平成21年第5回(6月)小鹿野町議会定例会会議録目次

招集告示
応招・不応招議員

    第 1 号 (6月17日)
議事日程
出席議員
欠席議員
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
本会議に出席した事務局職員
開会及び開議の宣告
会議録署名議員の指名
会期の決定
諸般の報告
町長提出議案の説明
町政に対する一般質問
 今 井 太喜男 君
 岩 田   實 君
 鈴 木 和 夫 君
 田 島 昭 泉 君
散会の宣告

    第 2 号 (6月18日)
議事日程
出席議員
欠席議員
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
本会議に出席した事務局職員
開議の宣告
町政に対する一般質問
 加 藤 喜 一 君
 飯 塚 朝 志 君
 神 田   武 君
  橋   聡 君
散会の宣告

    第 3 号 (6月19日)
議事日程
出席議員
欠席議員
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
本会議に出席した事務局職員
開議の宣告
町政に対する一般質問
 小 菅  信 君
議案第43号 平成21年度小鹿野町一般会計補正予算予算(第2号)
議案第44号 地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件に関する条例
請願第 5号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願書
日程の追加
発議第 3号 義務教育費国庫負担制度の維持・拡充を求める意見書案
閉会中の継続調査について
閉会の宣告




                                   小鹿野町告示第31号

平成21年小鹿野町議会第5回定例会を下記のとおり招集する。

  平成21年6月10日


                           小鹿野町長   関 口 和 夫


                      記

1.招集期日  平成21年6月17日(水曜日) 午前9時30分

2.招集場所  小鹿野町役場議場(小鹿野庁舎)

              〇 応 招 ・ 不 応 招 議 員
応招議員(13名)
  1番     橋     聡  君    2番   岩  田     實  君
  3番   飯  塚  朝  志  君    4番   加  藤  喜  一  君
  5番   渡  辺  政  治  君    6番   黒  澤  光  司  君
  7番   田  島  昭  泉  君    8番   強  矢  好  光  君
  9番   今  井  太 喜 男  君   10番     根     登  君
 11番   鈴  木  和  夫  君   12番   神  田     武  君
 13番   小  菅    信  君


不応招議員 なし




         平成21年第5回(6月)小鹿野町議会定例会

議 事 日 程 (第1号)

                    平成21年6月17日(水曜日)午前9時30分開会

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸般の報告
日程第 4 町長提出議案の説明
日程第 5 町政に対する一般質問

出席議員(13名)
  1番     橋     聡  君    2番   岩  田     實  君
  3番   飯  塚  朝  志  君    4番   加  藤  喜  一  君
  5番   渡  辺  政  治  君    6番   黒  澤  光  司  君
  7番   田  島  昭  泉  君    8番   強  矢  好  光  君
  9番   今  井  太 喜 男  君   10番     根     登  君
 11番   鈴  木  和  夫  君   12番   神  田     武  君
 13番   小  菅    信  君

欠席議員 なし

地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
  町  長  関  口  和  夫  君   副 町 長  横  田  俊  治  君

  教 育 長  岡  村     ェ  君   会  計  守  屋  芳  郎  君
                        管 理 者

  総務課長  宮  下  光  雄  君   総合政策  須  田     修  君
                        課  長

  事業推進  加  藤  八 十 夫  君   税務課長  横  田  岩  雄  君
  課  長

  住民課長    橋     稔  君   衛生課長  小  菅  廣  義  君

  保健福祉  猪  野  龍  男  君   産業観光  新  井  忠  雄  君
  課  長                  課  長

  建設課長  豊  田     均  君   学校教育  浅  香     章  君
                        課  長

  社会教育  三  枝  健  男  君   図書館長  黒  沢  竹  恒  君
  課  長                  兼 両 神
                        公民館長

  病  院  高  野     勝  君   病院医事  常  木  修  一  君
  事 務 長                  課  長

  水道課長  黒  沢  一  郎  君   産業観光  大 久 保  勝  利  君
                        課副課長

  産業観光  浅  見  紀  雄  君
  課副課長

本会議に出席した事務局職員
  事務局長  黒  澤  耕 太 郎      書  記    田  行  敏


    ◎開会及び開議の宣告
議長(黒澤光司君) おはようございます。
  ただいまの出席議員は12名で、定足数に達しておりますので、平成21年第5回小鹿野町議会定例会を開会いたします。
  ここで、申し上げます。7番、田島昭泉君より遅刻届が提出されておりますので、ご報告申し上げます。
  次に、町長から議会招集のあいさつがありますので、お聞き取り願います。
  町長、関口和夫君。
          〔町長 関口和夫君登壇〕
町長(関口和夫君) おはようございます。本日ここに、平成21年6月定例町議会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご健勝にてご参会賜り、当面する町政の諸議案をご審議いただきますことは、町政進展のため、まことに感謝にたえないところでございます。
  さて、梅雨に入りまして、大変不順な天候が続いている中でございますが、社会経済情勢は極めて厳しい状況が続いております。当町におきましても大変大きな影響を受けており、雇用の悪化が深刻な問題となっているのが現状でございます。現在国の景気回復策に期待を寄せているところでありますが、町は町としてできること、今後も最善を尽くして取り組んでまいる所存でございます。ぜひともご指導、ご協力をお願い申し上げます。
  これから梅雨明け後は台風シーズンとなります。昨今の異常気象の影響により、予想もつかないような局地的な豪雨が発生し、大きな被害をもたらしておることはご存じのとおりでございます。こうした状況を踏まえて、先般各家庭の防災対策の一助として災害ハザードマップを配布させていただきました。皆さんに目を通していただき、家庭や地域の安全・安心のために役立てていただきたいと思います。
  ところで、今月は、既に新聞等に掲載されましたが、両神地区のハナショウブが見ごろを迎えまして、14日のハナショウブまつりには、各地から大勢の皆さんにおいでいただきました。大変ありがたく思っておる次第でございます。また、この時期は、間もなく蛍も観賞できるようになり、皆さんにお出かけいただき、楽しんでいただきたいと思っております。私も任期を間近に控えておりますが、今後ともさるなる町民福祉向上のため、なお一層の努力と情熱を傾けていく所存でありますので、引き続き皆様方のご指導、ご協力を切にお願いする次第でございます。
  今回の定例議会における諸議案の概要につきましては、後ほどご説明申し上げ、その審議を賜りたいと存じます。
  以上、まことに簡単でございますが、本定例町議会の開会に当たりまして、私のあいさつとさせていただきます。本日は大変ご苦労さまでございます。
議長(黒澤光司君) これより直ちに本日の会議を開きます。
  以下、日程に従いまして議事を進めてまいります。
                                   (午前 9時53分)

    ◎会議録署名議員の指名
議長(黒澤光司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第120条の規定により、議長から指名いたします。2番、岩田實君、3番、飯塚朝志君、4番、加藤喜一君、以上3名の諸君を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。

    ◎会期の決定
議長(黒澤光司君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から19日までの3日間とすることにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) 異議なしと認めます。
  よって、本定例会の会期は、本日から19日までの3日間と決定いたしました。

    ◎諸般の報告
議長(黒澤光司君) 次に、日程第3、諸般の報告をいたします。
  初めに、監査委員から平成21年3月ないし5月実施分の例月出納検査の結果報告の提出がありましたので、その写しについてお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
  次に、3月定例会以降の議長の行動記録並びに会議の日程等につきましても、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。

    ◎町長提出議案の説明
議長(黒澤光司君) 次に、日程第4、町長提出議案の説明を求めます。
  町長、関口和夫君。
          〔町長 関口和夫君登壇〕
町長(関口和夫君) 今回の定例会におきましてご審議をお願いいたします議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。
  最初に、議案第43号 平成21年度小鹿野町一般会計補正予算予算(第2号)は、1号補正に基づき、埼玉県のふるさと雇用再生基金等から補助を受け、町の雇用対策事業を実施するほか、今般新たに県の補助対象となった町有林の間伐を実施するための予算等を措置するもので、歳入歳出予算それぞれ2,220万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を57億6,439万4,000円とするものであります。
  次に、議案第44号 地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件に関する条例については、定住自立圏構想推進要綱に基づいて今後締結が予想される定住自立圏形成協定について、議会での議決事件としての位置づけを必要とするため制定するものであります。
  今回ご提案申し上げました諸議案の概要は以上のとおりでありますが、何とぞ慎重にご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。

    ◎町政に対する一般質問
議長(黒澤光司君) 次に、日程第5、町政に対する一般質問を行います。
  本定例会に9名の一般質問の通告がございました。これより通告順に質問を許します。

          ◇ 今 井 太喜男 君
議長(黒澤光司君) 初めに、9番、今井太喜男君、質問席にお願いいたします。
  9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) おはようございます。9番、今井太喜男です。議長の許可をいただきましたので、一般質問をいたします。
  新たな年度がスタートして2カ月ほど経過したわけですが、内閣府が発表した4月の景気動向は、下げどまりの動きと幾分明るさが見えたかと思いますが、骨太の方針の原案では基礎的収支の10年間の黒字には大幅な消費税の引き上げが必要とのことで、大変さには変わりないと感じています。そんな中で、緊急経済対策予算での工事が、町のそこここで見られ、いつもの年度の初めより動きが感じられるのが幾分の救いかと思っております。いずれにしても、多くの職を失った方々が早い段階で就労できるよう願っています。5月の臨時会で10人ほどの雇用の場ができましたが、今後もより多くの場ができればと思っております。
  それでは、質問に入ります。1点目は、全国学力・学習状況調査についてです。これは全国学力テストと呼ばれていますが、平成19年、平成20年、そして今年4月21日に実施されたものです。小鹿野町でも小学6年生と中学3年生が、このテストを受けたと思いますが、その実施状況と結果についてどうであったか。また、文科省の実施要領の中での配慮事項では、県は個々の市町村名や学校名を明らかにした公表は行わないとのことでありますが、市町村教育委員会が公立学校全体の結果を公表することについては、それぞれの判断にゆだねるというふうにあります。当町の教育委員会は、公表についてはどう考えているか、伺います。
  2点目は、平成20年度の新体力テストが行われると思うのですけれども、本町の児童生徒の結果はどうであったか、伺います。
  以上2点、お願いします。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君の質問に対する答弁を求めます。
  学校教育課長、浅香章君。
          〔学校教育課長 浅香 章君登壇〕
学校教育課長(浅香 章君) 9番、今井太喜男議員の全国学力・学習状況調査についてと新体力テストの結果についてのご質問にお答えいたします。
  初めに、全国学力・学習状況調査の平成19年度と平成20年度の実施状況と結果についてお答えいたします。全国学力・学習状況調査は、小学6年生と中学3年生を対象に国語と算数、数学のテストと質問紙調査の3つが行われます。国語と算数、数学のテストは、それぞれ主として知識に関する問題Aと主として活用に関する問題Bとに区分されています。質問紙調査は、基本的な生活習慣などを把握するものであります。この調査は、平成19年度から行われ、小鹿野町では全小中学校が参加し、平成19年度は小学6年生128人、中学3年生145人が、平成20年度は小学6年生119人、中学3年生145人が参加しました。結果につきましては、国語、算数、数学におきましては、小学生、中学生ともに全国平均よりやや低いという結果になっています。
  また、質問紙調査においては、基本的な生活習慣や地域とのかかわりなどを問う質問においては多くの項目で全国平均を上回っています。学習に関する質問では、国語に関しては「読書が好き」と回答した割合が全国平均、県平均を大きく上回っていますが、「国語の勉強が好き」と答えた割合は全国平均、県平均と比べて10%ほど低くなっています。算数、数学に関する質問では、「好き」と答えた割合が全国平均よりやや高くなっています。その他の特徴としては、総合的な学習の時間が好きで、将来役に立つと考えている割合が全国平均や県平均に比べて非常に高くなっていることや、塾へ通っている子供の割合が全国平均や県平均に比べて低くなっているなどの傾向が見られます。この全国学力・学習状況調査の結果の公表につきましては、小鹿野町教育委員会では公表しない方針であります。
  次に、新体力テストの結果についてのご質問にお答えいたします。新体力テストは、全小中学生を対象に握力、上体起こし、長座体前屈、反復横飛び、持久走、20メートルシャトルラン、50メートル走、立ち幅跳び、ボール投げについてテストを行うものでございます。平成20年度の結果につきましては、小学生では、上体起こし、長座体前屈、反復横飛び、20メートルシャトルラン、ボール投げについて県平均を上回り、立ち幅跳びについて県平均並み、握力、50メートル走については、県平均をやや下回る結果となっています。中学生では、上体起こし、長座体前屈、反復横飛び、50メートル走、立ち幅跳び、ボール投げについて県平均を上回り、握力については県平均並み、持久走については県平均をやや下回る結果となりました。これらの結果を見ますと、小学生においては、8項目中5項目において県平均を上回り、中学生においては8項目中6項目について県平均を上回っており、小鹿野町の小中学生の体力は総じて高いと言えると思います。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) 今、学校教育課長のほうから答弁いただきましたけれども、学力テスト、小学校、中学校ともやや下回るというふうなことでございます。新聞記事あたりを見ていきますと、県の教育委員会が学力テストの結果を市町村名を伏せて開示したという形の中で、正答率が最大20ポイントも違いがあったということでしたので、小鹿野町では、その辺がどうなのかというふうに大変心配になったわけだったですけれども、今の話でいきますと、その辺の心配は杞憂であったのかというふうなことで安堵しております。
  この辺についても、ただ一つだけ、そこで気になった形のものなのですけれども、平成20年度に実施された学力テストでは、小学校6年生は国語、算数のA、Bとも正答率が、これは県のあれですけれども、全国平均を上回ったと。ただ、中学3年生は、国語のBを除いて下回ったというふうな形が出ていました。特に数学Aは正答率が61.1%で全国で41番目、Bのほうは47.8%で、これが全国で39番目というふうなことで、大変低かったと、そういうふうな記事が出ていたのですけれども、今言ったように小鹿野町では、この辺の部分から見れば、多分上なのだろうというふうには思うのですけれども、これに対応するために県の算数・数学教育研究会というのが、学校の先生方で構成されているのですけれども、これは中学2年生ということなのでしょうか、2年生向けの独自のテストをつくって、次に中学3年生になる生徒に、事前に予行演習ではないけれども、そんなような形のものをしたというふうな記事を見たのですけれども、小鹿野町でも県の算数・数学教育研究会のつくった問題みたいな形には参加したのですか。
議長(黒澤光司君) 学校教育課長、浅香章君。
学校教育課長(浅香 章君) 埼玉県では県独自のテストをやっておりまして、そちらについても参加をしております。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) もう一点お聞きしますけれども、この学力テストの結果というのは、今お知らせいただいたようなことなのですけれども、これは保護者というのですか、父兄、それと生徒、そういう形のものにはどのような知らせ方をしているものなのですか。
議長(黒澤光司君) 学校教育課長、浅香章君。
学校教育課長(浅香 章君) 全国学力・学習状況調査の結果につきましては、個々の児童生徒に対して結果を渡しておりますので、ご家庭のほうへそれを持ち帰って、保護者の方、あるいは児童生徒自身、自分がどのくらいの位置にいるかということは把握できるようにしてあります。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) これは保護者、児童生徒には知らせてあるということですけれども、例えば全国の平均がどのくらいで、埼玉県がどのくらいで、小鹿野町の生徒が属している学校の平均がどのくらいで、その子供さんがどのくらいでという形のもので、なおそんな状況であるから、この子供さんについては家庭でも面倒を見てくださいとかというような、そういうふうな形のものが入ったような知らせ方のものなのですか。
議長(黒澤光司君) 学校教育課長、浅香章君。
学校教育課長(浅香 章君) 結果そのものを渡すときに、このようなことをしてくださいとか、そういう形のものというのはやっていないと思うのですが、自分が学校の中でどの辺の位置にいるかということがわかるものは出しております。あとは、ご家庭にそれを知らせると同時に、学校の先生方につきましては、学力を向上させるための、どういうところが弱いのか、どういうふうに教えたらいいのかということを常に研究しながら、その結果を活用して指導方法を決定していくということでございます。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) 私は、何でこんな質問をしたかなということになるのですけれども、実は昨年の12月の定例会のときに渡辺議員が、学校の統合の関係について副町長に質問した中で、副町長が答弁されたところの部分があるのですけれども、その中でとりあえず2校程度統合して2校にすると。それで、この2校は同一の教育課程を行うと。そして、ある程度競争力をつけられる、そういうシステムの学校をつくりたいと。なお、校長は1人で、副校長なり、教頭で競い合いながら教育をと、そういうふうに答弁されておりました。私は、この答弁を聞いて、競い合うというふうな形のものから、いろいろ推測していくというと、この学力テストという形のものが、小鹿野町ではちょっと低いような形の部分があって、それを心配して、こういうふうな形のものになったのかなと思って、いろいろ思案してみたのですけれども、その辺のところは、副町長、特に関係はないということなのですか。
議長(黒澤光司君) 副町長、横田俊治君。
副町長(横田俊治君) 2校を競わせるということは、別に学力の面だけではなくて、部活動であるとか、他の課外行事であるとか、そういうことを競わせると。私の考えでは、1校ですと、比較対照がありませんから、競争力というのは、なかなか身につかないということなので、同一の町内の生徒が、お互いに意識し合いながら高め合う、そういう学校制度がいいのではないかなというふうに私は考えて2校ということにしました。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) ただ、そこのところで、意味は、そういう形であろうと思いますけれども、ただ、校長先生が1人でということは、競い合うという形のものではなくて、同じような形の2校にしていくというふうな感じになるのかなと思ったけれども、そういう点のことは別に心配される形ではなかったということですね。
議長(黒澤光司君) 副町長、横田俊治君。
副町長(横田俊治君) 校長が1人だというのは、これは私の個人的な考えが入っています。1人であれば、例えばA中学校、B中学校ということを均等に見て、こちらがおくれていたら、こういうことをしなさいよと。Bが進んでいたら、こちらのことをA中学校はまねしなさいよということが、校長が1人だと私はやりやすいだろうというふうに考えて、校長は1人というふうにしたわけで、別段A中学校に校長が1人、B中学校に校長が1人という形も、これは当然考えられると思います。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) 今のお話だと、そうすると、やはり2校同じような形なのかなという気がしないわけでもないのですけれども、いずれにしても全国学力・学習状況調査実施要領と、それから平成20年度ですか、学力調査状況の結果の活用についてとかという文科省からの文書を見ていきますと、これを活用して各学校のレベルを高めていただきたいというふうな形になると思うのですけれども、大阪府は全国でも非常に低いということで、橋下知事がハッパをかけたというような記事がありましたけれども、教育委員も2名かえたとかというような形のものもあったりしますけれども、小鹿野町というのが、埼玉県の中で山間部になるような形、そういう中で多少下回るけれどもというふうなお話でしたけれども、こういう調査結果に基づいて、これはただ算数、数学、国語ということだけですので、全体を見るという問題ではございませんけれども、一つの指針という形のもので、これから教育委員会、そして学校関係者、先生方、より上を目指して、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。
  では、続きまして、2項目めに入らせていただきます。これは3月の定例会でも質問したものなのですけれども、ここに来て年度がかわって正確な結果が出たと思いますので、国民宿舎両神荘、それから農林産物直売所、両神ふれあいセンター、セツブンソウ園、そういった町の観光施設の状況がどんな状態だったのか。また、その結果に基づいての平成21年度の見通し、今年度の見通しについてはどんなふうな予測が立てられ、また対策が講じられているのか、その部分についてお尋ねいたします。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
          〔産業観光課副課長 浅見紀雄君登壇〕
産業観光課副課長(浅見紀雄君) 今井議員さんの2点目でございますが、この質問の中の国民宿舎、直売所、ふれあいセンターについては、私のほうから答弁させていただきます。セツブンソウ園につきましては、大久保副課長のほうから答弁させていただきますので、よろしくお願いいたします。
  今井議員ご質問の2点目、観光施設の状況について。(1)、2008年の結果はどうであったか。また、(2)の今年度の見通しについてにお答えします。最初に、国民宿舎両神荘ですが、宿泊者数は1万8,699人で、昨年と比べて396人減の97.9%、休憩者数は2万669人で308人減の98.5%となっています。また、総売上高は2億1,197万7,000円で対前年比98.4%であり、昨年と比べて325万3,000円の減少となっています。また、収益的支出の総額は2億878万7,000円で、収支の差額は319万円となっています。次に、農林産物直売所ですが、利用者数は7万1,710人で、昨年と比べて359人増加しています。総売上高は7,908万5,243円で、昨年と比べて123万687円の増となっています。次に、ふれあいセンター温泉浴場「薬師の湯」ですが、町外入館者数は4万7,359人で、昨年と比べて4,419人減の91.5%、町内入館者数は2万3,172人で、昨年と比べると400人増加しています。その他を含めた総入館者数は7万4,324人で、昨年と比べて3,837人減の95.1%となっています。総売上高は5,533万8,338円であり、昨年と比べて384万6,222円減の93.5%となりました。次に、地域資源活用センターですが、体験利用者数は1,604人で、昨年と比べて37人の減となっており、食事利用者は1万2,071人で、427人の増となっています。利用者を合計すると、1万3,675人で390人増加しており、総売上高は1,594万1,000円で、37万1,000円の増となりました。
  続いて、(2)の本年度の見通しについてですが、最初に国民宿舎両神荘は、5月末日現在で宿泊者数は226人減少しており、休憩者数も21人減少しております。総売上高は昨年同月比298万4,000円減少し、今後もこの傾向は続くものと考えられるため、利用客の拡大を図るため、努力する所存でございます。次に、農林産物直売所ですが、平成11年度、平成12年度及び平成16年度は100%を下回りましたが、それ以外は100%を上回っています。今後も創意工夫して利用者の拡大に努めます。次に、ふれあいセンター温泉浴場「薬師の湯」ですが、平成17年度から下げ続いた入館者数及び総売上高も4月は軒並み100%を上回り、5月も町内入館者が98.2%となった以外は、すべて100%を上回っています。今後も、この状態を維持するよう、さらに努力を重ねてまいります。次に、地域資源活用センターですが、5月末日現在の合計利用者数は2,175人で、昨年と比べ13人減となっています。また、総売上高は250万1,000円で、昨年と比べて4万4,000円の減少となっています。この施設は、近年少しずつではありますが、利用者、売り上げともに上昇の傾向にありますので、さらに上昇するよう努力してまいります。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、大久保勝利君。
          〔産業観光課副課長 大久保勝利君登壇〕
産業観光課副課長(大久保勝利君) 今井太喜男議員の2点目、観光施設の状況についての(1)、2008年の結果はどうであったか。国民宿舎、農林産物直売所、ふれあいセンター、セツブンソウ園についてお答えいたします。
  セツブンソウ園の2008年度の総入園者数は8,153名で、入園料収入は225万6,350円となりました。
  次に、(2)、今年度の見通しについてお答えいたします。セツブンソウが広い面積にわたり自生している箇所は大変貴重な場所であります。セツブンソウ園の管理をしっかりと行いながら、観光客等大勢の皆様に楽しんでいただけるよう運営してまいります。その中で情報メディア等に取り上げていただくような観光PR、情報発信を行い、誘客の増加に努めてまいります。
  以上、答弁といたします。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) ただいま各観光施設についての状況、昨年度、それから今年度の状況ですか、2カ月ほどの説明を受けました。宿舎については、平成20年度は越谷市との提携もあって、客が、ある程度減少の幅が抑えられたというふうな話を以前受けておりますけれども、もらった資料で見ますと、前年比98%ですか、こういう時代ですので、大変頑張ったというふうな評価ができると思うのですけれども、今年度がちょっと下回っているのですか、どうですか、新しい支配人を迎えて新たな出発をしたわけでございますけれども、宿舎の運営という形の方針、特に変わったとか、この辺のところが、支配人がかわったために、こんなふうにしましたとかという形のものがありましたら、お聞かせいただきたいのですが。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えさせていただきます。
  新しい支配人が4月から来ていただいているところですが、とにかく支配人もサービス業というのは初めてというふうなこともあって、戸惑いも多少あるのだとは思いますが、やる気そのものにつきましては十分持っていただいております。とにかく入り口のところが、今までずっと同じような状況になっておりますので、左側のところに今花壇があるわけですけれども、そこのところに花でも植えようというような形で、新しく花を植えたところでございます。それから、喫煙者の方もそれなりにいるわけですけれども、たばこを吸わない方が非常に多いというふうなこともございまして、今まで入ってロビーのすぐ前に休憩所というか、そこのスペースがあったわけですけれども、それを玄関を入って、すぐ右側に喫煙室を設けました。お客さんの宿舎に対するご意見の中にも、そのようなことがありましたので、とりあえずその2点については行いました。それから、中に入ってフロントの近くの若干の模様がえはさせていただいて、リピーターの方に、少し変わったなというふうなところをアピールするよう努力しているところでございます。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) 今説明を受けましたけれども、2カ所ほど、花壇、あるいは喫煙室とかというようなお話ですけれども、これは前からそういうふうな形ですし、多くの人がそういうふうな意見を述べておりますけれども、まず営業という、そういうものについて国民宿舎というのは弱い。だから、新しい支配人という形になったわけですから、国民宿舎から外へ出て、各場所を営業して歩くような、そういう形のものが必要だろうなというふうに思っておりますけれども、その辺についての担当課長のほうとしての考えはいかがですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えさせていただきます。
  見てのとおり数字的には、今年度の4月、5月は大分下がっております。6月もかなり下がることが予想されるわけですが、このままですと、当然大幅な赤字が生じるというふうなこともございまして、先ほど今井議員さんがおっしゃられました外へ出ての営業というのは非常に大事だと思います。とにかく売り上げを伸ばすためには多くの方に宿泊していただく、両神荘にお越しいただくというふうなことを図らなくてはならないと思います。とりあえず外へ出ての営業というのは、今後早急に検討してまいりたいというふうに思います。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) それと、平成21年度、町から3,200万円の補助金が宿舎のほうに出る形になっておりますけれども、あと2年、9,000万円ほどの借り入れの返済があるわけですけれども、これは3,200万円という形の、本年度はして、来年度、その次の平成23年度、この辺のところも、町から同じような補助金の支出が必要になるようなことになるのですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えさせていただきます。
  平成22年度及び平成23年度も利息分を含めまして、総額で約4,800万円程度の返済をしていかなくてはいけません。そこで、平成21年度もご理解をいただきまして、3,200万円の繰出金をいただいたところでございますが、今後も最低この額は私どもではいただきたいというふうなことで考えております。しかし、これから6月以降、状況によっては、それがさらに増やしていただきたいという場合も出てこようかと思いますが、それはなるべくそういうことにならないように努力して頑張ってまいりたいということで考えております。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) 平成20年度か平成19年度、これは私の記憶違いでなければ3,200万円ぐらいな形のものを出して、翌年は補助金を出さなかったというような形だったですけれども、今の副課長の答弁でいきますと、これから先、毎年このぐらいのものが、今のような状態でいけば、町からの補助金の支出が必要だというふうに受けとめていいわけですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えいたします。
  平成23年度の末、平成24年3月末をもちまして、償還金が終わるわけでございます。そうすると、その時点で宿舎自体の企業債等借り入れは一切なくなるわけで、そうなると、当然宿舎の営業の収入の関係ですけれども、今現在償還のほうが終われば、それなりにプラスに転じるというふうなことを私は考えておりますので、平成23年度まで繰出金をいただければ、それ以降については、要らなくなるかなというふうに私は考えております。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) 今の課長の答弁は、そのとおりだと思いますし、終われば当然要らなくなることは私にもわかるのですけれども、ただ、今言ったように、あと2年間、これだけの今言うような形のものが一般会計から出ていくということになると、町も相当大変だなと思います。これは借り入れの枠というふうな形のものがありますけれども、2年間ほど借り入れ等をある程度行って、補助金の部分を少なくするというような、そういう経営の形態を考えるというようなことはございませんですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えいたします。
  ほかに借り入れということは、今のところ考えておりません。ただし、平成23年度が終わって、償還が一応ゼロになった時点で、国民宿舎そのものも、もう15年以上でしょうか、手を全然つけていない状況でございます。建物自体も老朽化しておりますし、中の内装等も、かなり傷んでおります。これは私の担当としての考えでございますが、平成24年度につきましては、それなりの起債をしまして、外見、それから中身、そういったものをすべてリニューアルして、新たにリニューアルオープンができれば、もう少しお客さんが呼べるというふうに私は考えているところでございますが、何分その辺につきましては、まだ私の考えというふうなことで、できればそういうふうにしたいということで、ちょっと考えているところで、平成24年度以降につきましては、新たにまた起債をするというふうなことも、時と場合によっては生じる場合もあると思います。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) 借金の返済が終わるというと、また次のことをしなくてはならないというような旅館経営の鉄則みたいなものかもしれませんけれども、いずれにしても大変さを抱えながら進んでいかなくてはならないということが、理解できるのかできないのかというところでございますけれども、では次に移らせていただきます。
  直売所について、ちょっとお尋ねするけれども、今年4月から長尾根の直売所が観光協会から振興公社というふうにかわりましたけれども、これはかわった理由というのは、どんな理由でかわったのですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えいたします。
  長尾根の直売所につきましては、以前から観光協会が委託を受けてやっていたところでございますけれども、観光協会そのものも任意団体というような形で、本来だったらば、観光協会がそれを受けてやるというのはおかしいだろうということが以前からあったようでございますが、たまたま異動とか、いろいろなことがかみ合いまして、振興公社のほうで受けたらどうだろうというふうな話が出まして、観光協会の会長さんにもご理解をいただきまして、4月から振興公社のほうでお引き受けするというふうな形で進んできたところでございます。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) 明確にわかったというような感じはしないのですけれども、農林産物直売所条例という形のもので読んでいきますと、長尾根と西秩父、それから両神の3施設という形のものがあるわけですけれども、これは指定管理者に運営させることができるというふうなことになっております。現在指定管理者として行っているのは、小鹿野の直売所だけだと思うのですけれども、この条例があるのですから、当然長尾根の形のものをやっていく運営だったら、観光協会から振興公社ではなくて、これは指定管理者か何かの形にすべきものだったというふうに思うのですけれども、その辺はいかがなのですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えさせていただきます。
  直売所につきましては、ほかに施設がございまして、直売所、それからスカイトレイン、それからサイクリングセンターと3つが一つになっていて、それを観光協会のほうで委託を受けていたわけですが、それを振興公社のほうに引き継ぎました。サイクリングセンター等には、町からも自転車等の購入もしておりまして、かなり投資もしております。あそこの長尾根の施設については、お客さんも自転車を目当てに来ていただく方もかなり多いというふうなことで、自転車そのものの営業につきましては、それなりのプラスが出ております。直売所だけではなくて、スカイトレインも運行しているというふうなこともございまして、全体を見た感じで、大幅ではございませんけれども、費用的なものについては、それなりに若干のプラスが出ているというふうな状況になっておりますので、その辺で新たに指定管理者のほうに出すのが正しいのかどうかというふうなこともあろうかと思いますので、いずれにしても何とか振興公社のほうで頑張っていきたいというふうなこともございますので、今のところ指定管理者に出さずに公社のほうで受けたというようなこともございますので、よろしくお願いします。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) それでは、もう一つお聞きします。両神の直売所の中に新たにパン工房が出店したように見受けました。大変結構なことだというふうに思っておるのですけれども、これはどんなような形態で、あそこのところで仕事をしていただくような形になっているのですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えいたします。
  あそこの休憩所につきましては、直売所と隣り合わせて一つの屋根という形であるわけでございますが、以前から、この休憩所につきましては、休憩所と中に厨房というか、料理をできるような設備が設置してあるわけでございますが、そこを使わない状況のままで、ずっと来ていたのが現状であります。あそこに休憩所はあるのですけれども、休憩所だけで、はい、どうぞといっても、休憩される方は、なかなか少ないというふうなことがございます。何とかあそこの有効利用をしようというふうなことで、福寿会というのが両神にございますけれども、その会のほうにお願いして、何とかご協力をいただいて、お客さんの誘客にお力をいただきたいというようなこともございまして、今現在パンを焼いて販売するというようなことで、ご利用いただいているところでございます。
  もちろん今、あそこの温泉のほうにバイクの駐輪場もできたというようなことで、以前から比べると、バイクのお客さんもかなり増えてきております。そのバイクの方々が来たときに、ちょっと一休みするというふうなことで、今まで休む場所がなかったものが、ちょっとあそこの休憩所に入って、お茶でも飲みながら、パンでも食べながら、一休みして行ってもらえればいいかなというふうなことも考えておりまして、実際にパン屋を始めた以降につきましては、それなりにお客さんが、そのパンを目当てに来ていただくというふうな方も増えております。その方々が温泉に寄ったり、あるいは直売所に寄ったりというような形で、今現在は恐らくプラスのほうになっているのではないかというふうなことで考えております。今後もさらにお客さんに来ていただくよう創意工夫して、また頑張っていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) 私は、パン工房の福寿会ですか、それとどのような契約であそこを行っているのかということをお聞きしたのです。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えさせていただきます。
  これは昨年の9月19日付で、道の駅休憩所の使用許可についてというふうな形で、あそこの場所を借用したいと。内容的には、コーヒーだとか、クッキーだとか、パンだとかというものを販売したいという借用願というふうな形で来たものに対しまして、いろいろ条件を付してお貸ししているというふうなことでございます。条件というのは、当然現状維持というふうな形、それからトイレの清掃、それから観光案内のパンフレット等もあそこにありますので、観光案内もしていただくと。それから、電気、ガス、水道等の実費につきましては負担をいただきたいと。その他必要に応じていろいろお願いしたいというふうなことで、借用願のもとに、うちのほうで許可するというような形で許可をしているところでございます。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) 3月にもちょっとお聞きしましたけれども、清滝小屋についてお聞きいたします。
  3月のときは、3月末までの県との契約で、4月以降については、宿泊については考えていないということでしたので、環境管理事務所では、小鹿野町と契約しているのでは、3月前の時点ではどうなるということはできないということでしたので、それからあとちょっと聞いてみましたところ、小鹿野町に平成21年度も国立公園の管理を委託していて、その中で避難小屋の管理もお願いしているということなので、県として、ある団体とか、そういうふうな形のものに貸し出すということも、避難小屋ということで、宿泊ということでは難しいということですので、あの清滝小屋を従来のような使い方にするについては、小鹿野町を経由してやってもらう以外に方法はないということだったですけれども、町としては、清滝小屋をもう一度宿泊施設として再開するという、そういう考えは持っていないわけですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  もろもろの問題等ありますので、当面の間は考えておりません。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) 3点目に入らせていただきます。
  この災害の関係については、私もよく質問させていただいたのですけれども、山間地域では、いつ落石とか、土砂崩落等があっても不思議でないところがあり、それなりの対応を考えていかなければいけないというふうに思っておるわけですけれども、先ほど町長も言いました、災害ハザードマップが配布されました。これによるというと、地震の関係について深谷断層と小鹿野町直下型地震というのを想定しております。深谷断層ではマグニチュード7.5、町は震度4から5弱ぐらいというような想定で述べてありますけれども、そこでお聞きするのですけれども、地震では震源が直下型のやつで、両神庁舎付近あたりのところに星印があります。後半の図面では相当な震度を想定しているようですけれども、その辺のところの根拠というのはどこら辺にあるのか。
  2つ目は、小鹿野町の地域防災計画を策定いただいたのですけれども、この中の震災の関係では、どうも震度4以下程度ではないかというふうなことが出ているのですけれども、この辺のところの兼ね合いはどうなのかなと。
  それと3点目は、ハザードマップに示されているような事態が発生した場合、この小鹿野の庁舎、それから両神の庁舎等その辺、学校は今一生懸命耐震化を進めておりますけれども、そういう公共の施設について危険な建物はないのかどうか、その3点についてお尋ねいたします。
議長(黒澤光司君) 住民課長、橋稔君。
          〔住民課長 橋 稔君登壇〕
住民課長(橋 稔君) 今井太喜男議員の一般質問における3、災害対策について、(1)、ハザードマップにある小鹿野町直下地震の想定の根拠について、(2)、小鹿野町地域防災計画とハザードマップとの関連について、(3)、小鹿野庁舎、両神庁舎等の公共施設の耐震状況についてにお答えいたします。
  (1)のハザードマップにある小鹿野町直下地震の想定根拠につきましては、結論を先に申し上げますと、科学的事項に基づく根拠はございません。それでは、なぜハザードマップでこのような想定が必要なのかということになります。ここで、直下地震を取り扱った経緯を申し上げますと、埼玉県が発表している地震の中で、小鹿野町に最も影響があると思われる深谷断層から発生したマグニチュード7.5という想定があります。この地震が発生した場合、小鹿野町の最大震度は5.0であり、数字そのものは県内における他の自治体と比較しても小さい数字になっており、被害も限定されております。一方、内閣府では、地域防災マップ作成技術資料に掲載されておりまして、未知の断層が直下で動くことも否定できないと理由づけており、震源の設定の一つとして取り扱っております。今までは活断層で地震が発生するという定義が主流でしたが、最近の例として宮城内陸地震、中国四川省の地震に見られるように、断層のないところでも地震が発生し、実に大きな被害をもたらしております。これがご質問に対する想定の根拠でございます。地震発生のメカニズムは、現在の科学をもってしても確実に予測することは困難です。しかし、防災上の観点からは、未知の断層が直下で発生する可能性も考慮し、ハザードマップでは、直下型で起こる地震を想定した内容として広く町民の防災意識を高めていきたいと考えております。
  次に、(2)の小鹿野町地域防災計画とハザードマップとの関連ですが、ご指摘の小鹿野町地域防災計画には普及啓発の方法が明記され、この中で防災関係資料の作成、配布が位置づけられております。小鹿野町地域防災計画とハザードマップとの関連につきましては以上のとおりです。
  続いて、(3)の小鹿野庁舎、両神庁舎等の公共施設の耐震状況についてですが、(1)と(2)の質問に関連しておりますので、初めに防災担当課から公共施設における耐震状況について総括的な答弁をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。小鹿野庁舎は、災害発生時に迅速かつ適切な応急対策を行うために町本部を設置する場所になり、耐震性の向上や防災対策上の中枢機能を高めておく必要があります。災害時の拠点になる小鹿野庁舎、また町民の避難所になる学校等の公共施設につきましては、耐力度調査や耐震診断を実施し、その調査結果に基づく補強工事等を実施し、耐震化、不燃化を図ることが、先ほどご質問にもありました、小鹿野町地域防災計画に明記されております。このため、町としましては、児童生徒等の生命にかかわる学校の耐震化をまず最優先し、これまでの議会でも指摘されておりますとおり、その整理を急いでいるところでございます。今井議員ご指摘の、その他の公共施設につきましても、今後その緊急度、優先度、財政負担等を考慮しながら、関係各課とも調整の上、検討を行ってまいりたいと考えております。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) 想定の形のものについて、特に根拠がないというふうなことだったのですけれども、読んでいくと、倒壊家屋が10%とか、そういうふうな形が出てくると、物すごく心配な感じがするのですけれども、その辺のところが、もう少し親切に案内しておいていただけるとよかったかなというふうに思っております。
  それで、小鹿野町の庁舎、建築されて年月が相当たっていると思うのですけれども、下の職務している場所等柱がないような形の非常に広いあれになっていますけれども、この辺のところ、これからまだ調査していくというふうなことですけれども、外観的に見て、非常に危険な怖い建物ではないかなというふうに思っているのですけれども、その辺は課長、いかがなのですか。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) 庁舎の管理ということで、総務課になっておりますので、私のほうから私の考えなり、述べさせていただきたいと存じます。
  まず、担当課長のほうから申し上げましたとおり、いわゆる公共施設につきましては、県の耐震化促進計画というのがございまして、順次前向きに進めていくようにという指導はされておるところでございます。小鹿野町といたしましては、庁舎はもちろんでございますが、まず第1番に町民の皆さんが直接使っているような建物、もしくはご子弟が通っている学校、そういったものを最優先に、まずやっていくのだというのが基本でございます。庁舎も防災、何かあったときの基地となりますけれども、比較的福祉関係の施設、それから学校等に比べると町民の皆様の、いわゆるかかわり合いが、まだそれらに比べると低いというのが現状かと思います。そうしたことを踏まえまして、まず財政的な問題も考慮しなくてはなりません。この庁舎をもし建て替えるというような形になりますと、10億円とか、そういう数字が出てまいります。そういったことが、この時期、果たして町民の皆さんのご理解をいただけるかどうか、こういった問題もございます。そうしたことで、まず学校、それから幸いなことに小鹿野町の場合、病院だとか、老人ホーム、これら新基準に基づいてできておりますので、今問題になっているのは学校でございます。それをまず最優先で、ご子弟が通っていることでございます。そうしたことを踏まえまして、今後ではこの庁舎につきましては、そちらの進みぐあいを見ながら、また財政負担等も配慮しながら、町民の皆さんのコンセンサスが得られるかどうか、そういったことも踏まえまして、検討していきたいということでございます。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) 時間がなくなってしまいました。小鹿野町でも広報で自主防災組織の整備が進められているというようなことで、よその秩父のまちを見てみますと、皆野町が100%できていると。秩父市だって95.8%というような形で、地域防災組織ができているというようなことでございますけれども、補助制度等も条例で決めてあるようでございますけれども、小鹿野町のどの程度まで防災組織ができているのか、お聞きいたします。
議長(黒澤光司君) 住民課長、橋稔君。
住民課長(橋 稔君) お答えいたします。
  町の組織につきましては、まだ二十数%ということで、大変低い数字になっております。先般5月28日だったと思いますが、区長会議がございまして、その席でも埼玉県の職員に来ていただきまして、組織の充実、さらにもう少し組織率を上げるようなお願いも、県のほうからも来て説明いただいております。今後町民の安全のために、そうした組織率の向上を図るよう努力してまいりたいと考えております。
議長(黒澤光司君) 9番、今井太喜男君。
9番(今井太喜男君) 終わります。
議長(黒澤光司君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午前11時01分)

議長(黒澤光司君) 再開いたします。
                                   (午前11時15分)

          ◇ 岩 田   實 君
議長(黒澤光司君) 次に、2番、岩田實君、質問席にお願いいたします。
2番(岩田 實君) 2番、岩田實。議長の許可を得ましたので、2点ほどの質問をさせていただきます。
  まず、1点目ですが、秩父市との連携について。この4月に秩父市で行われました市長選挙において、久喜邦康氏が市長になられました。そこで、小鹿野町としましては、秩父市久喜市政の関係をどのようにしていくのか。特に本町のこれからの改革等において、秩父市との連携は欠かせなく大変重要であり、経済、病院、道路問題など大きく左右されると考えられます。ついては、秩父市と機会あるごとに行政の連携等について話し合っていく必要が大事かと思われますが、これについて町長の考えをお伺いします。
議長(黒澤光司君) 2番、岩田實君の質問に対する答弁を求めます。
  町長、関口和夫君。
          〔町長 関口和夫君登壇〕
町長(関口和夫君) 2番、岩田實議員の質問についてお答え申し上げます。
  1番目に、秩父市との連携について、今質問された内容についてお答え申し上げます。秩父市の新市長が誕生いたしまして、非常に変化が起きているということは事実でございます。今後については、例えば今4町で定例の町長会を開いておりますけれども、そういう定例会においても、新市長を呼んで意見交換しようではないかという提案がなされております。そういうことから、現に5月28日に定例会をしたのですが、その席に市長も来ていただいて、そして第1回の意見交換をさせていただきました。
  そんな中で市長も、今後1市4町が協力して、特に今これから進めようとしている定住自立圏構想実現のために、ぜひとも協力していただきたいという強い申し入れもいただきまして、私たちもこの件については、以前からそのような気持ちを持っておりますので、何ら問題なく、それぞれの町村が協力して進もうではないかというような話し合いをさせていただいたわけでございます。
  私も就任以来、自立できる町づくりを目指してまいりましたが、現実の問題として、いろいろな問題で限界というものを私も感じております。そういう中で、今後は規模に応じて、やはり秩父市との関係、あるいはほかの町村との関係、そういうようなものにつきましては、連携、あるいは提携して、お互いに助け合う中で、必要に応じて進めていきたいというふうな私も思いでございます。
  例えば岩田議員の質問の中にもありましたように病院の問題一つとっても、これは小鹿野町単独で、今の病院の問題をやっていこうというのは非常に難しい時代が来ております。お互いに秩父市との、公立病院としての役割をきちっと果たしていくには、競合でなくて、これからは協調なのだと。同じ科を競争したってどうにもならない。それほどお医者さんもおりません。だから、いろいろな面で、その話し合いの中で病院の連携をしていこうではないかと。定住自立圏構想の中にも病院間の連携というものがございますので、その辺を第一義的に取り組んでいきたいテーマの一つではあるだろうというふうに思っております。そういうことによって医師会、あるいは病院同士のお互いの役割分担などが、私は、これからきちっと図られるのではなかろうかというふうな思いがしております。
  また、同じように道路問題においても、間もなく西関東自動車道が299に入ってきます。そういう中で、今後の問題としては、千束峠のトンネル化の問題、あるいはまた長尾根のトンネルの問題、道の駅構想、要するに道の駅をどこかにつくろうではないか、こういうものを一つとっても、何ら連携がなかったら、我田引水ではないのですが、自分のところを何とか優先に考えるのが、我々行政の責任者としてもやむを得ぬことであるけれども、そういうことではなくて、秩父全体として構想はどうあるべきかというふうなことから入っていけば、そういう面は、私は解決できるだろうというふうに思っております。
  経済活動においても、今国で問われているものは環境の問題、あるいは温暖化のCO2の削減の問題、こういうものは決して小鹿野町単独ではできないことで、あくまでも秩父市と、あるいは秩父郡全体4町とのかかわり、そういう中で、要するに小鹿野町がどういうふうな役割をしていくか、あるいは全体でどうするかというようなことが、私は非常に問われる。そして、そういうものに対しては、利益もあるけれども、また現実にやっていくための経済活動ですから、不利益もあるわけです。そういうものをお互いに負担していこうではないかと。利益はお互いに配分しようではないかというような時代が私は来るだろうと。そういう意味で、これから行われる秩父地域の全体の問題として、私は利益と負担というものをどうしていくかというのが、大きな課題になってくるというふうに私は思います。
  そういう意味で、今後秩父市長の役割というのは、私は非常に重要だろうと。我々も、それに対してどういうふうな物の考えをしていくかということを、しっかりと築いていって、新しい秩父を目指していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げて答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 2番、岩田實君。
2番(岩田 實君) 私が質問しようと思ったことを言っていただいたのですが、これは3月の中ごろだったのですが、久喜さんが4人ほどの人たちを連れて私の家に立候補のあいさつに来てくれた。そのときに私もちょうどいいチャンスだと思って、いろいろお話をしたのですけれども、そのときに当選したら、小鹿野町とは強い協和を保っていきたいと。特に病院も言っていましたけれども、道路の千束峠、またミューズパークの道ですか、冬になると雪が降って路面が凍結して通勤や通学の人が非常に危険な思いをしているのだと。ぜひミューズパークの下へトンネルをつくる計画を小鹿野町の人も望んでいるのだという話をしたら、進んで実行に移すようにしたいというようなことも言っていました。
  小鹿野町も、考えてみると近隣ですか、秩父だけなのだよね、吉田、みんな合併してしまって。そういう観点から秩父市長さんには、いろいろとご相談しなくてはならないことがたくさんあるのではないかと。例えば荒川の古池トンネルですか、なかなかはかどっていないのですよ。小鹿野町の人たちに聞くと、観光バスで山梨方面に旅行に行くのに旧秩父市を回って、時間も非常にかかるし、経費も無駄だと。あの今のトンネルを早くやっていただければ、観光バスが通るので、当然国民宿舎とか、温泉なんかもにぎやかになるのではないかと、そういう考えも持っておるわけです。
  それと、先ほど町長さんが申しましたが、西関東自動車道ですか、あれも中蒔田まではほとんど来るというか、もう工事をしていますけれども、それからこっちが見えていないというような話も聞いております。どうか首長さん同士で話し合って、この小鹿野町を少しでも利便性のよい町にしてもらうことを私はお願いするわけなのですけれども、その辺の道路については、町長さん、ちょっとお考えがありましたら、お願いしたいのですが。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 先ほど壇上でも基本的なことをお話ししたのですが、道路一本とっても、今までは利益の多いほうが、どうしてもよりそれを求めるようなことになっていますが、そうではなくて、道路というのは、相手があって、こっちがあるわけですから、そういうものの話し合いができないはずはないし、進行も早められる。そういう意味で、前から私は秩父市とは仲良くやっていくことを基本線にしていたのですが、これからはますますそういう意味でうまく手がつなげるのではないかというふうに思いますので、またご意見を賜りながらやっていきたいというふうに思います。
議長(黒澤光司君) 2番、岩田實君。
2番(岩田 實君) ぜひそれを早急にお願いいたしまして、2点目の質問に入らせていただきます。
  町政の推進について。現下の経済不況により、本町においても景気・雇用対策が大変重要になっています。こうした状況の中ですが、「町民の安心・安全な生活確保」のために、どのような政策を行い、町政を推進していく考えなのか、お伺いします。また、課題が山積している中で、今秋には町長も任期を迎えることになりますが、引き続き町政に当たる考えがあるのか、あわせてお伺いいたします。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
          〔町長 関口和夫君登壇〕
町長(関口和夫君) 2番、岩田實議員の2番目の町政の推進について、今質問された事項についてお答え申し上げます。
  私は、4年間を振り返ってみて、一番大切なことというのは、やはり旧両神村の村民が、合併してよかったと思えるような施策を展開することが、とにかく合併したスタートとしては一番重要であると。そういう意味で、いろいろな格差があるわけです。別に旧小鹿野町がいいとか悪いとかではなくて、両方に格差がある。そういうものを是正することによって、しかもそれが生活に密着するものからスタートしようではないかということが、基本的な考えの中に私は持っているわけです。
  そういう中で、ご存じのように水道料金、あるいはまた保育料、あるいは学校の給食費、そういうようなものに格差があったわけでございます。また、医療費を含めました、そういうものもあったわけでございますけれども、そういうものをある程度地ならしすることによって、安心して安全な町をつくり上げられるのではないかということを一番先に念頭に置いたわけでございます。
  そういう中で、消防の組織なども衰退するのではなくて、これは新しい小鹿野町にとっては一番大事な組織なのだということで、その組織の再編というのではなくて、むしろ自立を図るような、あるいは整備を促進したり、あるいは備品を調達したりということで、ある意味では消防組織の体制もきちっと整え直したということがございます。また、学校の耐震改修なりにつきましても、皆さんのご意見の中で、そういうものにいち早く、選択と集中の中で事業を今展開しているところでございます。
  なお、携帯電話の不通なところが結構ありました。これを何とか解消しなくてはならないだろうということで、今年度末ぐらいになると全地域がほとんど使えるようになるだろうというふうな状況の施策を展開するとともに、一番の問題である、これから2年後の地上デジタル放送に対する取り組みも、少なくとも今の段階では、これまで実際にデジタル化するまでには、全体の町民が見られるような形にしていこうということで、ご存じのように対策をとらせていただいたわけでございます。
  そんな中で、私の当初の公約でありました、充実した子育て支援策というものが、この春から施行されて、皆さんもご存じのとおりでございます。そういうことを考えますと、両神の人たちの一人一人の出費というのは、決して増えてはいないだろうというふうに思いますし、なおこれからも、そういうことには努力してまいらなければならないだろうというふうに思います。小鹿野町というのは、病院を中心とした保健、医療、福祉の充実というのは、県下でも有数な町として育ってきたわけです。しかし、両神地区におきましては、そういう面では小鹿野町より少し低かったというふうなことで、猪野課長にも就任したときにすぐに申し上げたことは、とにかく両神の地区を小鹿野のレベルまで上げてくれということで、両神全地域にわたっての地域懇談会、健康増進に対する、あれをいち早くやらせていただいて、そういう意味では効果が上がってきて、小鹿野町全体としての平均化が図られたのではないか。そういうことが、一つの私の大きな目標としてやってきたわけでございます。
  今後は、いろいろな分野において何をすべきかということが問われるわけですから、例えば医療、福祉などについては、健康増進時代から、これからは介護の問題が大きくなってくる。それは介護というのは、施設介護とかいろいろありますけれども、これからは介護認定者の人たちをどういうふうに扱っていくか、あるいは両神の奥のほうにも、あるいは倉尾の奥のほうにも、小鹿野町ではお達者集落と言っていますが、65歳以上の人たちの率が50%を超えるような、世に言う限界集落、こういうものに対して手厚い支援というか、小鹿野町らしいものをつくっていかなくてはならない。しかし、そういう意味で、私は、先ほど申し上げましたような秩父市との連携を深める中で、より一段と小鹿野町の振興を図ってまいりたいというふうに思います。
  さて、最後でございますけれども、今秋実施される町長選挙につきましては、多くの支援者が、また出て頑張ってやれというふうな声をいただいております。私も幸いにして健康にも恵まれておりますので、そのような要請に対して頑張っていきたいというふうには思いますけれども、ちょうど今1軒の家を建てるとすれば、地ならしして基礎をつくったよと。これからは住んでよかったと思われるような家を、母屋を建てることが、私は重要であろうと。そういう中で、いろいろな課題を見てみると、何といっても、この地域のより一層の活力ある町を私はつくらなければならないだろうと。それは秩父市との連携も含めるだろう。また、そういう中で大型のプロジェクトも考えていかなくてはならないだろう。また、医療と福祉については、これから介護保険をどうするかというような問題について、ここに生まれてよかった、住んでよかったというような町を目指して、またより一層の活力ある施策を展開して、村民の、あるいは町民の期待にこたえるよう頑張っていきたいと思いますので、皆さんにもよろしくお願い申し上げまして、壇上での答弁とさせていただきました。ありがとうございました。
議長(黒澤光司君) 2番、岩田實君。
2番(岩田 實君) 大変ありがとうございました。頑張っていただくことをお願いいたしまして、私の質問を終わります。
議長(黒澤光司君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午前11時36分)

議長(黒澤光司君) 再開いたします。
                                   (午後 1時30分)

議長(黒澤光司君) ここで申し上げます。
  10番、高根登君より早退届が提出されております。また、遅刻届の出ておりました7番、田島昭泉君がただいま出席されましたので、ご報告申し上げます。

          ◇ 鈴 木 和 夫 君
議長(黒澤光司君) 次に、11番、鈴木和夫君、質問席にお願いいたします。
  11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) 11番、鈴木でございます。先ほど町長が表明したようですので、私も出足のところぐらい一生懸命やりますので、ひとつよろしくお願いしたいというふうに思います。
  大変な不況の状況も、先が見えたというのですか、底を打ったというのですか、そういう状況になってきたというふうな報告もされているのですけれども、まだまだ大変な状況下にあるなというふうに考えられます。世界的に同時不況ということで、世界的に就職の氷河期と、そういう状況になったというふうなことも言われております。また、埼玉県の中小企業振興公社が調べたところによりますと、今年の夏のボーナスの埼玉県の中小企業の支給は52%の中小企業が支給できないと、こういうふうに言っているという報道もされております。そのほかに通常の給与も、一時帰休、レイオフ、そういったことで、賃金の目減りかしているというのが実態かなというふうに考えられて、大変厳しい状況であることには変わりないというふうなことでございます。
  それでは、早速ですが、一般質問に入らせていただきます。議長のご指名をいただいておりますので、通告順、4点通告がしてございますので、質問をさせていただきます。
  まず、1点目の振興公社職員の労務管理などについてということで、まず1番目に、労務管理はどこが、どのように管理しているのか。
  2点目、有給休暇の取り扱いと指導について伺います。
  3点目、国民宿舎両神荘の変則勤務体制と有給休暇の兼ね合いについて。
  4点目、両神荘支配人の研修について。
  5点目、国民宿舎前のグラウンドゴルフ場の整備と現状について。
  以上5点についてお伺いをいたします。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君の質問に対する答弁を求めます。
  産業観光課副課長、浅見紀雄君。
          〔産業観光課副課長 浅見紀雄君登壇〕
産業観光課副課長(浅見紀雄君) 鈴木議員の1点目、振興公社の労務管理等についての@、労務管理は、どこが、どのように管理しているのか。A、有給休暇の取り扱いと指導について伺います。B、国民宿舎両神荘の変則勤務体制と有給休暇の兼ね合いについて。C、両神荘支配人の研修について。D、国民宿舎前のグラウンドゴルフ場の整備と現状についてにお答えします。
  最初に、@の公社職員の労務管理についてですが、振興公社の職員は、宿舎に11名、薬師の湯に5名、地域資源活用センターに1名、神怡舘に1名、合計18名おります。施設によって営業時間及び勤務体系等が異なりますが、各施設ともに産業観光課の管轄にあるため、産業観光課内にある振興公社事務局と産業観光課長との協議の上、管理に当たっています。
  次に、Aの有給休暇の取り扱いと指導についてですが、振興公社には就業規則が整備されており、その規則の中には勤務年数に基づいて有給休暇が与えられております。また、休暇の際には、備えつけの休暇願簿により申請し、支配人を経て振興公社事務局で許可しております。今後は、従業員が休暇をとりやすくなるよう改善を進めてまいります。
  次に、B、宿舎の変則勤務体制と有給休暇との兼ね合いについてですが、国民宿舎は、主に午前6時から午後3時までの早番と正午から午後9時までの勤務の遅番とに分かれるサービス係及び厨房係、午前7時30分から午後4時30分まで及び正午から午後9時まで勤務のフロント係とに分かれています。職員就業規則の中には勤務年数により有給休暇の日数が決められてはおりますが、従業員の減、各係によって勤務体系が異なるため等により、十分な休暇を与えることができていません。しかしながら、今後は、これを改善すべく、見直しを考えたいと思います。
  次に、Cの支配人の研修についてですが、この4月から新たに橋支配人誕生により、サービス業は初めてということもあって、今年の4月16日から20日までの5日間、上野村にある国民宿舎ヴィラせせらぎにて研修をしていただきました。今後も国民宿舎協会によるフロント職員等を対象にした研修にも参加していただき、今後の運営に生かしていただきたいと考えています。
  次に、Dのグラウンドゴルフの関係ですが、今年の3月に秩父環境管理事務所により、神怡舘の裏にあった土管を撤去していただきました。その際、撤去部分の地面がむき出しになったため、芝を張っていただくようお願いし、3月末日には完了しました。当初は、芝が張れればすぐにコースを設定できるものと考えておりましたが、芝の根がつくまでには、少なくとも半年ぐらい要するというふうなことですので、現在もそのままの状態にあります。今後は、芝の状況を見ながら、なるべく早くコースの設定をしていきたいと考えています。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) 今1点目の質問に対して産業観光課の浅見副課長にご答弁をいただいたところでございます。これより再質問をさせていただきますが、1点目の労務管理については、町の担当者と課長で行っていると。こういうふうなことのようですけれども、これは国民宿舎、また温泉館を含めた直売所ですか、こういったすべてのところに対して、やはり課長と担当者、そういったところで管理をやっているということで、目は行き届いているのかどうか、その辺についてはいかがなのでしょうか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えさせていただきます。
  施設がいろいろございますが、その施設の中では、もちろん宿舎には支配人、それから温泉館のほうには主任というふうな形で男の子をトップというような形で据えてございます。それから、地域資源活用センターにつきましては、職員が1名ということで、そちらのほうを主にというふうな形で、基本的には、それぞれのトップに立つ方を主にお任せしてはございますが、事細かなことについては、こちらのほうに連絡をいただきまして、それに基づいて、こちらはその必要に応じて指導に行っているというのが現状でございます。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) 特に問題はないということですね。その辺についてひとつお聞きしたいと思うのですけれども、特にそういったことで問題は出ていないということですね。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えします。
  全然問題がないというふうなことではございませんが、施設によっては多少問題があったこともありました。でも、それにつきましては、課長とも相談したりというふうな形で、今までは解決してきて、今現状につきましては、一応スムーズにいっているというふうに考えております。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) 問題がないということではないということも言われているので、私どももいろいろ聞いているのですけれども、若干いろいろなこともあるようですけれども、そういった点にも十分配慮しながらひとつやっていただきたいと思います。
  それと、2番目の有給休暇の取り扱いの指導についてということなのですけれども、これは温泉館、あと直売所ですか、そういった関係については比較的とりやすいのだというふうなことが言われております。国民宿舎についてはどうかというと、なかなかとれないというのが実態だというふうに聞いておりますけれども、有給休暇の関係について、どのような形で有給休暇というものが、労働基準法で定められて、そしてそれはどういうものなのかということを担当者の方はよくご存じだと思うのですけれども、そういった指導についても行っているのかどうか、その辺を伺いたいと思うのですけれども。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えします。
  有給休暇につきましては、基本的には公社の規則の中にあるように勤務年数に応じて何日というのが的確にうたってございます。それに基づいて本来でしたらば、有給休暇をとる本人が、休暇をとりたいというふうな形で願いが出れば、基本的にはうちのほうも、それを認めないということではございません。しかしながら、宿舎につきましては、勤務体系が変則というふうなこともございまして、特に勤務時間では、先ほども申したとおりうたってはございますけれども、その時間が、例えば9時までといっても、9時に終わるような状況が、なかなかふだんではございませんで、時間を延長するようなこともございます。そんなふうなことから、職員も有給休暇をとりたいのだけれども、とらないでよそう。あるいはとれないというのでしょうか、今までがそういうふうな形で、宿舎の方々についてはとってきなかったというふうなこともありまして、比較的とりづらい状況にもありますし、とっていないというのが現状にあります。しかしながら、有給休暇は本人の権利というふうなこともございますので、これからにつきましては、その辺を改善いたしまして、もう少し従業員をというふうな形で補って、要求に対して有給休暇がとれるように考えてまいりたいと思っております。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) 今答弁をいただいたように、確かに有給休暇というのは、働く人の権利なのですね。ですから、これは休暇の希望があれば、それをとっていただくような指導もしなければならないということも、労働基準法の解説の中で、そういったことも指導はされているわけで、国民宿舎が、有給休暇をどうもとっていないというふうな状況であってはならないと。これは法で定められているので、これは当然とってもらわなければならない、こういうことなのだろうと思うのです。実際国民宿舎に勤めている人に聞くと、私は幾日有給休暇が出ているのかわからないし、有給休暇をとる機会もないし、なかなかとれないのだというふうなところが実態のようなのですけれども、実際に国民宿舎のほうから1年間に有給休暇の申請というのは何件ぐらいあるのですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えします。
  率直に申しまして、昨年、一昨年等につきましては、ほとんどとっている方はいらっしゃらないというふうな状況が現状でございます。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) それはおかしいのですよね、全然とっていないということは。この就業規則の関係を見ますと、勤務年数が0.5年、半年勤めるというと10日間の有給休暇が出るわけなのですよ。それから、1年半勤めると11日、2.5年勤めると12日という形で、1年ごとに1日ずつ増えていって、最終的には20日になると。こういうことなので、20日になって、前の年、休暇を1日もとっていないということになると、新しく年がかわったときに20日出ますから、前の分はそのまま引き継ぐのですが、その前の残っている分は、それはすべて切り捨てられてしまうということになって、そこに40日残るということなのですが、有給休暇がほとんどとられていないということは、恐らく皆さん、そういう形で休暇を捨ててしまっているということが実態なのだと思います。その辺についてはどのように把握しているのですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えします。
  有給休暇につきましては、私が4月にお世話になってから、宿舎のほうに足を運ぶようになりまして、有給休暇等の把握もさせていただきましたが、以前は、町のほうから担当者がいたにもかかわらず、さほど宿舎のほうにも顔出しはしていないというのが現状だったと思います。これではいけないというふうな形で、私もなるべく毎日行くような形でとっていく中で、有給休暇の休暇簿が当然宿舎のほうにも用意してあるわけですが、その休暇簿そのものも、結局本人にどのぐらいあるかというふうなことが、いまいち提示されていないというような面もあろうかと思いますので、その辺は、うちのほうについても、本人に対して有給休暇はこうだよというふうな形も、本人にも納得していただく上で、今後も必要に応じて有給休暇がとれるように、これから改善してまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) 浅見君が、ここで答弁するというのは初めてかと思うのですけれども、私、浅見君に対して個人を攻撃しているのではなくて、この問題を解決するために言っているので、それは理解してもらいたいと思うのですけれども、これは確かに国民宿舎の経営が大変厳しいというふうなことで、さらに景気が悪くなってから、さらに厳しくなっているということは、先ほど今井議員のご質問の中にも、そういう答弁がございましたけれども、これは経営状態が厳しいとかなんとかという以前の問題で、これは労働基準法をいかに守っていくかというふうな形なものなのですよ。ですから、これは早急に検討していただいて対応していただかないと、これは労働者の権利が損なわれているわけですから、これはただならぬことになってくると思うので、これは早急に対応策を考えていただきたいと思うのですけれども、課長、この辺はどうなのですか、具体的には。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  休暇等につきましては、今ローテーションを組みまして、通常の休日、今4週でローテーションを組んでいるわけですが、休日についてはローテーションで休んでいただくような状況にはなっています。休暇等については、特に宿舎については、夜勤、早朝勤務等がありますので、ハローワーク等に募集をかけても、なかなか人材確保できないというような状況もありますので、その点、特に前回もフロント等については、休みがとれないということで言われたのも事実ですので、また人材確保としまして、できるだけとれるようにはしていきたいと思いますが、何分にもサービス業ということで、なかなかとれないのが現実でありますので、それについても従業員の確保等行いまして、できるだけ休めるような体制をとっていきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) できるだけとれるようにということでなくて、これは法で定められているので、これはとってもらわないと困ることなのですよ。働く人が有給休暇がとれないで、それを年度末になっても残っているものを捨ててしまうというふうな状況があっては、これはならないことなので、それは労働者の権利であって、働く人にしてみれば、だれも捨ててしまいたいという人はいないと思うのです。これは職場の環境、労務管理の中で、とりやすいような環境づくりもしていかなければならないと思うのですけれども、総務課長に伺いますけれども、町の職員の関係については、これはどのような形で管理されているのですか。各課のほうで管理がされているかと思うのですけれども、その有給休暇については、なるべく使わないようにしろとか、どういうふうな指導というのか、そういう面についてはどのような形で進めているのでしょうか。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) ご指摘の有給休暇につきましては、やはり労働基準法に基づきまして、私どものほうも条例でうたっているわけでございます。一元的には各課で、課長が各職員の申請に基づきまして、業務の状況を見ながら許可を出しているということでございます。また、課長職につきましては、2日以上休む場合には副町長なり、そういった者の決裁を受けて休暇を取得しているところでございます。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) そうしますと、例えば職員の場合、年度がかわりますと、勤務年数によって支給日数が違ってくると思うのですけれども、それに対して休暇はできるだけ有効に使っていただくような形のものにはなっているわけなのでしょうか。例えば捨ててしまうような人がいるのかどうかと、こういうことなのですけれども。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) これはどこの民間の会社でも、私どもでもそうですけれども、例えば有給休暇が20日あった場合、20日全部消化するという職員は、恐らくほとんどいないと思います。その中で10日しか休まなかった場合、10日が次の年に繰り越されるというような形で、それぞれ各課においては、課長の指揮のもと、とりやすい環境で、それぞれやっていただいて、私どもといたしましては、職員が申請したときに上司がだめをくれることはないというふうに思っております。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) これは財団法人小鹿野町振興公社就業規則というものなのですけれども、年次有給休暇だとか見ますと、年次有給休暇を請求しようとする職員は、年次休暇届様式第6号により、あらかじめ理事長に届け出なければならないと、こういうふうになって、理事長というのは、町長が理事長になっているはずなのですね。年次有給休暇は、本人の請求のあった日に与えるものとすると。本人から請求が出たら、その日に休ませなさいと、そういうことなのです、原則的には。ただし、業務の都合により、やむを得ない場合は、その日を変更することができると。これは働く人と協議して変更してもらいたいという要請をすれば、その申請をした人が変更に応じれば変更できると。これはあくまでも労働者の権利ですから、そちらが優先するわけなのです。そういうことで理解をしていかないと、これはまずいのだろうと思うのです。これは問題になってくると、大変なことになると思うのですけれども、そこで伺いますけれども、今までほとんど有給休暇が、国民宿舎については出されていなかったというふうな答弁がございますけれども、これはどういうふうな形で、どういうふうに改善するのか。今現在何か私案があればひとつご説明をいただきたいと思うのです。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えします。
  この有給休暇そのものは、今までとれていないというふうなことでございますけれども、今後の改善につきましては、先ほども申し上げたとおり、朝番、昼番、遅番というふうなローテーションになっておりまして、今特にサービス係というふうな者が、お客さんが夜食事をとるのに当たってサービスしているわけでございますけれども、そういう方々が以前と比べて、人数が少しずつ減ってきております。減ってくるということは、当然休みたくても休めなくなってしまう。休むというと、どこかにしわ寄せがいってしまうというふうなことが出てこようかと思います。ですから、その辺につきましては、今も現在そちらこちらに話をしているところではございますけれども、毎日ということではなくて、お昼ならお昼、夕飯の食事なら食事のときだけでも手伝っていただけるような方を募集して雇うことによって、今までやっていた方々が有給休暇がとりやすくなれればというふうなことで、今考えてはおりますが、だれでもそうですけれども、夜、皆さんがくつろいでいる時間に働くというのは非常に大変だと思います。そんな中で、あちこち声をかけているわけではございますが、そういう職についていただける方が、なかなか見つからないというのが現状でございます。これは鈴木議員さんのほうにもお願いしますけれども、そういう方がいらっしゃれば、ぜひご紹介いただきたいというふうに思います。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) 確かに大変だというふうなことはわかるのですけれども、交代制でやっているので、変則勤務も、これは4週間で8日間の休みを与えればいいというふうな形になっているはずなのですが、通常の勤務の場合は1日8時間働いて1週40時間労働と。これが通常の規定なのですけれども、変則の場合は4週間を一区切りとして、その中で8日間の休みを与えればいいというふうな形のものになって、国民宿舎は、そういう形のものになっているはずなのですが、早出、遅出があって、なかなか大変で、難しいというふうな答弁もあったのですが、これは難しいより何より、有給休暇というのは、それとは別の問題で、労働基準法で定められた労働者の権利ということですから、難しいとかなんとかということではなくて、これはとってもらわなければならないのだというふうな形のものでやってもらわないと、これは困ると思うのです。
  これについては、理事長である町長に伺いますが、この辺について、町長はどのように考えているのか、ひとつお答えをいただきたいと思うのです。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 原則は、法律に基づいてやることが原則そのものなのですが、いずれにしても一般企業などにおいても、なかなかとりにくいということでありますけれども、少なくとも小鹿野町の一般職員でも、全部とるというようなことは、現実なかなか難しい状況であります。そういう中で、できれば少なくとも一月に1回ぐらいは休むというような体制を、これからは指導していきたいというふうに思っていますが、それには支配人、浅見副課長、そういうものの連携の中で、どの人をどういうふうに休ませるか、どうすればできるかというようなことは、1日もとれないということは非常に問題だと思うので、具体的な改善策を出すつもりでございます。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) これはぜひ早急にやっていただきたいと思うのですが、ひとつお願いしたいと思います。
  それと、国民宿舎の支配人の研修についてということで、支配人の方も見えているようですけれども、これは先ほどの答弁の中で、上野村のヴィラせせらぎですか、そちらに行ってきたというふうなことで説明を受けたのですけれども、今は大変な時代でございます。これはプロのベテランの人がやったって大変な状況の中にあるわけで、まして今までやったことのない人が、それに携わってやるということは、これは幾ら努力してもだめだろうと思うのです。努力したからできるというものではなくて、やはりそれなりの経験とか、いろいろなものを積み上げて、そういったものの中から努力というものが出てきて、それでやらなければ、なかなかできないだろうというふうに思うわけなのですけれども、支配人の方も全然知らないところに入れられて、それを任せられても、これは大変だと思うのですよ。私に言わせれば無理があると思うのです、はっきり言って。そういう状況で、何か上野村のヴィラせせらぎへ1週間なり5日なり行ったというぐらいでは、これは研修にはならないと思うのです。ヴィラせせらぎは、両神荘よりお客は少ないし、行って見てたって、そんな大した勉強というか、そういったものにはならないのではないかと思うのです。ですから、これはみっちり3カ月なり、6カ月かけて、お客のこと、あるいは料理のこと、それからサービスのこと、あるいは中の職員の関係とか、いろいろなことをやって、きめ細かに神経を使わないと、これはできない仕事だと思うのです。ぜひこういうことをやってもらって、まずしっかりとしていかないと、今の時期、余計大変かなというふうなことが、私は考えているのですけれども、どうなのですか。ヴィラせせらぎへ行ってきたから、もういいよというふうな考えなのですか。まだみっちりやっていただいて、教養を身につけていただいて、それでしっかりとやってもらうのだと、そういう考えなのですか、どっちなのですか、それをお伺いいたします。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えします。
  実は、研修につきましては、埼玉県で唯一の国民宿舎両神荘というふうなことで、全国の国民宿舎協会のほうに加盟しておりまして、そちらのほうでも、うちのほうの町長が監事というふうな形でお世話になっているわけですが、ついせんだって総会もございまして、東日本のフロント等に勤務する方の研修というのが9月10日だったと思いますが、1泊2日で千葉のほうで行われる予定になっております。それには支配人にも、ぜひ参加していただきたいということで、お願いはしてございます。それから、支配人だけではなくて、もう一人若い子がいるわけですけれども、その子もフロント経験が浅いというようなことで、一緒に行ってもらえればというふうなことで考えております。なおまた、今後もそういう研修等がありますれば、内容を見ながら、いつでも参加していただいて、お願いしたいというふうなことで考えております。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) 支配人も、よしっ、これならできるというふうな、そういうふうなものを身につけていただいてやっていただかなくてはというふうに私は思うのですよ。ぜひそういうことで進めていただきたいと思うのです。
  それとあと、国民宿舎前のグラウンドゴルフ場の整備なのですけれども、グラウンドゴルフの会の方に聞くと、どうも亀の子の背中のようなところに芝を張ってもらっても、あれでは使い物にならないのではないかというふうなことも言っているわけなので、確かに下のフットサル場は立派なフットサル場ができたので、あれは言うことはないと思うのですけれども、どうもグラウンドゴルフ場のほうへは金がかけてなくて、大きな土管を抜いたのも県の予算でやって、それで芝を張ったのも県の予算でやったということで、町は一銭もかけていないで、あれも幾らか重機を頼んできて平らにしてから芝を張ったらどうかというふうなことも申し上げたのですけれども、あのまま張ってしまったものですから、あれではどうも使い物にはならないのではないかというふうなことも言われています。
  それで、あれはできれば、サンレイク草木というのが群馬にあるのですが、両神あたりからも三笠観光のツアーで行って、わざわざ向こうまで行ってグラウンドゴルフをしてくると。去年なんか何人か行って、グラウンドゴルフをやってきた人がいるので、こちらでできれば、ぜひやりたいというようなことで、会の人も大変期待を寄せていたのですけれども、どうもこれではだめだというふうな話が入ってきているのですけれども、あれはどういうことなのですか。お客にグラウンドゴルフをやってもらうような形で、あそこは整備して、高齢者の人たちをツアーで連れてきてやらせるというのも一つの案として出ていたはずなのですよ。そういうふうなことを進めていた中で、お客も大変減っている状況の中で、何とかしなくてはならないということなのですけれども、それと全く相反するような状況のことをやっているので、ちょっと私には理解できないのですが、あれはあのままで終わりということなのですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課副課長、浅見紀雄君。
産業観光課副課長(浅見紀雄君) お答えいたします。
  当初あそこには土管があって、それが邪魔しているというふうなこともございまして、撤去して、その後今現状にあるわけですか、町のものであればいいのですけれども、環境管理事務所の関連というふうなこともございまして、いまいちうちのほうでも、こういうふうにという形が強く言えなかったという状況もございます。しかしながら、せっかく芝があって、ちょうどあそこをつなげて、裏のほうも利用できるということなので、もう少しお時間をいただいて、芝が確実についたような状況を見まして、新たに手を加えてグラウンドゴルフの愛好会の方たちにも、それなりに納得いただけるような状況のものをつくりたい、整備していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) いろいろ申し上げましたけれども、ひとつ早急にやっていただかないと、問題のあるというようなものもございますので、直ちに取り組んでいただきたいというふうに思います。
  それでは、2番目の庁舎の総合支所方式についてということで、これは12月の議会でも申し上げて、質疑応答の時間がなくて、途中で打ち切りになったような形のもので、また仕切り直しで出させていただいたのですけれども、まず1点目が、両神庁舎での取り扱いを合併時の状態に戻す考えがあるか、伺います。これは窓口業務のことを申し上げているわけでございます。
  2点目、総合支所方式として充実させる考えがあるか、伺います。
  それから、3点目、小鹿野庁舎での産業観光課、建設課などの業務の取り扱いについて伺いますということなのですけれども、これもここに庁舎がありながら、下小鹿野、あるいは長若の人が、ここを通り越して両神支所へ行かなければ用が足りないというのは、これはおかしいのではないかというふうな、そういう疑問も出ておりました。それについて今どういうふうな形になっているのかということでございます。もちろん@、Aについても、両神庁舎では証明書の発行が中心になってしまいましたので、小森、あるいは薄の奥のほうの人たちが、両神庁舎を通り過ぎて、そして小鹿野の庁舎へ行かなければ用が足りない、これかおかしいのではないかと、こういうふうに言っているわけなのですよ。この辺についてもう一度ご説明をいただきたいというふうに思います。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
          〔総務課長 宮下光雄君登壇〕
総務課長(宮下光雄君) 鈴木議員の2番目の質問の庁舎の総合支所方式についてお答えいたします。
  本件のご質問につきましては、去る3月定例会におきまして、議員さんより同趣旨のご質問をいただきまして、当時の計画推進室長より答弁いたした経緯があり、その考え方には現在も同様ではございますが、幾つか補足的に答弁させていただきたいと存じます。
  まず、1点目につきましては、現在及び今後も予想されます厳しい行財政環境の中にありまして、本町においても、これまでも将来にわたって持続可能な行財政運営ができるよう行財政改革等に取り組んでまいってきたところでございます。こうした取り組みの中で、事務を行う職員数につきましても、一般会計当初予算ベースで比較いたしますと、平成17年度の186人が平成21年度には159人と27人の減員を見たところでございます。この傾向は、今後も続くものと考えておるところでございます。このことは事務の組織上も数課にわたる減少に相当するものでございまして、こうした点を考慮いたしますと、今後とも課の統廃合等も視野に入れました効率的な事務組織としていく必要があると思料いたしているところでございます。こうしたことから、組織上のことも含めまして、両神庁舎を合併時の状態に戻すということは、現実的には不可能であると考えておりますが、こうした中にありましても、現在行っております住民の皆さんに直結する身近な窓口業務関連の事務につきましては、今後も維持していく考えでございますので、ご理解いただきたいと存じます。
  次に、2点目のことにつきましては、合併協議の中でいろいろ検討された結果、財政面、人的面からも総合支所方式は取り得ないということで、分庁方式が採用された経過をご理解いただきたいと存じます。
  最後に、産業観光課等両神庁舎での取り扱い業務の小鹿野庁舎での扱いについてでございますが、住民の皆さんの利便性の確保という観点からも、基本的には対面行為が必要な業務につきましては、両神庁舎のほうに行っていただかなければならないと考えてございますが、例えば単に書類の届け出や預かりで処理が可能であるようなものにつきましては、その内容をお聞きし、小鹿野庁舎限りで対応するということで、各課とも連絡調整を行っておりまして、各職員にも、そのように指示いたしてございますので、ご理解いただきたいと存じます。
  以上、簡単ではございますが、壇上での答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) いつ聞いても内容的には変わらないわけで、住民の方々の負託にこたえるような答弁はしていただいていないというふうに受けとめているわけなのですけれども、私は、この件については、平成19年12月の議会で質問させていただいたのですけれども、両神総合管理課を廃止するという議案は平成19年6月の議会で審議されたと思うのですけれども、そのときに両神総合管理課を廃止するということで、業務は建設課が引き継ぐと、こういう内容だったと思うのです。それについていろいろ調べてみたのですけれども、当時、これは平成17年6月24日、幹事会が決定した窓口業務の実施内容案、両神庁舎の住民窓口業務一覧表ということで、平成17年6月24日に幹事会が決定して、合併協議会の承認を得ているという内容なのですけれども、この項目が88項目あって、そのうち11項目は、当初からできないということになっておりました。
  そのできないものを見ると、どういうものかというと、住基カードの発行とか、それに関するものが3件、それから外国人登録申請の受理、外国人登録の電算機の入力とか、そういったものができないということと、あと家屋登記簿複本閲覧、小鹿野地区のものは両神ではできないという形で、11項目できないと、こういうふうなことになっていたわけなのですけれども、それが平成19年10月、私が調べて、これは60項目なのですけれども、そのうちの34項目がもうできなくなってしまったということで、国民健康保険、老人保健、年金、社会福祉の関係、児童福祉の関係については、ほとんどできなくなりましたと、それで証明書の発行のみと、こういうことなのですけれども、平成19年9月の両神総合管理課を廃止し、業務を建設課が引き継ぐという内容だったのですけれども、建設課が業務を引き継いでいないのですね。もう廃止してしまったのですね。これはどうもおかしいのですよ。
  それで、過ぎたことを言ったってしようがないので、旧両神村では、こういうことは絶対ございませんでした。だから、これは旧小鹿野町の手法かもしれませんけれども、旧小鹿野町の手法にしても、私はおかしいと思うのですね、こういうことは。引き継ぐというものを引き継がないでやめてしまっているということは、おかしいと思うのです。そういう状況で、これは議会にも、こういう説明は全くございませんでした。議員の皆さんも、こういうものができなくなりますということは恐らく聞かされていないと思うのです。これができなくなりますよということであれば、旧両神村の議員の人たちは、これでは困るよというので反対したと思うのですが、こういう説明は全くなく、できなくされてしまっている。こういうのが実態なのですけれども、これはもとへ戻してもらうか、総合支所方式にかえてもらうべきだと思うのです。合併して4年たった節目の年にもなるわけで、ここで見直しをしてもらってやるべきだと思うのですよ。
  それで、先ほど宮下総務課長が答弁して、186人が159人に職員もなったのだということを言っているけれども、これは電算機で処理すれば、人がいなくも、これは何とかなるのだと思うのですよ。当時も死亡届は両神では受理しないで、こっちだけでやりますという話だったのですけれども、何としても、それだけでもやってもらわないと困るというので、それは平成20年1月の初めから受け付けをやってもらうような形にしたのですけれども、それをしたからといって、向こうの職員が増えたわけではないので、これは私はできないということはなくて、やればできると思うのですよ。このできていたものをできなくしたということは、これは住民サービスの低下ということだと思うのですよ。総務課長、どうですか、この辺は。住民サービスの低下ということではないのですか。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) これは2つの大きな問題がございまして、いわゆる合併というものに起因するものでございます。そうしますと、合併というものは、そもそも何かということでございますが、これはまた話が長くなって申しわけございませんけれども、いわゆる合併というのは事務の効率化ということが基本になってございます。そうした意味で、幾つかの市町村が合併して組織を簡素化する、それから職員数を減じるというのが、やはり合併の根底にはございます。
  ただ、そうした中で、いろいろな合併を見ていますと、出だしは総合支所方式でやっているところもございます。ただ、これは今の状況でいきますと、事務の効率化、行財政運営の効率化という面からいきますと、これはある年数を経過した時点でも、それをずっと維持していくことは、ちょっと不可能だということは、これは合併の本質論でございます。そうした中で、職員が減ってくる、そうすると先ほど私が申し上げましたとおり、数課にわたる、本来ならば維持する職員数が減っているということでございます。そうしたものを今後もとに戻して職員をふやすということは、当初の合併の趣旨に逆行する、またもとのような状況に陥る可能性もございます。ですから、どこの合併を見ましても、たとえ総合支所方式をとったとしても、それは一時的なもので、2段階目は分庁方式、最終的には本庁方式という流れでいくのが、これは合併の宿命だというふうに私自身は思っております。
  そうした経過の中で、職員数が減る、課が減る、そうした中で住民サービスが、今までと全く同じようにすることは、それはできないということで、現実論としては、それが住民サービスの低下という面でとらえるならば、そういうことにはなろうかと思いますが、今後とも事務、組織の効率化等を図りまして、住民の皆さんが一番身近な問題について、証明書の発行とか、そういうものについては、できる限り残していきたい。例えば書類を届けるのに小鹿野庁舎へ行ってくださいとか、そんなことはないようにという先ほど壇上でも答弁してございますけれども、そういったことで万難を排しまして、私どもも対応してまいりたいと思いますので、その辺はご理解いただきたいというふうに存じます。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) 住民の方々も、今課長が言われたことは理解しているのですよ。合併して、わずか2年か3年でこうなってしまうということが問題だというふうに言っているわけで、これから将来、庁舎、あるいは職員、そういった問題が、どういうふうな形に移っていくか。そういうときに町民の皆さんだって、こういう段階になったのではやむを得ないという理解はしてくれると思うのです。だけれども、今はそういう段階ではないと思うのですね、はっきり言って。ですから、住民の方々も、そういった点はよく見ていますから、そういったことで理解して、やるべきことはやらないと、これはまずいのではないかと。こんなふうに思うわけですけれども、総務課長にもう一点伺うのですけれども、近くに庁舎がありながら、そこで用が足りなくて、遠くの庁舎まで行くというふうな、そういったところの例があったら、ひとつ教えていただきたいと思うのですけれども。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) 壇上でも答弁いたしましたけれども、例えば総合支所方式をとるならば、いわゆる管理部門である総務課、もしくは議会以外のものは、両庁舎に配置するというのが総合支所方式のまず第1の特徴でございます。そういった中で、分庁方式をとっておる関係上、例えば産業観光課の仕事の関連のものをこちらでしたいという場合に、やはり内容をお聞きして、職員と住民の方の内容のやりとり、いわゆる対面行為が必要なものについては、今までと同じようにはまいりませんと壇上でもお答えしたとおり、両神庁舎のほうへ行っていただかなくてはならない。そういう事態が想定されておりますけれども、例えば小鹿野町で今やっておりますリフォームの関係の申請だとか、そういうものの所管は現在産業観光課でございますけれども、例えば小鹿野庁舎へ持ってきていただければ総務課のほうでもお預かりをして、後ほど両神庁舎のほうの産業観光課へ渡すとか、そういった当然できるものについてはやっておりますので、そういう点、ここで済まない、どうしても技術的なもの、お話を聞いたりする必要のあるものについては、やはり向こうへ行っていただく、そういう事態は当然発生すると思います。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) 質問に答えていただけなかったのですけれども、庁舎が近くにありながら、それを通り越して遠くの庁舎へ行って用を足すのは、これはほかにはないのです。もう一度考え直していただいて、町民の方々も、その時期が来ればやむを得ないと、これはこうだということを理解すると思うので、今はその時期ではないというふうに私は理解しているところでございます。
  それと、定額給付金の関係についても、これは町のほうでひとり暮らしの高齢者の人や限界集落の高齢者のところへは職員が電気自動車、チョロQはほとんど使っていないと思うのですよ。そういうものを使って配ったらどうかという意見も出ていたのです。先ほど町長も限界集落を手厚く支援していくのだというふうなことも言っていますので、これからやるのではなくて、直ちにそういうことをやってもらって、限界集落の状況がどうなのかということを実際職員が行って肌で感じるということが、私は大事なのだと思うのです。ぜひそういうふうなことで、何でもかんでも合併のあれだというふうなことで片づけてしまわないで、できることは、やはりやっていただくということが、私は必要なのではないかと。それは合併というのは、行財政の基盤を強化するということで進めてきたわけで、それは私もわかっているのですけれども、当初国では、負担は低く、サービスは高くというので、大分ふれ込んでいたわけなのですよね。ですから、合併すれば負担は低くなって高いサービスが受けられるのだというふうなことも言われてきていたわけで、そういったことも、住民の方々も理解はされていると思うので、そういったことで、合併そのものを選んだというか、そういう方もいると思うのですよ。ですから、それにはそれなりの対応というのですか、私はしていただくべきかなと。どうしてもできなくなるまでは、やはりやるべきだということが、町民の負託にこたえることであるというふうに私は理解をしております。
  時間が大分なくなってきたので、こっちで言いっ放しではまずいので、質問なので、その辺についても課長、ひとつ答弁をいただきたいと思うのですが。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) ご指摘の点、当然原則というのはございますけれども、そのほかにできることは、やはり今後も検討して、なるべく住民の皆さんの負託にこたえられるようなものについては検討してまいりたいということでございます。
  それと、先ほども申し上げました、合併についての当初の国の大原則でございますけれども、これにつきましては、先ほど町長もちらっと触れられましたけれども、合併によって旧両神村と旧小鹿野町の実際のお金の負担面、いわゆる保育料だとか、そういった面については行財政改革なんかを通じまして、負担の増えないような方向で取り組んで、施策も実行しておりますので、その辺もぜひご理解いただきたいというふうに思います。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) それでは、3番目のオートバイによる町おこし、安心と安全性について、これについて質問させていただきます。
  まず、1点目の町内を走るバイクの危険性が指摘されているが、その安全対策について。
  2番目、林道等を走るバイク(ライダー)への指導と安全対策についてお伺いをいたします。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
          〔事業推進課長 加藤八十夫君登壇〕
事業推進課長(加藤八十夫君) 鈴木議員ご質問の3点目、オートバイによる町おこし、安心と安全性についての@、町内を走るバイクの危険性が指摘されているが、その安全性についてお答えいたします。
  近年、オートバイライダーの当町への入り込みや通過車両が増加傾向にあり、多い日には1,000台近くに及ぶこともあるようです。市街地を訪れる多くのライダーは、昼食や休憩のためと見られる市街地内の県道から狭いわき道までオートバイが走行していることから、オートバイによる町おこし事業の推進に当たりまして、交通等の安全対策が当面の重要課題であると考え、啓発活動等に取り組んでいるところでございます。具体的な内容といたしましては、小鹿野警察署、西秩父交通安全協会など関係団体で実施しております、春、秋の交通安全運動期間中に共同参加させていただきまして、啓発物等の配布や交通安全マナーアップなどの呼びかけを初め、町民のホームページやチラシのほか、雑誌等取材記事へ交通安全やマナーアップ活動などの取り組み内容をあわせて掲載していただくよう協力依頼を行っているところです。また、交通量の増加に伴い、事故等が懸念されることから、幹線道路等を中心に安全走行を促す立て看板の設置を行ったところです。さらに、国道299号小鹿野バイパスに横断幕の掲示により安全運転を促すための準備を進めているところです。
  次に、A、林道等を走るバイク(ライダー)への指導と安全対策についてお答えをさせていただきます。林道につきましては、生活道路としての性格の強い路線もありますので、必要に応じて林道管理部局と協議の上、立て看板の設置を行うなど交通安全対策を行っているところです。また、雑誌などで林道に関する記事が載っていることもありますが、町では林道の走行等について、紹介などに関しては、現在お断りをしている状況でございます。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) それでは、何点か再質問をさせていただきますが、両神地内で事故があったというのは知っていますね、自損事故があったというのは。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
事業推進課長(加藤八十夫君) お答えいたします。
  両神農協支所の前で自損事故があったという件についてはお伺いしております。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) それと、林道で2件ほど軽自動車と接触寸前で、両方が何とかぶつからないで済んだと。もうほんのわずかだったということなのですけれども、そういう話は聞いていますか。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
事業推進課長(加藤八十夫君) お答えいたします。
  ただいま議員がおっしゃられたことにつきましては、関係の方だと思いますけれども、申し入れをいただきました。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) 最近林道のほうへ大分バイクが入るということで、私は調べてもらったのですけれども、そしたら「BACKOFF」という雑誌にクイズ的に出ているのです。関東編というので、写真が載っていて、これはどこだと。それをインターネットで見て、連絡を取り合って、どこだろうと。どうもこれは日蔭入支線の一部ではないかと関係者は言っているのですけれども、あるいは皆本林道か日蔭入支線だというふうなことなのですけれども、これは5月号、4月6日発売の「BACKOFF」という本に載っているということなのですけれども、ある人のを拾って見ていただいたのですけれども、それを読んでみますけれども、今月号の雑誌「BACKOFF」の「ここどこ」は埼玉県小鹿野町。県道279号線沿いの林道群。小鹿野の林道は3月に行ったばかりだが、前回は県道367号線沿いの探索で、今回の目的地は、まだ訪れたことがないので、ちょうどよい。「ここどこ」の締め切りも近いし、そろそろ行くかとそんな折、ある方から「連休中に林道探索に行くならご一緒しませんか」とのお誘いを受けた。
  当日は、道の駅薬師の湯で秩父にお住まいのTKさんと待ち合わせをすることに。バイクで町おこしの小鹿野町だけにバイク専用駐車場が用意されている。右がTKさんの白いジュベロ。定刻に集合し、早速県道279号線の探索にと思ったが、前回小鹿野に来たときに起点標識を確認し損ねた林道をTKさんが案内してくれるというので、まずは県道376号線へと向かうということで、林道大堤線を走り、それから林道高井原線の起点標識を確認し、そして県道279号線へと向かったと。そして、林道柏沢線を往復し、塩沢線から分離する稲荷山線及び品塩沢線と探索をしたと。そしたら品塩沢線に軽トラックがいたと。軽トラックは何しに来ているのだろうと思ったとあるのですけれども、軽トラックは、林道ですから、地元の人が何か用があって行っているのだと思うのです。これは逆に、バイクが何しに来たのだと思われるのが普通だと思うのですよね。これは全く逆の発想なのです。それから、林道浦島線へと。全線舗装だが、途中で分離する浦島支線は起点から未舗装。途中で林道日蔭入支線の標識が立つ地点に出たということで、日蔭入支線を走って、景色のいいところで一休みしたということなのですが、そこへ行くと、両神の庁舎あたりから小鹿野町のほうがずっと見える場所もあるし、また二子山から両神山が一望できるような景色のいいところがあるというので、かなりそちらに入っていく。クイズを出したから、余計そこへ入るのだと思うのです。
  これはある人のだけ拾い出してもらったのですけれども、それから林道串脇線を走って、林道皆本沼里線へ入ったと。こういうことで、図面が全部出てくるのですけれども、インターネットで。これはある1人の方のだけ拾い出してもらったのですけれども、これでそこへ探索に来ると、またインターネットでこうだったというのを流すと、また違う人がそれを見てまた入ってくるということで、私なんか行ったことのないような林道まで全部入ってしまうのですね。私は、これは非常に危険だと思うのですよ。林道といっても全く人家のないところもあるし、途中まで人家があって、主に高齢者の人が住んでいるので、道も曲がりくねっているし、いつ事故になるかわからないということが一つと、それと若い人が、例えば小鹿野なら小鹿野に出て生活していると。それが休みの日になると、子供さんを連れて実家へ戻ってくると。子供が来ると大変危ないのだというふうな指摘もされているので、事故が起こっては困るなというふうに私はいつも心配しているのですけれども、この辺についてどうなのですか。どのような形で対策を立てているのか、あるいはどういうふうな形で理解をしてもらうのか。さっきも言ったように軽四輪が入るのは当たり前で、バイクが入る方が不思議なのですね、地元の人にしてみれば。だけれども、こういったクイズを出されるから、それをどこかを探るために林道を走るというふうなことなのだろうと思うのですけれども、こういう点について、これは課長は知っているのですか、この内容については。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
事業推進課長(加藤八十夫君) お答えいたします。
  ただいま議員からお話のあった地域につきましては、地元の関係者から、危険な目に遭ったということで、お話をいただきまして、次の週末を迎えるまでに何とか対策を立てなくてはということで、急遽手製の看板等作成いたしまして、週末に間に合わせました。また、それにあわせて手製の看板ですと長期もたないということから、ある程度もつような形で看板をつけかえしたところです。先ほどお話のありました件につきましては、役場内のインターネット等では確認することはできませんけれども、バイクのライダーの方には、そういうふうなことをやっている方もいらっしゃるという程度のことは理解しております。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) 雑誌にクイズ的に出されて、小鹿野町の林道に来ているという内容は、課長は知っているのですか。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
事業推進課長(加藤八十夫君) クイズ形式までは、ちょっとわかりませんでしたけれども、行きどまりの短い林道についてもバイクが入っているというふうなブログもあるということについては承知しております。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) こういったクイズが出て、インターネットを見て、だあっと来るのだと思うのですよ。林道で正面衝突しそうになったという人が、バイクの人をいろいろ訪ねたら、雑誌の中で、その人は栃木の人だと言っていましたけれども、その雑誌の中で日蔭入支線の林道が事細かに図面になっていたと。こういうことなのですけれども、そういった図面の提供等は町がやったのですか。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
事業推進課長(加藤八十夫君) お答えをさせていただきます。
  ただいまお話のありました雑誌やインターネットの個人的なブログ等への資料の提供等については、町では行っておりません。いろいろな方法で、インターネット等を利用して地図等の情報取得をしているものだというふうに考えております。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) いずれにしても、安全を確保していただくのが先決ですので、その点は肝に銘じて、ぜひひとつ対応をとっていただきたいと思うのですけれども、お願いいたします。
  それでは、4点目の森林整備加速化林業再生事業についてということで、質問させていただきます。まず、1点目の森林整備加速化林業再生事業に1,238億円の予算が計上されましたが、その内容について伺いますということで、これは林野庁のほうの関係なのですけれども、温暖化対策というのが主な目的で、これは各都道府県に基金を創設して、それを利用すると。緊急雇用対策と同じような形のものだろうと思うのですけれども、そういうことで出されておりますので、その内容についてお伺いをいたします。それと、町の今後の対応について伺いたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
          〔産業観光課長 新井忠雄君登壇〕
産業観光課長(新井忠雄君) 鈴木和夫議員の質問の4点目、森林整備加速化林業再生事業についての(1)、森林整備加速化林業再生事業に1,238億円の予算が計上されましたが、その内容について伺いますにお答えいたします。
  政府の追加経済対策の裏づけとなる平成21年度補正予算が5月29日に成立しましたが、農林水産関連対策としては1兆302億円が計上され、その内訳は5項目71の事業に区分されております。その中の一つに今回新規に緑の再生プロジェクトとして創設されたものが、森林整備加速化林業再生事業1,238億円であります。事業内容は、間伐及び路網整備に対する定額助成、間伐材のフル活用を図るため、利用拡大に対応した木質バイオマス利用の促進や間伐材の流通を一体的に支援、そして学校の武道場などの公共施設等での地域材の利用等を促進等であります。事業実施に当たっては、まず県で協議会を設立し、次に地域ごとに支部協議会を設立するもので、秩父地域としても協議会を立ち上げるべく検討しておりますが、民間の団体等も助成の対象となるよう配慮していくものであります。第1次申請は、既に5月12日に締め切られましたが、夏までに第2次、冬までに第3次申請が予定されております。ただし、第2次申請で予算枠がいっぱいになるのではないかと予測しております。
  次に、町の対応について伺いますにお答えします。間伐事業は、搬出、利用がメインとなるもので、ぜひ利用していきたいと考えております。関連して路網整備、搬出のための作業道等の整備ですが、これもあわせて所有者の承諾も必要となりますが、ぜひ進めていきたいと思います。また、地域材を利用し、公共施設の床板張り、腰板張り等も促進していければと考えております。今回の補正予算では71にも及ぶ事業となっており、別にも土地境界明確化事業や花粉症対策の杉伐採、植えかえなど対応してみたい事業もありますので、秩父農林振興センター等とも協議し、事業実施に向け、広く検討していきたいと考えております。
  以上、答弁といたします。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) では、再質問をさせていただきますが、この事業については、早く申し込めば多く配分するのだというようなことも言われているのですけれども、これは課長、そういうことなのですか。早く決めて早く申請すれば予算をえらくつけますよと、そういうふうな内容のものなのですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  先ほどの壇上での答弁については、全国的な数字ですが、例えば先ほどの森林整備加速化林業再生事業につきましては1,238億円と申し上げましたが、埼玉県には17億円の配分になります。これは県のほうで補正し、積み立てになると思います。この額が配分になるわけですが、これから秩父地域におきましては、今月6月中には協議会を立ち上げて、そこで事業に手を挙げていきたいということで、今進めております。予算の枠がありますので、早く手を挙げるべきだとは感じております。
  以上です。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) この関係につきましては、17億円が埼玉県への配分だということなのですが、森林関係といえば、やはり秩父が中心だと思うのです。ですから、秩父とか、あるいは飯能の一部、あるいは児玉、そういったところが中心だろうと思うのですけれども、この中に里山再生というような形で、これは竹の除去ですか、侵入竹の除去というような形のものがあるのですけれども、これはあくまでも農地とは別に山林でなければ対象にならないと、こういうものなのですね。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  この辺につきましては、この事業については、町で対応できるのが、先ほど申し上げました間伐と森林の境界の明確化等だと思っています。また、里山の再生につきましては、昨年から始まりました彩の国みどりの基金の活用等もあります。これにつきましても、そちらの事業等も使いまして、通常の竹林の伐採等は可能になると思います。
  以上です。
議長(黒澤光司君) 11番、鈴木和夫君。
11番(鈴木和夫君) 終わります。
議長(黒澤光司君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午後 2時53分)

議長(黒澤光司君) 再開いたします。
                                   (午後 3時10分)

          ◇ 田 島 昭 泉 君
議長(黒澤光司君) 次に、7番、田島昭泉君、質問席にお願いいたします。
  7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 議長より許しを得ましたので、一般質問させていただきます。
  不覚にも、結果的としては疲れだったのですけれども、インフルエンザで、ここでばらまいてはいけないと思いまして、町立病院に行きまして、そういうばらまくものではないということですので、安心して、体調はちょっと悪いのですが、大事な一般質問ですので、やってきました。
  それでは、早速ですが、一般質問に入ります。質問の1、中心市街地活性化について。1、活性化の施策は急務です。早急に一歩を進めるべきです。経過と今後の施策についてはいかがですか、ご答弁をお願いします。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君の質問に対する答弁を求めます。
  事業推進課長、加藤八十夫君。
          〔事業推進課長 加藤八十夫君登壇〕
事業推進課長(加藤八十夫君) 田島議員の一般質問の1点目、中心市街地活性化について。活性化の施策は急務です。早急に一歩を進めるべきです。経過と今後の施策についてはいかがですかについてお答えします。
  中心市街地活性化につきましては、平成19年11月から専任職員を配置し、基本計画の策定を進めてまいりました。平成20年4月には国の中心市街地活性化本部に事前相談という形で出向き、中心市街地活性化本部からは、町の取り組みにストーリー性を持たせ、わかりやすく計画を組み立てることや、目標に対する事業や数値目標の精査が求められているところでございます。また、小鹿野町ならではの特徴あるものとなっているかとの指摘もありました。こうした指導等を受けながら、西秩父商工会等との調整や、議員の皆様からのご意見をもとに基本計画の修正に向けた作業等を進めているところでございます。さらに、計画の認定を受けるためには、小鹿野町ならではの特徴ある取り組みが必要であるとの指摘から地域の人たちと新たな取り組みを始めたところでございます。本年1月に中心市街地の商業者が中心となって小鹿野路地町研究会が組織されました。この小鹿野路地町研究会が中心となり、本年2月にバンビサービス協同組合と共催で小鹿野路地町勉強会を開催。さらに、6月にはバンビサービス協同組合や全国路地のまち連絡協議会、小鹿野町等との共催で路地スタというイベントを開催したところでございます。
  また、本年2月からは、毎月1回バンビサービス協同組合と合同で「市街地の町みがき」と題しまして、中心市街地のごみ拾いを行うなど、環境美化活動等を実施しているところでございます。こうした住民が主体となった取り組みが、中心市街地の活性化には重要であり、この積み重ねの先に中心市街地の活性化があるものと考えております。今後も、こうした住民が主体となった取り組みを町も協働して進めていくとともに、この実績を重ね、計画に反映していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 質問も多いので、簡単にはしたいのですが、私の中心市街地活性化の思いは、平成16年に四賀村のクラインガルテンや長野市を個人視察したのです。長野市では、善光寺かいわいの蔵づくりで、マンションも下が蔵づくりになっている。コンビニも蔵づくりになっているといったようなことで、ちょっと変わった形で、すごい力を入れて町づくりをしているなというふうな景観を感心して見てきました。まさにあの場合は、まちづくり長野という機関が推進している形でした。私が訪ねたのは、その全盛期だったと。後にそこの服部さんが小鹿野町で講演をしてくださいました。
  そんなことを見まして、平成18年、それから既に2年たっていますけれども、新町になりまして、その12月に、また私は一般質問させていただきました。中心市街地を何とか活性化させていただきたい。町長の答弁では、中心市街地活性化基本計画策定のため、都市計画や商業振興等を担う関係部署を含めた庁内組織を早急に組織し、積極的に取り組んでまいりたいと考えていますと。今後の取り組みとして、住民を対象にした中心市街地の公共公益施設の機能、商業機能の利用状況調査やニーズの調査等西秩父商工会と連携して、次の年度の早い時期には実施するとともに、中心市街地活性化協議会を組織しましょうといったようなことで進んできたわけです。ですので、平成19年4月には職員を配置して、平成20年度には室ができたということでしょうけれども、そのシンポジウムがありまして、昨年の平成20年3月には、これで基本計画の策定事業ということで、予算が入りまして、その後出てきた計画の中の一部に土地整備事業、約3億3,000万円、地域交流センターの2,700万円、これは町が負担すべき金額と。これは特例債によって大分減るのだといったような内容。ただし、これに関して修正動議が出てきたということで、動議に対して8人の賛成、5人の反対といったようなことで、熱い審議がなされて、それで通ってきたわけです。
  ところが、3月のそういう熱い決議を経た後の5月に大型店規制といったような要望書が出たことによって、町長を初め議員が、たじろいだ形なのかなというふうに私は見ています。私は、それは平静に、なるほどそういうことも中心にできるものなら必要であろうというふうに思っていたのですが、意外やその反応が大きかったのでしょう。全くストップした状態になってしまったようです。非常に残念なわけなのですが、それを経て12月の一般質問で、それを私は改めて問うたわけです。このまま小さくしてしまったのでは、これは最後のチャンスなのに、このときに言わせてもらったのが、何のチャレンジでもないし、エキサイティングでもないということで、町長は命をかけているのですかということを私は申し述べました。がしかし、その中で、それに対して商工会も、その縮小案に対して理事会を経ながら、幾らか紆余曲折あってまとまったものが、また出てきたわけです。それによって出てきたのが、3月16日に町長のもとに、縮小案を加味して、理事会を経てきたものが出てきました。町の負担が2億円、総事業が17億円といったような形でなっております。それでも、この3月からもう6月になりました。一つも動いていない状況です。
  私は、議員の顔ばかり見ている町長に、ぜひ一歩進めていただきたい。議員がどうだということも、その内々の、町長みずからの調査というのですか、そういった意見聴取というものはあるのでしょうけれども、まず1回は、そこの地権者にも、またそこに住んでいる方に説明会もされた。その中で、既に宙ぶらりんが長いこと続いているわけです。また、商工会、そして協議会の方たちにも話を進めてもらって、これでは生殺しの状態です。やるならば、町長は、こういう形でやりたいのだと、それをしっかり伝えてもらわないと一つも進まずに、県、国からも、これは全くやる気がないのだなというふうに見られてしまいます。今の町長の、どうするのだということをしっかり言っていただきたい。そうでないと、先ほど言った、町民にも商工会にも、また直接来ていただいたP&Dにも住民にも地権者にも義が通せない、私はそう思います。できないならできないで、済みませんでいいし、やるならばどういう形でやるのか。縮小案でどうしてもやりたいというならば、そこまでやってきた方にはごめんなさいと言って下がっていただければいいのだし、それを明確に言っていただきたい。いかがでしょうか、町長。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) ご指摘をいろいろいただいてありがとうございます。
  私は、長としてどうあるべきだという問題はありますけれども、いずれにしても議会で承認できないものはできないということを私は前々から言っております。
          〔何事か質問者以外から呼ぶ声あり〕
町長(関口和夫君) これは笑ってもらっても結構ですが、私はそういう主義なのだから、笑わないでください。だから、全員の議員の人たちに全部聞いて歩きました。議員の方々はどう考えているかというのも、私も把握しております。その議員の人たちが、ほとんどの人たちが共通していることというのは、では、実際に町の中の商店街の人たちはどういうふうに考えているのか、それが全然聞こえてこない。わからないのだと、確かに私もわからない。私自身、そういう裏づけがないと自信を持ってやれない。
  それで、私が今始めた作業は、町の中には60店舗ぐらいございます。今端からずっと歩いております。どうしても1時間ぐらいかかりますから、まだ半分ぐらいしか歩いていないです。だから、私の考えというのは、町の中の商店がつぶれたのでは何にもならないというのが、私の基本的な考え方です。だから、そういう中で、私は最終の結論を出したい。もう少し時間をいただければ、7月の中旬ぐらいまでは、この案でやりたいのだというものを出して、それでやらせていただきたい。私は、決して中心市街地の活性化をやりたくないとは、私は、そういう思いは昭泉議員と同じように非常に強いです、やりたいということは。だから、どういう方法でやるかという自分自身で確信が持てなければ出せないのです、こういう議案というのは。
  だから、そういう中で、私は自分自身の心を整理する意味で最終的な調整に入っておりますので、もう少し時間をいただきたいというふうに思いますので、7月のいつになるか、ちょっと明確にはできませんけれども、なるべく早い時期に、議員の皆さんにも説明しますけれども、その案を商工会に出して、これでひとつやらせてもらいたいというふうな形で出していきたいと思って、それについて、私もぶれることなくやりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 60軒歩いているということを初めて聞きましたけれども、今何軒ぐらい歩かれたのですか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 大体25軒です。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 3分の1ぐらい歩かれたと。この協議会、また商工会の理事会を通していると。そのメンバーが商工会、表通りの商店を含め、商店街の皆さんを代表している会の結論を置いておいて、町長みずから1人でお歩きになっているということなのですが、最終的には意見を聞いてというか、町長がやりたいということを言って歩いているのですか、その辺の内容は。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) お互いのやりとりについては公開しないという条件で1時間ぐらいかけてやっていますが、こういう案がありますよ、こういう案もありますよという中で、私は、こういう案がいいだろうというような、そういうような言い方で、決して私が誘導するようなことはしておりません。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) では、その結果、向かった活性化計画の内容というのは、7月ぐらいに出てくると。そうしたときに町長の縮小案にどのぐらい沿ったものか、もしくはまちづくり協議会に出たものにどれだけ沿ったものか、その辺はわかりませんけれども、その中間になるか。それがはっきりしてくるというふうに見てよいでしょうか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 私も確信を持って出せると思いますが、今、田島議員さんがおっしゃったように、理事会の人たちが下をきちっとつかんでいない、まちづくり協議会の人たちも町の人たちの意見をつかんでいない、これは事実です。だから、その代表が決めたものは全部いいのだという考えは、私は違うだろうというふうに思っております。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) もちろん意見というのは大事です。そのためにいろいろアンケート、住民へのアンケートもあったでしょう。これはトップの人たちが、研究した結果の結論が出ているのです。ですから、その数字がどう動くとか、いろいろなことに対して、一商店それぞれに当たってどうだろうと言われたときに、どこまで本当に計算ができるのだろうか、計画ができるのだろうか、それは60軒あればいろいろな意見はあるでしょうけれども、非常にばらつきがあるし、だからこそ代表が出てやっているのだと思いますので、その辺は町長のまとめ方次第だと思いますけれども、今町長が歩き出したというのであれば、これは歩き通してもらってまとめていただくしかありません。7月というのであれば、そういうふうにしていただくしかありません。
  ただ、1点、議員も揺れた、町中も揺れたような、昨年の5月に出た要望書ですよね、これもまちづくり協議会は撤回するよといったような話でしたが、こんなような話も、実は町長とP&D側である程度できていた、要するに大型店は否定しましょうねと、規制しましょうねといったようなことも、ある程度はできていた話だったということを後から聞きましたけれども、それはいかがですか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) はっきり申し上げまして、私のほうからそういう提案もなければ、電話したこともございません。ただ、そういう人たちがわあっと来て、そういう話を聞いて、私もよろしくお願いしますぐらいのことは言いましたけれども、そういう内容については、詳しくは聞いておりませんので、私のほうから要望したと、そういうつもりはございません。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) わかりました。この件に関しましては、一歩進んでいただければ、それを見て判断するしかないと私は思います。少なくとも、私は多くの人間が動いて、頭を働かせ、体も動かした、相当な労力を使って、ここまで来ていることですので、それをふいになさらないようにやっていただきたい。その思いだけです。ですので、この件に関しては、その程度にしておきます。7月を期待したいと思います。
  次の高速通信網整備についてお伺いします。小鹿野町の通信網整備は、埼玉一おくれを見ている。早急に対応が必要。
  1点目、光通信の申し込み経過とNTT対応について。
  2、有利な経済危機対策臨時交付金の利用で早期にインフラ整備をしてはどうか。
  3、衛星インターネットの近況を教えていただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
          〔総合政策課長 須田 修君登壇〕
総合政策課長(須田 修君) 田島議員の2点目、高速通信網整備について。小鹿野町の通信網整備は、埼玉一おくれを見ている。早急に対応が必要とのご質問に順次お答えいたします。
  1点目の光通信の申し込み経過とNTT対応についてでございますが、平成20年11月17日付でNTT東日本埼玉支店に光ファイバーインターネットサービス開始要望を1,009回線分の名簿を添付し、要望したところでございます。これを受けてNTT東日本が設備構築検討を行った結果、仮申込数がサービス提供に必要な水準に至らなかったため、引き続き加入者募集をしてほしい旨の回答が本年4月2日にありました。現在町では職員による勧誘活動を積極的に実施し、近日中には議長さんのご同行を賜り、町長みずから改めて早期サービスの開始要望するため、NTT東日本を訪問する予定になっております。
  2番目の有利な経済危機対策臨時交付金の利用で早期にインフラ整備をしてはどうかについてですが、町で光ファイバー網整備を行った場合、建設費用は1割程度の負担で済みますが、維持管理費が後年度負担として発生いたします。この費用負担について総務省で検討を進めていますが、まだ結論は出ていないと聞いております。また、近年の情報通信技術の進展、目まぐるしく携帯電話で光ファイバー並みの通信速度のサービスが来年から始まる旨の報道発表が総務省からありました。これらを総合的に判断して、NTT東日本に整備していただくことが最善であると考えております。
  3番目の衛星インターネットについてですが、既に本年4月からIPSTARがサービスを開始し、さらに年内にはBBSATがサービスを開始するとのことでございます。町うちにはNTTによる光ファイバーインターネットサービスが開始されたとしても、電話局から10キロ以上離れたエリア外の世帯が現在70世帯ほどございますので、この地域のブロードバンドゼロ地域解消に有効な手段の一つと考えております。今後ともご指導、ご協力をお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 今年の4月15日の全員協議会、ちょうど終了したところで、私にある連絡がありまして、NTTの光導入は申し込み不足でできないよということを聞きました。そして、それを担当に聞いたら、そうだというふうな返事でした。NTTの申込者への確認連絡というのがうちにも来たのですけれども、「どうされますか」「はい、お願いします」と私は言いました。が、お年寄りが家に1人でいれば、それは何ですかという場合があるかもしれない。そういうのを含めて減ったのかもしれませんけれども、仮申し込みに対して足りなかったのだといったような、そういう集計が出たらしいのです。
  それで、そのことを当日、たしか議長にも電話で連絡して、あ、そうかいと。それはよわったなと。私もそうなのですが、近くの中小の企業さんにも、要するに今まで図面のやりとりが、重たいものはインターネットでできないとか、大きな企業を呼ぶのでも、やはり光がなくてはだめだよというふうに言っていて、あ、12月に集まったのだということを私聞いていましたから、あ、よかったな、申請できたなというふうに思っていました。ところが、あげくの果ては、実際は足りないからだめだと、NTTに拒否されてしまったということなのです。そのときは議長も怒っていました。私も愕然としました、これで進むものだと人に言っていましたから。だめだということは事前にわかっていたはずなのに、担当から課長、課長から全員協議会、もしくは議会の中で言ってもらえなかったのかなと。どういうふうに進んでいるのかというのは、すごく大事なことです。そういった報告を全議員にどうして言ってもらえなかったのかなというふうに思うのですよ。その辺はいかがですか。逐一報告してもらうことは必要だと思うのですよ。どうですか。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
総合政策課長(須田 修君) お答えいたします。
  この件につきましては、年度がわりの4月2日ということで、私もちょうど異動して2日目というふうなことがございまして、今までの経緯等も理解できておりませんで、実際1,009回線をもちまして、昨年要望したというような経緯のみで、実際他の部署で私もBフレッツの申し込みに参加させていただいた経緯もありまして、その後音さたなく、順調に推移しているということで、個人的には理解しておりました。
  今回の不足数については、周りが滞る中で、1,009件の中で、いわゆるお断りというのでしょうか、不加入というのが24%ございまして、実際的には小鹿野局で努力目標が307回線、あと両神局については219回線というふうなお話をいただきまして、これではいけないということで、職員に働きかけて、追加の申し込みをとったところでございます。現状におきましては、小鹿野局が予定数量をほぼ確保できましたので、先ほど答弁申し上げましたように、近々に再度要望書を持ってNTT東日本へ訪れ、要望していきたいということで考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 昨年の12月に申請できたというのも、実は遅いのですよね。2007年の8月までの初期申し込みだったのですよ。それが達成できないで12月までいってぐるっと回ってきたのですよね。ですので、余りにもスピードが遅い。そして、そのときも職員を使って今度集めますよという話を担当から聞きまして、あ、それならできるのかなと思ったのです。実際には75局が、必要数が足りたということでよろしいのですか。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
総合政策課長(須田 修君) 基本的には1,000件というような努力目標があるわけですけれども、本日現在で1,059件ということで、75局、小鹿野局につきましては目標数を達成しております。
  なお、両神回線につきましては、目標回線が400というふうな目標数があるわけですけれども、本日現在で351件ということで、あと49件ほど不足しております。さらに、募集勧誘を続けまして、あわせてNTT東日本に申請していきたいということで考えております。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) NTTさんとは、どのようなやりとりをしているかわかりませんけれども、1,059あれば絶対大丈夫なのでしょうか、お伺いします。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
総合政策課長(須田 修君) 今の段階で確約はできませんけれども、この前4月2日の担当者の方の説明ですと、1,000件を満たしていただければご要望におこたえできるのではないかというふうなお話を伺っております。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) そもそもこうやって仮申し込みをやってやろうではないかといった提案をいただいて、やり始めたのは、小鹿野町は結構早いのですよ。それをまねして皆野町、長瀞町、そして東秩父村とか、現に神川町でも、これは当初より町職員1人50名だとか、その数字はわかりませんけれども、そういったものを集めてこいと。私も集めました。奈倉はほとんど入っているぐらいなのです。そういった形で集めたのですが、どうして職員に一生懸命やってもらえなかったかなというふうな思いがあるのですよ。はっきり言えば、たらたらとやっとこ集めて、それではっきり言って、埼玉県の中で予定が、長瀞町、ときがわ町も年度内に入ります。入っていないのは小鹿野町と東秩父村だけです、とうとう。これは使っていない人は、議員さんも使っていない方は多いし、声が小さかったかもしれないですけれども、私がさんざんやっても、なかなか理解してもらえなかったなというふうには思うのですが、本当に産業にとっても、新しく転入した方にとっても、新しい企業の誘致にしても、いろいろな事業をするにしても、えっ、光がないのですか、そういったことというのは非常に大事なのですよね。
  ぜひそれをやっていただきたいのですが、そこで有利な経済危機対策臨時交付金、要するに75局は足りたのだというふうに見れば、それでいいのですが、足りないところはどうするかというとIRU、公で敷設して、あとはNTTさんにやってもらうと。IRU形式でやっていただけたらどうかなというふうに思うのです。そして、その情報が、経済危機対策臨時交付金というのは、何と6月30日が締め切りだそうです。これは東秩父村に頼まれて、岩ア議員が、一緒に行ってくれと言うので、岩ア議員から入った情報だったのですが、これが今月いっぱい、6月30日で締め切りです。これは国が9割出してくれるそうです。そして、これは言い方は悪いですけれども、現生で9割、許可されれば出してくれると。ですので、東秩父村でいえば、ついでにブロードバンド、要するに光とあわせて共聴組合、これらも一緒にやるのだと、総事業費が4億9,350万円ですから5億円です。この5億円を何と一般財源3,200万円でできてしまう。あとは国県補助で全部できてしまうのです。
  これを例えば小鹿野町でBフレッツ、これを3分の2は国で見ますよというふうには既になっています。残りの3分の1、これもでかいです。が、その残っているものの9割を負担すればいいわけで、小鹿野町で、もしそういった形でやれば大変安く済むわけなのです。これは計算すればわかるのですけれども、その辺の使い方というのはどうですか。6月30日、県議の話では、東秩父村が持っていったら、あ、大変ですねと。ついでに岩ア県議に小鹿野町の現状を言ってみたら、ぜひ出してくださいと。もう最後の決壊予算ですよと、ダム決壊予算ですよと。あとありませんと、ここで放出したらもうありませんと、そういうことだそうです。総務大臣はかわりましたけれども、鳩山邦夫あてで、そういう要望書が出してある。小鹿野町は、それに対して残ったIRUでやるという部分を含めて、どういう考えでおりますか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 総務省との取り組みについて、基本的なことだけ私の認識する中で述べさせていただきます。
  というのは、総務省の9割補助というのは、それは確かに魅力を感じています。今言ったように両神にしても、小鹿野にしても一生懸命、あなたは非常におくれたとおっしゃいますが、私も職員を集めて、1人20件持ってこいといってハッパをかけた結果、こうなったわけで、その辺はご理解をいただきたいというふうに思います。
  そして、総務省の考え方、9割負担、確かに非常に魅力的です。だけれども、つくったものを、あとは自分で管理しろというのですね。要するにつくって、あともNTTが管理するなら私も賛同して、それに乗ります。ところが、総務省のやり方が、ある意味では本質的ではないのですね。つくるのに9割負担はするが、その管理も自分で後年度管理をしろと。これでは町はやっていけません。だから、とにかく賛同者を一生懸命集めて、そして小鹿野町としてNTTに頼もうではないかということの基本的な考え方でございます。ご理解いただきたい。
  なお、おくれた大きな原因は、個人情報保護法に従って、だれが入っているかわからないのですね、今の状況では。そういう中で大変おくれた場合もありますので、その辺もご理解いただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 小鹿野町では、IRUでやれば、河原沢、両神、上吉田、合計で4億円、その3分の1のさらに1割で1,300万円、ただ、さっき言われた維持管理ですか……
          〔「それが大きい」と呼ぶ者あり〕
7番(田島昭泉君) 維持管理をしてまでやらなくてはいけないところがいっぱいあるわけです。それをやらないで、できなかったら、では残りの両神とあれは、率直にどういうふうにやろうと思っていますか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) とりあえず75局、それから79局ですか、こういうものについては、とにかくNTTの力をかりてやろうではないかということが基本的な考え方です。その後については、またそれぞれにおいて私はやっていけばいいというふうな思いでございます。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 後々もお金を使わないほうがいいだろうといった考えは、当初より町長の考えですので、それはずっとあることですので、理解はしています。理解はしているのですが、地上デジタルテレビですか、あれも総務省は見えないようにするわけはないと、最後にちゃんと拾ってくれるのだといったような考えでおりました。でも、私は一番人を集める、企業を集める、若者が出ていかないように、そういうもののためには、こういうインフラをまずどんっとやるということが大事だと思っているのですよ。それで、何より奥だからこそイの一番にやってもらう。その窮状を国に訴えれば、それなりのものが返ってくると思うのです。結果として、私は光ケーブルですべて敷設して、要するにテレビ組合も解消して、全部すっきりやりたかった、本当は。そこではあらゆる双方向の、医療の診察も光でできる。あらゆることができるように、まち全体を一気にやってほしかった。が、こっちの部分は待て、こっちの部分も待て。光通信においても3年かかってしまった。そういうところには、スピードがぜひ必要なのですよ。私は、この辺残念だなというふうに思います。両神地区は、まだ待ってよというと、両神の地区でも、では結論はいつ出るだということで、また先送りになったときに、これは非常に大きなマイナス面だなというふうに思います。どこかで、よしっ、やろうということを決めていただかなければ、これはまた何年も先といったようなことになると思います。少なくとも今現状は、埼玉県では東秩父村と小鹿野町、その東秩父村ですら、この対策費を使ってやるということで申請しております。小鹿野町が一番おくれております。それだけは認識していただきたいと思います。
  衛星インターネットの関係ですが、これはBBSATが月額ですと5,250円のサービス、既に4月から始まっています。それで、初期費用として3万5,000円から4万円ぐらいですかね。場所とか、状況によってらしいですけれども、なっている。ところが、小鹿野町で倉尾につくっていただいたタイコムの衛星施設、そちらをぜひともといったような考えがあったようですけれども、タイコムの現状と運営はどうだか、教えていただけますか。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
総合政策課長(須田 修君) 先ほど答弁申し上げましたとおり、IPSTARの事業につきましては、本年4月1日から既に供用開始になっております。こちらのほうの月額の使用料が4,725円、あと加入金、あるいは機器費用として31万5,000円が当初かかります。利用料金等については以上の内容でございます。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) これも私が以前質問しました。有線が外されて、サイネットがなくなったとき、今までインターネット環境にあった人が一気になくなってしまう。今の現状だと光もまだ遠いですけれども、光もなくなったときに私たちはどうするのだと。そうしたときに衛星があるではないかというような町の説明もあったわけです。これは期待したのです。それで、よく初期費用を調査して、末端の方にはいち早く知らせる必要がありますが、いかがですかという一般質問を私は以前にやったのです。これは知らせていただいたのでしょうか。そして、そのとき補助はどうするか。30万円では、とても個人ではできない。その考えをちょっとお聞かせください。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
総合政策課長(須田 修君) これは光ファイバー網の整備の延長線上で、最終的にはブロードバンドゼロ地域解消というところで、絞り込みをかけますと、両神局の白井差地域で4軒が最終的には取り残されるというふうな形になってまいります。先ほど申し上げました、国庫補助金等を充当した場合は、5年間は最低加入、維持管理していただくというような条件が出てくると思います。そういった意味で5年間のトータルということでは、60万円ぐらいのランニングコストがかかってこようかと思うのですけれども、この中での、先ほど申し上げました交付金を充当したりして、例えば現段階で補助金がどれぐらいになるということはお示しできませんけれども、ゼロ地域解消に向けての要綱制定等をして、全域の格差を解消していくということで考えております。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) せっかく来たタイコムを使いたいのですが、そちらは初期費用が非常に高い、30万円以上する。BBSATのほうですと、月額は高いのですが、レンタル費用を含めれば初期費用は安く済むようです。3万1,500円。どういうふうに選ぶかわかりませんけれども、末端の人も救ってあげなくてはいけない。ただ、少なくとも今は光が大人数、欲しているところにおいて、またそちらを先にということもどうなのかわかりませんけれども、とにかくどちらにしても、このインフラ整備、末端で見たい方が見られない、そういったことがないように、ぜひしていただきたいというふうに思います。
  それでは、次の質問に移らせていただきます。3つ目の質問です。空き家対策と転入促進について。空き家転入の要望は増えるが、その対策が進んでいない。空き家対策としての新住民転入への活用に力を入れて進めるべきと思いますが、いかがですか。ご答弁をお願いします。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
          〔事業推進課長 加藤八十夫君登壇〕
事業推進課長(加藤八十夫君) 田島議員ご質問の3点目、空き家対策と転入促進について。空き家転入の要望は増えるが、その対策が進んでいない。空き家対策としての新住民転入への活用に力を入れて進めるべきと思うが、いかがですかについてお答えします。
  昨年度策定をいたしました第1次小鹿野町総合振興計画の基本施策の一つに、人口を増加させ、住民が生き生きと暮らせる活気ある町づくりを掲げております。この中で、都市住民の田舎暮らしを実現させるための制度や組織づくりを推進することとしております。具体的には、空き家のあっせんなど民間活動の支援や田舎暮らし希望者への情報提供などに取り組むこととしております。これを受けまして、町では田舎暮らし支援事業の確立に向けた取り組みを今年度スタートさせていただいたところでございます。この事業の概要ですが、空き家情報の提供と制度化するための調査研究を行うためのもので、空き家バンク制度など先進的取り組みを行っております自治体の視察研修等を行い、これらを参考に、早期に制度化を進めるというものでございます。
  去る6月11日には、空き家バンク制度で先進的な取り組みが行っております山梨市への視察研修を実施したところでございます。この視察で、まず感じましたことは、空き家の情報提供に行政がかかわる場合には、様々な問題等があり、課題も多いということで、慎重に取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) これも私も長いこと質問させていただいております。何より空き家に入った人間だからです。職員の皆さんの中には、何度も聞いているから、またかという形もあるかもしれませんけれども、私は二十数年前ですけれども、倉尾の空き家に入りました。当時は守屋勝平さんが町長でした。そして、その町長は、このような山間部の空き家に人が入ってくるのだと。それを見て、よしっ、すぐに空き家調査しろということを始めました。そして、それを都会に向けて、空き家がありますので、皆さん、どうですかと。それで始まったのが芸術文化の村づくりということで、数字はいろいろですけれども、12組と言ったらいいでしょうか。私の家へ様子を見に来て、あ、これなら暮らせるなと。大抵私の家よりも平らな方にありましたので、大丈夫だというようなことで、みんな安心して、人数が多かったので、抽せんという方もありました。そういうような形で入ってきたわけです。
  そういった方たちが、今は町の宅地に家をつくったり、家屋を買って住んだり、私のように家族で家をつくって住んだりというようなことで、定住している者もあれば、空き家のぐあいによっては、隣の町村に移動していくといったようなこともあります。そのときは、いとも簡単に守屋勝平さんがそういうふうにやって、ぱぱっと来て、一遍に十何組入ったのです。私、その後どうだ、どうだといっても、永遠と調査もしてくれなければ、要するに軒数は何軒ありますよぐらいなところで、本格的にやってくれていないのですよね。新しい町になりましても、それは言っているわけなのですけれども、やっとここへ来て、先ほどの空き家バンクですか、空き家は何軒ぐらいあるというのはわかっているのでしょうけれども、それをどういうふうに中をとって貸すのかといったようなことに入ってくる段階だと思うのですが、自治体フォーラムで有名な海士町、島ですよ、これは。ここは230人の転入があります。ここは入ってきた人への、またこれはいろいろな条例ができているわけですけれども、外から来た人に対していろいろな助成をしたりしています。転入児童生徒等奨励金なんていうのがあったり、1人5万円とか、当たり前かなと思うのですけれども、転入した人には特にというのが結構あるのです。10項目ぐらいあります。これは後で資料で差し上げます。ここまで一生懸命やって230人入ってきている。
  また、合併して桐生市になりましたが、黒保根町というところでは、この間NHKのニュースでもやっていたのですけれども、かなり入っています。ここも定住促進条例というのがつくってあるのです。だから、桐生市に合併したけれども、それは残してあるのです。「黒保根町で田舎暮らしをしてみませんか」というタイトルで、これも外から入ってきた人、転入した人の結婚には1組5万円とか、出産には、定住を宣誓した夫婦には15万円だとか、そうやって、たしか100人以上だと思います。それも入ってきているのです。というように実際に動き出せば、そうやって入ってきている。私たちのときにはお金なんかくれないし、ただ、空き家ありますよのことでした。本来それでも構わないのです。要するにそういう物件がありますよということを言っていただければ、必ずいるのです。東京の近郊ですので、ぜひやっていただきたい。そのほかにも高梁市、ここにも定住促進事業をやっています。私は、その中でPR不足ではないかと思うのです。匝瑳市という珍しい名前の市があるのですけれども、そこも高梁市も非常にホームページ等の入り口で、いらっしゃいということをうたっています。そういうPR活動を一生懸命やっていただきたいのですが、いかがでしょうか。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
事業推進課長(加藤八十夫君) お答えいたします。
  先ほども壇上の答弁で申し上げさせていただきましたけれども、近年では、行政が中に入って物件の賃貸なり、売買なりの契約をしていただくということは、なかなか難しい状況でございますので、その辺は民間の事業者さんの協力を得ながら、これから体制づくりを進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 行政が中に入るとという言葉は何度も聞かされているのです。これだけの知恵を持って動いているのだから、方法はあるはずなのですよ。来たいという人は、私のところにあふれていますよ。空き家はないですか、ないですかって。中には、ぼろな家で、その中にテント張って、今直しながら暮らしているという人もいます、ご存じの方もいるかもしれませんけれども。そこまでして来たい人がいっぱいいるのです。だから、200軒から300軒、空き家はあると思うのです。もちろん手に負えないものもあります。そういったものをいち早くやってもらって人口を増やしましょう。
  それで、町の条例で、これは外から来た方が、転入者が家をつくると、要するに転入の直前まで町外に引き続き5年以上いた方には2年間の固定資産税減免といったようなことがあります。これは匝瑳市では5年間です。5年間ぐらいにしてくれないかなということと、あとは、この町に住んでいて、隣町に行ったらもらえるから、では隣町に行ってしまおうということもあるわけで、私は、ここに住みたいという方には同じようにやってもいいのではないかなと思うのです。ここに新築されれば、向こう20年、30年、確かにここにいるということではないかということで、この条例はいいように見えて、では中にいる人にはないのかということも感じるのですが、その辺いかがですか。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
事業推進課長(加藤八十夫君) 具体的な事例等につきましては、今お話がございましたけれども、そういうことも含めまして、今後検討してまいりたいというふうに考えております。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 外から来た人は当たり前だけれども、各町村で全部やっていれば、では隣町に引っ越したらもらえるのだというようなことにもなってしまいます。ここに来た人が、さらに定住してもらえるように、たとえ奥から中心部に来るのでも、町中での移動だったらいいではないですか、新築するというのならば。そういうことも考えていただきたい。町長、いかがですか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 確かに私にも二、三言われたことがあるので、公平性とか、そういうものを含めてやりたい。固定資産税ももらわなくてはならない、大切な税金なので、そういうものを含めて今後考えていきたいと思いますし、今言ったような空き家対策、あるいは移住対策の中で何が必要かというのを、やはりきちっと見直さなくてはならない時期に来ているかなというふうに思います。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) ということで、ぜひそういった形で人口を増やしていただきたい。実際に成功している例が各所であります。ぜひお願いいたします。
  続きまして、4番のバス改革について。この4年間での見直しの状況と今後の施策はいかがですか、お願いします。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
          〔事業推進課長 加藤八十夫君登壇〕
事業推進課長(加藤八十夫君) 田島議員ご質問の4点目、バス改革について。この4年間での見直しの状況と今後の施策はいかがですかについてお答えをいたします。
  平成18年3月に西武秩父線と長若線の乗り継ぎのために時刻改正等を開始しております。また、平成20年4月には、西武秩父線の路線の一部を変更し、国道140号線を通らず、秩父キヤノン電子前の道路を通って西武秩父駅に行く路線として秩父市内には新たに4つの停留所を設けたところでございます。また、両神温泉薬師の湯の前に停留所の新設等も行われたところでございます。さらに、秩父鉄道の乗り継ぎが不便だということもありまして、三峰口線、白井差口線の時刻改正等を行っております。また、平成20年12月には、長若線の一部区間での自由乗降の試行運行を開始しており、今後は10月に両神路線の一部区間で自由乗降の試行運行を開始する予定となっているところでございます。また、今年度は、庁内に副町長を委員長といたします小鹿野町地域交通再構築検討委員会を設け、バス利用者等のアンケート調査やコミュニティバスの運行社会実験などを行い、バス路線やスクールバス等を含めた地域交通の再構築の検討を行いたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 町では、地域公共交通会議というものを開いて、これがホームページのほうに出ていました。各交通関係の会社、管理する方々が委員になりまして、実際には、そういう中で運行がなされているということです。ですので、私が合併当初、両神地域が入りまして、何と多くの町営バスが走ることになっているのかなというものを見まして、さらにそれを見ると、ほとんど空気を運んでいる状態だということを見まして、ぜひにということで、実際に全路線乗って調べて、いろいろなご意見を聴取してやったものが、例えば秩父へ行く路線を角で曲がって矢尾百貨店のところを通っていくと。薬師の湯温泉を宣伝するのであれば、薬師前に停留所がなければいけないと。三峰等の乗り合わせ、いろいろありました。検討されているのかどうか、私これをお渡ししたと思うのですけれども、まだまだいっぱいあったのです。
  それで、事細かく、また同じことを繰り返してもしようがないのですが、大きな改革をしているようには私は見えない。自由乗降ぐらいが精一杯なのかというふうに思うのですが、確かに私もこれは提案させてもらいました。どうせ走るなら、どこでも乗りおりできればいいではないかということで、それで今年ほかの路線でも自由乗降されるということですが、ちょっと感触だけ聞かせてください。長若線の自由乗降、これはどんな状況だったのでしょうか。
議長(黒澤光司君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) ただいまの質問にお答えいたします。
  自由乗降は、去年の12月から始めまして、1日に2人程度自由乗降している状況でございます。それで、乗る時間といいますか、特にお年寄りが乗るのですけれども、その中で乗るときにはバス停から、おりるときには自分の家の近くでおりるというのが通例でございます。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) まさに便利な人は、実に理想的な乗りおりしている。これは私そういう環境にある方は最高の状況だと思います。ところが、そうでない方がいっぱいいるわけで、もちろん西武バスさん、また下小鹿野では、そういったバスがない地域もある。私は、問い合わせをした玄関から必要な病院の前までとか、学校までとか、おばあちゃんちまでとか、そういったようなことで、みんな窓口から窓口まで行けるデマンドバスを、やはりやっていただきたいなというふうにいまだに思っております。これは先ほどの地域公共交通会議というものが開かれれば、確かに西武バスさんやらタクシーさん、多くの競合があったりして、どうのこうのということがあるかもしれません。ですが、3年前に私が言ったように、私が個人視察に行った富士見町のデマンドバス、これはバス会社に委託して2台が運行、タクシー会社に依頼して1台が運行、3台で運行しています。ですので、別にどうのこうのではないのです。赤字分はずっと減らして町は補助すると。補助する状況ではありますが、ずっと安く済んでいます。それと、騎西町のデマンドバス、これもバス会社が1台、タクシー会社が1台、この2台で乗り合わせながら、10人乗りのワゴンを動かしてやっているということです。これは同じことを同じように再度言ってもしようがないのですが、ぜひ検討していただきたいのですが、課長さんもかわったりしているのであれなのですが、検討して、このデマンドバスへの可能性というのをいま一度探っていただけませんでしょうか、いかがでしょうか。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
事業推進課長(加藤八十夫君) お答えさせていただきます。
  この件につきましては、地域の皆様の利用状況並びに財政状況等を考慮の上、いろいろな方向性を探ってまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 古い資料ですけれども、今年度もちょっと数字は見てみたのですけれども、町営バスにかかる費用というのが今年度は4,600万円ですか、それで過疎バス対策費、西武バスさんに払っているのが2,000万円、今年に関しては社会実験のコミュニティバスに500万円、あとはスクールバス、小学校500万円、中学校200万円、幼稚園600万円といったような数字、これは今年ですけれども、私が以前質問したときには、これはトータルで約7,000万円だったのですよね。デマンドにして、西武バスさんなり、町営バスを改革していただければ、大ざっぱな話で半分ぐらいできる。ただし、幼稚園バス、スクールバスは、そんなに動きませんけれども、それはほうっておくとすると、残りの5,000万円が2,200万円ぐらいでできるのではないかというふうに大ざっぱな試算ですけれども、あります。ぜひ検討していただいてもらいたいと思います。
  ちなみに2007年11月の新聞ですが、秩父市、あっちのデマンドはいいとして、浦山ダムができて、その奥の便が赤字で大変になったということで、これはスクールバスと一緒にしたということなのです。通学区間はスクールバスとなり無料、大人乗車の場合は、これは最高510円が300円で安くなって運行し始めたと。今まで路線バスでは6往復で年間5,200人が利用していたけれども、1,330万円の赤字、スクールバスも現在年間運行費に290万円かかっていた。統合したことによって日中の空き時間のロスがなくなるなど経費はほぼ半額ということなのです。だから、長久保地区も言わせていただいて、今あそこはある程度便がよくなった。もっと積極的に動いているバスにいっぱい乗せましょうということを、地域状況をいえば、運行上どうのこうのと、お客でない生徒ということもあるかもしれません。幼稚園児までは、ちょっと一緒にはできないかもしれませんけれども、小学生、中学生なら、どこだって乗り合いでいいと思うのですよ。そういうことで半額にすることもできている。ぜひ検討していただきたいと思います。
  参考までに、デマンド交通のために行ったわけではない、木島平村、これはまちの中心に光ケーブルを全部はわせて、村でやって、そこに放送局をつくって、町の運動会があれば、そこにビデオで撮って蓄積される。そういったものが、おばあちゃんが見たければ、いつでも自宅のテレビで見られる。生放送も見られる。議会も生放送で見られる。そういったようなことをやっている、先進的に運営しているまちだったのですが、そのことも、そのとき一般質問にのっけて説明したのですが、そこではやはりデマンド交通「ふうた号」といったようなものが走っていて、村内なら300円でどこへでも行けるということで運営しています。ですから、過疎地域で、民間がどうしてもやってくれないというなら、これは手をつけざるを得ないのですよ。それに対して国に訴えて、もらってくる。その辺の、空気がおいしい、水がおいしいという部分で、逆に言えば、こういったものがかかるところはあるかもしれませんけれども、このデマンドバスもぜひやっていただければ、どんなにか暮らしやすい、特にお年寄りにとって暮らしやすい地域になると、買い物一本でも家からお店の前まで行けるということを含めて、再度ここにお願いして、次の質問に入る前に、町長、デマンドバスについて一言だけお願いします。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 趣旨はよくわかるのですが、どういうふうな方法でデマンドを導入するか、あるいは利用するか、計画するかということになってきますので、いずれにしても私が担当から聞いていると、町営でデマンドをやると非常に経費がかかるということを聞いていますので、例えばタクシー会社を使うとか、あるいは既存のものを使うとか、いろいろな面があると思うのですが、検討するようには指示しておりますので、やらせていただきたいというふうに思います。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 正味、町長も職員に聞かざるを得ない、インターネットに関してもデマンドに関しても、職員に聞けば、いや、これはちょっとねという答えが出てきてしまうのですね。だからこそ町長の判断なのですね。ぜひやっていただければというふうに思います。
  続きまして、小鹿野高校について。小鹿野高校は、今どのような状況か。存続と活性化のための小鹿野町ができる施策はありますか、お伺いします。
議長(黒澤光司君) 教育長、岡村ェ君。
          〔教育長 岡村 ェ君登壇〕
教育長(岡村 ェ君) 田島昭泉議員の小鹿野高校についての質問で、小鹿野高校は今どのような状況か。また、存続と活性化のための小鹿野町ができる施策はあるかについてお答え申し上げます。
  まず、小鹿野高校の現状ですが、ご案内のとおり、生徒数が年々減少してまいりまして、平成20年度と平成21年度は100人を割っています。平成21年度は平成20年度よりやや増加していますが、100人には届いていません。全体として減少傾向にあることは確かであります。最近は、高等学校においても、不登校の生徒がいたり、不登校傾向を示す生徒もいますが、小鹿野高校は学校規模が小さいため、先生方がよく面倒を見たり、相談に乗ったり、家庭訪問したりして、生徒の不登校が解消しているというふうに伺っています。生徒指導面では非常に効果を上げています。
  次に、小鹿野高校の存続と活性化のための小鹿野町ができる施策はあるかについてですが、現在小鹿野高校は、町内4つの中学校と吉田中学校の5校で連携型中高一貫教育を実施しております。連携中学校では、小鹿野高校の先生方においでいただきまして、直接授業をしていただいたりする機会を持っています。また、小鹿野高校が会場になる各種の検定試験を受けに行ったり、部活動の練習試合等で交流したりということもあります。できるだけ近くにある高校の先生方や生徒と接点を持ち、よさを理解していただくようにしています。高校側にも大いに小鹿野高校のよい点をPRしていただくようお願いしているところであります。ただし、中高一貫教育と申しましても、進路に縛りがあるわけではございませんので、中高一貫教育を実施している中学校の生徒が必ず小鹿野高校へ入学するというわけではございません。進路については、生徒一人一人かしっかりとした目的意識を持って、生徒みずからの意思と責任で選択しています。通学の便等を考慮して選択するような指導ももちろんしているところでございます。できるだけたくさんの生徒が入学するということが、小鹿野高校の存続と活性化につながると思います。中学校の進路指導においても、そのような視点を大切に、進路指導等において指導していただいているところでございます。
  以上、壇上での答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 小鹿野高校、新しい町になりまして、皆さん、どうなのだろうということで意識して、これは平成18年10月4日、小鹿野高校の今後を考える会(仮称)といったようなことで、考える会ができたのかなというふうに思っていたのですが、その後第2回がなかった。これは私も含めて、町も一生懸命、この会を定期的に会合を開いて、どうしようかと、もっと頭を絞るべきだったなと私も反省しています。そういう中で、この考える会で、高校側からも町からも出席して、いろいろ説明やら意見やら交換されました。そういう中で、高校側からは、町の支援があれば何とかなるのですと。また、意見として、山村留学やグリーンツーリズムにのって何とかいいものはないだろうかと。また、当時の町長は、歌舞伎学科とか、モーターサイクルを使った何かないだろうかと、そういった意見が飛び交って、夢としてはいろいろな案も出たし、あ、これから頑張っていこうなという雰囲気はあったのですね。ところが、その後が続かなかったということなのです。ここにおきまして、小鹿野高校の存続というのも、今どんな状況か。100人を割るような状況、もしくはそれを下るような状況がどのぐらい続けば、どういうふうになるのだといったような状況説明というのですか、今後県にのっとる対策というのはどういうものが見えているのか、わかるところで結構ですから、教えてください。
議長(黒澤光司君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 小鹿野高校につきましては、中高一貫教育ということで、今連携型で行っているわけですが、併設型で伊奈高校が行っております。全県で2校しかございませんので、県のほうでも中高一貫教育の重要性ということは、まだ始めてそう長くないわけですので、どういう利点があるか、メリットがあるかというふうなことで、いろいろ模索している部分も多いかと思います。
  なお、今後のことにつきましては、高校には高校教育改革室というところがございまして、県教育委員会の中にあるわけですが、そこで生き生きハイスクール構想ということで、今後の高校をどうするかということで、いろいろ考えを練っていまして、それを教育委員会に提案している状況であろうかと思いますが、義務教育につきましては、市町村の教育委員会が直接携わりますが、高校については、副町長のほうが詳しいかと思いますので、以後につきましては、副町長に答えていただくということで、よろしくお願いいたします。
議長(黒澤光司君) 副町長、横田俊治君。
副町長(横田俊治君) お答えをします。
  県のほうも無分別に再編整備をするということで動いているわけではなくて、その大もとになっている計画は何かというと、21世紀生き生きハイスクール推進計画、ちょっと長いのですけれども、生き生き推進計画とか、ハイスクール計画とか、いろいろな言い方をしますけれども、これは平成15年から始めまして、5年ごとに前期、中期、後期ということで、最終段階の後期の計画が、平成25年度までに各学校で特色を持ったプランを打ち出してきなさいよと、こういうことを県のほうから言われているわけです。小鹿野高校については、今教育長が答えましたとおり、連携型の中高一貫教育を平成15年からやっているわけですけれども、それについての改善検討をしなさいということは言われています。
  ですから、もしも連携型の中高一貫教育を廃止するということがあった場合には、高校独自で、それにかわる新たな特色のある事業を立ち上げる必要が絶対あるということです。ここに町がどれだけ支援できるかという問題が出てくるかと思います。例えば特色のある、この地形を利用した部活動は何かないか。それから、町おこしで使っている歌舞伎ですね、こういうようなものを学科として取り入れることはできないかというようなこと、ほかの学校でやらない特色のあることを打ち出せない限り、100人を切っている状況では、県のほうは支援できないよということを言ってくるかもしれないというのが現状です。ですから、一にも二にも、まず最初は小鹿野高校の校長、職員、それを取り巻く団体の企業努力というものが一番だろうと思います。それに町がどれだけ支援できるか、こういうことです。
  町のほうが県立高校へ支援している例はいっぱいあるのです。こんなことはやっていけないのではないかと思うことまでやっているわけなのです。ですから、一番最初には企業努力ということで、高校側で一生懸命対策を立てています。それが恐らく今学期中に新たな形で出てくるのではないかと思いますけれども、そういう場合には、また議員の方々にもお示ししていきたい。もしもの場合ですよ、そういう企業努力してもだめだと。小鹿野高校、どこかの高校に編入しなさいということになった場合には、これはぜひとも皆さんで議会決議をしていただきたい。町から県立高校をなくしてもらっては困ると。そういう決議をぜひともしていただきたい。こういうことが私からのお願いです。それは恐らく高校からも、そういう要望が出てくると思います。あと、もう一つは、町長にそれなりに県の行政のほうへ働きかけてもらう、こういうようなことが、町でできるようなことなのかなと、こういうふうに思いますけれども、とにかく町としてできることは、企業努力したことに対して、どれぐらいできるかどうかということを考えていただければいいのではないかということです。
  以上です。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 要するに県は、高校独自で特色あるもの、そういったものを見つけなさいよと。それが小鹿野高校の、我が町の高校の存続に影響するであろうというふうなことだと思います。実際にさっき言われた前期、中期、後期、その後期の平成25年に新校ができるという、もうある程度中期の段階で名指しされているところもあるわけですよね、実際に。その中に名前がまだ入っていません。中高一貫ということで、その流れを見て、その努力を買っているのだと思うのですが、ぜひ名指しされないうちに、力を入れてやっていただきたいと思うのです。アイデアはいろいろあると思うのですが、これはどうなのでしょうか。もちろん周りの団体、後援会もあれば、PTAもあれば、同窓会もあれば、全く一般の方もあるでしょう。そういったことも含めて、先ほど平成18年にはできたかなと思った小鹿野高校の今後を考える会というのがありますけれども、そういった後押しするようなものも組織していただいて、ぜひそういうアイデアをコンサルタントしてもらって、まとめて、方向性を見ていくというようなことも必要ではないかと思うのですが、町長、いかがでしょうか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 小鹿野高校の存続というのは、私自身含めて町民がみんな願っていることなので、田島議員さんにも、この間いろいろとご提案もされましたが、要するに特色ある学校に育てていくということを企業努力していかないとまずいと思うので、いずれにしても、私もこの存続については、あらゆる努力をしてまいりたいというふうに思っておりますので、今後やはりスクラムを組んで、議会、あるいは我々執行部を含めて、存続についてはどうしてもやっていきたい項目でございますので、ご理解をいただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 議員の皆さんの力もぜひかりながら、小鹿野高校、絶対大丈夫だと。さらに言えば、日本の中で、すばらしいがあったり、おもしろいがあったり、楽しいがあったり、変わったがある、そういった高校を目指してつくっていければなというふうに私は思います。後ろ側にいる方も含めて、町も含めて、ぜひ応援していきたいなというふうに思います。
  以上で、すべて質問は終わったのですが、何においてもスピードが大事ではないかなというふうに私は思います。この高校のことも平成18年でとまった、インターネット、交通機関、空き家、きょう質問させてもらったものすべてどこかで停滞してしまって中途半端になってしまっているなと私は思います。ぜひ活を入れて、町長はやるのだと、職員がちょっと無理ですよと言ったら、いや、それでもやれというぐらいの意気込みでやっていただきたい。それをお願いして、私の一般質問を終わりにします。
  以上です。

    ◎散会の宣告
議長(黒澤光司君) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。
  本日はこれにて散会いたします。
  大変ご苦労さまでした。
                                   (午後 4時36分)



         平成21年第5回(6月)小鹿野町議会定例会

議 事 日 程 (第2号)

                     平成21年6月18日(木曜日)午前9時30分開議

日程第 1 町政に対する一般質問

出席議員(13名)
  1番     橋     聡  君    2番   岩  田     實  君
  3番   飯  塚  朝  志  君    4番   加  藤  喜  一  君
  5番   渡  辺  政  治  君    6番   黒  澤  光  司  君
  7番   田  島  昭  泉  君    8番   強  矢  好  光  君
  9番   今  井  太 喜 男  君   10番     根     登  君
 11番   鈴  木  和  夫  君   12番   神  田     武  君
 13番   小  菅    信  君

欠席議員 なし

地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
  町  長  関  口  和  夫  君   副 町 長  横  田  俊  治  君
  教 育 長  岡  村     ェ  君   病 院 長  関  口  哲  夫  君

  会  計  守  屋  芳  郎  君   総務課長  宮  下  光  雄  君
  管 理 者

  総合政策  須  田     修  君   事業推進  加  藤  八 十 夫  君
  課  長                  課  長

  税務課長  横  田  岩  雄  君   住民課長    橋     稔  君

  衛生課長  小  菅  廣  義  君   保健福祉  猪  野  龍  男  君
                        課  長

  産業観長  新  井  忠  雄  君   建設課長  豊  田     均  君
  課  長

  学校教育  浅  香     章  君   社会教育  三  枝  健  男  君
  課  長                  課  長

  図書館長  黒  沢  竹  恒  君   病  院  高  野     勝  君
  兼 両 神                  事 務 長
  公民館長

  病院医事  常  木  修  一  君   水道課長  黒  沢  一  郎  君
  課  長

本会議に出席した事務局職員
  事務局長  黒  澤  耕 太 郎      書  記    田  行  敏


    ◎開議の宣告
議長(黒澤光司君) おはようございます。
  ただいまの出席議員は13名で、定足数に達しておりますので、引き続き平成21年第5回小鹿野町議会定例会を再開いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
  以下、日程に従いまして議事を進めてまいります。
                                   (午前 9時40分)

    ◎町政に対する一般質問
議長(黒澤光司君) 日程第1、町政に対する一般質問を行います。
  前日に引き続き、通告順に質問席にお願いいたします。

          ◇ 加 藤 喜 一 君
議長(黒澤光司君) 4番、加藤喜一君、質問席にお願いいたします。
  4番、加藤喜一君。
4番(加藤喜一君) おはようございます。議長のお許しを得ましたので、通告に従いまして、一般質問をさせていただきたいと思います。
  私、議員になっても、なかなか自分の意見を相手にうまく伝えるというのができない。ちょっと恥ずかしいなと思っているのですけれども、議員になってよかったな。役得というものも、この4年近くやらせてもらっている中でいろいろあります。人間うれしいこと、悲しいこと、いろいろなことがあって、人生、やはり生きててよかったなと思うことが、大概の人が、そう感じるのではないかと思うのですけれども、話はちょっと3カ月ほどさかのぼるのですけれども、私文厚の委員長をやっているおかげで、3月には卒業式の招待状をいただきまして参加させていただきました。今は6月ですが、今年一番感動した出来事の中に、平成20年度の小鹿野保育所の修了式、ここの場面が、私は小鹿野町というのはすばらしいところだなと、いい教育ができているのだなというのを肌で感じて、今でも思い出すだけで鳥肌が立つぐらい感動しました。なぜかというと、私はここに修了式のパンフレットがあるのですけれども、卒園された中に、いい子供さんの写真がいっぱい載っています。でも、残念ながら、そのお子さんの中に2人、障害を持ったお子さんがおられた。
  それで、その障害を持ったお子さんのために、その同級生がみんなで手話を覚えた。私が感動したのは、5曲も6曲も手話を交えて全員が歌を歌っているのです。それで、そのときはすばらしい友達、同級生を持って、この子たちは幸せだなと私は思いました。なおかつ、最後のほうになったら、それを送る在園生というのですかね、保育所の下級生のお子さん方も、また2曲一緒に卒園される人たちと手話を交えて歌っている。私は、このことは10年、20年、障害を持ったお子さんが、自分がどういう立場にあるのかということを自覚したときに、私の周りの人たちは、私と一緒に同じことをやってくれるのだ、友達がいるのだということを自覚して、これはすばらしい人間教育になっているのではないかなと。小鹿野町でこんなことができている、こんなことと言っては言葉は悪いのですけれども、こんなすばらしい教育ができている。ちょっと前までは教育委員会で発刊する教育年鑑ですか、あれも紋切り型の部分が多かったのですけれども、その中にも先生方一人一人の教育に対する論文みたいものがしっかり書かれているようになりました。
  私は、そういったことが、先生、生徒の自覚の中に芽生えて、これはまた人間の信頼関係ができていいのかなと。そういったことがありましたので、私昔一人旅をしたときに、船の中で聾唖者、手話で話をしている人たちのグループと一緒になって座っていたことがあったのですけれども、そのときは何も言わなくても向こうは笑いながらやっているのですよね。おれは全然わからなかったのだけれども、今こういったことが、普通に小鹿野町の保育園でできるという、そういったことはやはり時代の変化と町の対応のよさ、現場の対応のよさに感動しました。教育長を初め現場の皆さんが努力されていると確信したことなのですけれども、教育は百年の大計というようなことを昔から言われております。ぜひともいい小鹿野町をつくるために、我々も、また町の人一人一人が努力していくというのは、こういうことから始まるのかなという気がいたしました。ということで、1番の質問に入らせていただきたいと思います。
  1番目の質問、町民の健康と暮らしについて。健康であるがゆえに健全な精神、そういったものが生まれてくる。オリンピックの言葉ではないのですけれども、オリンピックというのは、戦う人のためにあったけれども、健全な身体に健全な精神が宿るのを願うと。昔は戦うだけで心はなかったけれども、やはりオリンピックというのは心もなくてはいけない。オリンピック憲章の中に、そういう言葉があったような気がしますけれども、町民の健康というのは、生きていて幸せ感を感じることなのではないのかなと思いまして、小鹿野町が取り組んでいる、いろいろなことについて、健康と暮らしということですから、1番目に小鹿野町が最近よその地域に自慢できることの一つの中に包括ケアシステムがあります。包括ケアシステムは、今後どのように進展し、町民に健康と安心をもたらすのか、これが1つです。
  それに付随して、メディコ・トリムの効果とPRは。
  3番目に、私は院長に、こういう形で議場に来ていただくのは、院長と指名させていただいて、町民の健康と暮らしについて、また秩父地域の医療連携と町立病院の役割、今後のあり方、それから町立病院の院長としての思いというのをひとつ。考えというのは、ある程度公表しなくてはならない立場にあると。いろいろな立場にあると、考えというのは、必然的に公表しなくてはならないのだけれども、思いというのは、余り公表しなくてもいいのです。だけれども、私は、その思いというものを聞いてみたい。そういうことで、この3つ、主題は町民の健康と暮らしについてですけれども、よろしくお願いいたします。
議長(黒澤光司君) 4番、加藤喜一君の質問に対する答弁を求めます。
  保健福祉課長、猪野龍男君。
          〔保健福祉課長 猪野龍男君登壇〕
保健福祉課長(猪野龍男君) 町民の健康と暮らしについての1点目、包括ケアシステムは今後どのように進展し、町民に健康と安心をもたらすのかについてお答えいたします。
  町では、平成14年に町立病院の増改築に合わせて保健、福祉の要請部門である保健福祉センターを病院に併設し、医療、保健、福祉を総合的に連携させ、一体的にサービスを提供する地域包括ケアシステムを構築したことは議員ご承知のとおりでございます。このシステム構築により、要介護等の高齢者等は、病院を退院する前から保健、福祉、医療のかかわりが検討され、退院と同時に在宅サービスが開始できるようになり、予防からリハビリまで一貫したサービスの提供が可能となったところでございます。
  ご質問の包括ケアシステムの今後の取り組みでございますが、今後医療的ケアを必要とする要介護高齢者の増加が見込まれる中で、主治医や介護事業者、民生・児童委員などの地域の方々の連携を強めていく必要がございます。このため、分野間の連携を地域の住民、医療機関、事業所等へ広げ、町全域にわたる連携体制の構築に取り組んでまいりたいと存じます。
  2点目のメディコ・トリムの効果とPRについてお答えいたします。メディコ・トリム事業は、平成16年4月に生活習慣病予防対策事業として町立病院が中心となり、チームを発足し、平成16年11月に住民に向け、第1期メディコ・トリム事業をスタートしました。実施していく中で、仕組みを構築し、現在のメディコ・トリム事業として確立いたしました。現在第29期を実施しており、今までに644人の方が参加しております。効果としては、平成20年の時点でございますが、体重減少5%以上の方が177人中74人で、率として42%ございます。薬剤の減薬効果は125人中17人でありました。また、健康意識の向上、ねたきり予防、生活習慣病の改善等さまざまな効果があらわれているとともに、平成20年度より始まった特定保健指導についても、この事業内容を生かすことができております。PRにつきましては、この事業が高血圧、高脂血症、糖尿病等ハイリスクの方が主であることから、人間ドックでの勧誘、健診結果からの勧誘、保健師の勧誘などで行っております。
  以上、答弁といたします。
議長(黒澤光司君) 病院長、関口哲夫君。
          〔病院長 関口哲夫君登壇〕
病院長(関口哲夫君) 加藤議員の質問、秩父地域の医療連携と町立病院の役割、今後のあり方について、院長の思いはについてお答えします。
  今年4月、院長を拝命しました関口と申します。よろしくお願いします。ご存じの方も多いと思いますが、私は当小鹿野町の出身であります。小鹿野町から奨学金をいただいたご縁で、20年前に町立病院に赴任しました。
  まず、医療連携について述べさせていただきます。赴任当時、西秩父の開業の先生方の戦力は、現在の半分程度でした。一方、町立病院には七、八名の常勤医師がおり、倍近い戦力を擁していたと思います。当時は、現在ほど医療のニーズも多様化しておらず、外来診療のウエートが大きかったと思います。一時は、往診は開業医に任せてくれという時期もありました。現在は、開業の先生が増えて、町立病院の医師数のほぼ倍の数となり、戦力は逆転しております。高齢者も増え、医療、介護、保健等ニーズも増えておりますが、当院の外来の人数は総体的に低下しております。診療所から午後診療は任せてほしい、町立病院は入院、救急に専念してほしいといった声が聞かれます。当院の常勤医師数が年々減少し、ピーク時9名が現在7名と2名の減少であります。以前と同等のサービスを維持することは年々困難となってきております。したがいまして、収入の減少はやむを得ないことであります。
  外来診療は、なるべく開業の先生にお願いして、当院では検査、入院診療を中心に受け持ち、共存共栄を図ってまいりたいと思います。中央病院をひいきする患者様も多くいらっしゃいますが、午後の診療は、開業の先生をご利用していただきたいと思います。現在医師会の先生方のご協力を得て、当直、2次救急を維持しております。それでも月六、七回の日当直勤務があります。当直明けの休みは、今のところありません。救急当直明けの1日勤務は大変であります。少ない人数では連続の当直も避けられない場合があります。どうか少ない戦力を大切に使っていただきたいと思います。医師が消耗することは事故にもつながります。西秩父に唯一の入院施設を維持していくことが、地域住民の共通の利益にかなうことと信じております。
  秩父地域における病院間の連携に関しましては、相手がございますので、十分な協議が必要であります。ある程度の機能分担は必要と考えております。しかし、極端な機能の特化の方向となりますと、経営上の利点はあるとしましても、地域住民にとって、それが望ましいことか、十分な検討が必要と考えます。原動力となる医師の確保ができるかという大きな問題もあります。今一番の問題は、秩父地域の2次救急の維持であります。救急病院を1カ所にまとめる方向性は好ましいことであると思います。しかし、そのための極端な医師の引きはがしなどが行われれば病院は立ち行かなくなります。医師確保の困難な状況は、しばらく続きそうです。来年は、さらなる減少も見込まれます。他の機能を絞ってでも入院機能を維持し、住民の基本的なニーズにこたえられる病院の維持に努めたいと考えております。西秩父の病院であると同時に、秩父地域の公的病院である、この両者のバランスをとらねばならず、多くの皆様のご意見をお聞きしながらやってまいりたいと思います。
  最後に、私の思いということでございます。医師不足は、さらに続くものと考えます。人脈もない、私のような者が、このような大役を務めることは大変重荷であります。このような時期であります。近くの医師会の先生のご援助なしでは病院の運営は困難であります。しっかりご意見を伺いながら、お互いよい関係を築いていきたいと考えます。医師は貴重であります。どうか当院に来ていただけるお医者さんを住民の皆様、議員の皆様が大切にして、温かくご支援いただきますようお願い申し上げます。現場では、医師のみならず職員一同皆大変よくやっております。地域住民の皆様のお力で、この町立病院をしっかり支えていっていただきたいと思います。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 4番、加藤喜一君。
4番(加藤喜一君) ありがとうございました。1番目に包括ケアシステム、2番目にメディコ・トリムということで質問したのですけれども、この2つとも小鹿野町の医療を世に知らしめた立派な事業だと私は考えております。このことが、まず質問は1番と2番、順序からすると逆なのですよね、医療現場でいったら、多分逆だと思うのです。その思いといっては失礼ですかね。私、こういったものをいただきました。これは全国国保地域医療学会というところで研究論文を出した人で、前小鹿野病院長の小野先生が、このときに入賞して、それが載ったものなのですけれども、1番、2番、いろいろあります、論文の中に。背景の中にあるのは、今、日本では運動不足と過食が高血圧、糖尿病、高脂血症などの成人病を引き起こしていると。こういった基礎疾患があるために介護生活に入る人が、介護施設ですよね、生活に入る人が増えているということなのです。
  だから、メディコ・トリムに取り組む姿勢が町にあれば、確かに小鹿野町は包括ケアシステムが十分というか、他の町村に比べて十分な形で機能しておりますけれども、まずは未病とか予防、そういったことが、やはり町民の健康を守るのには一番いいのではないか。まして、この論文の中にも書かれておりますけれども、病気になってかかる、この中ではポンド、オンスとか、そういう表現をされていますけれども、病気になって1万円払うよりは、病気にならないために1,000円払ったほうがよっぽどいいのではないか。行政は、やはりこれを考える必要があるのではないか。それを小野前院長は、この論文の中で申しているのです。これを院長先生がかわられましても、小鹿野町は正面をしっかり向いて、これに取り組んでいかなくてはならないかなと私は考えております。
  先ほど猪野課長のほうから答弁いただきましたけれども、このメディコ・トリムに取り組むことこそ将来の小鹿野町の人々を健康にする。それには全国で優秀賞をいただいた院長がいなくなっても、これから小鹿野町は、このメディコ・トリムに取り組むためには、だれを中心に、どういう方向でやっていくのか。その点をちゃんと述べていただいて、町民になお一層PRしていただければありがたいと思うのですけれども、このメディコ・トリムというのは、どういう方向で、だれを中心にこれからやっていくのか、お答え願えればありがたいなと思います。
議長(黒澤光司君) 保健福祉課長、猪野龍男君。
保健福祉課長(猪野龍男君) お答えいたします。
  基本的には、今までと変わってございません。前の院長先生から病院の加藤先生のほうに引き継いでいただきまして、加藤先生、あと金子先生がおるのですけれども、加藤先生、金子先生が、ドクターのほうで中心となってやっていただけるというふうな形で、基本的には今までと変わりはございません。
議長(黒澤光司君) 4番、加藤喜一君。
4番(加藤喜一君) また、メディコ・トリムに取り組んだ29期、1期、2期、先生方が始められて29期とおっしゃいました。644人、昨年ですかね、飯塚議員が質問した、一昨年になるか、それについては、ちょっと定かではないのですけれども、質問したときと人数のほうが余り増えていないような気がするのですけれども、その辺についてはいかがですか。
議長(黒澤光司君) 病院医事課長、常木修一君。
病院医事課長(常木修一君) 私のほうからメディコ・トリムということで、関係もございますので、答弁をさせていただきますが、飯塚議員のほうの質問の時点での人数、ちょっと私も覚えておりませんが、新しく加藤先生ということで、先ほど猪野課長のほうから答弁がありましたが、猪野課長中心になりましてから、3月から加藤ドクターのほうが中心となってやっていただいております。1カ月置きに、3月、それから5月というような形で募集をしておりますが、そのときの合計人数が21名ということで、その期ごとに多少募集の人数という部分、少なくなったり、多くなったりするという傾向はありますが、以前とさほど大きな変化はなく、続けられているというふうには思っております。
議長(黒澤光司君) 4番、加藤喜一君。
4番(加藤喜一君) 常木課長のほうから、人数的には多少前後はあるものの、続けているというお話を聞いて、若干は安心しました。人数の関係とか、そういったものについては、その人、その人、個人、個人の健康に対する意識の問題で、その人が、ちょうどそのときに町の保健福祉課から発信するようなものに目に触れたり、いろいろなことから伝え聞いたりして、では取り組んでみようかなということで、若干の人数の問題についてはしようがないと思いますけれども、小鹿野町は現在高齢化率27%ぐらいと言われておりますけれども、私は限りなく限界集落に近い高齢化率に、これから10年、15年たつとなっていくと思うのです。
  そういった中に、やはり介護の問題がどうしても含まれてくると思うのですよ。この包括ケアシステム、確かにすばらしいあれなのですけれども、今現在町が将来的に一番不安なのは、介護するのは公共の施設や一般の施設だけになってしまうのではないか。私の地域を見ると、信濃石という地域を半分に分けても百何軒あるのですけれども、その地域の中で親子3世代住んでいるというのは、若い世代の人、本当に片手で足りてしまうのですよ。二百何十軒もある地域の中で、おじいちゃん、おばあちゃん、息子さん夫婦、それから子供さんがいたりいなかったりということはあるけれども、親子2代で住んでいるという家が片手で足りてしまうような状況になっているのです。
  そうした中で、包括ケアシステムが、いかに充実するかという問題よりも、お年寄り一人一人が、我々も含めて一人一人が病気にならないことが一番いいのではないか。だから、もうちょっと私は本腰を入れて町民の健康を考える。その健康PR、健康一直線、町長は言っていますけれども、そのPRをもっともっとやったほうがいいのではないか、そう考える次第です。そういったことで、今回質問させていただきましたので、健康のために小鹿野町の保健師さん、ほかの町村に比べて若干人数も多いのかな。それは大変ありがたいことだと。こういった保健師さんを中心に、やはり地域に出向いて、未病ということに、もっともっと力を入れていただきたいと私はお願いします。
  それでは、2点目の質問に入らせていただきます。町営バスの試行運転について。今年の3月、予算が通りました。1として、いつから、どのようにするのか。
  町の全域を網羅できるのか。
  住民サービスの平等性はどのくらいあるのか。これについては、きのうも田島昭泉議員が、町に対して何度も何度もサービス事業についてお伺いしております。私は昭泉議員のように上手に言えませんから、ストレートな質問でいきたいと思います。1として、いつから、どのようにするのか。これから順にお答え願えればありがたいと思います。よろしくお願いします。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
          〔総合政策課長 須田 修君登壇〕
総合政策課長(須田 修君) 加藤議員の2点目、町営バスの試行運転についてのご質問に総括的に順次お答え申し上げます。
  まず第1点目の、いつから、どのようにするのかについてお答えいたします。現状の町営バス路線の改善として、昨年の12月1日から長若線での自由乗降制の試行運行を開始いたしました。利用者からは、乗るときはバス停まで行ってもいいが、帰りは買い物の荷物があったりするので、自宅に近いところでおりることができるのがありがたいという、おおむね好評をいただいておるところでございます。また、本年5月25日に小鹿野町地域公共交通会議を開催し、他の両神4路線の自由乗降制についても会議に諮り、その同意をいただいたところでございます。今後運輸局への届け出、住民の方への事前告知を行い、今年秋ごろには試行運行を実施する予定でございます。また、今年度は、町営バス、スクールバス等を含む地域交通の再構築を図り、より利便性の高い地域交通網とするため、利用動向調査や実証運行に向けての準備を現在担当課でございます事業推進課において進めておるところでございます。
  次に、2点目の町の全域を網羅できるのかのご質問にお答えいたします。先ほど申し上げました利用動向調査や実証運行の結果を踏まえて、町営バス、民間の路線バス、スクールバス、福祉有償運送等を含め、いかに効率的で町民のニーズに合った交通網の再構築ができるかどうかを模索する予定になっております。
  続いて、3点目の住民サービスの平等性はどのくらいかのご質問にお答えいたします。現在の公共交通機関は、町営バス路線が走る地域、民間バス路線が走る地域、バス路線は通っているが、バス停が遠い地域、バス路線がない地域、民間バス路線で高齢者の優待券がない地域、利用したいが、体が不自由でバス停まで行くのにも困難な方など、地域や事情により不公平感を持たれている方も多くいらっしゃるのではないかと思われます。今後は、官民の路線バスの自由乗降制の拡大やスクールバスの利用、福祉有償運送の利用、秩父市で取り組んでおります乗り合いタクシーなど、さまざまな交通手段を想定しながら、利便性の向上に取り組んでいきたいと考えております。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 4番、加藤喜一君。
4番(加藤喜一君) 前回、前々回ですか、田島昭泉議員も、町民の中には優待券がないお年寄りの方、路線バスが走っていないところの人たち、また西武バスが走っているのは有料ですけれども、町営バスが走っているところは、お年寄りは町内、町営バスが動くところはすべてただなのですよ。こういったものというのは、やはり町民が不公平感を感じる、まず第一ではないかなと。先ほど答弁の中にありましたけれども、体のご不自由な方は福祉有償の車を使う、それではあれですかね、一般の75歳以上の人に今バスの無料のあれがありますよね。では、ちょっと障害があったら、福祉有償バスを使わなくてはならない。こういった点を町はどこで折衝するのか。そのために実験費用、試行運転をしているのですから、この会議を持たれたという、この会議の内容を町民に知らせていただきたい。バスを使う人たち、使いたい人たちに、やはりより多く、どういったことがいいのか。問いかけてもらってもいいかなと思います。
  そして、その中で、会議を起こして、どれがいいか。去年の教育審議会ではないけれども、統合ありきではないけれども、町で政策を考えるのではなく、一番多く利用する住民の人たちに、まず多くの意見を聞いていただいて、町長を初め町の幹部の方々、いろいろな老人会や何かにご招待を受けて行かれてお話をする機会があると思います。そういった中で、このバスの有効性というもの、使っていただく人たちの一番の思いというのを聞いてから会議をして、その会議の内容というのを、どこの地域の人、下小鹿野の地域の人は、小鹿野のほうに来るときには、西武のバスを使ってお金を払って来なくてはならない。両神のほうの人は、奥りのほうから来るといっても、75歳以上だと無料で優待券がある。そうすると、不平等感を感じますよね。三田川のほうの人もそうです。バスの運行というのは、西武バス、三田川のほうは日に何本も通っていない。それに近いような両神のほうの本数かもしれませんけれども、そこに不平等感というのは、みんな感じていると思うのです。私は、田島昭泉議員が言うように、きのうも熱弁されておりましたけれども、デマンド方式とか、もっともっといろいろなものを住民に聞いてもらったほうがいいと思うのです。
  私、この問題も1つ提案させていただきたいのは、例えばこの地域、秩父地域というのは車社会です。どこへ行くにも自分の車がなくては活動ができない。若い人たちは、特にそうかもしれませんけれども、これからの社会を考えたとき、環境問題、それから田舎の人のライフスタイルを考えたときに、1人の人が出かけるのにすべて自家用車で出かけるのが環境にいいのか、また経済的にいいのか。ライフスタイルもそうですよね。我々車社会になって、ちょっと話は違うかもしれないけれども、この辺の子供たちは18歳になるとみんな免許を取って、卒業すると、少なからず保護者の方々が車を買って差し上げます。それで、車社会になってしまうのですよ。そうすると、出会いがなくなってしまって、結婚もなかなかという話まであるところではされています。これはまた年代を経て、お年寄りになってもそうなのですよね。もしこれがどこでも、いつでも、10分置きや20分置き、車が回っている、そういったところでお年寄りが車に乗ることができたら、いろいろな話ができて、昔のように道端に座って話ができるような、ゆっくりとした生活環境、居住環境というのですかね、精神的な面も含めてできるのではないか。もし乗り合いバスをいつでも利用するとなったら、高い金を払って車を買う必要はないし、CO2の削減目標も若干は寄与できるのではないか、そう思うのです。
  それで、ましてやデマンド方式や、これからいろいろなことを考えていただけると思うのですけれども、小型バス、今自動車業界はいろいろなものを研究しています。私これから事業推進課の人たちを初め考えていただきたいのは、この循環バスの電気自動車ですね、この辺をもし考えていただければ、私は環境問題やライフスタイル、お年寄りが集まってゆっくり話ができるような環境が、やはり一番いいのかなと。若いうちはわかりませんよ。無我夢中で過ごしてきたというのが、大体人生だと思うのですけれども、そういったときに隣近所や同じ町の中に住む人たちが、バスを寄り合い所がわりに使って乗ってもらってもいいではないですか。そういった環境をつくってやることが、やはりついの住みか、小鹿野町、そういったものにつながるのではないかなと思います。ぜひとも予算をとって、環境問題を考えたり、住民サービスを考えていただく上で、真剣にやっていただくことですから、そういったことも考えてやっていただければありがたいかなと思います。
  それでは、3つ目の町長の所見について。1として、関口町長と同じような政治概念を持つと思われる県会議員や市長、町長が秩父地域に多く誕生していると思われるが、定住自立圏構想の速やかな進展、協力体制ができるのか。さらに進んで秩父が一つになれるのか。今の思いを話してくださいということです。町長、よろしくお願いします。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
          〔町長 関口和夫君登壇〕
町長(関口和夫君) 加藤喜一議員の3番目の町長の所見についてということで質問されました事項について私の所見を述べさせていただきます。
  とりあえず少し定住自立圏構想の流れというものも話させていただいて、ご存じだとは思いますけれども、ご理解を深めていただきたいというふうに思います。ご存じのように秩父地域の定住自立圏構想については、昨年の10月に総務省が推進する定住自立圏の先行実施団体に秩父市が選定されたというのはご存じのとおりでございます。11月5日に周辺の横瀬町、皆野町、長瀞町及び小鹿野町の4町に対して報告されるとともに、協力要請がありました。今年3月19日、秩父市は周辺4町とともに手を取り合い、安心して暮らせる圏域の創造を目指して、中心地の宣言をしております。5月からは、その宣言に基づきまして、各市町村の企画担当課長による定住自立圏構想研究会、あるいは各担当職員によるワーキンググループが立ち上がったところでございます。いろいろな分野について、どうしていこうかというようなことで、今いろいろな作業を進めているわけでございますから、その後、絞り込んだ中で、お互いに協定を結ぶような原案をつくっていくというのが、今の作業の状況でございます。そのような中で、今回議会にもお願いしますように、小鹿野町が議決を経て協定の締結をするというふうな条例案を提出させていただいているような状況でございます。
  そんな中で、私は、今まで自立できる町づくりというのを掲げまして、全力投球してきたわけでございますけれども、4年間やらせてもらいまして、それだけではどうしても解決できない、あるいは調整をやってみて、その限界も私は感じております。これは岩田議員のときにも申し上げましたように、例えば経済においても、観光においても、病院においても、道路においても、やはり関連を深めていかないと、我田引水ではなかなかうまくいかないということが、今の状況の中では、特に必要性を感じておるわけです。特に自立すればするほど、余り極端にやれば孤立するといえばおかしいですけれども、そんなようなことがありますので、自立とともに、これからは町村間の連携が非常に大切だろうというふうに私は思っております。
  そんな中で、総務省の進めている定住自立圏構想というのは、各自治体それぞれのものを認めながら、お互いに手をつないでいこう、そういうふうなことなので、そういう面では、私は、これをうまく生かしていければ大きな効果が出てくるだろう。経済一つとっても、小鹿野町だけで農業生産するのではなくて、秩父全体で、どういうふうな形でやるかとか、もっと大きなプロジェクトを組んで、ここには自然もあるし、木もあるし、いろいろなものがあります。そういうものを使った、例えば間伐材の利用促進などについて、なかなかそのものは経済的に独立することは難しいです。難しいですけれども、これは国家プロジェクトとして、温暖化防止などには非常に効果があるというようなことはわかっておるわけです。そんなようなものを立ち上げるのには、小鹿野町単独では非常に難しい。だけれども、秩父郡全体でやったらどうだろうかというふうなことで、私も総務省から派遣されている高橋参事にお願いして、こういう大きなプロジェクトもひとつ定住自立圏構想で取り上げてもらってはどうだろうかというふうな提案もさせていただいております。
  そういうことを考えても、観光もしかりでございまして、今まで単独でやってきたものを、これからは、できれば連携する中でやっていこうではないかと。岩田議員のときにも言いましたように、病院、道路の問題もしかりでございます。特に小鹿野町は、まず第1番として、秩父市立と小鹿野町立との病院間の連携をいかに構築していくか。これは技術も必要だし、人も必要だし、いろいろな要素がありますので、ここでうまくやれれば、私はいろいろなことが、小鹿野町と秩父市はうまくいくのではないかというふうな思いがございますので、全力投球して、お医者さんですから、なかなか難しいところはあります、確かに。難しいけれども、行政としては、そういうものをきちっとするによって、この定住自立圏構想のまず出発ができるのではなかろうかということで、小鹿野町と秩父市については、とりあえず病院間の連携を一番先に取り上げようではないかという意見も申し上げております。そんな中でございますので、どうかそういう意味で、加藤議員初め多くの方々のご賛同を得る中で、よりよい発展を私は遂げていきたいというふうな思いでございます。
  さらに進んで秩父が一つになれるかというのは、ちょっと解釈が難しくて、私はわからないのですが、いずれにしても合併というものは、今のところはしないで、お互いにいこうという中での連携でございますので、その範囲では、できるだけ一つになれるようなことを図っていきたいというふうに思いますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
議長(黒澤光司君) 4番、加藤喜一君。
4番(加藤喜一君) 私は、世の中に伝わっている、いろいろなことわざの中に好きなのが結構あるのですよ。一つには、君子は豹変するというのがあるのだよ。世界的な恐慌も本当に1カ月、2カ月の単位で世界じゅうが同時不況になってしまうという世の中で、トップの考えが、4年間の中で変わるというのは、これはやむを得ないことかと私は思っているのです。昨日町長は、続投を表明しましたし、その中で、今も答えていただきましたけれども、病院の問題や道路の問題をおっしゃっていただきました。でも、4年前に町長の後援会から出されたものがあって、町長が苦悩している顔や決意に満ちた顔が写真で大きく出ているのですよね。この中に、この4年間、秩父のほうばかり見ていて、町民の幸せを願うような施策はほとんどやっていない。任期間際になって、こういったことはあるけれども、でも4年間の中には、やはり今町長が言ったように秩父全体を見なくてはならない社会情勢ができてきているわけなのですよ。
  そういったときに我々は、行政というのは、やはり住民に対して指導力を発揮しなくてはならないと思うのです、多少は。住民の意向も聞いて行政を運営していくことも、これも一つの方法です。しかし、少数とはいえ、正しい意見というのは世の中に幾らでもあります。そういった中で、私は町長が今の定住自立圏構想、町単独でやっていくといった4年前と違って、病院のこと、道路のこと、そのほかもろもろを、やはり秩父全体で考えていこうというのは、当たり前であって、だれもがいいと思うことなのです。でも、まだ町長は1期終わらないわけですよ。その中で、やはり秩父は一つという思い込みを忘れて、でも今は町長、秩父全体を考えなければ、行政はいい運営はできない状態だと思うのですけれども、町長、どうですか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 私は、前の栗原市長の時代にも仲よくさせていただきました。考え方はみんな同じです。今度の久喜市長でも、私はそういうふうな形は当然持っております。そういう面では、行政上の面においては何ら変わっておりませんので、特に秩父市を向いているとか向いていないとか、連携をしないとかするとか、そういう次元ではなくて、秩父は、そういう意味では一体となって行政を推進することがいいだろうというふうな思いには変わりございません。
議長(黒澤光司君) 4番、加藤喜一君。
4番(加藤喜一君) 一つには、先に言ったほうがいいかわかりませんけれども、麻生総理大臣の盟友の鳩山総務大臣、オフレコの部分のことまで多くのマスコミの前で言ってしまいますよね。多分関口町長もそうだろうと思うのですけれども、横瀬町の加藤町長も長瀞町の大澤町長もオフレコの部分で、これは言っているのだと思うのですけれども、栗原市長がかわれば秩父は一つでもいいのだよといったようなことが、やはり町民の中に、市民の中に、秩父地域の中に結構入っているのですよね。そういったものというのは感情論、トップが感情論で行政を運営していいのか。
  話は戻りますけれども、病院の連携問題は、先ほど院長先生もおっしゃっていますけれども、きのう町長も言っていました。共通科目の競合は望まない。ということは、先ほど院長が言っていたように、かといって偏った項目だけでやってしまうと、町民の利便性が失われかねないから、それは少し考えてやっていくということだったので、私は正当性あるなという感じました。でも、きのう現在、岩田議員にも答えました、今も答えていただきました、病院のこと一つをとっても、私の考えと違うから、やめてもらうより仕方がないといった、小野前院長が言っていた構想に、これは全く99%似ているような気がします。100%でない部分も確かにあると思います。でも、私は、そのことについては、もう触れたくないと、病院のことについても、総合病院として残すのだという思いを去年語って、去年の9月、12月の議会においては、私は、それにはもう触れたくないのだよといった町長の答弁が、今になって私は非常にむなしく感じるのです。
  ですから、私はさっき言った、君子は豹変する、時代を見て、変わりましたよ。時代を見て変わったのだから、私は、これでいくのです。こういう表明は、やはりしっかりとやっていただけるのが、トップとしてのあるべき姿ではないのかなと私は思いますので、もし4年前と事情が変わって、私は、これからこういう方向でいきますよということがあったら、町長、ひとつその考えを述べていただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) まず、病院の問題について、私は少しも変わっていません。というのは、以前から連携しようではないかということであれをしていた。ただ、小野前院長は、一緒になって、こっちは診療所にするのですよと、これはまずいですよということで、はっきり言えば、その意見が分かれたことは事実です。その辺は、ここで幾ら説明したってわからないだろうから言いませんけれども、そういう基本的な考えがあったということです。
  それから、こういう定住自立圏構想の中で取り上げられるような体制ができたというのは、連携が非常にしやすい。例えば内科医の先生が不足したら週に1度来てもらうとか、あるいは外科の手術をするときに一緒に向こうに行ってやるという連携が非常にしやすいようになったということなので、ご理解いただきたい。
議長(黒澤光司君) 4番、加藤喜一君。
4番(加藤喜一君) 先ほど病院長も、医師1人を探すのに大変だ、町長も副町長も去年、おととしあたり、そのことは町民に十分伝えておりました。今政令指定都市、そういったところでも病院を抱えているところは、やはり一つの病院に対して約2億円ほど、町から、国から補助金をいただいているのが、全国の公立病院の大体の相場だと、私は今認識しております。埼玉県でいえば羽生や加須の地域、あの辺も病院のことでトップがかわらざるを得ない。銚子市においても、小鹿野町よりもっと大きなまちだ。それでも病院の存続をかけて市長の首が飛んでしまうような現状です。町民の安心・安全を守ると、日ごろから町長は言っておりますので、いろいろな思いはあるでしょうけれども、しっかりとした信念というものを貫いていただきたい。
  それと、先ほど答弁していただきました中に、病院のことだけしか答えていただけませんでしたけれども、病院のことは昔から変わっていないのだよと言うけれども、その他のことについては、私は変わっているのだと。町長も行財政改革を進めていく上では、総務省が合併できなかった地域に対して定住自立圏構想を持ってきた。これはやわらかな行政の合併であると私は思うのです。だからこそ、単独でいく町ということで、まだまだその思いで固まっているのか。普通の人は、あんたどこから来たんだいと言われると、東京の方に行っても、この辺でいう下のほうに行っても、この辺に住んでいる人は秩父から来たと言うのだよね。だから、君子は豹変してもいいのですよ。変わったといって、自分の思いを住民に伝えて、これからは町民の方向を見た行政をやっていくことをお願いして、私の質問を終わります。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 自立できる町づくりを目指すのは何ら変わっておりません。
議長(黒澤光司君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午前10時46分)

議長(黒澤光司君) 再開いたします。
                                   (午前11時00分)

          ◇ 飯 塚 朝 志 君
議長(黒澤光司君) 次に、3番、飯塚朝志君、質問席にお願いいたします。
  3番、飯塚朝志君。
3番(飯塚朝志君) 議長に許しを得ましたので、質問席から質問させていただきます。
  その前に、ちょっと世の中の話をさせてもらいますが、先日吉田の若い人に、最近小鹿野町は元気があるような気がする。勢いを感じるというような話をされました。その人は何を言っていたかというと、バイクの町とかは賛否両論ありますが、いろいろなマスコミにも取り上げられたり、雑誌とかでは小鹿野特集みたいなものは多分あっちこっちにあるだろう。そういうふうに感じますし、またインターネットとかでも検索でいろいろ出てきます。そういうようなものも、何となく外の町から見ると、うらやましくも思われているなんていう話もありました。
  また、先日行われました路地スタというものも、内外の人の非常な努力で、大変頑張っていただきまして、成果を上げて、もちろん1日限りのイベントなのですが、これからのああいう道をどういうふうに使っていくか、そういう展開も模索できたのではないかと思います。また、スケジュールが非常に連続になりましたが、その後にはライオンズのイースタンリーグを誘致するということで、町としても、いい会場に整備していただいたり、そういうことで当初の目的である、子供に夢を与えるとか、そういうことをするために企画されたものですが、その日は雨も大変心配されて、非常にリスクの高い、いいイベントか悪いイベントかわかりませんが、結果はぎりぎりのところで、全部いい方向に転びまして、大変大勢の人数の方に見ていただきまして、そういうことがありました。また、終わってからは、地元の子供たちに野球教室までやっていただいたり、当日は太鼓をたたいたり、本庄からは日本一になったチアリーディングチームがやったりと、選手の間のブログとか、いろいろな情報を調べてみても、非常におもしろい1日になったということで、内外の方からも評価をいただいているところでございます。そのような点を見て、吉田の若い人からうらやましい、そういう話をされました。
  それは、何でそういうことができるか。もちろん始まりの団体とか、そういうものは、それぞれ別なのですが、やはり先ほど来いろいろな話がありましたが、小さい町だからできることなのではないかということも非常に感じました。小さい町でやってきたこと、これから間もなく4年たちますが、そういうところは、今思ってみると、これは決して間違っていない。非常にいい選択だったのではないかと感じます。そういう中で自立をしてやっていくということは、先ほど町長も言われましたが、近隣市町村とできる連携は、ぜひやっていく必要があるだろう、そういうことは私も理解しています。例えば秩父郡でうまい連携をしている、いい例だなと思うものは札所があります。秩父札所、それぞれの市町村にまたがってというか、独立してあるものを上手にまとめて、そういうものを早い段階から、もう何十年も前から東京の方にまとめて秩父の力をPRして頑張っていただいている。そういうことが、今日もうまくいっていると思いますので、それぞれ連携して力が発揮できるものは、ぜひ連携していただいてやっていただければと考えます。そういう面では、大変参考になるのではないかと思います。でも、この町としては、ただやっていくのではなくて、独立してやっていくには、みずからレベルを高くしていく必要があると思います。この町もいろいろ頑張っていただきたいと思います。
  先ほど加藤議員の答弁に、病院長が大変いい話をされまして、ありがたいなと思います。この少子高齢化、過疎化が進むこの町にとって、今は非常に厳しい状況に置かれています。でも、これだけの病院が、この町にあるということは、私にとっては非常に誇りでありますし、自慢でもあります。しかしながら、公立病院ゆえの大変さや使命とか、または先ほどまでいらっしゃいましたが、議会などへの対応、そういうことまで、いろいろな問題を含めてしっかりやっていかなくてはいけないということは非常に大変だと思います。平たい言葉で言わせてもらうと、おばあちゃんも家族も当然その病院でお世話になりましたし、もちろん私の子供も町立病院にお世話になって生まれたわけです。もちろん近所のおじさんもおばさんも、だれもが世話になったことのある、ありがたい病院について、これから質問させていただきます。
  通告してある内容で、1番、病院について。新体制の病院の現状と見通しはどうか、これについてお聞きしたいと思います。
議長(黒澤光司君) 3番、飯塚朝志君の質問に対する答弁を求めます。
  病院事務長、高野勝君。
          〔病院事務長 高野 勝君登壇〕
病院事務長(高野 勝君) 1番、病院について、飯塚議員さんの新体制の病院の現状と見通しはどうかについて答えします。
  新体制の病院の現状につきましては、本年度から関口先生が新院長に就任され、自治医大からの内科医師2名が入れかわる状況下でスタートし、はや3カ月が経過しようとしております。関口院長におかれましては、医師不足が解消されない中、入院、外来患者の診察、日当直など、従来の業務をこなしながら、町の執行部及び院内の医師を初めとする病院職員と積極的にコミュニケーションをとりつつ、医師会においては、昨年度から依頼している管理当直を引き続きお願いするとともに、地域医療連携に前向きに取り組み、新体制の基盤を着々と築いておられます。
  診療体制につきましては、午後の外来を特殊外来とし、生活習慣病、泌尿器科、巻き爪療法、化学療法など、より専門的な診療、治療に特化することによって、諸検査の拡大、入院治療、入院教育など充実した医療体制を図っております。また、昨年の診療報酬実績と比較しますと、入院患者数が伸びていることもあり、診療報酬は平成20年度の4月、5月と比較して各月発生ベースで平均約13%前後の増収となっております。今後につきましては、院長を中心として、院内管理委員会での協議を踏まえ、西秩父地域唯一の病院として地域の医療を守っていくとともに、病院運営の安定を図っていきたいと考えておりますので、ご指導、ご協力をいただきますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 3番、飯塚朝志君。
3番(飯塚朝志君) 大変厳しい状況だということで、医師も少なくなりながら、その範囲のできることで、大変にやっていただいている。また、午後の時間には専門的な、今までやっていないようなことまでやっていただくということで、大変に努力をいただいているということはお聞きしました。そういう中で、昨年に比べまして収益が上がっているということで、入院が伸びているということになりました。これについて、この内容は、去年と違う状況が何か考えられることがありましたら、教えていただきたいのですが。
議長(黒澤光司君) 病院事務長、高野勝君。
病院事務長(高野 勝君) お答えします。
  入院のほうは、うちのほうは、ご存じのように2階が一般病棟、要は急性期ですね。それから、3階が療養病棟、その中には介護も一部含まれています。昨年と大きく変わったのが、療養病棟のほうの入院患者さんが増えていると。同時に、一般病棟の内科の部分も含めて整形、それから外科のほうも全般的に増えているということになっています。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 3番、飯塚朝志君。
3番(飯塚朝志君) 昨年と非常に変わっているということはわかりましたが、何でなのだろうという、その努力してもらっているというのもあるのですが、一般の方が増えている特別な理由はないのですね、去年よりこれが改善されているというものは。
議長(黒澤光司君) 病院事務長、高野勝君。
病院事務長(高野 勝君) お答えします。
  確かに昨年に比べて常勤医師が、ドクターが1名少ない割には、やはり病院の中のコミュニケーションが十分とりつつあり、それと医師の連携も強まってきたと。と同時に、内科系が本来の部分で、先生方のご努力で。それから、先生も含めて我々医療スタッフの協力のもと、一致団結で今はやっておるというのが伸びている理由だと私は思っております。
議長(黒澤光司君) 3番、飯塚朝志君。
3番(飯塚朝志君) いろいろな要因があるのでしょうが、連携とチームワークがうまくいっているという話もありました。昨年加藤議員に誘われまして、院内会議というものがあるということで、それは病院内の院長を初め先生方や関係者が集まる会議を傍聴させていただいたことがあります。その話をちょっとさせてもらうと、私がその席で、一歩引いたところで見させてもらったのですが、そのときの様子、1回だけの話ですが、余りいい雰囲気は感じられませんでした。まず初めには、代表者のあいさつがありまして、そのあいさつの中に、このあいている席に、町長が座る席だったのですが、この日はおられなかったのですが、この席に座るはずの方が来ないので、この会議は何にも決まらない、意味のない会議ですというような趣旨で、スタートが町長批判から始まりました。
  そのあいさつを最初にやってしまうと、会議自体の雰囲気が、何となく嫌な緊迫した雰囲気というか、来てもしようがないなというような雰囲気に見えました。それによって会議の流れが決まってしまうような雰囲気でした。また、会議の中でも、先生方の中でも、いろいろな発言の中に、こんな会議は何の意味があるのかというような趣旨のような話もしていますし、全く打開策もない、無駄な会議のように私の感想はとらえています。その重い空気の中、せっかく議員が来ているのだったらということで、皆さんが私たちのほうを意識して、こっちに話しかけてきたり、質問みたいなことが来て、議会ではどういうことなのですかとか、いろいろな質問がこっちに来ました。そういうところで、こっちは答える立場ではなくて、見に来た立場なのですが、その雰囲気を見ると、先生方は住民や地域のために一生懸命やっていると思うのですが、体制が悪くて非常に困っている。町や議会にも支援してほしい。どうにか改善できないかという空気だったように感じました。たまたまこれは見た会議ですが、あの会議では、やる気のある方もモチベーションが下がってしまうのではないかと感じた状況でありますが、それは今年も引き続きやっていただいていると思うのですが、そこら辺の会議の雰囲気は、まだ悪いでしょうか。
議長(黒澤光司君) 病院事務長、高野勝君。
病院事務長(高野 勝君) お答えします。
  確かに飯塚議員さんのおっしゃったご指摘はありました、事実です。その中で、昨年度も、それなりにいろいろ院内会議、ですから院内会議の場合ですと、医師含めてスタッフが総勢約20名ぐらい出ております。その中で病院のこと等についていろいろ話し合うのですけれども、基本的には新体制ということですので、今年は職員も、関口院長を筆頭に先生のキャラが出始めましたので、職員一人一人が、医師も含めて前向きな、建設的なプラス志向の意見が出ております。その中において、そういう意見によってモチベーションが自然に上がってくると。その結果、先ほどの診療報酬、あと患者様に対しての対応云々が、おのずから変わってくるというふうな形です。
  それとあと、毎回副院長の本間医院の本間先生が、院内会議には必ず出席されておりまして、その最後のお言葉の中で、毎回体制が変わって明るくなったというご指摘もいただき、また次の会ではディスカッションが多い会議になったという、これは本間副院長のご指摘です。ということは、基本的には、昨年よりも今年は、本間先生のほうも、こういうような見方をされていると思います。私自身もそう思って、積極的にいろいろなことを述べるということになっております。それでまた、4月以降は、先ほどご指摘がありました、町長がどうだ、云々ということは一切出ておりません。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 3番、飯塚朝志君。
3番(飯塚朝志君) いろいろなことで改善されていると。何よりもいいことは、やる気になっていただけるということが、何よりありがたい話で、もちろん前の院長も、この町に貢献はたくさんしていただきました。いいお土産も残していただきました。それでも後半の状況は、私が見たところの一部分ですが、余りいいイメージがなかった。そういう点が改善されて、少しでも町をよくしていただこう、この地域を守っていこうという考えが出て、チームワークができているということは、やはり今度の院長の力とか、キャラクターとか、そういうものがあるのかなと思いました。先ほども院長の答弁の中で一生懸命やっていく。この場所に医療がなかったら大変なことになるので、連携はもちろんだけれども、バランスのいい連携をしてやっていくという、一番理想的だと考えられるような答弁をいただきまして、ありがたい、そういうふうに思いました。ぜひこの辺は頑張っていただきたいと思います。
  そういう状況が改善されて、また今度は町の周りの状況ですが、町道108号線の改良により、バイパスからのアクセスがよくなって、前から看板はありますけれども、ある意味チャンスなのではないかと。ふだん町立病院を意識しない人が、前よりはする可能性があると思います。それをチャンスととらえて、いろいろな診療科目がありますが、そういうものもPRするような、例えばバイパスの入り口に、こういうことをやっています。婦人科がありますとか、眼科がありますとか、そういう内容をPRしていくような考え、そういうものについてはどうでしょうか。
議長(黒澤光司君) 病院事務長、高野勝君。
病院事務長(高野 勝君) お答えします。
  確かに以前から看板に関しましては、小鹿野町以外の方が救急のとき結構多いのが、病院に入るところがわかりづらいというご指摘もあります。それと、診療科目に関しましては一つもございませんので、それは前向きに検討させていただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 3番、飯塚朝志君。
3番(飯塚朝志君) 最近民間というか、個人の開業医の方が増えて、そういう方は積極的に看板だとか、電柱に掲示板みたいなものをやっています。そういうものがどんどん新しく出ている中では、今までどおりの看板では、例えばおなかが痛い、どこへ行こうというときのインパクトが多分薄い、選ぶランクの下ぐらいになってしまうようなことも、もしかしたらあるかもしれません。その看板で人が来るなら、こんな簡単なことはありませんが、どのくらい効果が上がるかはわかりませんが、積極的にPRしていただければと思います。また、バイパスからのアクセスが、これから増えてくると思いますが、町道108号線は、あの場所を通ると、通りづらいなという、よく一時停止のことだとか、事故とかもよく起こります。この間も病院の前で何かあったとかという話も聞いていますが、その辺について優先道路とか、今は工事の途中なので、優先道路とかが変化しそうな雰囲気がありますが、それについて建設課長に、どういう状況になるか、お聞きします。
議長(黒澤光司君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) ただいまのご質問にお答えいたします。
  町道108号線は、長年の懸案でありまして、地主の方、また町民の方、また議員の皆様方のおかげをもちまして、バイパスから病院の通りまで一応完成を見るところになりました。ただ、6月1日まで工事をやっていた関係で、外側線、停止線等が、従来のまま引いた状態になっております。これは7月1日をもって108号線を主道路にするということを警察のほうから言われておりますので、その周知を小鹿野の町内の方には回覧で、また広報等を使って流すようにしております。また、地域の交差点については、こちらがとまるというふうな形のものを、その箇所ごとに出していきたいとは思っております。バイパスのところから見まして、バイパスのところの出入りとトミモさんのところ、小鹿野影森停車場線のところにつきましては、108号線もとまれでございます。あとのところについては108号線が主道路となります。ですから、北裏通りですとか、95号線につきましては、それができるまでは、6月30日までは一時停止ということで、両方一時停止をかけておきますけれども、7月1日からは108号線が主道路となります。ただし、トミモさんから病院の通りにつきましては、従来どおり108号線はとまれで、県道小鹿野影森停車場線、また南町裏通りのほうが主となりますので、停止して通ってもらうということになります。議員さんご指摘のとおり、確かにあそこは事故が多うございます。何とか頼んで、信号機という気持ちは持っているのですが、それもままならないので、何とか事故が少なくできる方法ができればなというふうには思っております。うまく回答できませんが、以上でございます。
議長(黒澤光司君) 3番、飯塚朝志君。
3番(飯塚朝志君) そういうことで、いろいろな広報がされるということで、また優先道路がかわるということは、とにかく今までの生活の中で、例えば北裏通りが優先で、その町道が逆だったわけなのですけれども、108号線は。そういう中で、やはり広報とか、いろいろなものだけでも多分PR不足だったり、見ていないとか、知らないとか、記憶にないとかというがあるでしょうし、やはりあの場所は子供の通学路でありますので、特に子供へのPRというか、学校の方に積極的にやっていただいたり、その途中までは捨て看板でも何でもいいですけれども、この優先道路はかわりましたみたいなものをつけて、大げさなことでも間違いが起こらない、可能性を少しでも減らせますので、そういうことも注意してやっていただければと思います。
  それからまた、院外会議ということで、議会のほうにも提案をいただきまして、そのいろいろな経緯の中で、それについては、議会のほうで派遣できないということが決まったり、そのやりとりをして断ったのですが、またもう一回お願いしてとか、そういうことで、私たちも何度か議長と行ったり来たり、伝書バトのように動きましたが、なかなか現状は厳しいということがありました。ただ、この病院にしっかりやっていただくということはありがたく、2度にわたって断ったということは非常に申しわけないなという感じがありました。以前、私の妻の父親が秩父に入院していて、結果的に亡くなったのですが、そのときは遠くでないと思っていた秩父も、毎日見舞いに通うのには非常に大変だということを感じました。この町には高齢者は多くいますし、私の親も年をとってきました。また、病院のないような町では過疎化もとまらないなどという意見もあります。今当たり前にある、この病院も日常特別ありがたみは感じないかもしれません。しかし、もし病院がなくなるようなことがあったとしたら、どれだけ心細いか、どれだけ不安になるかわかりません。病院長を初め先生方や事務長、関係者の皆様方には一層ご尽力をいただいて、町民を助けるためにお骨折りをいただきたいと思いまして、これに関しては、この地域に住む者として、よろしくお願いしたいと思います。
  それでは、次の質問に移ります。2、学校について。学校統合について、どう考えているかについてお聞きしたいと思います。
議長(黒澤光司君) 教育長、岡村ェ君。
          〔教育長 岡村 ェ君登壇〕
教育長(岡村 ェ君) 飯塚朝志議員の学校についての質問で、学校統合について、どう考えているかについてお答え申し上げます。
  学校統合につきましては、21世紀の小鹿野の教育を考える町民教育会議で、委員の皆様方には2年間にわたりまして、真剣に熱心に調査研究、検討をしていただきました。その結果、教育委員会のほうへ答申をしていただきました。その中で学校や園の統廃合については、将来的には避けて通れないことであるが、初めに統合ありきという問答無用な対応でなく、住民の不安や疑問に答える中で、検討の入り口を丁寧に開いていく合意形成が必要であるというふうに述べられています。この答申をもとに教育委員会でも、何度も時間をかけて検討を重ねました。その結果、学校統合については、住民の合意に向けた丁寧な議論や積み上げが大切であるということになりまして、機会をとらえて、住民の皆様方やPTAの役員の皆様方に投げかけているところでございます。
  学校統合については、この町の人口規模では、総論としては、ほとんどの方が賛成であるが、各論になると反対という方がかなりいることも事実でございます。また、個人的には、中学校については一刻も早く統合してほしいとか、施設設備の統合もしてほしいとか、さまざまなご意見をお持ちの方もおいででしょうが、今のところ、PTA等から、すぐに統合という要望や請願は出されておりません。今後とも学校や園の統合については、機会をとらえて啓発を行い、意見を十分に闘わせていただき、各単位PTA、あるいは小鹿野町PTA連合会等で意見を集約していただいて、要望や請願という形でお出しいただきたいと願っています。そのような要望や請願が出されれば、教育委員会としても、その意見をもとに検討していきたいというふうに考えております。
  以上、壇上での答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 3番、飯塚朝志君。
3番(飯塚朝志君) 私も、これについては何度も聞いて、申しわけないという気持ちもありますが、必要性を感じていますので、くどく聞かせていただいています。町民教育会議という非常に大勢の方で議論されましてやられました。そういうところで出たものについて、PTAの会議とかでPRしているということで、住民の合意に向けた丁寧なPRをやっていただいているということですが、この統合についての状況をちょっと振り返ってみると、今の小鹿野町にいる中学2年生が、以前も言いましたが、小学入学時に、中学校に行くときには町の学校は統合されますとの説明が、最初の説明会だと思うのですが、説明されています。そのまま時間が過ぎて、説明のないまま新小鹿野町がスタートしました。説明を受けた子供たちが、5年のころでしょうか、学校統合が次第に行われると思われる21世紀の小鹿野の教育を考える町民教育会議が始まりました。そこには公募による町民、経済関係者、学識経験者、社会教育関係者、学校教育関係者、そのような方が集まりまして、非常に長い議論、熱心にやられたことに対しましては、大変ありがたいことだなと思います。
  このとき、今の衆議院の早期解散を待つ国民のように、やっと変化が起こるととらえて、うわさが出ました。今度は話が進むかなという話があっちこっちで出ました。そして、その会議が始まって、熱心に議論されて1年たちました。中間答申のポイントでは、統合は必至という趣旨の答申が出ました。でも、それについては、もう一年会議を継続するからとの説明がありました。そして、さらに1年待ちましたが、答申はほぼ同様の内容になって、統合は避けて通れない、しかし住民の望まないものはできない、住民の盛り上がりを持ちたいとの見解を聞いて、結局は振り出しに戻ってしまったのではないかということで、あの会議は何だったのだろうという話が出ています。議会からも何人もの方から質問や提言がありましたが、何にも進展がありません。その町民教育会議に出た人の中にもあきれている人がいます。小学校入学時に説明を受けた子供は、今は中学2年生半ばになっています。時はどんどん過ぎていっている状況です。
  そういう中で、一つのエピソードなのですが、つい先日、三田川中学校と小鹿野中学校の野球部が試合をしたそうで、小鹿野中学校が勝って三田川中学校は負けたそうです。そこで、3年生の部活が終わって、三田川中学校の話ですが、15人いた部員中9人が引退したそうです。残りは6人になったそうです。こういう中で、その試合の終わった後の雰囲気を見た人がいるのですが、この場のやりとりで、3年間努力したけれども、負けた。この部をつぶさないように頑張れと涙で先生も生徒も何とかしろという、みんなで泣きながら、叫びながらではないですけれども、そんな話をされていました。そういう話でございます。そういう状況で、野球は9人でやるものでありますし、こういう厳しい状況があります。ごく最近の話でございます。こういうものについては、教育長、どうお考えでしょうか。
議長(黒澤光司君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) 部活動につきましては、この前の質問にお答えしたことと同じようになろうかと思いますが、特に三田川中学校におきましては、本年度入学者が男子6名だけという特別に少ない年で、大体10人ぐらい毎年いるわけですが、今年だけ極端に少なくて、男子だけというふうな年がありまして、部員が足りないということになってくるかと思いますが、基本的には、学校は勉強するためにつくられたと、大もとはそういうことになるわけでして、部活のために学校統合ということは、いかがなものだろうかと。もちろん生徒指導上のウエートとか、そういうことはありますが、統合することによって、こういうところが、こういうふうに改善されるのだと。部活ももちろんその中には入ってくると思いますが、それ以外の要素をもうちょっと考えて統合していかなくてはならないというふうに思います。それで、先ほどの町民教育会議の話ですが、最初は統合必至であるという意見が出されました。1年たって中間答申の後、拡大町民教育会議というものを行ったわけですが、その中で多くの方から、まず統合ありきという問答無用なのは何事だというふうな意見もたくさん出されまして、その後検討して、先ほど申し上げたような結論になったわけでございます。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 3番、飯塚朝志君。
3番(飯塚朝志君) いろいろな答申があったかもしれませんが、野球は9人でやるものであって、その中でさまざまなポジションや、いろいろな連係だとか、そういうものを考えると思います。例えばキャッチボールしかできないようなメンバーでは、野球とは言えないものだと思います。こういうところで、チームが存続できるのだか、そういうことを考えて、例えば来年、足りるだけ人数が入ったら野球ができる、入らなければできない。それまではわからない。そして、来年になったら廃部になるかもしれない。こういうことを子供が心配している状況は非常に厳しいなと思います。もちろん学校は勉強するところだと思いますし、野球はどうだということもあります。ただ、ここに置かれた子供のことを考えると、例えばどうしても野球がやりたくてという人は、今はシニアなんていうものをやっていますが、学校が終わって部活をちょっとだけやって、御飯はどこかでカップラーメンを買って食べて、次の場所に移動して、夜遅くまで自分のやりたい野球をやるなんていう話もあります。もちろんいろいろな考え方はありますが、そういうことは非常に大変な状況を持っていると思います。
  今幼稚園の子供が、例えば中学3年まで、これから子供が入学するとき、町はどういうふうになるだろう、学校はなるのだろうということを思いながら、親が考えていかなくてはいけないと思うのですが、途中から統合されるかもしれない。部活が好きで始めているけれども、途中からその部はなくなるかもしれない。それから、この場所はどうなるか。その都度考えるというのは非常に厳しいなという感じがあります。もしやらないならやらないでいいと思いますし、そういうビジョンが最初から出ていればわかります。例えば先ほどの6人はどうなってしまうのだろう。こういうことは厳しいと思います。だから、野球だけではない。部活だけではない。それはそうなのですけれども、では、親はどういう道を考えて子供を学校に出して、いつになったら、こうなるから、こういうことがあるから、これは安心ですという将来のビジョンが、何年もたって、また振り出しの状況になっている。これは非常に残念です。こういう意味で、統合は先になってもいいですけれども、途中から変わるかもしれない、変わらないかもしれないという状態を続けることは非常によくないと思いますが、そういう将来の羅針盤というか、その方向は早く出せないですか。
議長(黒澤光司君) 教育長、岡村ェ君。
教育長(岡村 ェ君) お答えします。
  先ほど申し上げましたように、今まで長若共同調理場、三田川幼稚園、統合ということで、PTA等と話し合いの機会を持ったことがございます。そういう中で、こちらではPTAの説明会はいつ、そして地域の説明会はいつということで、段取りを考えていたわけですが、PTAがすべて反対する中で統合というのは非常に難しい。PTAはすべて反対だけれども、地域へ行って統合してくださいというわけにもいかないという部分が出てきまして、ちょうど選挙もありましたり、体制も変わったというようなことで、その会議へ臨んだ人の意見も変わってきていたわけです。ですから、まずPTAの方に賛成していただかないと無理なのかなということは思います。
  それから、強引にやってしまえばということもあろうかと思うのですが、それは非常に難しいことでありまして、例えば幼稚園の給食がございます。最初は業者委託でやりましたら、大反対に遭いまして、実は将来的にはこうなるのでという説明をして始めたわけですが、幼稚園給食が始まってしまえば、好き嫌いがなくなったとか、非常にいい意見が出てきまして、ですから今反対している方にも、そういうことも含めて、倉尾中もそうでした。複式になるということで、これではどうしようもないのでということで、それでもかなりの賛否両論があって、意見を闘わせる中で統合したようですが、統合してしまえばスクールバスで今通っていますし、中学校が統合したのなら小学校もということでやっています。ですから、その辺を理解していただいて、PTAの方に賛同いただければ、こちらとしてはすぐにでも統合ということで、検討していきたいというふうには思っているわけですが、PTA全員の方に反対される中でやっていくということは非常に大変なことですし、そういう意味での合意形成ということをしているわけでございます。
  以上です。
議長(黒澤光司君) 3番、飯塚朝志君。
3番(飯塚朝志君) 今期待しない話と期待する話が両方まざって聞こえたような気がするのですが、やってしまえばうまくいったというような話も聞かれました。その辺について、また一生懸命進めていただきたいと思いますが、きのうの今井議員の質問にもありましたが、全国学力テストの話がありましたが、小鹿野町の子供は全国平均より少し低いと聞いて、これはあくまで一部のテストなのですが、参考程度にしかできませんが、成績がもっと高ければうれしいですね。そういうふうになればいいなというふうに思っています。
  私の言いたいのは、これだけ年数がたちながら、今は統合の検討とか、やるかやらないかを考えている時期ではないと思うのですが、それを逆に今度は落ちついて、統合は既に終わり、学校生活を安心して送っていただきたい。そして、住んでよかったと思われる町にしていただきたい。そのためには、教育の内容とか、コンテンツについて、先進的に力を注いで検討すべきだと思います。先日テレビで先進的な幼児教育で子供の能力をぐんぐん伸ばしている幼稚園がありました。横峯さんがやっているのを見られた方は多いかと思うのですが、幼稚園でもかなり画期的なことをしながら、子供には4つのポイントがあって、そのポイントをやると、子供は自分でどんどん高めたがるのだよというような話をされました。
  時間がないので省略していきますが、そういうところで、その中で、例えば保育士さんに話を聞くと、例えば本を読んで先生に持っていくと、はい、この本読みましたねってメモしてくれるそうですけれども、そうしてよくやったなというと、次の本を読むということをやりながら、幼稚園にいる間に1,400冊の本を読むという、もちろん簡単な本でしょうけれども、すごい本の量を読むとか、また小学校に入る前の段階で中学2年ぐらいの漢字は覚えてしまうとか、あと「あいうえお」も、一番先に覚えることが、最初に覚える字が「あ」という字は、子供にとってはすごく難しい、一番難しい字なのだという話で、最初に覚えるのは一本棒で、次に縦でとか、それから直線で書かれている片仮名を先に覚えて、「あ」は一番最後に覚えるほうが早く覚えるなんていう話もありました。それからまた、カンブリア宮殿でも塾のトライという会社の社長が出まして、先進的な話をされていました。先進的ないろいろな情報はもちろん検討されていると思いますが、そういうところで、着々といいものを取り入れてやっているところがあります。そういうことやって、どうにか不安を取り除いて、次にジャンプしていくことで、統合が大事なのではないかというふうなことで質問しました。これで、この質問は終わりにします。
  今人口が減少していまして、町の至るところで空き家が出ています。町の中心地である場所も1軒1軒、最近2丁目でも通りに面したところが1軒なくなりました。仕方ないですが、非常に残念です。本来なら若い人が帰って、住んでみたいという場所でなくてはいけないのではないかと思います。秩父があるからといって、何とかこの場所だけでも最後のとりでのようにあるべきだと思います。長い間研究、検討されてきた、小鹿野町中心市街地の活性化を目指してということで、この協議会の報告書が3月に提出されまして、これは長い間研究、検討されてきました。そういうところで非常に多くの人が携わって、時間も費やされてきまして、もちろん町や県からも協力いただきました。そういうところで、その結果、最終段階を経て、商工会を正式に通って提出されました。そして、前回の議会時には、町長は、今回の計画は、それなりの重みを持って扱いたいと答弁されていました。正式に提出された今回の計画は、昨年問題視されて、反対の声が出た原因、地主がどうだとか、高齢者事業団はどうだとか、固定資産税とかの問題はかなり譲歩されて、改善されています。昨年の3月議会に皆さんが活発に議論された結果、可決されたときよりも賛成しやすい数字が並んでいます。
  ここで、お聞きします。3番、中心市街地の活性化について。商工会から提出された計画についてどう扱うのか、お聞きします。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
          〔町長 関口和夫君登壇〕
町長(関口和夫君) 3番、飯塚議員の3番目の中心市街地の活性化についてという質問に対して私の所見を述べさせていただきます。
  私は、かねてより自立できる町づくりということで、この町にどうしても必要なものは病院とか、あるいは健全な商店街、それから郵便局、銀行、高校、あるいは警察、こういうようなものが存在する西秩父の中心が、やはり商店街であるということは皆さん同じ気持ちだというふうに思います。3月の議会で、飯塚議員の熱い思いも聞かせていただいて、私も感動はしているわけでございまして、私自身も商店街の活性化というのは、どうしても必要だということだけは、そういう意味の認識は一致しているというふうに思います、内容は別にしましても。
  そういう意味で、私もどうしてもこの商店街の活性化というのはやっていきたいと。やることによって商店街が、今よりも活性化すればいいだろうと。ただし、皆さんが、どうせ商店街はどんどんつぶれていくのだと、個店がつぶれていって、最終的には何も残らないのだというような発想では、私はどうしても活性化の意味は持たないということで、基本的な考え方というのは、やはり今ある商店が何とか生き残れるような形をつくろうではないかというのが、私の基本的な考え方の一つの大きなウエートを占めているわけでございます。
  そういう中で、私も各議員の個々の意見も聞かせていただきました。それぞれの議員さんも、そういう面ではいろいろな意見を持って、やはり振興を図るべきだという、その方法論は違いますけれども、そういう中で私自身を含めまして、議員の多くの人たちも、それでは商店街の人たちはどういうふうに考えているのだろうということが、見えてこない、聞こえてこない。そういうことで、私自身も、そういう面では、商店街の人たちはどういうふうな考えを持っているのだろうかということが、確信が持てない部分が確かにあります。確信が持てないで、では提案するのかというふうに言われるかもしれないが、実際には、そういうものが私の心の中にあることは事実でございます。
  そういう中で、今私がいろいろ考えているのですが、いずれにしても今回私のほうから提案させてもらうものというのは、やはり最後にしたいと思うのですね、ある意味で。微調整とか、そういうのはありますよ。相手のあることです。残念なことは、商工会には理事会というものがあります。町には執行部がいて、議会というものがある。それの意見が本当ならば、ぴたっと合ってくれれば何ら問題はなく、私などもどんどん、どんどんそういう仕事は進められるのですが、この商店街については、両者がなかなか合わない部分があるというわけで、そういう面では私も非常に苦労しておるわけです。
  そういう中で、1つは、私が今考えているのは、さきの昭泉議員さんにもお答えしたように、商店街の人たちは一体どういうふうに考えているのだろうということが、私自身も知りたいのです。そういう中で、今60店舗ぐらいは加盟しているところがありますので、そこへ少しずつ時間をかけ、こんにちは、さようならというわけにはどうしてもいきませんので、やはりひざ詰め談判すると30分か1時間ぐらいかかります。大体半分ぐらい歩きましたけれども、もう少し時間をいただいて、そういう人たちの考え方も加味して、私自身、これならやれるのではないか、これをやることによって商店も喜んでくれるのではないかというようなものが、私は出していけるのではないかというふうな思いで今おります。これは議会を終えたら、またすぐに始めますので、それをもってまた議会のほうにも説明させていただいて、そしてこういうことで町としてはやらせていただきたいということで、提案し、できれば少しぐらいの筋違いは調整する中で、実際の商店街についての推進を進めていきたいなというふうな思いでございます。
  今秩父市に総務省から来ている高橋参事さん、あの方は総務省ですから、中心市街地の活性化について聞くチャンスがあるわけで、私もいろいろ聞かせていただきました。そういう中で、やはり重要なことは、通り一遍の振興策ではだめなのだよと。とにかくこの町の特徴ある、この町でなくてはできないものを出していただきたいと。そういうものでないと、なかなかハードルが高くて通りませんという話を。というのは、なぜそうなるのかというと、通り一遍のようなものでは、振興そのものが、なかなかしないらしいのです、今まで認定した中で調べてみると。だから、そういうものではなくて、小鹿野町らしいものを出していただきたいということが必要なのだということを言われています。
  小鹿野町らしさというのは、いろいろあると思います。スーパーをつくることも一つの必要な要素だろうと。それからまた、歌舞伎をやって集客することも小鹿野町らしさ、小鹿野町でなければできないようなことであり、またオートバイの町づくりなども、そういう要素に加わってくるだろう。また、農産物販売所を農協が大々的につくるということになっていますので、そういうところも集客の一つだろうというふうに思います。この間、路地スタという、飯塚議員にも一生懸命やっていただいて、ちょうど野球と重なってあれだったと思いますけれども、田島昭泉議員にも一生懸命やっていただいて、これはスポットが違うから、重なって数えるのですけれども、1,800ぐらいの数字が出ているのです。
  だから、少なくとも600人ぐらいは来ていたという非常にいい光景で、来年もまたやってみようではないかという、ああいうことが、また小鹿野町らしさであり、多く受ける場合もあるだろうし、そういう実際やってみたものを企画に入れていくことが、私はインパクトがあるだろうというふうな思いをいたして、そういう面で事業推進課のほうでは、手探りでもいいからやってみろと、計画に入れてみろというような指示をして、そういう修正に向かっての下準備は今着々と進んでおります。そういう意味で、私としても、この案でやらせていただくという案をできるだけ早く、時間をかけずに出したいと思います。そのときには十分ご理解いただいて、賛同していただくようお願い申し上げまして、私の壇上での答弁にさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 3番、飯塚朝志君。
3番(飯塚朝志君) そういうことで、時間がなくなってまいりましたが、町長が、意見がわからないというのは、こちらの努力不足だなというようなところで、申しわけない部分もあります。ただ、町長が言われました、商店街のほうの意見を聞くということは、商工会とは意見が隔たれているから、そっちをまた聞き出すということは、かえってやりにくくなるのではないか。いろいろな意見が、例えば3通り出てきたら、これはどういうふうにまとめるのか、非常に大変なのではないかという気がします。そういうところで、ここまで来ると、私は商店街の活性化というのは、もちろんそうかもしれませんが、住民の利便性の視点で思っています。
  そういうところで、いろいろな計画があるのですが、きのうもテレビでやっていました。読売新聞と組んでいるのかわかりませんが、見た方も多いと思うのですが、買い物難民という読売新聞で特集されていますし、これと同じ内容のニュースをきのうどこかでやっていました。とにかく買い物難民という言葉で、困っているのだという話が出てきています。そういうところで、いろいろなことがあります。例えば生鮮食料品は入手しづらい、こういうことで、缶詰、冷凍食品で、交通弱者のような方がしのいで生活していますし、そういう話があります。それからまた、いろいろな事業があって、例えばどこかの町で、農協スーパーに頼っていたところが、4店あったところが3店閉店して、厳しい状況になって、大変な状況に置かれているとか、また買い物代行とか、そういうものを始めた場所があります。そういうところで始めたのだけれども、宅配サービスとか、家事支援とかといった事業の柱を何本かやっていましたが、買い物代行だけでは大変だということで、単独で採算をとるのは難しいという、ほかの収入もないとできないのだなんていう話もありました。
  そういうところで、私が何度も言う、町づくりの計画のほうには、買い物代行や買い物宅配、買い物送迎支援、きのうからいろいろ言われているデマンドバスとか、何が一番困っているかというと、一番は食料品を買ったりすることが、日常の困ることだと思います。こういうことまで、町ではなくて、うまく経営しながら、これを回していくのだという計画も出ていますので、こういうことは、こっちにやってもらうことは、本当は効率がすごくいいことなのではないかと考えます。これはなかなか厳しい状況なのですが、その中でいろいろな反対意見とかもあると思うのですが、今回計画をやらないという意見の方は、どういう意見かなと想像したり、聞いたりすると、この厳しい時代にスーパーを行政でやるべきではないとか、中心地に投資するなら、もっと不便な地域に何かしてほしいとか、地主がもうかるだけではないかとか、そういう視点の反対意見もあると思います。
  そういう中で、計画の推進時に直接の大きな経済効果や2次的、3次的な波及効果、まちづくり会社などの販売効果や交通弱者などの買い物支援という福祉の効果、町の利便性の向上や若者などにも活気やイメージアップの効果も出る。さらに、雇用や事業展開等による税収効果も多少期待できる。そのような情報も理解して反対しているのか、その辺についてはどうでしょうか。その辺ちゃんと理解されて反対しているのか、いろいろな声、それについてどうお考えでしょうか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) そういう福祉のような部分、あるいはサービスを向上するようなものについては、私も非常に賛成でございますので、そういうことをやって利便性が向上するということは非常にいいことだというふうに思います。これは決して反対するものではございません。
議長(黒澤光司君) 3番、飯塚朝志君。
3番(飯塚朝志君) 先日県の職員の中活のほうの担当の方と話しましたが、その人は川越の方なのですが、成功することを強く望んでいたということで、日本が大変厳しい状況になっている。それでも、まだ埼玉はましなほうなのだということで、この川越出身の方は、川越が認定されるのは、それ自体それほど価値はない。その場所だけ多少よくなるだけで、ある意味当たり前で、効果は限定的だそうです。しかし、埼玉の田舎の弱っている小鹿野町が認定を受けて頑張ることは非常に価値があるということで、そうなると埼玉の小鹿野町ではなくて、日本じゅうに注目される、こんな小さい町が、こういうことをやっているのだという、そういうPR効果が非常にあるということで、上田知事も当然期待しているという話でございます。
  また、話は飛びますが、バック・トゥ・ザ・フューチャーという映画があって、それはタイムマシンで過去や未来に行くわけなのですけれども、そこには、その映画の中で、同じ町とは思えないほど、未来に行ったら荒廃して、治安も非常に悪くてひどい町になっていました。その原因は、その主人公が、過去のあるポイントでちょっとしたミスを犯したことで、一つずつ悪化して、その結果、非常にひどい未来になったというわけです。結果は、そのタイムマシンで問題のポイントに戻って、修正して、めでたしとなったわけです。くだらない例を出しましたが、映画ならタイムマシンで、その時点になって戻ればいいわけですが、現実問題は、10年後、20年後は、この町の暮らしは厳しくなっていると予想します。
  そういうふうになっているから、これをどうにかしたい。だけれども、それをやるのは今しかないと考えて、しかもそれをやることは、ある程度インパクトのあることをやらなくてはいけないのではないかと思います。賛否両論、反対意見もあると思いますが、大きい声を出して反対する方もいますが、小さな声は意外と聞こえにくいのかもしれません。でも、今の世の中を考えると、町民の期待するものは、現状を打破してくれ、流れを少しでも変えてほしい、そんな声が多いのではないかと思います。前の衆議院議員選挙でも、状況がひどいという空気だったと思います、そのときを思い出してみると。そんな中、小泉元首相が、改革だ、改革はよいことだから、抵抗するのは自民党だってぶっ壊すと今までの人には思いもつかないようなことを言ったから、このくらい変な人なら何かやってくれるかもしれない、現状を打破してくれるかもしれない、全国の人がそう考えたから、あんなに大勝したわけで、今の国会も自民党はもうだめだ、民主党は実力はよくわからないけれども、自民党以外で1度やらせてみたい、そんな消去法のような考えではないかと思います。
  それでも、今の現状は混沌としていて、消去法で、こっちがなければこっちでもいい。とにかく今のままでいいという意見もあるかもしれません。また、身の丈でいいのだという声もあるかもしれないけれども、これはあきらめて、しようがないということを言っているわけで、本当は多くの町民は、現状を変えてほしい。そして、変えていくなら、インパクトがあって、まちづくり会社で事業展開してくれるような効果までなければ、一瞬の打ち上げ花火になっても困ります。そういうことで、住民の意見というのは、強い反対意見は表によく出ますが、そうではない人は、どうにかしてほしいという声があるというものだということをよく聞いていますので、その辺についても、そう思っていただければと思います。
  時間がなくなってきましたが、経済は大変厳しい状況とはいいながら、インドや中国を初め回復傾向にあります。日経平均も3月の最安値から4割も上昇して1万円を超えて、さまざまなところに少しずつ影響が出ています。この町も依然厳しい状況であることは間違いないのですが、最悪の状態の時期だけは脱したような気がします。また、別のほうの話で、この町にも、もしかしたら好影響がというような気配のうわさも聞きました。この町の置かれた、一番厳しい状況の今こそ努力を惜しまないで、将来のことを本当に考えていただいて、商店街のためだけではなくて、住む人のことを考えていただいて、ここにいる皆様方が、こういうことはやっていただきたいということを考えて、ぜひ進めてもらいたいし、町長から出していただくものに賛成していただきたいと思います。そういうところで、私もだんだんあきらめて、私の考えるのは無理なのかな。自分の意見は少数派になっているのかなということで、毎日暗いのですが、このチャンスに何とかやれないか、そういうことを必死に考えていければと思います。
  ちょっと時間配分が難しくて、ただ読むだけになりましたが、とにかく見ているのは、将来、しかもできるだけ多くの人が利益を得られる形として、秩父とも仲よくしていくとか、連携をとっていく、そういうことは非常にいいことだと思います。ただ、この地域に住むことを大切にしていかないと、この地域を守ることを忘れていってしまうと、秩父とくっついても大変なことになりますし、先ほどの例に出した、小鹿野町は元気があるねとか、ある意味小鹿野町でやりたいことをどんどん勝手にやっていく、悪い意味ではなくて、そういうこともできなくなってきますし、それには独立できる形、しかもこれから秩父のトンネルができる、そういうことを進めていくとはいっても、それは先の話になるでしょうし、それまでには、この地域をしっかりしていけばいいと思います。先ほど病院の質問のときに言いましたけれども、秩父はやはり遠いですから、ここで弱った人が、車を運転するのもやっとで大変だという人は、秩父も遠いということで、この場所をうまく進めるためにとか、将来の子供のためにもよろしくお願いしたいと思います。まとまりませんが、以上で質問を終了します。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 答弁の中で私「昭泉議員」と申し上げましたが、それでは失礼と思いますので、「田島議員」に訂正させていただきます。
          〔「いいんだよ」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午後 零時13分)

議長(黒澤光司君) 再開いたします。
                                   (午後 1時45分)

          ◇ 神 田   武 君
議長(黒澤光司君) 次に、12番、神田武君、質問席にお願いいたします。
  12番、神田武君。
12番(神田 武君) 議長から許可をいただきましたので、ただいまから通告しておきました一般質問をさせていただきます。
  その前に、今議会で昨日から一般質問等各議員がやっている中で、町長の答弁を聞きながらいろいろなことを考えました。そして、心に一番残ったことが、きょうの加藤議員の質問でありました。私も大きな秩父が一つかと、あるいは西秩父の合併かと小鹿野町を二分して争いました。そういう中で、合併についての住民投票も行われ、私も一生懸命文書や街頭演説もやりました。そして、投票日の締め切り午後8時前に、時間があるということで、伊豆沢のもみじ団地へ行って、暗やみの中で、40戸の住宅に向かって、まさに先ほど加藤議員の質問に対して町長は、秩父の連携について言った、これとそっくり同じことを私も言ったのです。
  秩父が一つにならなければ産業や農業、教育も医療も、ばらばらではどうにもならないのだと。これを一生懸命、全く関口町長が加藤議員に言ったことと大体同じなのです、私が延々と訴えたことが。こういうことで、町長もこの4年間の経験の中から、初めてこれが本当にそう思うようになったのかなと痛感をしたわけですが、3月議会等の構想から話を聞いておりますと、秩父市が勝手に定住自立圏構想を国に申請したのだと。そして、小鹿野町や横瀬町や長瀞町が、それに対応すべくトライアングル組んで対抗すると、こういうような言い方をしていたのです、先般までは。それが、まさに手のひらを返したように秩父全体が連携して仲よくやっていかなければだめだと。これには私も全く同感で、そして町長が今までにも、借金を減らして基金を残したと、こういうことを盛んに言われますが、これも合併効果なのです。
  小鹿野町を二分して争ってきて、そして人件費やいろいろな経費が削減できたから、そして合併のいろいろな補助金がついて、多少よくなっているわけなのです。だから、町長のような、今秩父が一つになって、みんなで本気で取り組むことは、秩父全体がよくなるのだから、これが必要だと、まさにそのとおりなのです。それを一歩進めると、秩父が一つになる合併が、先ほど申し上げたように一番いいわけですよ。これは執行部の皆さん方も議員の皆さん方も、昨日の岩田議員、きょうの加藤議員、そして町長の答弁を聞いていて、あ、秩父は一つになるべきだと。町長も、そういう考えになってきたのかなと、こう私は感じております。この問題は通告にありませんので、本議会で私が一番痛感したことを述べさせていただきました。
  次に、通告しておきました質問に移らせていただきますが、1点目に、町長は総合振興計画でも、また各種の集まりでも健康一直線だと、こう言っております。しかし、私の目から見たり、また町民の目から見ると、まさにオートバイ一直線ではないかと、このように思うわけです。そういうことからお伺いしますが、健康のためにメディコ・トリム、これを小鹿野町は持ち込んで一生懸命やってきた小野前院長もやめさせるようなことをやったわけです。小野前院長にも若干の非はあると私は思いますが、そしてまたクアパレスの中のクアゾーンも、これは一部の人ですけれども、その多くの人たちが、あそこは歩行湯等があり、健康を維持するのに一番いいスペースだと、これも閉めてしまったわけです。そして、あそこにいきいき館があり、私もお昼等を食べに行くと、お年寄りの人たちが、終わった後、団体でぞろぞろと食事をとりに来るわけです。今回バイクの森になって、私も2回ほどあそこに行きまして、どうして年寄りが来ないのですかと、こういう話を聞いたのですが、500円で1食食べられるような協定が結んでいないから、だめなのだと、こういう話なのであり、健康の事業をやってきたものを、オートバイのためにみんなやめてしまうと、こういうふうに見えるのです。
  オートバイのことに関しては、大した精査もしないで、それいけどんどんと、こういう感じがするのです。だから、バイクの森も開業したので、5月以降は、こういう質問はやめようと私も思っていたのですが、先般の全員協議会で、町長はバイクの森の設置に関しては、弁護士にも聞いたけれども、悪いことはないと、違法でも何でもない。しかし、幾人かの議員が言うから、幾つかの改善はするのだと。私に言わせれば、法的にも町長にもやましいことが全然なければ、胸を張って堂々と何も変える必要はないのです。それで、改めるのなら、この点は、ここが申しわけなかったと、これがあれば、こんなことを何回も質問する必要はないのです。昨日も田島昭泉議員が、町長は、ここは悪かったということは絶対言わないと、こういう趣旨のことを、中学校のことでも、ほかの問題でも何回か述べておりましたが、だれがやっても失敗もあるし、まずいものもあるのです。だから、それはそれでちゃんとみずからけりをつけて、新しく進んでいただきたいと、こう思うわけなのです。
  そこで、具体的に質問をいたしますが、1点目に、町長は健康事業に今まで何をやってきたか。また、今後具体的に何をやるお考えか、お伺いいたします。
  2点目に、バイクの森おがのについて。株式会社バイクの森が設立されているのに、なぜ臨時議会まで開いてトマトモータースに指定管理者の議案を出したのか。既決後、このトマトモータースとはどのような契約をしたのか、お伺いをいたします。
  3点目に、町の所有地(借地)に株式会社を契約もしないで設立させるのは正当なことなのかどうか、お伺いをいたします。
  4点目に、ライダーズピットの予算が出ました、5,000万円ちょっと。そのとき、私も3月定例議会におきまして、あの施設は漆原の農産物直売所のところへつくるのだと、こういう話で、その中にシャワー室や乾燥室、それからオートバイの洗車場もつくると、こういう説明があったので、こういうものをつくる必要はなのではないか。こういうものをオートバイの人たちにつくれば、町民から、運動場あたりにシャワー室をつくっていただきたいとか、洗濯してすぐ乾燥できるようなものをつくってほしいとか、当然出てきますよと。そしたら執行部は、その点については考慮すると、こういう答弁がありました。そしてまた、場所の問題、私もどっちかというと、これから箱物はつくるべきではないと、こういう思いが強いわけです。つくっておけば、必ずぶっ壊さなければならない時代が来て、ここは何百万かかるわけなのです。ほとんど助成金でやるというのだから、私も真っ向から反対はしないわけですが、先ほど来の答弁でも出ましたが、オートバイが市街地の狭い路地を何十台もだあっと通ると、危険だという住民が多いという質問もありました。私も、そういう話をよく聞くわけです。だから、今の町道108号でしたか、町立病院前の道路が広がったのだから、あの近辺につくって、オートバイは全部そこへ置いて、町の中へ歩きで来るように考えたらどうかと、こういう提案をいたしましたが、その点についても検討すると、こういう話があったので、その後この件についてどのようになったか、お伺いをいたします。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君の質問に対する答弁を求めます。
  町長、関口和夫君。
          〔町長 関口和夫君登壇〕
町長(関口和夫君) 定住自立圏構想について、神田議員がちょっと勘違いされているのではないかと思いますので、私のほうからも言わせてください。これで議論するつもりはないのだが、私は私なりに言わせてください。いずれにしても、私は小さな合併を主張して小鹿野町で初代の町長をさせていただいている現在でございます。そのものは一切変わることはございませんし、そのための一つとして自立できる町づくりを目指してというのは、私が再三述べているとおり、今後もそのことに変わりはございません。
  ただ、総務省でも、これ以上合併は働きかけませんよと。だから、そのかわり連携とか、そういうことをやって、お互いに手をつないで、いいものはやっていこうではないかと、そういう提案の中で動いていることで、これが決して秩父の大合併に、私が町長をしている間は進むことはございませんので、その辺全く同じ意見だと言うが、私は聞いていませんから、わかりませんけれども、そういうことで秩父の合併につながっていくということは決してありませんので、この点強く主張してまいりたい。これからも自立に向かっての小鹿野町を進めるとともに、やはり自立と連携というのは、これは相反するものではないのです。その辺はちょっと一緒に思えるかもしれないけれども、私は演説を聞いていないので、わかりませんけれども、私はそういう考えでおりますので、今後小鹿野町が秩父市へ合併するというようなことは、私も一切考えておりませんので、ご理解をいただきたいというふうに思います。
  それと、健康一直線ではなくオートバイ一直線だというふうな文言を言われると、私は非常に悲しい思いがします、はっきり言って。私は、町長というものは、決して自分の感情とか、そういうもので行政をやるべきではない。いいものはいい、悪いものは悪いと。いいものは続けていく、だから前任者が、ご存じのようにいきいき館あたりを一生懸命やってきたのは、私も一生懸命やるわけです。メディコ・トリムも同じです。いいものはいいと認めてやっています。だから、その辺は誤解をしないでいただきたいというふうに思います。そういう意味で、私は健康事業については、皆さんもご存じのように小鹿野町というのは昭和28年に町立病院を建設しまして、その後、健康の町、医療の町として歴史がずっと流れてきております。この歴史の流れというものは、どなたが町長になろうととめていない、だからこれだけ残っている。
  昭和28年に小鹿野町立病院ができまして、そして昭和50年代になりますと、ヘルスパイオニア事業、厚生省の健康増進の事業が指定された。この間、大分県の九重町というところが視察に来まして、うちと同じように病院を持っているのです、あそこの町は。それで、ヘルスパイオニア事業も小鹿野町と同時に受けている。ところが、現在を比較すると雲泥の差なのです。小鹿野町は、こういうふうにすばらしい保健事業、あるいは福祉事業をやっているのに向こうはほとんどしていない。医療費も高くなってしまった。議員さんが七、八人来ていたですけれども、もう一回小鹿野町へ行って勉強してこいと言われて私たちは来たのだというふうに言われまして、いろいろ説明をしましたけれども、そういう差が出たのは、恐らくそのときの町長が、スタートはよかったかもしれないが、続けていかなかった。小鹿野町は、そういう面では保健と福祉、医療というのは、要するに私は憲法だというふうに思っています。いいものはいいで続けていく、また私がやめても次の町長に続けていただけるという確信のもとで、これをしているわけです。ご存じのように昭和50年代から昭和60年代にかけまして、当時の黒沢良平町長が、健康の町宣言をしたように、保健師が現場に出て、健康増進事業というのを進めてきた。これは年とか、そういうものに関係なくやってきた時代があります。一つの健康ブームみたいなものがあって、リハビリをするとか、そういうものの中で、保健師は当時2名だったのですが、そのうち4名体制になり、今では8名、それからまだ募集していますので、また10名になるというような状況でございます。
  その後、平成になりまして、平成6年、平成7年ごろになりますと、倉尾のデイサービスだとか、小鹿野のデイサービス、要するに施設の時代が出てきたわけですね、特養を含めて。施設でどういうふうに健康増進、あるいは介護をしていくか、施設の時代を経まして、また平成18年ぐらいになると、その時代から介護の必要性というものが非常に出てきたわけです。それが、このいきいき館なんかの事業が、そういう介護支援とか、あるいは介護予防とかという事業に発展してきたわけでございまして、当時健康増進の中ではメディコ・トリムなどを取り入れたのが、この時代で、私になりまして、再び健康の町宣言をする中で、今後どうしたらいいかということで、今改めて、私は両神地区と小鹿野地区を比較したときに、そういう面では、両神は意識が低いから、何とか課長のほうに言って、両神も同じようにしようではないかといって、まず両神から健康座談会をずっと開いてまいりました。その後、小鹿野の現在進めて、私も昨年は二月かかって、小鹿野地区十五、六カ所を保健師や医師と一緒に歩かせてもらいまして、私も健康の重要さというのを私なりに訴えてきた事実がございます。
  そういう中で、再び健康の町宣言をするとともに、新しい時代になったら何をするかということになってくると、今言ったように保健活動、要するに健康増進から今度は介護予防の時代というのが、これから入ってくるということで、課長なんかと話し合い、保健活動の中で、そこへ重点に置いていこうと。なぜ介護予防が必要かというと、昨年も30床、特養を増設したわけでございますが、30床増設した中で、30床あれば当分これで間に合うなということで、そのときはそれで間に合ったのだが、今はまた四、五十人、あるいは程度にもよりますけれども、五、六十人の待機者があると。これでは幾ら施設をつくったってだめだということで、これからは介護予防のほうに力を入れていこうではないかと。介護認定の数値を上げることなく、3の人は4にならないように、4の人は5にならないような、そういうことをしようではないかというのが、このいきいき館の大きな事業の一つであります。これを今度は全町に広げていこうというのが、今保健福祉課で考えている大きな事業でありまして、この7月以降、全地区67カ所ぐらいですかね、一つの介護予防についての運動を展開していこうということで、これからの大きな事業になっております。
  そういうことで、オートバイと比較するのは、私はどういう次元か知らないけれども、非常に残念に思いますけれども、こういう保健と医療、そして介護、そのことは、いいものはいい、これから必要なものは必要である。これは小鹿野町の憲法として、私は今後とも続けてまいりますので、こういうふうな表現ではなくて、中身をご理解いただきたいというふうに思います。この話をすると1時間ぐらいかかりますので、この辺でやめさせてもらいますけれども、よろしくお願い申し上げます。
  次に、2番目のバイクの森おがのについての質問でございますが、この臨時議会をお願いしたのは、春に向かっての準備の都合上、どうしても3カ月ぐらい前でないと、指定管理を決めないと準備が間に合いませんので、これをやらせていただいたわけでございます。全員協議会でもご説明申し上げましたように、新しい法人を立ち上げて、そして指定管理をしていただくというふうな話でございましたけれども、要するに議会を開いた日には間に合わなかったためにトマトモータースに指定管理を提案させていただいた次第でございます。
  3番目の町の所有地に株式会社を契約もしないで設立させるのは正当なのかということについては、弁護士のほうから私も聞かせていただきました。このことについては、違法性はございませんということで、回答させていただいたわけです。
  4番目のライダーズピットにつきましては、3月に神田議員からいろいろいい提案をいただきました。そういうものを十分加味してつくっていこうということで、実際の行動に移させていただいたような次第でございます。1番の問題については、再質問があれば猪野課長のほうから具体的な話はさせていただきますし、2、3、4については、担当課長のほうが内容はよく知っていますので、答弁させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) ただいま答弁をいただいたわけでありますが、健康一直線とオートバイとを対比して考えていただきたくないと、こういう答弁でありましたが、これは私だけでなく、一般の町民が見ても、町長はオートバイに一生懸命だと、これは私が見ても一生懸命だと思うのです、ほかの何のことより。だから、こういう言い方をさせていただきましたが、1点目の健康一直線の事業にどのように取り組んできたかと、こういう質問に対しては、歴代の町長、私を含めてみんな一生懸命取り組んできたのだと、こういう標準的な答弁しかなかったわけです。何も健康事業に約3年半というか、4年になるわけですが、これに姿が見えなかったわけですよ。具体例もないわけですよ。一つ挙げれば、健康のために町立病院に透析をやると、去年予算を組んだわけです。これが目についたのですが、ご存じのように腰砕けでおしまいになったと。今後の取り組みは何をするかといえば、介護予防に今後力を入れていきたいと、これも今までどおりやっていることなのですよね。これに力を入れると。だれもが健康でありたいし、これは世界じゅうの共通の思いで、このことに一生懸命努力してもらいたいし、全町挙げてすることも必要なのです。そして、上田知事が小鹿野町の老人医療費ですか、これは安いから小鹿野町はすごいのだと。それで、今まで歴代の町長も大体の答弁が、保健事業を一生懸命やっているから、小鹿野町は医療費が少ないのだと、こういう答弁なわけです。
  しかし、私が10年前にも、本当にそうで、数字的に検証してみる必要があるのではないかと。それで、私もいろんな資料を要求して分析したのです。今は保健師さんでありますが、当時は保健婦さんでありました。これを昭和43年の3月1日に吉田町からお願いして、1人入ってもらって、昭和59年の3月31日まで、これは1人でやっていたのです。それでは、医療費は、1人でやっているときはどうだったのかと、こういうことが必要になるわけですよ。昭和50年の全国や埼玉県、小鹿野町、皆野町と医療費があるのですが、断トツに小鹿野町は低いのです。3万1,623円、皆野町が3万4,996円、埼玉県の平均も3万3,243円、だから保健師さんが1人体制になって、それが徐々に2人になり、3人になり、現在は8人になってきたわけですよ。だから、これは保健師さんが多いとか少ないといって、これに力を入れたから小鹿野町の医療費が安いのではないわけですよ。こういう確かな数字で物事を検証することが必要だと私は思うのです。
  それから、小鹿野町が全国一悪いと、これは埼玉県どころではない、全国なのですよね。これが脳血管疾患の死亡率なのです。これがずっと悪くて、今でも人口10万人当たり、これは平成14年の資料しかいただいていないのですが、全国が104人、埼玉県が83人、小鹿野町が255人と、これは数字がずっとあるわけですが、上がり下がりはありますが、全国レベルより多いわけです。だから、こうしたものを抑止するように取り組んでいただきたいと言ったのですが、これは生活習慣病で5年や10年でよくなる数字ではないと、それは言うとおりなのです。しかし、小野前院長は、こうしたものは体重から来る要因が多いとか、メディコ・トリムを入れて、高血圧の薬を飲んでいた人が全然飲まなくなったのが幾人もいるのです。そういう人たちが私のところにも電話をかけてきたり、何とか置くように再三言われたわけです。そういう人の共通は、クアパレスの歩行湯なのですよ。全国でも秋田とかの東北地方が、こういう疾患が多いわけです。寒い地方ほど多くて、そこへ小野先生も県から呼ばれて行ったわけです。そうしたものを何とか全県的に考えると。
  ただ、私は、よかったものはどんどん伸ばし、また成果の上がらないものは改めていく、具体的には町長からも、保健事業で今後取り入れていくものがなかったわけですが、この問題は全町挙げて取り組む問題だと思います。この問題について、余り時間を割かないで、次に移りますが、先ほどのバイクの森の関係につきましては、臨時議会を開いてやらなければ対応ができなかったなどと、ここではトマトモータースに、20日に会社はできていたのですよ、1月22日に臨時会を開く前に株式会社バイクの森が。それで、20日にそれがわかっていて、トマトモータースの指定管理の議案をやったわけです。間に合わない、間に合うと、こういうことを言いますが、確かに私も後で新しい会社を設立すると、こういう話は全員協議会の中で聞いたのです。だけれども、これはだれが考えたって、指定管理者というのは、その会社を信用して、任せるか任せないかを決めるのです。新しくできた会社なのに、すぐ指定管理をするというのは、これは全国ではないと思います。その1点はどうですか。信用してやるものなのです。だから、私もそのとき聞いたのは、こういうふうに解釈したのです。1年ぐらいたって、この事業が信用されるようになって、小鹿野町へ会社をつくって、そっちへ移管するのだと、これが当たり前の考えだと思うのですよ。
  それと2点目に、ではトマトモータースに22日に指定管理者の指定をして、その後どういう契約をしたのですか。この2点について、まずお伺いいたします。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
事業推進課長(加藤八十夫君) お答えをさせていただきます。
  株式会社バイクの森の設立につきましては、先ほど神田議員よりお話のありました1月20日の日が設立の年月日となっておりまして、この会社設立年月日というのは、設立に伴う登記申請の年月日でありまして、その間いろいろ事務手続等おおむね4日程度要するということで、お聞きしております。ですから、実際に1月20日に登記ができたということの確認については1月24日以降でないとできないということで、先ほど町長のほうからもお話がありましたように、オープンまでのある程度の準備期間が必要だということで、臨時議会において審議をお願いしたところでございます。
  また、2点目の既決後、どのような契約をしたかについてお答えをさせていただきますけれども、指定管理者の候補者として通知を申し上げまして、その後3月議会の指定管理者の指定承認をいただきました後、3月31日付で指定管理者、株式会社バイクの森と協定書を締結したところです。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) 1点目の新会社に指定管理をするのがあるかと、こういう質問もしたのですが、それには答弁がなかったわけです。常識的に考えると、そういうことはないのです。これは町長もそうだと思いますが、この会社を信用して、そこに委託するかしないか、新しく設立した会社にやるなんていうのは、ほとんど例がないと思うのです。だから、この点も、どう見たっておかしいのです。
  それから、3月31日に、3月議会で株式会社バイクの森に指定管理者が決まってやったと。では、その間何もやらない。何で臨時議会まで開いてやる必要があったのですか。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
事業推進課長(加藤八十夫君) お答えをいたします。
  これにつきましては、なぜやったかということにつきましては、先ほどお答えをさせていただきましたけれども、施設のオープンまでの準備期間がどうしても必要だったということがございまして、3カ月から4カ月程度の期間が必要だということで、ある程度の道筋がないと準備が始められないということから、このような1月の臨時議会で審議をお願いしたところでございます。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) そうならトマトモータースを指定管理者とするなら、次の日にでも契約を結ぶのが当たり前の話ではないのですかと、こういうことなのですよ。町は契約も結ばないで、ただ口約束で、いいですよとか、何を幾らで買いますよとか、こういうことがみんな通るのですか。これは町長にお伺いします。課長を幾ら責めても、課長はかわいそうなのですよ、こういうことは。上からやれと言われると、やらなくてはなので。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) バイクを磨いたり、展示したりという、そういう作業がありまして、トマトモータースと今度設立された株式会社バイクの森は同じ人物でありまして、一心同体というふうに私たちは解釈しておりましたので、そのような作業をさせていただきました。いずれにいたしましても、準備期間ですから、営業するわけでも何でもありませんので、させていただいたということであります。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) そんなことを聞いているのではないのですよ。声がでかいから、静かに言いますが、臨時議会で通ったものを何で契約もしないで仕事をさせるのですか、これを言っているのですよ。町は、そういうものなのですか。定額給付金をもらいに来たって、どこが違っていればだめですよ。皆さん知っているとおり、おれは小鹿野町の町民だから、何も持って来ていないけれども、くださいといったってくれないのですよ。行政の仕事は、判こ行政と私はよく言うのだけれども、判こを押して、契約書をちゃんとつくってからやる、これをやらなくていいのですか。これを聞いているのです。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 担当のほうがよく知っていますから、その辺はご勘弁いただきたいと思うのですが、いずれにしても今度新しいバイクの森に移行するので、そのことは承知しているわけですよ、お互いに話し合いの中で。だから、その間トマトモータースで準備期間として準備することなのですから、営業するとか、そういうことではないので、させたわけでございます。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) そういうことは言っていない、準備するのはいいのですよ。だから、トマトモータースと1月22日に既決したのだから、ちゃんと契約するべきなのですよ。それで準備をすると。これが役場の手法ではないのですか。では、入札でとれたら、すぐ工事、契約も何も結ばなくてやったり、口約束でみんなこれはいいのですか。口約束ではなくて、役場は書類上のものでやるというのが原理原則で、そこがおかしいと私は言っているのですよ。何でトマトモータースに、臨時議会まで開いて決定したものを、契約も何もしないで、これではトマトモータースなんて出てきないのですよ、最後まで。3月の定例議会で株式会社バイクの森に指定管理者をかえて3月31日に契約したというので、その間契約も何もなくて、どんどんやらせると、こういうことは町の姿勢としておかしいのではないかと。幾ら言っても町長はわからないので、総務課長にお伺いいたしますが、事務的にこんなことがあっていいのかどうか、お伺いいたします。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) 当時私これに直接タッチしておりませんので、実際その指定した後、どういうふうにしたかという、事業に取りかかったかどうかということも含めまして、当時の担当課のほうから答えさせますので。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) そうではなくて、基本的な問題を私は聞いているのです。だから、契約をやらないで、口約束や何かでどんどんやらせていいのかと。これはやったし、町長も、そのためにやると、こう言っているのですが、これは基本的な問題をお伺いしているのですよ。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) 私が申し上げたのは、その前提となる、今、神田議員さんがおっしゃる契約しないでやったかどうかという事実関係が私は確認できませんので、担当課のほうから、まず事実確認をしてからでないと、それは答弁できませんということでございます。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
事業推進課長(加藤八十夫君) お答えをさせていただきます。
  1月の臨時議会後に、先ほど申し上げさせていただきましたけれども、トマトモータースとの協定書の締結はされておりませんでした。これにつきましては、指定管理者の指定をお願いする日が、新年度の4月から指定管理者をお願いしたいということで、いろいろな準備期間等あったものですから、このような処理になってしまったということで、ご了承いただきたいと思います。
  工事等につきましては、いろいろ手続が済むまで着手はしておらなかったと思います。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) それでは、町長の言っていることと全くかみ合わない、そんなでたらめはないではないですか。それでは何も3月の定例議会でやって、3月31日に間に合うわけでしょう。そうでなくて、町長が言うように、元田中屋ファミリーマートさんのところへオートバイをどんどん運び込んで、着手したということなのですよ、事業推進を。そうではないのですか。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
事業推進課長(加藤八十夫君) 大変失礼いたしました。バイクの森の施設の展示物等の準備につきましては、先ほども申し上げさせていただきましたけれども、3カ月から4カ月程度の準備が、台数も多いことから必要だということで、少しずつ整備等を進めて、バイクの展示のためにいつから搬入したかという日付は確認できておりませんけれども、そのようなことで準備をさせていただいたと考えております。
          〔「暫時休憩を」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午後 2時30分)

議長(黒澤光司君) 再開いたします。
                                   (午後 2時33分)

議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) ただいま細かい事情を担当課長から聞きましたけれども、理屈的に考えますと、臨時議会でトマトモータースを議会で議決していただいたわけでございます。そういったことから申し上げますと、議決後協定書を結んで、まず一たんは立ち上げるということが、筋論としては、そういうことになろうと思います。ただ、私が今いろいろ聞いていたら、バイクの森おがのというものが立ち上がって、また変更をお願いするということが、次の予定として入っていた関係で、細かい手続を一部していなかったということで、事務上の手落ちは多少あったのかなと、私自身はそう考えております。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
事業推進課長(加藤八十夫君) ただいま宮下総務課長のほうからお話がありましたように、新たな法人を立ち上げて、正式に指定管理者として指定する予定があったということで、その辺で勘違いをいたしまして、この辺の所定の手続が抜けてしまったということで、大変申しわけなく、おわび申し上げたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) 加藤事業推進課長が悪いわけでも何でもなくて、これは町長の責任なのですよ、こういうことは。だから、何も臨時議会まで開いてやることはないということになってしまうのですよ、今の話を聞いていると。どんどんやれやれでやらせているのだから、オートバイのことに関しては。これがおかしいから、オートバイはどんどんいけいけで、オートバイだけ夢中になっていると、こうなってしまうわけですよ。役場が契約も結ばないで、どんどんやらせていいなんてものはないわけですよ、どう考えたって。これは終わってしまったことで、これは町長の十分反省していると思うのです。宮下総務課長も、何とかそうではないと言いたいのだと思うのですが、これはだれが考えたって認めざるを得ないわけなのですよね。おかしいのですよ、だからやることが。全く議会を愚弄しているのです。全員の議員を、こういうことは。
  この問題だけやっていると、これでおしまいになるから、次に移りますが、所有権の借地の問題について、これは弁護士に聞いたけれども、違法でも何でもないのだと。借地借家法というものを見たのですよ。それは設立した人の土地でも構わないのです。だけれども、これから町が指定管理を委託しようという会社が、これも町と契約を結ばないで、クアパレスの中に勝手に会社を設立するなどと、こんなことは道義的に許される問題ではないと思うのです、一般論として。総務課長の観点から考えても、そうだと思うのですが、どうですか。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) この問題につきましては、当時担当課のほうで弁護士さんにも相談して、これは違法性はないということで、法的なものは出ておるわけでございます。私も、この件について自分なりの考えを1つだけ申し上げさせていただきたいと思いますけれども、いわゆる指定管理者制度というのは、司法上の契約ではないというのが通説でございます。行政処分、いわゆる指定管理者というのは、民法上の私契約の範疇ではなくて、行政処分の一種というように考えられておるのが一つでございます。ですから、あくまでも契約の当事者は町と地主さんであって、指定管理者は契約という概念で入ってきているのではなくて、いわゆる町が借りている、行政処分の一つの形態として管理を行わせるということでございますので、あくまでも町の管理の中の一環として、そこを設定するということで、いわゆる転貸だとか、そういった問題ではないと私自身は考えております。その辺も踏まえて、弁護士のほうは違法ではないということの結論をいただいたのだと思いますが、これは一般的な民法上の借地借家とか、賃貸借契約、そういう概念が該当にならない、いわゆる行政処分という形になるというのが、私も最近いろいろ調べましたら、そういったのが通説ということでございますので、法的な解釈というのは、そういうことでいいのかなと私自身も思っております。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) この指定管理者制度そのものは、私もそうだと思っているわけです。これは全員の議員がそうだと思っているのですよ。だから、むさしビルクリーナーに貸したときは、そんなことを言うのはだれもいないのです。これは当たり前なのですよ。そうではなくて、このクアパレスの中に会社そのものを設立した、これを言っているのですよ。指定管理者制度が云々ではないのですよ。これは又貸しなのですよ。町だって指定管理者でやるなら指定管理者の契約を結べばいいのですよ。だけれども、本社というか、指定管理者で受ける会社を町の土地、借地の中へつくると、これは町との契約を結んだり、又貸しになるから、地主さんに、ここに貸すよと了解をとるのが当たり前の話ではないですかと、こういう質問なのです。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) 一般論の話としては、地主さんに話をするというのは、おっしゃるとおりだというふうに思っておりますけれども、法的な話ということで、私させていただいておりますので、これについては弁護士のほうに確認した、管理運営を任せている中で、いわゆる権利、あそこへ設定した賃借人の法的な権利はございません。町が管理運営を任せているだけでございますので、そこで切れば撤退していただくことになりますので、いわゆる民法上、商法上の賃借人の権利とか、そういうものは発生いたしませんので、その辺がちょっと違うということでございます。ただ、一般論として、道義的なものとして、当然地主さんに、ここでやるという話は事前にしておくのが一般的なことかなというのは私も十分理解いたしております。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) 私のところにも地主さんから話が来ているのですよ、同じ地域だから、おかしいって。しかし、町が謝ってきたから、余り言ってもしょうがないから、まあいいって認めたというのですよ。町も悪くないなら、そんなことを言ってくる必要はないのですよ。そうではないのですか、総務課長、悪くないのなら。それで、町長は弁護士に聞いたと、弁護士は、悪いことをしているのでも無罪だとやるのですよ。小鹿野町だって私が議員で福島町長のとき2回もやって、ゴルフ場の問題では、弁護士が絶対勝てるからと。それで、途中になったから、今度は負けるから和解だと、和解ではないのですよ。内容は、小鹿野町が全部負けたということで、裁判を引き取れと、同じ弁護士が言うわけですよ。埋め土の問題だってそうですよ。町が負けたのです。それをまたやれというのですよ、2審の。おれは、そんなばかなことはないと。1審で負けたものを2回も繰り返し負けたらしょうがないではないかと、弁護士が来たときね。だから、裁判所でも、新しい条例をつくって対応するのが一番得策だと、こういう指示まで出しているのだよ。弁護士も、それでよければ、そのようにやるのが一番いいと。どうにもでもころころ変わってしまうのですよ。
  だから、町長みずから、この問題はまずいと思って、本社の移転は違う場にやると、全員協議会でも元田中屋ファミリーマートにやると。それから、株式会社バイクの森の保証人にはトマトモータースをつけると、こういうことを言ったわけですよ。これはいつまでにやるのですか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 7月いっぱいぐらいにはやれると思います。いいとか悪いと言うのではなくて、そういう懸念のあるようなことについては、なるべく皆さんにご理解いただきたいという中でやらせていただきます。ただ、弁護士を信用するとかしないとかいっても、我々より上位の解釈ができるのは弁護士しかいないのですよね、幾ら自分で本を読んでも。そういう点で、ご理解いただきたいと思います。
  先ほどの事務処理の問題については、確かに私もこういうことは初めてなもので、手抜きがあったというふうに言われますけれども、まことに申しわけなかった、今後気をつけたいというふうに思います。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) これは悪かったから、申しわけなくて、こういうふうに改めたといえば、私も2回は言わないのです。だけれども、町長は今もまずくはなかったようなことをちょっと言ってみたり、まずかったようなことを言ってみたり、こう言うから、また反論したくなるのですよ。男というのは、そうではなくて、悪かった、謝った、それではわかったということで、これでおしまいにすべきなのですよ。それをまた後でぐじゃぐじゃ言うから、またこっちでもぐじゃぐじゃで、この問題は、これでよし。
  次に、2件目の産業の活性化と雇用の創出についてお伺いいたします。この件は、私が言うまでもなく、今大変な経済状況になっている中で、これは国も大盤振る舞いのばらまきです。こんなことをやっていて、国はどうなるのかなと心配になるわけです、これはだれが考えても。小鹿野町の今度の予算を見ても、私の見地からすると、数多く出ているのです。そうでなくて、これは再生産につながって種をまいたものが、産業として伸びて、町民の所得が増えて、給食代だとか、何だとかがどんどん払えるようにすることが必要なので、政治の根源は、私は数字にきちっとしたものを正しく理解して、そして確たる自分の信念を固めて、そしてただ数字だけではなく、情の政治、弱い者には、皆さん方が払った税金をやってやるべきだと思うのです。
  だから、子供たちも、親たちがリストラにも遭わなく、仕事がどんどんできる人は給食代ももらい、リストラになって高校へ行く授業料が大変だとか、こういう人たちには何とかすると。これが原点で、住宅のリフォームを見てもそうなのです。また、今年度も予算を増やしました。こんなことをしたって職がちょっと増えるだけなのです。根底から今見れば、小鹿野町にも大工さんは大勢おりますが、プレハブメーカーの家がどんどん入ってきているわけですよ。これを何とか地元の業者さんができるような方策を一緒になって考えて、それに税金をつぎ込む、これが根源だと思うのです。そういうことで、町長も嫌いなばらまき的な補助金と言いましたが、子供の少子化対策、給食費の無料化もたった5年なのですよ。町長はもう一期やった後は、構わないよ、今生まれた子供は、学校へ出るときは給食費は普通ですよ。この原理がばらまきだと、こういう話をしているのです。
  それでは、具体的に入りますが、ばらまき的な補助金ではなく、新しい事業を起こし、継続していけるような補助事業を目指すべきではないか。例えば加工食品事業の推進等を図る考えはないか。先ほどから中活法の話も出ておりますが、この小鹿野町でも、菓子屋さんを見ても立派な菓子屋さんが何軒もあるわけです。相談して三橋の跡なら三橋の跡へ全部移転してもらって、これをやれば、よそからも来ると思うのです。それから、石川漬物屋さんのこともよく言うけれども、漬物をもっと多くやるように補助金でも出して、石川味でないものも出て、こういうものをつくるべきだと、私はそう思うのです。だから、そうした事業に補助金を充てるように、こういうことを町長には考えてもらいたいのです。それで、雇用の一番の根源は、工場を持ってくることなのです。そういうことを前に言ったら、町長も同感して、その次には私も浦島太郎で、前に町長をやったときは、そういうことは必要だと思ったが、そんな時代ではないと、こう言うのですが、確かに企業が撤退したり、縮小したり、こんなときに、そんなことを言うのはあほうだと言われるかもしれませんが、20人も30人も従業員を雇うのは、そういう企業しかないのです。これは一生懸命やれば、私は必ず来ると、こういう確信も持つわけです。
  それから、2点目に、東京都23区が、土地代も高いので、老人の介護施設が、民間がつくるのは、そんなにないわけです。だから、関東近県に出して、群馬県のような火災事故が起きたのです。雇用の創出のために町が、東京都23区でも、東京都でも組んで、向こうから補助金をもらうのもいいし、また国の補助金でもいいし、どういう方法でもいいから、それで住所をこっちへ移さないで、ここで働く場の創出、これが今一番現実的と思うのですが、これは時間もないから簡単に言いましたが、あと30分ぐらいあれば、いろいろな話をする中で、町長も納得して、うん、やってみようと、こうなると思うのですが、このくだりだけで、ご理解をいただいて、時間がなくなるので、なるほどという答弁をいただければと思います。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
          〔町長 関口和夫君登壇〕
町長(関口和夫君) 要するに趣旨は、私も非常に賛成でございまして、小鹿野町の政策がばらまきだとかなんとかということも、これは我々は現実のお話をすれば、そんなことはないよという、この間の党首討論ではないけれども、麻生さんは具体論、一方は理想論を言っているので、それは違いはあると思うのですが、本題は、国の問題については、そういうふうに私は思います。さっきだれかの質問のときに1,238億円か何かの基金を積み立てて、それを使うのだと。これも私はいい企画があれば、これはずっと続いてくれるのだと思ったら、3年間なのですね。3年間以降につきましては、続いてやるというようなことがないのです。だから、3年だけ、その金を使った事業をやるということは、私は非常に難しいということで、言ってみればつけ足しのような形で、もらったものをどんどん使っていこうというふうなことしかできない事業になっています。
  私は、ああいう温暖化の問題とか、そういう問答については、国策の中で、例えばCO2を減少するために間伐材の利用だとか、そういうようなものを、やはりきちっとした国策の中でやるような事業をぜひ立ち上げてみたいというふうに思います。神田議員のおっしゃったように加工食品産業も続くものなら、私もご提案いただいた中でやっていきたいとは思いますけれども、やはり国そのものも大きな産業を育てられるようなものをして、なお工業誘致については、皆様のご助言をいただければ、私らもすぐ飛んで行きますので、そういう面ではあきらめずにやらしていただきたいと思いますと同時に、どうか皆さんのお力もかしていただきたいというふうに思います。
  なお、2番目の問題については、実は私は、今から10年ぐらい前のときは、福祉産業の創設というのを一生懸命考えておりました。残念ながら落選してできなかったのですが、当時ならそういうものが、まだ官の時代ですから、できたのだけれども、今はこれだけ民があると、なかなか大変だろうというふうに思いますし、小鹿野町が持っている枠があるわけです。秩父圏域、これは課長のほうに聞いてもらえばわかりますけれども、そういう中では勝手に建てられないわけです。しかし、仮にどこかの、ここにありましたように東京都の区あたりが、そういう枠を持っていて、小鹿野町へ建てると、その枠を小鹿野町へ譲るというようなことも不可能ではないので、介護保険の特養なんかが、要するに出身地のあれができますので、不可能なことではないというふうに思っておりますので、研究はしてみたいというふうに思います。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) 介護関係の施設については、小鹿野苑だけ町が介入して全部やれと、こういうのではなくて、民間のは両神にもあるし、長若あたりにもグループホームというものがあります。こういう場に、町がどんどん仲立ちをすれば、これは東京都でも信用するし、またそこへ預ける東京都民も信頼できるのです。だから、そういう仲立ちやったり、また小鹿野苑をでかくしてもいいと思うのです。何しろよそから金を取る方法を考えなければ、これは雇用の場がないと、どうにもならないというのが現実だと思うのです。幾ら何を進めよう、福祉を進めようと。今度は党首討論まで持ち出して言いましたが、それは価値観の問題であり、私も理想論ばかり言っているのではなくて、子育て支援で少子化対策というのなら、ああいう方法はないと、学校給食費の問題を言っているのですよ。2人できて、やるなら第1子からやるべきで、もう一期、昨日町長も挑戦すると。そうすると4年間、すべて5年でおしまい。時限立法なんていうのは自信がない証拠なのですよ。自分の任期中だけはやると。こんなことはばらまきと。こういうのは確たる理念というのがなければ、私はだめだと思うのです。これは理念が間違っていると、これは価値観の相違ですから、いいのですが、関口町長の理念というのが、どうも見えてこない。ここに問題があるので、だから民間の福祉産業等の仲立ちをすることで、東京都と一生懸命交渉をやってみる気はないかと、これが1点。
  それから、リフォームみたいなことに金を費やして、それはもらう人はいいですよ、畳を入れかえても補助金がもらえるから、これはどんどん殺到するわけです。しかし、それだけで終わってしまうのです。業者も一時よかったな、それだけの小さな金額だけれども、この業者が、先ほど言ったようにプレハブ業者にどんどん侵食されて、どうにもならない状況にどんどん追い込まれてきているのです。だから、小鹿野町の材木でも使って、みんなで相談してもらって、町が補助金を出して、モデルハウスでも建てて、このようなものなら小鹿野町の大工で幾らでできますよと、こういう展示場でもつくるとか、次につながる補助金を、補助金というのは、これは起爆剤になるから、いいことなのです、ばらまきでない限りは。それから、小鹿野町の中心市街地を幾ら活性化するといっても、既存の店では、これはどうにもならないのです。定価とよそで売っている値段は違うのだから。これを詰める方法を考える。
  それで、町民だけが買う小鹿野町にするのか、よそから連れてくるのか。よそから連れてくるには、よそから来て買いたいような店がなければ絶対来ないのですよ。路地裏を見せたって、あの路地裏を通ってみて、2回来よう、3回来ようなんて人はいないわけですよ、何か催しをすれば、それに来るだけで。だから、菓子屋さんでもいいし、あるいは漬物でも何でも、加工食品は思いつきで結構できることがあるのです。だから、こういうものの開発者には100万円補助金を出すとか、いろいろな手を考えれば、それに押されて一生懸命やる人も出るかもしれないと思うのです。これしかないと思うのですよ、よそから人を呼ぶのは。山梨だったと思いますが、菓子類のアウトレットの商品がある。そこをバスツアーで女性の人たちをどんどん連れていって、えらいにぎわうのです。一番簡単なものが食い物なのです。
  だから、そういう新たな発想で、中心市街地なんかも活性化するには、小松さんや大塚さんにも私はよく言うのですよ。2人も石川漬物さんに負けないようなものを開発して、よそから人を呼ぶようにしたらどうだいと。これはなかなか口で言うようなわけにはいかないと思うのですが、そうした方法に種をまくことが、私は補助金の原点だと思うのですよ。うまくいかない場合も多いかもしれません。そして、小鹿野町にも、正式な名称は私も覚えていないのですが、農工というのがありますが、あそこも食品化学等一生懸命やって、皆野と提携して開発しているのです。ああいう場に100万円ぐらいの補助金を頼んで、こういうものを開発してくれと。小鹿野町の食材や資源を使って、これがお土産物や全国に受けるものはないかと。これはどぶに捨てた結果になってもいいのです、これは夢だから。初めからどぶに捨てるような金だと決まっているものを出すのはどうかと、私はこういうことを言っているのですよ。1回農工へ行っていろいろ話して、町長も自分の目で生徒たちの活動も見れば、ここへ100万円でも200万円でも渡して、これは鹿高でそういうのができればいいのですが、鹿高はそういう学校でないから、先ほど言ったように小鹿野町とか、そういう小さな枠にとらわれず、秩父の高校でも、私は秩農と秩父高校、2つぐらいは秩父に残ってもらわないと困ると思うのですよ、幾ら時代が変わっても。そういうことで、今の幾つかの提言したことを、町長もよく考えて答弁をしていただきたいと思うのです、最後に。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 聞いていると、何がばらまきで、何がばらまきでないかわからないような提案をしていただいたのですが、いずれにしても後世に残るようなことは、私は必要だと思います。これにおまえ100万円使えよというのも、またこれは問題だと思います。これにはいろいろありますけれども、いずれにしてもこれから永続的に、特に中心市街地の活性化が、そういうものを含めないと再生できないというふうに思っておりますので、ぜひそういう面にはご協力いただきたい。また、やるべきことはやらせていただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) 今のでよす予定だったのですよ、最後で。だけれども、町長が100万円は簡単には出せないと。百幾十万のアンポガキのとき、町長がなったときの予算、私は結構言った気がするのです。栄養大学に調査を依頼して、こんなものは何にもならないと。あんな何にもならないのを百何十万ですよ、あれは。何にも生きていないですよ。それよりあそこへ出せば、子供が目を輝かせてやるのですよ。それはよく検討したり、向こうの意見を聞いて、こっちへ子供たちや先生を連れてきて、いろいろなものを見せて、そういうものをやって、まあまあの人が納得できるような作文を書いて、それで予算にかければ、これは半分、半分ではしようがないと思うのですよ、新しい開発費というのは。100%なんていうものはありっこないのだから。ただ、十何億もかけて、よその流通業を呼んでくると、こんな夢みたいな話でなく、足元から地道に土産物を売る店だとか、産業補助金をやって、こつこつと育てる、こういうことしかないと私は思うのですよ。急にでかくなったものは、世の中を見ていると、みんなどさっといくのですよ。だから、石川漬物がしゃくしななんて人気のないものに目をつけてやったから、これは失敗しながら、こつこつ何十年もやったのです。もう一度いい答弁がいただければと思います。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 何度も言いますけれども、短編ではなくて、永続するものについては、ぜひご提案をいただいて、具体化したときには、それなりの対処をさせていただきますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午後 3時03分)

議長(黒澤光司君) 再開いたします。
                                   (午後 3時20分)

          ◇  橋   聡 君
議長(黒澤光司君) 次に、1番、橋聡君、質問席にお願いいたします。
  1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 1番、公明党の橋でございます。通告に従いまして、6月の一般質問をさせていただきます。
  その前に、現在の世界的な不況の中で、各国の経済対策が少しずつ効いてきたのか、少しは明るい兆しも見えてきたかな、そんな気もするこのごろなのですけれども、日本の株価も、一時ですけれども、1万円を超した。油断はできませんけれども、これをいいほうにとらえて、前向きにいくのがいいのかな。ニュース等を見ていますと、どうしても国が悪いほう、悪いほうに持っていかないと番組にならないような、そういう雰囲気がありますけれども、いいことに関してはよいと認めて、しっかり前向きにいくのがいいのかなと、こんなふうに感じております。
  また、きょうの読売新聞の埼玉版を見ますと、上のほうには、これも私たちの党でやりましたけれども、定額給付金、これに対して51億円のプレミアムつき商品券が発売された。少なくともこれは経済的にマイナスにはならない。こういうことも一時的ですけれども、やはりありました。県内では36市町、この数の自治体が、これを行った、こういう記事も載っていました。また、真ん中辺を見ますと、景気、一時下げどまり。1都10県、消費、雇用などは悪化。これを見ますと、今の状況をよくあらわしているのかな。この記事の中に関東経済産業局は、埼玉など1都10県の4月の管内経済動向について、一部ですけれども、下げどまりの動きが見られる。これはプラスだと思いますけれども、また3年4カ月ぶりに上方修正をした。鉱工業生産活動の下げどまりの動きから判断した、こういうことであります。
  ただ、問題なのは、この次でありますけれども、住宅の着工、また雇用情勢などの数値は依然として低迷している。この記事の最後のほうになりますけれども、今どうしなくてはならない。これは個人消費はどうなのか。こういうことで、ここに書いてあるのですけれども、コンビニ販売額以外の大型小売店販売額や乗用車新規登録台数が前年度同月比を下回り、さらに弱い動きである。先ほども言いましたけれども、では雇用情勢はどうなのか。有効求人倍率が14カ月連続で低下するなど、さらに悪化している。住宅着工も4カ月連続で前期を下回っている。このような状況があります。
  また、この町でも、そのような状況は当然あるわけなのですけれども、私もいろいろな人に仕事のことで、何かよい仕事はないかと、そのような相談をよく受けるのですけれども、私が自分で今感じるのは、今年の9月以降が、仕事を探すのが最も大変かな、こんな感じがあります。要するに仕事をやめても雇用保険がありますから、失業保険をもらって、長い人は11カ月ぐらいありますから、それを計算していきますと、やはり9月以降、一気に仕事探しが来るのかなと、こんな感じがありますので、まだまだ予断は許さないですけれども、この町でできる雇用というのは、しっかりと確保していかなければいけないかな。このことも心配をしているところでありますけれども、それでも前を向いて、しっかり足元を固めて、ここにいる職員、また先輩議員を初め皆さんで、この町をしっかりと支えていく、このことに関しては一致した考えだと思います。そのようなことを思いながら、私の一般質問をさせていただきます。
  まず、初めなのですけれども、がん検診について。(1)として、小鹿野町のがんに対する受診率はどのくらいか。特に乳がんと子宮がん(子宮頸がん)について。
  (2)、国は乳がん、子宮がん検診について無料クーポン券を検診対象年齢の女性に配布するとのことだが、町の対象者は何人ぐらいになるのか。また、町として早急な対応が必要と考えるがについて答弁を求めたいと思います。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君の質問に対する答弁を求めます。
  保健福祉課長、猪野龍男君。
          〔保健福祉課長 猪野龍男君登壇〕
保健福祉課長(猪野龍男君) 橋議員のご質問にお答えいたします。
  1点目の町のがん検診に対する受診率につきましては、平成20年度において乳がん検診では、20歳以上の対象者のうち受診率7.0%、子宮頸がん検診では、20歳以上の対象者のうち受診率7.0%であります。また、胃がん検診では、35歳以上の対象者のうち12.2%、大腸がん検診では35歳以上の対象者のうち12.1%、肺がん検診では35歳以上の対象者のうち23.1%でございます。
  2点目の乳がん、子宮頸がん検診の無料クーポン券についてでございますが、国の平成21年度補正予算で新規計上されたこの事業は、市区町村の子宮頸がんと乳がんについて節目年齢を設け、原則6カ月間を有効期間とするクーポン券により検診費を全額国庫で補助するものであります。内容といたしましては、市区町村が国の指針に基づき子宮頸がん検診では、前年度に20歳、25歳、30歳、35歳、40歳になった女性、乳がん検診では前年度に40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になった女性の方々の5歳間隔の節目年齢を設け、地域、職域を問わず対象者に検診手帳とクーポン券を配布するものであります。ご質問の配布対象者ですが、子宮頸がんでは353人、乳がんでは446人であります。今後の事務につきましては、検診台帳の整備、検診機関との調整、検診手帳の作成、個人宅への配布、クーポン券をもとに検診機関に対する検診費用の支払い等の事務が発生しますが、この取り扱いについては、埼玉県や秩父郡市町とも調整を図りながら、遺漏のないように、また早急に対応できるように進めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上、答弁といたします。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 保健福祉課長のほうから答弁がありましたけれども、その前に、今回の2次補正と平成21年度の1次補正、これは大変忙しい話なので、今町長からも職員が大分参ってしまう、そのようなことがありましたけれども、とにかく職員の皆さんには健康に留意して、何しろ早くってもらいたい。これは申しわけないのですけれども、やはり健康一直線ですから、エンジン全開でひとつお願いしたい。この辺は、以前バイクのことでだれか言っていましたけれども、私はバイクのことに命をかけているのだと、そういう話も聞いて、すごく感動した面もありますので、小鹿野町の職員というのは、一つのことをやるときは自分をかけてやるのだな、こういう気が自分はしたので、こういうことに関しても、やはりスピードが大事だと思いますので、大変でしょうけれども、しっかりとした対応をお願いしたいと思います。
  また、今の時点で、小鹿野町はいつごろからというのも答えにくいのでしょうけれども、これは課長、今の時点でスピードを上げていく場合に、その対象者の手元にクーポン券が届くのは、いつごろと予想されておりますか。
議長(黒澤光司君) 保健福祉課長、猪野龍男君。
保健福祉課長(猪野龍男君) お答えいたします。
  クーポン券については、ちょっと時間をいただきたいと思っていますけれども、まず該当者に対しては、これは今年の4月1日以降の方が該当になるというふうな形で、ついこの間、国のほうからメールが来ました。そうしたことで、6月30日が基準日というふうな形になっておりますけれども、6月30日を経過した時点で、7月以降に各該当者にはご案内申し上げたいと思っています。というのは、もう既にかかった方等がいると思いますので、その方たちに、領収書等は用意しておいてくださいというふうな形で、ご案内の通知は7月になったらすぐ配布したいと思っています。また、その中でクーポン券については、しばらく調整させてもらいまして、若干遅くなりますけれどもというふうな形で、各該当者に配布したいというふうに考えています。
  それと、これは議員さんにも承知しておいてもらいたいと思うのですけれども、乳がん検診と子宮頸がん検診については、秩父郡市に乳がんのマンモグラフィーができる医療機関というのは、私が知っている限り3カ所、小鹿野町立に秩父病院、それに皆野病院というふうに心得ています。それと、子宮のほうの関係については、今の病院と産婦人科3カ所ございますけれども、6カ所というふうな形になっています。そうしたことで、まずは診察する医療機関にご協力をいただくというふうなことが非常に大事になってきます。そうしたことで、先ほど壇上でも答弁させていただきましたけれども、秩父郡市も市が中心となりまして、秩父郡の医師会とその辺を十分詰めまして、ご協力いただくというふうな形でしていきたいというふうに考えています。今いろいろな関係で、医師会とは健康づくりの関係で大変お世話になっています。今検診も始まっています。そうしたことで、いろいろなことがかなり重なっておりますけれども、その辺はご理解いただいて、議員おっしゃるとおりにがんの検診には非常にいい事業でございますので、早急にできるような形をとっていきたいというふうに考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) この事業は、各自治体にとってみれば早急なことで、こちらの体制をとるのも確かに大変だと思いますけれども、この辺は今課長のほうからもいろいろありましたけれども、実際これは皆さんご存じだと思いますけれども、日本人というのは、2人に1人はがんにかかるのですよね。現在は3人に1人ががんで亡くなる、そういう時代です。特に自分の身近な人たちが、若い方ががんで亡くなるというのは、家族にとっても、また身内にとっても大変悲しいことでありますので、この辺はしっかりした取り組みをしていただきたいと思います。
  また、今ここの小鹿野町の検診率は、乳がん、子宮頸がんというのは7%ぐらいしかないかなと。こうなりますと、目標的には50%ぐらいいったほうがいいのかなと、こんな感じがありますけれども、その辺の取り組みを、無料クーポン券でできるということは、これは啓発活動も相当必要だと思いますので、その辺も、これは当然時期になれば、広報等、またいろいろな情報を使って、町民の女性の方にはお知らせができると、このようには自分も思っています。このがんに関しては、乳がんと子宮頸がんについては、どういうわけか、日本というのは、なかなかおくれているのですよね。グラフを見れば一目瞭然なのですけれども、このグラフを見ると、先進国の中では、やはり日本が断トツでおくれている状況があります。この表を見ますと、がん検診受診率の比較ということで、乳がんに対しては日本は20.3%、子宮頸がんに関しては日本は23.7%、これは2004年のことですけれども、オランダあたりはどうかといいますと、89%、カナダが70%、イギリスが70%、アメリカが72%、子宮頸がんに関してはアメリカは83%ぐらいいっているのですよね。これはちょっと意識が違うのかなと、こんなことを感じております。がんで恐ろしい思いをする前に、しっかりした対応をとるということで、今回こういうことになったわけなのですけれども、今課長のほうから、マンモグラフィーというのは3カ所しかない。こうなると、みんなどっと押し寄せてもだめなのですけれども、今課長の頭の中では、検診に対して、小鹿野町の町民は秩父郡市で受けなければならない、そのような考えでいるのでしょうか。それともどこでも受けられる、こういう考えでいるのでしょうか、ちょっと話を聞かせてもらいたいと思います。
議長(黒澤光司君) 保健福祉課長、猪野龍男君。
保健福祉課長(猪野龍男君) お答えいたします。
  どこでも受けられるというふうなことが前提でございます。ただし、受診率を上げるとか、せっかくクーポン券が無料で配布されますので、多くの方に受診していただくというふうな意味で、町立病院にご協力をいただいて、重点的には町立病院で行っていただくというふうなことで考えています。どこで受けてもらっても構わないのですけれども、大部分については、仕事の関係、その他いろいろな関係があると思いますけれども、町立病院のほうにうちのほうの保健師が、1日のうちに10人、20人行きますと、通常のドックの健診業務も生じてきますので、その辺は病院のほうと調整しながら、多くの方に受けてもらうような形をとっていきたいと思いますので、そういうことで、ご理解賜りたいと思います。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 今課長の言われたように、確かにそうですよね。町立病院で1日何人受けられるかというのは、これから検討でしょうけれども、350人、446人の方々が行くということになりますと、これは6カ月以内ということですから、かなり厳しいと思いますけれども、この辺は病院の事務長もおりますので、そちらに振ったのではわからないと思いますけれども、今の事務長の頭で、この446人、この方が町立へ来た場合、半年間ということになりますと、今即答というのは難しいでしょうけれども、どのような感想をお持ちでしょうか。
議長(黒澤光司君) 病院事務長、高野勝君。
病院事務長(高野 勝君) お答えいたします。
  ちょっと急な質問だったもので、確かにうちのほうの病院もキャパというものがございますので、その辺具体的な数字と言われましても、ちょっとお時間をいただかないと、今すぐは申し上げられません。あと、予約等もこの先どうなっているのか、確認しないと、何とも言えないという状況でございます。ちょっとあいまいで済みません。そういうことです。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) マンモグラフィーは、この辺だと町立しかないわけですから、その辺は保健福祉課長も今後町立との調整を急いでもらいたいと思いますけれども、この辺はいかがでしょうか。
議長(黒澤光司君) 保健福祉課長、猪野龍男君。
保健福祉課長(猪野龍男君) お答えいたします。
  病院のほうと調整いたしまして、できるものは、すぐできるような形をとっていきたいと思っています。ただ、クーポン券だけでなくて、検診台帳とか、本人に交付するもの等ございますので、この印刷等する期間が若干ありますけれども、これがなくても償還払いのような方法でできますので、早急にご案内申し上げまして、受診していただくような形をとっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) この辺は、これから準備段階ということですので、何とも言えないのですけれども、せっかくこういういい制度ができたわけですから、大変でしょうけれども、その辺はしっかりした対応をしていただきたいと思います。これには細かい部分がかなりあるわけですけれども、細かい部分は、また後でしっかりした対応をしてもらうということで、お願いしたいと思います。この町立病院なのですけれども、これはマンモグラフィーというのは、自分はかかったことはないのですけれども、これは要するに……
          〔何事か呼ぶ者あり〕
1番(橋 聡君) 当然女性ですから、失礼しました。これは普通でいきますと、1日何人ぐらいできるものなのですか、事務長。
議長(黒澤光司君) 病院事務長、高野勝君。
病院事務長(高野 勝君) 朝から晩まで、マンモグラフィーを1日とっているわけではございませんので、基本的には外科の先生が担当しておりますので、そういうところでの時間調整がありますので、せいぜいとっても、そんな多い人数はとれません。
  それから、橋議員さん、これは別に女性だけの乳がんではありませんので、場合によっては男性の乳がんがあるという報告もございますので、橋議員さんもどうぞ。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) そういうことですので、さっき笑っていましたけれども、男性の乳がんもありますので、その辺は議員としてもしっかり勉強していただきたいと思います。私も受けてみたいと思います。
  そういうことですけれども、これは聞いていると、これは先生の関係もありますから、専門の技師ですから、大変かなと、こんな感じがしていますけれども、健康一直線の町ですから、早い対応をお願いいたしまして、1番目の質問は、これで終了させていただきます。
  次の質問は、町営バスについてなのですけれども、きのうは田島議員、またきょうも加藤議員、そのようにお二人の方が質問されているように町が進んでいったならば、これは町が運行するバスの最高の姿だなと、こういうことを感じております。私は、では何もしゃべらなくていいのかというと、そういうわけにもいかないので、建設課長もちゃんと準備はしていると思いますので、私の2番目の質問をさせていただきます。
  2番目として、町内の運行バスについて。(1)、町営バスについて、今年秋ごろから町営バスはすべて乗降自由なバスの試行運転ができるようになると思いますが、詳しい説明を求めたいと思います。
  (2)、西武バスについて、町営バス同様自由乗降バスにすべきと思いますが、この2点について答弁を求めたいと思います。
議長(黒澤光司君) 建設課長、豊田均君。
          〔建設課長 豊田 均君登壇〕
建設課長(豊田 均君) 橋聡議員の2点目、町内の運行バスについての(1)、町営バスについて、今年秋ごろから町営バスはすべて乗降自由なバスの試行運転ができるようになると思いますが、詳しい説明を求めますの質問にお答えいたします。
  小鹿野町営バスでは、より利用者の利便性を向上することを目的に、昨年12月1日から試行運転を開始した長若線に続き、両神路線の4路線も本年の10月1日から自由乗降の試行運転を実施いたします。フリー乗降は、現在の運行ルート上に限り、停車場以外の場所でもバスの乗りおりが自由にできます。希望によりバスの利用者は、自宅の近くや目的地に近い場所でバスを停車させて乗りおりすることができます。町営バスを利用することが多いお年寄りに配慮し、利用者の利便性が向上いたします。
  次に、フリー乗降できるのは、運行路線上のみです。三峰口線は、上野沢から小沢口までの間です。日向大谷線は、日向、大谷から小沢口の間、白井差口線は白井差口から小沢口の間、西武秩父線は上野沢から小沢口及び小鹿野町役場から長若、番場の間がフリー乗降の試行区間です。乗降できるのは、運行路線上り限ります。また、交差点の付近、横断歩道の前後、急カーブ、道路の狭い場所、勾配の急な坂や坂の頂上付近など、危険な場所での乗降、降車はできません。その場合は運転手の指示に従い、安全な場所での乗降をお願いいたします。バスの利用料金についてですが、料金は現行どおりです。バス停からバス停の間で乗りおりした場合ですが、一つ手前のバス停から乗ったことと同額となり、おりるときは一つ先のバス停までの料金となります。今後警察署との協議を進め、「広報おがの」9月号で住民に周知いたしますとともに、バスの車内に掲示するほか、町のホームページにも掲載し、10月1日の試行運行を開始していきたいと思います。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
          〔総合政策課長 須田 修君登壇〕
総合政策課長(須田 修君) 橋議員2点目の町内運行バスについて、(2)、西武バスについて、町営バス同様自由乗降バスにすべきと思いますがのご質問にお答えいたします。
  昨年12月1日から試行運転を開始した長若線の自由乗降制は、長若線の利用者からは、乗るときはバス停まで行ってもいいが、帰りは買い物の荷物があったりするので、自宅に近いところでおりることができるのはありがたいとおおむね好評をいただいております。さらに、今年度は自由乗降制を他の町営バス路線にも広げるため、去る5月25日には地域公共交通会議を開催し、合意をいただいたところでございます。今後陸運局への届け出、住民への広報期間を勘案し、実施していきたいと考えております。西武秩父観光バスについては、ぐるりん号の展望滑り台、ミューズパーク南口バス停間、倉尾線の上吉田駐在所、上吉田バス停間において既に自由乗降制を実施しているところです。西武観光バスに問い合わせたところ、所管の警察署の承認が必要になるが、お客様からの要望があれば、道路が広く、交通量が少ない区間なら実施できる。志賀坂線なら可能ではないかとの回答をいただいております。この秋には、町営バス路線の全路線で自由乗降制が実施されることになります。利用者の皆さんの声を聞きながら、西武バス路線の沿線からも自由乗降を希望する声が高まれば、町としても、西武バス路線についても自由乗降制の導入を働きかけていきたいと存じます。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 今答弁をいただきましたけれども、きのう、きょうと話がありましたけれども、不平等という話があって、その辺はどういう答弁をもらったか、自分でも記憶がないのですけれども、ちょっと確認の意味で。田島議員も去年だったか、その前言ったかもわからないけれども、要するに町営バスに関しては77歳以上だと思うのですけれども、無料。西武で委託している三田川倉尾線に関しては無料券はない。この辺で言うと、どう見ても不平等が発生しているのも、これは事実なのですけれども、今一般質問しているわけなのですけれども、この辺をクリアするのは、何がクリアできない理由なのでしょうか、その辺を教えてもらいたいと思いますが。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
総合政策課長(須田 修君) ただいまの何か問題点があるのかということだろうと思いますけれども、現段階では、私のほうでは、そういった特別な理由があって、倉尾路線、三田川路線に77歳以上に何か障害があるというについては、現段階では、私は個人的には情報は持っておりません。今後その内容については、事務を介して確認させていただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 須田課長、その辺でちょっと話し合っているみたいなのですけれども、何か言うことがありましたら、ぜひ言ってください。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
総合政策課長(須田 修君) この件につきましては、きょうのご提案を受けまして、今後の課題にさせていただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 何か聞いてみると、重大な支障があるのかなと思いましたけれども、話してみれば、そうではなくて、今後進めれば簡単にできるのだと。去年ですか、田島議員が言ったとき、さっとやってくれれば、私質問しなくて済んだかもわからないけれども、この辺は、きのう、きょう話があったわけですから、この辺の不平等感をなくすために、ぜひ三田川路線、倉尾の路線も、77歳以上の方に関しては無料ということで、手続をとっていただきたいと思います。
  それで、きのうからの議論を聞いていますと、どうしてもバスにまたがっているのが、建設課もありますし、総合政策課もあるし、また加藤さんのほうの事業推進課もあるし、この辺は、このバスに関して3つなければいけないものなのでしょうか、その辺答弁してください。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) 確かに議員さんおっしゃるとおり、今現在3つの箇所から答弁が出ているようでございますけれども、これは組織的に3つの課から答弁するというのも、いかがなものかなと自分自身もそう思いますけれども、町営バスについては、いわゆる建設課のほうで実際やっていると。それから、過疎バスについては、企画のほうで過疎バスの補助金をやっている関係で、企画のほうで担当していると、これは今までも同じでございます。ただ、今年度事業推進課が改めて入ったというのは、今年度再々いろいろな方の答弁の中に出てまいりますけれども、今年度の事業として、いわゆる町営バスとか、過疎バスとか、まあ過疎バスも入ると思いますけれども、それとかいろいろな地域公共交通の全体をどういうふうに位置づけていくかという事業を今年度事業推進課のほうで予算づけがなされておりますので、たまたま事業推進課も、その事業として取り組むということで、その取り組む箇所が今年度事業推進課という形になりましたので、3カ所という形になっておりますけれども、これは町営バスも含めまして、過疎バスについては、今は通常補助金だけの業務でございましたので、特に何をやるということもなかったわけでございますけれども、今年度全体的な調整をする中で、バスの関係も何らかの組織の簡略化を図っていかないと、確かにお聞きになっているほうも、ちょっとわかりづらい面もあろうと思いますので、これは組織の位置づけとして、私ども総務課としても、また今年度の事業推進課の事業展開の成果を見ながら、なるべく集約するような方向では考えたいと、事務組織の合理化を図っていきたいというふうに考えております。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) ぜひそうしたほうがいいかなと。何か理由があって、こうなったのでしょうけれども、どうもきのうから聞いていると、3カ所からバスの話が出てくると、どうも違和感があったので、今ちょっとお聞きしたのですけれども、この辺は、ぜひ効率のよい担当部署にしてもらいたいと思います。
  あと、きのうもきょうも話が出ていたけれども、今後バスに関しては、執行部も以前とは違って、かなり前向きにいろいろなルートを探って、ではだれのために、この町営バスを走らせているのかということが、徐々に明確になってきたような気がするのですよね。これは事務的なところではなくて、やはりここに住んで生活している町民の方が主役だということを忘れては、私たちも職員さんもいけないと思いますので、その辺を基本に置いてやってもらいたい。
  もう一つは、この町は75歳以上が2,000人以上、2,200人ぐらいだと思うのですけれども、いる地域ですので、私、特にいつも町民の方から言われるのは、なぜ2台続けて空バスを走らせているのだと、これは私が走らせているわけではないのですけれども、そういうときが多い。また、去年でしたか、神田議員のほうから1路線1回で1.9人ぐらいしか乗らないのではないかと、こういう話もあるわけですよね。
  では、今後このバスが、住民の方にしっかりとありがたいバスにするにはどうしたらいいかということを考えると、やはりデマンドのバスがいいのかなと。また、これは運輸省の関係やいろいろあって、バス路線というのは変更できないのか、それはわからないけれども、私も両神に住んで、在のほうへ行きますと、お年寄りになって、お達者地域というのですか、65歳以上の方が住んでいるような地域になりますと、どうしても1キロ山の中からバスで来るわけにはいかなくなるのですよね。恐らくこれは近い将来あるわけですよ。あと、倉尾等を見ても、山の上のほうに人家があって、そこで暮らしているお年寄りの方も多いという、これは現実ですから、その辺を見据えた今後の対策をしっかりとらなくては当然いけないと思いますし、これにするにはどうしたらいいかというと、きのうあったようなデマンド方式がいいのではないかと。
  この辺について、だれが答弁してくれるかわかりませんけれども、要するに住民が主役なのだと。これから超高齢化社会が進んでいく中で、このバスに対して、そういうバス停まで遠い地域の方のことを考えた、これからのバスといいますか、そういうことを考えなくてはならないと思うのですけれども、この辺に対して、これは町長に聞いたほうがいいと思うのですけれども、町長、今後町が住みよい町になる、また足を確保するためにデマンド方式とか、倉尾の奥や、また三田川、両神もあるでしょうけれども、バス停まで遠い方のために何らかの対策をとってもらいたいと思いますけれども、関口町長のお考えを聞きたいと思いますけれども、よろしくお願いします。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 今年は、全路線についていろいろ検討するという中で、当然デマンドは入ってくると思いますので、研究し、分析してみてやりたいと思います。少なくとも吉田のほうでもやっていますので、そんなものを参考にして、小鹿野地区でも全面にするのがいいか、部分的にするのがいいのか、そろばんをはじきながらやらせてみたいと思います。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) それと、今あるバスなのですけれども、要するに新しいバスを購入するかどうかわからないのですけれども、これは地域性もあるのでしょうけれども、都会のほうへ行くとステップが低いのですよね。どういう対策がとれるかというのは、ちょっとわからないのですけれども、私が見ていて、両方につえをついて乗られる方も、若干ですけれども、現実に見えるので、今後のバスに対しても、やはりステップが低いバスを購入するか。また、これは改造というと、なかなか難しいのでしょうけれども、それに対して担当からちょっと所見を聞きたいと思います。
議長(黒澤光司君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) お答えいたします。
  今回長若線のバスにつきましては、ちょっと質問のお答えとしては違うかもしれませんが、小さなバス、15人乗りを買って機能性というか、小回りのきくバスを買うようには考えております。今言われるようにステップについても、低いバスをということは考えてはいるのですが、また次のバスの買う時点で検討していければと思います。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 次のバスというと、今回のバスはステップは低くないバスということですか。
議長(黒澤光司君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) お答えいたします。
  今回のバスは、秩父市の浦山線で走っているバスと同じ系統のバスでありまして、ハイエースの形のマイクロバスに近いものでございます。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 当然小さいバスですから、低いと思いますけれども、今後のバスに対しては、やはり大きなバスというよりも、小さなバスがいいかな。先ほど言ったように、どこでも走れるようなバスにするためには、やはり小さいバスがいいのかなと。小さいバスは困るよというのなら、これはイベントとか何かあるときでしょうけれども、そういうときは、これは別にレンタカーを借りても済むのかなと。これは個人の考えですけれども、そういうことも視野に入れながら、今後は小さいバスにしたほうがいいのかなと、こんな感じがします。
  あと、お年寄りが免許の更新をするにも認知症検査とか、いろいろ検査が入ってきます。そうすると、要支援も要介護も障害者も入れない、その方たちは交通弱者として残ってしまうということも考えられますので、そういうことも加味しながら、今後のバスの購入に関してはしてもらいたい。また、デマンド方式になったらどうかわからないのですけれども、車いすなんか1台ぐらい載せられるようなバスにしてもいいのかなと。そのためには、今の宅急便ではないですけれども、運転席から外におりなくても中を通って乗客の方の手をしっかり引いてあげられるような、そんなこともきのう自分の頭で考えました。そういうことも十分加味して、これからのバスに関しては、しっかりした対応をとっていただきたいと思います。バスについては、以上で終わりますけれども、次の質問に入らせていただきます。
  次は、これもとにかく早いなという部分があると思うのですが、3番目として、国の平成21年度補正予算の活用について。(1)、これは基金ですけれども、46基金のうち15基金は、地方自治体分約2兆円があり、当町にどのくらいの金額が入ってくるのか。
  (2)、補正の使い道についての現在の状況と今後の対策について、わかる範囲で結構ですから、お答えいただきたいと思います。
  また、これはきのうも鈴木議員のほうからもありましたけれども、森林の間伐や路網の整備等への取り組み、この中に入っている部分なのですけれども、この地域に近いということで、ちょっと取り上げてみました。
  もう一つなのですけれども、(4)、高校生の授業料減免奨学金事業の取り組みについて。この4点について答弁を求めたいと思います。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
          〔総合政策課長 須田 修君登壇〕
総合政策課長(須田 修君) 橋議員3点目の国の平成21年度補正予算の活用についてのうち、(1)、46基金のうち15基金は、地方公共団体分約2兆円があり、当町にどのくらいの金額が入ってくるのか。(2)、補正の使い道についての現況と対策について、順次お答えいたします。
  まず、(1)、46基金のうち15基金は、地方公共団体分約2兆円があり、当町にどのくらいの金額が入ってくるのかにお答えします。国は、平成21年度補正予算(第1号)において経済危機対策に関する経費約14兆6,000億円を追加したところでございます。これに関連して地方財政においても公共事業等の追加に伴う地方負担の軽減を図り、地方公共団体が国の施策と歩調を合わせ、地域における公共投資を円滑に実施するための地域活性化・公共投資臨時交付金約1億3,790億円及び地方の実情に応じたきめ細やかな事業を積極的に実施するための地域活性化・経済危機対策臨時交付金約1兆円の創設を行うとともに、歳出の追加に伴う財政措置等所要の措置を講じることとしております。具体的に本町にどのくらいの額が入ってくるのかとのご質問でございますが、地域活性化・経済危機対策臨時交付金については約2億4,700万円が示されております。地域活性化・公共投資臨時交付金については、現段階においては具体的な額は示されておりませんが、さきに申し上げました国の予算総額等を勘案すると、地域活性化・経済危機対策臨時交付金よりもやや多い額が交付されるものと考えております。
  次に、(2)、補正の使い道についての現況と対策についてでありますが、今回の国の緊急経済対策に関する補正予算を受け、地域活性化・経済危機対策臨時交付金の実施計画の提出が現在求められておるところでございます。具体的な事業内容については、今後実施計画について、国、県の協議を行う中で決定し、今後補正予算をお願いする運びとなる、このように考えております。
  以上で答弁とさせていただきます。
          〔何事か呼ぶ者あり〕
総合政策課長(須田 修君) 発言内容を一部訂正させていただきたいと思います。
  地方公共団体が国の施策と歩調を合わせ、地域における公共事業云々、この後に公共投資臨時交付金「約1兆3,790億円」と申すべきところ「約1億3,790億」と発言しました。「約1兆3,790億円」に訂正させていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
          〔産業観光課長 新井忠雄君登壇〕
産業観光課長(新井忠雄君) 橋聡議員の質問の3点目、国の平成21年度補正予算の活用についての(3)、森林の間伐や路網の整備等への取り組みについてにお答えいたします。
  昨日の鈴木和夫議員の質問と同様の内容でありますので、まことに失礼でありますが、重複部分は省略させていただきます。農林水産関連対策として計上された補正予算の内容を精査し、秩父農林振興センター等関係機関とも相談の上、可能な限り事業を取り入れ、間伐等を実施していきたいと考えております。いずれにしても、埼玉県、地元秩父広域森林組合と連携し、事業実施に向け、森林所有者への呼びかけを積極的に行い、森林の有効活用が図れるよう取り組んでまいる所存でございます。事業実施に当たっては、まず秩父地域全体の協議会を立ち上げることで検討しておりますが、民間団体にも声をかけ、構成員として事業実施が可能となるよう配慮していきたいと思っております。
  以上、簡単ではありますが、答弁といたします。
議長(黒澤光司君) 学校教育課長、浅香章君。
          〔学校教育課長 浅香 章君登壇〕
学校教育課長(浅香 章君) 橋聡議員の国の平成21年度補正予算の活用についてのご質問の4点目、高校生の授業料減免奨学金事業の取り組みについてのご質問にお答えいたします。
  ご質問の国の平成21年度補正予算を活用した高校生の授業料減免奨学金事業につきましては、国から都道府県に新たな交付金を交付し、これを原資に各都道府県ごとに基金を創設し、経済雇用情勢の悪化に伴い、授業料を滞納したり、学業の継続が困難となる高校生を対象にした都道府県による授業料減免補助や奨学金事業の今後の増加分について、国が都道府県に緊急支援を行うものであります。しかしながら、この事業につきましては、まだまだ流動的な面がありまして、埼玉県教育局におきましても、基金の設置については、今後行われる文部科学省の説明会等を踏まえた上で検討していきたいとのことでありました。この事業は、基本的に県が実施主体になるものと思います。小鹿野町教育委員会といたしましては、今後の動向を注視し、県教育局から情報をとりながら、制度の周知などできる対応をとってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 今4点について答弁をしていただきましたけれども、かなりの額が小鹿野町に入ってくるわけですから、これは当然有効に活用しなければならないし、このことで、町としては、財政的には一時的ですけれども、豊かになる、このような感じがしています。この表を見ますと、他町村から見ると、小鹿野町はいつも多いのですよね。とにかく地域活性化・経済危機対策臨時交付金、この交付限度額の見込みということで、小鹿野町は2億4,795万円、これはさっき95万円はなかったですけれども、予定額ですから、こういうことです。この額だと、長瀞町なんかだと9,900万円ぐらいしかない。皆野町は1億1,800万円、横瀬町は1億円ぐらい。これは過疎もあるし、財政的にも厳しいということが言えると思うのですけれども、これだけの金が経済対策として入ってくるわけですから、この辺の取り組みについては、今後の取り組み方でしょうけれども、先ほど言いましたけれども、早目、早目の対応をして、情報収集は早くしておかなければいけない、こういうことだと思うのですけれども、ただ、このお金がどういうことに使われるものか。これは財政当局で今把握している段階で、町がどういうものに使えるかというのは、わかる範囲で結構なのですけれども、わかりましたら、ちょっと答弁してください。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
総合政策課長(須田 修君) お答えいたします。
  国から示されておりますメニューの中では、地球温暖化対策でありますとか、少子高齢化社会への対応、あるいは安全・安心の実現、その他学校、あるいはデジタル化とか、こういったメニューが示されております。現在実施計画を県に提出するに当たりまして、各箇所からの要望を吸い上げまして、その中から事業選択をして、今県に打診をとっておるところでございます。したがいまして、まだ決定ということではございませんので、内容については、現段階ではご案内できないということで、ご了解いただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 財政当局とすると、今小鹿野町でもし使える金があるなら、今ならこういうものに一番使いたい、上限はありますけれども、具体的にそんなことがありましたら、答弁してもらいたいと思います。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
総合政策課長(須田 修君) 一つは、頭出しという形にはなろうかと思うのですけれども、教育委員会部局から現在町全域の中でも問題になっております地デジ対策、あるいは地デジに準じたテレビの更新、こういったものは1項目として、県を通じて国のほうにただいま打診しておるということで、ご理解いただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 今地デジの話が出ましたので、今回は補正の中かどうか、ちょっと記憶は定かでないのですけれども、この後に質問しますけれども、地デジのことに関して、これは別かもわからないですけれども、障害者の方に関しては最高で7万5,000円の、これは聴覚障害者だと思うのですけれども、そういうものも当然入っていると思いますので、その辺も財政当局は、特に忘れないようにしていただきたいと思います。これはお願いですから、答弁は結構でございます。
  きのうも鈴木議員のほうからありました、(3)の森林のことなのですけれども、間伐、路網整備等、これはきのう答弁いただいたので、大まかなことはわかるのですけれども、これと緑の再生、そういうのがくみされると、また大きな一つの事業が得られるのかな、こんな感がしているわけなのですけれども、こちらでいえば、この中には、どういうところの場所で金を使うのかというと、これは森林組合と木材加工業者とバイオマス需要者、地方公共団体等とあるのですけれども、これを見ると、どうも森林組合が使うのが一番いいのかなと思うのですけれども、今産観のほうでは、この辺について検討はしてみたのでしょうか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  この件につきましては、秩父農林振興センターが中心になりまして、今月、6月をめどに協議会を立ち上げるということで、これにつきましては林業関係者を広く構成員として入っていただきまして、幅広い事業を展開していくということで、今進めております。事業につきましては、先ほど出ました里山再生等があります。これにつきましては、町でやる事業でいきますと、侵入竹の除去、また丸神の滝とは別の事業ですが、修景等の環境保全、また広葉樹林等の再生、あとは先ほど出ました間伐につきましても、間伐の場所から道路まで搬出する作業道等つくる場合には、また補助率が違ってきます。また、別の事業等もあります。また、バイオマスにつきましても、間伐材を燃やす、そういう処分についても、多少の補助等が出ますので、今いろいろ研究させてもらいまして、何とかできるだけ該当するものを取り入れてみたいと思っています。
  それと、きのうも申し上げましたが、公共施設等に地域材の利用ということもありますので、今学校等町の公共施設にそういう材木が使えればということで、検討をしているところでございます。
  以上でございます。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) これは活用方法というのはいっぱいあるのですけれども、この町でできることというと幾つかに絞られてくるのかなと、こんな感じで見ているのですけれども、ここで言うと、路網の整備というのはあるかもわからないけれども、高性能林業機械の導入というのは、ちょっとこれはわからないのですけれども、これは勝手な自分の考えなのですけれども、これは何人かの議員さんも質問しているものもあるのですけれども、冬場になって、道路に対して木がかぶって、凍結の状態が続いているのだけれども、これは私の勝手な言い分なのですけれども、間伐とは違うのですけれども、今回の基金の中で、そういうものに予算が使えればいいと思うのですけれども、この辺については、課長自身はどのように考えておりますか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  強矢議員さん等からも何度かそういうご質問があって提案もありました。何とかそういうものにも対応していきたいと思っています。特に冬場の日陰になって凍結ということで、今回も別の事業で緊急雇用等にも手を挙げたわけですが、所有者が、それぞれの場所がまちまちということと、それと手を挙げたときに、どこのどの木を切るか、もう少し具体的なものがないとということで、緊急雇用等で手を挙げたときに採択されなかった経緯もありますので、その辺ももう一度再検討してみたいと思います。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) こういう事業で、勝手なことを言っているような感じになってしまってはだめなのですけれども、いつも冬になって自分も気になっている部分がありましたので、今の質問をしたわけなのですけれども、この辺は十分精査していただいて、間伐とあわせてしっかりやってもらいたいと思います。
  あと、この間の話の確認になるのですけれども、町有林という話も何かあったような記憶なのですけれども、町の町有林というのは、小鹿野町にどのぐらいあって、どの辺の位置のことなのでしょうか。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) 今議員さんのご指摘のことは、あした出ます町有林の間伐の関係でございますか。
          〔「はい」と呼ぶ者あり〕
総務課長(宮下光雄君) あしたの補正予算のときに、またご質問が出たらご説明しようと思ったのですが、今回の町有林の間伐につきましては、別な補助制度がございまして、その中で対応していくというものでございます。それで、現在予定しておるのは、またあした同じような話になるかもしれませんけれども、17ヘクタールの間伐を予定しておるところでございます。
          〔「場所は」と呼ぶ者あり〕
総務課長(宮下光雄君) 場所は、主に今回の場合は、一応細かな条件がいろいろありまして、対象になるのが、両神が中心でございます。一部旧小鹿野町の部分もありますけれども、今回の対象林、この未整備森林地域公的整備事業というのがあるわけなのですけれども、それを利用してやるのは両神地域の山林が対象林として認定されているということでございます。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 大変失礼しました。これは町独自のあれでしたけれども、今回の森林整備過疎化ということで、これは新たな場所も当然できると思うのですよね、検討していくということですから。それで、まだ具体的な話は出ていないと思うのですけれども、これは今の産観の頭の中には、路網の整備ということに関して具体的に何カ所か今頭の中にあるのでしょうか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  主には間伐をする際に、今回は間伐した材木等の利用等がメインになってきますので、どうしても搬出ということになります。ただ、地域の皆さんの協力をいただかないと、今まで何年かかけて、事前に調査等行っているわけですが、その中で、やはり地主さんの協力が得られないと、奥の山を間伐しても道路から手前へ行く間の地主さんの了解が得られないと道路ができないということで、その辺もありますので、協力をいただいて、それとセットで考えていきたいと思っています。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) こういう機会ですから、ぜひ頑張って、いい結果が持てるようにしてもらいたいと思います。
  (4)なのですけれども、これは高校生の授業料減免ということで、県のほうからは、具体的な指示はないということなのですけれども、これを見ると、雇用の悪化で前年度から見れば20%ぐらい基金が必要な交付対象者が出るのではないかと、こういうことで進めていることだと思うのですけれども、具体的には、これは金額も補正485億7,000万円という、こういう数字も出ているわけなのですけれども、このことも、こういうときに山間地域、この地域もなかなか所得の上がらない地域でありますので、これも決まりましたら、周知徹底、あるいは一人でも多くの方が、この制度を利用してよかった、また子供に対してやめさせるとか、そういうことはないと思うのですけれども、そういう危機的な状況にある方もいるかもわかりませんので、この辺もきめ細かな対応をしていただきたいと思います。この辺については繰り返しになると思うのですけれども、今後の取り組みについて、答えられる範囲でよいですから、もう一度答弁を求めたいと思います。
議長(黒澤光司君) 学校教育課長、浅香章君。
学校教育課長(浅香 章君) お答えいたします。
  この制度は、非常にいい制度だと私も思っております。議員さんがおっしゃるとおり、情報をいろいろとりながら、この事業につきまして、もし町のほうでやるべきことがあるのであれば、ほかにおくれをとらないように、きちっとした対応をとってまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 国の平成21年度補正予算の活用ということで、この基金の中には最近問題になっています、自殺者のことに関して啓発運動をしていこうということで、話があると思うのですけれども、このことに関して町はどの辺まで情報収集しているのか、伺います。
議長(黒澤光司君) 保健福祉課長、猪野龍男君。
保健福祉課長(猪野龍男君) お答えいたします。
  今情報収集しているところで、ご了承賜りたいと思います。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) これは30万円ぐらいついてくると思うのですけれども、まだ情報がこっちへ入ってこないということですので、来た場合には、しっかりした対応をお願いしたいと思います。
  では、最後の質問になりますけれども、障害者についての質問になります。4番目として、障害者支援について。小鹿野町で障害者として認定を受けている方は何人くらいおられるのか。
  (2)、視覚障害者の情報バリアフリー対策について。
  (3)、障害者の雇用について、現況また今後の取り組みについて伺います。
議長(黒澤光司君) 保健福祉課長、猪野龍男君。
          〔保健福祉課長 猪野龍男君登壇〕
保健福祉課長(猪野龍男君) 橋議員4点目の(1)、小鹿野町で障害者として認定を受けている方は何人くらいおられるのかについて、まずお答えいたします。
  小鹿野町の平成21年6月1日現在における障害者の状況は、身体障害者手帳の所持者599人、療育手帳の所持者110人、精神障害者保健福祉手帳の所持者70人となっております。
  (2)の視覚障害者の情報バリアフリー対策についてですが、視覚障害者については、視力障害や視野狭窄など障害の状況がさまざまであり、またその方の情報収集の方法によって対応は個々に異なるものと考えております。したがいまして、視覚障害者への対応につきましても、障害者自立支援法に基づく補装具費の支給及び日常生活用具の給付等により、個別に対応させていただいているところでございます。具体的にはパソコン操作ができる方で、インターネット等から情報収集が可能な方には音声ソフト購入の支援、点字が可能な方で、主に本から情報収集される方には点字図書を借りるための支援等を行っています。また、平成20年度には小鹿野庁舎及び両神庁舎の窓口、町立図書館並びに町立病院に視覚障害を初めとした文字の認識が困難な方に広くご利用いただけるよう拡大読書機の設置をいたしました。
  (3)の障害者の雇用について、現況また今後の取り組みについてですが、障害者の雇用、就労については、個々の意欲や障害者の能力に応じて働くことができることが必要と考えます。国や県では雇用促進に対する助成金の創設等により、事業主への支援策が行われているところであります。保健福祉課では、ハローワークを初め障害者就労支援機関との連携により、障害者雇用への促進に努めているところであります。さらに、秩父地域の市、町と共同で秩父障害者就労支援センターキャップを設置し、障害者の就労に対する相談支援を行っています。今後も当該支援機関の周知を図るとともに、福祉施設や教育機関、ハローワーク、地域の企業と協力し、広域的に雇用の促進に努めてまいりたいと存じます。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 私も障害者の方を何人か知っていますけれども、仕事をするというのが、なかなか大変みたいですけれども、仕事をして、少しでも仕事の喜びを味わってもらいたいし、またそういう経験も積ませてあげたいなと。なぜ今回こういう質問をするかといいますと、私もある方のお母さんと娘さんが偶然会いまして、ちょっとお話ししていたら、自分の娘は知的な障害があるのですよと、こういう話をしたわけなのです。どちらで今働いているのですかと言ったら、仕事は秩父に行っていますと。秩父まで送り迎えをお母さんがしているのですけれども、この町でどこか働く場所はないのですか、そういうものは今後できないのですかと。このような話をされて、自分はそういう話も議会でしていこうということで、今回質問したわけなのです。また、今うちの党でもそうなのですけれども、視覚障害者の支援ということで、代表が官房長官に申し入れして、要するに公共的なところ、今課長のほうから庁舎、病院等があると思うのですけれども、当然これは選挙があるわけなのですけれども、障害者の方が選挙に来られたときに、そういう障害を持った方への対応というのは、今まではどのようにしてきたのでしょうか。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) 私も初めての質問でございまして、過去の選挙の例はどうやっていたかということは、はっきりしたことは把握しておりませんけれども、点字投票とか、そういったようなものをやっていたというのは私も聞いております。そのほか細かい、どんなことをやっていたかというのは、詳細な面までは正直言って把握しておりませんので、今後障害者の方が選挙で投票に来られるときの対応につきましては、準備しなくてはならないものは、当然決められていると思います。それに沿った形で、町としても当然実行していくという形になろうかと思います。それは間違いないと思います。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 確かに点字なのですけれども、視覚の障害を持った人が点字を読めるというのは、恐らく2割ぐらいしかいないのかなと。こういうデータもあるみたいなのですけれども、これは定かではないのですけれども、そういう感じで点字ができればいいし、言葉が発せられない方は手話とかあるのだけれども、それもごく一部の人に限られているので、これは衆議院選、また地元の町長、町議選も10月に控えているわけですので、その辺の検討もぜひしてもらいたいと思います。また、そういう機械等を設置する場合には、自分も情報はちょっと少ないのですけれども、補助もあると思いますので、その辺の情報収集をうまくしていただいて、今聞くと、障害を持っている方というのは多いのだなと、これほどいるのかと、自分も初めてで申しわけないような気持ちなのだけれども、これほどの数の方が障害を持っておられるのだなと、このように今確認をしたわけなのですけれども、ただ、雇用ということに関すると、これはなかなか厳しいと思うのですけれども、私が知っている限りでは、病院のそばの、これは保健福祉課の担当だと思うのですけれども、あそこに作業所がありまして、そこで働いていると思うのですけれども、あそこはどのような方が働いて、何人ぐらいの雇用が図られているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
議長(黒澤光司君) 保健福祉課長、猪野龍男君。
保健福祉課長(猪野龍男君) お答えいたします。
  精神障害者のふれあい作業所というふうな形で、町で直営で運営させていただいています。定員は1日9名というふうな小規模の作業所になっております。登録の人数なのですけれども、登録者については18人から20人ぐらいおります。指導員の方の指導で、石けんをつくったり、内職をしたり、ふれあいキッチンというふうな形で食事をつくったり、そういったことをしております。これについては、精神障害者の作業所というふうなことでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 今聞いたのは9名、18名から20名ということなのですけれども、ここで働かせてくださいという話は、それほどないのでしょうか。
議長(黒澤光司君) 保健福祉課長、猪野龍男君。
保健福祉課長(猪野龍男君) お答えいたします。
  障害者の方で、本格的に雇用したいというふうな形で、各会社のほうに勤めたいというふうな障害者の方も多くおります。そうした方が、秩父市に障がい者就労支援センターキャップというのがあるのですけれども、そこに職員がいまして、各就職の手続といいますか、そうした形で相談事業を行っております。そうした小鹿野町の障害者の方で就職なされた方もおります。障害者の要するにデイケアといいますか、デイサービス的な、障害者自立支援法に基づいて障害の重い方については、今、武蔵屋さんで8人ぐらい見ていただいていますけれども、そうした形、また今言ったような形でふれあい作業所、それ以外にも自分の技術を生かしたいというふうな形で、就職して生活していきたいというふうな、そういう方が、今言ったような形で就職に困っているというふうな形、またそうした相談は、秩父郡市共同で専門の職員を置いて、キャップと言いましたけれども、そこで相談支援等を行っているというのが現状でございます。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) 今課長の頭の中で、小鹿野町にこれだけの障害者がいるわけなのですけれども、働ける人というのは、また割合が大分違うと思うのですけれども、課長の頭の中で、障害者の方で、町に働く場が欲しい、そういう場合には、今の課長の頭の中で、何か考えがあったら答弁を求めたいと思います。
議長(黒澤光司君) 保健福祉課長、猪野龍男君。
保健福祉課長(猪野龍男君) お答えいたします。
  今言ったような形で、各企業に勤めて、それなりに働けるというふうな方については、そういった相談ももちろんしますけれども、県とか、今言ったキャップとかで相談して、就職口を見つけるような形をとっていきたいと思っています。それ以外に、それより重い人、要するに障害者自立支援法に基づいてデイサービス的なこととか、ちょっとしたことができるというふうな方については、今町直営で県の補助金をいただいて作業所を経営していますけれども、これをもう一歩進めまして、きちんとした障害者自立支援法に基づく事業所として立ち上げる、要するにそちらのほうに移行するような形で、もう一歩進めるような形、要するに職員体制も専門家の職員をお願いするとか、さらに進めるような形で、平成23年度までには、そうした形で進めていきたいというふうに思っております。
議長(黒澤光司君) 1番、橋聡君。
1番(橋 聡君) ありがとうございました。
  私の質問は、以上で終わります。大変ありがとうございました。

    ◎散会の宣告
議長(黒澤光司君) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。
  本日はこれにて散会いたします。
  大変ご苦労さまでした。
                                   (午後 4時45分)



         平成21年第5回(6月)小鹿野町議会定例会

議 事 日 程 (第3号)

                     平成21年6月19日(金曜日)午前9時30分開議

日程第 1 町政に対する一般質問
日程第 2 議案第43号 平成21年小鹿野町一般会計補正予算予算(第2号)
日程第 3 議案第44号 地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件に関する
             条例
日程第 4 請願第 5号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願書
日程第 5 発議第 3号 義務教育費国庫負担制度の維持・拡充を求める意見書案
日程第 6 閉会中の継続調査について

出席議員(12名)
  1番     橋     聡  君    2番   岩  田     實  君
  3番   飯  塚  朝  志  君    4番   加  藤  喜  一  君
  5番   渡  辺  政  治  君    6番   黒  澤  光  司  君
  7番   田  島  昭  泉  君    8番   強  矢  好  光  君
 10番     根     登  君   11番   鈴  木  和  夫  君
 12番   神  田     武  君   13番   小  菅    信  君

欠席議員(1名)
  9番   今  井  太 喜 男  君

地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
  町  長  関  口  和  夫  君   副 町 長  横  田  俊  治  君
  教 育 長  岡  村     ェ  君   病 院 長  関  口  哲  夫  君

  会  計  守  屋  芳  郎  君   総務課長  宮  下  光  雄  君
  管 理 者

  総合政策  須  田     修  君   事業推進  加  藤  八 十 夫  君
  課  長                  課  長

  税務課長  横  田  岩  雄  君   住民課長    橋     稔  君

  衛生課長  小  菅  廣  義  君   保健福祉  猪  野  龍  男  君
                        課  長

  産業観長  新  井  忠  雄  君   建設課長  豊  田     均  君
  課  長

  学校教育  浅  香     章  君   社会教育  三  枝  健  男  君
  課  長                  課  長

  図書館長  黒  沢  竹  恒  君   病  院  高  野     勝  君
  兼 両 神                  事 務 長
  公民館長

  病院医事  常  木  修  一  君   水道課長  黒  沢  一  郎  君
  課  長

本会議に出席した事務局職員
  事務局長  黒  澤  耕 太 郎      書  記    田  行  敏


    ◎開議の宣告
議長(黒澤光司君) おはようございます。
  ただいまの出席議員は12名で、定足数に達しておりますので、引き続き平成21年第5回小鹿野町議会定例会を再開いたします。
  ここで申し上げます。9番、今井太喜男君より欠席届が提出されておりますので、ご報告申し上げます。
  直ちに本日の会議を開きます。
  以下、日程に従いまして議事を進めてまいります。
                                   (午前 9時50分)

    ◎町政に対する一般質問
議長(黒澤光司君) 日程第1、町政に対する一般質問を行います。
  前日に引き続き、通告順に質問を許します。

          ◇ 小 菅  信 君
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君、質問席にお願いいたします。
  13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 13番です。通告しておきました件につきまして、ただいまから一般質問をさせていただきます。
  一般質問は5点でありますけれども、同僚議員が2日間にわたりまして、いろいろ質問してわかったこともありますので、1番の中心市街地のこと、それからオートバイのことについては、壇上での答弁は簡明にお願いしたいと思います。方針等についてはわかっているところもありますので、よろしくお願いいたします。
  それでは、まず一番始めの中心市街地の活性化について、町は国、要するに内閣府でこれは許可するというふうに聞いておりますけれども、ここへの申請の状況はどうなっているのか、そのことについてお伺いをいたします。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君の質問に対する答弁を求めます。
  事業推進課長、加藤八十夫君。
          〔事業推進課長 加藤八十夫君登壇〕
事業推進課長(加藤八十夫君) 小菅議員の一般質問の1点目、中心市街地の活性化について、国への申請はどうなっているかについてお答えいたします。
  中心市街地活性化基本計画の国への申請については、いまだ申請できる段階とはなっていない状況でございます。今後西秩父商工会等との調整や議会、また商店街の皆様のご意見等をお伺いしながら、町長の最終判断を待って国との協議を進めさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) きのう町長の答弁等を聞いても、まだ国へ上げられる状態ではないということは察知できるのですけれども、これはあれですか、対策室ができて、あるいはまた今回の編成がえがあって、2名、あるいは3名の職員をそこに張りつけておるわけですけれども、これはそうすると、7月ごろに町長が案を出すと言っていますけれども、それまで全く白紙の状態ということですか、これはどういうことでしょうか、課長。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
事業推進課長(加藤八十夫君) お答えをさせていただきます。
  昨日の飯塚議員さん等へもお答えをさせていただきましたけれども、国のほうから、地域の特色ある計画となるようにということで、地元の皆さんのご協力をいただきながら、路地を使った町づくりの可能性とか、そういうことを探るということで、今実践の積み重ねをさせていただいているところです。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 職員が非常に多くて、そういう配置をしているならともかく、優秀な職員を専従で2人もつけているわけですから、町長もなるべく早く結論を出して、やるならやる、やらないならやらないということで、ここいら辺が幕の引きどきかと、あるいはこれから第一歩かということを真剣にやってもらいたいと思うのです。これは町長は、同僚議員の質問に対して、60店舗みずから歩いて意見を聴取しているのだということは立派に聞こえますけれども、私どもの耳には、町長もこれはやらないと言っているよとか、いろいろなことが聞こえてくるのですよ。ですから、60店舗歩くにしても、1人で歩くのではなくて、職員が2人いるわけだから、1人ぐらいは連れて、どことどこをどういう計画で回るのだということをちゃんと言って、ピンポイントで、自分の好きなところだけ虫が食うように歩かないで、きょうは春日町の地区、あしたは2丁目、その次は原町、そういうふうな形で職員を連れて、どういう人がどういう意見を述べたかということを我々にもちゃんと公表できるような形で、残りの40軒余りについては、そうしていただきたいと思いますが、いかがですか、町長。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 時間もかかるし、本音をなかなか言ってくれない。そういう意味で、私はあえて1人で歩くことが、そういう意味で、皆さんが本音を言ってくれるだろうということで、職員も連れて歩かないのが、私のやり方としてご理解いただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 商工会から出てきた書類も、一部の幹部がつくったもので、下の意見を酌んでいないというふうな、そういう趣旨の発言にこの間聞こえましたけれども、やはり商工会の理事会の決定を受けて出てきた書類というのは、少なくとも反対者がいても何がいても、これは商工会の意であるということに私は思うのですけれども、そういうことも踏まえて、今後40軒ぐらいを早急に1人ででも、しようがないですけれども、そういう意向なのでは。早急にやって、7月中には国に上げるのか、ここで幕を引くのか、そういう結論を確実に出していただきたいと思いますけれども、もう一回どうでしょうか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 私は、そういう発言をした覚えはございません。全く公平な形でやらせていただいておりますので、そういうことが聞こえてきたとしたら、それはおかしいと思います。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 私が今言ったのは、商工会から出てきた書類は、これは商工会の民意であるということに私は思うのだけれども、きのう町長の発言では、商工会の書類も、これは民意が全部酌まれているかどうかわからないという趣旨の発言に私は聞こえたということなのです。そういうことは言っていますよね。そういうことは言っているので、そういうことを次から次に論議していてもしようがないから、商工会から出てきた書類も、一部の幹部だけでつくってきた書類なら、それはそうだけれども、理事会を通して正式に上がってきた書類というのは、やはり商工会の民意であるというふうに私は思いますよということを今言ったのですけれども、それについては、私の言っていることを認識していただければ結構なので、答弁は特に要りませんから。それでは、そういうことなので、7月中には、これを町長はどうするか、国に上げるのか、あるいは一時保留をしておくのか、それともこの辺で幕を引くのか、その結論は、町民にも見える形でひとつ対処していただきたいと思います。
  次に、2番目の質問に移りますが、予算の執行状況について。これは1点に絞ってお聞きしますけれども、これは産業観光課長、5月18日に国からの交付金、それから県からの交付金を踏まえて、農業振興のための予算措置をなされましたけれども、これの執行状況について説明をしてください。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
          〔産業観光課長 新井忠雄君登壇〕
産業観光課長(新井忠雄君) 小菅信議員のご質問の2点目、予算執行について。5月18日議決した予算、ふるさと雇用再生基金事業費の執行状況について伺いますにお答えいたします。
  国の交付金をもとに埼玉県で造成した基金を利用し、町が事業の実施を民間企業に委託するもので、実施に当たっては、地域の発展に資すると見込まれる事業で、その後も事業継続が見込まれるものを選定し、失業者等を雇い入れて実施する場合、その要した費用を支給するものであります。ふるさと雇用再生基金事業は、当初に2事業が採択されておりますので、その事業に対応するため、5月の臨時議会において補正予算の議決をいただいたところでありまして、現在失業者等の雇用対策が実行できるよう所定の手続を進めているところであります。泉田地内については、農地法の手続としては、4月に町の農業委員会を通り、県の許可手続中であります。その内容は、5条申請で、譲り受け人が有限会社オオクマ園芸で、賃借権設定、借地し、水耕栽培によるベビーリーフ栽培施設を建設したいとするものです。もう一件については、予定どおり7月1日から事業を開始することで、所定の事務手続を進めております。
  以上、答弁といたします。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) そうすると、あれですか、この2つの事業、1つはふるさと両神に対する助成ということで、1つは泉田地内にこれからつくるというオオクマ園芸の施設なのですけれども、5月18日のときに、私この議案には、ご存じのとおり反対したわけです。反対の理由は、どういうことだったかというと、ふるさと両神という会社は、いまだ裁判係争中の会社であるから、これはどういう結論になるかわかりません。わからないけれども、係争中であるから、この時点で、そういう対象にすることは、ちょっと待ってほしいという意味で反対をしたわけですけれども、これについては、そうすると4月1日から人を雇えばお金を出していくということに理解してよろしいですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  当初の採択のとき、7月1日からということで予定しておりますので、現在その方向で進めております。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 人の雇い入れの方法なのですけれども、ふるさと両神さんがふるさと両神でやっている仕事のために、みずから人を雇うということで、例えば5人雇ったとか、7人雇ったとか、この前は7人雇うということだったのですけれども、その7人雇って3年を、要するにその人に仕事をやってもらうというだけの、ここで新規に、そういう仕事がふるさと両神にあるのかどうか。それが派遣社員的にトマトをつくるとか、こっちでこういうことをやるとか、直接自分でやらない会社に雇って、補助金をもらって、それを派遣するというようなことはないのでしょうね、これは。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  あくまでも失業対策ということで、雇用していただいて、それに基づいて実際賃金をお支払いした分に対する、見合った金額を助成するということで、委託契約を結んでやるということです。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 質問にお答えいただいていないのだけれども、要するにふるさと両神が雇った人をどこかの会社に派遣するとか、自分の会社ではそれだけの作業量がないから、派遣するという場合に、そういうことが該当、あるいは許されることですかという質問をしたのですけれども、それはそれでよろしいのですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  あくまでも雇用の創出ということで、それについては、それぞれの会社のほうで対応していただくことになっています。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) その会社で対応するのだけれども、派遣社員を出すとか、そういうところに助成金が回るということは、国の、あるいは県の方針からして、何でもかんでもいいや、人が雇えればいいのだというのではなくて、やはりそれはそれとして、その会社で責任を持って雇って、そこで使うということについての補助金だから、もし派遣だとか、よそに回るというようなときには、やはり町の適正指導をしてもらいたいと思います。これは私は違法とまでは言わない、わからないけれども、ここら辺については、やはり矛盾点を感じるから、そういうことについては、補助金ですから、補助金で出た先についても、きちっと検証していただきたいと思いますが、お願いいたします。私は、ふるさと両神をいつも取り上げてきたのだけれども、この会社に別に悪意を持っているわけでもないし、この会社がいろいろな事業をやっていることも知っていますし、地域の中で育っていってもらいたいし、人も雇ってもらいたいし、発展もしていってもらいたいということは、私も常に思っているところでございますので、つけ加えておきます。
  次に、オオクマ園芸という会社では、人を雇う予定というのはどうなっておりますか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  とりあえず今回の事業について対象は3名ということで、ほかにも、この事業の対応しないものについては数名の採用をする予定でいるそうです。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) これは新規会社ですから、これからつくる会社ですよね。この会社は、先ほど課長の説明がありましたけれども、私が5月12日と16日に役場の産観と秩父農林振興センターへ行って調べたところによりますと、これはまだ農転の許可がおりないと。町では4月27日に農転許可相当という、小鹿野町農業委員会ではそういうことをおろしていますね。農地法5条の申請でおろしていると。だけれども、即日県に進達して、5月の農業会議にはかからなかった。6月16日に私が秩父農林振興センターに行って調べたときには、あしたありますと、そういう会議が。6月17日の県の農業振興会議には、これはかかったのですか、かからなかったのですか、それとも許可になったのですか、ならなかったのですか、その辺はどうなのですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  繰り返しになりますが、町につきましては、今回県の許可ですので、農業委員会、4月に議決しまして、県に進達を行いました。それで、県のほうで、現在審査会等行っていると思いますが、不足の書類等があるということで、その辺の提出を求めていて、その辺不備な点があるというようなことは聞いております。詳しく内容については、これから許可証等が来るのを待っている状況であります。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 私も、あなたにも聞いたし、ほかの係にも聞いているし、秩父農林振興センターの係にもちゃんと聞いているのですよ、3人に会って。内容はいいから、私の質問に忠実に答えてください。要するに5月17日に県の、要するに県といったって秩父農林振興センターの中で開かれる会議ですけれども、その会議にオオクマ園芸の申請の許可は、上程されて審査されたのか、許可があったのかなかったのか、上程されたのかされなかったのかということをお聞きしたので、それの事実関係がわかれば答えてください。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) はっきりしたものを県のほうで上げてありますので、わかりませんが、今まで聞いている内容ですと、書類が不備ということで、かかっていないということです。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) この正式名称はよくわかりませんけれども、要するに県の農地転用の許可をする会議、これは毎月20日ごろ開かれております。小鹿野町農業委員会は、毎月定例会が25日前後に開かれておりますけれども、これが4月に小鹿野町で許可相当を出して上げても、県で2カ月も上程すらされないということは、これはやはり問題があると私は思うのですよ。どこに問題があるかというと、農業委員会というのは特別な独立した組織ですから、我々もお聞きすることはできるけれども、発言というのはできませんけれども、そこにかかわる農業委員会の事務職員というのは町の職員ですから、産業観光課の中に事務局はあるわけですから、そこのところで、どこが問題だったのかということは、小鹿野町農業委員会にかけるときに、それを示さなくてはいけないと思うのですよ、私は。だから、オオクマ園芸に、これを許可してやろうということが前提で、あるいはそういう何々ありきが先になって、後で理由づけをしていくから、こういう難しいというか、進まない状況ができてくるのですよ、これは。町長、2カ月間もそれが県のほうにかかっていないと。5月18日に雇いの、雇用の補助を出そうという議会にも提案して、議会でも議決したことが、これはいつになるかわからないという。許可もいまだに出ていない、これから7月にかかれば早いほうで、これはかからるのですかと聞いたら、それはわかりませんと言うのですよ、県でも。これにかかっても許可証が出るのはお盆前でしょうと。だから、今私の隣にユンボが入っていますけれども、許可がまだおりていないのですよ。このユンボは、動くのは8月に入ってからなのですよ、早くて。だから、そういう現状は、町長はご存じでしょうか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 詳しい報告は受けていませんが、県のほうへ申請しているので、私も早くちゃんとした手続に基づいてやるようにという指示は出していますが、それ以上の答えは、今県に申請中でございますという答えしか聞いておりません。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 私が町の農業委員会事務局と県に行って調べた内容は、これは書類ですから、個人情報の取得にも当たらないと思いますので、言いますけれども、賃借人は私の近くの小菅さんという方で、借受人はオオクマ園芸、これは有限会社、代表が大熊正道さんという方です。面積が5,768平方メートル、昔の数字でいくと5反七、八畝という。それで、これは農地法5条の申請、一部農地法の5条かと思ったら、これが全部農地法5条の申請をしているわけです。ここには一部に事務所、作業所、駐車場等をつくり、大半はベビーリーフの生産ハウスであるということなのですね。この内容はわかるのですけれども、課長がさっき5条申請したと。農地法の5条というのは、私も農業委員にお世話になったことがあるし、事務局担当の産観はよくご存じだと思うのだけれども、農地法5条というのはどういう申請なわけですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  農地を農地以外のものにする場合、また権利の設定ということで、5条になると思います。それと、権利の設定と移転に伴うということで、先ほど議員さんおっしゃいましたように双方の申請ということで、それで今回受け付けたわけでございます。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 農地法第5条というのは、農地を農地の目的外に転用して、それを売買したり、それから貸借したり、そういうために農地を農地以外にかえるという申請が農地法5条の申請ですよね。それなのだけれども、さらに私は、この貸し主とも面談をしております。農業委員会の会長とも電話で話しております。それから、新井課長にも聞いておりますけれども、その中で大半の部分、要するに駐車場だとか、事務所だとか、作業所以外は、農地を農地のまま使うのだという説明が事務局から農業委員会にはあったらしいのですね、これは。こういうことはあろうはずがないことなのですよ。というのは、5条で申請したものは農地転用してくださいよということが、これは小菅さんもオオクマ園芸も、そういうことで申請を出しているわけですよね。
  ここで私が貸し主に面談をしたところによると、町からはベビーリーフの生産をするところは農地を農地のまま使うのだと、それでいいのだという説明を受けているというのです。農業委員会にも、そういう趣旨の説明があったというのですよ。要するに全部農転するのではなくて、5条の申請をするのだけれども、大半は農地のまま使うのですよという申請があったというのです。こんなことは、本当は矛盾はないのですよ。だったら、それは大半の部分、生産の部分というのは、農地法第3条で申請すべきなのですよ。3条というのは、農地を農地のまま売り買いしたり、貸し借りをしたり、そういうのが農地法3条申請ですよね。そうですよね、課長。そういうことなのだから、駐車場をつくったり、事務所をつくったり、作業所をつくったりする、そういうところだけが農地法の5条を申請して、ほかは農地法の3条申請をすればいいわけなのですよ。
  私は、これは借り主とはまだ面談しておりませんので、借り主の気持ちというのは、まだ聞いておりません。聞いていないけれども、さて、県はどういう見解かというと、県は今名刺を出した、この3人に私は聞いてきたのです。県の見解は、5条で申請を出した以上は、農地を転用してくださいという申請なのですよと。それは明白な事実ではないですかと。それともう一つは、農業生産をする、ベビーリーフをつくるというハウスも、その辺でキュウリをつくるというようなハウスではないですと。だから、これは転用を申請していただくのが筋であって、これを農地のまま使うということは、県は認めませんとはっきり言っているのです。これは受付の女の子と担当の課長、もう一人、秩父農林振興センターの担当課長、こういう人が、そういうことを言っているのですよ。だから、申請するときに、これはいろいろな瑕疵があるというふうに私は思うのですけれども、さらに借り主が農地を農地以外にお借りできますよということならばいいのですけれども、例えばこの地区の、泉田の私の家の近くの農地にかかる税金と、それから農地以外にしたときの税金というのはどのくらいの差があるか、そこのところを税務課長、ちょっと教えてもらえますか。農地のままで町が課税している場合と、今回5条申請して、全部が農転がかかった場合には、どのくらいの税金の率というか、金額になるのか、概略の数字で結構ですから。
議長(黒澤光司君) 税務課長、横田岩雄君。
税務課長(横田岩雄君) お答えいたします。
  泉田の当該土地周辺の評価額でございますが、農地につきましては1平米当たり48.46円、宅地につきましては1万8,000円という数字でございます。
  以上です。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 皆はわかりづらかったと思うので、もっと具体的な数字を申し上げますが、1,000平方メートル当たり、これは1反歩当たり農地の場合には、うちの周辺は600円です。それで、転用後、宅地並み課税、あるいは雑種地の課税がなされた場合には25万2,000円の課税が標準的にかかってくるわけです。だから、こういうことを貸し主も借り主もちゃんと承知した上で5条の申請をするように農業委員会事務局というのは、これは指導しなくてはいけないのですよね。指導がちょっと欠けていたのではないのかと思ったのですけれども、これは3条では申請ができなかったのではないかと思っているのですよ。というのは、3条で申請して、農地を農地のまま借りるということは、農業人であるか、百姓であるかどうかということと、あとは法人であれば、農業生産法人しか、これは資格はないということだと思うのですけれども、有限会社オオクマ園芸は、要するに農業生産法人ではないということで、便法的に網の目をくぐるように農転だけは5条でやっておこう。だけれども、潜りで3条のまま、要するに農地のまま使ってもいいですよということを行政がやってはだめなのだよね、こういうことは。これは法の見解だから、総務課長にちょっとお伺いします。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) 農地法の関係になりますと、正直私も細かいところまで経験したことはございませんけれども、昔農業委員会のこともやったことがありますけれども、当時の農地法と現在の農地法は大分変わってきているようでございます。ですので、農地法の細かい部分、ちょっとわからない面もありますので、一概にどうのこうのと言える知識も、その部分については、私も有していませんので、正直な話。見解をここで申し上げるというのは無理だということを正直にお答えいたします。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 私も大きい声で偉そうに言うけれども、私のほうが間違っているかもしれないのです。だけれども、本当は私なんかの知識よりも向こうに座っている人の知識のほうが上なのですよ、そういう専門知識は。それをお聞きしているので、こういう見解でいいのか悪いのか、その辺を後日文書で私のほうにいただきたいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。これをこれ以上続けてもしようがないので、ふるさと両神に対しては、人を雇ってくれるということなのだから、適正な運営で人を雇っていただきたいということで、ふるさと両神で雇って、それをまた子会社をつくって、そこにどんどんやるとか、これがまた法の抜け道で、うちなら雇えるからうちで雇っておたくに貸してやるよとか、町からもらえるとか、これはそういうことのないような指導をした上で、7月からやっていただきたいと思います。この会社は、例の農協から買い取りのあったことで、今年から約1,000万円の農協への返済金が生じると、過去の審議で私の頭には入っているのだけれども、そういうふうなこともあるので、そういう疑念が住民から持たれないように、すきっとした形で雇用促進のお金の支出ができるようにしていただきたいと思います。
  また、このオオクマ園芸については、これはやはり緊急のことだから、ここは1度外して、要するに緊急の援助ですよ、雇用の援助は、予算を組み替えて、ほかのものを見つけて、そして一日も早く、一人でも多くの人が雇えるような方法をとってもらいたいと思います。これは8月にユンボが動き出したって、人を雇う段階というのは11月、12月ですよね、どうせ。だから、そういうことではなくて、この暑い盛り、9月からは、もっと失業者も出るだろうというような中で、こういう制度が使えるような方向でやってもらいたいと思うのだけれども、そんな気持ちはあるかどうか。このオオクマ園芸は、一応雇用促進の対象からは1回外して、例えばほかの地区にも農業関係で人を雇っているところはあると思うのですよ。あるいは両神でも、そういうところで1年間1人雇うと大体50万円ぐらいの援助ができますよと、3人ぐらいこういうことをやってもらえば、例えば15万円で雇う場合には、事業者が10万円で、補助金が5万円ぐらいで雇えますと、こういう細かい情報を出してやって、そしてこれはつけかえてもらいたいと思いますけれども、こういう私の提案を受け入れていただけますか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  今のオオクマ園芸さんにつきましては、おくれている場合につきましては、県のほうに変更申請等行って対応していきたいと思っています。ほかについても、今回2事業に限ったわけではありません。また、ほかのところにも勧めていきたいと思いますが、この後の補正でも出てきます緊急雇用については、いろいろな形で対応していることも事実ですので、そういう形で今後も対応していきたいと思っています。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) あと一つ。要するに5条で全部申請しているということなのだけれども、貸し主も借り主も了解した上なら、それでいいけれども、それがお互いに感覚にそごがあるということであれば、また原点に戻って、生産ハウスのほうは3条で、あるいは駐車場や事務所は5条でということに分けて、また一からやり直したほうがいいのではないかと思いますけれども、それについてはどういうふうに処理をされる予定ですか。要するに貸し主も、これは3条、農地で貸したいのだということを私は聞いているので、そこいらを法の網というか、違法にならないようにひとつ処理をしていただいて、せっかく農地を貸していただく人も、これを借りてやる人も、それら満足のいくような法的な処理をしていただきたいと思いますけれども、その見解をひとつお聞かせてください。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  3条と5条については、3条の場合、特に三郷ですと2時間半ぐらいはかかります。通作距離ということで、そこまで離れていると、ちょっとうちのほうとしても3条では、要するに許可できない理由の一つに大きな問題がありますので、そういうことで3条は無理だということで、特に5条についても、確かにいろいろな問題があります。その中でも、県の見解も、5条でいく場合、都市計画法の建築確認等も当然必要になります。県土整備の事務所があります。そちらにも行ってみましたが、当然建築確認を出すべきだとは言っていますが、ビニールハウスをそこですべきかという、埼玉県としても、まだはっきり判断が出ていないということで、一つの勉強材料として、資料を出してくださいということで言われていますので、関係資料はオオクマさんのほうで、どういうものをどう建てるかとか、設計等については資料を出して研究していただいています。
  また、税務課長も言いましたように課税等についても現況主義ということがありますので、ビニールハウスを宅地として見るかとか、その辺もありますので、県のほうも5条か、その辺も迷っているところもあるかと思いますので、また県のほうとも研究したり、この利用については、福島等のほかの県のを参考にさせていただきましたので、また勉強していきたいと思っています。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) これについては、せっかくいい事業をやっていただく方も、それからそこに土地を提供する人も満足して、これが処理できるように、よく研究して、私が12日に秩父農林振興センターに確認した限りでは、これは農地転用していただいて、建物は課税対象になりますと、建築確認も必要になってくるでしょうということなのだけれども、その辺はよく研究してください。これ以上やっていても、これをウオッチして、私も秩父農林振興センターへも行ったり、いろいろお聞きしていきたいと思いますので、この質問は、このぐらいで終わりにいたします。
  次に、道路行政についてお伺いいたします。道路行政については、@、町道108号線、これについては、きのう飯塚議員が病院の質問の中で、108号線についてはいろいろと質問していましたけれども、これを将来は一本杉峠のほうに行くのだとか、行かないのだとか、いろいろありましたけれども、私は、これを何で一本杉まで上げたかというと、やはり299号の交差点改良が、非常に中途半端な交差点改良を、しかも町の費用でやっているということにちょっと疑問を感じるので、将来の一本杉のほうへはどういう計画を持っているのか。それから、299号と108号線の交差点改良、私から見ると、あれは三田川に入って、あそこは何というところですか、旧道から出たところのような交差点改良をしてほしかったなと思っているのだけれども、これについて余り細かいことはいいから、どういうわけで、こうなのだということだけ説明してください。
  3点目は、赤道の管理についてお伺いします。赤道とは、どういう性格の道であって、どうなのだということを簡単に述べてください。
  以上です。
議長(黒澤光司君) 建設課長、豊田均君。
          〔建設課長 豊田 均君登壇〕
建設課長(豊田 均君) 小菅信議員さんの3点目、道路行政についての1点目、町道108号線の一本杉峠への延伸について、A、国道299号と町道108号線の交差点改良について、B、赤道の管理についてのご質問にお答えいたします。
  @の町道108号線の一本杉峠への延伸については、一本杉峠道路整備計画の協議が平成14年の夏に県庁で市町村課、道路街路課、吉田町、小鹿野町の4者による打ち合わせがあり、当時は過疎債を主財源とする整備計画が白紙となり、財源は別事業で確保し、今後の市町村合併等の動向にあわせて協議していくこととなりました。その後同盟会の活動は休止状態となり、現段階では一本杉峠までの延伸計画は進展していない現状でございます。
  続きまして、A、国道299号と町道108号線交差点改良についてのご質問ですが、今町で整備している町道108号線を当初計画するに当たり、国道299号と交差する関係で、交差点の交通規制をどのようにしたらよいか、交差点協議を埼玉県県土整備事務所と小鹿野警察署、県警本部交通規制課を交え、協議いたしました。町道108号線は、今後整備か終わると、町の重要な幹線道路として多くの方の通行が予想されます。その点を踏まえ、交差点協議を行う中で、交通安全上、信号機の設置が必要になると思い、町といたしましては、交差点に信号機の設置を提案させていただきました。その中で、交通規制課のほうから、信号機の設置に当たっては、交差するのが国道であり、交通量も多いので、渋滞も予想されることから、右折帯の設置が条件となりました。このことを踏まえ、町での費用負担ということもあり、でき得る限り費用のかからない方法で対策ができないか協議を続けました。影響範囲を最小限に抑え、暫定的な右折帯を設置するということで、協議、決定されました。このような経緯から、町道108号線と国道299号の交差点改良を行いました。今後は、警察、公安委員会に信号機の設置を早期に進めていただくよう要望してまいります。
  次に、B、赤道の管理についてお答えいたします。赤道、いわゆる法定外公共物については、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、国有財産特別措置法の一部が改正され、この規定により、今まで国有財産であった赤道、水路のうち、現に機能を有するものについては、平成15年、平成16年の2カ年にわたり、小鹿野町へ国から譲与を受けました。以後、町では使用等の許可などの通行上の機能管理と用途廃止、譲渡、境界確認等の不動産としての土地の財産管理を行ってきているところであります。昨年度の赤道に関するそれぞれの申請件数は使用等の許可が14件、用途廃止及び払い下げ等の申請が8件、境界確認申請が20件ほど提出され、それぞれ対応したところであります。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 一本杉峠の延伸については、私は、これを強く望んでいるものではないのです。ないのだけれども、ここをある距離まで、今の108号線ぐらいの幅でやっていって、その上で国道299号側に完全な右折帯をつくってほしかったなと。これは時間もかかるかもしれないけれども、町の費用でやるというのではなくて、やはり県、国の費用を使ってやるような、和田地内の旧道からのあれができたのだから、あそこも大切なところだけれども、108号線への右折帯というものも、小鹿野町としては非常に重要な交差点になろうかと思うのだけれども、ここのところは、努力がちょっと不足していたのではないですか。町長の盟友の県会議員さんで有能な人もいるのだし、もうちょっと政治力を使って、和田地内の交差点ぐらいのことはできなかったですか、これは。
議長(黒澤光司君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) 交差点の幅員等につきましては、ご承知のとおり、見ていただければおわかりのとおり4.5メートルの幅員で、暫定的な右折帯がつくってあるわけでございますが、これ以上広げると用地が多大なところでかかり、また距離もシフト長、テーパー長、現在40メートルと30メートル、片側70メートルずつシフト長とテーパー長でとってあるのですが、その場合、近くの面積がかかるということで、県の交通規制課とも協議しまして、暫定的にああいう結果となりました。ただ、議員さんの言われるように県議さんにお話をしなかったという点は、今後そのようなことがあったときにはご指導、ご協力をお願いしたいと思います。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 県議の宣伝しているわけではないけれども、行政というのは、政治的な力とか、システムが働かないと、なかなか無理ではないかと。これだけのところを見ていても、和田は、あそこはできているわけだから、町民から見て、何であそこは、そういうことはできないのだろうかと。ペーパーにしていかなくてはだから、民地をかなり割いていかなくてはということはわかりますよ。そういうことをした上で、安全のための道路ができるということです。これにはお金がかかったり、地主の協力も必要だということなのだけれども、これはやはり努力をしない限りできない。あれは幾らぐらい予算を町でかけたのですか。予算書に載っていたのでしょうけれども、ちょっと忘れたので。
議長(黒澤光司君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) 交差点改良の工事費につきましては2,256万円です。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 現況というか、前よりも若干よくなったかなということもあるけれども、前よりも大型トラックやなんかは通れないわけだし、右折車がいるということになれば、完全に後ろから行った車はとまらなくてはだけれども、前の状況ならね。今度は通れそうだからといっても、あそこはスピードが出るところだから、ちょっとひっかけてしまったら、これは大事故になったりするから、ああいうところというのは、町でできることというのは限界があるけれども、それは県だとか、国だとか、議員のところによくお願いしてやるべきことかなと思います。これは、その程度にしておきます。
  道路行政についての最後、赤道について、これは平成15年、平成16年の2カ年間に国から町の財産になって、これを町が管理すると。もうかったところもあるし、大変な労力を割かなければならないところもありますけれども、これは去年のことは聞いたのだけれども、平成15年以前の5年間ぐらいに、あれは平成20年、1年間分のことは言ったけれども、平成15年から後と平成15年前の払い下げだとか、つけかえだとか、そういうことはどのくらいの件数がありますか。
議長(黒澤光司君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) お答えいたします。
  平成15年前までは申請するという形になりますが、用途廃止、払い下げ、交換等の条件についての質問でございますので、平成10年度は1件、平成11年度はなし、平成12年度は5件、平成13年度は1件、平成14年度はありません。この間というのは、国の管理であったため、町で用途廃止の申請を受け、国に進達したものでございます。続きまして、平成15年度以降のこととなります。平成15年度、払い下げ2件、寄附1件、平成16年度、払い下げ2件、交換2件、平成17年度、払い下げ6件、寄附1件、交換2件、平成18年度、払い下げ8件、寄附、交換なし、平成19年度、払い下げ3件、さらに保留1件、交換3件、平成20年度は、先ほど申し上げましたとおりでございます。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 町の権限になったから、やりやすくなったということもあると思うのですよ。だけれども、赤道のつけかえだとか、払い下げだとかというのが、やりやすくなったからといって、どんどん、どんどん進むということは、いいか悪いかということは、よくわからないのですけれども、例えば平成20年度に8件もあったということの中の、これは我が地元のことについて、ちょっとお伺いしますけれども、これは赤道というのは、要するに公共物ですから、これはみんなの財産なのですよ。みんなの財産というのは、国民ひとしく、町民であろうがなかろうが、隣接の地主であろうがなかろうが、みんなの財産なのです。
  だから、申請者が、ここをやってくださいと言ったら、あ、わかったと。こういうことが、すぐ安易にできることがいいか悪いかというのは、その辺は課長、どういうふうに思いますか。私は、赤道、まして通り抜け可能な赤道なんていうことは、そう簡単につけかえだとか、払い下げだとか、廃止だとかということは、やるべきではないというふうに私は考えているのだけれども、それはケース・バイ・ケースといえば、そうなのだけれども、基本的な考えをお聞かせください。
議長(黒澤光司君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) 基本的な考えは、払い下げ等につきましては、現況のものにかわるものがすばらしいもので、それ以上の価値があって、今までのものが不要というふうな形のときには、そういう手続をとるべきではないかと思います。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) では、引き続き泉田の中で起きた赤道の払い下げについてお伺いしていきますけれども、町の公共物の用途廃止の事務処理要領、それから町の普通財産、払い下げの事務処理要領、これはお手元にありますか。その中で、こういう申請というのは、これは申請者のためにだれだって申請するわけだけれども、その中で最低やらなくてはならないことというのは、あるはずなのですよね。これはどういうことが書いてあるかというと、これは1条からずっと書いてある。この中の公共物の用途廃止の事務要領の5条には、公共物用途廃止申請という欄があって、その5条の2項、申請書には、次の書類を添付するものとすると書いてあるのです。それがまた1から12まである。こちらの払い下げのほうも、これは4条、普通財産、払い下げ申請という、4条のところに書いてあるのです。これは一般的に私たちは見れない書類ですよね、例規集にはない書類だから、これは事務手続上の内部書類ですよね。その4条の2項、申請には、次の書類を添付すると。その要綱の8項、(8)、こういうふうに書いてあるのですよ。(8)には、申請時に要する土地所有者の同意、申請した土地に対する隣接地の同意書が必要であると。これについては、申請者の土地というのは、申請地の点と線に接するとか、細かいことが書いてある。(9)、こちらのほうには、こういうふうに書いてあるのです。(9)には、利害関係者の同意書が必要であると書いてあるのですよ。両方に書いてあるのだ、これは。これは皆さんがつくったものなのですよ。こういうことを職員の皆様方は、遵守をしてやれば、泉田の申請書には、それでは利害関係者の同意書というのはついておりましたか。
議長(黒澤光司君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) 利害関係者の同意書はありません。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) この書類は何なのですか。皆さんが、自分たちが毎日、毎日事務をやろうとする中で、こういうことは最低守ってやりましょうという書類なのですよ、そうでしょう。小鹿野町普通財産払い下げ事務処理要領、これは普通の町民に配る書類ではないですよ。皆様方が、こういうものが出てきたときには、最低これだけのものは書類をつけてもらいましょう、あるいは業者が来たら、こういう指導をしましょうという書類なのでしょう、これは。払い下げについても、用途廃止についても、こういうことなのですよ。そういうことを守らないで、こういう申請が出てきても、これはコピーだから、だれが出したか書いてないけれども、こういう書類が出てきて、町長の印鑑まで押してある。押してあるけれども、町長は、こんなこと全部わからないよ、判こを押してくださいと持ってきたって、出てくる書類が、毎日何十通とか、何百通の書類が出てくるのだから、わからないですよ、これは。これは担当の係、課長、これがしっかりと精査してやらなかったら、町長に責任を負わせるわけにはいかないよ、これは。だけれども、判こを押した町長が責任を負わなくてはならない、これは。
  何がここに問題があったかということを、今私が言おうとしているかというと、これはあなたからもらった地図だから、町長に1部差し上げます。あなたからもらった地図だから、よくわかっていると思うのですよ。国道から入る赤道がずっと突き抜けています。赤道に隣接する道路というのは、この地区は、こういうふうに赤道が縦横に張りめぐらされているのですよ。それを国道からの入り口を、この黄色い部分、これをつけかえたのですよね。このつけかえ申請したときに出てきた書類が、今見せた申請書です。これはあなたからもらった写しだから、実名は書いてないけれども、想像すると、申請者もわかるし、代理人もわかる。わかるけれども、この書類の中に様式3号で、利害関係者の承諾書をつけなさいと、こういうことは書いてあるのですよ。では、課長、利害関係者というのは、この場合はどういう人を指していますか。
議長(黒澤光司君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) お答えいたします。
  利害関係者という方は、そこに居住したり、そこを通行したり、またそこで農作業とか、そのために通行している方たちを言うものだと解しております。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) それでは、わかっているではないですか、ちゃんと。わかっているにもかかわらず、ここに書いてあるにもかかわらず、そういうことをしなかったという根拠はどういうことですか、忘れてしまったのですか。
議長(黒澤光司君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) 忘れたわけではありませんが、落ちてしまいました。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) あなたを責めても気の毒なので、これ以上あなたを責めませんけれども、要するにこれは前の課長のときに処理されているわけですよね。前の課長にも、私はひざ詰め談判で、これは何回も言っております。非常に困った顔をしておりました。助けてくれという顔をしていたのです、私がきつく迫ったものだから。町の行政で、こういうことがあってはまずいのですよ。町長、見解をちょっと一言述べてください。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 担当者というのは、そういう要綱があれば、要綱をきちんと守ってやるのが、そのためのあれなので、私も逃げるわけではないですけれども、それだけは守ってほしいというふうに思います。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) きのうも神田議員が過去のことでも強く追及して、それは訂正してもらえれば、それで済むこともあるし、訂正しても済まないこともある。原状に戻す場合もあるし、これから先どう解決したらいいかという問題もあります、これは。私は、これから先どう解決したらいいかというほうに力点を置いて、これは原点に返って、いろいろなことを精査した上で、すべてをさらけ出した上で、これからどうしたらいいかと思っているのだけれども、やはり地域住民の中に原状に戻せという人もいるのですよ。こういうことが、やみからやみというか、だれもわからないところで、こういうことが処理されているということはよくないから、私はあえて地域のことであり、やった人もわかっているし、代理人として書いた人もわかっているし、だけれども、こういうことを、この場で言わないと、皆さんにわからないから言っている。
  泉田の中にも、こういうことを業としている人がいるのですよ。この人の見解では、当然こういう申請を出すときにはですよ、やはり地域の利害関係者として、この道に面するような地主さんとか、あるいは地域住民を代表しては、区長とか、そういう人が地域の住民に了解を得た上で了解印を押すのが、これが常識的にそうなのですということを言っているのですよ。この申請を扱った人は、泉田にいるような権利者とは違う人ですよね。何でもいいからやってしまえということで出したのだか、おれの言うことを聞けという圧力的に出したのだか、今度はこっちを向いて質問するけれども、これは一担当者が、あ、いいよと勝手に処理するのには重過ぎるのですよ、これは。このことを私も扱うについてはいろいろ考えたけれども、前の播磨課長から、豊田課長から、これはいろいろな人に私は聞いておりますけれども、この経過なんかを見ると、これは非常に慌ててというか、これは規則に速やかにやれと書いてあるからいいのだけれども、それに若干触れてみますけれども、平成19年の末ごろ、申請人から相談があったというのです。相談があって、年が明けたら、すぐ代理人が来庁して、それで1月18日には用途廃止の申請をぽんっと出してきたのです。それに対して1月29日には、申請人と町は契約をしているのですね、たった10日で。その契約したら、明くる日には登記の申請に行っているのです。これは表示登記の申請ですけれども、法務局に。そして、これで1月は終わりですよね。2月に入って2月14日には、本申請を出しているのですね、つけかえの。これには、こういう書類が整っていないのですよ。それで、申請が出れば3日、4日で登記は完了しますから、完了したわけですけれども、この間、泉田の私たちも区長も区民も、この隣接の地主さんすら、こういうことがあったということを知らないのですよ。
  それで、12月ですよ、平成20年12月の末になって、そこの家で工事をやっているので、近所の人が初めて気がついて、これはおかしいではないかということで、人が集まってきたのです。平成20年の役場の業務も全部終わって、これは播磨課長や豊田さんから私が聴取したことを今読んでいるのですから、間違いがあったら言ってくださいよ。平成20年12月28日、役場の業務が全部終わってから、地域の人や地権者や何かが申請人のところに集まって、これはおかしいと、何でこんなことがあるのだといったら、私も許可を受けてやっているのだと。今度は許可に疑問が生じてきたわけですよ。許可が正当であったのか、どういうことなのかという疑問が生じてきたわけですよ。それで、いろいろやっている中で、申請人が、このところは過去に紛争があったところなのですよ。紛争があって、地主さんには、そういう文書まで出しているのです、これは読み上げませんけれども。この道路は未来永久に残しますという文書を上のほうの地主さんにあてては出しているのですよ。
  こういうところを全然無視して、そしてこういうことがわからないまま、こういう処理がどんどん進んだことは事実だと思うのです。だけれども、豊田さんや前の播磨課長から聞いて、これは書いたことなのですけれども、そうすると12月28日に集まったまでは、私や地域住民は何も知りませんからね、これは。そして、その時点で初めて、こういう文書があることもわかったし、こういう事務処理をしているということもわかったのですよ。わかった時点で、どういうことをお感じになりましたかって前の課長にも聞いたのだけれども、もう一回、現在の担当課長にも聞きますけれども、こういうことがあったり、こういう申請がされて、しかもこういう文書まであって、2月には許可になっている文書を1年間ほうっておいて、年末にわかったという段階で、あなたは、これについてどういうふうに思いましたか。
議長(黒澤光司君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) お答えいたします。
  小菅議員さんのご質問の中で、28日と言われましたが、私たちが確認したのが平成20年12月22日に地元の方から申請者のところについて現地を見たのだけれども、こういうものがあるのだよということで、誓約書なるものの確認を教えてもらったのが平成20年12月22日のことでございました。それを見まして、こういうものがあったのかというふうに改めて思いました。その存在を知って、それでは地元の方に説明を、申請してもらっている人に、至急集まってもらって話をしたほうがいいのではないかということで、12月28日に集まった次第であります。以上でよろしいでしょうか。
          〔「どういうふうに思ったか」と呼ぶ者あり〕
建設課長(豊田 均君) その時点で確約書の存在というものについては、物が昭和56年のときのものであって、国が管理している道のときでありまして、それを結んでいる状況が、個人同士の契約というか、約束を結んでいるということで、道義的な責任は、書かれた方にはあるのかと思いますが、管理している国のものについて、そういう約束をするのは、効力はないというふうに思いました。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) これはだれに対して効力がないということを言ったですか。要するにこういうものを見て、あなたは、これはまずいことだなと思わなかったですか。これは適法、適正なことであって、その書類は、申請は適法、適正で、こんなものがあったって全く問題はないと、その当時は思ったわけですね。
議長(黒澤光司君) 建設課長、豊田均君。
建設課長(豊田 均君) そのこと自体は、約束を結んだ人同士でのことでありまして、道義的な責任は結んだ方にはあると思います。それを見て、というのは、国道というか、国が管理しているときの契約でありまして、それは有効というか、効力はないというふうに解釈させてもらっております。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 余りいいかげんな答弁はしないでくださいよ。町長がかわろうとも、小鹿野の町長が約束したことというのはずっといくのですよ。国がどういう約束をしようともずっといくのです。これは国に対して出した文書ではないではない。内閣がかわろうとも、日本国が続く限り、内閣の見解はずっと続くのですよ、訂正をしない限り。それではしようがない、そういうことを聞いても。時間がロスだから、しようがないけれども、これはこういう処理をされて、こういう経過をちゃんと言ってもあれだけれども、いずれにしても私たちは、こういうことがあるということを知った後、今年の1月に入りまして、一番初めに1月17日に関係者、私もそのときは呼ばれたから出ましたけれども、泉田会館において17日、31日、2月8日、2月18日、2月28日、こういう会議を開いて、これを撤回しろという人がいたけれども、町長、あなたが許可した、この黄色い部分を撤回してくれと言った人もいたけれども、また次の案ですよ、代替の道に対して、またこういう代替をつくろうということで、何とか5回も6回も会合を開いて話がおっついたのですよ、1回。でも、このこと自体が、代替の代替をつくらなくてはならないなんていうこと自体が、あなたが許可したことは、これは余り適当ではなかったということなのですよ。許可したことで、泉田の中が、こんなにもめてきたのだから。でも、それでも努力をして、これでつくろうとしたのです。そうしたら、先月に入って、今度はこっちの道をつくろうなんていう人が出てきたのですよ。私も、きょうこんな質問をする予定はなかった、本当は。だけれども、この道に対して、この道をつくろう、この道に対してこの道をつくろうと、ここまでは努力してやってきたのですよ。そうしたら、今度はここへ道を持っていこうなんていう人が出てきたので、これは原点に戻って考えてもらったほうがいいよと私も思ったのです。だから、この質問することを決心したのですよ。これを全部さらけ出して、そして今後どうしたらいいかということについてやってもらいたいと思うのです。
  これは、ある地域のSさんという方から、町長、この申請には虚偽の部分があると。虚偽の部分があるというのは、何を指して言っているのかよくわからなかったのだけれども、この申請書の中に、過去に紛争があったかなかったかという項目があるのですよね。それで、過去については一切紛争はないというほうに丸がくれてあるのですよ。ところが、よく調べてみたら、こういうことがあるから、やはり過去にも紛争があったのだなと。過去に紛争があったというふうに丸をくれ直すということは、この申請書そのものが、これは再度やったほうがいいのではないかと。そこが原状に戻る戻らないということは、これからの話ですけれども、こういう考え方、それから現状を、これはどういうふうにやったらいいかというのをよく考えてもらいたいと思うのだけれども、Sさんという方から町長あてに、この申請は虚偽があったのではないかという文書が来たけれども、それについて町長はどういう返事をされましたか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) この申請した時点には、担当を含めた見解は、町としては瑕疵はないということで、取り消せということについては、取り消すことはできないという返事はさせていただきました。ただ、私は、これは1度手打ちをしたところなので、手打ちをした経過がありますので、それで私はすべて解決したと思っているのですよね。したと思っているのではなくて、するようにすべきだというふうに私は思っていますので、そういう面では、もとへ戻してどうというよりは、これは全員の方が手打ちをしたというふうに私は聞いていますので、それを我々としては実行すべきだと思います。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 病院の質問がなくなってしまって悪いけれども、もうちょっと聞かせてください。
  それでは聞きますけれども、建設課長、町長は許可をした、この土地は、この赤道に対して黄色い道路、これを許可したわけですね。地元の住民の人が、これでは非常に不満だということで、この青いところにつけかえをしたのですよね。これをつけかえしたのではなくて、これは単なる一つの案なのですよ。それで、そこに集まった人だけなのですよ、これは。これは区民にも全部は見せていないのですよ。ここに集まった土地の関係者だけで話した、これがこれなのです。こういうことであるから、これはさらにこのつけかえと同じ申請を、今度はこの黄色い部分を青い部分につけかえますという申請から始めてくださいね、これは。そして、これはいつになるかわからないけれども、申請処理がちゃんと整って、許可になって工事をしていただきたいということを、これはつけ加えておきます。
  そして、これを見ると、前の建設課長にも、これ以上追及するのは悪いなと思うぐらい私もやったのだけれども、これは単に書類が出てきたから、あ、いいよと、こういうふうにやるような案件ではないのですよ。だから、どなたかが頼み込んだか、あるいはどなたかの圧力があったとか、上から頼まれたとか、何かそういうことがなければ、ここの課長のみんな優秀な人だ、我々よりも。それが簡単にいいよって、こんなことを投げるような案件ではないのですよ、これは。私は、ただ質問するだけですよ。議員調査権もしれたこと、まして司法権もないし、捜査権もないから、これ以上は言えないけれども、やはりこういうことは反省をして、二度とこういうような、いいかげんなことの事務処理が、受け付けが他の部署でもあるとするならば、これは行政の根幹が揺るぐのですよ、こういうことがあると。だから、二度とこういうことがないような、こういう規則にのっとった、こういうことができるような、こういうことを私は職員に望むし、町長を初め執行部の方には、そういう指導をしてくださいということをお願いしておきますけれども、町長、見解がありましたら述べてください。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 要するに指導要綱、あるいはそういう要綱は、本来なら幹部が集まって、その都度、その都度協議して、ではこれは法的にも大丈夫だからいいではないかというようなことをするかわりの要綱ですから、これをきっちり守らないと、これは答弁も何もできないですよ、はっきり言って。これは確かに担当者レベルの問題で、職員は、それはきちっと守るべきことなので、これをいいかげんにというようなことは、私はまずいことだというふうに思います。
  あと、先ほどだれかの圧力というようなことを言われましたが、私は利害者とは親戚関係にありますけれども、私は、そういうことは一切ありませんので、少しでも事実があれば私は責任をとらせていただきます。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) そういうことがあってはまずいので、駄弁ながらつけ加えたわけでございますが、時間がなくなったので、病院長のほうに移らせていただきます。
  次の質問ですが、病院のことについてお伺いいたします。新院長になられて、経営方針をお聞かせいただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
議長(黒澤光司君) 病院長、関口哲夫君。
          〔病院長 関口哲夫君登壇〕
病院長(関口哲夫君) 小菅議員の一般質問、新病院長の経営方針についてお答えします。
  経営方針という大変難しい質問であります。私は、院長の器でもありませんし、そのような意欲も熱意も持ち合わせてはおりませんでした。適切な人材が来られることを願っておりましたが、受け手もなく、このような立場となってしまいました。正直、経営などということはよくわかりません。開業する気もなかったものですから、経営の勉強もしてきませんでした。なるべくお金をかけず、よい医療を提供することがよいことであると信じてきました。今後大いに勉強していくつもりでおります。幸い町では、民間から事務長さんを抜擢して、経営の強化を図ろうとしております。その点では、1年が経過し、様子も把握できたと思いますので、そろそろ頭角をあらわしてくれるものと期待しております。院長とはいえ、重要事項の決定等については、町の執行部の了解が必要です。よく連携をとりながら、現場の状況を理解していただき、意思疎通を図り、そごのないよう努めてまいりたいと思います。したがいまして、特に自分のカラーを出そうというような考えは今のところございません。
  当面の問題を皆様と協議して、よりよい方向を見出していきたいと考えております。私には強い指導力も牽引力もございません。人前でお話しすることも苦手です。なるべく労を惜しまず、率先垂範し、その背中を見て、ついてきていただければと願っております。現場の職員はよくやっております。明るく元気で、働きやすい職場になるよう環境に配慮し、やりがい、満足感を自覚できるよう努めたいと思います。職員一同が同じ目標に向かって進んでくれることが成果につながることと考えております。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 院長さんには、新院長になられて、これからご苦労いただきますが、頑張ってやってください。私も昔肩が痛いときに院長にかかったことがあるのだけれども、非常にまじめな方だなという印象を受けて、しかしドクターとして立派な整形外科医なんだということは、町民だれも知っておりますので、冒頭の意気込みというのは、ちょっとあれかなと。そこが関口先生のまじめさが、ああいう答弁になって出てくるのかなということですけれども、病院でもどこでもそうなのだけれども、1人ではできないわけだから、サポーター、事務長を初めドクター、看護師、皆の支えのもとにカリスマ院長、ひげの院長というわけにはいかないかもしれないけれども、関口先生らしい病院の運営をしていただきたいと思います。
  きょうは、ご祝儀ですから、厳しいことは言いませんけれども、一つだけ言っておきますけれども、要するに町長から過日、病院の運営委員会というのですかね、何委員会だかやるから、議会からも2人委員を出してくれということだったのだけれども、私は、それに反対したのですよ。なぜ反対かというと、全員これだけの人が、病院に対して考え方や思いを持っているのです。だから、できれば全員で行ってお聞きするか、あるいは皆に来ていただいて、私の案は、議員全員でそちらに行って意見を言ったり、お聞きをしたりする。ほかの議員からは、そうではなくて、議会ではいつでも議長に言って、協議会を開くから、病院から来てくださいと。それで、我々の意見も聞いてももらいたいし、病院からも、こういう問題点があるのだよということを言ってくれという議員もいたのです。それがうまくまとまらなかったのです。2人委員を出せと言われると、私は行きたくも、おまえはだめだと言われると行けないのですよ。
  だから、そういうのではなくて、最低でも関心を持って、そういうところに行っていただく人は来てくださいという、そういう門戸を開いて、そういう会議をしてもらわないと、私はちょっと出られないなということで、2人だけというのは、町長の提案のときも、院長の提案のときも、それはお断りしたのですけれども、今後そういう委員会が立ち上がっていくと思うのだけれども、我々の任期も町長の任期もこれで終わりですけれども、秋までにそういう委員会が開かれると思うのだけれども、その辺のところ、あくまでも2人にこだわっておられるのか、それとも議会からどういう意見を聞きたいとか、人数はどうでもいいよとか、その辺の柔軟的な考えはあるのかどうか、その辺をちょっとお聞かせいただけますか。
議長(黒澤光司君) 病院長、関口哲夫君。
病院長(関口哲夫君) 院外協議会を立ち上げるということで、6月29日に初回の会合を開く予定であります。やはり14名の方全員に来ていただくということは、ちょっと難しいと思いますので、数は限らせていただかなければだと思います。あと、議会の総意といいますか、一致した意見を述べてほしいということを要求しているわけではなくて、住民の代表として、住民の間で、こういう要望があるのだと、そういうことを反映させるためだと思いますので、病院運営、外部の意見を聞きたいということで、議員さん抜きには形ができないのではないかということで、再々度お願いした経緯があります。オブザーバーとしてなら参加したいというような話もございますが、オブザーバーでは、ご意見を言う立場ではなくなってしまいますので、ただ、報告だけでは、ちょっともったいないのではないかなと思いまして、ご協力いただければありがたいと思っております。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 議会から委員を2人出さないことが、議会は不協力だとか、協力性がないとか、そういうことを言われているのも知っているのだけれども、例えば議会から2人出してくれと議長に丸投げしても、なかなかまとまらないと思いますよ。議会から2人と言われると、いつもの調子で、では、正副の代表が行けばいいとか、委員長が行けばいいとか、こういうことになるけれども、では、私が行きたいといっても、なかなかそれはできないのですよね。だから、それはオブザーバーでも、あるいは議会から2人の委員のほかにも、私も行っていいよということがあれば行かせてもらいますけれども、そういう可能性というのはありますか。
議長(黒澤光司君) 病院長、関口哲夫君。
病院長(関口哲夫君) オブザーバーで来ていただくのは結構だと思います。先ほども申し上げましたように、せっかくの機会でありますので、ぜひ意見を言っていただくというのがよろしいと思います。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) だから、オブザーバーではなくて、町長や院長は2人出してくれということですよね。だから、議会からは2人が、よしんば引き受けてよ、今のところ、また引き受けないのだから、2人と言われたのでは引き受けないほうがいいと私も言っているのだから、でもそれはドクターや看護師が、議会は不協力だと、不熱心だというようなことを言われていることも耳に入っていますよ。そうではないのですよ。私たちも全員で行って、言いたいことは言いたいし、要するに市立病院の院長も来るし、花輪先生も来てくれるとか、いろいろな人も来るから、そういう人の意見も聞きたいのですよ。そういうことにオブザーバーではなくて、出たい人は出ていいというのなら、それでもいいというのだけれども、何で2人なのか、そこを聞いているのだけれども、何で2人なのですか。
議長(黒澤光司君) 病院長、関口哲夫君。
病院長(関口哲夫君) 余り多くなり過ぎても話がまとまらないだろうということは考えておりましたので、そういう要綱をつくりました。あと、2人だから、その方だけの意見を言うというのではなくて、代表でしたら、その方に託して、こういうことを言ってくれとか、そういう方法もあると思いますので、ご配慮いただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 代表に託すということがまずいから、この件はお断りしているのです。私が出るのだったら、自分の生の声で言いたいのですよ。広域の議会というのがあるけれども、これにも2人の議員が小鹿野町から行っていますけれども、これは立候補して当選すれば、その人が広域の議員で出られるのです。だけれども、何で2人という要綱をつくるかということを言っているのですよ。議員は出て、意見を言いたい人は言ってくださいよって、大勢といったって、これだけの人数ではないですか。たった十三、四人の人数ですよ。その人はみんな地域から選ばれて、それぞれの思いだとか、意見を持っているのですよ。それをだれかに託して言うなんてことは、私にはできないのです。私は、出て物を言いたいのですよ。だけれども、私みたいに言うやつは、なるべく排除されてしまうのだよね。それでは困るのですよ。そこを言っているので、そういうふうなことがあって、出たい議員は全員出てくださいと院長が言うのなら、それは素直に私も受けます。それで、議員もみんな出ましょうということでやりますから、そういうふうに検討してください。答弁は行き違いだから。そういうことで、ぜひそういう検討をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。では、病院については、きょうはるる私のほうからは申し上げませんが、また9月の議会に向けて、私も病院に行って研究したり、調査をしたりしてやらせていただいて、また院長、病院事務長に9月には質問したいと思いますので、よろしくお願いいたします。病院のことについては、きょうはありがとうございました。
  続きまして、最後のところで、これは大体聞いているのですけれども、株式会社バイクの森の住所変更については、町長のほうから神田議員の質問に対して、7月中には、こういうことを実施したいのだということを聞いております。このバイクピットのことについては、神田議員さんもきのう聞き漏らしたというか、落としてしまったというか、わかりませんけれども、突っ込んで聞かなかったのですけれども、神田議員は、過去これを市街地から出ていった、108号線近くのところへでも移したらどうかという提案をしているのですけれども、バイクピットは、あくまでも漆原の現状のところへつくるわけでしょうか。それとも神田議員等の意見なんかを酌んで、そういう変更もあり得るかどうか、そこのところだけちょっとお聞かせください。
議長(黒澤光司君) 事業推進課長、加藤八十夫君。
          〔事業推進課長 加藤八十夫君登壇〕
事業推進課長(加藤八十夫君) 小菅議員ご質問の5点目、オートバイによるまちおこしについてのA、下小鹿野バイクピットの建設についてお答えをさせていただきます。
  この件につきましては、先ほどお話しいただきましたように3月定例議会において複数の議員さんからご提案等いただいておりますので、ご意見等参考にさせていただきまして、建設場所等の再検討を進めさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) バイクピットについては、車線が下から来た場合には反対だし、あそこは適当なところではないということを言っているし、同僚議員からも、あそこのところは、かえってまずいのではないかと、こっちのハンドルを切ったら事故が起きるとか、そういうこともあるので、私は、ピットそのものに反対しているのだけれども、町長も努力して、補助金をもらってきたということもあるので、多分やるのでしょうけれども、少なくとも場所ぐらいは、これはここへつくってよかというようなところへつくっていただきたいと思います。それらのことを要望しておきまして、私の質問を終わりますけれども、その質問の中で、聞きづらいような言葉遣いもしたし、いろいろしましたけれども、その辺はご容赦いただきたいと思います。
  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
議長(黒澤光司君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午前11時20分)

議長(黒澤光司君) 再開いたします。
                                   (午前11時35分)

    ◎議案第43号 平成21年度小鹿野町一般会計補正予算(第2号)
議長(黒澤光司君) 日程第2、議案第43号 平成21年度小鹿野町一般会計補正予算(第2号)を上程し、議題といたします。
  提案理由の説明を求めます。
  総合政策課長、須田修君。
          〔総合政策課長 須田 修君登壇〕
総合政策課長(須田 修君) 上程いただきました議案第43号 平成21年度小鹿野町一般会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
  今回の補正は、現下の厳しい雇用情勢に対応するため、5月臨時会において補正予算をお願いいたしました、ふるさと雇用再生基金事業と緊急雇用創出基金事業の追加事業を措置し、さらなる失業者の就業機会の創出を図ろうとするものでございます。また、埼玉県の補助金、委託金を受け、町有林管理育成費及び認知症地域支援体制構築モデル事業の予算の措置をお願いするものでございます。
  それでは、1ページをごらんください。第1条は、歳入歳出予算補正であります。既定の歳入歳出予算に歳入歳出それぞれ2,220万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億6,439万4,000円とするものでございます。
  続いて、2ページをごらんください。歳入では、款15県支出金に2,220万5,000円を追加し、3億2,584万8,000円とするものであります。項2県補助金に1,915万円を追加し、1億6,053万円に、項3県委託金に305万5,000円を追加し、4,306万円とするものでございます。
  以上、歳入の合計は、補正前の57億4,218万9,000円に2,220万5,000円が追加され、57億6,439万4,000円となるものでございます。
  次のページは、歳出でございます。款2総務費に378万4,000円を追加し、8億2,170万5,000円といたします。項1総務管理費で378万4,000円を追加し、7億903万4,000円といたします。
  款3民生費に688万1,000円を追加し、15億519万2,000円といたします。項1社会福祉費で688万1,000円を追加し、10億1,050万9,000円といたします。
  款4衛生費に305万5,000円を追加し、6億5,019万円といたします。項1保健衛生費で305万5,000円を追加し、3億6,192万9,000円といたします。
  款5農林水産業費に402万4,000円を追加し、2億4,625万円といたします。項1農業費に129万4,000円を追加し、1億8,526万1,000円に、項2林業費に273万円を追加し、6,098万9,000円といたします。
  款6商工費に246万6,000円を追加し、2億6,092万5,000円といたします。項1商工費に246万6,000円を追加し、2億6,075万1,000円といたします。
  款7土木費に199万5,000円を追加し、2億3,209万3,000円といたします。項2道路橋梁費に199万5,000円を追加し、4,904万6,000円といたします。
  以上、歳出合計は歳入同様補正前の57億4,218万9,000円に2,220万5,000円が追加され、57億6,439万4,000円となるものでございます。
  次の4ページ、5ページは、歳入歳出補正予算事項別明細書の総括でございます。6ページ、7ページで、その内容を説明させていただきます。
  続いて、6ページをごらんください。2、歳入、款15県支出金では、項2県補助金、目2民生費県補助金におきまして、ふるさと雇用再生基金事業費688万1,000円を追加し、6,799万1,000円といたします。
  目4農林水産業費県補助金においては、美しい森づくり事業費378万4,000円及び緊急雇用創出基金事業費649万円を追加し、4,083万1,000円といたします。
  目5土木費県補助金においては、緊急雇用創出基金事業費199万5,000円を追加し、874万5,000円といたします。
  同じく項3県委託金、目2衛生費県委託金において、認知症地域支援体制構築モデル事業費を305万5,000円追加し、310万6,000円といたします。
  7ページ、3、歳出では、款2総務費、項1総務管理費、目4財産管理費において、美しい森づくり事業費の補助金を受け、町有林管理育成費378万4,000円を追加し、4,401万9,000円といたします。
  款3民生費、項1社会福祉費、目4老人福祉費では、ふるさと雇用再生基金事業費688万1,000円を追加し、4億6,362万8,000円といたします。元気で生きがいを持って地域の中で生活できる、このことを目的にふれあいいきいきサロン事業を実施いたします。
  款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費では、認知症地域支援体制構築モデル事業費305万5,000円を追加いたします。地域において認知症高齢者と家族を支えるため、マンパワーや拠点など、地域資源をネットワーク化し、相互に連携しながら、有効な支援体制を構築することが重要であることから、モデル事業として埼玉県より委託を受け、実施するものでございます。
  次に、款5農林水産業費、項1農業費から款7土木費、項2道路橋梁費においては、緊急雇用創出基金の事業費を措置し、つなぎ的雇用の創出を図ろうとするものでございます。農業費では129万4,000円を追加し、尾ノ内自然ふれあい館周辺及び遊歩道の安全点検、清掃、除草等を実施いたします。
  林業費では273万円を追加し、有害鳥獣対策として鳥獣害被害調査及び箱わなの点検、維持管理等を実施いたします。
  観光費では246万6,000円を追加し、ダリア園の除草、管理及び来園者に対する案内等を実施いたします。
  道路管理費では199万5,000円を追加し、合角ダム周辺の道路等景観、環境整備等を実施いたします。
  以上で議案第43号の説明とさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 議案第43号について説明が終わりましたので、本案に対する質疑がございましたら発言願います。
  12番、神田武君。
12番(神田 武君) 国の経済対策の中で、いろいろな予算が、基金が組まれてきているわけであります。先ほど来も、この問題について、地方では詰めができていない中で、どんどん動き出すと。これは終わってみれば大きな無駄遣いの要因になるのではないかと、こう思うわけです。そして、すぐ消費税で国民から徴収がなされると。いま少し丁寧な、国が補正予算、経済対策でも綿密にとるべきだと、こういう基本理念がするわけですが、町長は、こうした関連の事業について国に対してどのようなお考えか、まずお伺いをいたします。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 同感なのですが、まだ国に対して物を申すというような段階ではございませんので、ございませんって、そんな機会もないので、まだ申していませんが、私は秩父農林振興センターに行きまして、将来に向かって、この町で食っていけるような事業につなげるものを私はやりたいのだと。ただ、ここ3年間で、その後は何もならないというのではなくて、やりたいのだという話を今の所長に申し上げ、これが終えたら、県の星さんという方が副部長でおられますので、星さん、あるいは部長さんと会談する手はずを整えさせていただいておりますけれども、いずれにしても私は、林業などは、ただ間伐するだけでは林業の再生にはならないのだよと。それはある程度いいだろうけれども、それを使ったり、あるいはすることによって何人かの雇用がずっと発生するとか、この町は林業で食べていけるのだと、そういうことをぜひ国に言ってもらいたいというふうに県を通じて述べて、また幾らかでも、そういう面で可能性のあることを探していきたいなというふうに思っております。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) 大阪府の橋下知事が、いろいろな件がありますが、あの人が、国の直轄事業の関係の負担金を問題を言い出したら、国も大きくかじを切り出しました。だから、一地方の首長が申し上げても、この時代の流れで通る要素は来ているわけです。県の上田知事も一生懸命やっておりますが、ああいう都市部にいて、この山の中の現実がわからない面が、私が見ると切りがないほどあるわけです。これを率直にぶつければ、上田知事も郵政のかんぽの宿なんかまずいと断言しているのです。私も同感であります。だけれども、上田知事が、この秩父の細かな現状を知らないのです。みんな知事が来ても、知事さん、知事さん、こういうだけのことで、苦言を言う人を集めてとことん訪問等しないわけです。こんなやり方をやって、ただ、これは儀式にすぎないのです。だから、小鹿野町に来ても、各団体の長を集めるというのではなく、いろいろな層を集めて、町民みずから上田知事に直接言わせるようにしないと、県も国もよくならない。ただ、地方が、そういう事業を押しつけられて、これは町長にすると、こういう事業をどんどんとってやらないと、やる気がないとか、能力がないとか、こう言われるから、無理な事業でも、これはどんどんもらうしかないのですよ。私たち議員も雇用対策で、幾人かの人が、雇用は促進される、こういうようなものなら率先して賛成したいのです。しかし、3年たち、5年たったときに、ただ、町民が消費税を上げられただけで、あのときの金が何に現在生きていると、こういうものがないような今回の補正を見ても感じがするので、具体的にお伺いをいたしますが、町有林の間伐をやると。これはいいことだと思いますが、具体的にどのような算出で17ヘクタールで378万4,000円を計上しているのか、お伺いいたします。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) 本件につきましては、県のほうから、そういった制度があるので、活用してくれないかという話があったようでございます。そうしたものを受けまして、3月の時点で、各森林組合に町有林として持っているもので、間伐の対象になるようなものはどのぐらいあるかというのを調査いたしました。調査した結果、補助制度の対象になるものが、現在17ヘクタールぐらいあるということで、森林組合から、そういうものがありますよというものが出てまいりましたので、費用等についても積算していただいて、その額で県のほうに申請を上げた段階で、内示が出たと、いいですよという段階になりましたので、今回補正予算として計上させていただいたということでございます。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) そういうことは聞かなくてもわかっているので、この中身の内容、17ヘクタールで、どうして三百幾万だという積算の具体的な数字を伺っているわけなのです。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) 森林組合から上がってまいりましたものを、これを見ておるわけでございますけれども、間伐作業17.65ヘクタールで247万円、約240万円ぐらい、それから刈り払い、枝打ち作業等で74万円等、あと機械代等が17万円ということで、総額で440万円という形で当初上がってきたものを見直した結果、今回の金額になったということでございます。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) これは1反歩当たりにすると、幾らの金額でもないと思うのですよね。10アールでもいいのですが、幾人雇用ができると、それでどのぐらい木を切ると、こういうものもなく、ただ、いけいけどんどんという、こういうやり方なのですか。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) この件につきましては、先ほど冒頭で私申し上げましたとおり、私がこちらに来る前にいろいろな調査もされておった状況がございます。そうしたことで、これは緊急雇用対策とは直接関連ございません。林野庁の未整備森林の補助事業ということでございます。ですから、それを通じて何人雇用が図られるかというのは、直接的なことはございません。ただ、森林組合が施業するようなことになれば、当然働く人も出てきますので、そこまでは今回の見積もりでは要求してございませんので、そういった内容は記載されておりません。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) ただ、補助事業が来るから、1反歩当たりどのぐらい木を切って、どうなるのだと。これもわからなくて、まあ頼むよと、こういうだけのことなのですか、簡単に言うと。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) 要は、当初予算化の調査に入ったときの経過を聞いてみますと、今まで町有林は相当あることになっていますけれども、実際予算の面とか、お金の面で、間伐に手をつけられていないところが結構あるという話から、そもそもこの話が出たようでございます。そうした中で、こういった補助金がございますので、この補助金を有効活用して、せっかくいただけるものならば、今まで手がつけられなかった間伐をしていきたいというのが、この基本的な考えでございます。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) それは、だから私も賛成はしているのですよ、いいことだから。だけれども、これだけの金が動くのなら、やってもらうにも、どの程度木を切ってもらうのか、何もわかってはいない。ただ、頼むよと。だから、補助事業は自分の金でないから、やってくれるのなら、どこでもいいよ、どうにでもやってくださいと、こういうこと、だからなのですよ、簡単に言うと。それでは、この問題はいいことだから、だけれども、やってもらうのなら、どのぐらい伐採してもらうのか、こういうものをやって、終わった後、それに基づいてできているのか、このぐらいの検証はすべきだと思いますよ。これは自分の金ならいいですよ。これは税金で、国からもらうわけではないのですよ。先ほど言ったように消費税で、また後で取り返されてしまう金なのですよ、これはだれが考えても。
  この問題は、これでいいですが、それでは次に林業総務費の緊急雇用創出基金事業費の273万円、これは有害鳥獣駆除に使うと、こういうことですが、当初予算で組んだのに足りないのか。そして、これはいま少し具体的にどのようなものに使うのか、お伺いをいたします。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  昨年の長若地区につきましては、猿の発信機とか、昨日もつけて、伊豆沢方面まで来ているという確認がされております。あと、両神方面等についても、別の群がありますので、そちらにも発信機をつけて、また受信機等の整備もしていきたいということで、それと捕獲用の箱わな等の設置管理等、また注意看板、農家等にも、先日も全体で調査をしているのですが、最近は被害が出るのが当たり前で、こちらにも調査の面積等が出ていませんので、そういう点についても被害調査を含めまして、引き続きそういうことをやっていきたいということで、特に期間については、7月から今年度いっぱいぐらいを予定していまして、人数については2人ほど対象としております。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) これは当初予算で伊豆沢と両神の野沢地域ですが、そこに発信機を猿を捕まえてやると、こういう予算をとったわけです。それでは、それが追加になるのですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  今の話は訂正させていただきまして、そちらの事業については、箱物等をつくる計画です。これについては、2名の方を緊急雇用で採用しまして、生息や被害状況等の点検、確認ということで、それを中心に行います。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) これは回覧で確認もやっているのですよね、区長さんに頼んで。だから、鳥獣害対策に力を入れていただきたいと私は何度も言っているのですが、これは調べたり何かしたってどうしようもないのです。とるしかないのですよ、これはだれが考えたって。オレオレ詐欺の宣伝をして、詐欺に遭わないようにというのも若干効果はあるかもしれませんが、ほとんどだめなのですよ、犯人を捕まえなければ。だから、雇用対策で、調査ではなくて、とる人を雇うようにできないのですか。この273万円で、とってもとらなくてもいいけれども、2人頼んで、とることを主眼に、調査だとか、そんなことではなくて。たとえ猿でも、この270万円で10頭でもとれれば、減りはしないのですよ、どんどん増えているのだから。だけれども、幾らかの効果はあるのです。紙切れ、どこで何反歩被害が出たって、そんなことを調べたって、こんなことはわかっているのだから、これは何の役にも立たないと思うのですよ。これはとる人が、手を挙げる人がいなければしようがないけれども、そうなら、私がいつも申し上げているように、人を頼まなくて、とった人へ幾ら出すと、こういう雇用対策でもいいと思うのですよ。その調査だとか、そういう段階ではないのですよ。減らすしか方法はないのです。追い払うとか、ばかなことべえ言っているわけです、私に言わせれば。町長もそう思わないですか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) よくわかるし、私も理解はできるのですが、猟友会のほうへ行きますと、どうしてもとれないという意見が出てくるので、県のほうに尋ねても、生態の調査とか、そういう答えしか来なくて、今回は、そういう意味では緊急雇用ということで、雇用対策の一環としてご理解をいただきたいなと。とることについては、私も実際向こうからはこっちへ来るし、やりたいと思うのですが、なかなか具体的な話が出てこないということがあって、ご理解いただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) 新聞にも出たけれども、東京都のどこかの地域で、職員を2人頼んで、一生懸命トライしている地域もあるのですよね。何回も同じことを繰り返さなくては、町長はそういう答弁になるから、秩父市は2年間にわたって大きな成果を上げているのですよ、現実に。これは論より証拠なのですよ、幾回も言うようだけれども。3,000円を、1頭猿をとったら、五十何頭、今度は6,000円にして、もう五十幾頭、現実にとっているのです。これはうその話ではないのですよ。猿をとるのはだれも嫌ですよ。嫌だけれども、町長にお願いされて、交通費ぐらい出すから何とかやってくれというのでは、一生懸命町のためや住民のためになると、こういうことでとってくれる可能性があると私は言っているのです。
  この問題をめった言っていてもしょうがないので、次に移りますが、次に商工費の中の観光費の緊急雇用創出基金事業費246万6,000円ですか、これは今聞いていると、両神山麓花の郷のダリアのほうに使うのですか、これはいま少し具体的にご説明をお願いいたします。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  質問のとおりで、ダリア園の景観の整備事業ということで、主に夏場になりますと、除草作業等かなりあります。そういうものとか、花の芽を摘むとか、来園者に対する案内等、あとお祭り等やりますので、イベント等の手伝い等ということで、人材を確保するということで、そういう費用でございます。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) これは町長もこれをやるとき、後ではびた一文出さないと、何回も繰り返して言ったのですよね。しかし、今年の当初予算でも総額80万円だったですか、出すようにしたのですよ。それで、この金を出さなくても、これはみんな一生懸命な人たちが除草も何もやって、今年度の計画をやるとなっているわけだと思うのです。だから、できるものに、こういう金をとってやる。そうすると、毎年こういう要望が出る可能性があるわけですよ、どうしても。住民が、みずから自分たちの力でやろうとしているものに、この問題は何回も言っているのですよ。花の郷づくりみたいなものは、住民みずからの力で、創意工夫でやることが、これは一番成功するのですよ。やりがいもあるのです。それを一銭も出さないと言っておいて、今度は一生懸命やって、ダリア園がうまくいっているから、今度は金を出すのだと。この雇用対策も、こういうことでなくて、本当に必要なものは考えられないのですか、もっとやってほしいと。これは町長、だれが考えたって、この金を出さなくても、総会で決まって、今延々と立派に管理をやっていると思うのです。それに割って入って、人を頼んでいって、ここへやらせると、こういうことなのですよ。もっと気のきいた使い道はないのですか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) ダリア園も今年は3年目ということで、今年を乗り切れれば、私は、そういう可能性は非常に高いということで、確かに骨を折っております。そういう意味で、現場の人たちも、課長のほうが十分把握していると思うのですが、非常に大変なので、では今年は、とりあえずこういう対策があるから、雇用対策の中でお手伝いを出してもらいましょうと、こういうことになったというふうに私は聞いておりますので、本当に今年は3年目で大きく成長されますと、今言ったような自力でできるような園になるのではないかというふうに思いますので、経過措置の一つとして、ご理解いただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 神田さんと同じような質問なのですけれども、例えば森林伐採ですね、ここにどうしても、これをやらなければならないような今現況なのか、それともこれをやるとどういうことが起きるのだか。これをあれした後には、これを町が業者を募って入札でやるということになると思うのだけれども、先日も広域森林の組合長とちょっと話したのだけれども、例えば秩父の森林を守るために年間5人ぐらいの人を育てていくということが大切なのだということを組合長からも聞いたのだけれども、それは可能かと聞いたら、組合長は可能だと言っているのですよね。そういう費用を秩父郡市挙げて、私が見て、どこの山だかわからないところに本当にこの金を今年かけなければいけないものなのかどうか。そうだとすると使い道が、これが強矢議員のところの若い衆を使ってやってくれたりなんかしているから、そういうような若い人を山に向けるというのは大変なのですよ、これはだれかが中に入らないと。だけれども、これを1年間芝刈りやって、これでオーケーと。それが本当にそれだけの成果、今どうしてもやらなくてはならないことなのか、やったらどういう効果があるのか、これは私の前段の質問の緊急雇用でも、これは追いかけられている現状だと思うのですよ。
  これが橋聡議員が質問した平成21年度の補正予算でも、秩父市あたりは6億円ぐらいの使い道をこれから探すわけですよね。小鹿野町だって2億5,000万円の使い道をこれから探したって大変ですよね。国がくれるというのだから、来ねえよりいいやという従来の探し方では、やらないほうがいいこともあると思うのですよ。だけれども、国がくれるというのだから、とりあえずは探してやろうということではなくて、本当に有効に何がいいのかということをやるのには、やっぱり県にも国にも言うべきことはちゃんと言って、秩父はこういうふうに使いたい、例えば下刈りに378万4,000円使ってしまうのではなくて、若い衆の、担い手の育成のためにこれを一部振り向けようとか、そういう議論でもしてもらうと、国はすぐ、あなたのところへはやらないよということになると思うのだけれども、そこのところをもうちょっと研究していただきたいと思うのだけれども、感想を聞かせてください。
議長(黒澤光司君) 総務課長、宮下光雄君。
総務課長(宮下光雄君) 今回の事業、先ほど私が申し上げましたとおり、昨年度の末から引き継いだわけですけれども、内容は、要は、これははっきり申し上げまして、国の予算、林野庁の予算なのですけれども、林野庁の予算が県にもおりてきたわけです。それで、当初は、この補助金というのは民有林だけが対象だったのです。ところが、この補助金でいきますと、民有林だけでは消化できないと、正直な話、そういう話が県からされました。それで、この補助金を活用するためには、公有林も対象としないと、はっきり申し上げて、この補助金が、国からおりてきた補助金の使途が、結局大分まだ余裕があって、そういったことで民有林だけで使い切れないというのが正直な話だと思います。
  それで、今回公有林についても、急遽対象とするということで、秩父郡の横瀬町とか秩父市も、これに手を挙げてやったということでございます。それで、間伐が補助対象ということになっておりますので、そうした意味で、小鹿野町さんのほうもどうですかということがあったようでございます。それで、そのときに、それならばここ何年か手をつけていない、10年以上手をつけていない町有林があると。そういったことで、森林組合等に調査してもらったら、補助対象の額になるぐらい、17ヘクタールぐらいならできますよというものが上がってまいりました。ですから、これは補助の要件がいろいろございまして、1990年以降施業されていない森林ということでございます。それから、私も正直な話、それ以上お話しされるとわからないところがありますけれども、細かい話で齢級が3から12、齢級というのは、私が調べたら、1齢級は5年単位でやるそうです。ですから、5年以上60年ぐらいの間の木が対象になるといったことで、そういったものの対象の中で、では小鹿野町の町有林はどうなのかというのを調査していただいたようです、森林組合に。そうしたら、今回補助金の範囲内で、このぐらいできるというのが上がってきたということでございます。
  そうした意味で、それについては、実際やっていないようだということでございますので、先ほど神田議員さんのお話で、最後は血税だという話ですけれども、結局ここでやるかやらないか、どっちにしてもいつかやらなくてはならないことなので、実際何十年もほうってある町有林が実際あるということでございますので、この際、国のお金でやれれば、町の負担が少なくていいなというのが、この事業を町が引き受けた理由かと聞いております。今回私もそれを引き継いだものですから、それは確かにずっとやっていないことは、今後いつかの時点でやらなければならないのはわかっておりますので、それは今回利用して、それを活用してやるのが、町にとっての負担が一番少なくて済むだろうということで、今回予算に計上させていただいたというのが本当のところでございます。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 予算の流用というのは、なかなか難しいのだけれども、やはりその辺のところを、今までの壁を破ってでも、秩父というのは何が大切なのだということを、町長も定住自立圏構想で自立できる町を継続しながら、広域的には、こういうことをやっていきたいのだという中に、秩父というのは、やはり森林だとか、水だとか、緑だとか、環境だとか、そういうものが大切だと思うので、そういうところに国を動かすような、神田議員と同じことだけれども、国を動かすような意見も上げていかなくてはと思うので、一係ではあれなのだけれども、町長となると、そういう発言を積極的にしていっていただきたいと思います。こういう費用も、若い人を育成したり、教育したり、そういう面にも回したいのだと。回したいかどうかわからないけれども、回したいのだったら、回せるようなシステムづくりのためにはどうしたらいいかということを研究して、行動して、これが山の下刈りが終わったら、それで成果が上がるのでしょうけれども、ほかにもっと成果が上がる方法があるかないか、私にはわからないので、よく研究をしていただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) 10番、根登君。
10番(根 登君) 定額もそうですけれども、国のばらまき、あるいは神田議員さんが言ったように確かに無駄です。これがはね返ってくることが明らかです。だけれども、これをするのには、一定の期間の中に何かないかというふうなことで、県からは来ていると思うのです。それで、県から、これではどうですかと出して、その中で何項目か出す中で採択されたものであるのかないのか。あるいは県は、これならばいいですよといったものが、ここに載っているのか載っていないのかというふうなことお聞きします。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  これにつきましては、2次募集ということで、追加の募集が来まして、それに申請をしたところでございます。今回については、これがほとんど通ったわけでございます。
議長(黒澤光司君) 10番、根登君。
10番(根 登君) 通ったからというのはわかるのですよ。だけれども、その時点で、要するにこれはだめですよと、これは県でいいですよというふうなことが、その中であったのかなかったのか。あるいはくじではないけれども、10出して10認められる場合もありますよ、逆の場合もある。そういうふうな一つの県としての物差しはあると思うのですよ、無駄にただ金を投げているのではないですから。だから、そういう一つのあれがあったのかなかったのかということを聞きたい。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  申請については、ふるさと雇用再生のほうが1件と、緊急雇用創出で4件、5事業を申請しまして、すべて通っております。
議長(黒澤光司君) 10番、根登君。
10番(根 登君) 要するに、その5事業が、ここに出ていると思うのですよね、細かく。例えば間伐なら、これはオーケーですよというもとに金が来ていると思うので、しつこくなるからやめますけれども、要するに県で認められたものが、ここに載っているということで、ほかにも充用できないと思うので、そういうことでよろしいですか。
議長(黒澤光司君) 産業観光課長、新井忠雄君。
産業観光課長(新井忠雄君) お答えします。
  これにつきましては、センターのほうで、それなりに吟味して、評価して、これが緊急雇用として適当であるかということで通っていますので、これについては、この事業で執行するということで、ご理解いただきたいと思います。
議長(黒澤光司君) ここで暫時休憩いたします。
                                   (午後 零時20分)

議長(黒澤光司君) 再開いたします。
                                   (午後 零時20分)

議長(黒澤光司君) ほかにございませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) 質疑も終わったようですので、これにて質疑を終結し、討論を求めます。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) 討論もないようですので、これにて討論を終結し、採決いたします。
  議案第43号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) 異議なしと認めます。
  よって、議案第43号は原案のとおり決定いたしました。
  ここで暫時休憩いたします。
                                   (午後 零時21分)

議長(黒澤光司君) 再開いたします。
                                   (午後 1時50分)

    ◎議案第44号 地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件
            に関する条例

議長(黒澤光司君) 次に、日程第3、議案第44号 地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件に関する条例を上程し、議題といたします。
  提案理由の説明を求めます。
  総合政策課長、須田修君。
          〔総合政策課長 須田 修君登壇〕
総合政策課長(須田 修君) 上程いただきました議案第44号 地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件に関する条例についてご説明を申し上げます。
  条例本文の説明に入る前に、本条例の提案に至った経緯について説明させていただきます。秩父市は昨年8月29日、総務省が推進する定住自立圏構想の先行実施団体に応募し、昨年10月28日付で先行実施団体の中心市に選定されました。同年11月5日には、周辺の横瀬町、皆野町、長瀞町及び小鹿野町の4町に対し、先行実施団体選定の結果報告及び定住自立圏構想への連携協力要請がありました。
  その後、本年3月19日、平成21年秩父市議会3月定例会閉会日におきまして、周辺の4町とともに手を取り合い、安心して暮らせる地域の創出を目指して、中心市宣言が行われたところです。5月には、1市4町の職員で構成される秩父定住自立圏研究会及びワーキンググループが立ち上げられ、協定項目の検討作業に入り、会議を重ねながら、協定原案及び共生ビジョン原案が取りまとめられることになります。
  今後小鹿野町は、みずからの意思で協定項目を選定し、中心市である秩父市と定住自立圏形成協定の締結を目指すことになります。この協定の締結または変更することにつきましては、平成20年12月26日付総務事務次官通知による定住自立圏構想推進要綱に基づき議会の議決すべき事件に定めておく必要があることから、今回の条例制定について提案するものでございます。
  なお、関係自治体の条例制定の動向ですが、秩父市は去る3月定例会において議決済み、皆野町及び長瀞町は6月定例会において議決済み、横瀬町は9月臨時会を予定しているとのことです。
  それでは、条例本文をごらんいただきたいと存じます。地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件として、定住自立圏構想推進要綱(平成20年12月26日総行応第39号)に定める定住自立圏形成協定を締結し、または変更することを定めるものでございます。
  附則でございますが、この条例は、公布の日から施行するというものでございます。
  以上で議案第44号の説明にかえさせていただきます。
議長(黒澤光司君) 議案第44号について説明が終わりましたので、本案に対する質疑がございましたら発言願います。
  7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) 秩父郡市においては、広域市町村圏組合といったような形で、無駄がなく、またうまく連携してということで、消防やらごみ問題、いろいろやっているわけですけれども、ここはまた新たな協力体制、そこに中心市というのが出てくるわけですが、主にどういうことをやろうとしているのかなというふうに思うのですが、大ざっぱで結構ですが、どういうことがそこでなされるのかということをちょっとお伺いします。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
総合政策課長(須田 修君) お答えいたします。
  今回の定住自立圏構想の概念、目的というものが、今まで平成の大合併ということで、1市4町が一つになった形でのものが、広域合併というような取り組みで、行政の効率化というようなものを目指すものに対しまして、今回の自立圏構想につきましては、中心市の都市的機能、あとは周辺4町が、現在10項目ほど協定項目の検討作業に入っておりますけれども、こちらの項目の中で、小鹿野町が結びたい協定項目を選択いたしまして、秩父市と1対1で個別の協定を結んでいくということでございます。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) そうすると、その項目を見てからの判断ということになるのだと思うのですが、ちなみに事前に言っておけばよかったのですが、先ほど出ました中心市宣言、それからすると私たちは周辺の町ということですけれども、中心市宣言ではどのようなことを言っているのか。簡単に言ってもらって、後で宣言文のコピーをいただきたいのですが、いかがでしょうか。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
総合政策課長(須田 修君) それでは、定住自立圏の中心市の宣言につきまして、かいつまんで申し上げますけれども、秩父市の生い立ちから、近代史におきましては、いろいろな要素に加えて、西武鉄道の開通によって近代的な観光地も開発されまして、一つの観光地が秩父全体の圏域といたしまして、新たな観光という目玉ができたというようなふれ込みでございます。最後のフレーズを朗読させていただきますけれども、こちらのほうが周辺4町に対する配慮というようなものを込めた宣言文になっております。このように秩父が悠久の歴史の中で独自の文化を築き上げてきたのである。廃藩置県後、幾多の変遷を経て、現在秩父地方は横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、そして秩父市の1市4町が行政を担い、人々は行政の垣根を越えて暮らしを営んでいる。秩父に生きる私たちは、連綿と受け継がれている先陣がはぐくんできた伝統、文化、産業を後世へ伝えるために今こそ力を合わせなくてはならない。この歴史の重みを誇りとし、秩父市は周辺自治体とともに地域住民の福祉の向上、地域振興を図り、希望に満ちた未来の秩父をつくることを宣言するという中心市の宣言を行っております。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) ありがとうございました。中心市の宣言ですから、そういう形になると思います。これも秩父地域でいろいろなことを協力し合わなければいけないということは重々よくわかっております。その中で、すべてが秩父市が中心というのではなく、小鹿野町にも、こういう中心があるぞといったようなことで、そういうものにおいては、小鹿野町が中心ですねと、そういったように仲よくやっていけば、重心をどこに置くかというのは、いろいろなもので重心が置けると思います。ぜひ町長、全部あっちが中心だという考えではなく、こちらにも中心がありますよといった発想で当たっていただければと思いますが、いかがでしょうか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 懸念しているのは、財力も人材も秩父市に集中しているということで、我々は、そういう意味では十分に研究して、あるいはまた一緒になって起案して、そういうものでないと、秩父市でつくったものをぽっと小鹿野町へ持ってくるというような傾向ではまずいということです。ですから、何でもかんでもやるというのではなくて、まずこれをしっかり結ぼうではないかというような、そういうものから私は入っていきたいと、そう慌てないでやりたいというふうに思います。よろしくお願い申し上げます。
議長(黒澤光司君) ほかにございますか。
  12番、神田武君。
12番(神田 武君) 今までの話で、市立病院と町立病院の関係を云々というぐらいで、具体的にこうしたいのだという表明がないのですけれども、町長は、これを具体的にどういうふうにやりたいという思いが現時点であるわけですか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 詳細は決めていませんけれども、とりあえず病院のことで、それ以外のことについては、私もろくに突っ込んでおりませんので、作業部会のほうでやっているようなのですが、まだ報告も受けていません。病院については、今問題になっています、2次救急を含めた救急医療の問題が非常に問題になっているわけです。そういうものを秩父市へそれを移して全部やるのがいいのか、あるいはまた今と同じような形でやるのがいいのか、そういうようなものをきちっと決めていかないと、公立病院には救急は必ず置くのだというようなことになるとお医者さんの数や何かによって、極端に言えば72時間ぶっ通しに勤めたなんて若いお医者さんも小鹿野にもおります。そういうふうな苦労の中でやっていますので、そういうことのまず話し合いをしようではないかと、それを決めていこうではないかというようなことが、まず1点ございます。
  それから、今医師会などで、役割分担をもっとはっきりしていこうというようなことで提案されているのが、リハビリセンターを秩父市も小鹿野町にもつくってくれと。というのは、普通の開業医には、そういうことを余りしていませんので、リハビリセンターをつくってもらいたい。秩父市の場合には、むしろ脳疾患とか、あるいは心臓を手術した場合、あるいは動脈瘤だとか、そういう非常に高度な手術をした後のリハビリセンターみたいなものをつくってもらいたい。小鹿野町は、普通の療養型の、手術した後だとか、あるいは整形の後だとか、そういうようなものを小鹿野町へつくっていただいて、お互いに患者がそれぞれの目的で行き交うようなものをしていただきたいというのが、医師会のほうからも話が出ています。そういうふうなことが少しずつ実現していって、役割分担を明確にできればいいなというふうな思いでおるわけでございます。これは一例でございまして、いろいろな問題を抱えていますけれども、いずれにしても私がはっきり約束できることは、秩父市立もきちっと残し、小鹿野町立もしっかり直すという中での協定を結んでいきたいというふうに思っております。
議長(黒澤光司君) 12番、神田武君。
12番(神田 武君) 作業部会が云々でなくて、町長は自分の強い思いを持って、こういうものをこういうふうにしたいと、みずからの思いで、これは強力に進めていただきたいのは、町長が言うように救急医療の問題なのです。これは日曜だとか、夜間だとか、どこへ行ったらいいかというのは、これは大変なのです。これは私のことを話してはまずいかもしれませんが、私も夜の8時ごろけがしてしまったので、町民だから町立へ電話かけようと思ったけれども、これは痛いから、一刻も早く決まりをつけたいという思いで、秩父の病院なら24時間、365日、整形を見てくれている病院があるから、ここなら一発で済むから、そういう場合は行くわけです。日曜日に目に鉄くずが入って、あしたまで我慢できるかと思ったら我慢できない。電話をそっちこっち秩父郡じゅうかけたけれども、なかなか電話に出ないのです。また、もう一回我慢して小鹿野の目医者にかけたら、たまたま今度は出ていただいて、では、これから出かけるところから、すぐ来れば診てくれると。秩父全体で、この問題を、これは開業医も含めて早急に取り組んで、常備消防さんも長若の四つ角まで来て、どっちへ行くか、あそこでとまって救急車が連絡するわけですよ。こういうことがないように、前の院長もよく言ったことが、秩父に厚生大臣がいないと、これなのですよ。だから、あの人がいなくなったけれども、今度は秩父が一つになって市立病院に24時間、365日、秩父全体で、開業医もそうすれば救急病院をやめて、そこへ一極集中しなければ、これは秩父の医療体制では無理だと思うのです、私はどんなことをしても。今5つぐらいあるのだと思いますが、だからこれを1年のうちに何とかそういう方向に、この定住自立圏構想の中でやっていきたいと、こういう強い思いは町長はないですか。
議長(黒澤光司君) 町長、関口和夫君。
町長(関口和夫君) 同じような考えを私も持っています。だから、どうしたらいいかというのをよく検討してやりたい。それには今言ったような、やはり心配のないような、全町民、市民が心配のないようなやつをどうしたら構築できるかということでありますので、それは共通の課題ですから、私はお医者さんの問題はありますよ。お医者さんの問題はありますけれども、当初から第1課題として、私はやっていきたいなというふうに思っております。
議長(黒澤光司君) ほかにございますか。
  13番、小菅信君。
13番(小菅信君) この定住自立圏構想というのは、私も早くから研究したり、取り組んだりしておりますけれども、これは行政の枠を超えてやろうということで、広域行政と違って、これは議員も全員で取り組むということですね。広域行政の場合には、各議会から町村の場合は2人というふうな縛りがあるけれども、全員の議員でやっていこうと。町長が自立できる町でやっていきたいと。それは関口町長がやっている以上は、そういうことは私も尊重しておりますけれども、それがゆえに町立病院は何とか残したいということが弊害にならないような、もうちょっと幅広いというか、大きな心を持ってやっていただきたいと思うのです。これが郡市民のためにどういうふうによくなるかということを広域で、特定の事業以外に一つの自治体の枠を超えてやるのは何かということをよく見きわめてやっていただきたいと思います。
  その中で、国からの費用というのは、中心市に来るようになると思うのですよ、一つの事業をやった場合に。それらを信頼関係を持って、それでよく調整していかないと、秩父市にみんな費用は来るのかと。それではたまらないなと、こういうことではなくて、その来た費用をいかにうまく隅々の町村まで使えるような、そういう気持ちを持って話し合っていかないと、これはなかなかうまくいかないと思うのですよ。だから、いつも町村合併のことになると、中心市だけよくなる。中心市だって、あのざまですよ、本町通りなんか行ってみると。小鹿野町と余り変わらないですよね。本当に古い商店はどんどん閉めていくというような中で、やはり秩父郡市がどうやったらば生き残れるかということを考えてもらいたいと思うのですけれども、このお金の流れというのはどういうふうになりますか。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
総合政策課長(須田 修君) お答えいたします。
  昨年の平成20年度におきましては、秩父定住自立圏振興基金といたしまして5,308万8,000円が既に交付金として交付されております。平成21年度の事業につきましては、こちらのほうの基金を取り崩しながら事業を圏域のために使っていくということになっております。ですから、これから共生ビジョンというものを最終的に議会の議決をいただいて、いわゆる実施計画を立てて、その事業に基づいて、事業を執行したものに対して、中心市である秩父市に4,000万円をベースに、人口ですとか、面積ですとか、そういった追加ケースみたいなものがありまして、4,000万円ベースにプラスアルファ、周辺の町におきましては、1,000万円をベースに同じような算定方法で交付金が交付されるということになります。したがいまして、実績に基づいての交付ということで、場合によっては、町の一般財源で対応した後に特別交付税で交付されるというように理解しております。
議長(黒澤光司君) 13番、小菅信君。
13番(小菅信君) 幅広く何でもということではなくて、小鹿野町と秩父市の場合には、やはり病院の問題だとか、それからまた北部関係ですね、長瀞町と皆野町の場合には、秩父市とは水の供給関係だとか、全体で考えることもあるけれども、秩父市を中心に1つの町村、あるいは複数の町村でいろいろなものを考えてくる場合があると思うのだけれども、病院のことを考える場合なんかでも、秩父の市立病院を守ろう、小鹿野の町立病院も何とかこのまま守ろうということだけではなくて、小鹿野町の病院というのは、ある診療科目、あることに特化して、小鹿野町ではこれをやってください、秩父市ではこれを受けますからというような、そういう幅広い、腹を据えて、お互いの気持ちをよく理解し合わないと、ただ守ろう、守ろうでは、なかなかうまくいかないので、相手がよくなるのを、秩父市を中心に、これから予算が来ると思うのですよ。これは5,000万円というのは、今まで来た予算であって、これから予算づけしていくものというのは、大体秩父市を中心に予算が流れてくるわけなのですよね。だから、そこのところをよく理解し合って、議会にもよく情報を開示して、高い見地で物を見て、相手を思いやり、町民を思う、そういう慈悲の心も持ってやらないと、向こうだけよくなると、いつもそういう考えをしていたら、このことは進みませんから、そういう気持ちでやっていただきたいと思うし、また我々もよく知りません。総務省から来ている人とも私は話をしていないので、よくわかりませんけれども、そういう情報開示もきめ細かく、ひとつ我々にもやっていただきたいと思いますが、お願いします。回答がありましたら、お願いします。なければいいです。
          〔何事か呼ぶ者あり〕
13番(小菅信君) では、私の今の意見に対して回答してください。
議長(黒澤光司君) 総合政策課長、須田修君。
総合政策課長(須田 修君) お答えいたします。
  定住自立圏の、先ほどのご提案の中でも申し上げました研究部会がございます。この研究部会に1市4町の企画担当課長と秩父地域振興センターの職員6名で研究会を構成しておりますけれども、その事務局が秩父市役所の、先ほど小菅議員が申されました、総務省から派遣になっておりますプロジェクトチームリーダーの高橋さんという方なのですけれども、で研究会を月1回ペースで開催させていただいております。会議については、5月8日の日が初回で、まだ回をそんなに重ねておるわけではございません。まだ入り口部分ぐらいな感じなのですけれども、議員さんのご意向を事務局のほうにはお伝えしたいということで考えております。
議長(黒澤光司君) ほかにございますか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) 質疑も終わったようですので、これにて質疑を終結し、討論を求めます。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) 討論もないようですので、これにて討論を終結し、採決いたします。
  議案第44号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) 異議なしと認めます。
  よって、議案第44号は原案のとおり決定いたしました。

    ◎請願第5号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願書
議長(黒澤光司君) 次に、日程第4、請願第5号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願書を上程し、議題といたします。
  請願文書を事務局長に朗読いたさせます。
          〔事務局長朗読〕
議長(黒澤光司君) 朗読が終わりましたので、本請願について紹介議員の説明を求めます。
  7番、田島昭泉君。
          〔7番 田島昭泉君登壇〕
7番(田島昭泉君) ただいまの請願の内容でございますが、事務局で朗読のとおりでございます。これは平成17年のときに、ある変化がありまして、ちょうど合併寸前ですけれども、そのときには委員会に付託いたしまして、審議された経緯があります。その後は変わりませんので、それで毎年出てきています。間で小菅信議員が紹介議員だったこともあります。そして、私が文厚から外れまして、今回私のほうに来ましたが、一応その歴史的なことでいえば、ご紹介しておきますと、この制度は義務教育費という形で、大正7年に市町村義務教育費国庫負担法というものができまして、それは昭和初期に、ほぼ半額を国が負担しますよという形になりました。これは地方の財政力によって教育のバランスが悪かったりすると困るということで、国がそれだけ保障するという形になったわけです。
  昭和15年には小学校教員俸給、赴任旅行も国が半額負担しますよとなったり、また残りの半額は都道府県が負担。ただし、戦後、シャウプ勧告というものによりまして、地方財政改革というのがありまして、そこで全部一たんチャラになったわけです。ですが、これは義務教育と、国家の教育を支えるためには、何とかしなくてはいけないということで、改めて昭和27年、旧法の復活という形を見ています。
  その中で、さきの小泉内閣の構造改革、そして三位一体といった流れの中で、国から補助金等出しているものを税源移譲でお渡ししましょうといったような形でした。ところが、税源移譲が全額そのまま来ればいいが、そうはいかない。それは全体を減らすもくろみの中でのことでしたので、実際には減っているということで、現在は2分の1から3分の1という形になった経過がございます。
  ですので、今回タイトルは、義務教育費国庫負担制度の堅持となっていますが、これは改めて請願者のほうにお伺いしまして、下の請願事項に書いてありますように、もとの2分の1にしていただきたいと、それを維持、拡充していただきたいといったような内容でございます。それを意見書として出していただきたいということでございます。ぜひともこういう地方の、財政力の弱い地域においては、こういう声を、国はどう反応するかわかりませんが、淡々とでも言い続けて、それが大事なのだということを言い続けなくてはいけないというふうに思います。ぜひ賛同をいただきまして、通していただければと思います。よろしくお願いします。
議長(黒澤光司君) ここでお諮りいたします。
  この請願第5号は会議規則第92条第2項によって委員会の付託を省略し、本会議において直ちに審議することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) 異議なしと認めます。
  よって、請願第5号については委員会の付託を省略し、本会議において直ちに審議することに決定いたしました。
  それでは、請願第5号について質疑がございましたら発言願います。
  12番、神田武君。
12番(神田 武君) この請願は、私も議員になってからずっと賛成をしてまいっておりますが、これに書いてあるように、前は2分の1で、この堅持を求めると。2分の1が危うくなるから、2分の1をやってくれと。紹介議員の田島昭泉議員からも、そのくだりがちょっとありましたが、この表題は、このままやるということなのですか。できれば、今までとは違ってきて、3分の1になったものを2分の1に復活させるというのだから、表題まで意見書を直して、義務教育費の負担率を2分の1に復活する請願書と、こういうふうにやっていただければありがたいと思うのですが、紹介議員はどのように考えているか、お伺いいたします。
議長(黒澤光司君) 7番、田島昭泉君。
7番(田島昭泉君) ごもっともなご質問でありまして、この件に関しましても、請願者に問い合わせして、これはあくまでも出した時点で、この表題で236名の署名も集めましたので、この請願はこれでいいとして、この請願が通りましたら、私たちが意見書を出さなくてはいけないということで、その表題は義務教育費国庫負担制度の維持・拡充を求めるということで、それで本文に、2分の1に戻していただくという表題にしていきたいなと思います。
  なお、毎年出すことでありますので、請願者のほうには、ぜひ次のタイトルは、そのような形にしてくれという注文だけはしておきましたので、ご了解願いたいと思います。
議長(黒澤光司君) ほかにございますか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) 質疑も終わったようですので、これにて質疑を終結し、討論を求めます。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) 討論もないようですので、これにて討論を終結し、採決いたします。
  採決は起立によって行います。
  請願第5号を採択することに賛成の諸君は起立を願います。
          〔起立全員〕
議長(黒澤光司君) 起立全員であります。
  よって、請願第5号は採択することに決定いたしました。
  ここで暫時休憩いたします。
                                   (午後 2時30分)

議長(黒澤光司君) 再開いたします。
                                   (午後 2時35分)

    ◎日程の追加
議長(黒澤光司君) ただいま7番、田島昭泉君より発議第3号 義務教育費国庫負担制度の維持・拡充を求める意見書案が提出されました。
  お諮りいたします。この際、日程第5を日程第6に繰り下げ、発議第3号を日程第5に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) 異議なしと認めます。
  よって、日程第5を日程第6に繰り下げ、発議第3号を日程第5に追加し、議題とすることに決定いたしました。

    ◎発議第3号 義務教育費国庫負担制度の維持・拡充を求める意見書案
議長(黒澤光司君) 日程第5、発議第3号 義務教育費国庫負担制度の維持・拡充を求める意見書案を上程し、議題といたします。
  意見書案の朗読を事務局長にいたさせます。
事務局長(黒澤耕太郎君) 朗読いたします。
  発議第3号
                                     平成21年6月19日
  小鹿野町議会議長 黒 澤 光 司 様
                      提 出 者 小鹿野町議会議員 田 島 昭 泉 
                      賛 成 者 小鹿野町議会議員 加 藤 喜 一 
          義務教育費国庫負担制度の維持・拡充を求める意見書案
  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
          義務教育費国庫負担制度の維持・拡充を求める意見書案
  義務教育費国庫負担制度について、中央教育審議会が平成17年10月26日、「負担率2分の1の国庫負担制度は優れた保障制度であり、今後も維持されるべきである」と負担率(2分の1)を含め、制度の維持を求める答申を出しました。
  ところが政府は、国庫負担金を2分の1から3分の1に引き下げました。これにより地方が負担する3分の2の財源は、税源移譲と地方交付税による調整にゆだねられることになり、8割を超す道府県で財源不足が生じることが明らかになっています。「三位一体改革」によって削減され続けている地方交付税で調整するのであれば、自治体の財政能力の格差も拡大していますから、結局各地方の教育水準格差は拡大し、「教育の機会均等」を大きく崩す事態となります。仮に、税源移譲配分額が国庫負担削減額を上回る自治体であっても、その増額分が教育予算に配分される保障はありません。
  安定的に教育予算が確保されるためにも、義務教育費国庫負担制度の維持・拡充をはかり、負担率を2分の1に復活させるため格別の努力をされるよう、意見書をもって強く要望いたします。
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
    平成21年6月19日
                               埼玉県秩父郡小鹿野町議会
  以上です。
議長(黒澤光司君) 朗読が終わりましたので、次に提出者の説明を求めます。
  7番、田島昭泉君。
          〔7番 田島昭泉君登壇〕
7番(田島昭泉君) この意見書に関しましては、ただいま事務局の朗読のとおりでございますので、ご理解いただき、賛同いただきますようよろしくお願いします。
議長(黒澤光司君) 発議第3号の説明が終わりましたので、本意見書案について質疑がございましたら発言願います。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結し、討論を求めます。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) 討論もないようですので、これにて討論を終結し、採決いたします。
  この採決は起立によって行います。
  発議第3号は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
          〔起立全員〕
議長(黒澤光司君) 起立全員であります。
  よって、発議第3号は原案のとおり決定いたしました。
  ここで申し上げます。この意見書については、後日関係行政官庁へ提出いたしますので、ご承知願います。

    ◎閉会中の継続調査について
議長(黒澤光司君) 次に、日程第6、閉会中の継続調査についてを上程し、議題といたします。
  お諮りいたします。本件はお手元に配付いたしました議会運営委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(黒澤光司君) 異議なしと認めます。
  よって、閉会中の継続調査については、議会運営委員長の申し出のとおり決定いたしました。

    ◎閉会の宣告
議長(黒澤光司君) 以上をもちまして本定例会におけるすべての審議を終了いたしました。
  これにて平成21年第5回小鹿野町議会定例会を閉会いたします。
  大変ご苦労さまでした。
                                   (午後 4時40分)