こういうようなのがいいのだろうということで来たと、そういうことですよね。小鹿野町が勝手につくったというわけではなくて、一般的にひな形とかいいますけれども、そういうことだと思うのですが、いかがですか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) これは話が前後するかもしれませんが、いわゆる県から来るということは、先ほど申し上げましたように大災害について都道府県知事の、ルールに基づきまして、要請があって、それにこたえるための方向づけをしているのだと思います。ですから、私の手元にあります、この資料を見ると、例えば岩手県のほうから東日本高速道路株式会社等の書類もついているようでございますので、そういう約束、ルールのもとに高速道路の、災害ボランティアも含めまして、派遣等における従事車両の証明書というのは、そういうふうに発行されるものだと考えております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) それは県からというのだけれども、私が聞いているのは、申請書を、3月25日の時点では、まだ県からひな形が来ただけで、小鹿野町用にはつくってないのだと、そういう話だったのですよ、あのとき。それは確かにそうだと。形をつくって、課長なり、あるいは町長までいくのかわかりませんけれども、こんな書式でいいのですかというのができて、担当課の職員が勝手にやったわけではないと思うのですよ。そこら聞きたいのですよ。申請書の形、確かに県からこんなようなやつが来たというのは私も帰ってきて見たのだから間違いないのですよ。それはわかっているのですけれども、申請様式の形を小鹿野町用につくった。その後、これでいいよとゴーサインを出したかを伺っているのです。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  これはだれがつくったというよりは、様式を定めておりますので、この様式に定めた申請書ということでございます。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) では、お尋ねしますが、これは出さなくてはいけないのかな。私の考えとしては、受け付け簿みたいなのでいいのではないかと担当の職員に一応話しました。それ以上言って担当の職員をいじめるわけにはいかないし、今回担当の職員は、私から見ると非常に融通をきかしてやっていただいたと、そういう面で感謝をしているところだし、この問題を担当職員だけに押しつけるのはいけないと思って、一応話はしました。県に行って、これこれこういう話もしてきましたという話もしましたけれども、単純に言って、これは市町村によっては申請書を出していないところもあるのですよ。例えばその申請様式が法律で決まっているとか、そういうのであればあれだけれども、先ほど言った、ただ、協定の中で、県からこういうふうに来たということだと思うのだよ。それは私も理解しているの。ただ、県から来れば何でもやるのかと、この問題を私は言いたい。県から来たら、それは何でもやるのですかと。自分たちで考えてやらないのか。
  私は、県の防災課の部長さんはいなかったので、副部長さんにいろいろとお願いというか、お話をしてきたのですけれども、ここに書いてあるのは、5月25日の文書ですよ、確かに。「被災自治体からの要請、依頼、契約により被災地救援のために使用する車両であることを要請文書等を添付させることにより確認する」と書いてあります。ほかにはもっと柔軟なのもあるようなのですが、これは副部長の鈴木さんという方が話してくれたのですけれども、全部が全部ではないと。ただ、今の現地の状況では、そんな状態ではないという話を県の副部長さんに言ったら、よくわかったと。県の部長が勘違いして、今1枚ずつもらって、おりるときに出しているのだけれども、いつも使える通行証みたいなものを出したほうがいいんだよねという話を鈴木副部長さんが言ったので、それはもっと楽だよという話はしたのです。
  県では、そのように動くということで、その日に担当課長はいなかったので、次の日に担当課長から私の携帯に連絡が入って、今、東日本高速道路株式会社のほうと協議して返答したいという話をいただいているのですけれども、これは住民課長を責めるとか、あるいは町の職員だけに言ってよくなるものではないので、私は県に行って、それを説明して動いてもらっています。ただ、あくまでもこういうのは柔軟にということが大事で、町は町で幾らか考えてからやってもらいたいという。申請書を出さないところがあるということは、申請書を出したりする手間は、職員も余分な仕事をしているのだということを私は言いたいのですよ。私から見るとですよ。発行どうのこうのという協定も確かにあるのだろうけれども、県同士の。要するに岩手県とか、被災地の県から来たのが3月23日に県に来たそうです。県で24日に協議して、25日に各市町村にやったというのが実際のようですよ。これは県にも確認したのですけれども、そういうのはわかっているのですけれども、県は県であるかもしれないけれども、町は町として、やらなくもいい仕事を、申請書をつくったりする、また管理しなくてはならない。例えばこれは県だとか、あるいは高速道路株式会社に報告するとか、そういうのがあればあれなのだけれども、その辺は報告義務みたいなものはあるのですか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 特に報告義務はないかと思いますが、県のほうからどの程度の発行状況かという問い合わせはいただいております。
  それから、私の聞き間違いなのかどうか、ちょっとわからないのですけれども、岩田議員がおっしゃっている、いわゆるボランティアの災害派遣等従事車両証明書というのは、これは災害派遣の車両というのはいろいろあるのですけれども、今のお話というのは、ボランティアの活動に限る話でしょうか。それともいわゆる緊急車両も含めての話なのでしょうか。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 何か逆質問されてしまったのですけれども、緊急車両にあっては、この証明が出る、従事車両というのは、県のほうから各市町村に出る、その前、3月23日ごろだと思います。に緊急車両、警察で出すほうは打ち切ったと。それに今度はかわって各市町村の証明で通れるということになったのだと思います。これは警察のほうで聞いたのは、たしか23日だった思う。入れかわったような形、ですから緊急車両にあっては除くと、今聞いているのは。あくまでもそれは警察のほうがやっていたことなので、緊急車両は含めてなくて、私が言っているのは、あくまでもボランティア、あるいは物資運送、そういった類のために発行する従事車両ということなのです。
  もう一つ、私が不思議に思ったのが、その書類の中には、個人ではなくて株式会社とか、ある団体としか証明書にはないのですよね、たしか。そういうところもよく考えていただきまして、個人で行くのはだめかというとらえ方を町民がする場合があるのですよ、そうすると。個人だって別に東日本高速道路株式会社は構わないし、県でもですよ、先ほどの申請用紙は出さなくてはいけないのかと聞いたら、別にそれは出さなくてもいいということを、それは私は電話だったのですけれども、聞いているのですよ。そういうことで、私はあくまでも緊急車両を除いた車両ということなのですが、課長、もう一度お願いします。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  災害ボランティア車両の災害派遣等従事車両証明書ということでございますと、私どもが聞いている範囲では、確かに申請書は任意だということにはなっております。しかしながら、これは小鹿野町長の職印を押しまして発行する証明書でございまして、また話はちょっと脱線するかもしれませんが、これは最終的にその証明書が発行されれば、当然ボランティアで行かれる方は利用できるわけでございますが、先ほど申し上げました知事との協定の中では、こういった災害が起きたときに、最終的にはお金の精算ということもあるわけです。それは大原則としまして、派遣をお願いした県で持つというふうになっております。したがいまして、この高速道路代が最終的にどうなるか、私にも今のところわかりませんが、そういう大きな大前提のもとに進んでいるわけでございます。
  したがいまして、このボランティア車両の災害派遣というのは、ちょっと岩田議員と温度差を感じるのですけれども、私どもがとらえているボランティア活動というのは、岩手県でも宮城県でも福島県でもよろしいのですが、県単位でボランティアセンターというのができていると思います。そして、そこに登録をした、あちらでも、こういうボランティアをぜひお願いしますということをやっておりまして、それに対して私どもは、こういうボランティアをやりますよと、そういう約束のもとにボランティアセンターに登録をして、そこから証明書的なものが出るというふうに聞いております。したがいまして、そういう約束の中で、ボランティア活動も行われているわけですから、当然そういう活動をしていただくからには、大変結構なことだと思いますので、大変だとは思いますが、一定のルールの中で、こういう処理をさせていただいていると、そういうふうに理解しております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 確かに考え方は違うのですけれども、これは新潟県中越地震のときは道路公団だったのですけれども、その当時は道路公団が直接県に公文書を出して発行しろというのが出ているのですよ。そのときのを出すと、またいっぱい出てきてしまうのですけれども、これは新潟県中越地震のなのですけれども、そういうことで、あくまでもボランティアだけで私聞いているのではなくて、そういったボランティアも含むということなので、これを全部直せというのは、先ほど言ったように県にお願いしているのですけれども、私がここで話しているのは、あくまでも余分な仕事をする必要はないのだろうということ。そうすると、今の話を聞いて、また気づいたのですけれども、現地へ行って見てないから、ボランティアセンターがあって、どうこうのという話になるのだと思います。
  では、町長にもう一度お願いというか、聞きたいのですが、やはり現地を見てくるほうが最善かと思うのですけれども、今の課長の話を聞くと、現地との温度差があります。県の副部長さんは、私が話をしたら素直に受け入れてくれましたけれども、今の話からすると感覚が全然違います。現地はそんな状態ではない。ボランティアセンターというのは、どうかと、また聞きたいぐらいなのだけれども、どういうふうに運営しているのか、だれが運営しているのかと聞くと、また長くなってしまうので聞きませんけれども、私が知っているのは、ボランティアセンターに行って、ボランティアをして、帰ってくるときにボランティアセンターが証明しますよね、ボランティアしたのだから。その紙を出せば通れるというのは聞いていました、それは新潟県中越地震のときから。これは川口町災害ボランティアセンターのセンター長、小山和夫さんという方が出したものなのですけれども、これは私は別に使いませんでしたよ。使わなくも通れました。何で通さないのだって高速道路料金所で言ったら、それほどもめることもなく通してくれました。
  ただ、課長が言ったのは、このボランティアセンターの活動証明ということだと思うのです。これは行って帰ってくるとき。行くときはどうするといったら、被災地の証明なんか、なかなかもらえませんよ。そういうことだけ頭によく入れておいてもらいたいと思います。いずれにしましても、今の課長の話から町長に伺いたいのだけれども、やはり派遣すべきだと、職員を派遣しなくてはわからないと思います。町長、どうですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 派遣するしないは、必要が生じれば派遣したいと思っております。しかし、今の議論をお聞きしていて、町として申請書をどうとか、申請者は無駄ではないかと、どうも議員は言っているようでございますけれども、やはり町としては無料で通れる券ですから、むやみやたらに出してもいいものではないと思います。ですから、どういう目的で、どこへ行ってどうだとかということぐらいは掌握しないと、出すほうの責任として、そういうふうにしているということですから、その点はぜひご理解賜りたいと思っております。
議長(強矢好光君) 岩田議員に申し上げます。そろそろ締めていただければ助かるのですが、お願いします。
  4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) それでは、(2)のほうに移りますけれども、放射能の関係について伺いたいのですけれども、放射能をはかるガイガーカウンターというのは病院にあるというのは、この前、町長から聞いた記憶があるのですけれども、放射能の測定、あるいは機械を買わなくてはだめだと思うのですけれども、機械を買ったかどうか、お伺いしたいと思います。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 測定器についてお答えをいたします。
  現在1台注文中でございまして、多分きょう、あすじゅうぐらいには入るかと思います。それから、子育て支援の一環で、今埼玉県に対しまして17台だったと思いますが、測定器の購入補助申請を行っております。早ければ6月の下旬には、その返事をいただけるということになっております。
  以上です。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 17台のほうはわかったですけれども、町のほうは1台ですか、もう一度お願いします。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 町のほうで手配しましたのは、とりあえず1台でございまして、ガイガーカウンターという放射能の測定器でございます。それから、補助申請をしましたのは、機種は違うのですけれども、こちらのほうは買えるかどうか、まだはっきりわかりませんが、内定待ちでございます。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 私のところへ、こういうはがきが来たのですよ。放射能について、町では測定はしないのですかと。露地物野菜がありとか、いろいろ書いてありますけれども、こういう要望も来ています。いろいろな方から放射能について測定はしているのかという問い合わせが結構いっぱい来ていますけれども、町民はその辺不安に思っているということのあらわれだと思っています。そこで、この機械を買ってから、どういうところを測定したり、あるいは住民に知らせるのか、その辺について伺いたいと思います。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  当面子供さんといいましょうか、小さい子供さん、小学校、中学校、幼稚園、保育所等ございますが、そうしたところの校庭とか、そういったところで当面町のほうの参考値として測定してみたいというふうには考えております。実は今、岩田議員が言われましたように、私どもの町のほうのメールにも何人かから、そういう子育てをしているお母さんとか、いろいろな方々から数人、町は測定しないのですかという意味のメールもいただいております。そのお答えとしましては、先ほど町長が答弁しましたとおり、私どもも埼玉県が発表している数値は、かなりチェックをさせていただいておりますが、総体の判断としましては、いわゆるミリシーベルトというふうな単位で、これを超えるとどうだというような基準値があるようでございますが、これを下回っておりますので、今のところ県民生活に影響はないというふうな埼玉県の判断に基づきまして、これは町のほうも、埼玉県の測定というのは秩父市でやっているものもございますので、大丈夫ではないかということで、推測の範囲ではございますが、そのようなとらえ方をしているところでございます。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) それは1台幾らぐらいするのか、今は言われなかったと思うのですけれども、幾らぐらいのを予定しているのですか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 私の手元にいろいろな業者から五、六点資料をいただいておりますが、安いものは5万9,800円ぐらいから、高いものは、上限は切りがないと思うのですが、数十万円のものもございますが、大体十二、三万円ぐらいから十四、五万円ぐらいのものが一般的かなと。それも外国製のものが多いかなというふうな状況で今見ているところでございます。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 10万円としても5台で50万円、そのぐらいは出して買ったほうがいいのではないかと思うのですけれども、1台買って、あちこち調べるというのもなかなか大変かと思うので、特にホットスポットという部分的に高いところがあるという話もあるので、できれば1台ではなくて、町長の判断だと思うのですけれども、せめて5台、何台がいいとは言い切れませんけれども、もう少し買って測定して、町民に知らせたほうが町民も安心するのではないかと考えるところですが、町長、いかがですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 確かに何台も用意して自由にというのもあるかと思いますけれども、その使い方もいろいろあるにはあるかと思うのです。そういう中ではございますけれども、先ほども答弁をしたようにお子さんの安全ということの予算等で今申請をしているというのが現状です。そうなると、もし採択になると、17台は買えるということですから、その決定を待っているということもあるということで、ぜひご理解賜りたいと思っております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) それでは、先ほど県のほうからの測定が、割と低いミリシーベルトだという話があったと思うのですけれども、確かに自然界からの放射線は、空気から1.26ミリシーベルト、食品から0.29ミリシーベルト、台地から0.48ミリシーベルト、宇宙のほうから0.39ミリシーベルト、ふだん浴びているのだということもあるようですけれども、あくまでも町民の方は、私もだけれども、どこがどうなのだか、何ミリシーベルトがいいのだか、悪いのだかわからない。これは町民の実際の気持ちだと思います。
  そこで、器械が来たらなるべく早く測定をしていただきまして、町民に細かい情報を知らせてやるべきだと思うところですけれども、町長かな、課長かな、答弁をお願いします。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 町のほうで今正式に発表しているのは、水道水、これしか今のところはないと思いますけれども、そのほか県のほうから、例えば野菜をどうだとか、シイタケをどうだとか、調べたという経緯はございます。小鹿野町ではございませんけれども、この近隣等でも調べたことがあります。そういうふうな状況でございますから、今後も必要に応じてやっていきたいなと思っています。学校等においても多少今考えているのもあるし、予定しているのもあるというふうに聞いております。ですから、町民の人に安心して生活していただけるような方策というのは当然とっていかなくてはならない、とっていく責任があると、そのように感じておりますので、今後も善処していきたいと思っております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) それでは、地震というと、一つの対応としては避難訓練も大事かと思うのですけれども、学校とかでは多分やっていると思うのですけれども、ほかの施設、例えば国民宿舎とか、薬師の湯、そういうところの避難訓練はどのようになっているのか、伺いたいと思います。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
産業観光課長(横田岩雄君) 避難訓練につきましては、法で定められておるように年2回実施しております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 訓練して、別に今まで特別に問題というのはなかったでしょうか。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
産業観光課長(横田岩雄君) 具体的なことは、私まだ日が浅いので承知していないのですが、防災管理者等を定めまして、そのとおり実施しているのは確認しております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) それでは、時間もないので、3の定住自立圏構想について、(1)、各共生ビジョンの進みぐあいを伺いたいと思います。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 岩田和幸議員の質問の3点目、定住自立圏構想について、各共生ビジョンの進みぐあいを伺いますにお答えいたします。
  ちちぶ定住自立圏共生ビジョンについては、これまでの協定項目に基づき昨年10月に策定したところであります。今年度は共生ビジョン事業を充実させるため、各ワーキンググループの開催を進めておりますが、事業の実施に当たっては、専門家の招聘による事業効果を高めるとともに、各分野の担当職員の人材育成を図ってまいることとしております。国からの財政支援については、包括的支援、医療支援枠を平成22年度に引き続き医療分野に重点配分することとしているほか、今年度は秩父医療協議会を設置し、医療分野の専門家からの助言を受ける中で、圏域内での医療機関や秩父郡市医師会との連携を行い、地域で医師を育てる医療教育プログラムを進めているところであります。また、環境分野においても、主要事業となっている環境基本計画の策定に向けた体制づくりを進めておるところであります。
  なお、共生ビジョンにおいては、今後の協定項目の締結により、変更してまいることとなりますので、ご理解をいただきますようお願いを申し上げ、答弁としたいと思います。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 私が、この質問をしたのは、先月5月27日金曜日に長瀞町役場でまちづくり塾に議員全員で行ったわけですけれども、この席で私が思っているような疑問を、秩父市の金田議員とか、皆野町の林議員から後で直接言われたのですけれども、高橋参事の説明によると、そのときの資料の14ページに共生ビジョン策定という、こういうやつをちょっと拡大したのだけれども、事務局から定期的に報告、意見交換、このところで議員等の意見も取り入れるのだというような説明だったと思うのですけれども、金田議員も林議員も議会に対して何も説明もないというようなことを言っておりましたけれども、この辺について、この議会でも細かいことは多分聞いていないと思うのですけれども、この辺について報告というか、説明、これからもしないのでしょうか。それとも議会のほうに、今こんな状態で、こんな案が出ているよというのを示して、意見を求めて、それを会議に持っていってまとめるのかということなのですけれども、議会のほうにその辺の説明をする気はあるのでしょうか。
議長(強矢好光君) 休憩いたします。
                                   (午後 零時02分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午後 零時03分)

    
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 5月27日にまちづくり塾が行われたということですけれども、そういうふうな形で、事務局のほうでは、また議会のほうにも報告をしていったり、各市町も当然議会のほうに説明しなくてはいけないというようなことがあれば説明をして、理解をしていっていただけるようにしたいと思っています。これから私たちも9月の定例議会に向けてか、それよりもっと向こうへいくか、ちょっとわかりませんけれども、向けて、新たに協定項目を結ぶ場合にはどうしようというのが、自分のところだけではなくて、相手があることですから、そういうふうなことを事務局と話し合う機会もございます。そういう中で、町としても皆さんと話し合っていきたいなと思っています。この間の議員さんの集まりのときには、私たちもその点はよく承知していないので、よくわかりませんけれども、事務局とも、こういうこともやる、そういうこともやるというのを綿密に打ち合わせする中で、今後も進めていくようにしていきたいと思っております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 最後にしますけれども、これは、この趣旨とは若干ずれるかもしれませんが、その説明の中で高橋参事が、4,000万円だったのが、よく計算したら3,500万円だったとぽろっと言ったのですけれども、この辺については町長はご存じですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 今のことは何のことかわかりませんし、私もこの会合に出ているわけではございませんし、ちょっと承知はしておりません。
議長(強矢好光君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午後 零時05分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午後 1時30分)

    
           皆 本 富 男 君
議長(強矢好光君) 次に、2番、皆本富男君、質問席にお願いいたします。
  2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 2番、皆本富男です。通告しておきました質問の許可を得ましたので、質問をさせていただきます。
  その前に、3月の定例議会中のさなか、東日本大震災が発生しました。いまだ行方不明の方が大勢おられるということでございます。一日も早く救出、発見を願っておるものでございます。また、小鹿野町においては、はやぶさの展示事業が大盛況に終了しました。これも町民の皆さん、そして町職員が一丸となったたまものの成果ではないかと、このように思っております。また、私どものクラブにも事業報告等の提出をいただきまして、大変ありがとうございました。
  それでは、早速質問に入りたいと思います。よろしくお願いいたします。
  1、災害対応について、(1)、災害時における処理マニュアルについて説明してください。
  (2)、公共施設等の耐震の強度について説明してください。お願いします。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君の質問に対する答弁を求めます。
  住民課長、橋稔君。
          〔住民課長 橋 稔君登壇〕
住民課長(橋 稔君) 1、災害対応について、(1)、災害時における処理マニュアルについて説明してくださいという皆本議員のご質問にお答えいたします。
  小鹿野町は、災害対策基本法の第42条の規定により、小鹿野町の地域に係る災害について、町民の生命、身体及び財産を保護するために、国の防災計画と埼玉県地域防災計画に基づき必要な事項を定めておりますが、これが小鹿野町地域防災計画としてまとめられております。この計画は、前段が風水害事故対策編になっておりまして、第1章に総則を定め、第2章が災害予防計画、第3章が災害応急対策計画、第4章が災害復旧復興対策計画に関する内容を定めております。後段は、震災対策編となっておりまして、第1章に総則を定め、第2章が震災予防計画、第3章が震災応急対策計画、第4章が震災復旧復興対策計画、第5章が東海地震の警戒宣言に伴う対応措置計画となっております。この小鹿野町地域防災計画に基づき災害発生時非常態勢調査員名簿が実務書としてマニュアル化されております。
  町内において災害が発生するおそれがある場合において、町の配備体制の種別及び基準などが定められております。災害が発生すると予測される場合には、まず防災担当課が待機体制に入り、災害対策本部を設置する必要があるかどうかを調整し、必要な情報とともに町長に報告いたします。この場合、災害の規模により、災害対策本部を設置しないで警戒態勢、これは1号配備と2号配備がございます。に入る場合と災害対策本部を設置して非常態勢、こちらも1号配備と2号配備がございます。に入る場合とがあります。警戒態勢の場合は必要最小限の職員を動員し、情報の収集や被害状況の調査に加え、応急対策等を実施いたします。これが非常態勢になりますと、本部職員の動員に始まり、災害規模が大きい場合は全職員を動員し、町の組織及び機能の総力を挙げて活動体制に入ることになっております。一口に災害と言っても多種多様な災害がございます。一たび災害が発生するおそれがあるとき、または災害が発生した場合には、その規模により迅速、的確な対応が求められますので、ご理解のほどお願い申し上げます。
  なお、本年5月30日に開催された区長会議の席上でも、3月11日に発生した東日本大震災の影響が色濃く残っているため、多くの災害にかかわる質問等が寄せられました。町としましては、町内で大災害が発生した場合、いち早く情報収集の必要性と被害程度の把握が初期の段階で重要になることを説明申し上げ、緊急時には区長さんにも格段のご協力とご支援をお願い申し上げました。
  以上で皆本議員の(1)の質問における答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 建設課長、豊田均君。
          〔建設課長 豊田 均君登壇〕
建設課長(豊田 均君) 皆本富男議員の1点目、災害対応についての(2)、公共施設等の耐震の強度について説明してくださいの質問にお答えいたします。
  宮城県沖地震を契機に建築基準法が改正され、昭和56年から新耐震基準が施行されました。新耐震基準の建物とは、昭和56年6月1日以降の建築確認を受け、建築された建物をいいます。耐震診断は新耐震基準施行以前の昭和56年5月31日以前の建物について、地震に対する安全性を構造力学上診断するものであり、診断の結果、構造耐震指標IS値が0.6未満の場合、地震の震動及び衝撃に対して倒壊または崩壊する危険性があるとされています。
  IS値とは、構造耐震指標のことをいい、地震力に対する建物の強度、じん性を考慮し、建築物の階ごとに算出されます。建築物の耐震改修の促進に関する法律の告示によると、震度6強から7程度の規模の地震に対するIS値の評価は、IS値が0.6以上では倒壊または崩壊する危険性が低い、IS値が0.3以上0.6未満では倒壊または崩壊する危険性がある。IS値0.3未満では倒壊または崩壊する危険性が高いとしています。IS値は、震災時における施設の重要度に応じて用途係数を設け、学校、病院、集会所などは0.70以上としています。
  以上、答弁といたします。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 大変丁寧な説明をしていただきまして、ありがとうございました。
  災害に対するマニュアル、予防対策の完全なものは不可能に近い、私もそのように思っております。しかしながら、災害を起こさない防災、起きたときの災害を最小限に抑えるための減災等は考えなければならないと、このように思っております。災害の種類、規模によって異なると思いますが、東日本大震災後の町の防災計画、また危機管理等何か変わったものはございますか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  特に大きく変わった点はございませんが、今までつくられております、先ほど申し上げましたような計画書、あるいは災害関係のハザードマップ等町の資料はいろいろございますが、今回の東日本大震災の分析を国、県等でいろいろやっておるようですが、国、県レベルでも、この大震災の影響というものを非常に慎重に受けとめているというふうに聞いておりますが、そうした計画書を今後見直すという話は聞いております。町もそういう動きに合わせまして、そうした部分があれば修正なりする必要はあろうかというふうには考えております。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) この東日本大震災は、教訓としては大き過ぎる、このように感じております。そういった中で、やはり町としても危機管理の見直しをもう一度検討してもらいたいと、このようにお願いをいたします。
  次に、先ほど答弁の中にもございましたけれども、災害の大小はありますが、町の職員も被害者となる場合もございます。その場合の職員の出勤等についてどのような考えを持っていますか。
議長(強矢好光君) 総務課長、須田修君。
総務課長(須田 修君) 職員の災害時の体制という形になろうかと思いますけれども、町民の安心、安全を、財産も含めてですけれども、確保するのが、公務員の役割ではないかと認識はしておりますけれども、現場の状況を判断しながら、やはり自分の生命を確保しながら住民の安全確保に当たっていくよう指導していきたいというように考えております。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) もちろんそうなのですけれども、職員も被害者になる可能性もあるわけです。そういった中で町の職員をどのようにしたら大勢参集できるかということの今の質問なのですけれども。
議長(強矢好光君) 総務課長、須田修君。
総務課長(須田 修君) 失礼いたしました。緊急連絡網というものが各課ごとに設けていただきまして、いわゆる災害対策本部が設置になった場合につきましては、本部であります住民課から各関係課、所長に連絡が入りまして、先ほどの配備体系に基づいて自宅待機、あるいは全員出動等いろいろな指示が出るわけですけれども、一応各連絡網の中において各地域の状況を把握しながら、また職員ももちろん安全確認を図りながら、調査に当たるようにというような指示系統をもって本部を立ち上げるというような形になっております。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) ありがとうございました。町民への報告、そして情報の提供はどのような方法でなされますか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 先ほど答弁でも申し上げましたように大災害が発生したと仮定しましたときに、災害対策本部が設置されるされないは別としまして、役場側で一番情報を収集したいのは、その被害の程度、状況、これでございます。この内容につきましては、全区長さんと各区に役場の職員が災害対策の、先ほど申し上げました発生時の調査員名簿に割り振りをしてございますので、相互に協力をし合って役場のほうに、その被害状況を報告していただくという手はずになっております。これで情報収集ができまして、その後は、その内容によりまして、迅速に対応していくということになろうかと思います。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) その情報収集でございますけれども、今はインターネット等も活用できると思いますけれども、こういったものが使えない場合はどのようなことが考えられますか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  実は先般6月12日の日に日尾で防災訓練を実施しておりますが、このときの通信体制は衛星放送を使っております。災害時にどういう状態になるか、これは予測できませんので、そうした今ある機材の中で、また役場のほうに備えつけてあるものを有効に利用しまして、県の連絡、あるいは防災放送を使っての住民への周知、そのようなことになるのではないかというふうに予想しております。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 東日本大震災を参考にして、またこれは一つの教訓でございますのですけれども、消防団等が、あらゆる場面で活動、活躍をしていますけれども、そういった中で小鹿野町消防団、そして場所によりますけれども、そういった情報提供ができないといったことも考えられますが、車両だけではなく、地域によってはバイク等の配備も必要かなと、このように考えますが、いかがでございますか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 私どもは消防団の事務局も持っておりますが、小鹿野町消防団が持っている組織力は、やはり今まで県下でも有数な消防団というふうに言われておりますので、この消防団が、こうした大災害が起きたときに果たす役割は非常に大きいものがあるというふうに思っております。今後も消防団との連携は密にしまして、そうした有事の際には事に当たっていただくことになると思いますが、そのときにバイクのお話が出ましたが、現時点ではすぐすぐどうのということはありませんし、また今回別の議員さんから、この件に対して一般質問を寄せていただいておりますが、二輪車と四輪車を比べた場合、それぞれ長所、短所もございまして、二輪車の有効性というのはあるのかなというふうに思っております。一例を挙げますと、埼玉県日高市では消防隊にバイク隊が編成されているというふうにも聞いております。今後の検討課題とさせていただきたいと思います。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) ぜひとも機械器具の配置等には、そういったことも考慮していただきまして、続けてもらいたいと思います。
  次に、町が指定しております避難場所、またその辺の周囲の管理は日ごろどのようになっていますか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  ここに災害ハザードマップという資料が手元にございますが、これは各家庭にすべて配布されております。これの29ページに避難所一覧ということで、一覧表が載っておりますが、全部で85の避難所が指定されております。このうち1つは最近になって諸般の事情で取り壊されておりますので、これは別としましても、一応84の避難所がございます。中身は、小鹿野小学校であったり、小鹿野中学校であったり、信濃石会館であったりというふうなことでございますので、基本的には町が直接管理するものと地元で管理していただいているものがございます。もしそういう災害が発生しまして、そういう開設している施設を避難所として使わせていただく場合には、こちらのほうからお願い申し上げまして、例えばそこの管理者が区長さんであれば、区長さんの許可をいただいて開設していくと、こういうふうな方向になるのではないかと思います。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) ありがとうございます。町としては、そういったところに立ち入り等の管理調査をしておりますか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 特に防災上、避難所だからということで点検をしているかというと、そういうことはしておりませんが、先ほど申し上げました84の避難所につきましては、通常使われておりますので、何かあったときには避難所として十分対応できる施設ではないかというふうに思っております。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) それで、災害時の要援護者、障害者の方はどのように避難させるかというようなことはお答えできますか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 災害が発生しましたときは組織が重要になるわけでございますが、小鹿野町の場合には総務部、福祉部、保健部、土木部、教育部という5つの大きな部編成で、この組織ができております。その中で福祉部のほうが救護班と物資班というふうになっております。こちらの責任者は隣の浅香課長でございますので、ただいまの件については、そちらのほうで答弁をさせていただきたいと思います。
議長(強矢好光君) 保健福祉課長、浅香章君。
保健福祉課長(浅香 章君) 3月の定例会でも申し上げましたが、保健福祉センターのほうでは、町の防災計画の下に保健福祉センターだけの防災マニュアルというものを策定してございます。その防災マニュアルの中に、それぞれの担当ごとの役割分担を定めてございまして、その中で地域の民生児童委員さん等々と連携をとりながら、その地域の単身の高齢者の皆さん、あるいは要援護世帯、あるいは障害を抱えている皆さんのリストがございますので、それぞれ民生児童委員さんと連絡を取り合いながら安否確認、あるいは必要があれば避難ということを職員を挙げて対応するようなものになってございます。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) その福祉に関する避難所は、町では何カ所あるか。あと、その介助の専門職の方は、現在町では何名ぐらいおりますか。
議長(強矢好光君) 保健福祉課長、浅香章君。
保健福祉課長(浅香 章君) 避難所につきましては、住民課のほうで定めてあります防災マニュアルにあるところが避難所になりますが、介護に携わっている職員ということでございますが、今現在ケアマネジャーをしている者が7名、それからヘルパーが今約30名、訪問看護のほうが、臨時も含めますと、ちょっと正確な数字は今あれですが、8名ぐらいはいるかと思います。そのほかに社会福祉協議会のほうへ委託をしておりますが、デイサービスセンターに勤務する職員が、それぞれ3カ所のデイサービスセンターに8人から9人ほどおります。全部合わせますと70人近くなろうかと思います。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) ありがとうございました。地球温暖化、また異常気象ということで、どのような災害が発生するかは想像もつかないわけでございます。特にライフライン、水道、飲料水等は、なおさら安全確保を有するものだなと私は思いますけれども、先日、双葉町の子供たちですか、町民をはやぶさのほうで招待しましたところ、たまたま井戸川町長さんと一緒のバスに乗りまして、町が用意してくれました毘沙門水を職員の方が渡してくれました。その中で毘沙門水を「いいですね。この水は」ということで、「これは自然水ですか」と町長が尋ねてくれました。「そうです。これは自然水です」と言ったら、「すばらしい財産がありますね」ということで、うらやましがってくれました。こういった自然水、そして水道水については、特に安全管理を求めるところでございますけれども、今よく秩父圏域で取り組んでおります、水道水の貯水箇所と浄水箇所、これは先日、神田議員のほうからもございましたけれども、そういった安全面を考えて分散化したほうがいいと、その辺のお話は今現在どのように進んでいますか。済みませんけれども、お願いします。
議長(強矢好光君) 休憩いたします。
                                   (午後 1時55分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午後 1時56分)

    
議長(強矢好光君) 水道課長、黒沢一郎君。
水道課長(黒沢一郎君) 広域化の関係でございますが、この前、整備計画を県のほうで3月につくっていただいた後は、会合が余り持たれていない状況でございまして、その後会合というのは、1度は持たれたのですが、今後どういうふうにやっていくかという話し合いを1度やったぐらいで、地元が中心になって、どこが代表的な事務局をやっていくか、今後決めていって、計画にのっているものを、課題を踏まえながら、いろいろ検討していくという形のままでございまして、具体的にこの前から特別進んだという経緯はございません。よろしくお願いします。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) ありがとうございます。ぜひともそういったものを分散化する、安全管理を考えて分散化する必要があると、私はこのように思います。ぜひともそういった方向で、お話のほうも進めてもらえればと。お話を聞くところ、まだそこまで進んでいないということでございますが、そのようにお願いをいたします。
  続きまして、学校などの避難訓練、また教育はどのようにやっていますか。
議長(強矢好光君) 学校教育課長、加藤八十夫君。
学校教育課長(加藤八十夫君) お答えをさせていただきます。
  学校等の避難訓練につきましては、幼稚園、小中学校とそれぞれあるわけでございますけれども、幼稚園では児童が小さいということから、小まめに年間六、七回の避難訓練を実施しており、また小学校においては、3回から4回実施しているような状況であります。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) もう一点、教育についてはどのようになっていますか、お願いします。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 大きな災害がございまして、県のほうからも地震等の情報に合わせて避難訓練をやるというふうに、計画的ではなくて、そういう情報が出たときに急遽実施するというふうな方向にも来ておりますので、ふだんから防災の意識を高めまして即時対応できる、そういう体制づくりに、県としても、そういう方向で進んでいるところでございますので、何が起きるかわかりませんので、ふだんから心がけるような指導はしておるつもりでございます。
  以上です。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 特に低学年の子供たちには、そういったことを常日ごろ教育しておかないと、頭の中がおかしくなってしまって、それこそ災害の後にいろいろなケアを要するようなことが起こると思いますので、ひとつよろしくお願いをいたします。
  次に、この小鹿野庁舎の安全性についてお聞きしたいのですけれども、どのような安全性といいますか、基準になっていますか、耐震性を含めて。
議長(強矢好光君) 総務課長、須田修君。
総務課長(須田 修君) お答えいたします。
  本件につきましては、この後の今井議員からも同様の質問をいただいております。本庁舎の耐震調査費用につきましては、本年度、平成23年度当初予算に盛り込ませていただきました。現段階では、建物の強度等については調査待ちということになりますので、ちょっと言及できないのですけれども、今後調査の動向を見ながら、庁舎の耐震化等について検討していきたいということで考えております。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 参考までにお聞きしますけれども、この小鹿野庁舎は建てて何年ぐらい。
議長(強矢好光君) 総務課長、須田修君。
総務課長(須田 修君) 昭和41年に建設ということで、築年45年を迎えるところでございます。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 学校等の統合問題も進む中で大変だと思いますけれども、庁舎の安全性を見直すという部分では、また建て替え等のことも必要になってくるような気がしますけれども、その辺、町長、どう思いますか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 今まで耐震ということにつきましては、義務教育、学校とか、そういうのを優先にしておりまして、まだここは耐震診断もしてなかったというのが現状でございます。それを今後していかなくてはいけないだろうということで、今年、平成23年度、その予算等も計上させていただいたわけでございますけれども、そういうさなかにたまたま3月11日に東日本大震災が発生したわけでございます。早急に診断する中で、どなたか申しておりますけれども、ここは対策本部にもなるわけですから、きちっと建物の耐震診断もして、安全だということでの施設にしていきたいなと思います。即建て替えをというのではなく、安全が保てれば、まずいいのかなと思いますので、そういうふうな意味から、なるべく早い時期に、そういうふうな方向性で予算の執行もしていきたいと思っております。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) では、この質問の終わりですけれども、この庁舎は自家発電の機能はあるのですか。
議長(強矢好光君) 総務課長、須田修君。
総務課長(須田 修君) 自家発電機能は備えておりません。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 備えていないということは、行政がストップする可能性があるということですね。
議長(強矢好光君) 総務課長、須田修君。
総務課長(須田 修君) おっしゃるとおりでございます。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 危機管理を考える以上、そういったことは、行政がストップ、もちろんこれは職員も大変なのですけれども、これは大変なことになりますので、そういうところは前向きに今後取り組んでほしいと要望いたしまして、次の質問にいきます。
  2、町政の取り組みについて、(1)、旧本陣寿旅館の進捗状況を説明してください。
  (2)、観光施設整備事業(架線撤去事業)の進捗状況を説明してください。お願いします。
議長(強矢好光君) 建設課長、豊田均君。
          〔建設課長 豊田 均君登壇〕
建設課長(豊田 均君) 皆本富男議員の2点目、町政の取り組みについての(1)、旧本陣寿旅館の進捗状況を説明してくださいの質問にお答えいたします。
  旧本陣寿旅館改築工事は、平成22年12月27日に入札が行われ、株式会社岩田組が2,625万円で落札し、当初は平成23年3月25日までの履行期間で契約しました。工事計画では、多少準備に日数を多く要したが、解体作業がおくれながらも計画的に進んでいた中、3月11日に東日本大震災が発生し、多くのとうとい人命が失われ、家屋、職場など、被災された方々にご冥福とお見舞いを申し上げます。
  この混乱の時期も解体作業は継続しましたが、進捗率は3月25日現在で19.4%でした。さらに、震災に伴い、資材等の調達も年度内は困難な状態のため、繰越明許費により5月31日まで工期を延期しました。5月31日現在の進捗率は35.1%でした。これは当初想定していた建物の老朽化が激しく、設計図面と現場での調整に不測の日数を要したためです。これにより、やむを得ず工期を7月31日まで延長しています。6月13日現在の進捗率は40.5%です。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
          〔産業観光課長 横田岩雄君登壇〕
産業観光課長(横田岩雄君) 皆本議員の2点目、町政の取り組みについての(2)、観光施設整備事業(架線撤去事業)の進捗状況を説明してくださいについてお答えいたします。
  本事業につきましては、平成21年度当初予算にお認めいただきながら、工事が大幅におくれ、本年度までに及んでしまい、関係者の皆様に大変ご迷惑とご心配をかけましたことをおわび申し上げます。
  さて、両神山索道撤去工事は、当初平成22年9月30日から平成23年2月28日までの工期で工事請負契約が締結されました。その後、本年2月、3月の降雪により、積雪が多く残り、安全な作業に支障が出たことや、東日本大震災の影響で鉄骨等の撤去物の運搬を依頼していた会社のヘリコプターの運航予定が未定となったため、予算を事故繰り越しするとともに、工期を平成23年6月20日まで延長したところでございます。
  お尋ねの進捗状況ですが、既に工事請負会社から工事完成通知書が平成23年6月16日付で提出されておりますので、今月末には工事完成検査を行う段取りとなっております。
  以上、答弁といたします。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 説明ありがとうございました。
  まず、寿旅館の工事のおくれでございますけれども、5月31日現在で35.1%、まだ半分にも達しないわけでございまして、この工事の入札に関してでございますけれども、入札する場合、特に現場を見て、それを専門業者が見て入札をしたわけでしょうか。
議長(強矢好光君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) 工事に当たりましては、現場熟知の上ということが条件になっております。ですから、入札に参加した段階では、現場を知っていたものと思いますが、ただ、震災があり、工事を進めていく中で、当初設計していた建物が思いのほかに老朽化していまして、このままでは再生してももたないというような状況のところが多く出てしまったために後段の話になってしまうのですけれども、打ち合わせに時間等かかっております。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) この担当者、担当課ですか、工事の着工までにどのような指示をしていますか、指導は。
議長(強矢好光君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) 工期が12月27日から年度いっぱいということで、金額的には、それほど多い金額ではありませんが、修繕ということで、それ以上に時間を要してしまったということが挙げられると思います。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 私が聞いているのは、どのような指導ですよね、こういうようにやったほうがいいとか、そのような指導はどのようにしていますかということ、もう一度お願いします。
議長(強矢好光君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) 済みません。指導でした。失礼しました。指導につきましては、まず工事の着工前に計画を立てていただいて、その計画に基づいてやってもらうというのが原則で、工事の工程表等を出していただきました。ただ、先ほども申し上げましたが、当初準備段階で時間が大分かかっているので、早く工事に入ってもらわないとというふうなことで、再三申し立てをして、工事に入って壊すだけ壊す準備を始めたところ、震災というふうな状況になったわけでございます。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 先ほど岩田和幸議員の質問に対して総合政策課長は、総合的に考えると答弁したのです。総合的というのは、これはどんな意味か、入札についてわかりやすく説明してください。総合的なことを考えて指名競争入札すると、総合的というのはどのようなことなのか。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) ただいまの件ですけれども、事業の規模であるとか、いわゆるそれを行える業者の方の能力ですとか、その辺を総合的なことということで答弁させていただきました。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) ありがとうございます。これは5月30日付の上一丁目地区に回した回覧板なのですけれども、旧本陣寿旅館の改修工事は東日本大震災等の影響と、それで工期が延長していると。この東日本大震災による工事への影響というのはどのぐらいありますか。
議長(強矢好光君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) その文面につきましては、総合政策課長と私で協議して、1人の名前でということで、総合政策課長の名前で出させてもらったので、私のほうも内容的には存じているのですけれども、大震災等というふうなことの中には、当然物資等の調達を含めて工事がおくれてしまったという面と、先ほど申し上げましたように壊して中を見たところ、土台、また使っている柱、部材等に思わぬというか、想像以上に物が悪くて、それを再生するというか、入れかえることに、どういうふうにしたらいいものができるかということでの対応のために時間がかかってしまったという意味も含めての等でございます。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 私が申し上げたいのは、この東日本大震災等の影響というのはないのだよ、ほとんど。調べたところ、材料は全部間に合っています。ですから、その辺を、こういった文面をもう少し具体的に町民にわかりやすくするのが、これは行政として本当のことを書いて回してもらえばいいのですから、ぜひともこれは出し直しをお願いします。
  それと、あとは工事の着工、早期完成のために今後どのように指導しますか。
議長(強矢好光君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) この工事について皆さんに非常にご迷惑をおかけしておりますが、7月31日には完成するように全力を挙げてやってもらうように指導していきたいと思っております。現在は、日に日に頑張って工事のほうは進んでいると思うのですが、あとしばらくの間、ご猶予をよろしくお願いいたします。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) ぜひとも監督、指導のほうをよろしくお願いいたします。ぜひとも7月末には完成をしまして使えると、利用できると。そして、指定管理者が選任できるといった方向で進めてもらいたいと思います。
  次に、架線撤去なのですけれども、これはもう既に終わっているのですね。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
産業観光課長(横田岩雄君) 先ほどの壇上での答弁のとおり、6月16日に工事完成通知書が届いておりますので、100%終わっていると業者のほうから報告が上がっております。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) この工事はヘリコプターを使用したということがありましたけれども、使用しているのですか。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
産業観光課長(横田岩雄君) お答えいたします。
  ヘリコプターにつきましては、4月11日にヘリコプターを飛ばせていただきまして、清滝小屋からの支柱、あるいは清滝小屋にあったステージの鉄板、コンクリート基礎等の運び出しを行っております。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) この場合、ヘリコプターを使用した場合には設計変更等にはならないわけですか、その辺。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
産業観光課長(横田岩雄君) 運搬方法については、特に定めておりませんので、設計変更等には当たらないというふうに考えております。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) この2つの工事を見ますと、どちらも甚だしくおくれるということでございます。こういったことは今後起こらないように指導、監督をしていただければと、そのようにお願いを申し上げまして、次の質問に入ります。
  町立病院について、常勤医師確保の現在の状況について説明してください。お願いします。
議長(強矢好光君) 病院事務長、猪野龍男君。
          〔病院事務長 猪野龍男君登壇〕
病院事務長(猪野龍男君) 皆本議員の質問、常勤医師確保の現在の状況について説明してくださいにつきましてお答えいたします。
  常勤医師の確保につきましては、医学生修学資金等貸付条件の拡大、また少しでも医師が勤務しやすい環境をつくっていくための定着手当の支給などご議決いただき、医師を採用する上での条件を整えてまいりました。常勤医師数は、自前の医師2名、県からの派遣医師3名で、昨年と同様5名となっておりますが、医学生修学資金の利用者については、今年度より医学生2名、後期研修の医師1名に利用いただいており、現状での利用者は合計で4名となっております。非常勤医師につきましては、今年度4月より群馬大学からの派遣医師、また6月からは秩父市立病院との協定に基づき医師の派遣をいただいておりますので、ほぼ昨年と同様の診療体制が確保できたと思っております。病院を安定して運営していくための核となるのは医師でございますので、町立病院と地域の医療機関との連携を進めるとともに、今後も常勤、非常勤を問わず医師の確保に全力を尽くしてまいりたいと考えております。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) ありがとうございました。職員が一丸となって町民のために頑張っているということは常日ごろ感謝をしております。3月の定例会の答弁の中で研修医について、ちょっと答弁がございましたので、確認をしたいのですけれども、さいたま医療センターから1カ月間という契約で研修医を派遣してもらっているということは今でもそうなのですか。
議長(強矢好光君) 病院医事課長、常木修一君。
病院医事課長(常木修一君) お答えをいたします。
  研修医につきましては、さいたま医療センターのほうから毎月で12名ということではございませんが、現在も続いております。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 地域で医療を考え、医師を育てていくと、そういった中で研修医をとるには指導医が必要になると。そういった中で、プライマリ・ケア学会と家庭医療学会の合併は、その後どうなりましたか。
議長(強矢好光君) 病院事務長、猪野龍男君。
病院事務長(猪野龍男君) お答えいたします。
  家庭医療学会とプライマリ・ケア学会が合併いたしまして、プライマリ学会というふうな形になっております。そうしたことで、今年の3月の末に家庭医療研修プログラムの認定医院として登録いただけるような形で申請のほうを提出してございます。
  以上でございます。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) その指導医がとれる申請の結果は、まだわからないわけですね。
議長(強矢好光君) 病院事務長、猪野龍男君。
病院事務長(猪野龍男君) お答えいたします。
  プライマリ学会のほうで認定がまだ決定しておりません。今月中には審議いただいて、決定するような話を聞いております。指導医につきましては、その中で当院の院長が指導医として登録するというふうなことになっております。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 全国的な中で医師不足ということで、大変な時期でございます。いろいろな角度から、いろいろな方法で医師確保のために頑張っていただきたいと思います。
  それと、あと2点ばかりお聞きしますけれども、これは町立病院だより、この中でふれあい看護体験、これが今までに継続事業としてやってきたことなのですか、ちょっと。
議長(強矢好光君) 病院事務長、猪野龍男君。
病院事務長(猪野龍男君) お答えいたします。
  これは看護の日を境に1週間というふうな形で、全国的に看護週間というふうな形で実施しております。また、町立病院が、この関係については、かなり前から実施しております。また、途中しなかったときもあったかもわからないのですけれども、これについては、前の島田元院長がいた当時から、これは前の例でございますけれども、当時の町長の奥さんが1日看護部長としてというふうな形で体験的な研修というふうな形で進めた経緯もございます。
  以上でございます。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) ありがとうございました。これは子供たち、小学校の高学年、中学生に聞きますと、大変関心を持っているのですよね。それで、入ってみたいとか、体験してみたいと。そういった意見もございますので、ぜひとも継続の事業として考えてみてください。よろしくお願いします。
  次に移ります。観光行政について、ハイキングコースの広報活動について説明してください。お願いします。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
          〔産業観光課長 横田岩雄君登壇〕
産業観光課長(横田岩雄君) 皆本富男議員の4点目、観光行政について、ハイキングコースの広報活動について説明してくださいにお答えします。
  小鹿野町の主なハイキングコースとして、丸神の滝、両神国民休養地、四季の道、札所32番一周の4カ所があります。そのうち観光客が大勢訪れる日本の滝百選丸神の滝、森林浴の森日本百選、両神国民休養地については、それぞれにチラシを作成し、鉄道会社や郡市内の観光施設などへ配布を依頼しております。四季の道、札所32番一周につきましては、里山案内人による里山ウオークとしてチラシを作成し、町観光案内所、両神温泉薬師の湯並びに国民宿舎両神荘などの観光施設で配布を行っています。
  なお、これらのハイキングコースにつきましては、あわせて町ホームページに掲載し、広報PRに努めているところでございます。
  以上、答弁といたします。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) ありがとうございます。再質問をさせていただきます。
  この観光インデックスという、小鹿野町の広報があるのですけれども、これはどういった場所に置かれていますか。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
産業観光課長(横田岩雄君) 町内の観光施設等に配布はしてあります。町外につきましては、まだよく承知していません。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 先ほどの課長の答弁で、薬師の湯を拠点としてのハイキングコース、丸神の滝、そしてこっちの四阿屋山の回遊コース等、また本陣寿が完成した後には、本陣寿を拠点としての四季の道のハイキングコース、また般若の奥リのほうのハイキングコース、いろいろなコースが想定をされるわけでございますけれども、そういったことで、今後経済的に低迷してきますと、年寄りの方々が、各地域から平日でも訪れると、このように私は思っております。
  そこで、こういったものをもっともっと積極的に取り組んでほしいのですけれども、その辺について、町長、お願いします。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) ハイキングコースですけれども、今いやし関係でも当然必要だなと思っています。そういう中で、たまたま今4つのコース等がある程度PR的にしているような状況でございますけれども、以前においては、まだまだそのほかにも例えば31番とか、いろいろあったのですけれども、余りPRして、そこの整備が行き届かない面が多々あったやに聞いておりますし、そういう点もございまして、今現在は、その4つを一応パンフレット等でPRさせていただいております。しかし、過日も課長といろいろ話をしたのですけれども、四季の道も少し悪いなとか、どうにかしなきゃいけねえんじゃねえかとか、これからまだ手を入れなくてはいけない面も多々ございます。PRするからには、安全性ということも当然考えていかなくてはいけないということもございますから、また今後PRはもとより、コース設定、そういう点についても、また我々の管理のほうも今後考えて管理していきたいなと思っております。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) ありがとうございました。安全確保ができないと、PR等も難しいということでございます。過日皆野町においては、皆様よくご存じと思いますけれども、山ガールですか、今そのような言葉がマスコミでははやっていますけれども、美の山において約100名程度集まったそうでございます。ぜひとも小鹿野町においても、できれば早く整備して、そして旧本陣寿旅館の改修等が完成した暁には、そういった回遊コース等も含めて、そういった事業に取り組んでほしいと思いますけれども、観光課長、その辺はどうですか。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
産業観光課長(横田岩雄君) ご指摘の他の観光施設と有機的に遊歩道を結びつけて活用しろということ、私どもも、それは大きな観光課題としてとらえておりますので、そういった方面に向かって力を入れていきたいというふうに思っております。
議長(強矢好光君) 2番、皆本富男君。
2番(皆本富男君) 先日のハナショウブまつりの中で、わきの道を通って四阿屋山ですか、あちらに入っていく方が、遠くで見ると若く見えるのだけれども、近くで見ると、さほどではない、ガールではなかったと。その辺は冗談ですけれども、ぜひともすばらしい自然を生かして、今後の町のために活用してもらうことをお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
議長(強矢好光君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午後 2時30分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午後 2時45分)

    
           今 井 太喜男 君
議長(強矢好光君) 次に、11番、今井太喜男君、質問席にお願いいたします。
  11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 11番、今井太喜男です。議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。
  1問目は、学校統合について伺います。これは私の後も大勢の方が、この問題について質問をされるようですので、私も行き届くかどうかわかりませんので、後の方にもご期待申し上げておきます。
  学校統合について。小鹿野町学校統合問題検討委員会へ諮問していたのですけれども、3月29日付で答申があり、その内容が4月26日付の文書で私ども知ることとなりました。また、広報5月号でも答申内容が掲載され、町民の皆さん方も知ることとなりました。そして、この答申に対して教育委員会及び町は、内容を精査し、貴重なご意見として、これからの教育環境のあり方について生かしていくということです。
  そこで、伺うわけですけれども、具体的に期日を示しての答申ですので、1点目、中学校は平成24年度、1校への統合は可能なのですか。
  また、2点目は、小学校は平成25年度から統合を図り、遅くとも平成28年度には1校とする点、これについてはいかがですか。
  また、3点目、幼稚園の平成25年度で1園の統合についてはいかがなのか。
  以上、3点をお尋ねいたします。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君の質問に対する答弁を求めます。
  教育長、岡村ェ君。
          〔教育長 岡村 ェ君登壇〕
教育長(岡村 ェ君) 今井太喜男議員の学校統合についての答申に対する町の対応について、質問(1)、中学校を平成24年度に1校に統合についてお答え申し上げます。
  小鹿野町学校統合問題検討委員会からの答申には、「中学校は平成24年度に1校に統合することが望ましい」とありますが、教育委員会及び町で協議、検討した結果、学校統合については、周到な準備も必要なことから、平成24年度は早過ぎて無理であろうが、平成25年度を目標にという結論に達しました。しかし、学校の施設整備のこと、通学方法に係る手段のことなど、答申の4、その他補足的な事項等についても、教育委員会及び町として、さらに検討しなければならないことがありますので、近日中にさらに町とも協議したいと考えています。いずれにしましても、中学校1校にすることについては望ましいというふうに考えております。
  次に、質問の(2)、小学校は平成25年度から統合を図り、遅くとも平成28年度には1校へ統合についてお答え申し上げます。学校統合について、教育委員会及び町と協議した結果、まず中学校から進めて、次に幼稚園、そして小学校と段階的に進めていくのがよいのではないかという結論に達しました。したがいまして、答申の趣旨は大切にしながら、小学校の前に幼稚園の統合について考えることになります。
  次に、質問の(3)、幼稚園は平成25年度で1園への統合についてお答え申し上げます。学校統合については、まず中学校からということで考えています。ですから、中学校の統合が一段落した段階で、幼稚園について考えることになろうかと思います。施設設備の課題もあります。ただし、両神、三田川幼稚園の園児が急激に減少するというようなことが起きれば早急に考えなければならないというふうに考えております。
  以上、申し上げましたように学校統合については、まず中学校を先に、次に幼稚園、そして小学校という順で考えていこうということになっております。どうぞよろしくお願いします。
  以上、壇上での答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 今、教育長から答弁をいただきました。平成25年度を目標にすると。そして、1校が望ましいということでは結論は出ているというふうな答弁をいただきました。検討委員会というのを立ち上げて、それこそ6カ月間で8回の委員会を開催して協議をいただいたわけで、これは大変なことであったと思いますし、そのお骨折りに対して委員の皆さん方、関係各位の皆様に心より感謝申し上げます。
  それはそれとして、私が思うのには、平成22年度中の答申を目途とするということで伺っておりましたのですが、そういう時間的な制約の中でのことだったということで、結論を出すのが非常に大変だったと、そういうふうに思います。そして、それは私は教育委員会とすれば、この問題には早い対応が必要なのだと、そういうふうに思って、平成22年度中の答申というふうな形のものをお願いしたのだろうなと思っておって、その答申の結果が、教育委員会の意向を踏まえた上で、平成24年度には1校にというふうな形が出たのだなというふうに受けとめたのですけれども、今の教育長の答弁でいきますと、平成25年度にというふうなことですけれども、平成24年のところでできない、難しいというふうな、そういうふうな形のものに町として、あるいは教育委員会の結論は、そういうことだと思うのですけれども、その辺の理由というのですか、平成24年度では無理だよと、こういう形のものをクリアしていかなくてはならないのだというふうな、そういうものというのは、どの程度検討された形でそうなりましたか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  その前に、倉尾中学校のときには、地元から請願が出まして、ぜひ統合してくださいという請願だったわけですので、すぐ議会にかけられたというふうなことがあったわけですが、検討委員会の方々の中にも、そういうふうな考えをお持ちの方もいたようでして、検討委員会を始めて、こちらはいつまでにという制約は特にしなかったわけですが、できるだけ早く、できれば3月の議会に間に合わせて結論を出して議会にかけてもらおうというふうなことも申しておったわけですが、それはPTAとか地域にもまだ説明してございませんので、倉尾のときと同じようにはいきませんので、その辺はご理解いただきたいということで申し上げたわけでございます。
  そして、検討委員会の皆様方も、統合すると決まってから、少なくとも丸々1年間は必要であろうと。倉尾のときも、そういうふうな考えであったということを申される方もおりまして、統合となりますと、廃校記念誌というのでしょうか、学校を閉じるに当たっての記念誌をつくったりとか、様々な準備等も必要になろうかと思いますし、また学校のほうの施設整備の面につきましても、現在小鹿野中学校で使われている教室が、普通学級として10学級あるわけですが、統合した場合にはプレハブなり用意するというふうなこともございますので、その辺の工事の兼ね合い等々を考えて、教育委員会でも協議しまして、町とも相談しまして、平成25年度を目標にということになったわけでございます。
  以上でございます。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 今、日程的な説明をちょっと受けたのですけれども、廃校記念誌、それから学校の施設整備を整えなければというふうなことですけれども、今の教育長の答弁の中で出てきたのですけれども、基本的には鹿中に統合するという、平成25年度に鹿中に統合するという考え方なのですか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 検討委員会の中でも、委員の方はほとんどそういうふうな想定をされていたと。こちらもそういうふうに考えていたわけでして、教育委員会でも検討しましたが、別の広い場所はありますけれども、そこですぐ賛成が得られるような状況があれば、そういうことでもいいでしょうが、今のところ、現在の小鹿野中学校の位置へというふうには考えているところでございます。
  以上です。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 総体的な意見というのが、小鹿野中学校でよいというふうなことでございますけれども、この小鹿野中学校に統合するという形のときに、先ほどプレハブ等の施設というのですか、それも必要になるというふうな形だったのですけれども、その場合、そういうふうな施設を受け入れるための改造というのですか、そういう形のものでは、時間が相当かかる整備という形になるわけですか。時間的なものと費用的なものを、どのようなお考えなのか、お聞かせください。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) プレハブをつくるにしましても、場所の選定も出てきますし、ここがいいだろうということは多少あるわけですが、設計をして、今のパソコン類とか、いろいろなものがありますので、かなり期間は見ておかないとというふうには考えております。平成25年度統合ということであれば、その辺も間に合わすことはできるのではないかということで設定をしたわけでございます。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 要するに時間的なものとか、そういうふうなものの今お話はなかったですけれども、結局平成24年度には無理だというふうな形の結論が出たというのは、そういうふうなところなのかなとは思いますけれども、その辺のところの努力というのですか、早く統合したほうがよいという形については、教育委員会も検討委員会も一致している形ですので、その辺のところを考えると、ちょっと足が遅いかなというふうな思いがしないわけではないですけれども、この形の中で、今、教育長の答弁の中には出てきませんでしたけれども、保護者の考え方に対する対応というのはどうなのでしょうか。教育委員会と検討委員会、こういうふうな形のもので出てきたから、平成25年度だよというふうな形のものではいかない。また、5月の広報で流したから、理解されるだろうというふうな形のものにもいかないだろうと思いますけれども、その辺に対してはどのようなスケジュールを持って進めていくのか、その辺のところのお考えをお尋ねします。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 当然答申が出たから、広報に載せたから、即統合というわけにはいかないと思いまして、当然PTAの本部役員会、あるいはPTAの会員、さらには地域という形で説明会等を考えております。具体的には、最初にPTAの本部役員の皆様方にまずご理解いただこうということで、7月12日に三田川中学校のPTAの本部役員会、7月14日に長若、これは小中合同でございますが、本部役員会で説明、7月21日に両神中学校の本部役員会で説明ということに予定はしておりまして、PTA会長さん、校長さんにも了解をいただいて日にちを設定し、案内を今出していただいているところでございます。
  なお、小鹿野中学校につきましては、受け入れる側ということですので、その辺の進捗状況を見まして、ちょっとおくれて持つようになりますということで、小鹿野中学校のPTA会長さんにはお話ししてありますので、役員さん、あるいは会員さんから質問があった場合には、そういうふうにお答えしてくださいという形でお話をしてあります。ですから、本部役員さんにまず説明会を持ちまして、その後PTAの会員の皆様、これはその後になりますから、9月、あるいはもうちょっとずれるかもしれないですが、それをさらに進めていく中で、各地域で皆様方のご意見を伺っていくという形で、とりあえず教育委員会でも協議しましたが、まずPTAで賛同が得られないようでは地域へ持っていけないだろうと、そういう意見も出ていまして、まずPTAの皆様方、本部役員の皆様方、そして会員の皆様方に丁寧に説明して、ご理解をいただこうということで、現在進めているところでございます。
  以上でございます。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) その保護者の方たちへの説明というのは、平成23年度じゅうぐらいにはご理解いただけるような考え方で進める予定なのですか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 今年度じゅうに説明して、ご理解がいただければいいなというふうに思っております。ただ、学校によって、いろいろな状況で、どうしても平成24年にやってくれという学校が出た場合には、それはそれでまた即対応していかなくてはだろうということで、全部一緒ということになりますと、ちょっとスペースの関係でできませんが、本当は全部が一緒にやるのが一番望ましいと思っていますが、うちの学校は、その説明会の中で、こういう事情があるので、1年でも早くしてくれというふうなことが出ましたら、それは状況によって考えなくてはというふうなことは考えております。原則的には平成25年度を目標に考えているということでございます。先ほど申し上げましたように廃校記念式、それから施設整備の問題、スクールバス等の手配の問題、いろいろなことがありますので、その辺も考えて、統合して困ったという状況がないようにしてからにしようということで考えております。
  以上です。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 済みません。確認なのですけれども、早く統合してもらいたいという要望があった形では、それよりも早められるという、そういう教育長さんのお話だということですか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  今申し上げましたように3校全部一緒にやってくれということになると、即間に合うわけにはいかないと思いますが、うちのほうは、どうしてもこういう事情で、規模の小さい学校もありまして、ぜひお願いしたいというようなことで、そういう理由があるのではということであれば考慮していこうという意見も教育委員の中からも出ていますので、そういう意味でございます。原則的には平成25年度を目標にしているということでございます。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 文化厚生常任委員会で統合の問題について、2月18日だったですか、坂戸市と小川町の学校統合についての形のもので勉強させていただいたのですけれども、両市町とも懇切丁寧な対応をいただいて、大変ありがたかったわけですけれども、ここは小鹿野町と違って各学年とも複数のクラスがある学校での統合ということで、小鹿野町とは規模が全く違うのですけれども、それでも統合したということなのですけれども、この説明を聞いても、やはり一定の時間というのですか、その時間を要していることは事実なのです。統合という話が出てから、坂戸市も小川町も4年半近い日を費やしているのですかね。その中で、特に保護者とか、住民に理解を得るというふうな形のもの、アンケート調査とか、そういうふうな形のものに相当な時間というのですか、手間を割いているというふうに思いました。
  だから、そこら辺が一番大変なところなのかなというふうには思うわけですけれども、小川町なんかは基本的に少人数学級というのですか、少クラスの学級、教育長さんは基本的に2クラス以上の編制ができなかったら統合するのだと、そういうふうな考え方で臨んでいましたというふうなことで、非常に少なくなるという形のものの弊害を強く認識したということを受けました。だから、そういう点では、教育長の答弁にあるように平成24年度というは、保護者や住民の理解を得るという形の時間、そういったものと、それから小鹿野中学校であっても施設の改良とか、そういうふうなもので、そのぐらいな形のものは、説明を聞いていると万やむを得ないかなというふうには思いますけれども、私は今言ったように議会の私どもが知ったのも、まだ広報に出る、本当にわずか二、三日前のことであったものですから、町も相当な力を入れているのだなと、これはというふうに強く受けとめたものですから、平成24年、ありかなというふうに思ったのですけれども、その辺のところへいってしまうのかなと、そういうふうに受けとめたところです。いずれにしても、教育長がおっしゃるように早くしてもらいたいというふうな状況だったら、それは全部という形のものにいかない、対応できるものについては対応していきたいというふうな前向きな形であるので、非常に喜ばしいことであるなというふうに思います。
  続いて、小学校の形のものは、ちょっとお尋ねするのですけれども、これは幼稚園の統合した後ということのお話ですけれども、特にこの答申では少人数ですか、そこのところ、長若、三田川については、特に早める必要性があるのではないかというふうな形ですけれども、小学校について、平成25年あたりから考えて、平成28年度には1校にというふうなことの話なのですけれども、その辺のところの部分の時間的なものはいかがですか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  確かに小学校は学年によって非常に少ないところもございまして、特にそういうところの解消のためには早くというふうな意見もございました。ただ、逆に今、三田川中学校3年生6名、男子だけという学年もあります。今度入ってくる三田川小学校の1年生が9名、男子だけと。女子は2名いたのですけれども、1人は放射能の関係ですか、原発の関係で中国に戻ってしまった。もう一人は、1人になってしまうだというので、違うところへ転出していったというようなことで、男子だけの学年が出てきたと。平成28年という数字が出てきたのは、平成28年には出生数が小鹿野町全体で85人になるというふうなことから、ぜひ平成28年度をめどにということでございますが、ご案内のとおり小学校につきましては耐震工事もほぼ済んでいますし、まだ済んでいない学校は一、二ありますけれども、エアコンも常備するというふうなことで、中学校と違って6学年いることもある。小学校は地域の拠点でもあるというふうなこともあるわけですが、その辺も踏まえながら、小学校については余り深く議論していませんが、そういうことも踏まえながら、とりあえず中学校を先にということで、中学校については急がなくてはいけないかなというふうには考えておりますが、順次幼稚園、小学校という順で考えていきたいというふうには考えております。
  以上です。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) そうしますと、いつまでというふうな時間的な形は、現段階では、この辺にしたいということまでは申し上げられないというようなところですか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 小学校については深く議論していませんので、答申を十分尊重して、それで進めていこうというところぐらいまでしか、入り口までしかかかっていないというところでございます。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) これはちょっと横道なのかなという気はするのですけれども、議長、とめないでね。今回の、これに長若と両神小学校の耐震補強の工事が、これから後のところに出てきますけれども、先般の3月定例会だったですか、神田議員が長若の中学校、要するに統合した後、長若の中学校を小学校にどうなのだという話が出たと記憶していますけれども、ちょっと無理だというふうな答弁でしたけれども、私も同じような形で、両神の中学校、これは昭和56年の基準以降の建物で、現在の耐震にのっとった形でつくられていて、これは2クラス編制の形のもので学校が整備されたと思うのですね。これがとりあえず両神小学校の耐震化、あるいは大改修という形のもの、こちらの形のものが使えないのかなというふうな気がして、中学校へ行って、この間取りだとか、そういうふうなものをいろいろ教えていただいたりしたのですけれども、今度の耐震化工事は、契約をする段階というのですか、入札が終わって、それ以降は進んでいるということで、いたし方ないことだなと思うわけですけれども、この辺の、そういう考え方というのですか、中学校はどうなのだというふうな形のものが検討の段階では出てこなかったですか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  検討もいたしましたけれども、中学校につきましては、特別教室棟についても、つくりも小学校と大分違っているところもございますし、学年数の違いとか、いろいろなことがありまして、そういうことから、この前も長若小中のこともお答え申し上げましたが、両神についても、そういう状況がありまして、両神中のコンピューター教室なんかすばらしいものがあるわけですけれども、それは重々承知はしているわけですけれども、中の施設は、場合によったら移すことは可能かなというふうには思うわけですが、ただ、両神中の校舎は雨が降ると、校舎側に水が流れてきまして、こんなに水がたまってしまうというふうな状況もありまして、何度も修理したのですけれども、なかなかうまく水が引くようにできないというふうな状況もあったり、それだけではなくて、教室数の関係が一番大きいわけですが、そういうことで検討はいたしまして、小学校につきましても、統合するにしろ、あと何年かありまして、その間に大きな地震、余震が来たら困るということで、いろいろ考えているところでございます。
  以上です。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) そうですよね。私も平成25年にという形のものだとすると、そこにまだ1年9カ月ぐらいですか、1年何がしの期間がある。そこで何か起きるか起きないかということは、全くもってだれも判断できないことですので、無理やり我慢して、こっちへというふうなわけにはいかないなというものですけれども、統合は、経費や人員削減の手段とはとらえず、教育の質的向上を図るべきだと。そういうふうな答申にもあるわけですから、その辺のところは使えるのだったら大規模改修でなくて済んだほうがよかったかなというような部分でちょっとお聞きいたしました。
  もう一つ、教育長に聞いておくのですけれども、平成28年という日時とか、そういうふうな形のものには特定される形がなかったですけれども、この間の臨時会で2億2,000万円ですか、小鹿野小学校の大改修というのですか、それが進むことになりましたけれども、これもそんなことは、まだ早いよと言われれば、そういうことなのだろうけれども、これは将来小学校1校にするという形の前提のもとという考え方は全くない改修なのですか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 全く考えていないわけではありませんし、将来的にもし1つに仮に小鹿野小となった場合には全部入れるスペース、教室数がありますし、それに応じてトイレもドライ化していると。長若小、両神小もトイレはドライ化しますが、これはみんな配管が古くなって、トイレが使えない状況で、近所のトイレを借りて、近所に迷惑をかけるようでも困るなということで、そういうふうにしています。ですから、統合したとしても、小鹿野小ということになれば全部入れるだけのスペースは確保して、35人学級になったとしても大丈夫であろうということで考えてはおります。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) その辺のところは、せっかく2億2,000万円もかけて、小学校も答申の中では平成28年というふうなことまで出てきている中で改修するという形でしたら、そこまで考えていただかなければいけないだろうなというふうに私も思っておりましたですけれども、当然まだ小鹿野小学校については、体育館という形のものが、まだ整備され切っていないというふうに思いますけれども、これはつくるときには、今言ったように一つになれるとき、なれるって失礼、1校体制に合うような形のものでつくりかえるというふうな考え方でいいわけですか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  小鹿野小学校の体育館については非常に狭くて、何年か前までは1、2年生は、卒業式のときは休みというふうな形をとっていまして、全校で卒業生を祝ってやれなかったというふうな状況もあったようで、今は全部入っていますが、スペース的にも狭かったというふうなこともありますので、その辺につきましても十分一緒になっても大丈夫のような形のスペースには考慮して設計をしていきたいというふうに思っております。
  なお、統合につきましては、町民教育会議からずっと懸案事項で、1校にするべきであると町民教育会議でも答申を出していただきまして、それに引き続いてずっと来ているわけでございまして、ぜひ丁寧に説明して、統合を進めていくべきであるということも踏まえてやっておりますので、ぜひ議員の皆様方にもご協力をよろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 今、教育長から町民会議のお話も出ましたけれども、町民会議では、小学校については、地域との関連もいろいろあるので、統合については、そんなに急がなくてもというふうな部分は確かにあったような気がいたしますけれども、いずれにしても少人数学級というふうな形のものを考えると、よその学校の例を見ても、やはりある程度切磋琢磨できる形のものが、やはり必要なのだという観点からいったら、早い統合という形のものが、答申のような格好でないにしても努力していただきたいというふうには強く思います。
  幼稚園については、中学校の統合が終わってからということなのですけれども、この答申では平成25年度でどうだと言っているのですけれども、平成25年度に一緒にできないという理由はどんなところなのでしょうか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  昔は1クラス人数が多かったようなのですけれども、現在は30人までということでやっておりまして、なお年少につきましては20人ということでやっていますので、昔とは子供の質も変わってきていますので、そういう関係で今統合しますと、教室が足らない状況がございます。そして、2教室ほど無理すれば入れる部屋があったわけですが、子育て支援センターが入っていますので、統合したところで、それへ移っていただければ解消はできるわけですけれども、その辺のこともありまして、教室数の関係、ですから人数が、もう何年かしますと、減少してきますので、その辺等にらみ合わせながら考えていきたいということも含めて考えておりますが、よろしくお願いします。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 2013年だったですか、このあたりではこども園という形のものが、厚労省ではなくて、教育委員会ではなくて、内閣府だったですか、どこかそこのところがもとで設置されるというふうな、設置でいいのかわからないのですけれども、そういうふうな記事を見ましたけれども、小鹿野町とすると、幼稚園を1つにして、それからこども園のような形のものに移行するというような、そういう考え方というのもあるのですか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  結論から申し上げますと、今のところは考えておりません。というのは、前、認定こども園というのがありました。幼保一元化と、そのころは言っていたわけです。今は一体化と言っていますが、そのころ認定こども園で岡部園とか、幾つかの公立で一緒になったところがございますが、何年かして幼稚園の先生方が、研修で見学させてもらうといったら、すっかりきれいに分かれて、幼稚園と保育所で保育活動をやっていたというふうな状況がございまして、非常に難しい状況があります。
  今、一体化を小鹿野町でやるとしたら、保育所に来た子供たちが、では、時間ですからと幼稚園に行かれてしまったら、ちょっと収容し切れない。両方とも今の半分になれば可能であると思いますが、そういう点では、吉田はニーズが少なくなっていますから、両方やっているわけですが、ただ、いろいろな問題がありまして、うちは帰ってきた後、家で子育てしますから、幼稚園だけでいいのですという家庭と、いや、子育て支援十分やってください、遅くまでやってくださいという家庭、両方やってくださいという家庭と片方だけでいいですと、いろいろな家庭がありまして、様々な選択。ですから、一番いいのは、幼保一体化について、こども園という形で、もう一つ施設をつくれば一番すっきりいくと思いますし、うまくいくと思います。そういうふうに考えていますが、今文部科学省と厚生労働省で分かれていますが、1つになって一本化すれば、その辺はまた考えていきたいというふうに思っております。
  以上でございます。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) こども園が2013年ということですから、あと2年後、今の教育長の話でいきますと、幼稚園の一元化という形のものは、それよりおくれるというふうなことと受けとめていて、そうしますと、幼稚園の一元化という形のものと、あるいは幼稚園もいていい、保育所もいていいという形のもののようですけれども、例えば両神の保育所と両神の幼稚園を一つのこども園、そういうふうな形のものも考えられるのかなというふうに、この制度ができると思ったわけですけれども、当面教育長とすれば、幼稚園は幼稚園、保育園は保育園という形のもので進んでいきたいという、要するにまだ何年かは、そういう形の体制をとりたいということでよろしいですね。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 国のほうでどういう制度になるかわかりませんが、認定こども園が出たときは、みんな飛びついて、補助金もかなりもらえたのだと思うのですけれども、やってみたら非常に不都合が多くて、子供のためによくない。風邪を引いて、幼稚園は学級閉鎖できるけれども、保育園はできない。保育に欠ける子を預かっているわけですから、当然できないわけです。そうすると、子供同士で、何で幼稚園の子は休んでいるのだとか、いろいろな矛盾も生じてきたり、様々な問題も発生するというふうな状況がございましたので、その辺は慎重に見きわめて、一体化した場合にどういう課題があるのか、あるいはどういう利点があるのか、そういうことをよく見きわめて、一緒になってみたけれども、2年後には分かれなくてはなんてことにならないようにしたいというふうなのが今の考えでありますが、もちろんいいものは取り入れていきたいというふうには考えております。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) あと、平成25年度に中学校は統合するということですけれども、答申でも跡地について、クラブ活動とか、そういうふうな形のもので有効に利用してもらえればというふうな内容がありましたけれども、跡地利用についての形のものというのは、どのような考え方で臨むことですか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 当然広いスペースがあきますので、あとどういうふうになるか、社会教育機関になるか、あるいは学校そのままになるかわかりませんが、いずれにしろ使える広いグラウンドとか、体育館が残るわけですけれども、ただ、毎日の教育活動を考えますと、毎日そちらへ移動して練習するということは非常に大変なことになろうかと思います。もうちょっと近ければいいのですけれども、ですから土曜日、日曜日を中心に活動するとか、そういうことには活用できるかなというふうには思いますが、まだ具体的な、その辺については校長の考えもあろうかと思いますし、クラブの顧問の考え方もあろうかと思いますので、部活のですね、その辺を組み入れながら考えていきたいというふうに考えております。
  以上です。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 今1つの形のものが続くことは、いずれにしても大変な、想定もされないようなことが起きたりなんかする、そういう中をクリアしながら進めていかなければならないと思いますけれども、6カ月ですね、その間骨折ってくれた委員の皆様方の努力、そういったものを最大限尊重して、この学校統合という形のものに当たっていただきたいということをお願いして、2項目めに入らせていただきます。
  これは防災についてという見出しでお願いしてありますけれども、先ほど関連する形のもので、皆本議員から出ております。その辺である程度理解はしているわけですけれども、また違うところもあるかと思いますので、ご答弁いただきたいと思います。
  これは東日本大震災が発生して未曾有の被害が出たわけでございますけれども、多くの人命、家屋等が失われ、その上に福島第一原子力発電所では多量の放射能が飛散するという事態になりました。災害に遭われました地域の皆様には、心よりお見舞いを申し上げますとともに、早い復興を願っております。
  ところで、今回の大震災を思うときに、いかなるときでも想定を超える災害が発生する、そういう可能性があるのだなというふうに思い、そして現在の科学の力を持ってしても自然の起こす現象は人間の力の及ばないものがある、そういうことを痛感させられました。幸い小鹿野町においては大きな被害はありませんでしたが、いつ想定外のことが起きるか、これはだれもわからないことでございます。以前、町の地域防災計画について私お尋ねしたことがありますけれども、その計画での震災対策というのは、想定している被害の概況は、南関東地震でマグニチュード7.9、秩父に近い西埼玉地震で6.9を想定し、小鹿野町は震度4以下で家の被害なし、断水、停電なし、人的被害もない、そういうふうな想定を町の防災計画ではしているわけです。だけれども、この想定は、今回の震災で、私は全く当てにならないのだなというふうに思いました。
  そこで、以前、小鹿野庁舎の耐震診断について伺ったところ、今回平成23年度で予算をとったというふうなことで、よかったのだと思っているのですが、診断を行えば、補強ではなくて解体というようなことになる、そういったことが想定される、そうなると財源的にも厳しいものがあるので、診断は行っていないというふうな答弁をいただいていると思いますけれども、今回の事態を思うと、早急な診断を行い、適切な対応を図るべきと思いますが、いかがですか。先ほど答弁しましたと言えば、それでそうなのですけれども。
  また、2点目は、放射能汚染への対応策についてです。町の計画では、これも載っているのですね、防災対策のあれに。核燃料物質使用事業所の事故については想定をしておりませんでしたが、今回福島第一原発の災害は広範囲に及ぶ放射能汚染を起こしたということでございます。水、野菜、お茶、牛乳等多くのものに基準値以上検出された報道がされているわけですけれども、町として、この放射能汚染に対する対策はどうであったのか、これも先ほど答弁がありましたけれども、重なるところもあると思いますけれども、答弁をお願いいたします。
議長(強矢好光君) 総務課長、須田修君。
          〔総務課長 須田 修君登壇〕
総務課長(須田 修君) 次に、2点目の防災についての(1)、役場小鹿野庁舎の耐震診断についてのご質問にお答えいたします。
  小鹿野町は、昭和30年3月31日、翌昭和31年4月1日の昭和の大合併により、小鹿野町、長若村、三田川村、倉尾村との町村合併に取り組んだ歴史がございます。この合併10周年を記念し、町民の心のよりどころとなるよう願いを込めて庁舎建設に着手し、2カ年の歳月をかけて、昭和41年11月に落成し、逐年45年を迎えるところでございます。建物の構造は、特許バランスドラーメン方式を採用した鉄筋コンクリートづくりであり、1階事務室には1本の柱もない見通しのよい斬新的な工法による建築は、当時各方面から注目を集めたようでございます。
  さて、去る3月11日発生したマグニチュード9.0という国内観測史上最大規模の東日本大震災は、東北地方から関東地方にかけて甚大な被害を及ぼし、関係市町村においても津波により本庁舎が壊滅的被害を受け、震災後3カ月が経過した今日においても、住民に対する行政サービスが滞っている自治体も数多く見受けられるところでございます。耐震診断の件につきましては、小鹿野庁舎が災害発生時における災害対策本部や情報収集、発信の基地となる重要な役割を担っていることから、平成23年度当初予算に耐震診断調査費を措置し、庁舎の構造的強度の調査を実施することで、現在事務を進めているところでございます。何とぞご理解のほどお願い申し上げ、答弁にかえさせていただきます。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
          〔住民課長 橋 稔君登壇〕
住民課長(橋 稔君) 続きまして、今井太喜男議員の(2)、放射能汚染への対応策についてというご質問にお答えをいたします。
  福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染につきましては、連日マスコミが報道しているとおり、国または世界が注目するほど重大な問題へと発展しており、その影響は近年にない大きな事案と受けとめております。放射能の被曝量をあらわす数値に暫定指標値がありますが、この暫定指標値を超えた被曝が発生した場合、人間だけでなく、様々な生命体に大きな影響を及ぼすことが知られています。当然のことながら、このことが町民皆さんの心配や恐怖にもつながり、いろいろな憶測を含めた問い合わせが寄せられているところでございます。3月11日に発生した東日本大震災に伴い、福島第一原子力発電所の事故は、事故後3カ月余りが経過する中で、次第に安定方向に向かっていると言われています。
  しかしながら、安全宣言にはほど遠い様相で、とりわけご質問の放射能につきましては極めて厄介な問題に位置づけられており、いまだ収束の方向が見えません。放射能問題に関しまして、私どもが最も信頼を寄せている資料を挙げれば、それは埼玉県情報でございます。県は3月11日以降、空間放射線量、降下物、降下物はちりや雨水等でございます。水道水などについて県内の放射線量を測定し、原発事故発生に伴い、データの監視体制を強化して対応しております。測定データに基づく現時点の放射能による県民への影響につきましては、県民の日常生活に支障が出ることはないと報じております。福島第一原子力発電所における事故の影響は、3月11日以降に放射性ヨウ素や放射性セシウムなどの数値が断続的に測定されており、いずれも微量を検出した数値が公表されております。
  この中で東秩父村の秩父高原牧場における牧草地の数値が1回だけ暫定許容値を上回ったと記憶しております。これにつきましては、次の測定時に数値が大幅に減少しており、先ほど申し上げましたとおり、日常生活に支障が出ることはないという埼玉県の総合判断による発表内容と理解しております。今のところ、このような状況ですので、町として過度の心配はしておりませんことを申し上げ、本質問に対する答弁といたします。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 先般3月11日の定例会の開会中、あの地震が発生しての、それ以降の対応については4月6日ですか、全員協議会のところで説明をいろいろ受けました。その中の資料を見ていきますと、発生後の1時間半後ですか、町長は町の災害対策本部を設置したというふうなことで、非常に早い対応だったというふうに受けとめたのですけれども、この防災計画でいきますと、この時点のところで、既に震度4.1というふうな、庁舎のところに震度計があるそうですけれども、そういうふうな震度の測定ができているという形でいったらば、この災害対策本部の設置というのは、最悪のことを考えてやるということが、これは行政の、確かに必要なことだと思いますけれども、初動体制という形のものでよかったのではないか、あるいは本部をしいて、翌日に本部を解散したということですけれども、その間、そうしますと、職員だとか、本部員だとかという形のものは、一晩じゅうこの庁舎の中に詰められたのか、その辺のことを考えると、どうだったのかなと思うのですけれども、町長、この辺についてはいかがですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) あのときの揺れというのは、皆さん方も今までにない揺れだったと思うのです。ですから、私たちも町がどういうふうな状況かということで把握すべく対策本部を設けました。対策本部を設けても、1号配備、2号配備、いろいろあるわけでございますけれども、とりあえずは本当の担当課を中心にやりました。と同時に、その晩は住民課が3人ずつ交代で一晩じゅう情報収集等に当たったという、そういうような状況でございます。
  ですから、確かに無駄だったのではないかということかもしれませんけれども、私は、そうは思わない。何かあっては困るので、その前にそういうことをやっておくという、そういうことも必要だと思いますし、あの揺れというのは、私も今までに六十数年感じたことはない揺れだったものですから、そういうふうな措置をさせていただいたということでございます。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 最悪を想定してという形のもので、町長が、こういう判断をしたと。そういう形であれば、それはそれでよろしいだろうというふうに思うわけです。ところで、私が庁舎の耐震診断をやるべきだと常々言っていた理由は、厳しい結果が出るのではないかというふうな、そういう思いで言っているわけではないので、この耐震診断を平成23年度でやるということですので、大変結構なので、それ以上のことを言う必要性もないのだけれども、この庁舎が実際どの程度まで耐えられるのか。4.1では耐えられたということですけれども、秩父市は5弱で、今業務をよそに移したりなんかして、庁舎はあいているというような形になっていますけれども、それ以上の形のものが起きないとは言えないという形で、それ以上だったら、どこまでどうなのだということを町長以下職員も知っていなくてはならないし、我々も知っていなくてはならない。町民の人も知っていなくてはならない。起きたとき、では、どういうふうな対応をするのだという形のもので、起きる可能性が、この庁舎で起きたら、こういうことが起きる可能性があるということまで十分に把握する必要性、そういう迅速な対応ができる、その根拠になるというふうに思っておるものですから、ぜひ自分のところの庁舎はどうなのだということだけはしっかり知っていて、つくり直せれば、それにこしたことはないですけれども、そういうふうな形ができないときに、では、本部が設けられない状態になった。では、本部はどこに設置するのだというふうな、次の策、次の策という形のもので対応していく必要性があるのだということまでも踏まえた考えを持てるような形で耐震診断をしてもらいたいと、そういう意向でお願いしているわけでございます。
  そういう中で、もう一つだけお尋ねしておきますけれども、両神庁舎も昭和50年以前の建設だというふうに記憶しているのですけれども、この庁舎についてはいかがになっているのですか。
議長(強矢好光君) 総務課長、須田修君。
総務課長(須田 修君) 先ほど皆本議員の質問に対して建設課長が、公共施設の耐震強化、強度等について答弁しておりますけれども、昭和56年6月1日以降新しい基準というようなことが施行された経緯がありますけれども、この庁舎が昭和41年建設ということで、旧の建築基準法に基づいた建物でございます。したがいまして、そういった意味では耐震調査の対象施設として、その強度を測定しなければならないというふうな施設であったことは間違いない事実でありまして、本年度、平成23年度予算において各学校施設、教育施設等の耐震調査が完了したというふうなこともありまして、小鹿野庁舎の診断に着手させていただくということで、予算化をさせていただきました。庁舎の強度については、先ほど例えば震度6強から7程度の地震の場合、耐震強度IS値が、公共施設等については、おおむね7.0%以上が適当であろうというような数値が示されておりますので、今後耐震診断において、この数値が確保できるかどうかによって、建物を補強した形で、現状の施設を維持管理していくのか。あるいは耐えられないような数値に基づいて建て替えが迫られるようなこともあるかもしれません。そういった意味で、今月末から来月の上旬にかけて、耐震診断の業務を発注する予定になっておりますので、今後の調査の内容等を検討させていただきながら、今後の建物のあり方について検討していきたいということで考えております。
議長(強矢好光君) 両神庁舎管理課長、南伊知郎君。
両神庁舎管理課長(南 伊知郎君) お答えさせていただきます。
  両神庁舎につきましては、建物が昭和48年というふうに聞いております。おおむね40年経過するかなというふうに思いますけれども、今回小鹿野庁舎を耐震診断するということで、特に本年度、両神庁舎につきましては予算計上しておりません。両神庁舎につきましては、振興会館ということで、公民館的な機能を備えておりまして、住民の方に会議室として利用されておりますので、これからの耐震診断につきましては必要というふうに感じております。できれば早い機会に予算をとりまして、両神庁舎においても耐震診断を今後行いたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 早い段階というのは、課長、どのぐらいな時間を考えているのですか。
議長(強矢好光君) 両神庁舎管理課長、南伊知郎君。
両神庁舎管理課長(南 伊知郎君) お答えさせていただきます。
  当初予算を計上してございませんので、できましたら、今回、次回でも補正で、もしお願いできるものであれば、今年度させていただきたいというふうには私自身は思っているのですけれども、また財政のほうと協議しまして、なるべく早目にできればいいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 課長には、補正でとっていきたいというふうな力強いお言葉をいただきました。これは本当に両神庁舎も、先ほどの小鹿野庁舎と同じような機能を備えなければならない形ですので、一緒にやってもらうのが筋だと思うのですけれども、ぜひ町長に補正を出してもらうような格好で診断を受けていただきたいと思いますが、町長、いかがですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 当然公共施設は診断しなくてはいけないということはありますけれども、今までに診断したのが義務教育、学校関係を中心にやってきたというのが現状でございます。これが終わって庁舎だ、何だということでやってくるという、順次そういうふうにやっていかなくてはいけないことでございますから、それはいつの時期かというのは、即というわけにはいかないかもしれませんけれども、これから公共的な施設をも、そういうふうな耐震診断をしていきたいというふうに思っております。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 町長、ぜひよろしくお願い申し上げます。
  次に、放射能汚染についての形なのですけれども、町の災害対策の計画では、放射能についてなのですが、輸送中の事故というふうな形のもので、想定して対応しているということで、事業所の事故については、これに準ずるというふうな形の記述だと思うのですけれども、ここで私これを読んでいて疑問に思ったのですけれども、先ほど住民課長ですか、ガイガーカウンターですか、それを小鹿野町も手配するというふうなことなのですけれども、この放射線量をどこが測定するかということは、この中にないのですけれども、これは基本的には、読んでいくと、輸送中の事故の場合については、事業者がやって、それを自治体に連絡するとか、そういうふうな形の記述なのですけれども、こういう事故が起きたとき、これはどこが基本的には調査して、それなりの対応という形のものに進めるべきことなのですが、これは。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  まず、今、今井議員さんがおっしゃられました、町の計画書は、町内で災害が発生した場合を想定して基本的にはつくられております。したがいまして、輸送中というのは、そうした放射能物質を運ぶということもございますので、そういう車両が小鹿野町内で事故を起こすというか、災害が発生するということを前提に考えて、この計画はつくられております。したがいまして、今回のように想定外と言うと怒られるかもしれませんが、福島第一原発のような大きな影響を、外部から入ってくるということは、実は計画書のほうでは想定してございません。そういうことなのですが、では、もしそういうことで外部から大きな被害をこうむった場合、その測定をどういうふうにするかということでございますけれども、基本的には、埼玉県の場合には、さいたま市内の中に地上18メートル、モニターによる1時間ごとの測定を行っておりますから、ここで放射能に限らず大気汚染等も踏まえて測定ができるような仕組みになっているようでございます。町としましては、それだけの設備、あるいは測定機器のようなものは持っておりません。
  それで、その責任の度合いということになりますと、よくわからないのですけれども、少なくも、もし法的に義務づけがあれば、小鹿野町でも当然設置しているのだと思いますので、法的な義務づけは、恐らく県レベル、あるいは国レベル、あるいは事業所単位というふうになっているのではないかと思います。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 今、住民課長から答弁をいただいたのですけれども、法的な義務づけがない、では、どこがやるのだという話になってくると、さいたま市内の18メートルのところにモニターできるものがあるというふうなことですけれども、そうしますと、先ほども質問の中に出ていました、町民は非常に不安に思っているのだというふうな形のものに対応できる、それなりの措置すべき法律もなければ規則もない。それって物すごく変ではないですか。これはどこでもそうなのだろうと思うのですよね。先日テレビだと思うのですけれども、間違っていたらあれなのですけれども、放射線量の調査ですが、対応に対して茨城県の高萩市ですか、これは毎月、毎月調査して、かかる費用は何百万とかと言っていたけれども、それは東京電力に請求するのだというふうなことを言っていたのをちょっと耳にした、読んだのではなくて見たと思うのですけれども、そういうふうな話を聞いていて、あ、やはり地方の自治体では、これに対してどう対応するべきかということは、小鹿野町の防災計画にもないけれども、どこにもないのかなというふうに思ったのですけれども、これは責任はどこにあって、私ども住民は何を信じればと、先ほど県のモニターを信じても、そういうことで言われましたけれども、その辺のところの部分というのは、こんな事態が起きたときに、もっとはっきり明確に対応する形のものを早急につくるべきだと思うのですけれども、その辺、町長、どうなのでしょうか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 明確にどこがどうというのが、なかなか示されていないというのが現状だと思います。ですから、今いろいろな面で皆さんが不安に思っている面もあるのかと思います。我々秩父郡の町村会等でも、この件についても話し合った経緯もあるのです。私たちはどうやっても1つのところで責任は負いかねるという面もあるわけです、こういう場合。では、どうしたらいいかというと、過日、私たちが町村会で話し合った前ですけれども、県で、今度は100カ所の地点で調査をしてくれるというような新聞報道等がございました。そういう中で、私たちのところは、後で聞いたのですけれども、ある小学校ということで、予定しているようでございますけれども、そういうふうな形をなるべく早くやって、もっと多くやっていただきたいというような要望を私たちも県に出しているぐらいです。
  ですから、私たちも、その責任がどこにというと、なかなか理解しがたいと言っては申しわけないのですけれども、わからない面も多々ございます。そういう中で、私たちも今努力はしておりますけれども、それと同時に今広域等でも、こんな状況ですというようなデータ等もをくれるときもあります。今の状況では、秩父地域でも暫定的とはいっても、何か秩父市でも、例えばここの近場なら吉田ではかったとか、そういうのも新聞報道だったかな、ありましたけれども、そういう中で見ると、安全値内だなというふうに感じています。ですから、私たちも、そこまで実際調べてどうこうということまではしていませんけれども、先ほども答弁で申し上げましたけれども、公表しているというのは、正式にやっているのは水道水、水道水は前は6カ所でやっていたのですけれども、これは毎回やっても何も検出されないということでございまして、今は週1回、小鹿野の浄水だけでやっています。月1回を水系が違う倉尾でやっています。そういうふうな状況で、今のところ、それは安全だということで出ていますから、ホームページ等にも出してあります。そのほか、まだ正式にはやっていないというのが現状です。
  しかし、今いろいろな不安もあるということがございますし、学校当局でもいろいろ考えていただける点もあるし、これから少しでも不安を解消していくようにしていきたいなと思っています。しかし、私も週刊誌等、実際には読まないのですけれども、新聞の広告を見ると、いろいろな題目があるのですよね。これは本当にそうなのかなと思うようなのも、風評かなというふうにも思います。ですから、我々も余り惑わされないでいくことも必要なのではないかなと思っております。私たちも住民の方に安心して暮らしていっていただけるような地域づくりのために、これからも努力をしていきたいと思っております。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 基本的には事業者と国が責任を持って対応すべき問題だろうというふうに思うわけですけれども、そういう中で、町で1つ十何万もする形の計測器、県のほうからも補助金をもらって、また整備したいというふうなことですけれども、その辺のところのものというのは、国からちゃんと支給されてしかるべきことなのだろうなと、そうは思うわけですけれども、住民にしてみれば、それをいつまでも待っていられないというふうなことで、何とか早く安心、安全にしてもらいたい。だけれども、まだ放射能の関係については、先ほど住民課長からだったと思いますけれども、収束しているわけではないのですよね。また冷温状態というふうな、そういう形にはなっていない。どういうことが起きるか、まだ全くわからないという状況ですので、その辺のところはしっかり対応していただきたいというふうなことでございます。
  今、町長のほうから水道水の問題が出たので、ある人が、この12日だったですか、水素爆発が起きたのは。そのことを聞いて、1週間たつかたたないぐらいですか、これは水道水を飲んでいる人ではないのです。自然水を生活水として飲んでいる人なのですけれども、この人は、これは大変なことだというので、自分である学者というのですか、これの関係する人を頼んできて、放射能線量の測定をしたというのですよ。
  4月6日の全協のときに水道課長のほうからだったと思うのですけれども、説明を受けた形の中では、町は3月26日と言ったと思うのですけれども、間違っていたらごめんなさい。それで、4月4日に結果がわかって、異常はなかったということなのですけれども、この調査した人というのは、数値については話してくれなかったのです。話せないと。要するに早い段階では、多分何らかがあったのかとか、想像の域を出なかったのですけれども、要するにそういう危機意識という形のもの、私もそれほどの思いというのはなかったのですけれども、町にしても、そういう危機意識という形のものに対してのものが、少し弱かったのではないかなというふうに思うところがあります。
  ですから、週1回、あるいは倉尾については月に1回というふうな形のものの調査を行っていただいている、それで、その結果をホームページで知らせていただく、町民がそれを見て安心するという形のものであろうと思いますけれども、いかなる形のものでも、常に最悪の危機意識というものを持って、町としては対応していただきたいというふうな考えを持って臨んでいただきたいというふうにお願いしておきます。
  もう一つだけ、備蓄について、ちょっとお尋ねしますけれども、これについて町民の5%の、それの町は1日分の食料、あるいは水、そういったものを備蓄するというふうな形のものがありますけれども、それについては住民課長、できているのですか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 町としてというよりは社会福祉協議会のほうで持っている主食のほうが250食相当分、あと飲み物のほうが若干というのが、現在の状況でございます。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) では、これは所定の備蓄をどこどこにするというような形のものがありますけれども、そこのところで備蓄されているということでよろしいわけですね。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  私も場所は確認してないのですけれども、先般6月12日に防災訓練をやらせていただきましたが、そのとき130食、非常食を提供していただきました。そのような形で、多分社会福祉協議会のほうで補充をしたりというふうな形でやっていただいているのだろうとは思います。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 先ほど話はしたように何時起きるかもしれませんので、その辺のところは万全を期していただきたいというふうに思います。
  それでは、3項目めに入ります。時間がなくなってしまいましたのですけれども、東日本大震災によって被災地の復興に多額の国の金がかかるわけでございますけれども、その財源確保に復興国債とか、消費税、所得税、いろいろな増税等の話も出ております。そんな中で、今費用というのですか、東北のほうへかかる形のものを捻出していくわけですけれども、使う分、各自治体等について、そういうふうな形の中で、今年度当たり地方交付税等に影響が出る可能性というのがあるのかどうか、この辺について、ちょっとお尋ねいたします。
  もう一つ、それとこの震災によって各種観光施設への来客者の減少とか、そういうふうな影響がどのような形で出ているのか。また、その対策等についてどのようなお考えを持っているのか、お尋ねいたします。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
          〔総合政策課長 近藤良一君登壇〕
総合政策課長(近藤良一君) 今井太喜男議員の3点目の東日本大震災による影響について、(1)、平成23年度の地方交付税等の見直しの可能性についてにお答えいたします。
  地方交付税は、毎年、前年の12月に公表される地方財政計画により、その全体像が示されているところであります。地方交付税の中で普通交付税については、現在のところ例年どおり算定事務を進めているところであり、国県からも特別な指示もない状況であり、東日本大震災の影響による大きな額の変更はないと考えているところであります。一方、特別交付税に関しては、地方交付税法第15条第3項の規定により、震災関係都道府県及び市町村支援のために7月に特例交付金交付額として総額762億円が交付されたところであります。今後も震災に遭われた都道府県及び市町村に対しては、引き続き支援が必要となるため、特例交付があると考えますが、そのために他の市町村の交付額が単純に減額されるということは、直ちにはないものと考えております。今後とも引き続き国の動向を十分注視していきたいと考えておるところでございます。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
          〔産業観光課長 横田岩雄君登壇〕
産業観光課長(横田岩雄君) 今井太喜男議員のご質問の3点目、東日本大震災による影響についての(2)、各種観光施設等への影響及び対応策についてお答えいたします。
  3月11日に発生した東日本大震災は、全国民が凍りつくほどの大規模な災害を引き起こし、いまだ復興が見えない状況にあります。当町でも各施設への直接被害はなかったものの、重油等の燃料不足、ガソリンの不足、計画停電により、やむなく臨時休館をせざるを得ない状況に見舞われました。特に国民宿舎両神荘では、予約のキャンセルが相次ぎ、震災直後の1週間は休館せざるを得ない状況となりました。また、両神温泉薬師の湯では、重油が不足したことにより、3日間の休館及び営業時間の短縮を余儀なくされ、地域資源活用センターでも時間を短縮して営業いたしました。
  このような状況の中で、各施設の利用客及び総売上高は大きく減少し、対前年比もマイナスとなりました。主な内容は、次のとおりです。国民宿舎両神荘、3月の宿泊者数636人、対前年比58%減、同じく休憩者数1,163人、35%減、総売上高720万9,000円、55%減。4月の宿泊者数1,093人、対前年比0.4%増、休憩者数1,486人、7%増、総売上高1,178万7,000円、対前年比9%の減。5月の宿泊者数1,579人、対前年比15%増、休憩者数2,085人、対前年比11%増、総売上高1,793万6,000円、2%増。
  続いて、薬師の湯です。3月の入館者数3,865人、対前年比34%減、総売上高270万3,000円、34%の減。4月の入館者数4,938人、対前年比2%減、総売上高345万1,000円、9%減。5月の入館者数7,039人、対前年比14%減、総売上高528万9,000円、対前年比17%減。
  両神農林産物直売所です。3月の利用者数4,768人、対前年比28%減、総売上高513万2,000円、19%減。4月の利用者数5,701人、対前年比5%増、総売上高571万9,000円、6%増。5月の利用者数6,592人、対前年比6%減、総売上高661万8,000円、3%減。主なものは以上のとおりとなっております。
  震災直後は、すべての施設において急激な落ち込みとなっておりますが、4月以降は前年を上回っている施設も見られます。今後は、さらにお客様に喜んでいただけるよう今以上の親切心と笑顔をもっての対応に心がけ、今以上の工夫をもって節電と経費節減に努めてまいります。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 11番、今井太喜男君。
11番(今井太喜男君) 時間がなくなってしまったので、短く答弁をいただきたいと思うのですが、1つだけ総合政策課長に聞くのですけれども、復興財源確保の目的で国家公務員の給与10%、2013年まで、いろいろな形のものを閣議決定したというふうなことでございますけれども、これに関連するような形で、地方公務員のほうも国のほうとすれば交付税を、それに見合う形のもので6,000億円ぐらい減額するというふうな形のものがインターネットで見たような気がするのですけれども、そのような形のものというのは、今のところ可能性はいかがなのでしょうか。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) お答えいたします。
  普通交付税の算定につきましては、先ほど申し上げましたとおり、人口ですとか、面積ですとか、いわゆる細やかな、それぞれの数値に基づいて算定を始めているところです。それの中では、特に国、県からの影響というふうなことは、特に今のところないという状況でございます。その算定の項目の中において職員数ですとか、職員の費用額がどの程度基準財政需要額に含まれているかというふうなことは具体的にはございません。それですので、いわゆる国の総体的な考え方の中に、その辺が含まれているというふうなことだと思います。それが、国が、いわゆるそういうふうな措置をとると、今後における影響というのは、まだ今のところはっきりわからないわけですけれども、影響がないわけではないというふうには考えられます。
  以上です。
          〔「終わります」と呼ぶ者あり〕

    
    散会の宣告
議長(強矢好光君) 以上をもちまして本日の日程は終了いたしました。
  本日はこれにて散会いたします。
  大変ご苦労さまでした。
                                   (午後 4時15分)



平成23年第4回(6月)小鹿野町議会定例会


議 事 日 程 (第2号)

                     平成23年6月21日(火曜日)午前9時40分開議

日程第 1 町政に対する一般質問


出席議員(14名)
  1番   山  ア  京  子  君    2番   皆  本  富  男  君
  3番     橋  喜 久 子  君    4番   岩  田  和  幸  君
  5番     橋     聡  君    6番   岩  田     實  君
  7番   加  藤  喜  一  君    8番   渡  辺  政  治  君
  9番   黒  澤  光  司  君   10番   強  矢  好  光  君
 11番   今  井  太 喜 男  君   12番     根     登  君
 13番   神  田     武  君   14番   小  菅    信  君

欠席議員 なし

    
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
 町  長  福  島  弘  文  君   副 町 長  新  井  竹  男  君
 教 育 長  岡  村     ェ  君   会  計  守  屋  芳  郎  君
                       管 理 者
 総務課長  須  田     修  君   総合政策  近  藤  良  一  君
                       課  長
 税務課長  笠  原  敏  彦  君   住民課長    橋     稔  君
 衛生課長  竹  内  清  宏  君   保健福祉  浅  香     章  君
                       課  長
 両神庁舎  南     伊 知 郎  君   産業観光  横  田  岩  雄  君
 管理課長                  課  長
 建設課長  豊  田     均  君   学校教育  加 藤   八 十 夫  君
                       課  長
 社会教育  三  枝  健  男  君   小 鹿 野  新  井  邦  男  君
 課  長                  中  央
                       公民館長
 図書館長  大 久 保  勝  利  君   病  院  猪  野  龍  男  君
 兼 両 神                  事 務 長
 公民館長
 病  院  常  木  修  一  君   水道課長  黒  沢  一  郎  君
 医事課長

    
本会議に出席した事務局職員
 事務局長  黒  澤  耕 太 郎      書  記    田  行  敏


    
    開議の宣告
議長(強矢好光君) おはようございます。
  ただいまの出席議員は14名で、定足数に達しておりますので、昨日に引き続き平成23年第4回小鹿野町議会定例会を再開いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
  以下、日程に従いまして議事を進めてまいります。
                                   (午前 9時43分)

    
    町政に対する一般質問
議長(強矢好光君) 日程第1、町政に対する一般質問を行います。
  前日に引き続き、通告順に質問を許可します。

    
            橋 喜久子 君
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君、質問席にお願いいたします。
  3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) 3番、橋喜久子です。議長の許可がありましたので、質問をさせていただきます。
  初めに、町民の安全、安心な生活の取り組みについてということで、1、福島原発事故による放射性物質の影響は当町にもあると思いますか。
  (2)、今後原子力発電所の見学会を企画しますか。
  (3)、農薬使用について、行政として、どのような指導を行っていますか、現状を教えてください。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君の質問に対する答弁を求めます。
  町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 橋喜久子議員の質問にお答えいたします。
  町民の安全、安心な生活の取り組みについての(1)、福島原発事故による放射性物質の影響は当町にもあると思いますかについてお答えをしたいと思います。
  福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染の問題につきましては、昨日、今井太喜男議員の一般質問にお答えしたとおりであります。この影響が当町にもあるのかとお尋ねですので、埼玉県発表を根拠にした比較論で判断した範囲で申し上げますと、小鹿野町では町民の日常生活上に支障はないと判断しております。現在のところ、このような状況ですので、町として過度の心配はしておりませんことを申し上げ、本質問に対する答弁といたします。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
          〔教育長 岡村 ェ君登壇〕
教育長(岡村 ェ君) 橋喜久子議員の質問の1番目、町民の安全、安心な生活の取り組みについての(2)、今後原子力発電所の見学会を企画しますかについてお答え申し上げます。
  以前、平成19年度に東京電力株式会社から声がかかり、電気のふるさと体験ツアーという電気の普及啓発を目的とした事業に公民館として参加し、参加者を一般募集して新潟県柏崎市の刈羽原子力発電所の見学を実施したことがあります。参加者は42人でした。その後は、原子力発電所の見学は実施していません。今後のことですが、現在福島第一原子力発電所の事故の影響が拡大しています。3カ月以上経過しましたが、いまだに収束する見込みさえ見えない状況にあります。今までと状況は一変しています。このような状況からも原子力発電所の見学を行う計画はありません。
  以上、壇上での答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
          〔産業観光課長 横田岩雄君登壇〕
産業観光課長(横田岩雄君) 橋喜久子議員の質問の1点目、町民の安全、安心な生活の取り組みについての(3)、農薬使用について、行政としてどのような指導を行っていますか、現状を教えてくださいについてお答えいたします。
  農薬は農業の効率化、あるいは農作物の保存に使用される薬剤の総称で、殺菌剤、殺虫剤、除草剤、殺鼠剤などがあり、農地はもとより学校、公園等の公共施設、街路樹、家庭菜園などにおいて広く使用されているものですが、不適切に管理、使用されれば、使用者の健康を害するだけでなく、周辺住民や生活環境に対しても悪影響を及ぼすおそれがあります。
  本町における農薬指導についてですが、販売農家の方々には農薬取締法に基づき秩父農林振興センター技術普及部から農薬の使用方法について指導をしていただいております。一方、農薬はJA、ホームセンター、薬局などで、だれでも自由に購入することができますので、家庭菜園を営む農家や一般の消費者については、責任は農薬の製造者や使用者にゆだねられていることから、ほとんど指導を行っていないのが現状であります。
  このような中、去る平成23年5月15日、越谷市内において、自治会が配布した殺虫剤を誤飲して2名の方が意識不明になる痛ましい事故が発生しました。この原因は、市が自治会に配布した殺虫剤を自治会がお茶のペットボトルに小分けして配布したため、飲料として誤認され、発生したものとされています。
  そこで、住民の皆様に農薬を適正に取り扱いいただくよう農薬の使用は適正に行う、農薬の保管は厳重にするの2点について、町内の全戸にパンフレットを配布するなど、埼玉県、関係機関及びJAと協調して注意喚起を呼びかけていきたいと考えています。
  以上、答弁といたします。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) 1番の放射性物質の影響につきましては、風評的なこととか、それから平気らしいとか、私もそういう判断をしていましたが、5月2日の日に秩父高原牧場にセシウムが基準値よりか高く検出されたと。それで、熊谷市ではセシウムプラスヨウ素という報道を聞きまして、はかってみて安全だということを確認しなければいけないのだなというふうに自分自身もそこで思ったわけなのですが、今後は放射性の物質というか、放射線量か、その辺はちょっと器械を見てみないとわからないのですが、そういったものの測定器を購入されたようなので、特にきのうどなたかの答弁にもございましたように、保育所とか、小さい子供さんがいるところ、また町民から要請があったところですね、そんなところはぜひ調べていただいて、町民の安心ということの数値を示して、確かめてもらってお知らせしていただきたいなというふうに思います。
  そして、今、性能がいい放射線量をはかるものですと、水もはかれるというのもあるのですが、今回町が購入したのはどの程度のものかはわかりませんが、もし水もはかれるのでしたら、20分ぐらい、こういうふうに置くとはかれるみたいなのですけれども、そうしましたら、現在一月に1回行っている場所も週1にできるのではないかなというふうに考えておりますので、その辺はせっかく買った器具でございますから、ぜひ有効に使っていただいて、町民が安心して住めるという、そういう気持ちにしてもらうことが非常に大事かと思います。
  2番目なのですけれども、これは原子力発電所の見学会は、これからは脱原発という世界的な動きの中で、日本がどういう方向をとっていくかということで、非常にせめぎ合いというか、そういう問題にもなってくるかと思います。そして、小鹿野町としては、例えばお誘いというか、今までのようなお誘いが、今のこの段階ではないと思いますが、数年後あった場合はどういう対応を示すのかなという、そのことをちょっとお聞きしたいのですが、教育長さん、お願いいたします。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  中身にもよりますけれども、この前の柏崎刈羽原子力発電所の見学会は、初日が原子力配電所の見学会、これは一連の電気教室という形でありまして、2回目が、ちょっと日を置いて東電の方においでいただいて、電気教室という電気について学ぶ教室が開かれておりまして、3回目も夏休み電気教室ということでやったわけでございますが、本当に学習として電気について、あるいは原子力発電の仕組みがどうなっているかということを勉強すること自体は悪いことではなくて、こういう仕組みでこうなっているのだということはよろしいかと思いますが、あえて放射線の量があるところへ近づくということは、現在のところ考えておりませんし、いつ何時どういう放射線量が、そこの発電所にあるかわかりませんので、原子力について勉強するということについては否定はいたしませんが、そういうところへ安易に近づくということについては極力避けなければならないというふうには考えております。したがいまして、現在のところ、仮に電力会社等からお誘いがありまして、こういう見学会というようなことがありましても、今のところは、そういう予定は考えておりません。
  以上でございます。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) ありがとうございました。
  次の3番の農薬の使用なのですが、これは、この間の新聞報道されました、他地区の事故の問題ということには、私はそこに視点があったのではなくて、小鹿野町の農産物が小鹿野のブランドとして去年の2月ごろですか、小鹿野ブランドでイチゴだとか、それからオオクマ園芸のものとか、そういったものを小鹿野のブランドとして発信していくという中に、小鹿野町の農産物が有機農法で低農薬でやっているとか、そういうことも今後研究して、産業観光課のほうで指導して、2年間農薬を使用しない畑については、畑にまかないということに関しては、有機農法になるわけなのですが、そういったブランド品としての農作物、それは今農薬というのは放射能と同じように目に見えない、においもない、測定しないとわからないという状況にありますので、そういう低農薬で有機農法、そういう野菜が小鹿野のブランドだということの売り出しというか、売りというか、そういうことは産業観光課長としてどのようにお考えでしょうか。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
産業観光課長(横田岩雄君) お答えします。
  低農薬、有機農法につきましては、農業を行う上で、消費者から見れば理想的な、おいしく、安全というイメージを与えると思うのですが、ある程度の量、品質を保って出すには、ある程度の低農薬的な農薬使用はやむを得ないかなというふうに思っています。今後こういったものを確立していく上では、生産者のほうとよく協議しまして、方針を固めてから打ち出すということが肝要かと思っております。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) 私も農業をやっているわけではなくて、いろいろな情報から、これからの農業ということを考えている者の一人なのですけれども、有機農法、要するに農薬のない土というのは非常に力があるのだということを教わったのです。農薬を使えば使うほど、要するに土が腐るという、作物にとってよくない。いい虫も微生物も殺してしまうという。ですから、うそみたいな話なのですけれども、ジャガイモのポテトチップスのメーカーが北海道から大量にジャガイモを買っているのですが、あるとき不作に陥ったと。大量につくっていますから、研究者を呼んで、どうしてこうなったのかというふうに調べたら、土が壊れてしまっているという、そういう事態になって、この土を取り戻すのには何かといったら、一切の農薬を使わずに、要するに昔やったような有機ですよね。草の枯れたようなのを埋めてみるとか、牛ふんとか、それはだめだそうです、温度が高くなってしまうので。そんなお話を聞いたので、そういう勉強会というか、そういうことを話してくださる研究者もおりますので、そういう方を招いて、産業観光課でやるかどうかということはわからないのですけれども、そういう勉強会も農協さんあたりに開いてもらうような要請をするとか、違った視点でやる必要もあるのではないかなというふうに思います。それで、現に小鹿野町でキュウリをやっている方も、この有機に切りかえて、去年よりか多くできているということなのですね。ですから、農薬をやれば虫が来ないということでは、イコールではないということもあるようなので、そういう勉強会といいますか、この農薬はだめで、こういう方法がいいよと、推奨ということはできないと思いますが、有機農法とか、そういうことの勉強会をJAと協力してやるというのはいかがなものでしょうか。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
産業観光課長(横田岩雄君) 有効なことだと思っております。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) ありがとうございました。
  次、2番です。新しいエネルギーの取り組みについて。小鹿野町の特性を生かした、安全な再生可能エネルギーに取り組む考えはありますか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 新しいエネルギーの取り組みについて。小鹿野町の特性を生かした、安全な再生可能エネルギーに取り組む考えはありますかという橋喜久子議員の一般質問にお答えいたします。
  まず、東日本大震災で多くの方が被災しておりまして、心からお見舞いを申し上げ、早期の復旧を願ってやみません。1,000年に1度とも言われる大震災を経験したことにより、エネルギーはもとよりライフスタイルに至るまで、この大災害を通じて考えさせられることが多く、そうした意味では大変な教訓となりました。まさに天変地異の一瞬の出来事は、家や家族を一瞬にして崩壊させ、電気、ガス、水道など、生活に必要な条件を根こそぎ奪ってしまうさまは、まさに地獄絵という、表現のしようもありません。
  さて、ご質問の新しいエネルギーの取り組みですが、町としても、今後真剣に考えていく必要性を強く感じているところであります。このところ、上田埼玉県知事とソフトバンクの孫社長との間で、メガソーラー設置に向けた構想が浮上していると聞いています。この構想は、国内でも最大級の出力、20メガワットの大規模太陽光発電のことで、メガソーラーと呼ばれ、太陽光をエネルギーにした規模の大きい発電計画でございます。福島第一原発事故に伴い、エネルギー政策の転換が迫られる中で、埼玉県でモデル地区をつくり、自然エネルギーの見本としていくようであります。既に協定が結ばれ、上田知事が記者会見を行っております。その内容は、メガソーラー施設の設置面積が約50ヘクタール、事業費が約80億円になっております。事業費の約79億円をソフトバンクが投資し、残りの約1億円を地元自治体が負担するというものであるようでございます。発電で得た電力は東京電力に売却し、その利益の一部を地元自治体に還元する内容と聞いております。
  小鹿野町で新しいエネルギーを考える場合、過去の取り組み等から判断し、最も実現可能な方法があるとすれば、小鹿野用水を利用した小水力発電であろうと考えております。河川を利用した水力発電、風を利用した風力発電、バイオマスエネルギーなど様々なものがあります。これらを整理してみますと、いずれも設備投資がかかり過ぎること、その経費を回収するために10年単位になってしまうなど、環境に優しい効果は大きいものの、そろばん勘定で考えると、難しい面もあると言われてきたところであります。今後エネルギー施策の転換が世論の流れになっていくと思われることから、中期的な視点で、この問題をとらえてまいりたいと考えているところでございます。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) 今、再生可能エネルギーの促進の法案だとか、そんなものも出されようとしているわけなのですけれども、できそうもない、お金が非常にかかるということなのでございますが、例えば大規模ではなくて、夏休みだとか、そういうときに理科の得意な学校の先生にお力をおかりして、子供と一緒に水力で電気が起こるよというような、そういう学習的なことをして、子供たちに自然の中の力をかりて生きていくことを教えるとか、そういう教育だとか、そしてまた国が大きな転換をしようとしているときでございますから、補助金だとか、そういうのがついて太陽光発電というようなお話があるときには、やはり検討していくような必要性もあるのではないかなというふうに考えております。
  山梨県の北杜市、私もたまたまですが、行ったらば、水力発電が非常に盛んで、あとは遊休の、遊んでいる畑、そこにも太陽光発電がいっぱい並んでいたというのを見まして、小鹿野町でも狭いながらできることがあるのではないか。そして、何といっても小鹿野町というか、埼玉県の北部、熊谷市からこちらはこの30年間、1981年から2010年までの、日本じゅうの晴天の日ですね、それが全国一、トップなのです。58.6日ということで、全国平均は28.4日ということなのですが、ただ、これは熊谷市の気象観測所ではかっております。もしこれが小鹿野町にあったらば、もう少しいくような気がするのです。なぜならば、よく秩父市は雨が降っているけれども、小鹿野町は降っていないとか、これも全く勘なのですけれども、そんなこともございますので、太陽が非常によく照るということで、太陽光発電は、この地域に合っているのではないかなというふうなことも考えます。この辺でチャンスというか、それがあったら取り組んでいこうというお考えはどうでしょうか、町長さん。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 今、ソフトバンク等で考えている大きな太陽光というのは、小鹿野町の平らなところがないところでは、大変な面もあるのかなと思います。そういう中で、50ヘクタールなんていうところはありませんから、例えば5ヘクタールずつでもあれば、そういうので積み重ねて、そういうことでも可能なのかどうかとか、そういうものを研究していくことは必要だとは思っております。しかし、山はあるのですけれども、山へ道までつけてというと、なかなか大変な面もあるということもございますから、そういう点等もろもろのことを考えながら研究はしていきたいなと思っております。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) 例えば病院だとか保育所とか幼稚園、小さい子供さんや弱い方たちがいるところ、今回小鹿野町は停電にはならなかったから問題なかったのですけれども、病院には発電の装置もあるかと思いますが、例えば昼間、本当に必要なところには太陽光発電をつけて、昼間は使えますから、昼間だけでも公共の施設に弱い人たちがいる、病人だとか小さい子供さんとかにはつけて、昼間だけでも寒いときは暖房、暑いときには冷房というような、そういうことも徐々にやっていく必要があるのではないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 具体的には、まだそこまで考えておりませんけれども、今後研究をさせていきたいと思っております。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) ぜひお願いしたいと思います。
  次、3番、学校教育について。(1)、学校統合問題検討委員会の答申を尊重しますか。
  (2)、教育内容の幼保の一体化、また小中高の一貫教育に取り組む考えはありますか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 橋喜久子議員の学校教育についての質問の(1)、学校統合問題検討委員会の答申を尊重しますかについてお答え申し上げます。
  学校統合については、21世紀の小鹿野の教育を考える町民教育会議の答申にも盛り込まれ、検討されてきていましたが、具体的なところまでは進展していませんでした。今回学校統合問題検討委員会を立ち上げるについては、この町民教育会議での答申等も参考に検討いたしました。この3月に出された学校統合問題検討委員会の答申は、委員の皆様方に大変お忙しい中をお集まりいただき、長時間にわたり熱心にご議論いただき、ご検討いただいたと伺っております。10月1日から始めて第8回目が3月22日でした。大変寒い日も何日もあったそうです。そして、答申としてまとめられたものが、8月29日に統合問題検討委員会委員長から教育委員会委員長へ手渡されました。
  学校統合は、町民教育会議からの経緯もあり、町としても長年の懸案事項でもあります。このことに対して検討していただいたわけですので、当然のことながら、この答申は尊重されなければならないものです。委員の皆様方の熱い思いも込められております。しかし、教育委員会として、あるいは町として検討していかなくてはならないこともあります。学校の施設整備のこと、通学方法に係る手段等については検討を加えることなど答申の4、その他補足的な事項等に記述されています。学校の統合に伴って生じる課題等についても、これを十分に尊重し、検討しながら学校の統合を進めてまいりたいと考えております。
  以上、壇上での答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
          〔教育長 岡村 ェ君登壇〕
教育長(岡村 ェ君) 橋喜久子議員の学校教育についての質問の(2)、教育内容の幼保一体化、また小中高の一貫教育に取り組む考えはありますかについてお答え申し上げます。
  今、幼稚園、保育所及び小学校の連携、幼保小の連携、それから小中の連携、中高の連携が非常に叫ばれております。小鹿野町でも平成19年度には学校教育に係る市町村相互助成事業として、滑らかな接続を図る学校間交流事業を三田川小学校区を中心に、接続期の円滑な連携について研究を進めてきました。また、平成21年度には埼玉県教育委員会から幼保小連携体制の研究委嘱をいただき、幼児期と小学校教育の円滑な接続について研究してきました。また、小中の連携については、職員同士の交流や児童生徒の交流を通して連携を深めてきています。さらに、中高の連携については、連携型中高一貫教育校として平成15年度から西秩父地区の中学校5校と小鹿野高等学校で連携を深めてきています。このように交流保育や交流教育、さらには一貫教育校を通して連携を深めてきています。
  教育内容の一体化については、保育時間の差はありますが、保育所、保育園の保育指針と幼稚園の教育要領の内容もほぼ同じ内容のものに近づいてきています。小中高については、今回の学習指導要領の改訂では小中高の一貫性が図られましたので、今後必要なのは連携をいかに深めるかであると考えます。各保育所、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校とも積極的に様々な工夫をし、特別支援学級との交流も含めて交流の場を増やす努力をしています。今後とも交流保育、合同保育、交流教育及び一貫教育を通して、さらに連携が深められればと思います。
  以上、壇上での答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) 検討委員会の答申を尊重していただけるということで、本当によかったなというふうに感じておるところでございます。この統合問題というのは、町民教育会議がまとめた資料によりましても、非常に長い間、平成10年12月11日に第1回中学校統合検討協議会、委員17名で構成というような、この検討委員会をずっと立ち上げてきているという、平成10年、平成11年、また平成12年、それで平成13年に倉尾中学校が小鹿野中学校に統合、そして平成16年には倉尾小学校が小鹿野小学校に統合というような、こういうふうな経緯がございます。これは旧小鹿野町におけるものでございます。
  そして、きのうの今井議員に対する答弁の中にございましたように中学校については平成25年ですか、そして小学校についてはその後というお話でございます。そして、親たちが一番問題にしている、また研究者や、そういう人たちが問題にしているということは、小規模校で先生と生徒の人間的な触れ合いというのは非常に深まると思います、小規模校の場合のほうが。それから、個別指導が徹底してできるので、教科によっては非常にわかりやすい授業ができる。また、教科によってはマイナス面もあるという、そういうことが言われています。町民教育会議がまとめた資料ではない、それ以前の統合の検討協議会でまとめた内容というのも、そういうことが書いてあるのです。小規模校がゆえに子供たちの切削琢磨がないというようなことがあります。これを統合を先に送るのであれば、これをどうクリアしていくか。
  要するに小規模校であるがための問題点ですね、マイナス面、それをどうクリアしていったらいいのかということが、一つの課題にしなければいけないというふうに思います。要するに町サイドで考えて統合はいいというふうに言っているのではなくて、7人ぐらいのクラスであるとか、女子が1人もいないとか、そういう問題が出てきているわけですから、それを統合するにまでにどうクリアしていくかという、これは教育内容の問題として教育委員会が真剣に取り組まなくてはならない課題なのではないかなというふうに思いますが、その辺は教育長さん、どのようにお考えでしょうか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 今ご指摘のとおり小規模校におきましては、教員とのつながりが非常に深い、あるいはお互いのつながりも深い、しかし友達関係が固定してしまう等いろいろなことがございます。また、特に小学校等においては面倒を見てもらうがゆえに、自分で通知等をかばんに入れないで、先生がみんな入れてくれていたという学校も以前勤めていた学校でありまして、自分で入れられない、中学校になったら、全部机の中に突っ込んでしまうと。そして、1学期の終わりに机の中をきれいにしなさいと担任がのぞいてみたら、1学期分の学校だより、通知等がみんなそこへ入っていたというふうなことがあった学校もあるわけです、小鹿野町ではございませんが。
  それと、小学校から中学校にいきましても、少人数で仲よしの子だけでいつもいますから、大人数の中になかなか入れない。いつも休み時間になると、もとの学校にいた二、三人だけで集まっているというふうなこともございました。そういういろいろな弊害もありまして、いい面と同時に切磋琢磨という面、この前もちょっとお話ししましたけれども、羽田がハブ空港になって世界をまたに飛び回るような時代になってきているわけでございますので、そういう世界に通用する人間をつくっていくということも大事なことでございます。いきなりそういうわけにいきませんが、ですから学校教育においても、面倒を見ることはもちろんいいことなのですけれども、手をかけるところに手をかけ、目をかけるところに目をかけないといけないので、面倒を見ることは、先生方もよく承知しているのですが、いかに突き放すか、大きな集団に入って1人でやっていけるような人間になるよう、そういう突き放し方の研究もしてくださいということもお話ししているところでございます。また、いろいろな学校との交流、先ほど(2)のところで申し上げました、交流教育等を通して様々な団体の中に入っていく、ほかの学校の生徒、大きな集団の生徒と交流を深めるというふうなことも年じゅうできるわけではありませんが、できるだけそういう機会も多くしていくということで、すべてカバーできるわけではありませんが、できるだけそういうふうなことに心がけながら、教育を進めていくことが大切ではないかということは話させていただいているところでございます。
  以上でございます。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) この問題は、子供の教育上の問題でありますので、2年、3年とか、子供は大きく成長します。半年でもすごく変わります。1週間でも変わります。それぐらい吸収力が大人よりすごく高くあると思うのです。それで、これは2010年11月28日の朝日新聞で、小さい学校が集まって授業しているという記事が載っていまして、非常に興味があったので、ちょっと調べたのです。これは5,000人の小さな町です。こんな小さなところに学校が非常に多くあるのです。小鹿野町ぐらいあるのです。中学校は2校もありますし、その学校が昔の役場の支所の役割も果たしていて、その学校の一角で住民票も出しているというのがありまして、本当に地域には、その学校が欠かせないような状態になっていたと。
  しかしながら、子供の数が少ないために弊害が起きているということで、そして全町の小学生1年生、それを集めるわけです。そうすると四十幾人となるわけです。そして、それを2クラスにするとか、2年生は三十幾人、それを2クラスにするとかという、そういうふうにして大勢の中に子供を入れて、そこで集団でやれば効果の上がる授業、数学とかではなくて、社会とか、道徳だとか、そういったものです。いろいろな意見が聞けるような、そういったものにわざわざ取り組んでいる、中学生ももちろんそうやって集めている。そして、先生が非常に多くいるわけです。幾つも学校があって、そこに配置されているものですから。ですから、そんなに先生要らないんじゃないかいというぐらい、20人に2人ぐらいつくというようなことがあるみたいなのですけれども、そうやって子供たちの切磋琢磨、それから社会性、そういったものを育てているということもありますので、ぜひ研究していただきまして、ただ、交流というだけではなくて、もっと突っ込んで子供の成長が図れるような授業を組んでいく、そういうことを今後考えていただくということは、町長さん、教育委員会のことですから、町長さんは口出しできないと思いますが、こんな方向性で小鹿野町の統合が、今までずっと言われていてもおくれてきているわけですから、そういうことで、子供たちの成長を図るということで、斬新的というか、教育内容の改革とか、そういうものに取り組んでいただくことを教育委員会のほうに頼んでいただくようなわけにはいかないでしょうか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 教育委員会のことではございますけれども、統合ということでございます。ただいま議員が言われるようなこと、当然必要な面もあると思います。いろいろなことを乗り越えていって、なるべく早い時期に統合ということに結びつくように努力をしていきたいと思っております。いろいろなことを乗り越えるに、今の状況をお聞きしておりますと、検討委員会での答申は、あのような答申が出ましたけれども、実際にはなかなか父兄なり、地域の人たちに、どういうふうに理解していただけるかというのが、これが一番大変な面もあると思います。ですから、今のようなご意見等も、皆さん方に納得をしていただく上で、なるべく早い時期に、そのように統合ができるように教育委員会のほうにもお願いするつもりでございます。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) ありがとうございました。こういう取り組みをすれば、子供が、統合がいいということを親に教えてくれると思うのです。今のままの統合ということを考えると、何が起こってくるかといういろいろな不安点が出てくると思います。だけれども、こうやって積極的に、ただ、本当に交流するというのではなくて、1つの事業をほかの学校の生徒と一緒にして、子供自身も、いつも小規模だとトップ、1、2、3、決まりだというのですね。4番目当たりから、後はずっとこのまま9年間いくのですかということで、非常に不満に感じているということも親から聞いております。これが崩れないということは、1、2、3番目の子供にとっても不幸なのですよね、本当は。優秀でいいと思っていても、7人の中とか、10人の中のトップですから、それが1回ぐらいは崩れたりしないと、それが切磋琢磨的という具体的なことだと思うのですけれども、こういう取り組みをすれば、子供が答えを出してくれるというふうに思います。親を説得してくれるというふうに思うのです。ですから、ぜひ積極的に統合に向けてやっていくという教育内容も統合に近い内容で努力していくという、そういうことが親に一番アピールすることではないかというふうに思いますが、いかがですか、教育長さん。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 今お話をいただいたことは、よく理解できるわけですが、交流をやるのも限度がございまして、年じゅうやっていると授業時数の関係とか、いろいろなことが出てきますので、そういう面では中高一貫で、中学生が小鹿野高校へ行って一緒に漢字検定をやったり、部活をやったり、英語の検定試験を受けたり、いろいろなことをやっていることもあるわけですが、すべてを団体のということになりますと、かなり難しさが出てくるかと思います。時によっては合同でやるということは、それは当然いいつもりですし、また部活等でのいろいろな交流、スポーツの交流、そういうのもありますし、学習で交流というのは、移動の問題がちょっとかかわってきますので、難しいわけです。考えてはいるのですが、実現できていないというのが実態でありますが、夏季休業等でチャンスがあれば考えていきたいというふうには思います。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) 宮崎県の五ヶ瀬町でも年10回のグループ学習というふうに新聞記事には載っておりました。G方式というのは、小さな町で幾つも学校があるところにかなり普及というか、皆さんか研究をなさっているというふうなことも記事に載っておりますので、ぜひ研究をしてみてほしいなというふうに思います。
  それから、2番目の教育内容の幼保の一体化と小中高の一貫教育ということでございますが、幼保の一体化につきましては、民間も含めて先生同士の交流とか意見交換とかしておられるということは私も聞いております。そして、中高一貫で小鹿野町はずっとやってきたわけなのですが、定かなものではございませんが、ちゃんと本人に確かめていないことなのでございますが、高校の教育現場では異常な混乱が起きているというお話を聞いております。この混乱のもとというのが、外部からの指導者ですね、具体的には野球のコーチの件につきまして、高校の中で混乱が起きているという、そういうお話を聞いております。
  私たちも議員として、同窓会の会長の呼びかけで小鹿野高校に1度集まったことがあります。私と文化厚生常任委員会の橋委員長と2人が、議会の中ではまとめ役というか、そういうのをしてくださいよなんて、その会で決まったのですが、そのときの意見というのは、大きな組織で議員は動くべきではないのではないかというようなお話になったので、それはそのまま立ち消えになっているわけですが、小鹿野高校には学校支援委員会というのがありまして、これが4団体、PTA、それと後援会、学校側、そして同窓会で組織してございます。これは定かではないのですが、この4団体が決めたことというのは、部活がいいと。そして、野球がいいということで、外部の指導者を呼ぶということに決まったというふうなお話もお聞きしました。
  そして、決まって、そのコーチの方とも4者が契約を済ませということもお聞きしました。そして、そうなのか、そういうふうにみんなの合意のもとになったのだというふうに私も認識をしておりましたら、1人の小鹿野高校のPTAの方に呼びとめられまして、私は高校とは、同窓生ではありますけれども、余りかかわりがないわけなのですけれども、今年後援会の総会があったのですけれども、後援会の総会の資料を見ると、野球のコーチの先生は6月から来ているのだけれども、その方に後援会からお金が出されるというのを聞いたのだけれども、予算化されていないのだけれども、どういうわけなんださと私は聞かれたのです。どういうわけなんださといっても私もわからないし、では、質問してみればよかったではないですかと言ったら、いや、うちは女房が行ったから資料をもらって帰ってきただけだということで、私もそれでちょっと疑問に思って、確かにうわさでは後援会がお金を出すというふうに聞いていましたから、後援会の総会で、その予算がとってないということはどういうことなんかさと。そのコーチの先生がおいでになっているというのは、どういうことなんかさということを本当に疑問に思ったわけなのです。
  そして、では、その契約というのは一体全体、いつ、どこでされたのだろうというふうに思って聞いても、だれもその契約のことについては、詳細というものは一切口外してはならないということになっているから、言えないのだというのです。私も契約前というのは、そういうことはあるかもしれないけれども、契約後というのは、すべての人に公開、特に会の人とかには公開しなくてはいけないのではないかなというふうに疑問に思ったところです。そのうちに小鹿野高校に県から事情聴取が入ったとか、指導が入ったとかというお話を聞きました。これはよくよく聞いてみますと、支援委員会は4つの会からつくられている会なのだそうですけれども、この4つの会が、それぞれの団体でいろいろな意見を出し合って、これから小鹿野高校をどうしていくかという、そういうことを4つの団体がまず話し合って、支援委員会に上げて、支援委員会は支援委員会で話し合ったことを、また各4団体におろして、支援委員会はこういう方針ですけれども、どうでしょうかということで、また意見を聞いていって、最終的に予算も含めて決定したものが皆さんに知らされ、そして周知していただいて、合意を得ていくという、そういう段取りを踏んでいなかったのかなというような疑問が1つあります。
  そして、直接的には町長が支援委員会の委員長だということもお聞きしましたし、またきのうの朝ですか、議会が始まる前に町長さんから初めて小鹿野高校の問題というのが口から出されたので、それまでは私たちは、町長さんから公式の場では、直接的にはいろいろなことは聞いておりませんが、学校の先生方はみんな反対しているらしいというようなお話も聞いておりますし、これはどういうふうにまとめていくのか、非常に難しい問題なのではないかなというふうに思います。きょうあえてこういうことを言いましたのは、きのう町長さんが朝、議会が始まる前に小鹿野高校の問題を突然話されて、ちょっと私もえって驚いたのですけれども、何か急いでいるような感じもしたわけなのですが、本当に放射能の風評の話ではございませんが、いろいろなうわさが飛び交っているわけですね。ですから、突然そういうことを話されても、何の相談にも乗れませんので、やはりきちんと正式の場所を設けて、この問題というものを討議していかなくてはならないのではないかなというふうに考えますが、町長さん、いかがでしょうか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) ご提言をいろいろといただいたわけでございますけれども、結論的には今の最後のとおり、近い将来になるか、皆さん方と協議していきたいと思っております。最初からの流れ等については、今、橋議員が言われるような状況で、支援委員会というのができておりまして、そこでの協議の結果、こういうふうな形になってきたということは、そのとおりでございます。そういうことでございますから、行く行く皆さん方にも、今議員が言われるようにご意見をいただく機会を設けなければいけないかなと思っておりますので、その節はいろいろなご意見等も賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) 私は、野球が悪いということを言っておるつもりはないのです。いろいろなことを決めていくのには、決めていくだけのステップをきちんと踏んでいかないと、皆さんから大きな疑惑を持たれてしまうのではないかなということなのです。そのことが教育現場であるということは、よくないのではないかなというふうに考えておりますので、ぜひとも公の場で、きちんと論議されて、いろいろな物事を決めていただくようにお願いしたいと思います。
  最後ですが、4番、工場誘致の取り組みについて、現状の取り組みはどのようになっていますか。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
          〔総合政策課長 近藤良一君登壇〕
総合政策課長(近藤良一君) 橋喜久子議員の質問の4点目、工場誘致の取り組みについて、現状の取り組みはどのようになっていますかについてお答えいたします。
  バブル崩壊後の景気の低迷やグローバル化、近年ではリーマンショックや世界同時不況により、工業立地は落ち込み、今後の国内での新たな設備投資については、日本経済の悪化、新興国との競争激化などから極めて慎重な企業が増えております。さらに、今回の東日本大震災により、操業停止になった企業からの部品調達が困難になったことによる減産の影響を受けている企業も数多く、企業誘致には過去に例を見ない厳しい状況にあります。
  小鹿野町におきましては、こうした厳しい状況の中ではありますが、平成21年に工場1社に進出していただきました。また、工場進出には至っておりませんが、昨年度も数件の問い合わせをいただいており、現状では数社が進出の検討をしている状況です。また、東日本大震災直後には、東北地方の工場より建物つきの空き工場を期限つきで借りたいとの問い合わせもありましたが、面積要件などが先方の希望と合わず、工場進出には至っておりません。
  このような状況の中で、町としては、まず企業との情報交換や、町としてのPRが必要と考え、企業代表者が集まる会議に積極的に参加し、情報交換を進めております。また、西秩父商工会や商工会の工業部会との連携も密にしております。先日行われた小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル等展示会につきましては、その連携が実を結び、実現したものであります。このはやぶさ帰還カプセル等展示会に合わせ、商工会として工業展を開催していただき、町内、さらには埼玉県内より多くの企業の参加をいただきました。こうした活動の中で工場誘致に関して小鹿野町の知名度が上がり、少しでも多くの企業に関心を持っていただければと考えております。
  以上、答弁といたします。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) 今の答弁をお聞きしますと、何の問題もないのではないかというふうに思いました。しかしながら、私が工場誘致の取り組みについてというのは、一般質問を出そうと思っていた前日ぐらいに、小鹿野町は工場誘致で相談に行っても何の資料も用意されていないということを相談側から言われたという人に私は言われたのですよ。ですから、現状というのはどういうふうになっているのかなと思ったのですが、例えば訪ねてきて、どこにどういうものがあるかとかなんとか、そういう話になると思うのですけれども、その人が何もしてねえんだよなという言い方をされたのが、どういう点を言っているのか、私も今のお話を聞いたのだと、小鹿野町はやっているじゃない、どこが悪かったんかさと私も思うのですけれども、例えばホームページに、こんな場所がありますよと載せているのか、それとか来た人に、今のところこういう場所なのですけれども、そちらと合うかどうかという、そういう問題もあると思うのですが、ですから相談に来たときに、どこまで具体的に対応ができるぐらいまでに用意がされているのですかということを改めてお聞きしたいのですけれども。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) お答えいたします。
  その対応というのは、なかなか難しいことかと思いますけれども、私どもが直接ご紹介できるというと、いわゆる倉尾小学校ですとか、そういうふうなものになろうかと思いますけれども、ご紹介いただく中で、例えば現地の倉尾小学校をご案内したりとか、そういうふうなことについては数件あります。ほかにも、所有者の方もございますので、その方の同意をいただく中で、例えば今回福島県から問い合わせがあったような方についても、その図面等をお渡しするというふうなこともございました。また、両神地域ですけれども、所有者の方のお話をいただく中で、ご紹介をして、今所有者の方と企業の方が協議しているというような状況もあります。ご紹介いただく中で、それなりに対応させていただいているというふうな状況でございますので、ご理解いただければと思います。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) ホームページなどには、工場進出するには、こんな場所がありますよというようなことは載せていないわけでしょうか。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) お答えいたします。
  今紹介できる物件というふうなことのあれがありますけれども、倉尾小学校については載せさせていただいているというような状況でございます。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) それでは、来た方が、1つしか載ってなかったから、もっとあるかなと思って来たのかもしれませんし、その辺はわかりませんが、そうやって事前に細部にわたってお知らせしておくということが、来た人から何もなかったよって言われないで済むようにいろいろな物件を探したりとか、用意することも大事なのかなというふうに考えますので、今後それをもう少し広げていただくというご努力をぜひともお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) お答えいたします。
  今後の対応につきましては、議員さんご提案に沿うような形で、少しでもご紹介ができるような形をとらせていただければと思っております。
議長(強矢好光君) 3番、橋喜久子君。
3番(橋喜久子君) ぜひお願いしたいと思います。
  以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。
議長(強矢好光君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午前10時50分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午前11時05分)

    
    発言の一部訂正
議長(強矢好光君) ここで申し上げます。
  総合政策課長より、3番、橋喜久子議員の一般質問に対する答弁の一部を訂正したい旨の申し出がありましたので、これを許します。
  総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) 先ほどの橋喜久子議員さんの答弁の中で、ホームページに倉尾小学校を載せてあるというふうに答弁させていただいたわけですけれども、以前は、それを載せておったわけですけれども、諸般の事情がございまして、現在は倉尾小学校の物件については載せてないというふうな状況でございます。大変申しわけありませんでした。訂正をさせていただければと思います。

    
           岩 田   實 君
議長(強矢好光君) 次に、6番、岩田實君、質問席にお願いいたします。
  6番、岩田實君。
6番(岩田 實君) 6番、岩田實。議長の承認を得ましたので、質問させていただきます。
  2点ほどの質問なのですけれども、1点につきましては、東日本大震災についてで、昨日、またきょうと各議員の質問である程度把握はできましたが、私は私なりの質問をさせていただきます。
  巨大津波と原発事故などにより、被災者の方々が大変な思いで頑張っている姿を新聞、テレビ等で見聞きいたし、私も感慨と心痛の思いです。当小鹿野町での対応策等についてお伺いいたします。
  まず、(1)として、国、県で補助事業の予算では、補助事業の内容などで変更になった通達がありますか。
  (2)、節電については各位が自粛していることと思いますが、町では夏季に向かってどのような対策をしていますか。
  (3)、放射能問題など町行政としては、特に町民に指示するような要因がありますか。
  以上、この3点を質問いたします。
議長(強矢好光君) 6番、岩田實君の質問に対する答弁を求めます。
  総合政策課長、近藤良一君。
          〔総合政策課長 近藤良一君登壇〕
総合政策課長(近藤良一君) 岩田實議員の1点目の東日本大震災についてのご質問のうち、(1)、国、県での補助事業の予算では、補助事業の内容などで変更になった通達などありませんかについてお答えいたします。
  今回の東日本大震災は、3月11日の発生ということで、国県はもとより町においても平成23年度予算編成が既に終了していましたので、現時点では補助事業の見直しの通達等は届いていない状況です。しかし、今後復興事業の進捗状況によっては、事業の先送りや停止ということも全くあり得ないこととは言えませんので、引き続き県とも連絡を密にし、補助事業が予定どおり執行できるよう努めていきたいと思います。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 総務課長、須田修君。
          〔総務課長 須田 修君登壇〕
総務課長(須田 修君) 次に、2点目の節電については各位が自粛していることと思いますが、町では夏季に向かってどのような対策をしていますかのご質問にお答えいたします。
  町では、この夏の厳しい電力需給の見通しを踏まえ、政府が掲げる使用電力の15%以上の削減を目指し、施設の特性に応じた照明施設やOA機器等の効率的な節電計画を施設ごとに策定し、節電対策に取り組むことととしております。一例を申し上げますと、蛍光管の間引き、パソコンの電源オフ、昼休みの消灯、庁舎周辺の街灯の消灯等でございます。また、クールビズの取り組みにつきましても、例年6月1日から9月30日までの4カ月間から本年は5月1日から10月31日までの6カ月間に実施期間を拡大するとともに、網戸の取りつけによる冷房の抑制、よしずやグリーンカーテンによる直射日光の遮断による暑さ対策などにも取り組んでおるところでございます。
  県においては、既にマスコミ報道があるように来る7月7日を(仮称)埼玉県節電の日とし、全県的な取り組みを目指すこととし、県及び市町村においては、照明やパソコン、コピー機などの使用を半分に抑え、勤務終了後、15分以内に消灯して退庁するなど、15%削減目標の達成に向け、当町も足並みをそろえて取り組むべく関係各課所に通知徹底を図ったところでございます。
  なお、町民の皆様に対しましても、「広報おがの」7月号の紙面を通じて節電へのご協力方について呼びかけをすることをつけ加え、答弁にかえさせていただきます。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
          〔住民課長 橋 稔君登壇〕
住民課長(橋 稔君) 岩田議員の質問1、東日本大震災について、(3)、放射能問題など町行政としては、特に町民に指示するような要因がありますかという質問にお答えいたします。
  3月11日に発生した東日本大震災は、復旧作業は進んでいるものの、3カ月が経過した現在でも仮設住宅等で不自由な生活を強いられ、農林業者や漁業者も仕事場に戻れないような状態が続いています。多くの企業も傷つき、太平洋側の東北地方一帯が大災害の被害から脱することができません。今回の災害は、地震、津波、原発の3セットが重なり、大きな被害になっていることは言うまでもありませんが、中でも福島第一原子力発電所の放射能被害が深刻な問題になっております。このことから、本定例議会においても放射能に関する一般質問を多くいただいておりまして、議員の皆さんの心配もよく理解されるところでございます。
  岩田和幸議員や今井太喜男議員にもお答えしましたとおり、放射能の問題に対しましては、埼玉県が県民の日常生活に支障はないとしておりますことから、町としましては、町民に対して特に指示するようなものはございませんが、引き続き情報収集をする一方、風評被害などに惑わされないよう注意して対応してまいりたいと考えております。
  なお、放射線測定器につきましては、1台を整備し、県に対しまして17台の補助申請を行っているところでございます。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 6番、岩田實君。
6番(岩田 實君) ただいま3人の課長さんの説明によりますと、当小鹿野町については、余り大きな変更はないというふうに感じたわけでございますが、そこで町長さんに質問をするのですけれども、これから夏に向かって、いわゆる行事というか、イベント、お祭り、一例を挙げると七夕フェスティバルとか、小鹿野町の夏まつり、またお盆の納涼花火大会、また両神のふるさとまつり、三田川の鉄砲まつりなどが一例であるのですけれども、これらについては例年どおり実施されることでよろしいのでしょうか、その辺をお聞きいたします。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) ただいまのご質問でございますけれども、直接町にかかわる事業と、そうでないものがありますから、一概にどうこうとは言えないわけでございますけれども、節電は心がけていかなくてはいけないと、そのように思っています。しかし、町の活性化というのも考えていかなくてはいけないということでございますから、その行事、行事等で、やはり実施する中でも節電はできる限りやるとか、そういうふうな方向はしていきたいと思いますけれども、私からどうこうというのは、ちょっと差し支えがあると思いますので、私からは以上のような答弁でご了解を賜りたいと思います。しかし、議員が言われるように節電はやっていかないと、これから先、工場だとか、いろいろなものを考えたりしても大変な面がございますから、ぜひ節電等には心がけていくようにしていきたいと思っております。
議長(強矢好光君) 6番、岩田實君。
6番(岩田 實君) ただいまの町長さんの答弁だと、私は例年どおり、いわゆる電気の関係については節電をやるというふうに考えますので、よろしいかと思いますが、それともう一点、今年度も事業の計画というのが3月に行われたわけですけれども、これも一例を挙げると、般若の丘のバイクの森の問題、また病院のお医者さんの確保の問題、特に人工透析、これは亡くなった方もおりますが、またそういう状況になった人もおります。そういった点で、この辺の問題とか、秩父小鹿野間のトンネルの問題、また過疎対策の一環として両神の薄と小森の貫通の問題、こういったことについて、昨年に続いて前向きに力を入れていただけるのでしょうかというのをお聞きしたいのですが。
議長(強矢好光君) 6番、岩田實君。
6番(岩田 實君) はい。
議長(強矢好光君) ちょっと質問からかけ離れて、ずれていますので。
6番(岩田 實君) 離れますか。
議長(強矢好光君) ずれていますので。
6番(岩田 實君) そうですか。では、これは……
議長(強矢好光君) 質問をかえていただければ。
6番(岩田 實君) 何がどうなのかな。ちょっと聞きたいですね。
議長(強矢好光君) 休憩いたします。
                                   (午前11時18分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午前11時19分)

    
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 議員の心配する点は多々わかりますけれども、補助事業等についても、今のところでは、だめだとか、どうだとかというような通達等もないようでございますから、鋭意努力していきたいと、そのように考えております。
議長(強矢好光君) 6番、岩田實君。
6番(岩田 實君) ただいまの町長さんの答弁で、大方一応把握するつもりでございますが、今期も後半に入りますので、実現できるようにひとつお願いして、次の2番目に入らせていただきますけれども、これは2番目は、いつでも健康相談についてというので、6月の町報のパンフレットに6月1日スタートとあり、安心、安全の一環として、町民も心強いことと思いますが、内容を詳しく説明してください。
  なお、現時点で相談を受けられた方がいましたか、お伺いいたします。
議長(強矢好光君) 保健福祉課長、浅香章君。
          〔保健福祉課長 浅香 章君登壇〕
保健福祉課長(浅香 章君) 岩田實議員の、いつでも健康相談についてのご質問にお答えいたします。
  初めに、内容についてでございますが、本事業は町民が抱える医療、介護、育児、心の悩みなどの相談に電話で専門のスタッフが24時間体制で答えてくれるというものでございます。事業はティーペック株式会社に委託をして行います。ティーペックでは、小鹿野町専用のフリーダイヤルを設け、医師、歯科医師、保健師、助産師、心理カウンセラー、管理栄養士、ケアマネジャーなどのスタッフを24時間常駐させて、相談の内容により、それぞれ専門のスタッフが相談に応じる体制をとっています。小鹿野町の住民が指定のフリーダイヤルに電話をかけると、24時間、いつでもこれらの専門スタッフが相談に応じてくれる仕組みになっています。相談は無料で、電話料もかかりません。
  次に、現時点での相談についてでございますが、6月19日現在での相談件数は21件となっています。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 6番、岩田實君。
6番(岩田 實君) そうしますと、これは契約をされていると思いますが、何年契約で、年間どのぐらいの費用がかかっているのか、まずお聞きしたいのですが。
議長(強矢好光君) 保健福祉課長、浅香章君。
保健福祉課長(浅香 章君) 契約につきましては6月1日から来年の3月31日までの契約で、とりあえずはやっております。契約金額につきましては143万9,903円という金額になっております。
議長(強矢好光君) 6番、岩田實君。
6番(岩田 實君) 内容は、そういうのがよくわかりますが、ここに悩む前にお電話くださいというのがあるのですが、これを見ますと、住所やお名前は原則聞きませんと、プライバシーの問題があるということなのですけれども、これは住所も名前も聞かないで、ただ、小鹿野町ですよという形で電話でお聞きする状況でよろしいわけなのですか、その辺ちょっとお聞きします。
議長(強矢好光君) 保健福祉課長、浅香章君。
保健福祉課長(浅香 章君) 原則として住所、名前は聞かないということで、秘密を守るということで、それがためにかえって相談しやすいと、電話しやすいというところがあるというふうに思っております。ただし、例えば本人に自殺の可能性があるとか、自殺をほのめかすとか、そういった生命にかかわるような場合につきましては、会社のほうで住所、名前、あるいは電話番号を聞いて、この場合は、小鹿野町の場合でいえば小鹿野警察署のほうへすぐに連絡をとるという形になっております。
議長(強矢好光君) 6番、岩田實君。
6番(岩田 實君) そうしますと、この相談があったという連絡が、1週間に1回とか役場のほうに入るわけですか。
議長(強矢好光君) 保健福祉課長、浅香章君。
保健福祉課長(浅香 章君) 毎月、例えば6月の分であれば7月になってから集計をいたしまして、その集計結果がこちらに来ることになっております。どういうふうな集計をするかといいますと、まず相談のあった人の年齢別、それから受け付け時間別、何時の時間帯に電話が多かったかと、あるいはどういった内容の相談が多かったかと、そういう内容別ですね。それからあと、医療でいうと診療科目別、どういう診療科目についての相談が多かったか、あるいは本人の症状、どんな症状で電話してきた方が多かったとか、そういった形の分析をした資料を毎月提出してもらうことになります。
議長(強矢好光君) 6番、岩田實君。
6番(岩田 實君) そうしますと、それに対しての対応を小鹿野町ではやっていると、こういうことでよろしいわけですね。
議長(強矢好光君) 保健福祉課長、浅香章君。
保健福祉課長(浅香 章君) 個々の個人情報については、こちらにも会社のほうからは来ませんので、個人個人に対しての対応はできませんが、町民の皆さんが、どういった形での相談が多いかとか、その内容によって保健福祉課全体の保健指導のあり方とか、そういったものを検討する上で役立てたいというふうに思っております。
議長(強矢好光君) 6番、岩田實君。
6番(岩田 實君) 信じられないようなこともありますけれども、これはよく見ると、いろいろな形のものに全部相談されているので、非常にいいことだと思いますので、ぜひ続けていただいて、3月までに統計をとってもらって、どういう形か、また告げていただいて、悩み事相談をやっていただくというのが私の思いですけれども、よろしくお願いいたしまして、私の質問を終わります。
議長(強矢好光君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午前11時27分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午後 1時10分)

    
           山 ア 京 子 君
議長(強矢好光君) 次に、1番、山ア京子君、質問席にお願いいたします。
  1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 1番、日本共産党の山ア京子です。議長の許可をいただきましたので、質問させていただきます。
  その前に、3月11日の東日本大震災、私もその当初、テレビとかの報道を見まして本当に気持ちが落ち込みました。自然災害の前で、備えはある程度あったにしても、人間はこんなにも無力のものなのか、被害がどんどん広がるのを見て、どこまでどうなるのかと本当に苦しい思いでいっぱいでした。また、自然災害に加えて福島原発の、これは政府でも人災と言っていますけれども、そういう事故が起きて、まだまだ放射能漏れが続いておりまして、本当に収束の見通しのない状況です。これを契機に日本人がどう変われるのか、一部意識が変わってきたというお話もありますけれども、そこが明白になるということは、やはり原子力発電に関しましても、そういうものをこれから本当に続けていいのか、そういうものからはきっぱり手を切って、人類の未来に過酷な負の遺産を押しつけるものだと思うのです、原発は。核兵器もそうですけれども、10万年たたないと使用済み燃料棒を無害化できないというふうに言っています。そして、その10万年前というと、ネアンデルタール人の時代だというふうに聞いています。
  ただ、安いからとか、実際は安くないのですけれども、資源がないからということだけで続けていいのか。これが今、日本で本当に問われていることだと思います。今そういう中で、海江田経産大臣は、定期点検中の原発を再稼働させようと自治体に働きかけているというふうに聞いています。日本が変われるか、イタリアやドイツのようになれるか。これは国民一人一人が、自分の目で見て、考えて、これからの日本のあり方をみんなで決めていくということが必要だと思います。
  そしてまた、震災の復興ですけれども、私も仙台市のほうに行かせていただきました。支援物資を持ってなのですけれども、若林地区の何もない、家のあったところが土台だけしかなくて、瓦れきの山というところを見てきました。本当に復興という言葉をよく使いますけれども、これは時間がかかるというふうに思います。でも、今一番大事なのは、新しいまちをつくるということよりも、まずは被災された方が、今の生活から少しでもいい生活、また仕事に戻れるような支援こそ必要だというふうに思います。
  そして、その財源のことでも消費税増税、国民の中でも、こういう中でしようがないんじゃないかという声を聞いております。そして、政府とかは、そういう方向に持っていこうとしていると思いますけれども、震災に関連して倒産した企業も多いというふうに聞きます。そういう中で、ますます国民をいじめる消費税増税には絶対反対していきたいと思います。共産党はいつも内部留保のことを言いますけれども、復興国債を、内部留保をため込んでいる企業に買っていただいて、そういうときに国民のためにお金を使っていただく、政党助成金320億円ぐらいはやめていただく、そして大企業への減税もやめる、アメリカへの思いやり予算もやめる、そういう日本を変えていくような行動が、これから求められていると思います。私も微力ですが、震災のことでカンパとか、支援物資とかをさせていただきましたけれども、まだまだ原発に反対することとか、自分でできる援助をしていけたらと思います。以上で質問に移らせていただきます。
  1、幼稚園、小中学校の統合問題について。これは統合問題の答申が出されましたけれども、早急にそういうことをしていいのか、もっと慎重なやり方が必要ではないかという立場から質問させていただきます。
  (1)、統合問題検討委員会の答申はどのような経過で出されたのか。
  (2)、今後町民の意見をどのような方法で聞いていくのかについてお伺いします。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君の質問に対する答弁を求めます。
  教育長、岡村ェ君。
          〔教育長 岡村 ェ君登壇〕
教育長(岡村 ェ君) 山ア京子議員の質問1、幼稚園、小中学校の統合問題についての(1)、統合問題検討委員会の答申はどのような経過で出されたのかについてお答え申し上げます。
  学校統合については、21世紀の小鹿野の教育を考える町民教育会議の答申にも、学校統合の問題は、もはや避けて通れない問題であると検討結果が盛り込まれましたが、具体的な方向性が見えるところまでには至りませんでした。しかし、今回この学校統合問題検討委員会を立ち上げるについては、この町民教育会議の答申を参考にして検討いたしました。そして、小鹿野町学校統合問題検討委員会要綱(案)は、平成21年の秋から作成を初め法令審査会での検討を経て要綱として成立し、平成22年7月23日に交付いたしました。その後、委員の選任、決定等を経て、具体的には平成22年10月1日に第1回学校統合問題検討委員会が発足しました。少子化の進行による園児、児童生徒の減少により、統合を望む声も出てきていることから、また当然のことながら社会に貢献できる有為な人材を育成するため、教育環境の適切な整備や質の高い教育を目指すことを目的として学校統合問題検討委員会へ諮問したところです。この諮問を受けて、平成23年3月22日に最終回の第8回の学校統合問題検討委員会が開催され、3月29日に答申として教育委員会委員長へ手渡されたところであります。
  次に、質問の(2)、今後町民の意見をどのような方法で聞いていくのかについてお答え申し上げます。まず、学校統合については、中学校から順に進めていこうということから、各中学校のPTA本部役員会へ説明会を持ち、次にPTA会員へ、当然のことながら生徒へもよく伝えるようにお願いもします。さらに、地域へと考えています。教育委員会でも何度か検討しましたが、PTAの賛同が得られないようでは地域への説明会は無理なので、まずPTA本部役員へ、そして会員へと考えています。そして、統合への理解や進捗状況により、中学校の地域へという順で考えています。教育委員会で、このように段階的に意見を聞いていくのがよいということになりました。進捗状況により、多少変更もあるかもしれませんが、よろしくお願いしたいと思います。
  以上、壇上での答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) では、関連質問させていただきます。
  まず、具体的に統合問題に対する要望というのが、どのような地域で、どのような声が出ているのか。また、検討委員会の方は、委員会を開くときにというか、町民の声をどの程度聞いているか、お伺いします。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 町民からの要望につきましては、具体的にどの地域からどのくらいということについては把握しておりませんが、各教育委員の方々が、いろいろな地区でいろいろな会合、運動の大会等に出たときに、ぜひ統合してくださいというふうな声を大分聞いてきたということから、そういうふうに声が出ているという表現をさせていただいたところでございます。
  そして、検討委員の方々ですが、この方々につきましても、最初は全くこの地域で聞くというふうなことはなかったようですが、地域よりもPTAの意見を聞きたいということで、第3回目の検討委員会で、幼稚園、小学校、中学校のPTA会長の方々においでいただいて、各学校の状況、これは調査してきたわけではありませんので、わかる範囲で結構ですから、PTAの方々はどのようなお考えでいるか、発表をお願いできますかということで、会議においでいただいて、いろいろな意見を聞かせていただいたところでございます。
  以上でございます。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 先ほどどのような地域でというふうにお伺いしたのですけれども、余りよく把握していないというふうにおっしゃいましたけれども、その後で委員の方が、各地域の会合でぜひと言われたというふうなご発言でしたが、そうしますと、どの地域の委員さんが、どのようなということはある程度言えるのではないでしょうか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) どこかでまとまって、そういう意見が出ているということではなくて、小鹿野地区でも意見は出ていますし、三田川地区でも出ていますし、長若地区でも出ていますし、両神地区でも出ていますということで、各地区からそういう声が出ているということは事実でございます。ただ、人数的にどのくらいかということについては把握しておりません。
  以上です。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) それの場合に、どのような理由で統合を望んでいるかということまでつかんでいますか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) いろいろな意見を聞く中で一番大きな理由は、集団活動がうまくできないというふうなことが大きな意見でありました。関連しまして、当然部活動の選択幅が狭くなるというふうなことも当然出てくるわけでございますが、そういうふうなことで、以前の質問にもありましたけれども、いわゆる切磋琢磨して、お互いに磨き合うという部分で、やはり考えてあげなくてはいけないのではないかということ等が出てまいりました。
  以上でございます。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 切磋琢磨というと、いかにも人間同士が競い合うようなイメージですけれども、私の見た資料だと、切磋琢磨というのは中国から出た言葉で、学問を通して人間を磨くことというふうに書いてありました。何か競争すれば人間が磨けるというのが、どこまでどうなのかなという気もするのですけれども、今回専門家の意見は聞いていないというお話でしたが、町民教育会議のときの答申によりますと、専門家の意見を聞くのが大事というふうに書いてありました。検討委員さんをどのような基準で選んだかということもよくわかりませんけれども、教育の専門家は余りいないというふうに聞いています。そういう方たちが感覚的でなくて、どういう問題とどういう問題があるから統合はいいのだ、悪いのだということをみんなで判断し合うためには、やはり専門家の意見を聞く、専門家を入れるということは大事だったと思うのですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  町民教育会議に当然のことながら、そのようなこともありましたので、検討委員会の委員長さん等にも、こういうこともありますのでということで、お話も申し上げました。申し上げましたが、それよりも具体的に進める中で、必要に応じてお願いしましょうということで、と同時に文部科学省の臨時教育審議会の資料を紹介もいただきまして、それを全体で読み合いましたりして、通学距離の問題とか、人数の問題、大規模校、小規模校のメリット、デメリット等について、その辺から勉強させていただきながら、検討委員の方には進めていただいたということでございます。
  以上です。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) この委員会の中で教育の専門家と言われる方は何名いらっしゃいますか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 実際に教職につかれていた方という解釈でよろしいでしょうかね。そうしますと、本当に数人ということになってくるかと思いますが、広く一般の方、あるいは教育委員を前にやられていた方とか、そういう方も含まれております。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 私もこの間、3月にも質問させていただいて、周りの方の意見とか、委員さんにも何名かお話を聞いたりしたのですけれども、委員さん自体も本当に難しい問題で、迷いがありながら会合にも出たというようなお話も聞いたのです。そういう中で教育の専門家でない方がというと失礼なのですけれども、そういう方たちだけの集団で、これがよいというか、どういう方向で、どういうふうにしていくのが一番よいのかというのは、なかなか難しいと思うのです。だから、専門家の意見をもっと聞いたり、町民の幅広い意見の集約を図りながら進めていくということが大事だったのではないかなというふうに思うのですけれども、何かこのやり方を見ると、密室で、先に統合ありきではないというようなご発言は聞いていますけれども、やはり統合ありきで、そこに向かって進んでいっているような会だったのではないかなというイメージを持つのですけれども、非公開性とか、専門家を呼ばなかったというところで、そういうふうに感じますけれども、教育長さんはどのようにお考えでしょうか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) もちろん最初から統合ありきで進めたわけではございませんで、1回目、2回目の検討委員会あたりでは、本当に統合をやるということで進めていいのかどうかということで、いろいろな意見を出していく中で、この時代、この時期、そして児童生徒の減少の中では、統合ということに絞って考えていっていいだろうと。その辺の迷いもありまして、3回目にはPTAの方たちにもおいで願ったということで、そういうものも参考にいたしまして、いろいろな状況を見まして、統合で進めていこうということで、ある時点から、4回目、5回目ぐらいから、統合という方向へ向かって検討を進めてきたということでございます。
  なお、文化厚生常任委員さんとは連絡をとりながら、密室というふうな話がありましたけれども、概要については文化厚生常任委員さんの方々には、本当に概要でございますが、お知らせはさせていただいたつもりでございます。
  以上です。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 市町村合併もそうなのかもしれませんけれども、規模の大きいことがいいことだ、小さい中では部活ができない、切磋琢磨もないというふうに決めつけてしまって、競争社会を勝ち抜けるためには、もっと力をつけなくてはというふうな感じを受けるのですけれども、日本の競争社会が、今はどうっているかといえば、雇用が少なくて、どんなに競争しても、例えば有効求人倍率が0.5なら、2人に1人は仕事にあふれるわけですよね。だから、競争に打ち勝つという考え方だと、子育ては違うのかなって、自分の発想で考えて、自分で仕事をつくり出せるような、そういう子を、これからは育てるべきではないかなというふうに感じるのですけれども、私の持っている資料だと、欧米諸国なんかでは20人以下の少人数学級、100人規模の小規模校が当たり前となっているというふうに書いてあります。日本は部活ができないとか、集団行動ができないとか、そういうことだけに目を向けているのかなという気もするのですけれども、先ほど集団活動ができないというふうなお答えでしたけれども、どのような集団活動ですか、具体的には。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 例えばの話でございますが、体育の授業で紅白試合ができないとか、それから2つに分かれてやるようなゲームで、人数がいないとできないゲームもございます。そういうものをある程度視野に入れて話したつもりでございますが、ただ、競争すればいいということだけ申し上げているのではなくて、いろいろなものの選択幅が狭まってしまう、伸ばせる力はできるだけ伸ばしてあげたいという観点から申し上げております。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 少人数でということで、先ほど体育の紅白試合とか2つに分かれたゲームができないというふうなことがありましたけれども、例えば学年を超えて体育を一緒にやろうとか、そういうこともあり得ると思うのですよね。その辺はどうでしょうか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  中学校では少ないのですが、小学校では縦割り班ということで、人数が少ない学校につきましては、1年生から6年生まで縦割りで班をつくって共同でいろいろなことをやるとか、そういうこともやっております。もちろん中学校でも、それに近い活動を取り入れているところもございますが、なかなか授業、教科の関係等で小学校ほどうまくできない部分はございますが、ほかの委員会活動等で、そういう工夫は各学校とも取り入れているところでございます。
  以上です。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) ある人の意見だと、学校統合してしまうと、地域が寂れるので、部活だけ一緒にする手もあるのではないかと、こういうご意見もあるのですけれども、そういう考えについてはどう思いますか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 部活だけというのは考えたことはなかったのですが、社会体育でやるならいいのですけれども、今までも申し上げましたように部活は教育課程外の活動でございまして、ですから社会体育としてやるのでしたら問題ないと思います。学校教育としてやるには、ちょっと課題が残るところであるというふうに思っています。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 教育長さんが、部活は教育課程外だというふうにおっしゃいました。私この間、部活ができない、部活ができない、だから統合がいいのだという声を結構聞いているのですよね。日本は部活、部活ってやり過ぎるのかなというところで、今教育課程外という言葉を聞いてふと思ったのですけれども、答申が3月末に出されて、その後教育委員会とか、町とかで、どのような方法で答申を検討されましたか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  答申、3月29日にいただきまして、教育委員会の定例会が4月21日に行われまして、年度当初でほかにも議題はあったわけですが、できるだけ統合についてのことに時間を割こうということで、いろいろ協議いたしました。全部一緒にやってしまいますと、ごちゃごちゃになりますので、まず中学校からとりあえず先に統合する方向で、中学校の統合について検討していこうということで、きのうもそういうことで答弁申し上げましたけれども、中学校について考えていこうということで、中学校が一段落した段階で幼稚園、さらに小学校という順で考えましょうということで、結論になりました。
  このときもいろいろな意見は出されましたけれども、通学区域、人数の問題、それから全部小鹿野中に入るということで想定していますので、入り切れるかどうかの問題、通学の足の確保の問題、様々な問題等も出されたわけですが、それについて結論は出ませんでしたけれども、協議して、続いて5月18日に教育委員全員と町当局と一緒に話し合いを持ちまして、そしてその中で答申の中身を尊重しながら、できるだけ早く、平成24年度だったわけですが、平成24年度は先ほど申し上げましたような理由で、平成25年度を目標にやっていこうということになりました。
  5月20日になりまして、小鹿野地区のPTA連合会の総会がありまして、その案内をいただきましたので、お邪魔させていただいたわけですが、統合についてのことも課題にし、あいさつの中でも話しましたし、懇親会のときも、統合のときは、ぜひよろしくお願いしますということで話をしたわけですが、統合についてのお話は、ほとんどないので、反応がないことに逆にびっくりした次第でございます。
  その後、6月6日に校長会、5月に日程がとれませんで、6月にずれ込んでしまったわけですが、校長会で答申についての話、それからこういうふうな形で統合が答申されていますということで、ついてはPTAの本部役員に、まず説明をさせていただきたいので、日取りの設定をお願いしますということで、7月12日に三田川中学校のPTA本部役員会、7月14日は長若は小中合同のPTAですので、人数もちょっと多くなりますが、小中合同のPTAの本部役員会。7月21日に両神中学校のPTAの本部役員会に説明させていただく。その状況を見まして、PTAの会員の皆様方、もちろん先生方もいますし、生徒のほうにもよく話をし、また生徒からの意見等もあろうかと思います。それの手続を踏んで、そしてその進捗状況により地域の町民の皆様方に説明。教育委員会でもPTAの賛同が得られないようでは、ちょっと地域まで持っていくのはどうなのだろうということが出ていましたので、そういう手順で進めていきたいというふうに考えております。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) この委員会の答申を尊重してという発言で、教育委員会のほうも答申があるのだから、その流れでという感じで進んでいるのだなというふうに感じるのですけれども、先ほどもお話ししましたように答申というのはすごく大事な部分だと思うのですよね。その出し方というのは、もっと専門的であったりすべきだったのではないかな。これは蒸し返すようなことになりますけれども、そういう中で今後は、この答申をもとに住民の理解を求めていくというふうな言い方になっていると思うのですけれども、それだと何か決まったことを皆さんにお願いするという形になってしまうと思うのですよね。倉尾の統合のときには、倉尾の方の六百幾人かが署名活動されて、そういう地元の希望があってというふうに聞きましたけれども、今回については、教育長さんの話を聞いていると、それほど明確な、統合したいというのが強かったのではないのではないかという感じがするのです。
  だから、今後進めていくとしても、やはり住民の意見を聞く、PTAの意見を聞く、そして反対の声が多ければ先送りするということも必要だと思うのです。ここに文部科学省が学校統合問題に対して通達というのがあるのですけれども、学校規模を重視する余り、無理な学校統合を行い、地域住民等との間に紛争を生じたり、通学上著しい困難を招いたりすることは避けなければならない。総合的に判断した場合、なお小規模学校として存置、充実するほうが好ましい場合もある。そして、通学距離及び通学時間を無理のないように配慮すること。それから、学校の持つ地域的意義等をも考えて、地域住民の理解と協力を十分に得て行うように努めることというふうに書いてあります。私が3月に質問させていただいたときに教育長さんは、倉尾中学校、小学校の統合については、地域での問題はなかったというふうに答弁されたと思うのですけれども、その辺の認識は変わっていないでしょうか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  問題なかったと言ったかどうか、はっきり覚えていないのですが、地域から、ぜひ統合してくださいという署名が出てきましたので、すんなり議会のほうへお願いして、統合するかしないかという決定をしていただける状況にあったというふうには思っております。その場合には、複式学級になってしまうというふうなせっぱ詰まった状況があったことも事実でありますが、今回はそういう状況、複式学級にすぐ中学校がなってしまうという状況ではないわけですが、ただ、高校に行って大きな集団になると、すごいギャップがあるという話は検討委員の中の保護者の方からも意見が出ていましたし、またせっかく高校へ行ったのに自主的に行動できない部分も出てきてしまって、退学してしまうというような、これは人にもよると思いますけれども、そういうことになってはいけないし、やはり大きな集団、広い目、広い視野で行動できるような生徒をつくっていくのがいいのではないかというふうなこともございまして、検討委員会では統合がいいだろうと。特に中学校については、早目にしたほうがいいであろうという答弁をいただいたわけでございます。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 倉尾のほうに関しまして、私の聞いている範囲だと、親子でも統合に関して意見が違って、地域の中でもしこりが残っているというふうに聞いています。前回統合したということがあるわけですから、そういうことを踏まえて、どういう問題があったかということを教育長さんとしては聞いたり、認識を持つ必要性はあったかと思うのですけれども、その辺はいかがお考えになりますか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) もちろん統合は非常に微妙な問題でございまして、隣の家と不仲になってしまうとか、いわゆる統合に賛成と反対で分かれてしまって、そういう結果になるということだと思いますが、中には、私の子供が中学校にいる間は統合しないでください等いろいろな意見があったようです。それから、受験を控えた生徒を持った親については、受験が終わってからにしてくださいと。そうすると、また来年になると、そういう親御さんも出てくるわけで、これは毎年そういうふうな形は出てくるかと思うのですが、どこで踏ん切るかということは非常に難しい問題ではあると思いますが、大きな集団に入った場合、惑わず自分の個性が伸ばせる生徒になってほしいという願いについては、ぜひそうなってほしいなというふうに思うところであります。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 先ほどまずPTAの本部役員さん、そして会員さん、生徒、そして最後に地域での説明というか、そういうお話でしたけれども、地域の懇談会については、どのような規模で、どのような人を対象に行うお考えでしょうか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  PTAの場合には会員ということに限られるかと思いますが、地域の場合には何人集まるかわかりませんが、三田川地区なら三田川地区、地域全体に呼びかけて、そして会場をどうするか、ちょっと広い地域ですので、2つに分けるか、1つにするか、その辺はまだ検討してございませんけれども、一応呼びかけとしては、その地区、学校区全体の保護者の方に呼びかけをしていきたいというふうに考えております。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 例えば三田川では何カ所とか、例えば区ごととか、そういうような具体的な回数はどうでしょうか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 先ほど申しましたように、まだ何会場ということは検討しておりませんが、進捗状況により、また区ごとの集会所の数とか、どういうふうにしたら集まりやすいかということも含めて、各地域に教育委員がいますので、そういう方と相談しながら、また町とも相談しながら、今まで地域懇談会というのをやっていたかどうかわかりませんが、そういうふうなものはどういうふうに持たれていたか等も参考にしながら、区ごとというと、かなり数が多くなってしまうかと思いますので、幾つかまとめて、例えば三田川だったら2つにするか、3つにするか、あるいは1つでもいいだろうという意見もあるかもしれませんし、その辺はわかりませんが、まだそこまで検討しておりませんが、声は全体にかけてやっていくということで考えております。今は比較的車で移動しますので、かなり離れた会場でもいいのではないかというふうな、場所がよければ、そこでもいいのではないかという意見があることも事実でございます。
  以上です。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 私がもらった資料ですと、統廃合の進め方にはルールがあるということで、住民合意は大原則です。納得いかないまま進めると、住民の中に賛成派と反対派が明確になって、地域に亀裂ができ、後まで問題が残ることになりますというふうにあります。そしてまた、学校がなくなるということは、私も倉尾に時々行くのですけれども、あそこはいつも通って寂しいなというふうに思います。学校は地域のためにあるわけではない、子供たちのためにあるのですけれども、地域に与える影響というのも、とても大きなものがあると思います。合併することのいい点、悪い点を住民がみんなで協議できるような場、そういう中で全員賛成ということは難しいと思います。でも、広い範囲で意見を聞いていくという活動をぜひしていただいて、統合がいいことだからという進め方でない、今後のPTAの会議なんかでも、皆さんの意見を聞いて、統合に反対が多ければ、長若、三田川、両神という中で、例えばこの地域では賛成であっても、この地域では反対が多いとしたら一緒にはしないとか、そういう細やかさも必要だと思うのですけれども、その辺はどうでしょうか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) ちょっと前のことになりますが、5月号に答申を載せていただきました。連休は物すごい反響、電話がじゃんじゃん鳴るだろうと予想していました。1本も鳴りませんでした。その様子を見まして、どういうふうにお考えなのだろうかなと逆に非常に心配になっているわけですが、ですから手順は踏んで、役員が知らない間に地域説明会をやるわけにはいかないし、役員、そしてPTA会員、そして地域という形でいこうとは思っていますが、その進捗状況、説明した状況によっても、また考えを変更しなくてはならない場合も出てくるであろうし、でもこれだけ人数が減ってきていまして、平成28年の小学校1年生、出生率から見ますと、小鹿野町全体で85名しかいないという実態等知る中で、どういうふうな判断を保護者の皆さんがされるかということになろうかと思いますが、いずれ地域に亀裂を生むようなことは避けなければいけないと思いますので、校長会でも、こういう答申が出ていますので、ぜひ話題にして、広く意見を聞いてくださいということもお願いはしてあります。PTAの本部役員会でも、会員の説明会でも、そういうことは申し上げていくつもりでおりますが、ぜひいろいろな人の意見を聞いて、アンケートを最初にとろうかという意見も出ました。ただ、このまますぐ実態を知らないでアンケートをとりますと、感情的に反対だ、今まで何ら不都合ないよということで、先を見ないで反対となってしまうと、以後進められなくなってしまう部分も出てきますので、説明して、それでも統合は要らないということになれば、また話は別だと思うのですが、児童生徒数の推移、それから地域の変化、様々な変化等を認識していただいた上で、保護者の皆様方、町民の皆様方にはご判断いただきたい。ただ、100%賛成いただくということは、到底無理であるというふうに考えております。ただ、9割の方が反対なのに統合するかといったら、それは考えますが、その辺は進みぐあいを見ながら考えていきたい。町とも十分相談しながら、また教育委員会でも諮りながら、私一人でやるわけではございませんので、いろいろな意見を広く聞きながら考えていきたい。そしてまた、文化厚生常任委員会の委員の皆様方の意見等も参考にしながら進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) まず、PTAの本部役員さんに説明ということですけれども、そこで説得をするということではなくて、PTAの役員さんは会員さんの代表ですので、こういう方法でやっていきたいということで、説得するということではなくて、会員さんの意見、地域の意見を総合的に聞いてから、ぜひ適正な判断をしていただきたいというふうに思います。そして、日本全体が少子高齢化が進んでいます。子供を産んで育てるのが大変な環境ということも、こういう少人数になってしまったということには根底としてあります。町としても思い切った子供を産み育てやすい環境を整えるということも、とても求められているというふうに思います。町長さんは、その辺については、そういう展望とか、お考えは何かありますか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 幼稚園から小中学校の統合等についてでございますけれども、私が今までの21世紀の小鹿野の教育を考える町民教育会議等々、その前からもあるという、先ほど橋議員の質問にもございましたとおり、長年こういうふうなことが課題になっているわけでございます。そういう中で望ましい教育環境で勉強してもらうと、そういうことが私は必要だと、そのように思っておりますから、私たちも、この答申が出てから、教育委員会は教育委員会で話し合っていただいて、先ほど答弁があったように教育委員さんと私たちも話し合いをしました。その中で、教育委員会では、どういうふうな状態だったのでしょうかということで、いろいろお聞きをする中で、私たちの考えも、ある程度一致できたということで、やはり平成25年を目途に中学校はやっていこうと、そういうような状況になったわけでございます。専門的なこととか、そういうことは私たちにもわからない点がありますから、教育委員会等でいろいろ調査、研究もしていただく中で、これから私たちも進めていきたいなと思っております。
  詳細については、先ほど教育長のほうから、これからの手順等についてもいろいろお話がございました。山ア議員が言われるように、やはり住民の合意というのが大切だと思っています。しかし、そればかり全部が全部、100%聞けるかといえば、そうはいかない場合もありますけれども、そういう点等で、今後も子供たちによりよい環境を整えた施設で勉強していただけるような体制づくりを今後もやっていきたいと思っております。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 少子化の対策というのは、これは一言で言うと難しいのですけれども、町長さんとして、何か構想があるかというふうにお伺いしたのですけれども。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 済みません。つい統合の問題がずっとあったものですから、そのように勘違いしまして、申しわけございません。
  少子化という問題についてでございますけれども、日本全国どこでも今悩んでいる状況であると思います。そういう中で当町でも当然先ほど答弁にもありましたとおり、平成28年には小学校へ入学する児童が、今の予定だと85人になってしまう、4校全体でですけれども。そういうような状況になってしまうという実態でございます。そういう中で、私たちも、ここで子育てするのに少しでも子育てがしやすいような環境づくり、支援等も、今までもできるだけのことはやってきたつもりでございます。そういう中で、ここに住んでいただく、もちろんそれにはどなたかの質問にもありましたけれども、工場という、働くところもあるとは思います。そういう中を総合的に進めてまいって、今後一人でも多くの方に住んでいただけるような地域づくりをしていきたいと、そのように考えております。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 早急な統合というのではなくて、住民、生徒、父兄が納得のいく、少しでもそれに近づく統合が必要であれば統合ですけれども、そういう方向で、ぜひお願いしたいと思います。
  では、2番に移らせていただきます。安心、安全な町づくりについて。(1)、高齢者の地域の見守り体制を充実させるために町はどのような取り組みをしているのか。
  (2)、防災訓練の実施状況はどのようか。
  (3)、災害時の町の備蓄状況はどのようかについて伺います。
議長(強矢好光君) 保健福祉課長、浅香章君。
          〔保健福祉課長 浅香 章君登壇〕
保健福祉課長(浅香 章君) 山ア京子議員の安心、安全な町づくりについてのご質問の1点目、高齢者の地域の見守り体制を充実させるために町はどのような取り組みをしているのかのご質問にお答えいたします。
  現在施設入所者を除いた75歳以上の高齢者は約2,040人で、そのうち単身高齢者は約380人となっています。また、老老世帯は約500世帯で、単身高齢者世帯と老老世帯の占める割合は世帯数の約19%となっています。こうした中で、高齢者の地域での見守りは大変重要な問題であると考えています。地域での見守りの中心となっているのは、各地域の民生児童委員さんでございます。単身高齢者や要支援世帯を把握して、単身高齢者台帳、要支援者台帳を整備し、定期的な訪問、声かけなどを行ってもらっています。また、町では平成21年度から平成22年度にかけて認知症地域支援体制構築モデル事業に取り組み、町内212の店舗、医療機関、介護サービス事業所などに支え合い・助け合い協力店として登録いただき、高齢者の見守り等に協力いただく体制づくりを行いました。
  このほかにも各地域の保健補導員さんにも地域での見守りにご協力いただいているほか、ケアマネジャーやヘルパーを初めとする介護サービス部門の職員も日々地域での見守り活動を行っているところであります。今後は、地域での見守りをさらに充実させるために隣近所の連帯を深め、地域の皆さんがお互いに見守り、見守られる地域づくりを進めていきたいと考えておりますが、具体的には現在検討中でございます。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
          〔住民課長 橋 稔君登壇〕
住民課長(橋 稔君) 続きまして、(2)の防災訓練の実施状況はどのようかと(3)の災害時の町の備蓄状況はどのようかという山ア議員のご質問にお答えをいたします。
  まず、(2)の防災訓練ですが、ここ数年間、6月の日曜日に土砂災害を想定した情報伝達訓練を行ってきました。この訓練は、国、県、気象台、市町村との間で統一の防災訓練として実施している机上訓練の内容になっております。こうした中で、県内の一部自治体では住民参加型の訓練を行うようになり、昨年は飯能市など6市町で防災訓練が実施されております。小鹿野町は、去る6月12日の日曜日の全国統一防災訓練に合わせ、町として初めて住民参加型の防災訓練を実施しました。場所は、倉尾の日尾地区を対象として、土砂災害に対する防災訓練として警戒情報の発令に始まり、避難場所等の周知、住民の避難訓練、小鹿野町赤十字奉仕団による炊き出し訓練、災害報告の伝達などを行いました。地元の参加者は約50人で、アンケートを実施しましたところ、とてもよい体験ができたというような声が多く寄せられております。今回の訓練で消防団との連携、住民の防災意識の高揚、警戒避難体制の強化などが図られ、今後の土砂災害の防止や軽減につながればと願っております。
  次に、(3)の災害時の町の備蓄についてお答えいたします。町は、災害に備えた備蓄倉庫や備蓄食料などは持っておりません。社会福祉協議会が一定の非常食を備蓄しております。先ほど(1)の防災訓練時には約130食のご提供をいただき、日尾地区の住民の皆さんに避難食を体験していただきました。
  なお、秩父ミューズパークにある埼玉県の防災基地内に一定の備蓄が行われており、災害等が発生した場合に備えております。
  以上、本質問における答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 地域の212店舗で見守りの協力をいただいているということでしたけれども、具体的にこういう事例があってよかったとかというのはありますか。
議長(強矢好光君) 保健福祉課長、浅香章君。
保健福祉課長(浅香 章君) 今のところ認知症地域支援体制構築モデル事業に登録していただきました店舗等につきましては、具体的な事例の報告は、まだ受けておりません。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 先ほど単身者とか、75歳以上が2,040人というお話でしたけれども、保健補導員、民生児童委員とか、見守り体制はいろいろあるということでしたけれども、人数的にいって民生委員さんや保健補導員さんのところでカバーし切れるのかなというふうに思うのですけれども、例えば災害があったときに単身者、老老のところにだれが駆けつけるとか、そういう仕組みはできていますか。
議長(強矢好光君) 保健福祉課長、浅香章君。
保健福祉課長(浅香 章君) 具体的にだれのところにだれが行くというふうなことは決まってございませんが、地域の、本当に身近に住んでいる隣近所の方、あるいは近くの親戚の方、こういう方が中心になって動いていただかなければ話は進まない部分があるのかなというふうには思っております。3月の定例会でも橋聡議員のほうから高齢者事業団を使って見守り隊を組織してはどうかというようなご提案も受けております。私どもとしましては、高齢者事業団を活用することも一つの有力な方法だと思っておりますし、また最もいい方法というのは、隣地域の人がお互いに見守り、見守られ、助け合って生活できるような、そういう地域づくりを進めていくことが一番いいのではないかというふうに思っておりまして、その辺につきましては、今年度の課題とさせてくださいということで、3月の答弁をいたしたつもりでございます。また、来年度に向けて、課全体で方向を出していきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただければと思います。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) ひとり暮らしの人で、近所の人と交流があるような人はいいのですけれども、人によっては、そういう交流が苦手で、余りないという人も多分いると思うのですよね。そういう中では近所の人が見てくれるだろうというのは、多分なかなか徹底し切れないというところはあるのですよね。1つ提案なのですけれども、組合単位とか、そういうところで地域のお年寄りをどうフォローしていくかという、そういう世論づくりを、ぜひ町を主導として、区長さんとか、民生委員委員さんとかを中心に、そういう機運を盛り上げていただければ、まずいいのではないかと思うのですけれども、その辺はどうでしょうか。
議長(強矢好光君) 保健福祉課長、浅香章君。
保健福祉課長(浅香 章君) 貴重なご意見をいただいたというふうに思っております。これから課の中でいろいろ検討していきますけれども、このときの参考とさせていただきたいと思います。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 区長会も何か年に1回というふうにお伺いしたのですけれども、それは何月ごろされるのですか。
議長(強矢好光君) 総務課長、須田修君。
総務課長(須田 修君) 例年5月の下旬に行っております。本年につきましては5月30日の日に小鹿野文化センターの大会議室で行っております。あと、年1回ということで開催しております。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 私も区長さんはいろいろな会合に出ていらっしゃって、地域の顔だなと思うのですけれども、その区長会が年1回しか開かれていないというのでは、とても意外な感じがしたのですけれども、区のまとめ役として、いろいろなことを発信していただける存在だと思うのですよね。そういう中で区長会とかで、町がこういうことを提案していけば、また区長さんは区長さんで、区に持ち帰って考えていただけると思うのです。だから、そういう意味で5月が過ぎてしまった、また来年までということになるのですけれども、今回震災があって、本当にもう一度防災を見直すというのが、日本全国の機運だと思うのです。そういう中では、これから臨時でもいいですから、ほかの案件がないとしたらですけれども、もうちょっと積極的に取り組むお考えはありますでしょうか。町長さんにお伺いします。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 区長さん全員の方との会合というのは、年1回のようでございますけれども、例えばの話ですけれども、各地域ごとに必要があればやっていくということです。過日の防災訓練等におきましても、区長会の倉尾地区の会長さん、ほとんどの区長さんに出ていただきましたけれども、参加を呼びかけるときに話し合いを持って、それでお願いしたり、当日も参加をしていただいたというのが現状でございます。ですから、必要に応じて、そういうふうなことも実施をしているということでございます。全部が全部の方、忙しい方でございますから、それも昼間、平日に集まってくださいということですから、何回もできないというのが現状でございますから、地域ごとに必要があれば、そのようなことも取り入れていきたいと考えております。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 先ほどの防災訓練とも関連してくるのですけれども、倉尾地域でやって大変よい体験だったという声が多かったというふうに聞いています。万が一、万が一のことというのは、どうあるかわからないという中では、防災訓練というのも必要なことだと思うのですけれども、今の町民の避難場所の公会堂とかが決まっているようですけれども、これはどの程度町民の方がつかんでいるか、把握しているでしょうか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  昨日の答弁でもちょっとお答えを申し上げましたが、今現在ちょうど2年ほど前になるかと思いますが、今手元に持ってきてありますが、防災ハザードマップというものを各家庭にお配りしてございます。この後ろのほうに避難所一覧ということでございまして、全部で町内85カ所の避難所が掲載されております。1カ所変更になっておりますので、現在は84カ所ということでございますけれども、これらにつきましては、地区の住民の皆さんにはよくよく周知していただきますようにというふうなことも区長さんを通して配布時にはお願いしてございますので、どこまで浸透しているかは、ちょっとわかりませんが、私どもがそちらこちらに何かの用で個人の家庭を訪問することもあるのですが、意外とこれにひもをつけまして、かかっている家もございますので、住民の皆さんもかなり周知していただいているのだなというふうには受けとめております。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) いい冊子をつくっても、それが町民の認識の中に生かされないとだめだと思うのです。私も何人かの方に、皆さんの避難地域はどこだか知っていますかと聞いたら、ほとんどの方が知らないのです。本を配ったから町民は知っていると思うのは違っているかなと思うのです。
  今回倉尾の防災訓練をしていただいたということでは、こういうことをして、ここに集まるというふうにすれば、その地域の行事の一つとしても皆さんの認識が高まるのかななんていうふうに思ったのですけれども、今後その辺のことも課題として考えていただければというふうに思います。
  町の備蓄に関してなのですけれども、きのう今井太喜男議員のお話だったと思うのですけれども、ちょっと記憶があれですけれども、町民の5%の食料確保は必要だとか、ちらっと言ったような気がしたのですけれども、備蓄に対する取り決めというのはないのでしょうか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  今井太喜男議員さんのお話につきましては、こちらにあります、小鹿野町地域防災計画の中に指針として、この計画の中に盛り込まれている数字かと思います。
  以上です。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) その盛り込まれていることが、実際備蓄されてなくてもいいということなのでしょうか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  この食料の備蓄につきましては、そういう方向は示されておりますが、先ほどお答えしましたように社会福祉協議会のほうで250食程度の食料、これは主食でございますが、持っておりますが、実はこれは町の備蓄ではございませんが、秩父ミューズパークの防災基地には、現在直近の資料で主食が10万4,582食準備してございます。このほかに毛布、靴下、トイレットペーパー、タオル、ブルーシート、おむつ、ほ乳瓶、こういったものが一応備えられているというふうに聞いております。町としましては、今までの災害で、この備蓄食料を出すようなことは、私が聞いた範囲ではありませんので、特に今持っておりませんが、計画の中にはうたわれてございますので、一つの課題かというふうにとらえております。
  以上です。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) ミューズパークの倉庫は近いということで、小鹿野町で何かあった場合には、そこで食料を調達できるというふうに考えてよろしいわけですね。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 小鹿野町の町民ももちろん埼玉県民でございますので、そうしたことが、もし起こった場合には、当然県の備蓄食料をいただけるというふうに聞いております。
  なお、この埼玉県で持っている防災基地というのは、ちょっと範囲が広くなっておりまして、川島町、熊谷市、朝霞市、越谷市、秩父市という5カ所で数十万食を持っているわけでございますが、考え方としましては、例えば県南のほうで大きな災害が起きたときに秩父の食料を運ぶ、あるいはその逆になるとか、そういう意味で分散をしているということでございます。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 私、今までのイメージとしては、町も食料の備蓄があったり、水の備蓄があったり、毛布の備蓄があったりするのだろうなというふうに思っていたのですけれども、今回ないということは、ちょっと意外な気もしたのですが、防災ということに関して、こういう取り組みでいいかなという気もするのですけれども、町長さんは、その辺どういうふうにお考えになりますか、町の備蓄が必要かどうかについては。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 当然あるにこしたことはないと思っています。しかし、備蓄しておく場合にも、多分今の場合は賞味期限というのがうるさくもなっています。ですから、前聞いたことなのですけれども、例えばの話で、乾パン等備蓄してある場合、それが賞味期限間近になると、違うところにあれして入れかえなくてはだとか、そういうようなこともございます。ですから、町としての備蓄をどこまでしていったらいいかということは、また今後の課題にさせていただきたいなと思っています。ただいま答弁したように90万食ぐらいは県で持っているという、そういうようなことでございますから、当然私たちも町民であり、県民でありますから、共有できるというふうにも私は理解をしておりますので、その点等今後の課題とさせていただきたいと思っております。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 私も町民の方のご意見を伺いながら、またこの辺は検討して質問していきたいと思います。
  また、今回被災地に支援をする場合、なかなか特定のところに何か持っていくということは難しいということで、災害のときのためということではないのですが、交流も含めて、どこかと姉妹都市を結んだらどうかというご意見があるのですけれども、この辺何かお考えはありますか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 今のところ、これということは考えておりません。また、いろいろなつながりがあったり、いろいろな面が出た場合には、そういうふうな点もあるのかなと思っております。昨日来いろいろ答弁等でありましたけれども、県対県、いろいろな災害協定を持っていますから、それのほうからの筋で、こういうことをお願いしたい、こういうことをお願いしたいとかというのも流れてきます。ですから、そういう点等今の現状では踏まえてやっていきたいなと。ですから、今小鹿野町が独自でこことというふうな案は持っておりません。皆さん方のご意見等で、そういうことをやったほうがいいよと、こことはこういうような関係があるのだからという、そういうようなことがあれば、また我々も検討していきますし、皆さん方からも提案をしていただきたいと思っております。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) では、2番は、このぐらいにして3番に移ります。
  東日本大震災に関連することについて。(1)、放射能汚染についてどのような対策をしているか。
  (2)、震災支援の取り組み状況と今後の予定はどのようなか。
  (3)、エネルギー問題に対してどのような取り組みをしていくのか、伺います。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 山ア議員の3点目のご質問にお答えいたします。
  まず、第1の放射能汚染についてですが、岩田和幸議員を初め多くの議員から、この問題に対する質問をいただき、埼玉県の測定内容等をお伝えし、県民の日常生活に支障が出ることはないということで、ご理解をいただきたいと存じます。町独自では水道課が委託による水道水の検査を行っており、その内容をホームページで公表しております。秩父郡の町村会でも、この問題は深刻に受けとめており、埼玉県に対して100カ所ほどの放射能測定をお願いしているところでございます。埼玉県が100カ所ほどの放射能測定をするということでございますが、これに対して早急にやっていただきたいという要望を県のほうに町村会として上げております。小鹿野町としては、児童の安全面を考慮して、小鹿野小学校を測定の候補地として予定をしております。自治体によっては、独自に測定機器を購入して対応するなどばらつきが見られます。秩父郡市内の自治体では、今のところ、独自の放射能測定を正式には行っておりません。秩父市で過日の報道のように暫定的ではあるけれども、調べたという経緯もございます。そういうふうな中で、私たちも1つの測定器を購入いたしまして、暫定的に今後測定をしていきたいと、そのように考えております。私たちが調べるのは、正式にというのは、なかなか難しい面もございますから、暫定的な数値、参考にしていただくという、そのような形で今後対応していきたいなと思っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
  次に、2点目の震災支援の取り組み状況につきましては、去る4月6日に開催されました議会全員協議会で資料とともにご報告申し上げたとおりであります。その後に大きな変化等はございません。ただ、福島第一原子力発電所の放射能汚染が国民の不安をかき立てて、大変憂慮される事案に発展し、長期化の様相を呈しております。震災支援の取り組みにつきましては、小規模自治体にはなかなか余力がございませんが、人的な支援などできることから進めてまいりたいと考えております。
  次に、(3)、エネルギーの問題についてお答え申し上げます。この問題につきましては、橋喜久子議員の質問にお答えしたとおり、上田知事とソフトバンクによるメガソーラー計画は、時宜を得た発展的な内容であると感じております。町ではエネルギー問題に対応し、平成22年度から自然エネルギーの有効活用について補助金を支出して、この事業がスタートしております。今回の大震災後のエネルギー問題は、我が国経済の大きなテーマにもなっておりますことから、町としても代替エネルギーの研究をしていきたいと考えております。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 私ある高校の先生が、自分で放射能測定器をお持ちになっていて、6月4日に秩父郡市内をはかったという一覧表をいただいたのですけれども、例えば秩父市大宮、これは聖地公園のそばと聞いていますけれども、朝8時40分ごろ、畑だというふうなことですけれども、正確性を期するために10回ぐらいはかったら、地表付近で平均0.9308マイクロシーベルト、地上1メートルで0.77マイクロシーベルト、さいたま市だと0.064マイクロシーベルトとか、だからけた違いですよね。小鹿野町でおがの化石館近くの畑近くの草原をはかったら、地表のそばで0.1768、地上1メートルで0.2311、そのほかでも皆野町で0.22とか、くわの実保育園のところで0.25とか、あと高いところですと、秩父市大宮で砂利草0.53とか、0.4とか、この数値を見ると秩父市が高い。前からホットスポットではないかという話も聞いているのですけれども、秩父消防署ではかっているというふうなことをお聞きしたのですけれども、その数値とかはご存じでしょうか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) それでは、私のほうからお答えをいたしますが、秩父消防本部の測定は、あくまでも参考値ということでございますが、これは数カ所はかっておりますけれども、私のほうで今まとめておりますのは、最大値で0.6マイクロシーベルトという数値、これが最大値でございますが、そういう数値は聞いております。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 0.5とか0.6とか出ると、1日8時間外にいる人も少ないかとは思いますが、そういう計算でいくと1ミリシーベルトは超えるのですよね、年間で1.4とか1.5とか。だから、秩父市の下水道の汚泥から出た放射能も県平均の3倍ぐらい高いというふうに聞いています。秩父郡市は盆地ということで、高いということが想定されると思うのですけれども、私も役場に行って何回か器械を買ってはかったほうがいいのではないかという話はさせていただいたのですが、測定器はいつごろ来るのでしょうか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  その前に先ほどの数値、私は0.6マイクロシーベルトというふうなことを申し上げましたけれども、誤解があるといけませんので、ちょっと説明をさせていただきたいと思うのですが、今ご質問の放射能の機器により測定しますと、通常1時間当たりのマイクロシーベルトという単位で、例えば0.幾つというふうな数値が示されます。これは年間被曝量に換算する必要がございますので、先ほど申し上げました数値を秩父消防本部の場合は、あくまでも参考値でございますが、これをミリシーベルトに換算をしますと、これが0.6ミリシーベルトということでございまして、秩父消防本部の策定した放射能の最大値は、年間被曝量に換算しますと0.6ミリシーベルトとなりますので、確認をさせていただきたいと思います。
  それで、放射能の測定器でございますが、昨日届きまして、私どもの職員が早速小鹿野小学校の校庭、小鹿野保育所の園庭、それから両神保育所、三田川小学校と4カ所測定してまいりました。測定の仕方としましては、地上5センチのところ、それから50センチのところ、それから1メートルのところ、この3カ所の測定を試験的にやらせていただきました。これでいきますと、高いところで0.16、低いところで0.11という1時間当たりのマイクロシーベルトの数値を計測しております。
  以上です。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) では、先ほどの消防署だと、年間0.6ミリシーベルトということは、そのときだけはかった数字というのはないのでしょうか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 秩父消防本部のあくまでも参考値としていただきました資料は、3月16日からずっとほぼ毎日ぐらい測定した、たくさんありますので、最大値を見まして、最大値で報告をさせていただいた数値でございます。もちろん少ない数値もございます。一番高い数値で見ることが、一番大きく出てまいりますので、小さい数字で見てもいいのですが、大きい数字で判断したという内容でございます。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 年間に換算して、先ほど0.6ミリシーベルトとおっしゃったのだけれども、換算する前の数字を伺っているわけなのですが。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 換算する前でございますが、これはかなりの資料なのですが、屋内と屋外と分けてございまして、屋内では0.30、0.40、0.20、こういった数字がずらずらっと並んでおります。それから、屋外のほうにつきましては、例えば先ほど申し上げましたように屋内が0.3のときに屋外は0.6とか、0.40とか、そういった数値が見えます。これはずっと毎日動いておりますので、確かに山ア議員がおっしゃるように、私どもも県の平均値も見てございますが、県の平均値等から見ると若干高い値なのかなというふうには感じておるところでございます。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 親御さんの中には、学校給食の野菜とかをぜひはかってほしいという声があるのですけれども、そういう要望は可能でしょうか。
議長(強矢好光君) 休憩いたします。
                                   (午後 2時31分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午後 2時36分)

    
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) それでは、私のほうからまとめて答弁させていただきますが、学校給食用の野菜というふうに限定しては、ちょっとお答えがしづらかったのですけれども、昨日来からいろいろなお話が出ておりますが、埼玉県はかなり幅広い分野で、この放射能の測定を行っております。農産物におきましては、ホウレンソウ、コマツナ、ミズナ、こういったものを中心に幅広く県内の各所で調査をしております。また、飲用するお茶、それから農用地そのもの、あるいは水産物としましては、県内に生息しておりますアユ、それから原乳、牧草地の牧草、こういったものを幅広くやっておりますので、総体的には、これは全部市場にも出回っておりますので、安全性は確保されているというふうに判断をしてございます。
  また、今ご質問のように学校給食用のということになりますと、それは現在測定するものが、かなりのいろいろな種類があると思いますので、ここでは即答は控えさせていただきますが、基本的には総体的に見まして、安全性は確保されているというふうには考えております。
  以上です。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 秩父郡市の野菜を近ごろはかってどうだという数値はありますか。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
産業観光課長(横田岩雄君) 野菜につきましては、埼玉県で測定していると、ただいま住民課長がお答えしたとおりでございます。それで、秩父郡市の中では秩父市で原木シイタケを測定した経緯がございます。これには検出は、若干出たかもしれませんけれども、暫定値を下回っているということでございます。今後埼玉県のほうでも測定地域、あるいは測定種目を拡大していくということで、協議が進められている中で、当秩父地域の秩父農林振興センターのほうでも各市町村の特定の作物のほうに目を向けられていまして、今後そのような方向で協議が進められていくという状況にございます。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 埼玉県がというようなご発言が多いかと思うのですけれども、ホットスポットということに関しては、県がはかったからといって秩父地域が安全かということではないと思うのです。町長さんは安全、安心な町づくりを最初のことでも強調しておられました。ウン千万もする高いものでは、買って調べろとは言いません。買ったら東電に請求書を出したっていいのだと思いますけれども、県がこうだからというのが、安心のかなめになっていない、だから個人でも心配で測定器を買ってという、こういう時代ですよね。だから、自治体はもっと積極性を持つ必要性があると思うのですけれども、まず数値をはかって、その数値をもとにどのような対策が必要かを町から発進していく、それぐらいの姿勢は必要だと思うのです。野菜を測定するということも、外注するなら外注して、もっと積極的な取り組みが安心、安全な町づくりにつながると思うのですけれども、町長さんはいかがお考えでしょうか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 放射能というのは見えないわけですから、確かに心配の点は多々ある面もあるかと思います。そういう中で、いかに町民の方に安心していただけるかというような視点からも、私たちもできる測定等が、仮に簡易であってもやって、皆さん方に、例えばの話で、今文部科学省等で示している指標等が3.幾つとかというのがありますけれども、それより以下だったということで、安全だというようなことも発信できるよう努力をしていきたいと考えております。
  野菜等については、私もいろいろと勉強してみたいと思いますけれども、今当然市場に出ているものというのは安全だというふうに理解して、私たちも買ったりしているわけでございますけれども、そういう点等もまたいろいろな面で対応していける点があれば、自分たちでの自己防衛も、全部が悪いから自己防衛というわけではないのですけれども、調べてみることも必要かなと思いますので、できる対応はしていきたいと考えております。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) では、最後に水道水についてお伺いします。
  この間、3月から何回か調べていただいて、不検出という言葉が書いてあるようですけれども、不検出イコール全然含まれていないわけではないというふうなことも聞いています。すべてゼロなのか、それとも少量でも含まれているのか、ちょっと確認させてください。
議長(強矢好光君) 水道課長、黒沢一郎君。
水道課長(黒沢一郎君) お答えいたします。
  私ども民間の分析会社に依頼しております。全然ないということではなくて、その器械自体が持っている性能が、私どもの分析結果の見方として、会社からいただいているものについては、検出限界値というのが器械にありまして、時間によっても多少変わるということでございますので、私どもの場合、大体5から10ベクレルぐらいの範囲が、資料によって違うということですけれども、そこが限界値ということで、それ以下という数字で検出していない、いわゆる不検出というような表示を結果としてはされてくるという形でございます。ちなみに私どもでやるのはゲルマニウムの半導体の検出器で約30分間検査をするというふうな形と聞いておりますので、数値的には比較的低いほうといいますか、精密な器械だというふうには判断しております。
  以上でございます。
議長(強矢好光君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午後 2時43分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午後 3時00分)

    
            根   登 君
議長(強矢好光君) 次に、12番、根登君、質問席にお願いいたします。
  12番、根登君。
12番(根 登君) 12番、根。先般の東日本大震災に遭った方々、100日を迎えたと、合同慰霊祭をしたと。こういうふうなことで、まだそのほかには遺体が見つからないというふうな人もいるわけで、被災に遭った方には心よりお見舞いを申し上げたいと思います。
  今回は、国民健康保険税について。3月議会に国民健康保険税条例の一部改正が審議に入らず、東日本大震災発生を理由に、町長は議案を取り下げました。ほかに議案を取り下げた理由がありましたら説明してください。
  以上でございます。
議長(強矢好光君) 12番、根登君の質問に対する答弁を求めます。
  町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 根議員の1点目、3月議会に国民健康保険税の条例の一部改正が審議に入らず、東日本大震災発生を理由に町長は議案を取り下げました。ほかに議案を取り下げた理由がありましたら説明してくださいについてお答えいたします。
  国民健康保険財政は大変厳しい運営を強いられているのが現状であります。特に平成22年度においては、国民健康保険税の大幅な落ち込み及び保険給付費の伸びも生じたため、3月議会に国民健康保険税の条例の一部改正の議案を上程いたしました。しかしながら、3月11日に発生した東日本大震災による甚大な被害状況から、これが町民生活に深刻な影響を及ぼすことが必至な情勢となったため、新たな負担を求める時期ではないと判断し、取り下げたことは、ご案内のとおりでございます。ほかに議案を取り下げた理由はございません。
  なお、平成23年度の保険給付費の状況、国民健康保険税の状況を踏まえながら、再度検討してまいりたいと思っております。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) 再質問をさせていただきます。
  ただいま町長に答弁いただいたとおりでございます。これを取り下げるときにも、また次にはというふうなことを町長が言ったのを私は聞いておりまして、メモしておいたから、今回質問しました。それがいつかなということなのですけれども、国保の財政が苦しいこと、あるいは医療費がかさんでいること等については十分承知しているつもりなので、これからの再質問の中で、そういう意味のことは答えないでください、どなたも。私が聞くことだけ答えてもらいたい。だから、いいですか。しかし、今町長は、3月の時点では上げる時期ではないと言いましたけれども、要するに被保険者の状況について、被保険者の所得とか、そういうふうなものについて町長の認識を伺いたいと思います。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 各町、あと市もですけれども、いろいろな市町村と比べて大変悪い状況であるという、そういうふうには感じております。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) 例えば100万の、さいたま市と小鹿野町の所得を比べると、小鹿野町なり、秩父市のほうが少ないと、こういう意味ですか。前回3月に課長は、こういうことを言っているのです。私は課長の見方が正しいと思うのですよ。3月の答弁で、昨日、平成23年度の確定申告が終わり、総合して所得者が若干減っていると。さらに、町民が高齢化していると。先ほども老老世帯が19%という数字がありましたですね。それから、年金所得者が増えたと、これはイコール高齢。そして、個人住民税は減少の見込みというふうなことで分析していると、私はこれは正しいと思う。納税者に一番近い税務課長の見方は正しいと、こういうふうなことで、それはそれで結構です。今町長も言ったけれども、所得の伸びは期待できない。その中で所得率を0.9上げようと思ったのですね、この3月のときは。それは現在からいうと、そういう時代ではないのかなと。医療費はウナギ登りだけれども、被保険者に負担を求めるという時期ではないのではないかなと、こういうふうなことで私は質問をしていきたいと思います。それでは、所得は県南と秩父ではどのくらい差があるかというふうなことは、町長、わからなければわからないで結構です。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) ちょっと正確な数字は持っていませんけれども、100万円違うと、そういうふうに認識をしております。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) まあいいところです。特に小鹿野町の所得を税務課で調べたのですけれども、平成19年度が190万5,000円、平成20年度は183万4,000円、県の平均を見ると、平成19年度が、小鹿野町が190万円に対してさいたま市は303万円、それで平成20年度が、小鹿野町が180万円に対して290万円です。ですから、求めるところがないから、所得割を上げようという気持ちはわかりますけれども、年金とか高齢者とか、あるいは諸物価が上がっている中で国保税を上げるということは、町長も応分の負担と言ったけれども、私はできることならば、町長の公約にもないことだから、2年ぐらい我慢してもらって、次の選挙のときそれを出してもらって、当選したらば上げてもらってもいいのではないかなと、こう考えるわけですけれども、いかがでしょうか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 今年度の税改正については、ああいう形で取り下げをさせていただきましたけれども、今年度の状況を見させていただく中で検討していきたいと思っております。私もですけれども、各町もそう思っておりますけれども、どこまで出したらいいのだろうという感もするわけです、一般会計からね。そういう点もございますから、どこまでが限度だろうという、限度という言葉がいいかどうかわかりませんけれども、そういう点等もよく協議する中で、ならば上げたくないのはやまやまなのですけれども、実際に、では税を上げるか、さもなくば一般会計から入れるかという、それしかないと思うのです。ですから、そうすると、一般会計から多額に国保に入れるということも、それもいかがかなというふうにもありますから、その点等は、また皆さんともいろいろ協議する中で、よりよい方向を見出していきたいなと思っております。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) 確かに一般会計から繰り入れると、今までのいろいろな問題というのは、社会保険の人が持つのだと、こういうこと。だけれども、私も町でお世話になって別の保険でした。でも、退職すると、私だけでなくて、ここにいる人もみんな退職しているから、ほとんど国保だと。また、そちらにいる皆さんも年になれば、そういうふうなことになるのですよ。だから、それは持ちつ持たれつで、やはりそのときにできる、若い人が楽だという意味ではありませんよ。だけれども、それは町長、そういう意味からは、一般会計が20億円の基金も、先日のあれは何ですか、町で出した、町づくりの安心の中には、それこそウナギ登りに基金がたまっているわけですね。基金をにかしにするということ、それは考え方としては適切ではないかもしれないのですけれども、今の置かれている失業者、あるいは諸物価が上がること、そういったこと等々を勘案していくと、これは大変なのですよ。
  それで、先ほど言ったのは一般の所得者なのですね。一般の所得者が、平成20年度が183万4,000円なのに対して国保に加入している者は140万1,200円なのですよ。同じ小鹿野町においても国保と一般の人でも42万円の差があるのですよ。そういうことを十分に頭の中に入れて、町長以下皆さんにもお願いしたいと。そして、平成16年から平成20年までの一月当たりの市町村の所得があります。平成20年度、横瀬町が220万2,000円、皆野町が201万1,000円、長瀞町が202万9,000円、要するに200万円いっていないのは小鹿野町だけなのですね、183万4,000円、秩父市が201万4,000円で、横瀬町や長瀞町のほうがいいですね。それで、さいたま市が345万3,000円と、こういう状況の中で、県南では資産割なんかは、大きなところは、ほとんどのところが取ってないのですけれども、こういった実情を分析していただいて、町長も国保の担当者に出してもらうと、こういうふうなことによって、ぜひお願いしたい。
  そして、小鹿野町の場合は悪いものがもう一つあるのですよ。それは生活保護の世帯が非常に多いのです。平成21年度、平成22年度、平成23年度で比べてみますと、平成21年度、小鹿野町は55世帯83人、近いから皆野町にしますが、34世帯48人。平成22年度、小鹿野町は68世帯84人、平成23年度が72世帯118人、皆野町は38世帯58人で、小鹿野町は倍ぐらい多いのですよ。そういうことを勘案していくと、これは国保を上げるのに、今は上げる時期ではないと。また、議会として、これは私だけの考えかもしれませんけれども、出てきても、それについてはいろいろな議論を申し上げ、極端に言うならば、反対でないと、住民に対して、私は住民の人が、あるいは被保険者の人が高いということの前提に立っていますから、私は個人的なことは別として、これも賛成できないと。ですから、町長、平成23年度中には上げない、あるいは任期の2年間は上げないということを聞けば、これは次の質問にいかないのですけれども、いかがでしょうか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 先ほども答弁いたしましたとおり、今年度の様子等、状況等を見ながら検討してまいりたいと思っております。専門的なことというのは、例えば所得が昨年と今年度はどうだとか、そのような点等は、まだ私も把握できていません。ですから、そういうようなことも、例えばの話ですが、昨年よりも所得が予想外に伸びているとか、そういうことがあればいいのですけれども、それはわかりませんけれども、そういうふうな点等も考慮しながら検討していきたいと思っております。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) 念を押しておきます。要するに今言っている数字は、前年度より少ないという意味で言っています。これは税務課からもらった資料ですから、別に私がつくった資料ではないので、前年度のことは、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
  それで、一般会計の持ち出しについても、平成22年度、小鹿野町が1億八千何百万円です。それで、横瀬町が6,300万円、非常に少ないです。皆野町が1億8,490万円、それで長瀞町が8,100万円。だけれども、被保険者そのものは小鹿野町が一番多いのです。小鹿野町の被保険者が、小鹿野町は繰り入れが1億8,300万円に対して被保険者が6,100人、それで横瀬町は6,300万円ですけれども、2,766人、皆野町が1億8,700万円で小鹿野町よりも1,200人ぐらい少なくて3,412人、長瀞町が8,100万円で被保険者は一番少なくて5,370人、これを1人当たりに換算しますと、小鹿野町が平成22年度は3万9,813円、横瀬町が少なくて2万3,102円、皆野町が非常に大きくて5万4,951円、長瀞町が3万2,100円、秩父市が3万8,000円で、小鹿野町と秩父市は同じぐらいかなと。ですから、町長、よその状況を見ても、私は小鹿野町が少ないとは言いませんよ。少ないとは言わないけれども、今の小鹿野町の財政の基金やそういったものを総合し、あるいは小鹿野町が秩父郡内で一番低い所得だというふうなことを十分考えてやっていただきたいと思うのですけれども、これの持ち出しの額を見て、今私が言ったのを聞いて、町長は持ち出しについていかがでしょうか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 私も平成22年度の見込みということで、今議員が言われるように当町では被保険者が4,610人、このうち先ほど申したように1億八千何百万円出しています。1人当たりにすると3万9,000円幾ら。皆野町が1人当たりにすると、確かに5万4,000円幾ら。そういうことで、秩父郡内では2番目に多く持ち出しているほうではあります。そういう中ではございますけれども、実際にまた平成23年度等の状況も見ないと、確定した、こうだというようなことは申し上げられませんけれども、そういう数字も押さえながら、どこまで一般会計から繰り入れたらいいのかということも検討してまいりたい。その中で、では税にも少しは負担いただこうかというような結論になれば、そういうふうになるかもしれません。そういうことでございますので、ぜひご理解を賜りたいと思っております。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) どうしても町長は上げたい、それは医療費がかさめば別ですよ。だけれども、東日本大震災が発生したという理由で、3月には審議に入らずに下げているのですよ。要するに本当に困って、あるいは十分検討してやった数字ならば、私はあの場で町長が、ぜひ頼むと。こうなのだというぐらいな熱意があってもよかったのかなというふうな気持ちもするわけです。それにしても、私は今の状態では、これについて賛成することはできません。町長、少なくも平成23年度中は上げないのだというふうなお答えはいただけませんか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 私も平成23年度は、現時点で上げることは考えていません。平成23年度のうちに、例えば条例を出すということは、もしかしたらあるかもしれません。ですから、平成23年度には、この数字のままでいって、最後もし足りない場合には、一般会計から出させていただくという、そういう措置をとるつもりで、今いる状況でございます。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) では、平成23年度は上げない、要するに一般会計からについては検討していきたいと、こういうことでよろしいですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 平成22年度の最後の補正でもお願いをしましたけれども、やはり会計が締めくくれないということで、4,000万円出させていただきました。ですから、そういうふうな措置をとらざるを得ないという、そういう状況でありますから、幾らになるかわかりませんよ。今年締めてみないとわかりませんから、大体。ですから、そういうふうなことでいきたいなと。担当者とも、そういうふうに打ち合わせはしております。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) 非常に前向きどころではなくて、100点の答弁をいただきました。平成23年度上げない。そして、来年の3月には、たとえそれが3,000万円になるか、4,000万円になるか、5,000万円になるかわからないけれども、基金の取り崩しをやっていくと、こういうふうに私は理解をさせていただきまして、次の質問をします。
  2の緊急災害時の防災体制について。(1)、防災無線有効活用について、非常時の放送体制について。
  (2)、夏休みの期間、公共施設を被災地の生徒に開放したらと考えるが、いかがでしょうかと、こういうことです。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
          〔住民課長 橋 稔君登壇〕
住民課長(橋 稔君) 根登議員の2、緊急災害時の防災体制について。(1)、防災無線有効活用について、非常時の放送体制についてというご質問にお答えいたします。
  防災行政無線による定時放送は、12時30分と19時30分の1日に2回になっております。この定時放送は3名のパート職員にお願いし、各課から提出される放送依頼書により、原稿を録音した後、時間を設定する方法で自動的に放送が流れる仕組みになっております。台風や積雪などの影響で災害の発生が予測されるようなときは非常時の放送体制をとることになり、この場合は住民課の職員が待機して対応することになっております。休日や夜間に発生する不測の災害等につきましては、住民課職員を緊急に招集し、災害の情報収集を積極的に行い、関係機関との連絡調整も含めて迅速、機敏に対応し、必要があれば町民に対して防災無線を活用した放送を実施する体制をとることになっております。ここ一、二年ほどを振り返ってみますと、北朝鮮による弾道ミサイル攻撃に対応した緊急対処事態が生じているほか、その後の低気圧や台風の通過による待機などを行っております。本年3月11日に発生した東日本大震災の折にも同様でして、停電のお知らせや節電の協力呼びかけなど幅広く町民に必要な情報を防災放送で提供しているところでございます。今後も大金をかけた施設ですので、大切に使用していく一方、災害時には最も頼れる町の放送施設として活用してまいります。
  以上、本質問における答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 緊急災害時の防災体制についての(2)の夏休みの期間、公共施設を被災地の生徒に開放したらと考えるが、いかがでしょうかについてお答えいたします。
  よい考えだと思います。被災地の方々が、必要があり、公共施設を開放していただきたいと考えるなら、できる限り融通し合って都合をつけ、開放してあげることがよいことであると考えております。細部につきましては、具体的な話が持ち上がった状況で考えたいと思っております。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) ありがとうございました。この答えも満点です。
  課長にお聞きします。私が聞いたのは、非常のときの体制、職員を集めてやりますよと、それはそれで結構です。だけれども、今回の東日本大震災の中で、私は新聞を見たりしていろいろ感じたのは、つい先日も現地の人が、当たり前がうれしいと。3カ月たってやっと水で顔を思いっきり洗えたと。顔が洗えただけ希望がわくと、こういうことなのです。我々には全く想像がつきません。これが震災に遭われた主婦の生の声であります。
  今回の震災の特徴は、町職員と消防団員の犠牲者が非常に多かったことです。それだけ皆さんも責任を感じているのだと感謝申し上げます。その中で、特に嘆かわしいのは、押し寄せてくる、あの津波にめげず、職務とはいえ、最後の最後までマイクを握りしめ、みずからの命と引きかえに大勢の住民の生命を救った、あの女子職員の勇気ある行為は、私は無にすることはできないと思います。皆さんも同じ立場にいるという意味です。そんな中、今、永田町という私なんか知らないようなところで、政局をにらみ、責任のなすり合い等足の引っ張りっこをやっていますが、一日も早く再建、復興に取り組んでいただきたいのは、ここにいる皆さん全員同じ気持ちだと思います。
  そんな中、防災無線の活用についてというのは、私が言うのは、小鹿野町では津波はないと思います。あのようなことは、まずこの地方ではない。山であるから、山津波で、ここに来るということも役場そのものはない。だけれども、役場もきのうあたりから耐震の問題だとか、この間も揺れましたけれども、それを放送するのに、そういった立場で、その亡くなった女性の立場で放送しなければならない人が出ると思うのですよ。そういう場合には、やはり命令系統とか、あるいは振ったものが、私が見た中にはないのです。要するに今言ったように情報を集めて知らせるという範囲の情報しかないのですね。課長が答えたのは、そうだと思うのです。
  だから、こういう中で、よそでは見直しだとかなんとか、かなりのところでやっていますけれども、今すぐ見直せとは言いませんけれども、そういったものの準備もして、病院だってそうですよ、幼稚園だってそう。幼児や児童を逃がして、あ、1人いたと。そのときに先生が飛び込んで子供を抱いたら、災害に遭ってしまったと。あるいは病院だって、患者さんを、あるいは車いすでしか動けない人をやっていく中で、事務所かどこかで放送なり、ああだこうだという情報を流すと思うのです。そういうふうなものを流すときには、だれかがやっているわけ。そのだれかがやるのには、おまえがやれとか、いた者がやるという無責任なことではなくて、その人にもし事故があった場合には責任を明確にし、しかも命令系統を明確にしておかなければ、勝手にやっただとか、そういうふうなことになりますので、その点を課長はどんな考えか、お聞きします。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 私どもが日常勤務をしている時間帯は問題ないと思うのですが、それ以外の時間帯、休日も含めまして、そういう時間帯に災害が発生した場合には防災放送の活用につきましては、上司の許可をいただいておりますが、担当課長の判断で、通常ですと決裁という関係がありますけれども、そういうことはできませんので、担当課長の判断で流していいようになっております。したがいまして、私のほうで、今、根議員から指摘がありましたように、そうした緊急事態、あるいは非常事態が生じた場合に、いち早く町民の皆さんにその内容を伝達するように、私のほうで使命感を持ちまして、責任を持って遂行させていただきたいというふうに思っております。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) きのうも岩田和幸議員から届け出の書類のことで再三あったけれども、それも町長から任命されている、それがこれだと思うのですよね、班なり、責任者の。その命令系統を確認して、では、おまえが放送しろといった場合には、課なり、部署の人がやっていくということでないと、私はかかわりありませんというふうなことになって、その場合に町長に決裁をもらうわけにいかないから、そういうふうなことなので、ないかもしれない。でも、いつやってくるかわからないのが雷と地震ですから、そういうふうなことでやっていただきたいなと、こう思います。このことについては結構です。
  それから、次にもう一つあります。例えば防災無線には放送の規制があろうと思うのですよね。もちろん緊急とか、防災に関するものでなく、ただ単に売り出しに、どこかの商店から頼まれて、何だかんだとやるというのは、そういうごくわかりやすいものだけれども、余り拡大しないで、町でやる場合にも制限があるのかないのか、各課なり係が、これをお願いしますと、その担当者は必要だと思ってやった場合に、何かお知らせ等あるのかないのか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  防災行政無線につきましては、2つ約束事がございます。1つは、町主催行事に関すること、それからもう一つは、その他緊急に町民に知らせる必要があるもの、こういうことで、これに合致した放送を町民にお知らせするということで、私どものほうとしましては、とらえております。いわゆる利用基準でございます。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) そこで、ちょっと確認したいのですけれども、というのは先般はやぶさが来ました。その最後の日にある職員に、もう最後なのだから、放送してもらえれば、また違うのかなと、どうかさと言ったら、それはできないと、こういうことだったです。そのくらいのことは、町が主催なのだから、私はやってもらってもいいかなというふうなことなのです。私は直接交渉したから、余り言いたくはないのだけれども、町長そのくらいのことは、その場で担当職員なりでいいかどうかということ、町長の判断をひとつ。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 課長が答弁したとおり、町の行事でもありますから、それは判断して、どなたにお聞きをしたのか、ちょっとわかりませんけれども、課長等に聞いていただければよかったのかなと、そういうふうな点もございます。徹底していなかった点はまずかったなとは思いますけれども、徹底するように申し伝えたいと考えております。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) わかりました。そして、担当者に聞いたらば、放送するとクレームが来るというのですね、住民から。それはうるさいとか、やかましいとか、子供が寝たとか、それはあると思うのですよ、いろいろなことをしても。そこに余り神経をとがらせて、それは住民の立場で物事を考えるのだから、住民は無視しろということではないですけれども、それによってやるべきこともできないというふうなことは、私は防災無線は何なのかなと。発電所のことで、私は何でしょうという人がいたけれども、何かなと。せっかく金をかけてやったのに、そういう人はいますよ、1万3,000人いるのだから。その1人のために、例えばそういったものを取りやめたり、中止するということは残念だなと。その人とけんかしろということではないですよ。その人の言っていることもわかりましたと。でも、町は、こういう立場なので、勘弁してくださいぐらいなことは言ってもらいたいなと、こう考えるけれども、これは結構です。私は職員の立場で言っているのですよ。職員が、あのやろうは何だとか、あの課長は何だと、町長も何だと、そういうふうなことを町長以下確認していただきたいなと、こう考えるわけでございます。
  それから、次の2番、これは町長です。公共施設の利用についてです。私が言いたいのは、夏休みの期間、公共施設を被災地の生徒に林間学校として開放したらいかがでしょうかということなのですが、最近の新聞に被災地の生徒を集団疎開させてはという記事がありました。私は、疎開の人と直接一緒に学校で学んだとは言わないけれども、遊んでいるのです。それですから、疎開という言葉に私は抵抗感を感じるのですよ。なぜかというと、それは戦争中、疎開してきた子供たちの非常に悲惨な実態を知っているのです。ですから、夏休み中、1カ月なら1カ月の林間学校というふうなことにして、小鹿野町でやる場合は被災地の生徒を、先ほど町長も言いました、希望があればということなので、それで結構なのですけれども、ぜひそういう意味で受け入れていただきたい。
  それから、現地では教室の窓もあけられず、部活は1つの体育館で8つのクラブが同時に練習しているというようなニュースもありました。これでまともな教育ができるでしょうか。外に出て遊びたい血気盛んな生徒たちが、おりの中で飼育されているのと等しいのではありませんか。伸び盛りの子供が校庭で自由に遊べないことが、肉体的、精神的にどれほどの苦痛を感じるでしょうか。子供が自然の中で自由に遊ぶことは、日常生活の中で空気を吸い、水を飲むのと同じではないかと私は考えます。それらのものを取り上げられた生徒たちに、夏休みの期間だけでも町の施設を開放して、プールでもいいし、また川でもいいし、そういうふうなことで、ぜひ利用していただきたい。先ほど町長が、希望があれば、それを受け入れますというふうなことなので、以上で終わります。
  また、それから放射能のことについても、私も幾つかしたのですけれども、これらについても何人もやったし、あれなので、私もできることならば、細かいことは言わないけれども、町で持っている情報とか、あるいはそういったものは必要に応じて、やはり町が知っていて、安全だから、聞かれたらいいのだよというのではなくて、これは情報の公開の中、ぜひいろいろなあれを使って、これから広報にはもちろん出るでしょうけれども、その間くらいに回覧板ででも数字を並べて、小鹿野町は安全なのだというふうなことを、何もない小鹿野町ですけれども、せめて空気と水ぐらいは日本一の小鹿野町にして、それが売り物だというふうな町づくりも私はいいのかなと、こう考えているわけでございます。
  次へ進みます。3番です。一本杉峠道路開削について。一本杉峠道路開削について、町長の意気込みをお聞きします。というのは、町長が市長から依頼を受けて、私も役目を受けたわけでございますけれども、町長の一本杉峠道路開削についての意気込みをお願いします。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 3点目、一本杉峠道路開削について。一本杉峠道路開削について、町長の意気込みをお聞きしますについてお答えいたします。
  一本杉峠道路は、小鹿野町から秩父市吉田地区への交通の要所となるところであり、現状の把握と今後の方向性について協議は必要であることから、昨年末に久喜秩父市長と会談し、一本杉峠道路開削期成同盟会を再開することを再確認したところであります。町では、一本杉峠道路に続く町道108号線につきましては、平成15年度から順次改良を進めており、平成21年度までに町立病院前から299号バイパスまでの469メートルについて、既に改良工事が済んでおり、一本杉峠道路に盛り込まれた小鹿野町側の未改良部分は650メートルほどとなっておるところであります。一本杉峠開削期成同盟会は、しばらく総会の開催を見送られてきたところでありますが、今年度総会の再開に向け、現在調整を進めているところでございます。総会を開催し、現状の把握と今後の方向性について検討してまいる所存でございます。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) 再開を検討するということで、ここに秩父市長から来たものに基づいて町長が議長に依頼して、それを私も地元議員というふうなことで受けたわけでございます。やるからには、微力ですけれども、私も職員のときから、一番最初からあそこは携わっていますし、せっかくあそこまで来たのだから、やりたいなという考えでございます。町長は、総会をやるというふうなことなので、前向きに進めていくという決意というふうなことなので、そのような決意でやりますという答弁がいただければ、これで終わりますけれども、いかがですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 昨年末、市長と話をしたときに、どういう経過で総会等が行われなかったか、私も承知はしておりませんけれども、このままでは先にも進めないということで、期成同盟会というのを、予算的にもまだあるようでございますし、復活しようということで、協議をしたわけでございます。それ以後、この件に関しては、まだ市長とも話をしておりませんから、即できるかどうかというのは今後の課題であると、そのように考えております。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) 課題であるということは、確かに課題なのですけれども、町長、課題だけれども、本気で取り組むか取り組まないかということはいかがでしょうか、あるいは全力でと。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 期成同盟会等でどういうふうな意見が出るかという、そういうことも加味しながら、やはり考えていきたいと思っております。今の状況の中で、聞くところによりますと、まだなかなか多額の費用を投資するのは大変ではないかとか、いろいろな声も聞かれます。そういうことでございますから、今後いろいろな面で皆さん方と協議する中で、また進めていけることならいきたいと、そのように考えております。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) 2月ごろだったですか、旧小鹿野の私たちが幾人かで行ったのですよ。吉田の、今の小櫃議長もそうですけれども、話ができて、行って、市長に話をする中で、市長もやる気はあると。ただし、合併特例債は使えないとはっきり言ったですけれども、それは別として、市長もやる気があるし、私のほうからも福島さんによく連絡をとりますよと、そこで言ってくれて帰ってきたのですが、市長もやる気だと思いますので、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。
  次へいきます。4番目です。小鹿野高校の再興について。小鹿野高校の再興について、町長はどのように考えますか。3月には支援委員会を立ち上げてやっていくということで、それも4社でやってもらっていると、進んできたというふうなことも聞いております。そして、昨日、町長が言ったことをメモしたのですけれども、高校の件について、町長として、後援会長としてお世話になっていますと。何とかして活性化をしたい。改革支援委員会の5本の柱の一つに部活が入っていますと。石岡先生のことはわかりました。契約が壊れたため、方策を見つけていきたいので、皆さんのご理解をいただきたいと。高校はもとより小鹿野町に必要であるということを、私はきのうメモしたものを読んでいるわけです。
  そんな中で、先ほども前議員から、いろいろな問題もあったけれども、問題は問題として、まだそれはおさめられない問題ではないと思います。要するに高校の存続というのは、先ほど山ア議員の質問でも、学校がなくなることは地域が崩壊していくことだというふうなことがありました。小鹿野高校はもちろんです。そして、町長はきのうも言われました。西武バスに二千何ぼか出している負担金も違約金として取られるとか、あるいは秩父よりバスの本数が増えて、生徒が利用してくれることが小鹿野町の一番の活性化であり、高校イコール町の活性化、町づくりの基本だと私は思うのですよ。
  2月に和歌山県のほうへ視察したときも、時の村長、3,000人いないぐらいの小さな村ですけれども、そこに学校を残してやっていったと。なぜ学校を残したかというと、村から若い者がいなくなるということは過疎に拍車をかけるということ、そしてバスがやっと通れるようなところ、50人乗りでしたけれども、行ったらば、高校の入り口にとまったのですけれども、そこから学校まで行く途中に、バスをとめたところに農協のガソリンスタンドがあったのです。それも1つしかスタンドもないし、この辺にはコンビニはないのですかと聞いたら、コンビニはないと。農協のところに売店がありますよと。そのくらいの小さな村ですけれども、でも時の村長が、住民の皆さんに、村をどうにかしようというふうなことで、それで野球を取り入れたと。先ほどの橋議員と同じように野球がいいとか悪いとかという問題ではない、活性化の手段として、たまたまそこへいったのですよ。小鹿野町においても、全くいろいろなものに当たったそうですけれども、そこに行き着いたという状況だと思うのです。
  そんな中で、ぜひそういった気持ちで、今問題になっていることから、後援会長と町長と二重の人格があるから、あれだけれども、私は町長には、そういう町長の立場として、私は聞いているわけなので、町長の決意のほどを再確認したいと思います。きのうは、私は100点満点の答弁だと、町長はやる気だったなと。こう理解して、それでは町長がやるならば、私も微力ですけれども、町長に私もできるだけの協力をしていきたいなと、私の考えは、こういう考えだったのですよ。その辺について、いろいろな問題は問題として町長の個人的な考えをお聞きします。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) ただいまの4点目、小鹿野高校の再興について。小鹿野高校の再興について、町長はどのように考えますかについてお答えいたします。
  ご案内のとおり小鹿野高校は、昭和23年4月1日、県立秩父農工の分校として開校し、以来60年以上の長きにわたり、西秩父地域における高等教育の場として役割を演じ、これまでたくさんの優秀な人材を社会に輩出してきたところでございます。学校の沿革をひもといても、平成15年に普通科の募集を停止し、総合学科を設置したり、近隣の5つの中学校との連携型の中高一貫教育に取り組むなど、新たな時代の要請に順応するため、絶えず魅力ある学校づくりを訴求し続けているところがうかがえるところであります。
  しかしながら、近年、小鹿野高校への進学希望が大幅に減少していることから、いずれ廃校になってしまうのではないかという危機感を募らせる卒業生等が増加しているとの声を耳にするところでございます。本年設置されている小鹿野高校改革支援委員会において、魅力ある学校づくりに向けての改革案や支援策の骨子はまとまりつつあるとのことですが、私も鹿高卒業生の一人として、いつまでも当地域の人材育成の場として、かつての活気に満ちた鹿高キャンパスが再興することを願ってやまないところでございます。
  以上、壇上での答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) 願いは、ここにいる全員の方が全く同じだと思うのです。この中において多少の手違いがあったというふうなこと、それはそれとして、私も決してよくないと思うし、それはもとへ戻していただいて、町発展、町づくりのために学校を存続させるのだというふうなこと、あるいは私もこの間、実を言うと、今度来るという人に、野球の練習のときにたまたまお会いしたのです。それで、その人が言うのには、町の活性化のために、私はこういうところでやってみたいと。年も69だから、あと5年ぐらいでなので、もう既に議員の皆さんはいろいろな資料で知っているけれども、そういうふうなことでやっていきたいということ。
  そして、それを取り巻く、早く言えば、この人は、とにかく早稲田の選手、そして早稲田の監督をし、日石の監督をし、プリンスの監督をし、そして長嶋さんが監督のときに、落ち込んだときに、ぜひ長嶋さんに、それは書いてある本で、この人が言った、ほらではないのですが、書いてあるものに、いろいろなものがありますけれども、そういうふうなことの中で、イースタンリーグで優勝もさせたというふうなことで、それはきのうの写真にありました。そのような、ここへ来るような人ではないですけれども、アマチュア資格をわざわざ取って、そして表の舞台からは引いて、こういう地方に来てやりたいと。それは全国とは言わないけれども、沖縄県から岩手県ぐらいは動いているのですね。そういう意気込みがある。
  そして、それを取り巻く人たちが、既に追いかけがいるのですね、ファンが。それで、大宮のほうからも準硬式、要するに中学生の硬式はレベルが高いわけです。そういうふうな人たちのチームだけれども、今度の7月30日、31日の練習には、OB会が主催ですけれども、それには100人ぐらいは行きたいというふうなこと、あるいは地元は軟式ですけれども、それらも100人もいるというふうなことと、そしてその人はわざわざ今度来るという人を慕って、小鹿野に平らなところはあるのですかと聞いたそうですよ。そしたら平らなところもあるよと。その次に飲み屋がありますかと、飲み屋もありますと。飲み屋があるということは、ただ来て帰るだけではなくて、何回も来る中で、みんなで飲みながら、監督同士なり、地元の人と話し合うというふうなことで、これは経済にもつながるし、また100人も来れば、1チーム20人や30人は来ますから、親も10人や15人来ます。小鹿野町もそうです。
  だから、そうすると100人単位で民宿に泊まるというふうなことが数多くあるのではないかなと。ちょっとこの間、その人に聞いてみたらば、ここ1週間ばかりの先生の予定を聞いてみたらば、14日が姫路で講演、15日が三重の高校で講演、16日は有名な高知商高で講演、そして21、22日が岡山作陽高校というところ、そして23日が小鹿野のジュニア、それから24日にはもう既に郡市内でも、この先生を知っている人がいますから、優秀だということを知っている人がいますから、郡の中学の春の大会に来て指導者として講演するのだと、これが1週間の予定です。それが日程を聞きました。
  小鹿野町へ広島商業高校、野球の強い、その先生を慕って、小鹿野町へ来て練習試合したいと。要するに活性化にとって私は不足はないと思います。その辺を皆さんもご理解いただいて、スタートの勇み足、これは別の問題として、それでやっていただければなと。それから、大宮の人は、グラウンドを見て、こんなすばらしい、のどから手が出るようだと、非常に環境に恵まれていると。これらを使わせてもらう中で、要するにそれを使って夏休みじゅうなり、ふだんでも他校からいろいろ練習に来れば、小鹿野町でお昼ぐらい食うということになると、とにかく経済効果、あるいは活性化には、これは今回を逃すと、小鹿野高校は、それこそ次の見直しにはなくなるのかなと覚悟しなければなりません。そのために多少の金を町長にも出してもらって、後援会なり、OB会も頑張ってやって、ぜひそのことについて町長、もう一回お聞きしたいと思います。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 議員もよくご存じのようでございますけれども、私もある程度は承知しているつもりでございます。私も後援会の会長という立場もございます。それと、現在ここでは町長という立場もございます。そういう点も承知はしているわけでございますけれども、やはり議員と同じように、たまたまいい人に当たったなという感は私も十分しています。ですから、そういうふうな点で、町の活性化が図れるようなことを皆さんとともに模索していきたいなと思っています。私個人でなくて、議会の皆さん方も納得していただく中で実施していかないと、予算的な面もございますから、そういう点等も考慮しながら、これから皆さんとともに進めていきたいと、そのように考えております。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) これが松井が入って3年目に先生が指導していて、それでやったという写真なのですけれども、この人は、ある意味で、私は買いかぶりとか、少し気違いだからというふうなことでなく、小鹿野に足を向けてくれたというふうなことなので、町長、私も微力ですけれども、このことについては、町長と二人三脚、私では不足かもしれませんけれども、全力で応援しますので、ひとつ議員の皆さんにも、町長からも、私からも今後頼んでいかなくてはならないこともあろうと思うので、ぜひ町長、今言われた気持ちで取り組んでいただくことで、少し早過ぎるかもしれませんけれども、この辺で質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。

    
    散会の宣告
議長(強矢好光君) 以上をもちまして本日の日程は終了いたしました。
  本日はこれにて散会いたします。
  大変ご苦労さまでした。
                                   (午後 4時00分)



平成23年第4回(6月)小鹿野町議会定例会


議 事 日 程 (第3号)

                     平成23年6月22日(水曜日)午前9時40分開議

日程第 1 町政に対する一般質問


出席議員(14名)
  1番   山  ア  京  子  君    2番   皆  本  富  男  君
  3番     橋  喜 久 子  君    4番   岩  田  和  幸  君
  5番     橋     聡  君    6番   岩  田     實  君
  7番   加  藤  喜  一  君    8番   渡  辺  政  治  君
  9番   黒  澤  光  司  君   10番   強  矢  好  光  君
 11番   今  井  太 喜 男  君   12番     根     登  君
 13番   神  田     武  君   14番   小  菅    信  君

欠席議員 なし

    
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
 町  長  福  島  弘  文  君   副 町 長  新  井  竹  男  君
 教 育 長  岡  村     ェ  君   会  計  守  屋  芳  郎  君
                       管 理 者
 総務課長  須  田     修  君   総合政策  近  藤  良  一  君
                       課  長
 税務課長  笠  原  敏  彦  君   住民課長    橋     稔  君
 衛生課長  竹  内  清  宏  君   保健福祉  浅  香     章  君
                       課  長
 両神庁舎  南     伊 知 郎  君   産業観光  横  田  岩  雄  君
 管理課長                  課  長
 建設課長  豊  田     均  君   学校教育  加  藤  八 十 夫  君
                       課  長
 社会教育  三  枝  健  男  君   小 鹿 野  新  井  邦  男  君
 課  長                  中  央
                       公民館長
 図書館長  大 久 保  勝  利  君   病  院  猪  野  龍  男  君
 兼 両 神                  事 務 長
 公民館長
 病院医事  常  木  修  一  君   水道課長  黒  沢  一  郎  君
 課  長


本会議に出席した事務局職員
 事務局長  黒  澤  耕 太 郎      書  記    田  行  敏



    開議の宣告
議長(強矢好光君) ただいまの出席議員は14名で、定足数に達しておりますので、引き続き平成23年第4回小鹿野町議会定例会を再開いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
  以下、日程に従いまして議事を進めてまいります。
                                   (午前 9時40分)

    
    町政に対する一般質問
議長(強矢好光君) 日程第1、町政に対する一般質問を行います。
  前日に引き続き、通告順に質問を許可します。

    
           渡 辺 政 治 君
議長(強矢好光君) 8番、渡辺政治君、質問席にお願いいたします。
  8番、渡辺政治君。
8番(渡辺政治君) 議長にお許しを得ましたので、ただいまから質問をさせていただきたいと思います。
  3月議会、11日、これは皆さんがご存じのように、本当に大震災で、今日本じゅう、あるいは世界じゅうがその復興を願っている状況にあります。私も2度ほど行きました。本当に悲惨たる、戦争をしているのかなというぐらいの感じです。本当に行くところ、行くところ、涙するような状況でありました。
  今度は6月議会ということで、私自身にとっては今までの議員生活の中では最大の課題というような問題が今あります。小鹿野高校の活性化、これは以前からくどくど申し上げております。200名いたものが150名になり、150名が110名になり、そして今年の入学者は、残念ながら最終的には69名だと。数字から推して、来年度は何もしなければ30人になる、あるいは40人になる、こういうことがだれもが想定できる状態になっています。本当にその状況になって打つ手が本当にあるのだろうか、大きな疑問を持ちます。また、不安も持ちます。
  そこで、PTAあるいは後援会、同窓会、学校の中で支援委員会というのを立ち上げて、たしか5本ぐらいの柱を立てました。そのうちの1つ、部活を活性化して生徒募集しようと、こういうことで大きな事業をスタートさせてきました。支援委員会の決定に伴って、石山建一さん、とても大きな人であります。大きいというのは実績がある。また、行き会っていても非常に魅力を感じる人材でもあります。その人と5月の幾日だったか、契約しました。そして、今現在に至っております。もともとの計画は、後援会にある金を使おうということで、具体的には、私たちが聞いている範囲では1,300万ぐらいあるということで、4者ともその旨、スタートしてまいりました。
  ところが、今月の17日の4時に県から来ました。4名ほど来まして、1人は高野連の人が来ております。その人の中では、校長名で契約しているのは問題がある。この事業を遂行するのには、町か同窓会か、こういうことがいいのではないかという指導を受けました。私は同窓会長もやっておりますので、緊急役員会をこの20日月曜日に開きました。実際は、もし町が援助してくれないのであれば、あるいはあっても我々は我々の手でやろう、こういう決意もしたところです。したがって、29日に総会を開く予定になっております。とはいっても、実際は資金が全くありません。1カ月分ぐらいあります。それは、ほかの経費は、例えば卒業生に資料を送る、その手続等含めると、それだけでも百二、三十万かかってしまう、こういう背景があります。また、借り入れをしよう、こういう話も具体的にその組織で起きています。実はきのう、りそなと埼信に行ってきました。団体で借り入れするのは非常に難しいということのようです。したがって、この事業はどうにやっていいのか、今本当に、1カ月、2カ月は何とかなるかもしれないけれども、先々非常に不透明な問題が出てくる、そういう環境にあります。
  これは私だけかもしれませんけれども、小鹿野高校を残す、そのことと同時に小鹿野町の活性化に必ずなるはずだ。何も変な会社をつくって我々利益得たいとか、そんな考え全然ないのです。このことはぜひわかっていただきたい。そして、我々は、我々というのは同窓会ですけれども、今月29日にはスタートする予定です。それは先方の契約者との関係もありますので、一度も支払いもしないうちに契約破棄、こういうことは非常に問題だということの根拠です。もちろん、町がすぐにと言いませんけれども、前向きにぜひ、ここにいる議員の方々、町長、執行部、ぜひ真剣に協議をしていただきたい。これは本当にお願いであります。
  というのも、言葉じりをとらえてもらっては困りますが、先日、同窓会の役員会をしました。課長の中にも副会長おります。我々は、我々の母校をこの町から守ろう、この気持ちがいっぱいです。ですから、個人の金を貸し出そう、使おう、それはよくない。だから、借り入れしよう、そこまで考えています。しかしながら、きのうの話では、問題が多過ぎる。幾ら募金というか、資金集めしても、その金で回転するという保証は何らないわけです。ぜひその辺を十分お考えいただきたい。
  そしてまた、クラブ活動の勧誘というのは、生徒の募集というのは、高校の教員が中学生の自宅へ行ったり、そういうことは禁止されております。したがって、今私も秩父郡内の生徒の家を、選挙ではないですが、戸別訪問しています。非常に多くの手ごたえを感じております。
  同時に、今、きのうでしたか、高根議員も話がありました。今月の末、7月か、末に県南の地区のシニアチームの人を100名呼んで、そしてPRしよう。それは学校ではできない、OB会でやってくれということで、準備も進めております。そしてまた、その次ぐ日には、郡内の中学校の生徒に野球教室をまたしよう。そういった意味で、小鹿野町あるいは小鹿野高校のPRをしております。くどいようですが、この席でそういう発言はいかがなものかと思いますけれども、今手を差し伸べていかないと小鹿野高校はなくなる。存続する保証は何らありません。口では言います。でも、言う人は大体人事異動で移ったり、定年で終わったり、そういう人なのです。だから、我々の手でぜひ、おかしなところは直して、前向きに協議をする場をぜひ持っていただきたいということをお願いしまして、質問に入らせていただきます。
  1点目の小鹿野高校の活性化について、1、今回、野球の指導者が決まり開始したが、今後の中学生、小学生の指導はどのように考えているのか。これは小学生のジュニアチームとか、そういうものを指しております。
  2、町おこし、町の活性化にどのように期待をしているのか。
  また、町営球場の使用はどのように考えているのか、お聞きしたいと思います。
議長(強矢好光君) 8番、渡辺政治君の質問に対する答弁を求めます。
  町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 渡辺議員の質問の小鹿野高校活性化について、1、今回、野球の指導者が決まり開始したが、今後、中学生、小学生の指導はどのように考えているかにお答えいたします。
  小鹿野高校の活性化につきましては、関係各位に様々な面からご理解とご協力を賜り、感謝申し上げております。今回、活性化の第一歩として野球部の指導者が決定しましたことは、大変意義深いものと認識しておりましたが、ただいまの議員の質問で経過等をお聞かせいただき、現在休止状態であり、大変残念に思うものでございます。早く解決して、またスタートを切れるよう願っております。と同時に、先ほどの趣旨等にも、やはり私も賛同できる点も多々ございます。また、みんなでいろいろな面でよい方向にしていくべく努力をしていきたいなと思う次第でございます。
  さて、ご質問の今後の中学生、小学生の指導はどのように考えているかですが、ご存じのとおり中学校では学校によります部活動として野球部、秩父リトルシニアとしてのクラブチームがあり、小学校ではスポーツ少年団としての野球チームがあり、各チームとも指導者の熱心な努力のもとに青少年の健全育成等にご尽力いただいております。この場をおかりいたしまして、感謝とお礼を申し上げる次第でございます。
  野球チームの活動意義としては、野球技術の習得や向上を通して児童生徒の体力向上の増進、団体競技における規律態度の醸成等による青少年の健全育成が挙げられると思います。今後、小鹿野高校の野球活動に地域の皆様方にご理解いただけるよう、学校地域が連携して取り組んでいけるよう、関係皆様にご尽力をお願いしてまいりたいと考えております。今後ともよろしくお願いを申し上げます。
  続きまして、(2)の町おこし、町の活性化にどのように期待をしているのかについてお答えいたします。今回の小鹿野高校における野球の指導者が決まったことは、ただいま申し上げたとおりでございます。事情等もございまして、今休止しているというのが現状のようでございます。小鹿野高校の活性化に向けての一歩として期待を寄せていたところでございます。今後の町おこし、町の活性化に向けてどのようにスタートが切れ、影響が生まれるか、未知数ではありますが、これからの小鹿野高校が、かつての活気あふれる高校としてよみがえることは必ず町の活性化に寄与すると私も期待をしているところでございます。ぜひ関係者のご活躍をお願い申し上げます。
  次に、3点目、町営野球場の使用の考え方についてお答えいたします。小鹿野町総合運動公園は、都市公園法に基づく都市計画区域内に町が設置した公園施設で、都市公園として小鹿野町都市公園条例及び小鹿野町都市公園条例施行規則が制定されております。この条例及び施行規則により、教育委員会社会教育課が社会体育施設として管理し、貸し出しを行っております。
  ご質問の野球場の場合は、小鹿野町都市公園条例に有料公園施設として位置づけられており、この使用受け付けについては条例施行規則の定めにより、町内の使用受け付けは利用予定日の前月の初日から利用する日の2日前までとなっております。したがいまして、小鹿野高校の野球部が使用を申請する場合にあっても、このルールに従って手続をお願いするものでございます。ただし、学校の部活動等は通常学校の施設で行うことが基本であり、あくまでも町民等の社会体育の使用が優先と考えますので、学校の部活動の使用は、あいていればという対応でございます。
  なお、有料施設の利用となりますが、都市公園条例第3条第2項の規定により該当させ、免除しております。
  以上、壇上での答弁といたします。
議長(強矢好光君) 8番、渡辺政治君。
8番(渡辺政治君) ありがとうございました。先ほどの現状説明の中で、ちょっと不足したものがありましたので。
  実は、野球をクラブ活動として最終的には決まりました。ただ、その背景の中には、当河原沢の出身の人の南さん、その人の息子さんが、今、たしか飯能だと思うのですが、西武台を出て、そして浦和レッズで今現役をやめた。その人にも直接、校長と2人で会っております。その中で、やはり今日本で有名なオールジャパンのキャプテンですか、長谷部さん、この方のマネジャーというのだと思うのですが、事務所をそのリタイアしている人が受けているということで、私には協力はちょっとできない、そういう人は探してみますけれどもということで、ただ一遍に2つやるということはできませんので、そういう経緯の中で野球に決まった。こういうことでございますので、ご理解いただきたいと思います。
  また、今回の契約の問題につきましては、現状は先方には伝えてあります。しかし、契約そのものは生きていますので、明日、23、24、25日、3日間、来ます。もし必要であれば、そういった時間は、説明したり紹介する時間はとれるようにはなっておりますので、ぜひとも前向きに対処していただきたいということと同時に、同窓会としては、きょう4者の集まり、会議があるので、それどうなるかわかりませんけれども、どういう形であれ、同窓会としては総会を経て、そういう形に支援するということには全く変わりはないということに、それがどこまで続くかということの不安が大き過ぎると、こういうことでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
  再質問は以上で終わります。
  2つ目の泉田工業導入地域についてということで、導入地域の白紙化に向けた計画はどこまで進んでいるのか。いつまでに解決するのかということをお聞きします。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
          〔総合政策課長 近藤良一君登壇〕
総合政策課長(近藤良一君) 渡辺議員の質問の2点目、泉田工業導入地域について、(1)、導入地域の白紙化に向けた計画はどこまで進んでいるのか、(2)、いつまでに解決するのかについてお答えいたします。
  泉田農村地域工業導入地区は、昭和51年に実施計画を策定して以来、当地区への工業導入を推進してまいりました。しかし、バブル経済崩壊後、低迷を続ける経済動向から企業の施設投資の再考、労働力の安価な海外への進出等、各企業の方向転換により、当地区への工業導入が進まない状況になっております。さらに、当地区が埋蔵文化財包蔵地となっていることなども工業導入推進の障害となっております。こうしたことから、工業導入地区の解除も含めて見直しを行うための調査研究を行っております。見直しに当たっては、既に操業を行っている企業や地権者に不利益とならないよう十分に利害関係を調査し、対策を講じる必要もあると考えております。現在、工業導入地区内の土地利用の状況等をまとめ、見直しに必要な手続について県に相談をしているところでございます。県から必要な手続等について回答があり次第、地域住民や導入企業、地権者の皆様との協議に入りたいと存じます。
  以上、答弁といたします。
議長(強矢好光君) 8番、渡辺政治君。
8番(渡辺政治君) この問題は、もう昨年の8月か9月、嵐山町のあそこの例を出して、県会議員の岩崎さんの調査をいただきながらやってきました。問題は、きのうも工業導入地域あるいは産業活性化、こういったものについて、要は何もないのです、町当局に。だれが何言っても同じ答弁、そのまま答弁書持ってくるのかなと、そんな程度の問題です。大事なことは、私は土地は持っていません。持っていませんけれども、これも私ばかりではなくて、前から何回も小菅先輩議員がやってきているのです。要は他人事なのです。もし皆さん、課長の土地がそこにあって、自分の土地でうちが建たない、このことをわかっていないのです。頭でわかっているだけなのです。同じことを何10回答弁しているだけなのです。前のものそのまま持ってきて読んでいるかなと思うぐらい。聞いていても嫌になります。
  結局、きのうの新聞あたりだと、志木市役所ですか、いわゆる市役所でハローワークと連携して職業あっせんしようなんていう時代に、バブルがはじけたとか、くじけたの問題ではないのです。受け入れ態勢がどういうのだという考え方もないし、行動もないし、何もないのです。現実に今の導入地域がどうなのですか。これはいつまでできますって、できないですよ。嵐山町に何回行きましたか。お聞きします。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) お答えいたします。
  私はこの4月から担当課長お世話になったわけですが、私自身としてはお伺いしたことはございません。
議長(強矢好光君) 8番、渡辺政治君。
8番(渡辺政治君) 私ではなくて町役場として行っているかを聞いているのですよ、それは。
議長(強矢好光君) 休憩いたします。
                                   (午前10時04分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午前10時05分)

    
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) お答えいたします。
  ただいまの件ですけれども、嵐山町から情報をいただいているというふうなことで……
          〔「何……」と呼ぶ者あり〕
総合政策課長(近藤良一君) 情報をいただいているというふうな状況だそうです。
          〔何事か呼ぶ者あり〕
総合政策課長(近藤良一君) 失礼しました。
  ただいまの関係ですけれども、嵐山町から情報をいただいているというふうな状況でございます。
議長(強矢好光君) 8番、渡辺政治君。
8番(渡辺政治君) あきれて口もきけないですよ。なぜ行かないのですか。行けばいいではないですか。岩崎県会議員、言っているのです。岩崎県会議員と話しましたか。何もしていないではないですか。なぜ。そこらにある石ころをどかすべえということではないのだよ。何10人地権者がいるのですか、導入地域に。何10人ですか。いいです、わからないのだから。そのぐらい頭に入っていなくてはだめだよ。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) いろいろと不備な点もあったかもしれませんけれども、今、私が知る限りでは、今、申請というのですか、県といろいろ協議をして、県待ちぐらいで、それからどうにしよう。もしそこがそういうふうになったら、今度は小鹿野町全体を同じような、ある程度優遇策とか何かをしなくてはいけないとか、そういうものも今準備はしているというのが現状でございますので、ぜひご理解を賜りたいと思っております。そういう場合には、もしそこが抜けた場合という前提ですけれども、今のところはそういうような形で進んでいるということでご理解を賜りたいと思っております。
議長(強矢好光君) 8番、渡辺政治君。
8番(渡辺政治君) この発言で終わりますけれども、要は一口には何もやっていないのです、早い話が。やっているわけないです。やっていれば地権者もわかりますよ。いつ行ったのですか、嵐山に。わからない。そうではなくて、自分の土地だと思って動いてくださいよ。町職員、町当局は住民へのサービスが最大のテーマでしょうに。地権者の人、泉田会館なら泉田会館に集めて、地元の議員がいるわけだから、そういう人にいろいろ相談しながらこの問題には取り組んでいきますよと、なぜ言えないのですか。大事なことはそうですよ。何もしないから、幾ら質問しても同じこと。そうすると、今度地元議員が、失礼ですけれども、いたって、いなくたって同じだとなってしまうのです。言葉悪いですよ。表現のあれなので、ちょっとご理解賜りたいと思うのです。そのぐらい不熱心だということです。最大のサービスではないです。町民を愚弄している行動だよ、私に言わせれば。ぜひ前向きに責任持って。町長もこの件についてはぜひ専任の職員をつけて。中途半端ではだめだよ。そうでなくたって中途半端多いのだから。責任持って行動して解決してください。何10人もいる地権者に対して申しわけないですよ。以上で終わります。
  次の中学校の統合について、こういうことでありますけれども、大勢の議員の人が質問しておるので、却下いたします。
  以上で終わります。
議長(強矢好光君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午前10時10分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午前10時24分)

    
           黒 澤 光 司 君
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君、質問席にお願いいたします。
  9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) 議長にお許しをいただきましたので、通告してあります一般質問を随時進めさせていただきます。
  まず、このたびの大震災につきましては本当に大変なことでございまして、私も現地へ参りましたけれども、何とも表現の仕方がない状況です。言うならば、言語に絶するという言葉がありますけれども、そのことが当てはまる被災状況ではなかったかなというふうに思いました。そんな中で、今、国も復興に向けていろんなことやっているようですけれども、まだまだ先が見えませんし、特に原発の問題、これは世界じゅうの関心の的になっています。
  そういったことで、地震が起きたとき、ちょうど3月の議会のときだったものですから、この復興については国もお金が必要だろうということで、各自治体に予算の執行保留とか、吸い上げとか、あるのではないだろうかというふうに思ったものですから、そういったことも申し上げておいたのですけれども、どなたかの質問の中で、今のところそういった事実はないよということですので、小鹿野町の町政をやっていただいております福島町長には、所期の目的をぜひ達成してもらいますようにお願いしたいと思います。
  それでは、順番でまいりたいと思いますが、1番の教育行政についてということで、ここに2つ大きく取り上げさせてもらいました。1つは、小鹿野町学校統合問題検討委員会からの答申に対する町の方針と取り組み方と現在の進捗状況はどのようになっていますかということで質問したのですけれども、このことについては大勢の議員の皆さん方から質問がありまして、それぞれ答弁をいただき、その内容は私も聞きました。大方内容は承知をいたしておりますが、何点かまた改めて聞かせていただくところもあろうかと思いますので、ひとつ答弁のほうをよろしくお願いいたします。
  続きまして、2つ目、小鹿野高校の存続と活性化のために、町はどのように支援しますかということ。これも、ただいまも渡辺議員からありましたし、昨日は高根議員、またその前にもということで、これも再三にわたり答弁をいただいておりますけれども、また違った視点からまた私は見させていただきたいなというふうに思っておりますので、ひとつよろしく答弁をお願いいたします。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君の質問に対する答弁を求めます。
  教育長、岡村ェ君。
          〔教育長 岡村 ェ君登壇〕
教育長(岡村 ェ君) 黒澤光司議員の質問1、教育行政についての(1)、小鹿野町学校統合問題検討委員会からの答申に対する町の方針と取り組み方と現在の進捗状況はどのようになっていますかについてお答え申し上げます。
  学校統合問題検討委員会からの答申に対する町の方針ですが、教育委員会で協議し、その結果をもとに町と協議いたしました。学校統合については、まず中学校から進め、幼稚園、小学校と進むのがよいという結論に達しました。また、中学校の統合については周到な準備が必要なことから、平成24年度は早過ぎて無理であろうが、平成25年度目標にという結論に達しました。しかし、答申の4、その他補足的事項等の中にも説明会前に詰めておかなければならないこともあります。学校統合については、答申をもとに教育委員会及び町として検討し、さらにPTA連合会で話題にしたり、公聴会で説明し、PTA本部役員会の開催をお願いいたしました。小鹿野中学校は除いてありますが、期日も7月中に開催していただくことで決定しています。
  今後、議会終了後、町とさらに必要事項について協議し、PTA本部役員会の説明会に臨みたいと考えていますので、よろしくお願い申し上げます。
  以上、壇上での答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 次に、ご質問の2点目、小鹿野高校の存続と活性化のために、町はどのように支援しますかについてお答えいたします。
  去る3月定例会においても、根議員及び渡辺議員から同様のご質問をいただいたところでありますが、小鹿野高校は町の高等教育のシンボルの場であり、現在までたくさんの優秀な人材を輩出してきたところであります。近年、小鹿野高校進学希望者が減少し続けていることから、学校の存続を憂慮する町民の皆さんが日増しに増加しているところですが、魅力ある高校への改革を目指して小鹿野高校改革支援委員会を設立し、改革策や支援策を模索しているようでございます。町としても、県、学校、地域との連携を密にしながら、可能な限り支援に取り組んでまいりたいと考えている次第でございます。議員初め皆様方のご理解をお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) それでは、教育長さんから答弁もらった中で、中学校につきまして質問を幾つかしたいと思います。
  幼稚園とか小学校についてはいろんな方にご答弁なさっているし、また中学校のこれからのあり方についてもいろいろ細かく説明をいただいておりますので、大方は承知しております。ただ、その中で25年というのも非常に結構なことだというふうに思います。
  今まで議論の中で、生徒のこと、学校のこと、教室のこと等は出たのですけれども、この統合することによって、例えば小鹿野に三田川と両神と長若。中学校廃校になる。そうしたときの職員の余剰職員はどのくらい出てくるのか。そしてまた、そのことによって生じてくるその人たちの扱いは今後どうなってくるのか、その辺をお聞かせください。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  当然統合いたしますと職員数は減るわけでございますので、人数でございますが、管理職は、かなり広い範囲で移動しますので、さほど問題はないかというふうに考えておりますが、長若中の場合、一般の教員が6人、三田川中の場合は離任もいますし、退職する方もいまして、管理職除いてですけれども、5名、両神中が管理職除いて7名。以上の方が、余ってしまうという言い方は失礼ですけれども、余剰人員としてカウントされることになりますが、小鹿野中へ来ることによって、クラスが3名ほどは増員になる。さらに、特配等の関係で増えるかというふうに思いますので、合計18人いますけれども、15人ぐらいの方が、同時に3校一緒になった場合は過員として出てきてしまうという状況があります。
  ですから、当然来年度から、もちろんこの中に再任用の職員の方もいまして、また継続するかどうかわかりませんが、今の再任用の方も三田川中に1人、長若中に1人入っています。そういう方がどうなるか、わかりません。それから、退職される方が、逆にまた再任用でぜひ申し込みたいということになりますと、制度としてありますので、採用していかなくてはということがありますので、はっきり何人ということは申し上げられない状況はございますが、統合した場合に備えて、やはり臨時的任用教員を多少増員しておくということが必要になってくるかというふうに思います。それによって解消していきたいということで、その以前にも北部教育事務所を通しましてこういう状況があります。なお、秩父市は学校数も多いですので、秩父市でどのくらい消化できるかということも前もってお話、統合が決まればすぐお話ししておきまして、各、皆野、横瀬、長瀞、東秩父等を含めまして、また皆野、長瀞あたりに住んでいる方については、多少、寄居とか深谷とかということも考えられますので、そういうことも含めまして過員を解消していきたいというふうに考えているところでございますが、まだ不確定要素もたくさんありまして、8月31日に再任用制度については希望をとり直すということで、再度再任用するか、あるいはやめるかということもはっきりしてきますので、それと統合を絡めて進めていきたいというふうに考えています。いずれ多少無理が生じることは事実でございます。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) そうすると、その教職員の異動なのですけれども、これは基本的にはその教育事務所管内だと思うのですが、それ以外のところにも、その事情によっては受け入れ態勢をとっていただけるとか、あるいはまたお願いできるとかいうことでよろしいのですね。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  できるだけ管内にというふうに考えておりますが、小鹿野はちょっと遠くへ出ていくの大変な面がありますので、ですから玉突き的に、横瀬にいる方に飯能に行ってもらうとかということも含めて、各市町村にもお願いしていきたい。
  なお、管理職については全県1区みたいな感じで、かなり動いていまして、西部から来ている方、北部、熊谷、本庄から来ている方もいますので、管理職についてはかなり広い範囲で異動しているのが実態でございます。
  以上です。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) まだ働かなくてはならない先生もいるわけですから、ぜひ特段のご配慮をいただくようにお願いしておきましょう。
  それと、もう一つ、例えば中学の場合、25年度からという計画のもとで、いろいろ地元の方々の了承を得るのも一つの大きな仕事だと思いますけれども、そのためには、例えばどなたかの答弁の中に、旧村の中でも何カ所かに分けてやってもいいのだよ、あるいは1カ所だよということなのですけれども、できるものであれば、なかなか関心はあっても、1カ所だというと、ちょっと遠いし、夜だというようなこともある、昼間ではないでしょうから。だから、ある程度分けていただいて、例えば三田川の話が、だれかの答弁で出たのですけれども、三田川、三山、飯田とか、そういうような形でやっていただくような方法のほうが、多くの人が集まっていろんな意見が聞けるのではないだろうかなというふうに思いますので、その辺も十分考えていただいて、皆さんの意見が十分に聞こえるような方策をとっていただくようにお願いをしたいと思います。この統合問題については以上です。
  2つ目が、小鹿野高校の存続と活性化のために、町はどのように支援しますかということで質問して、今、町長から答弁いただきましたけれども、まさに町長おっしゃるとおり、町も可能な限り支援していくという心強い答弁もいただいております。この小鹿野高校の問題につきましては、やはりいろんな方が質問に立ちました。そしてまた、答弁もなさっておりました。その質問の趣旨も、ほとんどの方が承知しています。今どういう現状に小鹿野高校が置かれているかというのも、皆さん承知しました。ですから、あえて私はくどくどは申し上げません。
  ただ、その中で、今その重要な危機に面しているということが一つはあるわけでして、それは石山さんに対する契約の問題、あるいはそのお金をどこで出すのだという問題に大きな、町民の目も、それから争点も出てきておるわけですけれども、そうした中で若干その経緯を踏まえますと、当然その4者で契約なさっているということを考えたとき、4者といえば、当然PTA会長である福島町長さんも入っている……
          〔「後援会長……」と呼ぶ者あり〕
9番(黒澤光司君) 後援会長の福島町長さん、それから当然、先ほど質問した渡辺議員さんも入っているかもしれない。契約書を見ていないですから、はっきり申し上げられないのですが、そういった、あるいは学校も入っているだろう。そういう4者だと思うのですけれども、それをだれがやっているかということは特別、私も多くは質問しませんけれども、ただ町長さんもその小鹿野高校の役職として契約の中に携わっておられるということの事実は間違いないでしょうか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 当然私も、ただいま言われるように小鹿野高校の後援会の会長をやっていますから、そういう立場で入っております。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) それがいろいろ今回の議会の中でよくわかったことなのですけれども、県の指導のもとで、やはりぐあいが悪いということで、今それを変えようとしていることになっておるわけですね。もう石山先生は実際学校にお越しいただいているということ。私も1度だけお会いしたことがありました。非常に立派な方です。その人のプロフィール等につきましても、いろんな議員の方がお話ししてありますので、あえてお申し上げるつもりはありませんけれども、すばらしいということで、非常に町長さんもおっしゃっていた、いい人に当たったというふうに言われておりましたし、何とかこの機会を実現させることによって小鹿野高校の存続は何とかなるのだろうというふうな思いだと思います。
  また、小鹿野高校も、我々が議会で承知し始めたのは、前の3月議会のころから今年度の入学希望者の数を承知してからのことだったのですけれども、それからわずか3カ月間というその中で、非常に精力的に動かれた方々のお骨折りによって非常にいい方向に進んできていると。そのボタンのかけ違えもいろいろあったかもしれないけれども、ここでこのことを実現させることによって、小鹿野高校の存続、そしてまた生徒の募集、獲得に向けて行動ができるのだろうというふうに思います。はっきりしていない限り、生徒募集もできないでしょうし、それからPRもできないということもありますので、ぜひここでこのことは実現をさせていかなくてはいけないだろう。当然私立高校あたりは、もう前から各中学へ出向いていって、それなりの先生方が獲得競争にしのぎを削っているということも聞いておりますので、もちろん公立ですからそういうことはできませんけれども、やはりできなければ、できる方法を模索して、そしてそれなりに各中学校へやっていかなくてはいけない。そのためには石山先生というすばらしい方、これは当然3カ月のうちで、野球ということで小鹿野高校も決めてもらって、そうに動いているわけですから、ぜひそれを実現するようにしていただきたいと思うのですけれども、ただ、いろいろ今までの議論を聞いていますと、今先ほどの渡辺議員の答弁の中でも、今の契約だと、どうも4者ではまずいということで、何かOB会のほうでお金を支度して、そして契約を継続していきたいというような発言をなさっておりました。
  私が思うに、その小鹿野高校の存続というのは、町長も議会が始まる前にごあいさつに来ていただいたときにそのことに若干触れられて、小鹿野高校の存続は町の活性化に非常につながることなので、そのことについては皆さんの協力を得ながら進めていきたいという発言もなさっておりますし、また、ただいまの答弁でも可能な限りの支援をしていきたいということをおっしゃっております。
  ただ、ですが、いわゆる同窓会だけがこのことについての、いわゆる責任をとって、お金を集めて再度契約するというようなこと、これが本当にどうなのだろうかと非常に私も、正しいことなのか、あるいはどういうことなのか、よくわかりません。町長もその役職として契約している一員として、このことについて町長はどうお考えなのか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) ただいまのご質問等で責任をとってという話でありましたけれども、やはりいろいろ、そういうこともあるかもしれませんけれども、そうではなくて、やはりこういうふうな外部の団体でないと、契約というのですか、してはいけないというような、そういうふうな指導があったという、そういうことでございますので、ぜひそれはご理解を賜りたいと思います。
  私たちも当然それは当事者ですから、裏を返せば当事者ですから、当然これから善処していくこと、先ほど渡辺議員も申しておりましたけれども、また会合等も今晩もあるということでございますから、またそういうところでいろいろと協議をしていきたいと思っております。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) ぜひ前向きに検討していただくようにお願いしたいと思います。
  ただ、契約の責任とか、どういったこと、言葉のあやになってくるわけですけれども、いずれにしましても、その契約を結んだことの重大な事実については、これは町長もよく承知をしておると思いますし、そのことについての解決策等については、これまた、これだけ大きな問題になっておりますので、町民の方々も非常に関心を持っておりますので、ひとつぜひ町長の答弁のように、可能な限り支援するということをしっかりと実現していただくようにお願いをしていきたいと思います。
  次に移ります。道路行政についてということで、これは毎年聞いているのですけれども、いつも6月議会に聞いているのですが、小鹿野町への入り口のルートになるような一般国道140号バイパスの工事の進捗状況と今後の取り組みということで、結構、中蒔田のあたりの道路も見えてきておりまして、やがて299号へおりてくるだろうということ。さて、その次は今度はこちらに向かって延びてくる計画になっているわけですから、その辺の県の取り組み方について、県の仕事ですから、申しわけないのですけれども、建設課長さんにお聞きをいただいて回答をいただくことによって、町民の人たちも進捗状況がわかるのかなというふうに思いますので、これもよろしくお願いしたいと思います。
  それともう一つ、いわゆる大滝側から入ってくる県道皆野両神荒川線古池地内、非常にあそこも大きな工事で、なかなか進捗はしていないように見えますが、それでもそれなりに進んでおります。そこの工事の取り組み方についても、ひとつお願いをしたいと思います。
議長(強矢好光君) 建設課長、豊田均君。
          〔建設課長 豊田 均君登壇〕
建設課長(豊田 均君) 黒澤光司議員の2点目、道路行政についての(1)、一般国道140号バイパス工事の進捗状況と今後の取り組みは、(2)、県道皆野両神荒川線の古池地内の工事進捗状況と今後の取り組みはの質問にお答えいたします。
  一般国道140号皆野秩父バイパスは、関越自動車道花園インターチェンジと山梨県の新山梨環状道路を結ぶ地域高規格道路西関東連絡道路の一部を構成し整備することにより、現道の慢性的な交通渋滞が緩和されます。また、走行距離や走行時間が短縮され、秩父地域へのアクセスを強化し、地域の活性化に大きく寄与するものであります。
  皆野秩父バイパスの現在の進捗状況は、皆野町大字皆野から秩父市蒔田地内まで、延長4.9キロ区間のうち平成23年度3月末現在の用地買収率は77%、工事については事業費ベースで進捗率71%ということです。事業区間は、新皆野橋及び(仮称)小柱インターチェンジまでの1.3キロメートルの整備と丘陵部の県道吉田久長秩父線までの2.7キロメートルと、さらに国道299号に接続するまでの0.9キロメートルの区間について事業整備を進めているところと伺っております。
  昨年10月24日に新皆野橋の供用が開始され、西秩父方面にとっても花園インターへのアクセスがさらに強化され、大変便利になったところであります。丘陵部につきましては、用地の買収ができた小柱インターチェンジから本線の山切り、のり面工事を施工中であり、橋梁につきましては2号橋、3号橋、4号橋は完成しております。5号橋は繰越事業で現在も実施中であり、本年度は1号トンネル241メートルと2号トンネル187メートルの工事発注の予定と聞いております。さらに、国道299号までの延伸部0.9キロメートル区間の用地買収を予定されております。皆野秩父バイパス全延長4.9キロメートルの供用開始は、平成20年代の中ごろを目標としているとのことです。
  中蒔田から小鹿野までの計画につきましては、(仮称)秩父小鹿野バイパスの延長4.0キロメートルについてですが、皆野秩父バイパスの進捗状況を見ながら、今後具体的ルートや事業化の時期を検討してまいりますということでございます。小鹿野町といたしましても、皆野秩父バイパスが早期に完成できるよう、また秩父小鹿野バイパスが早期に事業化できますよう、引き続き要望してまいります。
  2点目の皆野両神荒川線の古池地内の工事の進捗状況と今後の取り組みについてお答えいたします。主要地方道県道皆野両神荒川線の工事についてでございますが、贄川工区として、両神境から秩父市荒川の国道140号までの約2.3キロメートルの整備が進められております。現在は、第1期工事区間は1,360メートルですが、そのうち814メートルが整備済みとなっております。平成22年度に荒川西小学校付近の(仮称)2号橋梁175メートルの上部工の工事を発注し、今年度は本格的工事に着手しているとのことでございます。計画どおりに進めば、この第1期工区は平成25年3月までに供用が開始される見込みとのことです。
  古池地内の第2期工事区間について、今年度は計画の検討を進め、第1期工事の進捗状況を見ながら着手していくとのことです。この路線は、小鹿野町民にとって、大滝、山梨方面の玄関口として開通が望まれておりますので、引き続き早期完成となりますよう要望してまいりたいと存じます。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) 県の仕事だったのですけれども、済みませんでした。
  それで、もう一つだけ、もし聞かれていたらばでいいのですけれども、建設課長、やはり地震が来た。町は吸い上げは今のところないよということですけれども、県のほうのそのような状況は聞いていますか。聞いていなければいいですけれども。また、当初予算どおり順調に工事が進むのか。あるいは、吸い上げて向こうへ持っていかれるのか。その辺聞いていますか。
議長(強矢好光君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) 具体的な話は特に聞いておりません。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) そういったことで一日も早く両方の道路ができて、小鹿野町へのアクセスがスムーズにいくことが一番の活性化にもつながるということになりますので、町長、またできる限り要望をお願いしたいと思います。
  次に、3番目、地デジ放送対策についてということで、地震が来て以来、地デジのことなんかどこかへ行ってしまって、全然だれも忘れ去られてしまったようなのですけれども、非常にこれ大事なことでして、7月24日。だから、あと31日だか32日しかないわけなのです。それで、どうなっているかということでお伺いしたい。町内の地デジ放送移行状況と難視聴対策はどのようになっていますかということでお伺いします。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
          〔総合政策課長 近藤良一君登壇〕
総合政策課長(近藤良一君) 黒澤議員の3点目のご質問、地デジ放送対策、町内の地デジ放送移行状況と難視聴対策はどのようになっていますかについてお答えいたします。
  町内の地デジ放送移行状況、難視聴対策につきましては、町内の大部分の地区で地上デジタル放送の視聴が可能な状況になっています。現在、地デジが見られない一部地区につきましても、7月24日までに対策が完了する見込みとなっております。また、広報に地デジ関係記事を掲載し、スムーズな移行に努めているところですが、6月15日から8月26日まで、小鹿野庁舎1階に地デジ無料電話コーナーを設置し、秩父市に常駐している専門の相談員が対応することなどにより、アナログ放送終了後においても、きめ細かな対策を推進していきたいと考えております。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) 大方可能だということなので、安心はしているのですが、でも一部まだあるよという答弁で、これも開始までは間に合わせますということなのですけれども、これは間に合わせますでいいのですけれども、具体的には、例えば衛星からとるとか、あるいは要するにひとり家庭で何か支援してやるとか、そういう内容のことなのでしょうか。具体的に細かくなくていいですから、大まかでお願いします。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) お答えいたします。
  一部の地域の関係ですけれども、共聴ですとか、戸別とか、そういう対応のできない難視聴対応の地域が町内にも何カ所かございまして、その点について住民の方に国のほうで対応していただいているわけですけれども、まだもう少し結構ですとかというふうな状況も個人的なこともあるようにもお伺いしておりますけれども、一応24日にはアナログ放送が終了しますので、それまで何とか対応が終了していただけるようお願いをしているところでございます。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) それは、要するに少し具体的に聞くと、いわゆる電波の来るか、来ないかの影響だけで一部残っていることで、いわゆる一家庭の事情ではないということで解釈していいのですね。そういうところはもう全部オーケーだと、すべて。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) お答えいたします。
  いわゆる衛星でないと対応ができないというふうな地域もございますので、その地域について国で進めていただいているわけですけれども、国のほうと、いわゆる特別な許可のような形のものが必要になりますので、それは協議いただきながら今最終的な詰めをしていただいているというふうな状況でございます。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) 町もそれなりに一生懸命やっていただいているのだと思いますので、この件はこの辺でとめておきます。いずれにしましても、衛星からとれることについての手続等は、町ではなくて、本来の地デジを送るほうのところとの協議になってくるわけでしょうから、これが間違いなくなると思いますので、そうすると全家庭に切りかえられるということで解釈をしておきます。
  続きまして、4番目、旧本陣寿旅館跡地利用についてということで、2つ質問いたします。
  小鹿野町観光交流館の指定管理者申込数は何社ですか。また、どのような基準で決定し契約しますか。
  2つ目が、使用開始時期と使用形態はどのように考えていますか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 黒澤議員の4点目のご質問、旧本陣寿旅館跡地利用について、(1)、小鹿野町観光交流館の指定管理者申込者数は何社ですか。また、どのような基準で決定し契約しますかについてお答えいたします。
  小鹿野町観光交流館の指定管理者の募集をしたところ、1社から指定の申請があったところであります。指定管理者の選定の基準については、募集要項に定めるように、経営理念、経営能力、経営戦略等を基準として適否を今後決定していきたいと考えております。
  次に、(2)、使用開始時期と使用形態についてお答えいたします。使用開始時期については、指定管理者の指定についての議会の議決をいただかなければなりませんので、10月ごろになろうかと存じます。使用形態については、小鹿野町の伝統文化芸術活動の展示、発表の場、観光客へ中心市街地内の歴史文化周辺観光資源に関する総合的な観光情報の発信、地域の特産品の販売並びに素材を活用した郷土料理等の提供、路地スタなど、町民等の町づくり活動の拠点施設として活用することとしております。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) 指定管理者の申し込みも1社あったということですから、よかったですね。なくては困るなと思っていたのですけれども。いずれにしましても、指定管理者の契約は10月ごろですか、議会の承認を得るということ。そのときに使い方等もいろいろ検討して、話があるよということの答弁なのですけれども、もう少し早く指定管理者も、たしか5月31日までが申し込みの期限だったかななんて思っていたのですけれども、広報見た限りだと。それが10月まで延びるということ。非常に現場も、見たところ、まだ今工事の最盛期でして、なかなか思うように進まなかったわけなのですけれども、どなたかの質問で、非常に中も予想以上に手間がかかるしというようなことがあって繰り越されているということなのですけれども、我々が現場を見たときも、これは非常にここも傷んでいるなというのは、だれが見てもわかっていた状況なのです。そこのところで、普通の工事みたく、その工期を設定していって業者の人に無理を押しつけるというのも、これはいろいろあるのです、問題が。そこで、こういうことが将来起こらないのが一番いいのですけれども、予測しなかったことであればいいのですが、結構、あのあたりは予測できていたというふうに私は思いますので、あのあたりですと、単年度予算ではなくて、当然発注時期も結構遅くなったのですから、2年継続費か何かで組んでおいて発注すれば、町長もそんなに責められることはないのだということもありますので、その発注形態等もよく考えて発注することによって、業者との打ち合わせもスムーズにいくのだろうというふうに思います。
  そういったことで、そういった工事のやり方については、そういう手法がいいなと思ったのですけれども、あの工事を発注するのに当たって、本来、その年度末までの工期でできるというふうに思って発注なさったと思うのですけれども、その辺が非常に難しい決断だっただろうというふうに思うのですけれども、町長、その辺、今後そういったあのような事業があるとすれば、継続費みたいなものを十分考えてもらってもいいのではないだろうかと思うのですけれども、その辺、町長いかがですか。あくまでも単年度でやる。例えば国や県の補助が入るとすれば、これは難しいかもしれないけれども、町単独であれば幾らでもできるのではないだろうかと。契約だって年度を繰り越して契約できるわけですから、そういったことも必要なことではないだろうかなと思いますので、余り工期延期、非常に難しい理由づけをしながら、厳しい理由づけをしながらやるよりかも、そういったことも事業遂行するための妥当な手段だというふうに思うのですけれども、町長、その辺どうなのですか、考え方は。
議長(強矢好光君) 休憩いたします。
                                   (午前11時08分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午前11時09分)

    
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 確かに議員が言われるように、そういう継続費等にも組むというのも一つの手法かもしれません。しかし、額が一応3,000万円以下ぐらいだったということもございます。いろいろな面もありまして、こういうふうな措置、方法でやらさせていただいたということでございます。議員もよく存じているわけでございますけれども、やはり壊してみて相当設計変更があったのです。これを承知していなかったというのは、ちょっとまずいといえばまずいのですけれども。それで、設計をやっている方にいろいろお願いをして、その設計がまた遅かったというのもあったものですから、いろいろ重なったということもございますから、ぜひ今後は十分気をつけて発注等もさせたいとは思いますけれども、ぜひご理解賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) いわゆる指定管理者を早く募集しておくことは非常にいいことなのですけれども、いわゆる町長の答弁で、開始が10月ごろになってしまうだろうということ、これは非常に、我々もそこまで延びるのかなというふうには思わなかったのです。というのは、単年度事業ですから、これは。3月31日完成が本来の仕事ですから、それを、いかなる事情があったとしても、10月までオープンできないというのは、これはちょっと問題があるかな。
  今の町長の話ですと、いわゆる3,000万ぐらいで、工事としては余り大きくなかったからということ。それから、もう一つは調査不足だったということを今おっしゃったのだけれども、その発注する段階で3,000万で単年度事業として発注したことに対する業者のおくれ、これは町長の言い方からすると、全く業者は業者で現場を熟知して入札するのであって、大工さんが見れば、我々が見るよりかも、この建物はすごい傷んでいるなということ、手がかかるなということもわかるでしょう、プロだから。そういうことも含めて契約したにもかかわらず、そこまで延びていくということに対する、これは若干責任問題みたいなものにもなってくるような気がしてならないのですけれども、その辺の考え方はどうなのでしょうか。例えば、小鹿野町の契約約款の中に書いてあるいろんな賠償問題の話とか、そういったものもあるのですけれども、どちらが悪いかによって賠償の形が変わってきますけれども、そういったこと。町長は、よく調査できなかったということであれば、これは町の責任であるし、それを見落としたのであれば業者の責任であるし、その辺の判断。法律的なものも含めてお聞かせください。
議長(強矢好光君) 休憩いたします。
                                   (午前11時13分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午前11時16分)

    
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) いろいろあの工事については、悪い条件が重なったという面が多々ございます。当初、設計に委託をして、22年度で設計して、それから工事もするという工事でしたから、設計を出した段階でも遅くなったと。それが上がってくるのが遅くて、結果的に12月に発注をしたというような状況です。そういうような状況もございまして、皆さん、今議員が心配しておりますように遅くなったということでございます。確かに工期にできれば、この6月議会に指定管理者、間に合ったか。ちょっと間に合ったか、間に合わないかわからないぐらいですけれども、大変な面もあったかもしれませんけれども、9月議会までにはそういうふうな形で指定管理者の議決も皆さん方にお願いをしたいと、そのように考えておりますので、ぜひご理解を賜りたいと思います。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) 現場の状況を見れば、当然すぐにやれとか、無理な話ですから、当然町長の答弁のようになる。それは私も承知しています。ただ、今後の話として継続費等で組んだらどうですかということに対して、町長は、3,000万だからとか、いろいろそういうことを言われたから、今の議論に入っていったのであって、本来難しいと思えば、そうすれば12月に発注で3月までに難しいと思えば、継続費で組み直せば、何ら工期は5月でも6月でもとれるということもありますので、その辺も考えていただきたいということを言ったつもりなのだけれども、中のほうへ入っていってしまった。これは私はそこまで突っ込むつもりはなかったのだけれども、事の次第によっていってしまったということでございまして、そういうことで、いずれにしましても10月、できれば9月の議会か、あるいは臨時議会でもいいですから、一日も早く指定管理者を決めていただいて動き出すようにお願いしたいと思います。
  次は、皆さん、何か5番、5番とさっきから言っているけれども、5番の観光施設事業について。これも同じような内容なのだけれども、平成22年度一般会計事故繰り越しをした観光施設整備事業の繰り越し理由と進捗状況はということでお尋ねいたします。
  これは当然一度明許で繰り越しているから、2年目だから事故繰りということになるのは承知していますけれども、どうして明許でやっていて、またそれが事故繰りかと。これは早い話が3年もかかる。3年ではないか。3年かがりの事業ということになるわけですけれども、これ、なぜこのようになったのか。どなたか質問したときには、これを発注する時点では何ら問題なかったのだよということだったのですが、問題がないにもかかわらず、だから発注したのでしょうけれども、発注して3年がかりになってしまっているというその繰り越し理由を聞きたい。
  6月12日で完成しているというから、もうこれはいいのだけれども、これもやがてまた町は延々と続いていくわけですから、こういった事例が生まれないように理由だけはお聞きしておきたいというふうに思います。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 質問の5点目、観光施設事業についての平成22年度一般会計事故繰り越しをした観光施設整備事業の繰り越し理由と進捗状況はについてお答えいたします。
  ただいまのご質問で、なぜ3年にというお話がございましたので、その点を先に申し上げたいと思いますけれども、一昨年に予算執行ができないだろうと私も思いまして、落とそうと思ったわけです。それがやはり皆さん方、やるべきだということでございまして、またそこで繰り越しをさせていただきました。せっかくするのでは600万ではできないということで、増やして繰り越した経緯がございます。その繰り越した金額で発注したわけでございます。それで、それを今度、ですから一度繰り越していたということが、そこであったわけです。ですから、今回は事故繰り越しでないと繰り越しができないという、そういうことがございまして、そのような措置をさせていただいたということでございますから、議員は専門ですから理解していると思いますけれども、その点ご理解賜りたいと思います。
  まず、本事業につきましては、予算執行とともに工事の完成が大幅におくれ、各方面に多大なご迷惑とご心配をおかけしたことをおわび申し上げます。
  さて、事故繰り越しをした理由につきましては、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の影響により、鉄骨等の撤去物の運搬を依頼していた会社のヘリコプターが被害に遭い、3月中旬の運航予定が未定となり、年度内に完成ができなくなったことによるものでございます。進捗状況につきましては、皆本富男議員の一般質問で担当課長が答弁したとおりでございますが、現在工事は完成通知書の提出に基づき完成検査の段取りとなっております。
  以上、答弁といたします。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) 繰り越し理由が、事故繰りの理由も、まさにヘリコプターのことでした。確かに震災があって、ヘリコプターもそれなりに、そのときの需要が非常に多かっただろうというふうには思います。
  そこで、今町長の答弁によりますと、またどなたかの答弁に対して、6月12日完成、そしてまた、そのためには4月11日にヘリが動いたのだということでしたけれども、要するに撤却するときに使ったのだというふうに思うのですけれども、そのときの仮設物の撤去の運搬もヘリでなさって設計なさっていたのですか。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
産業観光課長(横田岩雄君) お答えします。
  特に撤去の方法については明記はしていないのですが、ヘリコプターで飛ぶという予定になっていましたので、それで撤去するのが相当というふうに認めて工事を進めていたということでございます。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) でも、しかし、課長ね、設計積算するときには、何かで撤却する、あれ担ぎおろすのか、あるわけですね。どういう形で設計なさっていたのですか。設計内容。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
産業観光課長(横田岩雄君) 当初は仮設の支柱を立てまして、それでおろすというようなことの基本ですが、こちらのほうでは目的物が撤去できればいいというふうに考えておりましたので、ヘリコプターのほうが効率的で早く済むというふうに判断したところでございます。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) これをおろす、いわゆる仮設物をどこかに集積して、それを持ち出す、おろすわけでしょうけれども、点々と山にあったのですか。それとも、1カ所にまとめて、どんとヘリはおろしたのでしょうかね。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
産業観光課長(横田岩雄君) 基本的には終点の清滝小屋、ここに支柱とともに下のほうから上げた運搬物を積みおろしするステージがあるわけですが、ここにかなりの量の鉄骨資材等がございますので、これを搬出するに使ったものでございます。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) 終点付近の番台の片づけという解釈を今したのですけれども、それで、例えば設計は支柱を立てて撤却する設計になっていたということ。支柱を立ててということは、支柱を立てただけではおろせないので、それにまた索道を引いてウインチをかけておろすという設計になっていたのですか。
議長(強矢好光君) 産業観光課長、横田岩雄君。
産業観光課長(横田岩雄君) 基本的には支柱を立てておろすという、木材関係の鉄さくを張るとか、そちらの関係の業者さんのおろし方を参考に設計を組んだという経緯があります。この業者名とか見ますと、そのほかの関連の会社さんも入っていまして、それぞれ創意工夫によるおろし方があってもいいか。こちらといたしましては、定められた期間の中で安全に撤去物を撤去していただければいいというふうに判断したものでございます。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) 入札の本来の募集の仕方が、索道が張れる会社とか、そういったこともあるのかなと思いますけれども、いずれにしましても索道とヘリとか、この場に及んで差額等は質問しませんけれども、いずれにしても設計の段階で、先ほどの4番ではないけれども、妥当な方法がいいだろうと。やはり昔も両神山に持ち上げたのはみんなヘリで持っていったということも聞いていますので、いろんな物資を。ですから、おろすのもやっぱりヘリなのだろうなと思います。ですから、当初からそういったこともよく検討して設計に反映していただきますようにお願いをして次にいきます。
  6番、旧クアパレスおがのの利用についてということで、これは3つ。1つ、クアパレスおがのの起債残高と償還期限についてお伺いします。
  それから、2つ目の東日本大震災避難所として受け入れ態勢を整えたが、避難者の入所はなかった。設備改善等による固定経費の変動はありますかということです。当然これはやって、避難者受け入れ態勢をとったことは非常にすばらしいことで、小鹿野町も評価されたと思います。たまたま来なかっただけであって、なのですけれども、必ず後から出てくる話ですけれども、やったことに対して、設備を直す、あるいは増設することによって、今でもかかっている費用の変動はありますかということをお伺いしたいと思います。大した整備改築をやっていないでしょうから、恐らくないと思うのですけれども、とりあえず改めて聞いておきます。
  次、3番目、今後の有効利用策の検討状況はどのようになっていますかということで、3つお伺いします。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
          〔総合政策課長 近藤良一君登壇〕
総合政策課長(近藤良一君) 黒澤光司議員の6点目のご質問、旧クアパレスおがのの利用について、(1)、クアパレスおがのの起債残高と償還期限についてにお答えいたします。
  旧クアパレスおがのの起債残高でございますが、平成22年度末で約4億7,900万円となっております。償還期限でございますが、平成31年度までとなっております。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
          〔住民課長 橋 稔君登壇〕
住民課長(橋 稔君) 黒澤光司議員のご質問の(2)、東日本大震災避難所として受け入れ態勢を整えたが、避難者の入所はなかった。設備改善等による固定経費に変動はありますかという質問にお答えいたします。
  埼玉県からの依頼を受けて、福島県民における被災者の受け入れ準備を行ったわけですが、結果的には利用者がありませんでした。旧クアパレスおがのの遊休施設を一時的に避難所としましたので、避難所として最低限の準備を整えておりますが、その経費は総額で157万円ほどかかっております。この施設は、昨年の9月末日で指定管理者の期限が終了し、10月からは町の直営管理に戻っております。このため、同月から電気料、水道料、警備委託料、電気保安管理業務委託料などは生じているものの、避難所として開設したための固定経費に変動はございません。通常の施設管理費のみということになりますので、よろしくお願いいたします。
  以上、本質問における答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 黒澤光司議員の旧クアパレスおがのの利用についてのご質問の3点目、今後の有効利用策の検討状況はどのようになっていますかのご質問にお答えいたします。
  この件につきましては、昨年12月にバイクの森施設活用検討委員会から福祉的施設として活用することがよい旨の中間答申がありました。これを受けて、現在保健福祉課を中心に関係職員を招集し、旧クアパレス、バイクの森施設活用調査委員会を設け、どのような施設にするか、具体的な検討を行っているところであります。現在のところ正式な報告は受けていない状況でございますが、一日の過ごし方を自己決定できたり、クアゾーンを活用したリハビリに力を入れたり、新しいタイプの総合デイサービスセンターのような施設を中心に検討しているとの話は聞いております。いずれにいたしましても検討委員会を通じて最終報告を受けてから正式な活用方法を決定してまいりたいと考えております。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) 起債残高4億7,900万、31年度までということで、まだこれだけの借金があるわけです。一日も早くこの施設を有効活用するようにしたいものだと思います。
  次に、設備の改善等によっての固定経費に変動はないということで、それでいいと思います。これ県から要望依頼をされて、それで直しているのですけれども、これはもう受け入れは打ち切ってしまったのですか。それとも、まだ生きているのですか。この施設の受け入れ態勢というのは。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  打ち切ったわけではございませんでして、要望があれば受け入れる態勢をまだとっております。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) そうすると、次の答弁があった町長の答弁と非常におかしく絡み合ってくるのだけれども、いわゆる委員会ではその福祉関係のことで検討している。片や、来るかもしれないから、それを待っているということなので、いつごろになったら真剣に町長は委員会を動かして、そちらの検討に入るのでしょうかね。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 当初の予定といたしまして、3月11日の東日本の大震災がなかったときと仮定していただきたいと思うのですけれども、当初の予定では、9月の議会でいろいろと皆さん方にお願いをして、設計とかもできるようにしようというぐらいなつもりでいました。そこまで、まだ今のところ、ですから3月11日の大震災があったわけでございますから、それはもう何カ月か延びてもやむを得ないだろうと。また、そういう時点でそういうふうな指示も出しましたから、まだ即、今、橋課長のほうからも答弁したように、ないとは思いますけれども、もし避難したいなんていう方がいる場合があるかもしれませんので、まだそのまま様子は見ているというのが現状でございます。そういう関係もありまして、多少はおくれているということでございますので、ぜひご理解を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) 世の中は動いているのですね。それで、3月11日の地震があったこと、これでいろんなことが大きく国内でも変わった、世界でも変わってきていると思います。町でもこういうふうに変わったわけです。そしてまた、その後、今高校の問題が出ています。これもやっぱり時間とともに出てきた問題になっています。そこで、町長は、この検討委員会で、前から言っている福祉関係のことでいろいろと検討してもらっているようだという話は、もう何度か聞いていますが、時代の時間の経過とともに、考え方もやり方も当然変わってもいいかと思うのです。しかも、今、小鹿野高校の問題も出ている。野球部の問題も出ている。そうすると、例えばほかの学校を見たときに、野球部の子供たちがいっぱい来たときには通えない人たちもいるだろうと。そうしたときに寮みたいなものも必要になってくるだろう。どこでそれを支度するか。あるいは、まだ実現ではないから、夢の話になってしまうけれども、もしかそうしたときに、ではどこを使うのだろうかということもあるわけです。そうしたときに、これまたPTAとか後援会とか、OB会とかがやるということになると、また町内で一悶着出るようなこともありますので、その小鹿野高校の今の問題が解決するのと同時に、そうした子供たちの受け入れ態勢も、ある程度は目鼻をつけておくべきではないだろうかというふうに思います。例えば、来年募集してみたら、すごい人が集まってきてしまった。さて、どこへ泊めるのだということにもなる。そういったときに、旧クアパレス、これが今福祉で検討なさっているようですけれども、時代の経過とともに考え方を変えて、いろんな多方面から見て、利用価値を検討していく方法もあるのではないだろうかなというふうに思いますので、その辺について、全く福祉一本やりで押し通して委員会が行くのか。あるいは、そうでなくて、様子を見ながら時代に沿ったやり方をしていくように変えていくのだというようなことも検討なさっているのか。本来委員長さんがどなたかわかりませんけれども、町長、その辺の情報が委員会から入っていればお聞かせ願いたいし、また町長のその委員会だって、役場の課長さん方でつくっているという話ですから、町長の意向によっては委員会はどういうふうにでも動くのだというふうに思いますので、町長の考え方もお聞かせいただければと思います。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 今はやはり福祉関係のことで動いております。もしそういうふうになった場合には、条例も改正しなくてはなりません。ですから、今議員が言われることが可能かどうかというのも、まだ考えたこともなかったわけですから、ちょっと即答というわけにはいきません。考えてはみますけれども、ただ福祉関係で今考えているようですから、そういうふうなときにはバイクの森のままの条例ではだめだということですから、当然条例も改正しなくてはいけないということもございます。そういうふうな中ですると、なかなか今のご質問等は難しい面もあるのかなと、今急なことで、ちょっとわかりませんけれども、そういうふうにも思います。しかし、いろんなことも、想定外ということもいろいろある面もありますから、そういうふうな、もしこうなったらどうだろうということは考えておかなければいけないという点は、そういうふうに考えてみるようにまた指示もしたいとは思います。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) 確かに条例改正当然、何やるのにも出てくると思いますから、そういったこと、条例改正は提案していただければ、私はその反対するものではございませんし、内容を検討してということであるわけですけれども、いずれにしましても、その時間の流れによっていろいろその変わってきているということだけはしっかりと頭に置いていただいて、何を何に使うのが最善の方法かということをよく検討いただいて、それでその方向に向けて進んでいただければありがたいと思いますし、またそのことをお願いして、私の一般質問は終わりにします。
議長(強矢好光君) 休憩いたします。
                                   (午前11時43分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午後 1時15分)

    
            橋   聡 君
議長(強矢好光君) 次に、5番、橋聡君、質問席にお願いいたします。
  5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) 5番、公明党の橋聡でございます。通告に従いまして、6月の議会の一般質問をさせていただきます。
  その前に、皆さんも言っているとおり、3月11日に発生いたしました東日本大震災においては、亡くなられた方に対してはご冥福をお祈りし、また被災された方々にはお見舞いを申し上げます。また、一日も早い復興を願っております。また、個人的なのですけれども、私も7月には1週間ばかり行ってきたいと思います。
  今回、町長のほうからも冒頭のあいさつの中で蛍の話をしていただきましたけれども、19日から蛍が飛び立ちまして、きのうあたりはゲンジが8匹ぐらい飛んでいた。それで、観光客の方、また旅館の車等が来まして、大分にぎやかになってまいりましたけれども、これも一つに宿舎の経営、また町の少しでもお役に立てればということで運動しておりますけれども、ぜひまた、6月25日はコンサート等もありますので、ぜひ町民の皆さんには楽しんでもらえたらと、そういう思いがしております。
  また、今回の質問ですけれども、私もまだ本当にまとめ切れませんけれども、自分なりに一生懸命質問をし、私の質問が少しでも町民の方のお役に立てればと、そんな気持ちで一般質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
  それでは、まず初めに、町の防災対策について、(1)、東日本大震災を受けて小鹿野町の防災対策は、今後何を最重点に取り組むのか。
  (2)、町内の危険箇所の総点検をすべきと思いますが、その点についてどうか。特に、落石、道路の崩落等の危険箇所を挙げております。
  また、3番目に、AED、特に山間地域への設置をお願いしたい、こういう気持ちでおります。
  また、(4)、情報収集のためのバイク隊の編成をしておいてはどうか。
  また、(5)、特に孤立しやすい山間地域への対応について(町のヘリポート計画は何カ所くらいあるのか)。
  この5点についてですけれども、答弁をよろしくお願いします。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君の質問に対する答弁を求めます。
  住民課長、橋稔君。
          〔住民課長 橋 稔君登壇〕
住民課長(橋 稔君) 1、町の防災対策について、(1)、東日本大震災を受けて小鹿野町の防災対策は、今後何を最重点に取り組むのか。(2)、町内の危険箇所の総点検をすべきと思うが、どうか。(3)、AED、特に山間地域への設置を。(4)、情報収集のためのバイク隊の編成をしておいてはどうか。(5)、特に孤立しやすい山間地域への対応についてという橋聡議員の1点目のご質問の(1)から(5)までに順次お答えをいたします。
  (1)のご質問ですが、町の防災対策は、福島町長を本部長として状況判断や災害の情報収集を行い、その対策を効果的に実施する必要があります。その最大の目標は、町民の生命と財産を保護することが最大の使命と心得ているところです。
  さて、小鹿野町の特性からして、急峻な山間地であることから土砂災害発生の危険性が最も高く、こうした災害が起きると生活道路が分断され、電気や電話など通信手段が途絶えるケースが発生すると予測されます。いわゆる陸の孤島として取り残される地域が生ずることになります。特に山間地では高齢化が進んでおり、お達者地区と呼ばれる限界集落もあることから、人命を最優先した災害対策の対応が求められると考えております。こうした地区における災害発生の対応の仕方が、町の最重点課題と受けとめております。過去の災害発生の事例からして、決して油断はできないものの、地盤の強固な西秩父地区にあっては、地震、風水害など様々な大規模災害が発生したとしても、その影響は緩和される地域であると判断しているところです。
  次に、(2)の危険箇所の総点検ですが、(1)の質問とも関連がありますが、土砂災害の危険箇所は埼玉県が調査をしており、既に土砂災害警戒区域として町内の危険箇所を120カ所、これは三田川地区と倉尾地区でございます。指定しております。町内には土砂災害危険箇所が450カ所存在し、6月12日に実施した防災訓練は、土砂災害が発生するおそれがあるという設定で住民の方の避難訓練が柱になっております。ちなみに、先ほど申し上げました450カ所の土砂災害危険箇所の内訳は、土砂流危険渓流111カ所、急傾斜地崩壊危険箇所330カ所、地すべり危険箇所9カ所となっております。
  続きまして、(3)のAEDに関するお答えですが、本議会でもたびたび議論されてまいりました。平成16年から一般住民も使用することができ、音声の指示に従い取り扱うことができることから、公共施設や人が多く集まる場所の普及が進んでおります。役場関係におけるAEDの設置状況は、保健福祉課に5台、学校関係が11台、両神保育所1台、国民宿舎1台、消防団2台の合計20台となっております。今後、山間地において事故が起きた場合の設置は、救急隊が到着するまでの時間もかかることから、有効な方法だと思われます。
  (4)のご質問は、情報収集におけるバイク隊の編成の件ですが、機動力があるバイクの活用は有効な一方法と思われます。現在は災害時の被害状況における情報収集について、各行政区長さんのご協力をいただき、役場職員がそれぞれの区に割り振られておりますので、相互に被害状況を集めて災害対策本部にご報告いただく組織になっております。埼玉県内の例といたしまして、日高市消防団には7台のバイク隊が編成されておりまして、各分団に1台ずつ配属されており、災害現場と団本部の情報伝達や広報活動に威力を発揮していると聞いております。二輪車と四輪車には、それぞれ長所と短所がありますので、今後の検討課題とさせていただきますことで答弁といたします。
  (5)の質問は、孤立しやすい山間地への対応でございますが、町内にあるヘリポートは、現在4カ所が指定されています。具体的には、秩父防災基地、三田川中学校、秩父ミューズパーク多目的広場、両神場外となっておりますが、この4カ所は埼玉県の防災航空隊が許可をとって利用しているヘリポートでございます。このほかに、誤解されやすいのですが、埼玉県ドクターヘリが離発着するヘリポートがあります。これは埼玉県保健医療部医療整備課と秩父消防本部が調整して指定したもので、町内には下小鹿野運動公園、小鹿野中学校、長若中学校、三田川幼稚園、三田川小学校、間明平広場、倉尾小学校、倉尾ふるさと館の8カ所となっております。災害時に孤立した集落をヘリコプターを使って人命救助を行う場合には、ホイストと呼ばれておりますが、ヘリコプターが空中でホバリングをしながら、つり上げる方法が一般的です。災害等で孤立した集落に物資を届けたり、人命救助等を行う場合、ヘリコプターによる対応が最も有効な方法であると思われます。
  大規模災害時において、ケース・バイ・ケースの対応が求められることになりますが、このようなときには災害対策本部が設置され、福島本部長の指示で迅速で正確な対応をする必要があり、埼玉県や自衛隊等と緊密な連絡をとりながら進めることになると思われます。
  以上で、橋聡議員の質問に対するお答えといたします。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) 今、課長のほうから種々答弁をしていただきましたけれども、それについて何点か再質問をさせていただきたいと思いますが、今、当然これは災害になりますと、本部長は福島町長ということですけれども、町長のうちを見ますと、かなり奧のほうにいるのですよね。だから、要するに、いて悪いということではないですけれども、自分がきのうちょっと考えたのですけれども、やはり町長、本部長がこの庁舎にいなくてはならない、いなくては指揮をとれないということですから、できれば何ミリ以上の雨とか、どういう状況というのはやっぱり町長がしっかりと指揮をとれる、来られるような状況をつくっておいてほしいのですけれども、その点については何かありますか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  特に1時間に何ミリ以上とか、そういう詳細な基準にはなっておりません。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) できればそういうことも決めておいていただいて、雨がどうのこうのというのもありますけれども、やはり土砂崩れ等で町長が出られない場合はやはり指揮とれませんから、副町長もいますけれども、そういうときのこともかんがみて、こういう震災が起きたときですから、特に防災に関してはやはり様々な点で手を打っておいて、打っておき過ぎるということはないと思います。
  あと、ちょっと心配なのは、確かに連絡をとるのだけれども、当然これは災害になると携帯も込んできてなかなかつながらない。災害のときに町長との連絡網というのはどのような方法をとって考えているのか、その辺についてお聞きします。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  通常の電話あるいは携帯電話、これは承知をしておりますが、これで連絡がとれる場合はいいのですけれども、もしとれない事態が起きた場合は、それ以外の有効な手段ということになりますと、無線ということになりますけれども、無線につきましてはちょっとまだ配備ができておりませんので、もしそういう事態が起きるとしたら、例えば消防団を介するとか、違った形でやる以外にないのかなというふうには思っております。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) あともう一点ですけれども、防災無線があるのですけれども、当然これは停電になった場合に防災無線は使えるようになっていると思うのですけれども、この防災無線というのは電源が切れてもちゃんと機能するものなのでしょうか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  非常用の電源装置がついておりますので、1日程度の時間帯であれば問題なく使用できるというふうに私どものほうでは、ふだんそのような準備をさせていただいております。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) あと、私が気になっているのはやはり、課長も言われたけれども、当然これは地震等、水害とか、山崩れとか、そういうものがこの町で起きる最大の災害かなと、こう思っているのですけれども、この辺は課長は先ほど言ったけれども、やっぱりここで最大の災害が起きるとしたらどのようなことを想定しているのか、もう一度お願いいたします。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  先ほど壇上でも答弁をさせていただきましたが、やはり土石流にかかわる災害が最も発生率が高いだろうというふうに思っております。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) 特に、先ほどもありましたけれども、この地は当然普通の状態の地震であれば、それほど町の中のほうは被害は少ないだろうと、こういうことがありました。きのうは課長のほうから、小鹿野町全戸に配られている災害ハザードマップというのがありますけれども、この中を見てみますと、埼玉県で予測される地震についてということで、今回のはこれは当然東日本の大震災のは載っていないのですけれども、この中で言うといろんな断層地震と、もう一つ、ちょっとわからないのですけれども、2つの形、地震のタイプが2つあるという、こういうことなのですけれども、ここ小鹿野町の地震の様子を見ますと、やっぱり私もわからなかったのですけれども、深谷断層というところから発生する地震が一番強いだろう。これはマグニチュードで言うと7.5を予測されて、小鹿野町はこの表で言うと一番大きいのは深谷断層で、地震の震度は5強という、こういうことなのですけれども、今度起きた地震とそれほど変わらないかな。あと見ても、秩父地域自体は地震による被害というのは、これは一応想定ですけれども、余りないような感じもするのです。そうすると、当然この町で災害というと、どうしても先ほど言った土砂災害ということだと思うのです。さっきその中で、バイク隊とかそういう話をしたのは、要するに土砂が崩れたときに、やはり車等では通れない場所がある。そうすると情報収集もできないということになれば、これはそういうもの、バイク隊ということも有効な手段かな。課長も申しておりましたけれども、これはなぜかというと、私たちの党員さんで組織したことがあるのです。これは要するに阪神・淡路大震災、これはマグニチュード7.9の地震ですけれども、そのときに建物崩壊とか、いろんな部分で交通が遮断されたときに物資の輸送とか情報収集の場合は相当な威力を発揮したということを思い出しましたので、この辺は特に職員の方もバイクに乗られる方もいますから、そういうことも一つの防災の形としてぜひつくっておいてもらいたいと、こう思っております。
  あともう一つ、AEDなのですけれども、これは当然こういうマップのような形でつくってあるわけなのですけれども、私はやっぱり一番心配しているのは山間地なのです。町の中に集中してあるのです。だけれども、さっき課長も言ったように、要するに救急車が行くにしても、やはり倉尾の奧とか両神の奧、三田川の奧ですと、もう20分はかかってしまうのです。特に災害か何かあったときにはやはり簡単には行けない道路事情になりますから、この辺はどういう形をとっても、民生委員さんが持てるところもあるのか、それとも消防団の方に持っていただくのか。先ほどは2台あると言っていましたけれども、この山間地、今言った地域にAEDは備えつけてあるのかどうか、最初にお聞きします。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) 先ほどご答弁申し上げましたAEDの設置状況は、比較的、人の多く集まるようなところに設置してございますので、今のご質問のように山間奥地につきましては、ほとんど設置されていないというのが実態でございます。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) 今質問したように、やはり10分以内、10分たつと救命率がぐっと低くなる。もう本当大変かなという状況ですから、これに関してはぜひ町当局が早目に用意していただく。これは水害とか土砂崩れとか、家屋の崩壊だけではなくて、日常生活の中でもAEDというのは必要なときが必ずありますから、その設置していただくことと、もう一つはやっぱりそれを使える人がいなくてはならないですよね。使える人がいないと、いざというときに効果を発揮しないわけですから。そのためにも、私は前の関口町長のときも一言お願いしておいたのですけれども、ここにいる職員の方は各方面から集まってきていただいている、仕事に来ていただいているので、やはりそういう町の職員の方が1回講習受けておいていただいて、人命救助とか救急のことをやっぱり、これは一遍にはできないでしょうけれども、この辺はやっぱりこういう東日本大震災が起きたときですから、これは町長にお願いしたいのですけれども、ぜひ職員の皆さん、これは病院の人はすぐ講習もできますし、消防署の人が来ればすぐできますから、ぜひこの辺はお願いしたいと思いますけれども、町長、いかがですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 議員が言われることはごもっともだと思います。今までに役場内でそういうふうなことをやったかどうか、私、ちょっとまだ承知していないのですけれども、今後、やはり講習会等やる中で、だれでも使えるような、もしものときには使える状態にしておかなければ、宝の持ち腐れになるのでは困りますから、そのようにやっていきたいと思います。
  多分そういう、先ほど課長のほうから20台あるというふうな答弁いたしましたけれども、例えば保健福祉課に何台あるとか、そういうところではやっているかもしれない。たまたまここの職員としてはそういうふうに、私もやったか、やらないかというのは承知していないのですけれども、担当課とか、そこに設置しているところでは使えるような状況にすべく講習会等も当然やられているというふうに理解しています。ぜひだれでも、もしものときに使えるように今後対応できるようにしていきたいと考えております。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) ぜひお願いします。これは仮にそういう、使わなければいいのですけれども、使うようになった場合には、やっぱり各地域にいる、これは民生委員さんとか区長さんもいますけれども、できればそういうところでも講習会等を開けるときがありましたら、ぜひお願いしたいと思います。
  それと、もう一つ、自分が頭の中で想定している災害なのですけれども、土砂崩れがあれば当然これは家屋の崩壊ということもあります。落石もあります。そういうときにやっぱり、そこに人命救助で行くにしても、道路が寸断されたり何かした場合には、当然お年寄り、特にさっきもありましたけれども、お達者地域とか、いろんなそういうことになったときに救助できないわけです、実質的には。そういうときには情報があれば、ヘリコプターも飛んで行けるということもありますけれども、大きな災害になった場合にはヘリコプターも実質的には何台か、また課長に聞きますけれども、本当に広い地域だった場合には来られないわけです、要請がいっぱいあった場合には。そういうときにはやっぱり地域力というのが試されるというか、それがなければならない。そのためには、この前も保健福祉課長にも話をしましたけれども、やはりそういう人命救助、簡単な人命救助。簡単があるかどうかわからないのですけれども、やはりそういう老人会とか、そういう来たときに、骨折したときはこういうことをするのだとか、やっぱりそういうことも年に1回ぐらいはしておいてもいいのかなと思いますけれども、この辺についてはいかがですか。
議長(強矢好光君) 保健福祉課長、浅香章君。
保健福祉課長(浅香 章君) AEDの使い方については、保健福祉課のほうでは各職員を対象にしたものは今までもやっておりますが、老人クラブの会員の皆様とか、そういった方を対象にした傷の応急手当てというようなことについては、私の記憶する限りではやったことはないと思います。
  民生児童委員さんなんかも、その救急の関係の講習は、たしかやったことがあると思うのですが、地域で何かあったときにそういう力を発揮するという観点からは、やはり地域の中にそういう講習を受けた人を増やしていくということは大事なことなのだろうなというふうに思います。町の防災の主管課は住民課のほうになりますので、そちらと協議をしながら今後対応を考えていきたいというふうに思います。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) あと先ほど、当然これはドクターヘリとか、防災ヘリがあるのですけれども、これは確認なのですけれども、住民課長、今埼玉県には防災ヘリが何機あって、またドクターヘリが何機あって、またそのことについてわかる範囲で結構なのですけれども、ちょっと教えてもらいたいのですけれども。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 今現在は、防災ヘリは1機でございます。今、もう一機を発注しているというふうに聞いております。それと、来年度からもう一機貸与するというふうな状況で、来年から3機体制になるというふうにお聞きをしております。現在は、ですから防災ヘリは1機、それからドクターヘリも1機という、そういうような状況でございます。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) あと、ヘリポートのことなのですけれども、やはり小鹿野町のヘリポートと言われるところは両神に1つあると思うのですけれども、このところは、今夜間でも防災ヘリを改造したドクターヘリが飛べるわけなのですけれども、今小鹿野町に夜間ドクターヘリはおりられるところというのはあるのでしょうか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  これは飛行場の安全ということもあるかと思うのですが、ミューズパークのほうの防災ヘリ、今までの出動等を見ましても、あそこへ搬送しているという例は私どもも何回か見ておりますので、そのような体制をとっているのだと思います。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) 多分夜間ですと、照明がきちんとしていないとおりられないのかなと思うのですけれども、もし仮に両神のヘリポートにそういう照明をつけたり、そういうことを要請した場合には可能かどうかわかりませんけれども、できれば、もしそんなに難しくなく両神ヘリポートに夜間のドクターヘリがおりられるようなものができるのなら、ちょっとその辺も県との協議をしてもらいたいと思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) たまたま防災ヘリがミューズパークが小鹿野の分にございますから、あれを秩父郡市、今は夜何かあった場合は利用しているわけでございますけれども、議員が言われるように近場にもっとあればということでございますから、検討はしていきたいと思っております。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) ぜひ、できるかどうかはわかりませんけれども、あればこれほど町民にとっても心強いことはありませんので、ぜひ検討してみてもらいたいと思います。
  私のほうの2番目の質問に移りたいと思います。学校統合についてなのですけれども、これは今回6名の議員の方から様々な形で質問がありました。大まかなことは、もう大体わかってきましたけれども、私は私なりのまた視点でちょっと何点か、ダブることもあると思いますけれども、何点かお聞きしたいと思います。
  2番目、学校統合について、1点目は、学校統合問題検討委員会から答申が出され、中学校は1校に統合するのが望ましいとの答申ですが、これを受け、町も早急に対応すべきと考えますが、これについて1点目伺います。
  2点目としてでありますが、特に幼稚園も平成25年度には1園に統合することが望ましいとの答申が出ましたが、特に両神、三田川は早期の統合もつけ加えてあります。早急な対応を町当局もしていくべきと考えますが、この2点について質問をさせていただきます。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 橋聡議員の2番目の質問、学校の統合についての(1)、学校統合問題検討委員会から答申が出され、中学校は1校に統合することが望ましいとの答申ですが、これを受け、町も早急に対応すべきと思うがについてお答え申し上げます。
  3月29日の学校統合問題検討委員会から答申を受けて、まず教育委員会で4月定例会で検討していただき、5月18日に町当局と教育委員会で協議しました。その結果、まず中学校の統合、そして次に幼稚園、そして小学校の順で統合を考えていくことに、そして中学校については平成25年度を目途に統合を考えることにいたしました。その後、教育委員会では校長会へ説明し、校長を通して統合についての説明会を開催するためにPTAの本部役員の開催日日程等について決定を依頼し、小鹿野中学校を除いてPTA本部役員会について、7月中開催することで決定しているとのことでございます。
  統合についての説明会の前には、まだ詰めておかなくてはならないこともありますが、4月中には統合についての説明会が関係各中学校のPTA本部役員会で開催されますので、次にPTA会員への説明会、さらに地域への説明会と、順次進めていきたいと考えております。
  次に、質問の(2)、幼稚園も平成25年度には1園に統合することが望ましいとの答申が出ましたが、両神、三田川は早期の統合もつけ加えてあります。早急な対応を町当局もしていくべきと考えますがについてお答え申し上げます。
  幼稚園についても、中学校に引き続き統合を考えていきたいと考えておりますが、中学校が一段落した時点で幼稚園について考えていきたいと思います。幼稚園についても統合する場合には、施設設備等についての検討が必要でございます。ただし、急激に園児数が減少してしまうなどの変化が生じた場合には、緊急に考える必要があると考えております。
  以上、壇上での答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) それでは、統合問題について何点かお聞きしたいと思いますけれども、私の家の近くのお子さんなのですけれども、これは両神ですけれども、特に小さいときからサッカーをしているのです。サッカーをずっとしていたのだけれども、中学になってクラブがないわけです。ないといえば、これは何かに入らなければならないということで、本人が野球のほうを選んだと思うのですけれども、野球のほうをやられていて、夜になるとクラブチームでサッカーをやると。こういうことで、これは本人、家族の希望なのでしょうけれども、やはり本来ならこの学校にサッカーのクラブがあれば、そこまで行かなくても済むのだけれども、子供がどうしてもサッカーが好きで、サッカーをやりたいということで、親も夜送り迎えをしているという、これは一つの例ですけれども、そういうことを見たときに、また特に長若中学は本当に人数も少なく、三田川も少なくなる。
  そういう中で、やはりそれは何でも統合すればいいということではないという、こういう意見もあるけれども、これは個々にいろんな意見あるけれども、全体的にはやはり統合で、私が聞いている範囲では、統合したほうが、地域的には寂しくなるけれども、やっぱり統合をしてもらったほうが子供のためにはなるのかな、こういう意見が多いわけです。だから、私もこの件に関しては、なるべく早く統合してあげたほうがいいのかな。事務手続とか、本当に様々な段階を踏まないとゴールまで行かないでしょうけれども、その辺をやはり、統合問題検討委員会の方も全部偏った方が来ているわけではなくて、みんな地域から選ばれた方、選んでそういう結果が出たということは、町民の民意を反映している、こういうことだと思うのです。だから、やっぱり検討委員会のことを重視していかなければ、何のために検討委員会やったかわからないし、この辺をやっぱり重視して、統合に向けて早目に行動を起こしてもらいたいと思います。今、私も様々なところで見ていて、少ないのはやっぱりかわいそうだなと常々感じておるところでございます。
  一つの資料を見ても、やはり本当に極端なのです。私は両神村の生まれですけれども、私は中学の同級生というのは125人いるのです。今、前年度ですけれども、平成22年の8月31日現在ですと、ゼロ歳の人が84人しかいないのです。両神地区だけで125人いたものがこれだけ少なくなった。これはだれの責任だということは言えないですけれども、そういう状況の中で、やはりこれは早期の統合というのはやむを得ないのかな、こう思っているのですけれども、これは平成22年の8月31日現在の数字なのですけれども、一番最新の数字の中で今年度に生まれた人数がわかりましたら、ある程度の数字を教えてもらいたいのですけれども。
議長(強矢好光君) 学校教育課長、加藤八十夫君。
学校教育課長(加藤八十夫君) お答えをさせていただきます。
  昨年、平成22年度になりますけれども、出生数は88というふうに聞いております。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) 予想ではわからないと思いますけれども、これで23年度はどのぐらいの予想を立てているのでしょうか。わかったら教えてください。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) これはなかなか何人ということも言えないと思いますし、わからないと思います。私もわかりませんけれども、今、3けたになるのが大変だというような状況ですから、今年も多分そうだろうと、そういうふうに思っております。そういうことでございますので、何人というのはご勘弁いただきたいと思います。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) 大変失礼な質問しましたけれども、大体母子手帳とか何かあれば大体はわかると思って質問してみたのですけれども、出てこないと何人と、はっきり数字言えないのは、こちらの聞き方も悪かったので、大変失礼しました。
  あと、また次に幼稚園のことなのですけれども、中学の統合を先に進めたい。また、その幼稚園の人数によって、早急にしなければならない場合はそうにするのだと、そういう今お話があったわけですけれども、私も、去年ですけれども、ある幼稚園の父母の方がどうしても小さい少ないところの幼稚園に通わせたくないのですという、そういう話をされまして、では、おたく一人ではそういうことは私は町に要望はできないのですけれどもと言ったときに、では、そういう人を、ちゃんと意見が同じ人を集めますからということで、私はたしか8人のお母さんと、町長に要望をさせていただいたということがあったのです。だから、相当これいっているかなと思ったけれども、要するに検討委員会、幼稚園のPTAといいますか、父母会といいますか、PTAですね。その方だと、そんなにはそういう統合の話はなかった、こういう話なのです。では、自分が一緒に行った人とちょっとギャップがあるなと、こういう感じがあったのですけれども、特に両神は少なかったのです。この前卒業したのは3人ぐらいだと思ったのですけれども、そういう状況の中で、これは極端に少ないと思うのですけれども、極端に少なくなった時点で早急に合併を考えるというのだけれども、この具体的な数字的なものを教えてもらいたいのですけれども、この辺いかがですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 先ほど壇上のほうでも答弁させていただきましたけれども、昨年、橋聡議員のほうからいろいろ要望等もいただきました。そのときにはやはり両神幼稚園、12人しか全部でいなかったという。もし10人切ったらとか、どうとかって、そういうふうな心配もしました。そういうときになれば、やはり考えなくてはいけないかなと思っています。今年は16でしたか。今年は去年よりは増えて、私が知る限り16か17だと思うのですけれども、そういうふうにはなっておりますけれども、10人以下になって、1人が1人を見るというような状態になる場合では、やはり考えなければいけないかなと、そういうふうにも思いますので、ぜひそういうときには、そういうことがないようにはしたいとは思いますけれども、どういう状況が来るか、それはわかりませんけれども、ぜひそういう節にはご理解賜りますようお願いを申し上げます。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) これは統合というのは、もうこれ必ずなるわけなのですけれども、今言ったように、極端に減った場合は緊急的なものをとらなければならない、こういうことだと思うのですけれども、一応は平成25年には1園にしたいという、こういうことですから、やっぱり今はそういう統合のことは避けて通れないことだと思うのです。
  もう一点は、これは、要するに私は坂戸とか小川のほうへ文厚の委員さんと一緒に行って、意見交換をさせてもらったりした場合に、向こうですと統合した場合400人ぐらいなのです。全校400人ぐらいなところでも、200人、200人でやる。小川はちょっと偏っていましたけれども、そういう段階もあって、坂戸市は、私の記憶で間違いなければ、やはり今はこういう時代ですから、どうしてもそれは少人数で子供を育てたいけれども、やっぱり行政改革の面から言っても、これはやむを得ないかなと、そういう意見があったと思ったのです。これは本当に地域に細かく、細かくあればいいけれども、やっぱり行革の面から言えば、将来のこの町の財政面から言えば、これは当然そういう面からも統合はやむを得ないかな、そういう感がしているのですけれども、その坂戸、小川に行かせてもらって、やっぱり統合するということが大変な、小川町は比較的スムーズなのですけれども、坂戸もやっぱりご苦労があって、やっと統合もできたという、4年ぐらいかかったということもありますけれども、小鹿野町に関しては、今までの議論を聞いていますと、教育長も、今まではどちらかというと、ちょっと統合ということを話しただけで相当な反発が来る、そういうことがあったと言いますけれども、これから各地域に説明はあるのですけれども、やはりその辺の雰囲気的なものというのは教育長はどう感じておられますか。
議長(強矢好光君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答え申し上げます。
  先日も申し上げましたように広報に答申を載せていただきまして、物すごい反応があるのではないかというふうに、期待する反面、非常に心配もしたわけですが、全く反応がない状況がありまして、ですから、ちょっと説明会を持ってみないと全くわからないというふうな状況でございます。いずれにしましても統合は避けて通れない問題でありますので、丁寧に説明をしてご理解をいただく方向で考えているところでございます。
  以上です。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) そうですね。この統合となりますと、特にやっぱり昔から地元の学校を出た方とか、そこに愛着を持って、ずっと生活してこられた方にしてみれば、当然地元に学校がなくなるということは大変寂しいことなのです。どうしても話し合いのときに、力のある人が、ぐわっと話すとやっぱりそっちに行くけれども、本当は子供自身が第一で、母さんとか、そういうことだと思うのですけれども、その点は説明されるほうが無理に押し切るのではない、わかっていると思うのですけれども、やはりどういうことで話をしたら納得してもらえるのだろうと、その辺は当然考えていると思うのですけれども、地域住民のこと、またお母さんのこと、多方面からよく考えていただいて、この統合問題では丁寧に説明をしていただきたい、そういうことをお願いいたしまして、2点目の質問を終わらせていただいて、3点目の話に移りたいと思います。
  3点目なのですけれども、これは特に国道140号バイパスのことについて。先ほども黒澤光司議員のほうから様々な形で質問がありましたけれども、私は私なりにまたちょっと質問をさせていただきたいと思います。
  3番目として、国道140号バイパスについて。皆野秩父バイパスの建設工事も予定よりおくれているようですが、小鹿野町にとって観光、経済、通勤と入れたのですけれども、通勤等にとって、早く工事が進むことが望ましいと思われますが、できれば工事ができたところから開通していただけるように、県と協議してはどうか。
  また、2点目なのですけれども、皆野秩父バイパスが進むと、今後は秩父小鹿野バイパスルートが始まるわけです。それに合わせて町の道路計画の策定も必要と思うが、このことについてどうでしょうか。
  この2点について質問させていただきます。
議長(強矢好光君) 建設課長、豊田均君。
          〔建設課長 豊田 均君登壇〕
建設課長(豊田 均君) 橋聡議員の3点目、国道140号バイパスについての(1)、皆野秩父バイパスの建設工事も予定よりおくれているようですが、小鹿野町にとって観光、経済、通勤等にとって、早く工事が進むことが望ましいと思われますが、できれば工事ができたところから開通していただけるように、県と協議してはどうか。(2)、皆野秩父バイパスが進むと、今後は秩父小鹿野バイパスルートが始まる。それに合わせて町の道路計画の策定も必要と思うが、この点についてどうですかの質問にお答えいたします。
  (1)の工事ができたところから開通していただけるように県と協議してはどうですかということでございますが、一般国道140号皆野秩父バイパスの延長は4.9キロあり、新皆野橋部1.3キロメートルが昨年12月24日に供用が開始されました。現在、新皆野橋の本橋や2、3、4号橋が完成しておりますが、接続する道路がなく、区間内の一部開通は非常に厳しい状況です。
  (2)の秩父小鹿野バイパスルートの進捗に合わせ、町の道路計画の策定も必要と思うが、どうですかにお答えします。皆野秩父バイパス延長4.9キロメートルの供用開始は、平成20年代の中ごろを目標にしているとのことです。中蒔田から小鹿野までの計画の(仮称)秩父小鹿野バイパスの延長4.0キロメートルについては、皆野秩父バイパスの進捗状況を見ながら、今後の具体的ルートや事業化の時期を検討してまいりますということです。町といたしましては、皆野秩父バイパスが早期に完成し、秩父小鹿野バイパスが早期に事業化が図られますよう、引き続き要望してまいります。
  これにあわせて、今後、町の活性化や生活の利便性の面からも秩父小鹿野バイパスへのアクセス道路は大変重要なことですので、ルートの決定に歩調を合わせ、道路計画の策定を進めてまいりたいと思います。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) 課長のほうから答弁していただいたのですけれども、自分が大体考えたとおりの答弁だと思いますけれども、なぜこんな、ちょっと1点目の質問は、何を言っているのだろうということはあると思うのですけれども、実は私、最近よく下のほうに、これは個人的なことなのですけれども、仕事に行きます。そのときに、やはりあそこの道を通ることも多いのですけれども、どうしても、本当は中蒔田の田んぼの中に真っすぐな道が行っているわけです。その道に本当にアクセスができたら、本当にその道も有効に使えるのだな。今の状態だと、少しカーブを切りながら皆野秩父バイパスの橋を渡るのですけれども、あれが本当に、どこでも皆野橋渡って、こちらへ渡ってきて蒔田の中ごろに、仮設の道路というわけにいきませんから、もしそれが可能なら、本当に小鹿野町に案内するのにいいのですよね。特に両神、小鹿野町は県南から来る人に案内するのも大変なのですよね、やはり道の案内図を書くだけでも。今はいろんな機械もありますけれども。
  そういう意味と、また私は常日ごろよく考えることなのですけれども、確かにこの中に企業誘致とか観光案内、また通勤とあるのですけれども、この通勤の部分が一番ちょっと気になることなのです。この秩父地域でこれからどんどん企業が誘致されていくような状況であればいいのですけれども、これはなかなか時代の状況も、それほど芳しい時代ではないし、小鹿野町も企業といっても本当に1件来るだけでも大変な状況のわけですから、できれば若い人、子育てをしている人がこの小鹿野町に住んでいながら、仕事は寄居とか深谷とか、その辺まで30分ぐらいで行ければ、ここで生活を若い人がしていただいて、家もつくっていただいて、これから仕事、通勤ができる、そういうことを考えたときにはやっぱり、もう何でもいいから早く皆野有料道路にアクセスができればいいな、こういう気持ちがすごい強いわけなのです。今の課長の答弁のとおり、そう簡単にはアクセスの道路はおりませんよと、簡単に来るのですけれども、そういうことも考えて、これからいろんな道路に関してはあらゆるルートを考慮して、やっぱり県に働きかけていく必要も大かなと思うのです。
  ここは、特に通勤の話をしたわけですけれども、この前、県会議員と会ったときに、ちょっと高いですねという話をしたら、ちょっと安く私がしておいたのだと、こういうわけなのです。ああ、そうですか、岩崎さん、してくれたのですねということで、あとはみんなでやってくれと言ったら、では、わかりましたと。私は町長に言って、その料金を下げましょうという、こういう話なのですけれども、町長、私は自分で考えたのですけれども、今は確かに料金なんかも下がってきましたよね。その率も多くなってきた。これ仮の話なのですけれども、この小鹿野町に住んで、ここで生活して子育てをしている、これは限定があって条件もあるかと思うのですけれども、できれば町長、これは秩父全体でもいいのですけれども、半年定期とか1年定期で、いる人が1回200円ぐらいで通れれば、通勤に使って、小鹿野町にいながら深谷とか寄居方面まで仕事を探せれば、少しは町に残ってくれる人もいるのかなと、こう考えているのですけれども、町長、これは突発的なことなのですけれども、やはりそういう何かの機会がありましたら、ぜひ県にも働きかけて、こういう半年定期とか1年定期で、やっぱり1回で200円ぐらいで通れるような定期をつくれないか、こういうことを町長、ぜひどこかで主張してもらいたいのですけれども、この辺どうでしょうか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) バイパスについては、本来は高規格道路というのは無料というのが原則だそうでございます。そういう中で、たまたま寄居から皆野、いろいろ忙しく開通しようということで、公団とかいろんな費用も投入したというふうに聞いています。
  そういう関係でやはり、今410円いただいているというような状況でございます。そういう中で、200円というのは半値ということ、私たちも本当はそのぐらいならいいなとは思いますけれども、なかなか料金を、今回4回でも2割引の券を出しておりますけれども、そういうふうにしようと思ったときでも、なかなか値を下げるのは大変なのだそうです。ですから、割引というような状況でやらさせてもらうというのを、そこの理事長をやっていた人からお聞きしたことがあるのですけれども、今、理事長ではなくて、違うほうへ行ってしまいましたけれども、そういうことでございますけれども、確かに毎日通るというのは410円ではすごく負担ですし、200円なら往復で400円、こういうふうになればいいなと思いますから、私も事あるときにはお願いをしていきたいと思っています。最終的には多分これからの高規格道路、どこまで続いて、どう行くかわかりませんけれども、本当は無料というのが原則でございます。ですから、山梨のほうで開通になっているところがありますが、あそこも無料です。ですから、そういう点で、今後いろいろと関係のところと話をしてみたいと思っております。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) 私の思いつきみたいなことで、町長悩ましても申しわけないのですけれども、もし仮に通勤で使うと、やっぱり往復800円というのはきついですよね。回数券買っても、やっぱりちょっときつい面があって、なぜ町長、私はこの話をするかというと、小鹿野町というのは意外と土地が高いところなのです。どうしてもここに住んで世帯を持ちたいのだけれども、できれば仕事のことも考えると、やっぱり花園とか、あの辺まで行って、そんなに土地高くないですから、そちらへ移り住んでいる人も私知っているのです、友達の子ですから。そういうものを見たときに、なるべくこの町で世帯持っていただいて、ここで子育てしていただいて、多少ちょっと遠いけれども、通勤は頑張るよと、こういうことだったらいいのですけれども、今議論の中でも、小鹿野町、これは雇用の場ってなかなか少ないのです。そうすると、その中で子供を育てるといってもやっぱり無理ですよね。もう一つは、高齢化が進んで若い人がいなくなって、やはり税収の面もありますし、そういう面考えると、いろんな面で、こういう道一つですけれども、若い人たちがここに住んで生活できるような、なるべく小さいことから整えていってあげたらいいなと、そういう私の気持ちがありましたので、そういう質問させていただいたのですけれども。
  あとは、当然これは本当は、蒔田の吉田のほうに抜ける道のところまで完成予定は平成23年度の予定だったと思うのです。恐らく3年ぐらいはおくれてしまうのかなと、こういう話もある。もう一つは、議員の皆さんが心配しているとおり、東日本大震災で予算的なものが恐らく向こうへ流れていくのだろうなと、こういう心配もされているわけです。だから、そういう中で、この道路問題というのはなかなか先が見えない部分があると思うのですけれども、少なくとも着実にこちらへ向かっているのは事実ですから、そのときに小鹿野町、もし建設課長わかりましたら、私も一度見たことあるのですけれども、ちょっと家探してもなかったのですけれども、今のシミュレーションでいくと、やはり小鹿野町はどの辺を一番近く通って、荒川のどの辺に抜けていくというのがわかりましたら、ちょっと説明していただきたいのですけれども。
議長(強矢好光君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) 私もそういうものが見たいので、そういうものがあったら見せてもらいたい、そういう話をしてもらいたいということで、今回も事務所の部長さんに頼んでみましたが、そういうものは見せられるようなものとか具体的なものはないのだということで、ぜひそういうものがあれば早くにでも見たいなという気持ちはありますが、見たことがありません。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) 私は点線で見たのですけれども、点線の部分というのはわからないのですけれども、あったのですよね。そんなに何10年も古い話ではないのですけれども、建設課長は聞いてくださったのだから、ないと思うのですけれども、ないのなら逆に、小鹿野町の道路計画にとって、小鹿野町とすればここの部分に通っていただければ一番小鹿野町にとって効果がありますよというところを逆に、町長提案していくというのはどうですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 確かに課長が答弁したように今はないのだと思います、予定が。前は、こういうふうなという点線がという話がありますけれども、それは私も見たことがございます。ありますけれども、以後は立ち消えになって、今実際にどっちのほうへというのはないというふうに聞いています。ですから、今議員が言われるように、こっちのほうに道路がこういうのがあるから、ここへどうでしょうかと、そういう方法で誘導するというのも一つの方法だなとは思います。なかなか難しいかもしれませんけれども、やはり町としたらこうだという指針というのは、やはり持ってもいいのかなと思いますので、自分なりにもまた担当とも相談しながら検討してみたいと思っております。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) 町長ぜひ、向こうがないのなら、こっちがつくって、ここがいいというのが多分ありましょうから、小鹿野町の将来にとってやはりここのルートはやっぱり一番効果的なのだということをこちらが逆に示していくことも、道路をこちらに引き込む、そういう一つの計画にもなると思うので、ぜひこの点は策定を早目にしていただきたいと、こう思います。
  その質問は終わりまして、最後の質問なのですけれども、これは節電計画という部分ですけれども、4番目の町の節電計画について質問をさせていただきます。
  1番として、町の節電計画はどのような対策をとっているのか。また、今後について。
  (2)番として、公共施設は特にグリーンカーテン等の対策も積極的に進め、町民と協働の節電対策をとってはどうか。
  3番目はクーラーなのですけれども、学校のクーラーの設置事業も節電対策も考えて進めていくべきと思いますが、この3点について答弁をお願いいたします。
議長(強矢好光君) 総務課長、須田修君。
          〔総務課長 須田 修君登壇〕
総務課長(須田 修君) 次に、4、町の節電計画についての(1)、町の節電計画はどのような対策をとっているのか。また、今後について。(2)、公共施設は特にグリーンカーテン等の対策も積極的に進め、町民と協働の節電対策をとってはどうかのご質問にお答えいたします。
  町の節電計画につきましては、昨日、岩田實議員の一般質問に対して、町の取り組み等についてお答えしたとおりでございますが、原発停止による電力の確保が大変厳しい状況にあり、長期間にわたって電力不足が見込まれることから、今夏以降も施設の状況に応じた対策を検討してまいりたいと考えております。
  また、グリーンカーテン等による取り組みにつきましても、ここ数年、夏の暑さ対策として官民を問わず、広く取り組まれているところでございますが、町においても震災後の深刻な電力不足を踏まえ、本庁舎を初め各公共施設においても積極的に網戸の取りつけ、ヨシズやゴーヤ等による暑さ対策に取り組んでおるところでございます。今後町民の皆さんへの節電協力への呼びかけを通じ、町民との協働による節電対策に関係課所との連携を密にしながら取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。
  以上、答弁にかえさせていただきます。
議長(強矢好光君) 学校教育課長、加藤八十夫君。
学校教育課長(加藤八十夫君) 次に、4点目の(3)、学校のクーラー設置事業にも節電対策を考えて進めていくべきと思うがどうかについてお答えをさせていただきます。
  小学校施設につきましては、安心・安全なまちづくりの一環といたしまして予算措置をいただき、今年度、小学校施設の耐震化及び施設の老朽化に伴う大規模改修等の工事を実施すべく取り組んでいるところであります。近年、地球温暖化の影響等を受けまして、夏の暑さにつきましては既にご承知のとおりであり、昨年の記録的な猛暑を受け、安心・安全なまちづくり、学校づくりといたしまして、幼稚園と小学校のクーラーの設置を計画させていただきました。
  さて、ご質問のクーラー設置にかかわる節電対策をとのことでございますが、節電等につきましては、日ごろより各学校とも取り組んでいるところでありますが、3月11日の東日本大震災によります原子力発電所の被災以降、東日本のみならず全国的に電力不足が叫ばれており、既に計画停電も実施された経緯もあることから、さらに夏場の電力需要も心配される状況となっております。このようなことから、クーラーの使用に際しては、暑さ対策を図りながら児童の健康状態に留意し、必要最低限の使用に努めていきたいというふうに考えております。
  また、節電対策等につきましては、既に学校を挙げて取り組んでいただきますよう、各学校長へ4月5日付で協力依頼を行っており、節電、節水、暑さ対策等に努めていただいておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) 節電計画ということなのですけれども、幸いにしてといいますか、春、初春のときは小鹿野町も一部の停電で済んだわけなのですけれども、一部の人の話だと、この停電の範囲というのは今後変わっていくという話があるのですけれども、この辺については把握しているのでしょうか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) それでは、私のほうからお答えを申し上げたいと思います。
  ご案内かと思いますが、今年の夏も計画停電が発表されております。先般、東京電力が私どものほうにも一度あいさつに見えまして、その席でいろいろお聞きしましたが、前回、3月11日に発生しましたときには、下小鹿野地区と長若地区が停電になりまして、それ以外のところは停電にならなかったという部分がございます。今回の発表では、原則そういうことはないというふうに言っておりました。つまり小鹿野町の場合の計画停電は、このグループ分けでいきますと第1グループのCというのに入っております。この第1グループのCという範囲というのは、基本的には全域だという説明でございました。ただし、今回のこの夏の停電計画につきましては、やるとしましても2時間という時間制限、それから原則、これから大企業、中企業、いろいろお願いをしまして節電をお願いするということでございましたけれども、需要と供給の問題でございますので、できるだけ原則実施しないように努力いたしますと、そういうごあいさつでございました。なお、これらの内容につきましては、東京電力のメーター検針に各家庭にいろいろな資料等は添えて連絡をしたいと、このように言っておられました。
  以上です。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) これはちょっと際どいところですよね。やっぱり需要と供給ですから、今でも、きょう1日の電気の量というのが発表されていますけれども、仮に実施されて、2時間ということなのですけれども、この間に当然、時間帯もわからないですけれども、役所も当然2時間消えたら、仕事中の2時間というのは大変なことですよね。ここの部分は病院とは違って、自分で発電できる装置を持っているかどうかわかりませんけれども、特に私が心配しているのは、やっぱりひとり暮らしでいるお年寄りの家庭なのです。昼間の時間で2時間程度というのだけれども、その2時間を耐えるのも大変だし、もう一つは、認知症の方なんか、2時間冷蔵庫がとまった場合には、やはりいろんな、特に肉とか何かは、2時間とまるというのはどのぐらいまで傷むのか、ちょっとわかりませんけれども、もし仮に計画停電が実施された場合に、こういうことに注意してくださいということをこの夏に向かって、特にそういうひとり暮らしの方とか、そういうのにやっぱり知らせていく必要もあるのかな。広報で間に合うかどうかわかりませんけれども、そういう面はやっぱり、特に弱い方とか、ひとり暮らしの方というのは心配ですから、そういう対策もとっておくべきと私は思いますけれども、その点についてはいかがですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 確かに議員が言われるように、そういう対策をとっておけば間違いはないかなと思います。当然東電のほうでも、ある程度はPR、先ほどの課長の答弁にもありましたけれども、やってくれるということですから、やはり東電もやるでしょうし、町としてもやはりそういうふうなPR等はしていかなければいけないかなと、そのように考えております。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) 私も今、その詳しい内容というのは、住民課長からここで直接聞いているからわかるのです。だけれども、そのことを知っている町民の方というのは、本当にごくごく一部だと思うのです。やはりこれは知らせておいて絶対無駄はないので、特にそういう世帯に対しては十分な配慮をしていただければいいなと、こう考えております。
  特にまた、これは関連しているかどうか、特にきょうも熊谷、前橋とか、その辺は35度という、こういう温度になっているという予想が出ましたよね。もう午前中から30何度になっているというような状況の中で、その中で暑いときは特に電気使うわけですから、クーラー等で。そのときに、もし仮に38度とかこの地がなったときには、やはり私は防災無線を使っていただいて、特に高齢者の方の住まい、小さいお子さんのところには、38度過ぎたときには、もし節電計画とか計画停電等があった場合にはやっぱり行政防災無線を利用することも検討していってもらいたいのですけれども、その点についていかがですか。
議長(強矢好光君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  そうした高齢者等、非常に心配な状況だというふうなことが現実のものとなりましたときには、また町長にもご報告申し上げまして、防災放送を使うことがいいかどうかわかりませんが、できるだけのそういう連絡体制をとりたいと思います。
  なお、東京電力は、実は私どもも、先般ごあいさつに見えましたときにちょっとお聞きしてみたのですが、町として広報とかその関係のほうはどのように支援したらよろしいものでしょうかというようなことをお尋ねしましたら、それは町のほうの判断にゆだねますよというふうなことで、東電側のほうから、これとこれをやってくださいということは特にございませんと。東京電力としましては、たまたま今ちょっと手元にありますが、これは6月18日の東京新聞ですが、このように大きくグループ分け、それからその方向性、出ておりますけれども、ほかの新聞にも多く報道されているようですが、東京電力としましても、皆さんに大変ご迷惑をおかけしますので、精一杯対応させていただきますと、このような企業努力をさせていただきますというふうなおっしゃり方をしておりました。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) 細かいような質問なのですけれども、やはりそういうところまで注意をして、この町でこの夏をしっかりと乗り越えていけるような、また悲惨なことがないような対策をとりながら進めていただきたいと思います。
  あと、もう一点ですけれども、特にこれは学校ですけれども、学校等においても体調の面で言うと、外で汗かいてクーラーの中にぱっと入ったときに、これも細かい話ですけれども、やはり十分その辺の体調管理というのを教育課のほうでしっかりやってもらいたいと思います。
  現在、学校のほうで、特にグリーンカーテン等の推進等はしていらっしゃるのでしょうか。
議長(強矢好光君) 学校教育課長、加藤八十夫君。
学校教育課長(加藤八十夫君) お答えをさせていただきます。
  グリーンカーテン等につきましては、各学校でできる範囲ということで取り組んでいただいているところでございます。
議長(強矢好光君) 5番、橋聡君。
5番(橋 聡君) 私の質問は以上で終わります。大変ありがとうございました。
議長(強矢好光君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午後 2時34分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午後 2時50分)

    
           神 田   武 君
議長(強矢好光君) 13番、神田武君、質問席にお願いいたします。
  13番、神田武君。
13番(神田 武君) 議長に許可をいただきましたので、質問をただいまからさせていただきます。
  今回は国民宿舎の活性化について質問をいたしますが、この質問につきましては、前関口町長のときにも大体似たような趣旨の質問をさせていただきました。そのときの答弁も、確たるこうだと、こういう答弁は返ってきませんでした。この両神村で35年間にわたって営々と努力、歴代の村長さんや関係者がやっていただきました。それで、この全体を見ると、この場ではまあまあ努力して一生懸命やっていただいたのかなと、こんなふうに私は思うわけです。ただ、これをこのまま今の体制で置いておくと自然消滅になるのは、だれが考えても当たり前だと思うのです。だから、ここで勇気と情熱を振り絞ってこの再生を図ることに、ぜひとも福島町長に挑戦をしていただきたいのです、私は。これ一生懸命やれば何とかなるというものではなくて、どこがどうなっているのか、これを全部検証していって、どうすべきかと。こういうものを通じて、きょうは静かに穏やかにやって、福島町長もそういうことで、新たな気持ちで、合併した旧両神村の人たちがよみがえってすばらしいというようにやってもらいたいのです。かつての村民は、両神は黒字でこれを盛況にやってきて、小鹿野町になったらつぶれてしまうのだと、こう見る人がかなりいると思うのですが、これは検証してみると、そういうことではないのです。
  また、この質問項目の中で、そういうことは得々とこちらからもやりますが、それでは通告しておきました質問事項に移らせていただきます。
  (1)、国民宿舎開業時には、宿泊客が1万5,875人で、18年目の平成5年には3万1,608人にまでなりました。以降年々下降し、平成22年、いわゆる去年度には1万4,945人に半減いたしましたが、国民宿舎の今までの経営をどのように検証するか。
  (2)、現状のままでは自然消滅すると思うが、大きな改革しか道はないと思うが、どうか。
  3点目に、サービス業は、官と民で競争しても絶対に勝てない、無理だと思いますが、この点についてどうか、お伺いをいたします。
  (4)、秩父地域の旅館業のうちでは、国民宿舎は敷地も広く、自然環境もすばらしく、自前の温泉もあり、すばらしい立地条件にあると私は思いますので、活性化を目指して、これは経営形態を変えるしかないのです。本当は第三セクターでないほうがいいのですが、第三セクターか民営化にすべきだと思いますが、どうか。
  なお、法人法の改正によりまして、今、小鹿野町振興公社の1億円は、これはどうにか処理しなければならない状況になっております。この1億円をその新しい公社や民営化の原資に充てたらと思いますが、どうですか。
  (5)、この改革をするには、即、庁舎内だけの検討委員会というのでなく、両神が今まで35年間もやってきたことであり、両神の人、多く一般の人たちも入っていただいて、検討委員会を設置して第三セクターか民営化をして、秩父郡一の宿泊施設になるように検討委員会をつくって進めてはどうかと、こういうことですが、明確なる答弁をお願いいたします。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君の質問に対する答弁を求めます。
  町長、福島弘文君。
          〔町長 福島弘文君登壇〕
町長(福島弘文君) 神田議員のご質問の国民宿舎の活性化について、(1)、国民宿舎開業時には、宿泊客が1万5,875人で、18年目の平成5年には3万1,608人にまでなりました。以降年々下降し、平成22年には1万4,945人に半減いたしましたが、国民宿舎の経営をどう検証しますかについてお答えいたします。
  両神荘のこれまでの利用状況の推移につきましては、神田議員のご指摘のとおりでございます。ご案内のとおり国民宿舎は自然公園等の自然環境に恵まれた休養適地において、国民のだれもが低廉で、しかも快適に利用できる宿泊、休養を目的とする施設として、昭和31年度に制度化され、地方公共団体が厚生年金保険及び国民年金の積立金還元融資を受けて建設し、運営しているものでございます。その後、財団法人国立公園協会が国民宿舎として適当な一般旅館や宿坊、山小屋を指定する民営のものも加わっております。
  そのような中で、両神荘は昭和50年12月に宿泊定員124名の施設としてオープンし、平成3年には別館を加えて宿泊定員が168名となり、現在に至っております。
  当国民宿舎の経営を過去11年間で検証してみますと、宿泊者が2万人を2年連続して割り込んだ翌年の平成14年度から支配人業務を休暇村サービスに委託し、従業員の応接など指導業務や割引宿泊プランの導入などを中心に改善と改革に取り組み、平成18年度までに2万人台を回復し維持してまいりましたが、その後は低迷が続いております。さらに、平成21年度末には、所沢市、川越市、狭山市等の利用契約の終了が大きな打撃となっております。
  この間の国民宿舎を取り巻く状況は、交通の便が発達し、主な利用者の在住地である都心やその近郊から日帰りが主流となってきたこととバブル経済崩壊後の景気の悪化の影響が顕著にあらわれたこと。民間ホテル、旅館で超格安施設があらわれ価格競争が進み、国民宿舎の割安感がなくなったこと等に加えて、建物の古さや不便な設備面から、むしろ割高感が生じたことなどが挙げられ、経営がこれらの社会経済情勢や宿泊者のニーズに適切に対応できなかったものと推察されます。
  現在は今の支配人を中心に、今までの宿舎経営をヒントに、話題性、花、もみじ、祭り、その他のイベントのない時期には低価格商品を打ち出し、話題性のある時期には割引を抑えたソフトサービスを前面に打ち出した、めり張りのある年間事業計画を樹立し実施することや、宿舎から出て積極的な営業活動を行い業務に反映されることなど、様々な改善策を実行しております。既にこれらの成果も出てきているようでございます。私としては、この動向を見守っていきたいと存じておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
  次に、(2)、現状のままでは自然消滅すると思うが、大きな改革しか道はないと思うのですがについてお答えいたします。
  両神荘は、町内にある数多くの観光施設や観光スポットと連携して存在しているだけでも町のイメージアップとして重要な役割を果たしております。また、基本的な部分では、雇用の創出をしていたり、地元農産物の、いわゆる地産地消の実践や町の文化等の情報発信の場として大きな役割を果たしております。お客様に喜ばれる施設として、またお客様に支持される運営が続けられれば、消滅することはないと考えております。
  次に、サービス業は官と民で競争しても無理と思いますが、どうですかについてお答えいたします。国民宿舎は、前段でも申し上げましたように、国が制度化して整備されてきたものであります。環境省の環境白書の中でもその必要性や整備方針が示されてきたように、官と民では、その担う部分に相違点があると思われます。官は民に対して、安くて安全という安心感を抱かせるなど、公営でなくては果たせない部分を再認識して運営に努めてまいりたいと考えております。
  次に(4)、秩父地域の旅館業のうちでは、国民宿舎は敷地も広く、自然環境もよく、自前の温泉もあり、すばらしい立地にあると思いますので、活性化を目指して、第三セクターか民営化すべきと思います。なお、小鹿野町振興公社の1億円を原資にしたらどうですかについてお答えいたします。
  国では、平成15年に構造改革特区の第2次提案への環境省の対応として、地方自治法の改正に際し、国民宿舎の管理運営の民間委託を容認するため、国民宿舎の設置及び運営に関する通知を廃止しております。しかしながら、両神荘におきましては、公営であるがゆえの強みである信頼性、低廉などを維持しながら運営を継続していきたいと思いますので、現段階での民営化は考えておりません。
  なお、法人制度の改革により、小鹿野町振興公社は現在の業務内容から判断いたしますと、平成25年11月までに一般法人へ移行しなければならないとされております。そうした場合には、現在保有している資本金は新たに計画を立てて、法に沿った処分をしなければなりません。具体的にはこれから県の指導等を仰ぎながら検討し、進めていくことになります。
  次に、(5)、国民宿舎改革検討委員会を両神地域の人に多く入っていただいて設置してみる考えはないかについてお答えいたします。議員もご承知のとおり、現在諮問機関として国民宿舎運営委員会がございます。その中で、業務等の改革につきましても貴重なご意見をいただいているところでございます。その流れを酌んだ改善等も進めているところでございますので、その経過等を見定めながら、今後の課題とさせていただきたいと思っております。
  以上、答弁といたします。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) 前に関口町長に質問したときと、ほぼ同じような答弁だと思います。これが一番楽なのです。今までやってきたことを事なかれ主義でやっていくと。ただ、今年は4月、5月、新しい支配人が昨年来て、業績が上向いてきたと。だから、ここで一生懸命努力していけば、また徐々に増えていくのではないかと。今年度は、また1万6,000人か1万7,000人に宿泊客が増えるかもしれません。それは、何でもそうですが、より戻しということなのです。町長、35年間の両神から小鹿野に引き継いだこれ全部一通り目を通したと思うのですが、これも宿泊客が増えたり減ったりしながら3万1,000人まで徐々に増えてきて、そこを行ったり来たりしていて足踏みをしながら、また下降をたどってきて1万4,000人台に減ってきたのです。これこのまま続けていくと、幾ら努力したって、1万人を切るようなことになると思うのです。これは、支配人や現場の人たちが一生懸命やるとか、やらないとか、こういう次元の問題ではないのです。
  今までも支配人がこの人になって業績が上がったと、こういうようなことも聞いたので、いろいろ見ると、そういうようなところがありますが、それは長くは続かないのです。簡単な例を挙げると、プロ野球で新しい監督が来ると、全く弱いチームが優勝することがあるのです。しかし、その監督がやっていて、ずっといい成績にこれはならないのです。確かに新しい人が来ると、職員も刺激を受けて、そこで一瞬だけはこうになるのですが、全体の組織か何かがないと、すぐそういうものは冷めてしまうのです。
  だから、一番の問題は官でやっているということなのです。これは何回も言うようですが、町長が何を提案して議会通してもらえば、えらい損害をこうむっても、これは町長の責任、道義的責任はありますが、刑事的な責任も何もないのです。我々議員も賛成して、これがまずくいっても全くないのです。職員もです。だれも責任がとらなくて大丈夫なことで経済活動がやっていけるわけ、これはないのです。だれが小さな経営をやっても、みんな想定外が起こって、それを即このままいくとつぶれてしまって、えらい大借金ができる。そこですぐ方向を転換したり、今までのものを捨てても、すぐ方向転換なのです。そのかわり自分が多大な損害を受けるのです。このだれも損しないものは経済活動は成り立たないと、こういう原理原則なのですが、町長、これどう思いますか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 先ほども答弁で申し上げましたとおり、民は民のよさもあるし、官は官のよさもあると、そのように思っております。両神荘については官で行っているわけですから、やはりそれなりの安心感、いろいろそういう点等もあると思っています。ですから、そういう点で、確かにこれからもいばらの道かもしれません。しかし、そういう中でやはりあの両神のあの地域というのは、議員もご存じのとおりいろいろな施設等も完備もしております。そういう中での一つのシンボルですから、やはりそういうふうな形でこれからもぜひ続けていけるよう努力をしたい、そのように思っております。
  支配人も2年目に入ったのですけれども、今年は4月から、私のところへも来ていろいろ意見等も言ってくれますし、こうですというようなことも言っていただいております。やはり支配人も意欲を持って今やろうとしておりますので、もう少し見ていただきたいなと思う次第でございます。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) 町長と全く同じ考えなのです。すばらしい地域にあって、長年一生懸命はぐくんで育ててきたものだから、これを続けるようにやるには、今の方法では、じり貧になって消滅する。これ何回も、この35年間のうちに支配人がかわってきているのです。そういうことだけではどうにもならない。どうして3万人が1万5,000人を切ったか、ここが一番大事なことなのです、町長。
  町長の検証する中でも、町長も若干これに触れましたが、この両神荘を立ち上げたころは日本の経済成長も毎年下がることなく上がり、この小鹿野町でも農家が民宿をどんどん始めて盛んになりました。いわゆる需要と供給が、需要のほうが多くて供給が少ないから、だれがやってもまあまあできるのです。しかし、経済成長はとまり、今度本格的な競争になると民に勝てないのです。だから、簡単なことですが、統合中学も鹿高の問題も、子供たちがいなくなったから統合するということなのです。需要と供給の問題なのです、すべて。
  需要が多くて供給の少ない事業は、これはだれがやっても楽なのです。しかし、そういうものは経済活動なのだから、逆転、必ずするのです。両神が3万1,000人になったときがあるのですが、これはどんどん高度経済成長に乗ってやってきたのです。だから、近年の支配人や関係者の努力が足りないから下降線でどんどんじり貧になるというのではないのです、最大の問題は。老朽化でも何でも、それは老朽化の原因もあります。だから、この需要と供給のバランスが崩れて、このとき官は民に勝てるわけないのです。だから、ここで経営形態を変えるしかないと思うのですが、最大の問題は、宿泊客が減ったということは私は需要のバランスの変化だと、これが最大だと、そう思うのですが、町長はどう思いますか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) それはいろいろな要因があると思っております。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) これはスケート場を見てもゴルフ場を見ても、みんなそうなのです。ばんばんできて、それで厚生年金や何かの事業団が全国にばんばん豪華な宿泊施設をつくって、二束三文で売っ払うと。これがとまったけれども、厚生年金のああいった福祉施設、だれも損しないのです。だから、何10億の豪華なホテルも閑古鳥が鳴くようになって、どうにもならないのです。それで、検証の中や答弁の中でも、官は安いのだと。確かにこれ見ると、安くしてきたのです。それが平成7年、このときは3万1,302人の宿泊客があって、それで新館を建築したから、ここで料金の値上げをしたのです。それ以降、年々下がっているのです。だから、料金も大切なものです。安い。だから、この経営の中で最大のミスは、この料金の値上げをして収益性を図って経営をよくしようと思ったのが、私は裏目に出た最大の要因だと思うのですが、町長はその点、どう考えますか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) そのとき、その時代のその人たちが考えてこういうふうな形でやったわけでございますが、それはそのときはそれがいいと思ってやっていただいたことだと思っております。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) それは何をやるときもそれが最善だと思って、みんなやるのが見込み違いや想定外が起こるのです。それを民の場合なら、すぐ変えるのです。変えないと大変なことになるから。だけれども、官は一回決めると、何回も言うようですが、だれも損をしないからそのまま走り続けるのです。
  だから、この数字を見ても、ここはこの経営の中で一番ポイントだと思うのです、町長。もう一度どうですか。こういうものをしっかり見詰めて、そしてこの35年間一生懸命やっていただいたものを新たによみがえらせるようにするには、今までのまずかったこともはっきりしてきたり、これは町長が言うように、そのときの人が悪いのではないのです。そのときの人はそれが一番いいと思って取り組んだのです。後で検証するのなんか、わけはないのですが、検証することが必要だと思うのです、正確に。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 神田議員はいろいろとこの両神荘についての、前にもいろいろ検証して質問もしたということでございます。私も両神荘の運営に立ち会ってから2年ちょっとしかたっておりません。2年、まだたっていません。1年七、八カ月。ですから、なかなか神田議員のように今までも検証もしておりませんし、なかなかそこまでいかないというのが現状でございます。
  そういう中で、やはり神田議員が今いろいろと検証して、30何年をどうとかということで言っていますけれども、支配人は支配人なりにいろいろ検証して今やろうとしています。ですから、先ほども答弁いたしましたけれども、それをやはり見守ってみたいなと、そのように思っております。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) これ一人の人が一生懸命やっても、みんなで力を合わせてやることが一番必要だし、経営体というか組織、こういうものが必要で、私が値を上げたのが間違っていたと言うと、これ全部まずいのだというようにとられるかもしれませんが、私は冒頭でも言ったように、こういう経営では、よく努力してやってきているなと思ってこの数字を見ているのです。借入金が約10億なのです、この施設をやるのに。そして、利子が6億9,000万。7億円の利息を払っているのです。非常にこの利息というのは高いと思うのです。そして、今まで一般会計からの繰入金を両神の人たちは、4条しか入れないと、こう思っている話をよく聞いていたのですが、これを見ると3条にも入れているのです。3条のほうへ入れたのが1億1,500万、そして4条のほうに入れたのが5億8,600万。合計して7億円、35年間のうちに一般会計から入れているのです。しかし、この7億円が全部利息にとられてしまったお金なのです。だから、自前の金でやれば、一銭も一般会計から入れなくて経営ができたから、そういう点ではよくやってきたなと、こういう思いなのです。
  だから、こうに一生懸命、先ほども言ったように支配人がかわろうが、何かわろうが、一時的に1,000人、2,000人増えても、行ったり来たりで、私はこういうことだと、どんどん下がって1万人を割るようになると思うのですが、町長は、絶対そういうことはない、どんどんまた復活して2万人になるとか、2万5,000人になるとか、こういう自信はあるのですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 自信があるわけではございません。支配人等々と、やはり2万人を目標にしようということではやっておるつもりでございます。それがもしからしたら、今議員が言われるように1万人を割るようになるかもしれません。それはそのときの、先ほどの平成7年のことを議員が言われましたけれども、7年のときは7年のときのいろんな事情があって、そういうふうにしたというふうに思いますから、やっぱりそのときの事情で、また我々は目標人数というのは何とか2万人台にいけるように努力しようとはしていますけれども、並大抵な数字ではない、それはわかっております。確かに1年で5,000人増やすというのは、毎日毎日が本当に、これを365日で割ってということで、そういう計算方式でできるのならあれですけれども、そういうわけにはいかないというのが現状ですから、そういう中で、やはり目標を持って、これからもやっていけるようやっていきたいなと思っております。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) 2万人を目指して、今の支配人とともに一生懸命やってみようと、こういうお気持ちはよくわかるのです。しかし、思いと一生懸命だけで数字が語ってこないのがこの経済活動なのです。2万人を達成しなくたって、支配人も町長も何でもないのです。私もこれを責めません。これはどんどん下がると私は見ているのだから。来年は1万7,000人になろうが、8,000人になろうが、基本的には何年か後にはまた下がっていくと、このやり方では。だから、最大のものは、このやり方、経営形態なのです、さっきから言っているように。このだれの責任もないというのが一番経済活動でも何でも先送りなのです、同じことを。
  だから、高校の問題も今回の議会で出てきましたが、今年だけは自分たちで何とかするって、これがならないから、今度は町民の税金を使うというような質問や答弁のように聞こえるのですが、想定外のことが起きたって何だって、これはだれも責任とらないというのが法なのです。こんなことで事業がうまくいくのなら困らないのです。だれか損しなければならないのです。損しないものがうまくいくわけないのです、どう考えても。町長、そうではないのですか。だれもが損しない、うまくいってもだれもが得をするわけではない。こういう経済活動はあり得ないと思うのです。そうは思わないですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 神田議員、なかなかいろんな面で研究もしておりますし、商売等についてもたけております。私はなかなかそこまで、商売等は自分ではやっているわけではございませんから、なかなかそういうふうな経験等もございません。そういう中で、やはり私は何でも商売ということは私は考えていませんから。やはりそういう中で、こういう施設は確かにもうかるように努力をするというのは当たり前のこと、だれがやっても当たり前なことだと思うのです。官でやろうが、民でやろうが、当然それは追求していくところというのはそういうふうなことだと思います。そういう中でございますから、今いろんな事業も挙げて申しておりましたけれども、この件とほかの件はまた違うのではないかなというふうにも私は思います。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) 私はこれをよく町長と議論しながら、両神の人たちのためにも、小鹿野のためにもしようという、こういう考えで言って、町長のやっていることがまずいというのではないのです。長若にも旅館は幾つもあったり、小鹿野にもあり、三田川にもあり、倉尾にはふるさと館というああいう場があって、両神は大きな国民宿舎がなくなってしまうと何もなくなってしまうと思うのです。だから、新しく町長に、両神を合併してなったのだから、これが私も3万人来るようにというのは無理だと思いますが、2万人や2万5,000人来て、一般会計から毎年毎年出さなくて済むように経営を何とか工夫をして、両神の人たち、今までこの両神の国民宿舎にも携わったり、また強い思いのある人たちにも集まってもらって、これが活性化するように知恵を出してもらって、それで1億円を原資に1株10万円でもいいですが、そういうものを公募して金を集めて、これ第三セクターでやれば、今より町の出資が少なかったり希望は持てると思うのです。それでもどうにもならなくなれば、これはやめるしかないのです。何の改革もしないで、ただ一生懸命、支配人がかわって、力を合わせてやるからだけでは済まない時期に来ているのです。この数字を見るとおりなのです、一生懸命やるからと言っても。
  だから、私は組織の改革なくしてこの両神荘の活性化はないと、このような思いなのです。全くそれはいろんな異論は、何を言ってもあるのです。私が10幾年前に子供たちのために統合中学をしなければと、こういう論者でいろいろ言うと、町会議員が何だ、人口増やして、長若地域にも子供がどんどんできるようにするのが当たり前のことだと。それが理想は理想なのです。だけれども、そんなことはできるわけが、一般的に考えてないのです。だから、統合にだれもが向かっているのです。だから、民主党でも、今後の社会保障の一体改革の中で消費税を10%に上げるしかないと、こういう論議をしているのですが、消費税を上げるなんてとんでもないことだ。10%、20%の経済成長をやってから消費税を上げるのが当たり前だと。税金も、だれが考えたって、できもしないようなことを言っているのです。
  だから、これ2万人に福島町長ができれば、このままの体制で私はすごいと思います。脱帽します。しかし、現状では、そういう努力や思いは必要だと思うのです。しかし、この35年間や今までの経済情勢なのです、これは。今残っている旅館の人たちは、改革を絶えずして、一生懸命力合わせてやっているから、この需要と供給の逆転した時代にも成り立つのです。だから、第三セクターにするという方針でなくても、この両神地域でもいいですが、小鹿野町全体で公募や、また町長がこれに携わったり何かする人を頼んで、こういう35年間の数字や何かを見せて、今後謙虚にどうしていったらいいのですかと、こういう百歩譲って検討委員会でも、今までの両神宿舎の改善検討委員会ですか、私も参加させていただきましたが、そういう大きなものではなくて、ただ日常のことを少し改善すると、こういうようなことだけなのです。何を言ってもなかなか実行に移らなくて、どんどん減ってきたわけです。だから、こんなことにまた同じようなことを繰り返して、何を言ったって、これは支配人の力で、支配人に任してあるのだから、素人なんかが何か言うのは失礼だと思うのですよ、確かに。私に任せれば宿泊客を増やして利益が出るようにすると、こういう支配人の強い決意が、町長、あるのですか。そうならそれで、私もこんなことを言わないで黙って幾年間、見ますよ。ただ一生懸命やるなんていうのは、だれでもみんな一生懸命やると言うのです。そういう自信と信念が支配人にはあるのですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 支配人は支配人なりに、あそこの運営を考えて、やはり活性化に向けて努力をしていると信じております。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) これずっと聞いて、私の思いも町長わかっていると思うのです。町長のこの答弁で、町長の思いもわかって、これ以上またいろんなことを言ったって前へ進まないのです。だから、最後に1つだけ、今も言いましたが、新たにこの総体をどうするか、こういう会を立ち上げるように考えてみていただくわけにはいかないですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 私も1年何カ月か前に就任し、そのときはやはり今後検討委員会をつくっていこうということで、いろいろと協議もしたこともあります、審議委員の皆さんと。やはりそういうふうなときもあったのですけれども、それをするのも確かに必要だろうけれども、今は早急のことをやることが必要だということに、そのときはなったわけでございます。ですから、議員が言われるような国民宿舎改革検討委員会、これはとりあえずつくらないで、よそうということで、今の委員会にお願いをしたというのが現状でございます。以来、ある程度のものというのは、改革もしたし、直すことも、なるべく金のかからないように直しています。例えばの話で、壁等もうんと張りかえればいいのですけれども、自分たちで塗っています。それでもきれいにできています。やはりやることはやっているのです。見ていただきたいなと思っています。ですから、支配人初め職員も一生懸命やっているということも、皆さん方もやはりぜひ利用していただくと大変ありがたいのですけれども、そういうところを見ていただけるとありがたいなと思う次第でございます。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) 私も監査を2年間やらせていただきまして、毎月行って見たり話したり、いろんなことをやってきているのです。これがなかなかかみ合わないのですが、私は言いましたが、秩父郡で一番すばらしい立地条件に、交通の便だけは一番悪いほうだと思うのです。しかし、ほかのことには、小鹿野町の各旅館と比べては断トツで、秩父郡の中でもトップクラスのいいロケーション、立地条件だと思うのですが、町長はその点はどうですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 議員が言われるように、施設としたらロケーションはいいかなと思います。しかし、今議員言われるように交通の便が悪いというのは、それも一つのネックになる面もあります。やはり東京から電車で来る方、秩父まで迎えに行かなくてはという面もございますし、いろいろな面で考えると、いいところもあれば、やはり悪いところもあるだろう。そういう施設ですけれども、やはり今まで、議員が言われるように35年、両神地区に君臨してきたわけですから、その火を消さずに、ぜひ今後も努力をしていきたいなと思っています。ですから、前もこの委員会等でも言ったのですけれども、存続するための改革はどうやっていったらいいだろうかという、そういうふうな、存続を前提にしてということでいろいろ皆さんにも検討もしていただいたり、協議もしていただいているというのが現状でございますから、ぜひ神田議員初めほかの議員の皆さんにもいろんな面でご指導とご支援賜りながら、よりよい方向に進めるようお願いをしたいと思っております。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) 町長も立地条件的には、私とほぼ同様にすばらしい。交通の便だけは悪いけれどもと。意見が一致して、それで民間のほうは利益が出て、固定資産税やいろんなものを払ってもやっている旅館が切りなくあるのですが、その中で国民宿舎は一般会計から入れて、どんどんお客が減ってきているのは、それで支配人も働く人たちも、私も一生懸命やっていると思うのです、それなりに。先ほど来から、両神の歴代の町長さんや関係者や、みんな一生懸命やってきているというのですよ、私も。町長は、一生懸命やっているから行って見てくれと、こういう言い方しましたが、たまには食事をしに行くときもあったり。ただ、一生懸命やっても、さきに言うように組織全体が、問題があるから、これがどんどん宿泊客が減ってしまうので、これが需要と供給なのです、最大のことは。それと、国民宿舎の安いというイメージをとってしまった。最大のことは、これは赤字になれば民営化なら3年もすればぶっつぶれてなくなります。なくならない、これが最大のことで、宿泊客が増えない。だから、イコールお客に対してサービスがよくできて、官は民より安心なのだと言うけれども、そうならどんどんお客が増えていいわけなのです、安心なら。民のほうはサービスも何もすばらしいので、赤字になると従業員もみんな解雇されて、なくなってしまうわけです。だから、これをなくせと言っているのではなくて、経営形態をすぐ変えるというのではなくても、相談ぐらいやってみて、これをよみがえらせるように最大の努力を町長やってみていただけないですか。よく考えてでいいです。これでおしまいになりますから。だから、検討委員会をつくって、第三セクターで一般町民や町外から資本金、株券を買っていただいて、即やれというのではなくて、百歩譲って検討委員会でもつくってくれと、こういうことなので、ぜひそれだけはお願いしたいのですが、最後にどうですか。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 検討委員会の件でございますけれども、以前に国民宿舎運営委員会の席で、いろいろとその点について議論したことがございます。そういう中で、やはり当面つくらないで、今の運営委員会の組織でいこうという、そこでもそういうふうな話が出たわけでございます。私が最終的には決断して、そうしたのですけれども、そういうふうな経緯もございますから、やはりまた運営委員会の人たちともそれは話してみないと、ここでもこの中にも運営委員さんがおりますから、当然また運営委員会等にはそういうこともまた出てくるだろうと。出てきて話し合いはしていかなければいけない。そういう中で、やはり何とか私たちも、あの宿舎に22年度が5,000ちょっと出しておりますけれども、そういうことを少しでも出すお金が少なくなるように努力もしていかなければいけないし、そういうふうな運営を心がけていけるよう努力をしていきたいと思っております。

    
    散会の宣告
議長(強矢好光君) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。
  本日はこれにて散会いたします。
  大変ご苦労さまでした。
                                   (午後 3時46分)



平成23年第4回(6月)小鹿野町議会定例会


議 事 日 程 (第4号)

                     平成23年6月23日(木曜日)午前9時40分開議

日程第1 議案第31号 小鹿野町営バス条例の一部を改正する条例
日程第2 議案第32号 平成23年度小鹿野町一般会計補正予算予算(第1号)
日程第3 議案第33号 工事請負契約の締結について(長若小学校校舎耐震補強・大規模改修工事)
日程第4 議案第34号 工事請負契約の締結について(両神小学校校舎耐震補強・大規模改修工事)
日程第5 閉会中の継続調査について


出席議員(14名)
  1番   山  ア  京  子  君    2番   皆  本  富  男  君
  3番     橋  喜 久 子  君    4番   岩  田  和  幸  君
  5番     橋     聡  君    6番   岩  田     實  君
  7番   加  藤  喜  一  君    8番   渡  辺  政  治  君
  9番   黒  澤  光  司  君   10番   強  矢  好  光  君
 11番   今  井  太 喜 男  君   12番     根     登  君
 13番   神  田     武  君   14番   小  菅    信  君

欠席議員 なし

    
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
 町  長  福  島  弘  文  君   副 町 長  新  井  竹  男  君
 教 育 長  岡  村     ェ  君   会  計  守  屋  芳  郎  君
                       管 理 者
 総務課長  須  田     修  君   総合政策  近  藤  良  一  君
                       課  長
 税務課長  笠  原  敏  彦  君   住民課長    橋     稔  君
 衛生課長  竹  内  清  宏  君   保健福祉  浅  香     章  君
                       課  長
 両神庁舎  南  伊  知  郎  君   産業観光  横  田  岩  雄  君
 管理課長                  課  長
 建設課長  豊  田     均  君   学校教育  加  藤  八 十 夫  君
                       課  長
 社会教育  三  枝  健  男  君   小 鹿 野  新  井  邦  男  君
 課  長                  中  央
                       公民館長
 図書館長  大 久 保  勝  利  君   病  院  猪  野  龍  男  君
 兼 両 神                  事 務 長
 公民館長
 病院医事  常  木  修  一  君   水道課長  黒  沢  一  郎  君
 課  長


本会議に出席した事務局職員
 事務局長  黒  澤  耕 太 郎      書  記    田  行  敏



    開議の宣告
議長(強矢好光君) ただいまの出席議員は14名で、定足数に達しておりますので、引き続き平成23年第4回小鹿野町議会定例会を再開いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
  以下、日程に従いまして議事を進めてまいります。
                                   (午前 9時40分)

    
    議案第31号 小鹿野町営バス条例の一部を改正する条例
議長(強矢好光君) 日程第1、議案第31号 小鹿野町営バス条例の一部を改正する条例を上程し、議題といたします。
  提案理由の説明を求めます。
  両神庁舎管理課長、南伊知郎君。
          〔両神庁舎管理課長 南 伊知郎君登壇〕
両神庁舎管理課長(南 伊知郎君) 上程いただきました議案第31号 小鹿野町営バス条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
  小鹿野町営バス条例の一部を別紙のとおり改正することについて議決を求めるものでございます。
  提案理由といたしまして、町営バス西武秩父駅線に秩父病院前バス停留所を増設することに伴い、条例の改正が必要となるため、この案を提出するものでございます。
  本案は、バス停の増設に伴い、西武秩父駅線の運行距離の変更と運賃表について条例の改正をお願いするものでございます。
  次のページ、条例本文をごらんください。小鹿野町営バス条例の一部を次のように改正するもので、第2条では、バスの運行路線、運行区域、運行距離を定めておりますが、表中の西武秩父駅線の部で、上野沢から終点の西武秩父駅間の運行距離21.85キロメートルを250メートル延長して22.1キロメートルに改めるものでございます。
  別表では、各バス停の普通運賃を定めておりますが、第1項中第5号の西武秩父駅線に秩父病院前バス停を追加し、運賃の設定を行うものでございます。
  附則といたしまして、この条例は、平成23年7月1日から施行するというものでございます。
  以上で議案第31号の説明にかえさせていただきます。
議長(強矢好光君) 議案第31号について説明が終わりましたので、本案に対する質疑がございましたら発言願います。
  7番、加藤喜一君。
7番(加藤喜一君) 距離が延びたようですけれども、その運行距離はどのようにして延びたのか教えてください。
議長(強矢好光君) 両神庁舎管理課長、南伊知郎君。
両神庁舎管理課長(南 伊知郎君) お答えいたします。
  秩父病院につきましては、県道から約100メートルぐらい敷地内に入るまでの距離がございます。それと、病院のほうでロータリーのほうを整備いただきまして、ぐるっと回れるようなところを用意していただきました。進入で約100メートル、Uターンで25メートル、また戻ってきて100メートルということで、ほぼ250メートルの距離が延長になるということで、今回のほうの改正をお願いをいたしました。
  以上でございます。
議長(強矢好光君) 7番、加藤喜一君。
7番(加藤喜一君) 利用者に優しい配慮をしていただきまして、ありがとうございました。
  以上です。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) それでは、何人ぐらい利用するという見込みで今回の改正をしたのですか。
議長(強矢好光君) 両神庁舎管理課長、南伊知郎君。
両神庁舎管理課長(南 伊知郎君) お答えをさせていただきます。
  特にまだ正式な調査というのは行っておりません。今回、7月から運行に先駆けまして、特に運転手さんのほうには、ちょっと動向のほうをお知らせくださいということで連絡をしておりまして、その話によりますと、通常その手前に巴橋、巴町というバス停があるのですけれども、ふだんはほとんど利用がされていないのが現状なのですけれども、開業以来、週に3ないし4名ぐらいはそこで乗車が確認されておりますので、人数的にはちょっと把握できないのですけれども、特に町営バスの場合、高齢者の方が利用されておりますので、今後運行になりますと、何人とは言えないのですけれども、利用のほうは多少増えるかと思います。ただ、料金につきましては、先ほど言いましたように、高齢者の利用ということで、余り多くは望めないというふうに私のほうは思っております。
  以上でございます。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) 病院の敷地を借りるということは、病院と交渉したわけなので、そのときそういうことを聞いて、何人ぐらいという、病院でも車で来られない人を把握していると思うのですよ。そういうことをやってこういうことをやるというのが普通の見識だと思うのだけれども、そういうことをやらなかったのですか。
議長(強矢好光君) 両神庁舎管理課長、南伊知郎君。
両神庁舎管理課長(南 伊知郎君) お答えいたします。
  病院側とお話をする中では、数名小鹿野町からバスで利用されているというのは聞きました。特に今後、病気等でいろんな病院が選択できるということも一つあるかと思うのですけれども、特に高齢者ということで、なるべく安全性というものもあると思いますので、利便性を考慮いたしまして、今回敷地内のほうにバス停を設けさせていただきました。
  それと同時に、同じ路線なのですけれども、西武バスさんのほうもそこを運行しております。町営バスと同時に西武さんのほうにも話がありまして、特に秩父市内につきましては、西武と重なる路線は、町営バスも同じバス停を併用して使わせていただいています。西武さんのほうとも協議をさせていただきまして、利便性とそれから敷地内の安全性を確認させていただいて、今回運行させていただくというふうなことになりましたので、よろしくお願いしたいと思います。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) これはいいことだとは思うのですけれども、秩父病院のほうから要請があったのか、それとも町のほうからこういうことをさせていただきたいと要望したのかお伺いします。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) 最初は、やはりつくる前から院長のほうから、もしこういうふうになったらこんなふうで、西武さんにもお願いしているのですけれどもということでお話がございました。ですから、病院のほうからというのでいいと思います。
議長(強矢好光君) ほかにございますか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(強矢好光君) 質疑も終わったようですので、これにて質疑を終結し、討論を求めます。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(強矢好光君) 討論もないようですので、これにて討論を終結し、採決いたします。
  議案第31号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(強矢好光君) 異議なしと認めます。
  よって、議案第31号は原案のとおり決定いたしました。

    
    議案第32号 平成23年度小鹿野町一般会計補正予算(第1号)
議長(強矢好光君) 日程第2、議案第32号 平成23年度小鹿野町一般会計補正予算(第1号)についてを上程し、議題といたします。
  提案理由の説明を求めます。
  総合政策課長、近藤良一君。
          〔総合政策課長 近藤良一君登壇〕
総合政策課長(近藤良一君) 上程いただきました議案第32号 平成23年度小鹿野町一般会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
  今回の補正は、県補助金、町債等を財源に、浄化槽転換事業費、総合運動公園公衆便所の建設費等を措置するものでございます。
  それでは、1ページをごらんください。第1条は、歳入歳出予算補正であります。既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,163万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ64億3,163万6,000円とするものでございます。
  第2条は、地方債補正でございます。合併特例事業の変更を行うものでございます。
  2ページをごらんください。第1表、歳入歳出予算補正であります。初めに、歳入ですが、款13の使用料及び手数料では3万円を追加し、2億697万6,000円といたします。項1の使用料で3万円を追加し、1億3,736万6,000円とするものでございます。
  款15県支出金では1,485万9,000円を追加し、4億4,997万2,000円といたします。項2の県補助金で1,485万9,000円を追加し、2億5,855万6,000円とするものでございます。
  款17寄附金では5万円追加し、32万円といたします。
  款18繰入金では120万4,000円減額し、1億8,854万6,000円といたします。項1の基金繰入金で120万4,000円減額し、1億8,852万6,000円とするものでございます。
  款20諸収入では130万1,000円追加し、1億5,654万9,000円といたします。項5の雑入で130万1,000円追加し、7,350万5,000円とするものでございます。
  款21町債では660万円追加し、5億6,560万円といたします。
  以上の結果、歳入合計は、補正前の64億1,000万円に2,163万6,000円が追加され、64億3,163万6,000円となるものでございます。
  次ページは歳出であります。款2の総務費では48万円を追加し、8億869万7,000円といたします。項1の総務管理費で48万円を追加し、6億9,434万4,000円とするものでございます。
  款3民生費では5万円追加し、19億2,828万2,000円といたします。項3災害救助費で5万円追加し、69万9,000円とするものでございます。
  款4衛生費では1,100万円追加し、7億6,866万円といたします。項2の清掃費で1,100万円を追加し、2億8,830万5,000円とするものでございます。
  款5農林水産業費では15万円追加し、2億7,400万1,000円といたします。項2の林業費で15万円追加し、5,709万4,000円とするものでございます。
  款6商工費では3万円追加し、2億6,454万7,000円といたします。項1の商工費で3万円追加し、2億6,435万9,000円とするものでございます。
  款9教育費では992万6,000円追加し、8億757万4,000円といたします。項6の保健体育費で992万6,000円追加し、8,618万6,000円とするものでございます。
  以上の結果、歳出合計は、歳入同様、補正前の64億1,000万円に2,163万6,000円が追加され、64億3,463万6,000円となるものでございます。
  4ページをごらんください。第2表は、地方債補正であります。総合運動公園公衆便所の建設に係る合併特例事業を660万円追加するものでございます。
  5ページ、6ページは、事項別明細書の総括でございます。
  7ページ以下でその内容をご説明いたします。7ページをごらんください。歳入でございます。款13使用料及び手数料では、項1使用料、目3農林水産使用料に3万円を追加いたします。ふれあい市民農園使用料でございます。
  款15県支出金、項2県補助金では、目3衛生費県補助金に1,478万4,000円追加いたします。浄化槽市町村整備推進事業にかえ、浄化槽転換事業に対する奨励交付金を受け入れるものでございます。
  目4農林水産業費県補助金では、森林情報緊急整備事業費7万5,000円を追加いたします。
  款17寄附金では、東北地方太平洋沖地震寄附金として、はやぶさ帰還カプセル展示の際行った双葉町小中学生招待事業に対し、落合紘子様より5万円ご寄附をいただいたものであります。
  8ページをごらんください。款20諸収入、項3雑入、目1雑入では、埼玉県労働者信用基金協会精算金122万円及びはやぶさ展示における双葉町小中学生招待事業を町と共催で行った西秩父ライオンズクラブ負担分8万1,000円を受け入れるものでございます。
  款21町債、項1町債、目7教育債では、総合運動公園公衆便所建設に係る起債分660万円を合併特例事業として追加するものでございます。
  9ページをごらんください。歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費では、行政共通事務費に職員等の防災用ヘルメット購入経費48万円を追加いたします。目5企画費では、はやぶさ展示に伴う寄附金、西秩父ライオンズクラブ負担金受入金を受け入れたため、財源更正を行うものでございます。
  款3民生費、項3災害救助費では、東北地方太平洋沖地震対策事業費として、避難をされている幼稚園児に教材費等の助成を行う経費を追加いたします。
  款4衛生費、項2清掃費、目2し尿処理費では、単独浄化槽撤去事業費にかえ、浄化槽転換事業費として補助金を受け、1,500万円追加するものでございます。
  10ページをごらんください。款5農林水産業費、項2林業費では、森林情報緊急整備事業費として、パソコン整備費を15万円を追加したものでございます。
  款6商工費では、項1商工費に自然公園維持管理費として、使用料を受け入れ、ふれあい市民農園管理委託費3万円を追加したものであります。
  款9教育費、項6保健体育費では、総合運動公園公衆便所建設の費用992万6,000円を追加したものでございます。
  以上で議案第32号の説明とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 議案第32号について説明が終わりましたので、本案に対する質疑がございましたら発言願います。
  13番、神田武君。
13番(神田 武君) 総合運動公園の公衆便所についてお伺いをいたしますが、これは3月定例議会だったと思いますが、火災により焼失して、その改築をやると、こういうことだと思いますが、歳入の面を見たのですが、保険料が入っていないのです。一般的な見識からすると、こういう改築をする場合、保険料を財源にしてやるのが通常かと思うのですが、なぜ保険料が計上されないのかお伺いをいたします。
議長(強矢好光君) 総務課長、須田修君。
総務課長(須田 修君) お答えいたします。
  ご質問の保険料の精算の関係でございますけれども、火災直後、火災の罹災速報というものを保険会社であります全国町村会に連絡をとりまして、その指示によりまして、消防署から出ます罹災証明書、あるいは建物の再建築に係ります設計書を作成して請求してほしいというような指示をいただいたということでございます。その後、今回の予算要求に至るまでの事務の手続といたしまして、さらに詳細についての保険事業者との打ち合わせをする中で、一つの請求方法としては、地元消防署の罹災証明が必要であること、さらには建築士が作成した、この建築士というのは、町のもし常勤の職員で1級建築士等がおれば、この1級建築士の設計、再建築に係る図面というか、設計書を添付して請求してほしいというような指示を受けまして、昨日最終確認をして、保険金の査定資料の調整について事務を進めているということでございまして、今回の補正予算の上程に至っては、まだ保険金の内示をいただいていないという形で、歳入の受け入れは特にしておりません。今後、査定金額が決まり次第、今後の補正予算の中で財源更正をお願いしていくということで、現在事務を進めておるところでございます。よろしくお願いいたします。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) 一般常識から言うと、3カ月も何も手をつけないで保険金のあれをやらないなんていうのは、これはないと思うのですよ。すぐ1週間以内にみんな手続ぐらいをして、1カ月ぐらいでお金が入ってくるようにするのが当たり前のことだと思うのです、通常やると。もらうものはこれは一刻も早く、払うものも期日までには確実に払うというのがこれは原理原則だと思うのですが、こんな悠長なことでいいのですか。
議長(強矢好光君) 総務課長、須田修君。
総務課長(須田 修君) 町有関係の物件でちょっとお話しさせていただきますと、町で入っております保険の中には、こういった公共施設にかかわります建物の保険、あとは車両等の保険に入っているのですけれども、特に車両等については、物損事故等起きた場合には、自動車修理業者さんからの見積もり、あるいは写真を添付して修理費、精算書というような領収書ですか、こういったものを添付してすぐ決裁になるわけですけれども、今回みたいな建物火災というものが発生件数が極めて少ないということで、行政的にもふなれな部分があったり、また先方でも、大都市部においては1級建築士を抱えているというケースが多いようでございますけれども、町村に1級建築士を採用している町村が少ないということで、その町村会の担当者が町に1級建築士がいないのではないかというようなことで何か説明があったようでございまして、その辺がちょっとおくれた原因でもありますけれども、幸いに町では1級建築士の職員を採用しておりますので、現在その職員にお願いをして、設計書、再建築に係る設計書を今作成を依頼しているということでご理解をいただきたいと思います。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) おおよそ幾ら入ってくる見込みなのですか。
議長(強矢好光君) 総務課長、須田修君。
総務課長(須田 修君) 基準的に、当時の建築費が800万円程度かかっておったようですけれども、一般的に考えてみまして、当時のその施設の再建築ということをやっぱり想定しますと、やはり同程度の金額、1級建築士の設計の中でも同様な数字が出てくるのではないかと、素人考えですけれども、想定されるわけですけれども、今回のその罹災証明の中で、部分焼失なのか、あるいは全焼扱いになるのか、こういったものがまだしっかりと出ておりませんので、その辺の焼失度によって保険金額が左右されるということで、今そちらのほうの数字は、あくまでも罹災証明書と町村会のほうの判断、こちらのほうにゆだねるというような状況になっております。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) では次に、し尿処理費の補正の1,100万円の内容について、ちょっと詳しく説明をお願いいたします。
議長(強矢好光君) 衛生課長、竹内清宏君。
衛生課長(竹内清宏君) お答え申し上げます。
  この浄化槽転換事業は、単独浄化槽あるいはし尿処理浄化槽から合併浄化槽へ転換する際に、個人の負担金を軽減を図るため、今までの単独浄化槽等撤去補助10万円に加えて、配管費用として最大20万円を補助し、合併浄化槽への早期転換を図るため、県費補助100%をいただき、今後、今年を含めて5年間継続してやる事業でございます。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) この予算書から見て、単独浄化槽の撤去費400万円を毎年支出しましたね。いわゆる1基撤去費が今まで1万円、これにプラス……1万円ではない、10万円、失礼しました。これに配管を今度は20万円、30万円にすると、こういう予算ですね。だから、当初予算では単独の10万円の予算しかなかったわけなのですね。そして、この予算が出てから、私もちょっといろんなケースからおかしいなと、こういうことで水道業者のところにも行って話を、今度20万プラスして補助金が出ると、そんなことはない、4月1日から出るわけになっているのだと、そんなばかなことはない、それでは30万の上にまだ20万出るという混乱するわけですね。では、書いたものを持ってきてくださいと言ったら、4月からということなのです。
  だから、今回のこれ、予算が通っていなくて、4月からこの県の転換の補助金が1,500万ですか、来るということで執行してしまっているのですけれども、これ予算が通ってから本来は執行するというのが、これ地方自治法が変わらない限り、原理原則だと思うのですが、私もこんなばかなことはないと思って、いろいろ目を通して、この小鹿野広報の5月号にも当初からこういうことでやると書いてあるのですね、ちゃんと。だけれども、その予算がきょう上程なのですよね。この予算書をつくる課長、こういうことが今当然なのですか。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) お答えいたします。
  事業執行につきましては、あくまで予算というものを伴いますので、予算がついた段階で執行させていただくというのが原則かと思っております。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) 課長、この広報へ目、合併浄化槽のところ通していると思うのですけれども、これちゃんと当初予算からということで、その20万プラスのようなことがみんな書いてあるわけなのですね。それはそれで起きてしまったことだから、本来は、この議会の議決を経てから執行するというのが、これは変わっていないわけですね、自治法も何も、ルールも。どうなのですか。変わったのなら私のこれは判断ミスだから、謝りますよ。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) お答えいたします。
  特には変わっておらないというふうに理解しています。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) 現場の衛生課長にすれば、県から23年度予算でこういうことが、補助金が来ると、こういう内々で受けていたけれども、当初予算には計上できなくて、それで今度は補正でやって、7月からだと、4月から6月分までの人と大きな差がついてしまうわけで、単独槽よりは普通の従来のくみ取りから一日も早く、1基でも多く、現場では転換をしたいと、だからそれで公平性を図ったり、この県の補助金を最大限有効に使うということで、4月1日からスタートと、これは現場のやり方としては、これは当然だと思うのです。ただ、課長も町長もみんなこういうことは執行されているということを知らないのですね。これはわからなくてもしようがないといえばしようがないのかもしれませんが、これは補正をとるのが建前だと思うのですよ。これ500万でも1,000万でも補正をとる必要があるといって開いていただければ、みんな集まるわけです。はやぶさのときと般若の用水の問題も金額は少なかったけれども、全員の議員が集まって審議して、それから執行と、これこういう……だから、補助金をいただいて、4月からやったことに対しては、これはいいことなのです。それで、副町長といろんなところで話すと、小鹿野の職員は、来てみて、優秀だと言っているのですよ。皆さんは、秩父の部長やいろいろな役職やってきた人が見て、小鹿野の職員は優秀だと、これはどういうことだか理解できると思うのです。副町長も皆さんを信頼しているのです。だから、副町長もこういうことをよくチェックしなかったのかもしれません。だけれども、それにこたえてやらないとまずいと思うのですよね、皆さんも。
  それで、現場現場では、課長同士はみんな考えが違うのです。近藤課長にすれば、こんなことがあってはならないと思うし、竹内課長にとっては、町民のために一日も早くと、だから副町長がこういう課長同士の意思の疎通や何かをうまくやって、調整が町民のために、またこういったことが起きないように指導して今後町政を進めていただきたいと、こう思うのですが、どうですか。
議長(強矢好光君) 休憩いたします。
                                   (午前10時14分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午前10時15分)

    
議長(強矢好光君) 副町長、新井竹男君。
副町長(新井竹男君) 県の決定というのでしょうか、それが印刷との兼ね合いもあったと思うのですね。執行時期がおくれるというふうな話なのですけれども、結局、4月からはこの制度を、県の制度を適用するということで、今申請を受け付けているけれども、事業の執行はしないという形で今対応はしています。
  現実には、神田議員の言うように、補助金が決定して予算が変わった時点で、補正を組むのが本来なのですけれども、時としてこういうことはあるというふうに思っています。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) 私も今の質問で終わろうと思ったのですよ。時としてという、執行していなければいいというものではないのです、これは。議会へ出てこないものが町民の間では、これは決まったって紙まで書いて、これ決まったって、スタートしたから、これをご利用くださいって書いてあるのですよ。それをここで今議論しているのですよ。こんなことが正当なのですか。
議長(強矢好光君) 副町長、新井竹男君。
副町長(新井竹男君) この変更については、住民に対して、住民に利益になることだというふうに考えています。ですから、若干のその時期的なものがあっても、それはやむを得ないのではないかというふうに私は考えています。
議長(強矢好光君) 13番、神田武君。
13番(神田 武君) そういう論議が通らないと思うのですよ。それでは、まちづくり政策課長、そういう論議が通るのですか。
  補正予算をすぐとるというのが原理原則だと思うのですよ。それで、執行すると。そうではないのですか。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) お答えいたします。
  予算に関しましては、先ほど申し上げましたとおりでございますけれども、今回の件につきましては、私どもの調整不足ということで大変申しわけありませんけれども、まだ執行のほうは至っておりませんので、ぜひご理解をいただければと思います。よろしくお願いいたします。
議長(強矢好光君) ほかにございますか。
  1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 2点お伺いします。
  歳出の一般管理費の職員防災ヘルメットを購入するということですけれども、その個数と、それをどのように管理するかということ。
  それから、教育費の公衆便所のことなのですけれども、何か改修というようなお言葉で、最初が800万ぐらいでできたような話なのですけれども、この990万という金額は、最初できたのが800万というようなお話だと、高いのではないかな、どういう改修をするのかなというようなことをお伺いします。
議長(強矢好光君) 総務課長、須田修君。
総務課長(須田 修君) ご質問の1点目になろうかと思います。総務費、一般管理費の行政共通事務費48万円の内容でございますけれども、今回の3月11日の大震災の一つの教訓といたしまして、さらには政府の地震調査委員会等の報告によりますと、これから30年以内に東海地震の発生率が87%というような極めて高い数値が発表されたことを受けまして、やはり町民等の安全確保、そういった観点から、職員の安全、こういったものも踏まえて、全庁的なそのヘルメットの整備状況というものをちょっと確認させていただきました。
  あとさらには、不足、要望というものを聴取したところ、全体で400ヘルメットが必要だということで、今回補正をお願いしております。これは、水道課等については、もう充足されておりますけれども、そのほかの学校教育現場も含めて、さらには常勤の職員、非常勤の職員、こういった職員数プラス各庁舎に訪れた町民の方々、こういった方々も緊急のヘルメットがご利用いただけるような配慮も含めて、今回400予算要求をさせていただいたところでございます。
議長(強矢好光君) 社会教育課長、三枝健男君。
社会教育課長(三枝健男君) ご質問の2点目、総合運動公園のテニスコートの改修というお話ですが、これは総務課長は改修でご説明しましたけれども、わかりやすく言うと新築です。撤去して新しくつくりたいという考え方でございます。
  工事の内容は、今使用不能ですけれども、約31平米ございます。非常に凝った設計で、カーブなんかがついている形なのですけれども、こちらの考え方とすれば、今度はシンプルな形にしたいということで、予算要求をする上での面積の考え方は23平米ぐらいでということで、建設課のほうから出していただいております。
  中身は、本体工事と撤去工事、それから実際につくる上での詳細な設計業務、この設計業務の委託費、それから今単独槽ですけれども、合併浄化槽になりますので、それに分担金等を含めた総体的な金額でございますので、建築物価等の動きもありますけれども、当初の今あるトイレに比べて、物すごく高価なものをつくるという考え方ではございませんので、ひとつご理解をいただければと思います。よろしくお願いいたします。
議長(強矢好光君) ほかにございますか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(強矢好光君) 質疑も終わったようですので、これにて質疑を終結し、討論を求めます。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(強矢好光君) 討論もないようですので、これにて討論を終結し、採決いたします。
  議案第32号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(強矢好光君) 異議なしと認めます。
  よって、議案第32号は原案のとおり決定いたしました。

    
    議案第33号 工事請負契約の締結について(長若小学校校舎耐震補強・大規
            模改修工事)
     議案第34号 工事請負契約の締結について(両神小学校校舎耐震補強・大規
            模改修工事)

議長(強矢好光君) 次に、日程第3、議案第33号 工事請負契約の締結について(長若小学校校舎耐震補強・大規模改修工事)、日程第4、議案第34号 工事請負契約の締結について(両神小学校校舎耐震補強・大規模改修工事)の2議案を一括上程し、議題といたします。
  提案理由の説明を求めます。
  総合政策課長、近藤良一君。
          〔総合政策課長 近藤良一君登壇〕
総合政策課長(近藤良一君) 上程いただきました議案第33号 工事請負契約の締結について及び議案第34号 工事請負契約の締結についての2議案についてご説明申し上げます。
  なお、この工事の入札につきましては、去る6月10日に、制限付き一般競争入札で実施いたしました。参加資格といたしまして、入札参加資格者名簿の経営事項審査750点以上のもの、ただし小鹿野町に本店等が置かれているものは700点以上のもの、秩父郡市、寄居町に本店または代表権を委任された者を持つ支店もしくは営業所が置かれている単独企業であること、本工事の受注に際し、建設業法に規定された資格を有する者を主任技術者または管理技術者として配置すること等の制限をつけたところであります。
  また、今回の入札については、2件ともに大規模改修工事であるため、議案第33号の落札した業者の一抜け方式により実施したところであります。
  それでは、議案第33号をごらんください。本案は、次のとおり工事請負契約を締結することにつきまして、議決を求めるものでございます。
  1、工事名、長若小学校校舎耐震補強・大規模改修工事、2、施工箇所、秩父郡小鹿野町般若地内、3、請負金額1億80万円、4、請負業者、住所、秩父市熊木町42番29号、氏名、株式会社丸山工務店、代表取締役廣瀬正美。
  提案理由といたしまして、長若小学校校舎耐震補強・大規模改修工事の請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものでございます。
  先ほど申し上げました入札方式により実施いたしましたところ、参加申請のございました6社全社が参加の上、ただいま申し上げました業者が落札したものでございます。
  また、履行期限につきましては、平成23年10月31日までを予定しているところでございます。
  続きまして、議案第34号 工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。本案は、次のとおり工事請負契約を締結することにつきまして、議決を求めるものでございます。
  1、工事名、両神小学校校舎耐震補強・大規模改修工事、2、施工箇所、秩父郡小鹿野町両神薄地内、3、請負金額9,009万円、4、請負業者、住所、秩父市中村町4丁目1番3号、氏名、株式会社高橋組、代表取締役高橋崇剛。
  提案理由といたしまして、両神小学校校舎耐震補強・大規模改修工事の請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものでございます。
  なお、この工事の入札につきましては、先ほど申し上げました入札方式により実施いたしましたところ、参加申請のありました5社全社が参加の上、ただいま申し上げました業者が落札したものでございます。
  また、履行期限につきましては、平成23年10月31日までを予定しているところでございます。
  以上で議案第33号、第34号の説明とさせていただきます。
議長(強矢好光君) 議案第33号及び議案第34号の説明が終わりましたので、初めに議案第33号に対する質疑がございましたら発言願います。
  4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 4番、岩田和幸ですが、この工事そのものというよりも、きのうの一般質問の中でもあったように、学校の統合、きのうの話では、25年というと、再来年ですよね、中学校。小学校は28年、4年ぐらいかな、あと。この辺の関係をお伺いしたいのですが……。
議長(強矢好光君) 休憩いたします。
                                   (午前10時28分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午前10時29分)

    
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 4番。今のは取り消しまして、監理のほうに伺いたいのですけれども、きのう申し上げました工事監理、さらかん監理というのはどちらがやるのですか。
議長(強矢好光君) 学校教育課長、加藤八十夫君。
学校教育課長(加藤八十夫君) 工事にかかわります現場の監理業務につきましては、設計業者へ業務委託という形で今後発注をさせていただきたいというふうに考えているところであります。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 20日の一般質問でも伺ったところなのですけれども、工期について、ほかの人からも質問があったと思うのですけれども、これから始めるわけですね。この工期を守らせるためには監理者、ある人も言っていましたけれども、監理者に責任があるということも当然だと思うのです。当然町で出す監督者にも当然工事を守れないということは責任があると思うのですが、監理者がやるわけですよね。たしかその辺を確認したいのですが、工事監理者が工程管理も行っていくわけですよね。
議長(強矢好光君) 学校教育課長、加藤八十夫君。
学校教育課長(加藤八十夫君) お答えをさせていただきます。
  工事の工程管理につきましては、施工者のほうから計画を上げていただきまして、それに基づきまして施工監理事務所に入っていただき、また町の監督員と十分協議の上、工事の進捗につきましては配慮して工事を進めさせていただきたいというふうに考えております。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 建築士って、どういうのか知っているのですか、その工事監理、さらかんのほうの監理者というのを。どういうふうに受けとめているのか、では伺います。
議長(強矢好光君) 学校教育課長、加藤八十夫君。
学校教育課長(加藤八十夫君) 現場の工事の施工監理につきましては、施工業者から上がってくるものを専門的な立場から業務の実施について、様々な面から現場の進行管理を含めたものを担当していただくものというふうに考えております。
議長(強矢好光君) 休憩いたします。
                                   (午前10時32分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午前10時40分)

    
議長(強矢好光君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) 今のご質問でございますが、さらかん監理の監理業務ということでのお話でございますが、この工事費の金額の多いものについて、私は先ほど建築士法を読んだことあるかと言われて、申しわけありませんが、そのものについてはちょっと読んだこともなくてわからないのですが、トンネル工事を、落葉松トンネルをずっと昔にやらせてもらったことがあるのですが、そのときの工事のときにも監理を委託してやったことがあります。それは、やはり設計して、今度はその工事の施工ぐあいを見ていただいて、設計と合っているかどうか、変更が必要かどうか、またそれが工期内にできるかどうか、そういう重要なものが出たときには、町と業者の間に立って、そういう業務を専門的に見てもらった、そういうふうなことで今度の工事もその金額の大きい大規模工事でありますので、そういう監理をしてもらう監理業務を委託してやってもらうのだと思います。そのための資格というのは、私よりも議員さんのほうが詳しく知っているかと思うのですが、そんなところで答弁にさせてもらいたいのです。
議長(強矢好光君) 4番、岩田和幸君。
4番(岩田和幸君) 4番。前半はよかったのだけれども、後半の、トンネルとはもうこれは違うのですよ、私が言っているのは。これは建物の工事だからね、請負契約なので、土木とは違うのですよ。要するに私が言いたいのは、その士法をちゃんと読んでいただきまして、工事監理というのはどういうのかということを把握していないと困るわけですよ。そこのところにほかの議員からも質問があったように、工事の工期ですね、それをだれがよく監視していくのかということのほうが見えないわけですよ。工期のことを主に、私はこの今度の工事で守ってもらわなくては困るというので、私だけではなくほかの議員からも質問出たと思うのですよ。そういう中で、だれがもしものときに、ある人が言ったよね。設計監理の監理者が悪いのだと、そういうこの間言っている人もいましたけれども、今度の工事だってそういうことになりますよ。
  それとも、その監督員を指定したときに、監督員に全責任を押しつけていくのであれば、また話は別だけれども、そういうわけにもいかないと思いますよ。いざ問題が起きたときには、そういう監督員は監督員の責任、工事監理のさらかんの工事監理者も責任があるのですよ。現場は現場で、確かに請負業者にも責任がありますよ。先日の町長の答弁だと、延期した工期だから、それは工期だという雰囲気だった、答弁を受けたのですけれども、そういうことは一般の人は受け入れないと思いますよ。契約したときの工期が工期、延長工期は延長工期ということもある。いろんな状況が変われば、確かに私も現場をやったりしたことがあるのでわかりますよ。天候とか、わかるのですけれども、基本的なことがわかっていなかったら、いつまでたっても工期は守らないということになってくると思うのですよ。そういうことで伺っているので、これからどういうふうに、だからこの2つの工事の工期も守ってもらうのか、そういう観点でこの工事についてですよ、あくまでも。この工事についての工事請負契約締結についてのことで伺っているわけですけれどもね。それもこの監理者は何か外部発注という話だったよね。発注したのですか。
議長(強矢好光君) 学校教育課長、加藤八十夫君。
学校教育課長(加藤八十夫君) お答えをさせていただきます。
  先ほども申し上げさせていただきましたように、今後この工事の契約、承認をいただいた後に、監理業者、発注をさせていただきたいというふうに考えております。
          〔「議長、ちょっと休憩してください」と呼ぶ者あり〕
議長(強矢好光君) 休憩。
                                   (午前10時45分)

    
議長(強矢好光君) 再開いたします。
                                   (午前11時05分)

    
議長(強矢好光君) 副町長、新井竹男君。
副町長(新井竹男君) では、私のほうから答弁をいたします。
  まず、この工事請負契約についての議案は、この契約については、今のところ仮契約という形でなっています。この議決が終わった時点で、可決された時点で本契約という形になろうかというふうに思います。
  その本契約が結ばれた時点で、監督者、工事監理者の契約をするというふうに理解をしていただきたいというふうに思います。
  工事がおくれたときのどういう責任をとるかというふうな話になるかと思うのですけれども、この件につきましては、発注者、なおかつ工事監理者とよく話し合って、履行期限を守らせるような形を徹底したいというふうに思います。
  以上です。
議長(強矢好光君) いいですか。
  1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 長若小学校の大規模改修の内容を教えてください。
議長(強矢好光君) 学校教育課長、加藤八十夫君。
学校教育課長(加藤八十夫君) お答えをさせていただきます。
  長若小学校につきましては、校舎棟ということで今回ご審議をお願いしているわけでございますけれども、鉄筋コンクリートづくりの2階建て、延べ床面積で1,796平米でございます。工事の内容でございますけれども、外壁の改修、屋上防水、耐震補強、トイレの改修、木質化の改修工事、空調設備、その他ということで主な部分でございますけれども、以上のような内容をさせていただくということでございます。
議長(強矢好光君) 1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 小鹿野小学校でも木質化という言葉が出ましたけれども、木質化はどのようなことをするのですか。
議長(強矢好光君) 学校教育課長、加藤八十夫君。
学校教育課長(加藤八十夫君) お答えをさせていただきます。
  木質化の内容といたしましては、廊下が中心になりますけれども、廊下の床面並びに壁の腰のあたりまでの位置の部分の木質化ということで今計画をさせていただいております。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) 2点共通で、33、34号。まず、33号からですけれども、これは6社で一抜けだったということですけれども、その前に制限として町外が経審750以上、町内が700以上という説明がありましたけれども、非常に答弁のしづらい質問かもしれませんけれども、町長、なぜこの点数にして発注したのかお伺いします。
議長(強矢好光君) 町長、福島弘文君。
町長(福島弘文君) いろいろ指名委員会のほうで考えたようでございますけれども、やはり地域性のことも考えたり、町のほうの方が700点というのは、町の人でもそういうふうにできるような形、それを全部700にすると、もっと業者さんも出てくるだろうということでございます。ですから、町外については、多少の点数を上げたという、そういう経緯でございます。
議長(強矢好光君) 9番、黒澤光司君。
9番(黒澤光司君) そういうことになさったということは、非常にいいことだと私は思います。
  ここの2つもみんな町外の業者が落札しておりますし、この前の臨時議会のときのも全部町外だったわけですけれども、いずれにしましてもできるものであれば町内の業者を優先に発注をしていただきたいというのが我々も思っていることなのですよ。そこで、こういう点数のつけ方をしたのだと、これは評価します。
  そうしますと、この700点以上の会社が小鹿野に何社ありますか。
議長(強矢好光君) 総合政策課長、近藤良一君。
総合政策課長(近藤良一君) お答えいたします。
  今回の入札に関しましては、先ほど壇上でお答えしましたとおり、条件という形で制限付きの一般競争入札ということにさせていただいたわけですけれども、これに該当する業者といたしまして、9社ございました。そのうち町内業者は2社ということでございます。
議長(強矢好光君) ほかにございますか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(強矢好光君) 質疑も終わったようですので、質疑を終結し、討論を求めます。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(強矢好光君) 討論もないようですので、これにて討論を終結し、採決いたします。
  議案第33号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(強矢好光君) 異議なしと認めます。
  よって、議案第33号は原案のとおり決定いたしました。
  次に、議案第34号に対する質疑がございましたら発言願います。
  1番、山ア京子君。
1番(山ア京子君) 大規模改修の工事の内容とエアコンは暑くなる前につくのかお伺いします。今も暑いですけれども……。
議長(強矢好光君) 学校教育課長、加藤八十夫君。
学校教育課長(加藤八十夫君) お答えをさせていただきます。
  両神小学校につきましては、校舎棟の耐震補強・大規模改修ということで今回ご審議をいただいているところでございまして、やはり構造につきましては、鉄筋コンクリートづくりの3階建てであります。述べ床面積につきましては、2,355平米でございます。
  工事の主な内容といたしましては、耐震補強、トイレの改修、耐震補強に関連する安全管理対策、また木質化工事でありますけれども、こちらは先ほどの長若小学校と同様な考えでございます。空調設備工事、その他工事というふうな主な工事の内容でございます。
  空調の設置の件でございますけれども、これにつきましては、契約後業者と早急に工事の進捗状況等につきまして検討協議をさせていただき、できるだけ早い段階で空調設備につきましても施工いただくように、こちらからも申し入れをしていきたいというふうに考えております。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) 12番。なぜクーラーをやるかということは、夏休み前にやるとか、一般の人も我々もそういう気持ちで言っているので、要するにそれも入札の段階でクーラーは7月の前半ぐらいにやりますよというのが条件だと思うのですよ。そういう答えをしなければ答えではないですよ。その点について、予定ですなんて、そんなのではまずいと思うのです。いつ。
議長(強矢好光君) 学校教育課長、加藤八十夫君。
学校教育課長(加藤八十夫君) できるだけ早い段階で工事をしていただけますよう計画をしていただくように、業者のほうと協議を進めさせていただきたいと思います。
議長(強矢好光君) 12番、根登君。
12番(根 登君) できるだけだから今まで延びてきているのだよ。7月の何日までというぐらいなことをして入札すれば、それは守れるわけなのですよ。結構です。
議長(強矢好光君) ほかにございますか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(強矢好光君) 質疑も終わったようですので、これにて質疑を終結し、討論を求めます。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(強矢好光君) 討論もないようですので、これにて討論を終結し、採決いたします。
  議案第34号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(強矢好光君) 異議なしと認めます。
  よって、議案第34号は原案のとおり決定いたしました。

    
    閉会中の継続調査について
議長(強矢好光君) 次に、日程第5、閉会中の継続調査について上程し、議題といたします。
  お諮りいたします。本件はお手元に配付いたしました議会運営委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査にすることにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(強矢好光君) 異議なしと認めます。
  よって、閉会中の継続調査については、議会運営委員長の申し出のとおり決定いたしました。

    
    閉会の宣告
議長(強矢好光君) 以上をもちまして本定例会におけるすべての審議を終了いたしました。
  これにて平成23年第4回小鹿野町議会定例会を閉会いたします。
  大変ご苦労さまでした。
                                   (午前11時15分)