2015年の路地ST.は、たいへん良い天気に恵まれました。土曜日、準備をしているときに「少し、空模様が怪しいか?」という感じもありましたが、前夜祭が始まるころには素敵な夕焼け空に。翌日の日曜日、朝から絶好のイベント日和で、普段は人通りの少ない市街地に、大勢のお客様がお越しになりました。路地ST.をやっていていつも思うのは、ゆったりとした良いイベントに成長したなということです。
 お客様&関係者の多くの皆様方に、心から感謝申し上げます。
■BOXアート
縦30cm×横30cmの箱の中に広がる芸術作品。この限られたスペースでどのような芸術を展開するのか、毎回ドキドキさせられます。今回も様々な作品が出品されました。そのすべてを紹介することができないのが残念でなりません。
■巡廻紙芝居
路地から路地を巡回しながら行われる紙芝居。見に来てくれた子供たちには、水飴がプレゼントされました。
新聞紙で作ったオリジナルのハットも意外に涼しくて好評でした。私は風車と物々交換で、ハットをゲットしました。
 
 ■花回廊
 
市街地を舞台に繰り広げられる花の祭典。限られた花を使っていかに見せるかが勝負です。今回は14団体の作品が飾られました。見事第1位に選ばれたのは「上2丁目グランドゴルフ」の会。テーマは「世界遺産 合掌造りと里山」でした。手前に植えられた本物の「イネ」とそこで働く人々のミニチュア。花の中には合掌造りの建物。ゆったりとした里山を、配られた花で見事に再現した最高傑作でした。
 ■箏・三味線コーラス
 
小鹿野には、こんなにたくさん、良い趣味をお持ちの方がいるんだぁ・・・・といつも感心してしまいます。
今年も観光交流館「本陣」は、お箏、三味線、コーラスなど、たくさんの団体の方が盛り上げてくれました。祭り、イベントと言うと男性がどうしても表に出がちなのですが、路地ST.は多くの素敵な女性たちの活躍が光っています。
 
■町衆歌舞伎 
午前11時と午後1時の2回、地元の子供たちが歌舞伎を上演。白浪5人男を、すべて女の子が演じました。取り手には、子供のお父さんが。
小鹿野歌舞伎は多くの場合、常設の舞台や歌舞伎屋台で上演されるのですが、路地ST.の歌舞伎舞台はトラックの荷台。
「ヒノキ舞台はトラックの荷台」という売り文句。何をおっしゃる、トラックも歌舞伎屋台も、車輪は4つだよという話もあります。 
■ライダーズカフェ 
今年も3輪オートバイ(トライク?)のトゥクトゥクが控えておりました。
好天に恵まれ、大勢のバイカーが訪れました。
今年のライダーズカフェは、小鹿野太鼓連合と同じ場所で開催。にぎやかな秩父屋台囃子が響く中、小鹿野町を堪能いただきました。
■子ども広場 
馬のけいちゃん乗馬体験、竹トンボ、折り紙、フエルトで作るネックレス、わらべ歌、ヘアゴムのワークショップなど盛りだくさん。足つぼマッサージもありました。会場の愛宕神社は、風情ある路地を入った奥にあり、自動車の往来がない場所なので、安心して子供たちを遊ばせられます。
■隈取りアート 

隈どり姉さん、獅子にかまれるの図
 「これをやりたくて、わざわざ来てくれる方もいるんですよ」とは、隈取りを書いている職人の皆様から聞いた言葉です。顔全体にペイントをする「全隈(ぜんくま)」も素敵ですが、子供たちはほっぺにワンポイントの「プチ隈」が人気です。腕に隈どりという方もいました。いまやすっかり小鹿野のイベントに定着した隈取りアート。路地ST.ではこれを書いていない人を見つけるのが大変なほどです。
隈どりをしてくれた方には、小鹿野名物歌舞伎焼きがサービスされました。
■まちなか展 
イーゼルに飾られた絵や、石膏の作品。
子供たちが書いてくれた行燈の絵。
たくさんの作品がお店の軒先などに飾られました。

これらを見て回るだけでも、結構楽しめます。
 
■前夜祭ライブ  
前夜祭での太鼓ライブ

太鼓の宴は入場無料。午後6時から開演でした。
東京大江戸助六太鼓出身者による本格太鼓ライブでした。関係者のお子さんによる太鼓も見事でした。
     
■尾ノ内氷柱館 
尾ノ内では氷柱写真展を開催。氷にちなんで、かき氷屋さんも。熱い一日でしたので、かき氷は大人気でした。
尾ノ内氷柱キャラクターのつららんも、町なかを散歩。Ackoライブに登場して、積極的に名刺配りしておりました。
■お寺deらいぶ 
市街地の中心部、十輪寺で行われたお寺deらいぶですが、好天に恵まれ大勢のお客様にお越しいただきました。
今年は、地元の小鹿野高校ブラスバンド部が初参加。大人から子供までバラエティに富んだ楽曲構成で楽しませていただきました。
ここは、グルメどころの「屋台村」も開設されており、一日中賑やかでした。
 
■山口清文写真展 
「秩父には日本一豪華な歌舞伎舞台がある」
豪華な歌舞伎舞台と言われるのは、屋台。秩父の歌舞伎の特徴は、屋台歌舞伎にあります。屋台、祭り、歌舞伎をテーマにした写真の数々は圧巻! 
■チンドン屋パレード
今年もはるばるやってきました、チンドン屋さんご一行。
馴染みの音楽に乗って路地から路地を・・・・・一曲披露は「へたくそ〜〜!」のヤジも飛ぶ始末。でも、私は知っています。
本当は歌が上手いんです(多分)。今年も楽しませていただきました!
■秩父屋台囃子 
賑やかな秩父屋台囃子は、小鹿野の町に良く似合います。太鼓の音は、心が躍ります。 
■落語歌舞伎(人形劇) 
ほーふくぜっとー”(漢字が分かりません)
落語歌舞伎人形劇。
今年は上二丁目会館で行われました。
何せ 落語 + 歌舞伎 + 人形劇
どんなことになるか・・・・・と思いましたが

お世辞にも広いとは言えない集会所は、観客で満席。大人も子供も大笑い。
■Ackoライブ 
こんなところに出演していただいて良いんでしょうか?と言うくらいの豪華メンバー。毎年恒例となったAckoライブは大賑わいでした。
小鹿野町民が毎日聞いている「Sweet Road 299」は、生歌を聴くと震えが来るくらい感動します。
 
■エトセトラ 
左上:路地グルメ
中上:切り絵パフォーマンス
右上:普段見られない賑やかな通り
左中:Ackoライブにチンドン屋が
中中:屋台村
右中:これが歌舞伎焼き!だ!
左下:情緒ある路地に和服が合います
中下:太鼓の子供たちも粋だね!
     
     
路地ST.も多くの皆様により、無事に終了することができました。今年は好天に恵まれ、日焼けするほどの天候でしたが、多くの関係者の方々により盛大に開催できました。
毎年思うのは、各イベントに携わる人たちが、みんな笑顔でとても楽しそうだということ。楽器を演奏する方も、歌舞伎をする方も、紙芝居をする方も、歌ってる方も、みんなみんな笑顔なんです。「あっと驚く第7回」とは、このイベントに携わる人の思いかも。「えっ!もう7回もやったの?」「よく7回も出来たねぇ」
そんな思いです。
路地ST.は来年もきっと行われます。路地ST.・・・・余韻の残る良いイベントに成長しました。
 
主催:おがの路地まち研究会
共催:バンビサービス協同組合、小鹿野町、全国路地のまち連絡協議会
後援:埼玉県商工会連合会、西秩父商工会
協賛:NPO法人つげの会